JP4116272B2 - アンダーローラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドラムに並列状態に巻き取った線材を、各線材の並列状態を保持したまま引き出すためのアンダーローラと、線材の布設方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特開平2-188374号公報には、ドラムの巻き胴面を軸方向に所定ピッチで複数に区画し、この区画された間軌道面の各々にPCケーブルを巻き取って各PCケーブルの巻き終り端を結束具で集束したドラム巻きPC鋼線が開示されている。
【0003】
このようなPC鋼線は、ドラムを適宜な保持装置に装着し、結束具で集束された巻き終り端を牽引することで、複数本のPC鋼線を一括して引き出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような並列状態の線材の一括引き出しを行う際、隣接するPC鋼線同士が擦れ合い、特にPC鋼より線のクラウン部に擦れ疵が入る。場合によっては各PC鋼線同士の撚りやもつれが生じ、円滑な一括引き出しができないといった問題もあった。
【0005】
従って、本発明の主目的は、並列状態の複数の線材同士が擦れたりもつれたりすることを防止できるアンダーローラ(線材引き出し機構)を提供することにある。
【0006】
また、本発明の他の目的は、並列状態の複数の線材同士が擦れたりもつれたりすることなく引き出しができる線材の布設方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、各線材の並列状態を保持する擦れ防止機構を設けることで上記の目的を達成する。
【0008】
すなわち、本発明アンダーローラは、台部と、複数の線材を並列して巻き取った一本のドラムを台部上にて回転自在に支持する支持ローラと、台部に設けられ、ドラムから引き出された各線材間に配置される複数のユニットローラからなる捌きローラを具える。そして、捌きローラの各ユニットローラは、ドラムから複数の線材を一括して引き出すときに、各線材を、ドラムから捌きローラまで、ドラムにおける各線材の並列状態を保持したまま引き出すように配置されていることを特徴とする。
【0009】
各線材間に配置される複数のユニットローラを有する捌きローラを設けることで、複数の線材の並列状態を保持すると共に各線材間に間隔を形成し、互いに接触して擦り傷が発生することを防止できる。それに伴い、各線材同士が撚られたりもつれたりすることも防止できる。
【0010】
この捌きローラは、各線材間に配置される状態と各線材間から外れた状態との間で可動自在に構成することが好ましい。具体的には、捌きローラは、台部に固定される一対の支持面の間に回転自在に支持される連結棒上に各ユニットローラが立設され、当該連結棒を回転させることで、台部に対して、起立・転倒自在に構成する。このような構成により、台部上にドラムをセットする際は捌きローラを倒しておき、線材を引き出す際に各線材間に捌きローラのユニットローラを配置することで、ドラムのセットから線材の引き出しまでの作業性を改善することができる。
【0011】
また、本発明の線材布設方法は、本発明のアンダーローラに複数の線材を並列して巻き取ったドラムを載置する工程と、ドラムから複数の線材を一括して引き出す際、各線材の間にユニットローラを介在させることで、ドラムにおける各線材並列状態保持したままドラムから各線材を引き出す工程と、引き出した線材の終端を束ねて所定の布設個所に配置する工程とを具える。さらに、本発明の線材布設方法は、線材の終端を束ねる際には、複数の線材が挟み込まれる一対のガイド片と、両ガイド片を締め付ける締付機構とを具える挿入ガイドにより、各線材を束ねることを特徴とする。
【0012】
並列状態で引き出した線材は、最後に束ねる必要があるが、従来、この束ねる作業はテープ巻きなどにより行われていた。本発明では、一対のガイド片を組み合わせて線材を挟み込み、締付機構でガイド片を締め付けることで容易に線材を束ねる作業も行うことができる。
【0013】
ガイド片は、線材が配置される凹部と、凹部の両端部に伸びる締付部とからなる屈曲片状のものが好適である。線材の本数に応じて、一対のガイド片を組み合わせた際に凹部で囲まれる形状を変えれば良い。この凹部で囲まれる形状は、通常、多角形が好ましい。例えば、19本よりのPC鋼より線を束ねる場合、凹部で囲まれる形状を六角形とすることが好適である。
【0014】
締付機構はボルトとナットを用いる構成が好ましい。単にガイド片に貫通孔を形成し、この貫通孔にボルトを通してナットで締め付ける構成もあるが、一方のガイド片にボルトを回転自在に取り付ける構造が好適である。すなわち、一方のガイド片における締付部に回転自在のボルトを設け、他方のガイド片における締付部にボルトがはめ込まれる溝を設ける。挿入ガイドの締付時、両ガイド片を組合せ、ボルトの先端を溝にはめ込んでからナットで締め付ける。挿入ガイドの取り外し時、ナットを外し、ボルトを回転して溝から外すことで両ガイド片を分割する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明アンダーローラによるPC鋼より線の引き出し状態を示す説明図、図2は本発明アンダーローラの正面図、図3は同平面図、図4は同左側面図である。
【0016】
(全体構成)
このアンダーローラは、台部10と、台部10上に設けられた複数の支持ローラ20と、台部10の一側に設けられた捌きローラ30と、安全ガード40とを具える。
【0017】
(台部)
台部10はドラム100を支持する際の土台となる枠状のもので、枠部11とアウトリガー12とを有する(図3,4)。
【0018】
本例では、図3,4に示すように、合計4つのアウトリガー12を設けた。アウトリガー12は、線材引き出し時にドラム100に作用する引っ張り力で台部10が傾くことを防止する。本例では、一端に圧接部13、他端に軸止部14を具える回転式のアウトリガー12とした。このアウトリガー12は、未使用時、枠部11の各側片に沿って収納されているが、使用時は軸止部14を中心に回転させることで圧接部13を枠部11の外側に張り出す。そして、圧接部13を地面に押し付けることで見かけ上、台部10の設置面積を広くして安定した支持ができるようにしている。圧接部13は、図4に示すように、一端に回転ハンドル15、他端に接地面16を具えるボルトで構成され、回転ハンドル15を回すことで鉛直方向にボルトを進退させ、接地面16が地面に接触するように操作される。
【0019】
さらに、台部10の枠部上面には、設置されたドラム100を固定するチェーンをつなぐための掛け金具17(図2)も固定されている。
【0020】
(支持ローラ)
このような台部10のほぼ四隅には支持ローラ20が取り付けられている。支持ローラ20は、ドラム100を外周から支持するもので、軸受け21を介して台部10に固定されている。4つのローラ20のうち、線材引き出し方向とは反対側(図2、3の右側)の一対のローラにはブレーキを設けた。ブレーキは、図3に示すように、支持ローラ20と同軸に配置されると共に同期して回転されるディスク22と、ディスク22をブレーキパッドで圧接するキャリパー23とを具えている。ブレーキ操作は図1、図3に示すブレーキ操作部50から行う。このブレーキ操作部50は手動レバー51と足踏みペダル52の両方を有し、いずれでもブレーキを動作させることができる。
【0021】
(捌きローラ)
上記の台部10の一側(図2、3の左側)には、捌きローラ30が装着されている。捌きローラ30は、台部の角部に一対の支持面18を固定し、この支持面間に回転自在に支持される連結棒31を設けて、連結棒上に多数のユニットローラ32を立設した構成である。各ユニットローラ32はドラム100から引き出される線材の外径よりも若干広い程度の間隔を持って並べられ、ユニットローラ間を通る線材同士の接触を防止する。
【0022】
連結棒31を回転することで捌きローラ30は起立・転倒自在に構成される。これは台部上にドラム100を設置する際、捌きローラ30を転倒させておくことでドラム100の設置作業を容易にし、かつ線材引き出し時は捌きローラ30を起立させることで各ユニットローラ間に容易に線材をはめ込むことができるようにするためである。
【0023】
また、捌きローラ30の下端は連結棒31に固定されているが、上端は線材をはめ込むために開放されている。そのため、捌きローラ30のドラム側(線材引き出し方向と反対側)に、上下に平行に配置された一対のガイドローラ60、61(図2)を設け、このガイドローラ間に線材を配置することで捌きローラ30の上端から線材が外れないように構成した。一対のガイドローラのうち、上部のガイドローラ60は、その回転軸を支持面18の切欠に嵌め外しすることで着脱することができる。線材を捌きローラの各ユニットローラ間に配置する場合、上部のガイドローラ60を外した状態で捌きローラ30を起立させ、捌きローラの各ユニットローラ間に線材を配置できたら、上部のガイドローラ60を支持面18間に装着する。これにより、上下のガイドローラ間に線材が配置されることになり、線材が捌きローラ30の上部から外れることを防止できる。
【0024】
(安全ガード)
安全ガード40(図1、図2、図4)は、線材引き出しを安全に行うためのものである。例えば、ブレーキの不調などでドラムが回転した場合、線材が大きく膨れてドラムよりはみ出し、ドラムが横転することを防止する。その他、線材の引き出し終端(ドラムへの巻き始め端)がドラムから外れて飛び出すことを防止する。本例では、両側片41と、各側片間をつなぐ連結パイプ42と、各側片間の間に設けられたガードパイプ43とを具える安全ガードを用いた。
【0025】
この安全ガード40は台部10に対して着脱自在に構成されている。本例では、台部に一対の取付パイプ19を設け、このパイプ19に安全ガードの両側片41の端部を差し込み、ピンやボルトなどの適宜な固定器具で取付パイプ19と側片41の端部を貫通して固定する構成とした。
【0026】
(使用手順)
PC鋼より線の一括引き出しを行う場合を例として、上記のアンダーローラの使用手順を説明する。
【0027】
(1)図5に示すように、アウトリガー12を張り出して台部を地面上に水平に支持する。次に、ブレーキをかけた状態で、安全ガード40を台部10から取り外し、捌きローラ30を転倒させておく。
【0028】
(2)図6に示すように、このアンダーローラの支持ローラ20上にドラム100をセットする。このドラム100は例えば特開平2-188374号公報に記載のドラムを用いる。ドラム100に巻き取られた複数のPC鋼より線は、巻き終り端部が結束具で結束されており、結束具の端部はロープ102でドラム100の巻き胴側に止め付けられている。
【0029】
(3)図7に示すように、ドラム中心孔の両端にスリーブ103を差し込む。続いて、スリーブ103内にチェーン110を通し、レバーブロック111でチェーン110を牽引してドラム100を台部10に固定する。
【0030】
(4)図8に示すように、ブレーキを弛め、PC鋼より線101の巻き終り端を引き出し側(図8の左側)に移動させる。
【0031】
(5)図9に示すように、ブレーキを効かせた状態で、引き出し用のウィンチワイヤ120と結束具の端部とを接続する。この接続にはスイベルジョイント121を用いる。
【0032】
(6)図10に示すように、PC鋼より線101の端部を固定していたロープ102を切断する。その後、ウィンチ(図示せず)のスピードに合わせてブレーキを調整しながらゆっくりとPC鋼より線を引き出す。
【0033】
(7)図11に示すように、約10m程度PC鋼より線101を引き出したところで捌きローラ30を起こし、捌きローラ 30 の各ユニットローラ間に1本ずつ順番にPC鋼より線101をはめ込む。各PC鋼より線101には、図12に示すように、先端から6m程度の位置にナンバーシール130が貼られており、PC鋼より線101の並列順を間違うことなく捌きローラ間に配置することができる。
【0034】
(8)図1に示すように、捌きローラ30を起立後、安全ガード40を台部10に装着して、ウィンチスピードに合わせてブレーキを操作しながらウィンチワイヤ120を巻き取り、PC鋼より線101を引き出す。
【0035】
(挿入ガイド)
このようなアンダーローラを用いてPC鋼より線の引き出しを行い、構造物の管路などにPC鋼線を挿入するが、その際、PC鋼より線の引き出し終端(ドラムへの巻き始め端)を束ねる。ここでは、図13、図14に示す挿入ガイドを用いてPC鋼より線を束ねた。
【0036】
図13は締付前の挿入ガイド示し、(A)は正面図、(B)は右側面図、図14は締付後の挿入ガイドの正面図である。
【0037】
この挿入ガイドは一対のガイド片70を組合せて複数のPC鋼より線を挟み込み、その状態で締付機構にて締め付けることでPC鋼より線を束ねる。各ガイド片70は、線材が配置される凹部71と、凹部71の両側に伸びる締付部72を具える屈曲片である。両ガイド片70は組み合わせた際に環状となり、凹部71は断面が六角形の線材挿入孔73を形成する。本例では、各ガイド片70の接触面に係合凸部74と係合凹部75を形成し、両ガイド片70を組み合わせたときに位置ずれしないようにしている。
【0038】
また、締付機構としては、一方のガイド片の締付部72にはボルト76が回転自在に装着されている。ボルト76は、頭部側がピン77に貫通されて回転自在に締付部に取り付けられ、先端側が雄ネジの形成された自由端となっている。また、他方のガイド片の締付部72には、前記ボルト76がはめ込まれるU型の溝78が形成されている。
【0039】
両ガイド片70を組み合わせる場合、複数のPC鋼より線を外周からガイド片で挟み、図13に示すように、ボルト76を垂直方向に起こして溝にはめ込む。そして、図14に示すように、ボルト76の先端にナット79をねじ込んで締め付ける。挿入ガイドを取り外す作業は、ナット79を取り外し、ボルト76を溝へのはめ込みから外すことで容易に行える。
【0040】
このような挿入ガイドを用いることで、PC鋼より線を束ねる作業を極めて容易かつ確実に行うことができる。
【0041】
なお、本例では、線材挿入孔が六角形の挿入ガイドを示したが、これ以外に五角形七角形など、多角形の線材挿入孔を有する構成としても良い。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、各線材間に捌きローラの複数のユニットローラを配置することで、複数の線材の並列状態を保持すると共に各線材間に間隔を形成し、互いに接触して擦り傷が発生することを防止できる。それに伴い、各線材同士が撚られたりもつれたりすることも防止できる。従って、例えば、PC鋼より線を引き出して構造物内に挿入する作業性を改善することができる。
【0043】
また、捌きローラを可動自在に構成することで、ドラムの台部上へのセットから線材の引き出しまでの作業性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明アンダーローラによるPC鋼より線の引き出し状態を示す説明図である。
【図2】本発明アンダーローラの正面図である。
【図3】本発明アンダーローラの平面図である。
【図4】本発明アンダーローラの左側面図である。
【図5】本発明アンダーローラのドラム設置前の状態の説明図である。
【図6】本発明アンダーローラへのドラム設置時の説明図である。
【図7】本発明アンダーローラへのドラム固定時の説明図である。
【図8】本発明アンダーローラに対してドラムの向きを調整する際の説明図である。
【図9】ウィンチワイヤとPC鋼より線の端部とを接合する際の説明図である。
【図10】 PC鋼より線の端部をドラム外周に固定していたロープを切断した状態の説明図である。
【図11】捌きローラの間に各PC鋼より線をはめ込んだ状態の説明図である。
【図12】 PC鋼より線に設けたナンバーシールの説明図である。
【図13】締付前の挿入ガイド示し、(A)は正面図、(B)は右側面図である。
【図14】締付後の挿入ガイドの正面図である。
【符号の説明】
10 台部
11 枠部
12 アウトリガー
13 圧接部
14 軸止部
15 回転ハンドル
16 接地面
17 掛け金具
18 支持面
19 取付パイプ
20 支持ローラ
21 軸受け
22 ディスク
23 キャリパー
30 捌きローラ
31 連結棒
32 ユニットローラ
40 安全ガード
41 側片
42 連結パイプ
43 ガードパイプ
50 ブレーキ操作部
51 手動レバー
52 ペダル
60、61 ガイドローラ
70 ガイド片
71 凹部
72 締付部
73 線材挿入孔
74 係合凸部
75 係合凹部
76 ボルト
77 ピン
78 溝
79 ナット
100 ドラム
101 PC鋼より線
102 ロープ
103 スリーブ
110 チェーン
111 レバーブロック
120 ウィンチワイヤ
121 スイベルジョイント
130 ナンバーシール

Claims (3)

  1. 台部と、
    複数のPC鋼より線を並列して巻き取った一本のドラムを台部上にて回転自在に支持する支持ローラと、
    台部に設けられ、ドラムから引き出された各PC鋼より線間に配置される複数のユニットローラを有する捌きローラとを具え、
    各ユニットローラは、ドラムから複数のPC鋼より線を一括して引き出すときに、各PC鋼より線を、ドラムから捌きローラまで、ドラムにおける各PC鋼より線の並列状態を保持したまま引き出すように配置されていることを特徴とするアンダーローラ。
  2. 前記捌きローラは、台部に固定される一対の支持面の間に回転自在に支持される連結棒上に各ユニットローラが立設され、
    当該連結棒を回転させることで、台部に対して、起立・転倒自在に構成されたことを特徴とする請求項1記載のアンダーローラ。
  3. 請求項1または2に記載のアンダーローラに複数のPC鋼より線を並列して巻き取ったドラムを載置する工程と、
    ドラムから複数のPC鋼より線を一括して引き出す際、各PC鋼より線の間にユニットローラを介在させることで、ドラムにおける各PC鋼より線の並列状態を保持したままドラムから各PC鋼より線を引き出す工程と、
    引き出したPC鋼より線の終端を束ねて所定の布設個所に配置する工程とを具え、
    PC鋼より線の終端を束ねる際には、複数のPC鋼より線が挟み込まれる一対のガイド片と、両ガイド片を締め付ける締付機構とを具える挿入ガイドにより、各PC鋼より線を束ねることを特徴とするPC鋼より線の布設方法。
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