JP4115505B1 - 複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複筒式ショックアブソーバの減衰特性を任意に変更することができる方法を提供する。
【解決手段】 複筒式ショックアブソーバ10の減衰特性の変更方法は、アウターチューブ11にネジ穴11aを開け、ネジ穴11aを介して複筒式ショックアブソーバ10の内部からオイルを排出して複筒式ショックアブソーバ10の内部に交換用のオイル35を入れ、チェックバルブ20をネジ穴11aに装着し、その後、複筒式ショックアブソーバ10におけるチェックバルブ20の位置を上側にした状態で一時的に開けたチェックバルブ20の流路を介して複筒式ショックアブソーバ10の内部からガスを吸い出して複筒式ショックアブソーバ10の内部に交換用の窒素ガス36を入れることを特徴とする。
【選択図】 図15

Description

本発明は、自動車やオートバイなどに装着される複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法に関する。
従来、自動車やオートバイなどに装着される複筒式ショックアブソーバが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−29386号公報
従来の複筒式ショックアブソーバにおいては、減衰特性が利用者の使用条件に合わない場合、複筒式ショックアブソーバ自体を交換しなければならないという問題がある。
そこで、本発明は、複筒式ショックアブソーバの減衰特性を任意に変更することができる方法を提供することを目的とする。
本発明の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法は、複筒式ショックアブソーバのアウターチューブに穴を開ける穴開けステップと、前記穴開けステップより後のステップであって、前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部にオイルを排出するオイル排出ステップと、前記穴開けステップより後のステップであって、前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部への前記穴を介した流体の流出を防止する流出防止バルブを前記穴に装着する流出防止バルブ装着ステップと、前記オイル排出ステップより後のステップであって、前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの外部から内部に交換用のオイルを入れる交換用オイル入ステップと、前記交換用オイル入ステップ及び前記流出防止バルブ装着ステップより後のステップであって、前記複筒式ショックアブソーバにおける前記流出防止バルブの位置を上側にした状態で一時的に開けた前記流出防止バルブの流路を介して前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部にガスを吸い出すガス吸出ステップと、前記ガス吸出ステップより後のステップであって、前記複筒式ショックアブソーバにおける前記流出防止バルブの位置を上側にした状態で一時的に開けた前記流出防止バルブの前記流路を介して前記複筒式ショックアブソーバの外部から内部に交換用のガスを入れる交換用ガス入ステップとを含むことを特徴とする。
この構成により、本発明の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法は、複筒式ショックアブソーバの外部から内部に入れる交換用のオイルの種類、交換用のオイルの量、交換用のガスの種類及び交換用のガスの量の少なくとも1つを調整することによって、複筒式ショックアブソーバの減衰特性を任意に変更することができる。
また、本発明の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法の前記オイル排出ステップは、前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの外部から内部に圧縮ガスを入れる圧縮ガス入ステップと、前記圧縮ガス入ステップより後のステップであって、前記複筒式ショックアブソーバにおける前記ピストンロッドの位置を上側にした状態で前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部に前記圧縮ガスを排出するピストンロッド位置上側状態圧縮ガス排出ステップとを含むことが好ましい。
この構成により、本発明の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法は、アウターチューブの穴を介して複筒式ショックアブソーバの内部から外部に圧縮ガスを排出することによってアウターチューブ及びインナーチューブの間の気圧が下がるので、インナーチューブの内部に残存するオイルをインナーチューブの底部のベースバルブを介してインナーチューブの内部から外部に吸い出すことができる。
また、本発明の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法の前記オイル排出ステップは、前記複筒式ショックアブソーバにおける前記ピストンロッドの位置を上側にした状態で前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部に流体を吸い出すロッド位置上側状態流体吸出ステップを含むことが好ましい。
この構成により、本発明の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法は、アウターチューブの穴を介して複筒式ショックアブソーバの内部から外部に流体を吸い出すことによってアウターチューブ及びインナーチューブの間の気圧が下がるので、インナーチューブの内部に残存するオイルをインナーチューブの底部のベースバルブを介してインナーチューブの内部から外部に吸い出すことができる。
また、本発明の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法の前記オイル排出ステップは、前記複筒式ショックアブソーバにおける前記穴の位置を下側にした状態で前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部に流体を吸い出す穴位置下側状態流体吸出ステップを含むことが好ましい。
この構成により、本発明の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法は、複筒式ショックアブソーバにおける穴の位置を下側にした状態で穴を介して複筒式ショックアブソーバの内部から外部に流体を吸い出すので、アウターチューブの内部に残存するオイルをアウターチューブの内部から外部に吸い出すことができる。
また、本発明の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法の前記オイル排出ステップは、前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの外部から内部に圧縮ガスを入れる圧縮ガス入ステップと、前記圧縮ガス入ステップより後のステップであって、前記複筒式ショックアブソーバにおける前記穴の位置を下側にした状態で前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部に前記圧縮ガスを排出する穴位置下側状態圧縮ガス排出ステップとを含むことが好ましい。
この構成により、本発明の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法は、複筒式ショックアブソーバにおける穴の位置を下側にした状態で穴を介して複筒式ショックアブソーバの内部から外部に圧縮ガスを排出するので、アウターチューブの内部に残存するオイルをアウターチューブの内部の圧縮ガスとともにアウターチューブの内部から外部に排出することができる。
また、本発明の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法は、前記オイル排出ステップにおいて前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部に排出された前記オイルの量を計量する排出オイル計量ステップを含み、前記交換用オイル入ステップにおいて前記複筒式ショックアブソーバの外部から内部に入れる前記交換用のオイルの量は、前記排出オイル計量ステップにおいて計量された量を基準として決定されることが好ましい。
この構成により、本発明の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法は、複筒式ショックアブソーバの内部に元々入っていたオイルの量を基準として交換用のオイルの量が決定されるので、複筒式ショックアブソーバの減衰特性を容易に目的の減衰特性に変更することができる。
また、本発明の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法の前記交換用のオイルは、ゴムの柔軟剤が添加されていることが好ましい。
この構成により、本発明の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法は、複筒式ショックアブソーバのゴム製のシール部分を介して複筒式ショックアブソーバの内部から外部に交換用のオイルが漏れることを抑えることができる。
本発明によれば、複筒式ショックアブソーバの減衰特性を任意に変更することができる方法を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係る複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法(以下「減衰特性変更方法」という。)を適用する前の複筒式ショックアブソーバの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る減衰特性変更方法を適用する前の複筒式ショックアブソーバ10の断面図である。
図1に示すように、複筒式ショックアブソーバ10は、アウターチューブ11と、アウターチューブ11の内部に配置されたインナーチューブ12と、インナーチューブ12の内部に配置されたピストン13と、ピストン13と一体化されたピストンロッド14と、アウターチューブ11及びインナーチューブ12の間やインナーチューブ12の内部に収納されたオイル15と、アウターチューブ11及びインナーチューブ12の間に収納されたガス16とを備えている。
インナーチューブ12には、底部にベースバルブ12aが設けられている。また、ピストン13には、ピストンバルブ13aが設けられている。
次に、本実施の形態に係る減衰特性変更方法について説明する。
本実施の形態に係る減衰特性変更方法は、複筒式ショックアブソーバ10のアウターチューブ11に穴としてネジ穴11a(図2参照。)を開ける穴開けステップ、複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部にオイル15を排出するオイル排出ステップ、チェックバルブ20(図3参照。)のバルブケース21(図3参照。)のみをネジ穴11aに装着するバルブケース装着ステップ、複筒式ショックアブソーバ10の外部から内部に交換用のオイル35(図3参照。)を入れる交換用オイル入ステップ、チェックバルブ20をネジ穴11aに装着するチェックバルブ装着ステップ(流出防止バルブ装着ステップ)、複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部にガスとしての空気17(図4参照。)を吸い出すガス吸出ステップ、複筒式ショックアブソーバ10の外部から内部に交換用のガスとしての窒素ガス36(図3参照。)を入れる交換用ガス入ステップ、本実施の形態に係る減衰特性変更方法を適用した複筒式ショックアブソーバ10が完成したか否かを試験する完成試験ステップの順に行う。以下、各ステップについて説明する。
<穴開けステップ>
図2は、アウターチューブ11にネジ穴11aが開けられた複筒式ショックアブソーバ10の断面図である。
まず、図2に示すように、複筒式ショックアブソーバ10を横にした状態で固定する。
次いで、複筒式ショックアブソーバ10のアウターチューブ11の側面のうち図2に示す状態でアウターチューブ11において上側に位置している部分にアウターチューブ11の外部からドリルで穴を開け、開けた穴にタップでネジ山を立ててネジ穴11aとする。アウターチューブ11におけるネジ穴11aの位置は、ネジ穴11aにチェックバルブ20(図3参照。)が装着された状態で複筒式ショックアブソーバ10が自動車やオートバイなどの乗り物に装着されるときに、他の部材に対してチェックバルブ20が邪魔にならないように選定される。
なお、アウターチューブ11の外部からドリルで穴を開ける際には、ドリルの切り屑がアウターチューブ11の内部に入らないように、バキュームクリーナで吸引しながら作業を行う。
<オイル排出ステップ>
ネジ穴11aを介して複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部にオイル15を排出する。排出したオイル15は、こぼさないように回収して計量する(排出オイル計量ステップ)。
オイル15を排出する方法としては、複筒式ショックアブソーバ10を様々な角度に傾けて、様々なパターンでピストンロッド14をストロークさせるという方法があるが、次の方法を適用することも効果的である。
[方法1]
図4は、インナーチューブ12の内部にオイル15が残っている状態の複筒式ショックアブソーバ10の断面図である。図5は、インナーチューブ12の内部にオイル15が残っている状態の複筒式ショックアブソーバ10にバキュームポンプ42が接続されたシステムの構成図である。
まず、図4に示すように、複筒式ショックアブソーバ10におけるピストンロッド14の位置を上側にした状態で固定する。
次いで、ネジ穴11aを介して複筒式ショックアブソーバ10の外部から内部に圧縮ガス(例えば圧縮空気)を一時的に入れて(圧縮ガス入ステップ)、ネジ穴11aを介して複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部に圧縮ガスを排出する(ピストンロッド位置上側状態圧縮ガス排出ステップ)。
ネジ穴11aを介して複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部に圧縮ガスを排出することによってアウターチューブ11及びインナーチューブ12の間の気圧が下がるので、インナーチューブ12の内部に残存するオイル15をインナーチューブ12の底部のベースバルブ12aを介してインナーチューブ12の内部から外部に吸い出すことができる。
そして、ピストンロッド14を完全に押し込んだ後、複筒式ショックアブソーバ10におけるネジ穴11aの位置を下側にして、ネジ穴11aを介して複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部にオイル15を排出する。
なお、圧縮ガスを利用する方法ではなく、後述するバルブケース装着ステップを先に行った後で、図5に示すように、バルブケース21にオイルセパレータ41及びバキュームポンプ42を接続し、ネジ穴11aのうちバルブケース21の内側に形成された流路21aを介して複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部に流体、即ち、オイル15及び空気17をバキュームポンプ42によって吸い出す(ロッド位置上側状態流体吸出ステップ)ことによる方法でも、同様の結果を得ることができる。
[方法2]
図6は、アウターチューブ11の内部にオイル15が残っている状態の複筒式ショックアブソーバ10にバキュームポンプ42が接続されたシステムの構成図である。
まず、後述するバルブケース装着ステップを先に行った後で、ピストンロッド14を完全に押し込み、複筒式ショックアブソーバ10におけるネジ穴11aの位置を下側にした状態で固定する。
次いで、図6に示すように、バルブケース21にオイルセパレータ41及びバキュームポンプ42を接続し、ネジ穴11aのうちバルブケース21の流路21aを介して複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部に流体、即ち、オイル15及び空気17をバキュームポンプ42によって吸い出す(穴位置下側状態流体吸出ステップ)。
複筒式ショックアブソーバ10におけるネジ穴11aの位置を下側にした状態でネジ穴11aを介して複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部に流体を吸い出すので、アウターチューブ11の内部に残存するオイル15をアウターチューブ11の内部から外部に排出することができる。
なお、オイルセパレータ41及びバキュームポンプ42を利用する方法ではなく、ネジ穴11aを介して複筒式ショックアブソーバ10の外部から内部に圧縮ガス(例えば圧縮空気)を一時的に入れて(圧縮ガス入ステップ)、複筒式ショックアブソーバ10におけるネジ穴11aの位置を下側にした状態で、ネジ穴11aを介して複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部に圧縮ガスを排出する(穴位置下側状態圧縮ガス排出ステップ)ことによる方法でも、同様の結果を得ることができる。
<バルブケース装着ステップ>
図7は、バルブケース21が装着された状態の複筒式ショックアブソーバ10の断面図である。
バルブケース21の外側に形成されたネジ部21bにシールテープを巻き、更に耐久性を向上させるためにシール剤を塗布し、ネジ穴11aに嵌合させることによって、図7に示すように、バルブケース21をネジ穴11aに装着する。
<交換用オイル入ステップ>
図8は、交換用のオイル35が入れられた状態の複筒式ショックアブソーバ10の断面図である。
まず、図8に示すように、複筒式ショックアブソーバ10におけるバルブケース21の位置を上側にした状態で固定する。
次いで、ネジ穴11aのうちバルブケース21の流路21aを介して交換用のオイル35を複筒式ショックアブソーバ10の外部から内部に注ぎ入れる。ここで、ピストンロッド14を押し込むと、複筒式ショックアブソーバ10の内部の空気17は、ネジ穴11aを介して複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部に排出される。また、ピストンロッド14を引き出すと、交換用のオイル35は、ネジ穴11aを介して複筒式ショックアブソーバ10の外部から内部に吸い込まれる。
なお、交換用のオイル35の量は、上述した排出オイル計量ステップにおいて計量されたオイル15(図1参照。)の量を基準として決定されれば、複筒式ショックアブソーバ10の減衰特性を容易に目的の減衰特性に変更することができるので、好ましい。例えば、交換用のオイル35の量は、上述した排出オイル計量ステップにおいて計量されたオイル15の量に対して、10%〜20%程度の範囲で加減する。交換用のオイル35の量が多いほど、ピストンロッド14が押し込まれたときの交換用の窒素ガス36(図3参照。)の体積の変化率が大きいので、複筒式ショックアブソーバ10のフルバンプ時の衝撃を緩和させることができる。
また、交換用のオイル35は、複筒式ショックアブソーバ10の内部に元々入っていたオイル15とは粘度が異なるオイルとすることができる。例えば、交換用のオイル35としては、オイル15の粘度の2〜4倍程度、例えば3×10−5/s〜8×10−5/s程度の粘度のオイルを使用することができる。
また、交換用のオイル35は、ゴムの柔軟剤が例えば5%〜10%程度添加されていることが好ましい。交換用のオイル35にゴムの柔軟剤が添加されていると、複筒式ショックアブソーバ10のゴム製のシール部分、例えばアウターチューブ11と、ピストンロッド14との間のシール部分を介して複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部に交換用のオイル35が漏れることを抑えることができる。
<チェックバルブ装着ステップ>
図9は、ピストンロッド14を完全に引き出し、チェックバルブ20の位置を上側にした状態の複筒式ショックアブソーバ10の断面図である。図10は、図9に示す状態でのチェックバルブ20の断面図である。
まず、図8に示すように、ピストンロッド14を完全に引き出し、複筒式ショックアブソーバ10におけるバルブケース21の位置を上側にした状態で固定する。
次いで、複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部へのネジ穴11aを介した流体の流出を防止することができるように、図9及び図10に示すように、バルブケース21の内側にバルブコア22を差し込んで、バルブケース21の内側に形成されたネジ部21cと、バルブコア22の外部に形成されたネジ部22aとを嵌合させることによって、バルブケース21にバルブコア22を取り付けてチェックバルブ20を完成させる。これによって、チェックバルブ20は、流出防止バルブとして正式にネジ穴11aに装着される。
<ガス吸出ステップ>
図11は、ピストンロッド14の位置を上側にした状態の複筒式ショックアブソーバ10の断面図である。図12は、ピストンロッド14を完全に押し込み、チェックバルブ20の位置を上側にした状態の複筒式ショックアブソーバ10の断面図である。図13は、複筒式ショックアブソーバ10にバキュームポンプ42やガスボンベ47が接続されたシステムのガス吸出ステップにおける構成図である。図14は、図13に示す状態でのチェックバルブ20の断面図である。
まず、図11に示すように、複筒式ショックアブソーバ10におけるピストンロッド14の位置を上側にした状態で固定する。
次いで、ピストンロッド14のストローク圧が安定するまで、ピストンロッド14を繰り返しストロークさせる。
次いで、図12に示すように、ピストンロッド14を完全に押し込み、複筒式ショックアブソーバ10におけるチェックバルブ20の位置を上側にした状態で固定する。
そして、図13及び図14に示すように、ガスノズル43をチェックバルブ20に嵌める。これにより、チェックバルブ20は、バルブコア22のロッド22bがガスノズル43の内部のロッド43aに押されてバネ22cの付勢力に抗して移動し、一時的に開く。また、ガスノズル43は、ロッド43aがチェックバルブ20のロッド22bに押されてバネ43bの付勢力に抗して移動し、一時的に開く。
したがって、複筒式ショックアブソーバ10は、ストップバルブ44を介してオイルセパレータ41及びバキュームポンプ42に接続されるとともに、ストップバルブ45を介してレギュレータ46及びガスボンベ47に接続される。ここで、ストップバルブ44及びストップバルブ45は開いた状態となっている。
そして、一時的に開けたチェックバルブ20の流路20aを介して複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部にガス、即ち空気17をバキュームポンプ42によって完全に吸い出した後、ストップバルブ44を閉じる。
<交換用ガス入ステップ>
交換用ガス入ステップは、ガス吸出ステップに続けて行われる。
図3は、本実施の形態に係る減衰特性変更方法を適用した後の複筒式ショックアブソーバ10の断面図である。図15は、複筒式ショックアブソーバ10にバキュームポンプ42やガスボンベ47が接続されたシステムの交換用ガス入ステップにおける構成図である。
図15に示すように、レギュレータ46と、複筒式ショックアブソーバ10との間の窒素ガス36の圧力が目標圧力になるまで、ガスボンベ47の元栓を開く。したがって、一時的に開けたチェックバルブ20の流路20a(図14参照。)を介して複筒式ショックアブソーバ10の外部から内部に交換用のガス、即ち窒素ガス36が入り、目標圧力で充填される。
そして、チェックバルブ20を介して窒素ガス36が複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部に漏れないように、ガスノズル43をチェックバルブ20から素早く外す。これにより、チェックバルブ20は、バルブコア22のロッド22b(図14参照。)がバネ22c(図14参照。)の付勢力によって移動し、閉まる。また、ガスノズル43は、ロッド43aがバネ43bの付勢力によって移動し、閉まる。
最後に、図3に示すように、チェックバルブ20のバルブケース21の外側に形成されたネジ部21dと、チェックバルブ20の保護用のキャップ23の内側に形成されたネジ部23aとを嵌合させることによって、チェックバルブ20を保護用のキャップ23で覆う。
<完成試験ステップ>
まず、図3に示すように、複筒式ショックアブソーバ10におけるピストンロッド14の位置を上側にした状態で固定する。
次いで、ピストンロッド14のストローク圧が安定するまで、ピストンロッド14を繰り返しストロークさせる。
そして、オイル35や窒素ガス36の漏れが無ければ、本実施の形態に係る減衰特性変更方法を適用した複筒式ショックアブソーバ10が完成となる。
以上に説明したように、本実施の形態に係る減衰特性変更方法は、複筒式ショックアブソーバ10の外部から内部に入れる交換用のオイル35の種類、交換用のオイル35の量、交換用の窒素ガス36の種類及び交換用の窒素ガス36の量の少なくとも1つを調整することによって、複筒式ショックアブソーバ10の減衰特性を任意に変更することができる。
したがって、複筒式ショックアブソーバ10の減衰特性が利用者の使用条件に合わない場合、複筒式ショックアブソーバ10の減衰特性を利用者の使用条件に合わせて変更することができる。複筒式ショックアブソーバ10自体を交換しなくても良いので、廃棄物を減らすこともできる。
また、複筒式ショックアブソーバ10がガス封入式の複筒式ショックアブソーバではない場合であっても、ガス封入式の複筒式ショックアブソーバに変更することもできる。
なお、本実施の形態においては、交換用オイル入ステップの後にチェックバルブ装着ステップを行っているが、本発明によれば、穴開けステップより後であってガス吸出ステップより前あれば、チェックバルブ装着ステップをいつ行っても良い。例えば、オイル排出ステップより前にチェックバルブ装着ステップが行われるようになっていても良く、その場合には、オイル排出ステップにおいては、ネジ穴11aのうち一時的に開けたチェックバルブ20の流路20aを介して複筒式ショックアブソーバ10の内部から外部にオイル15を排出すれば良いし、交換用オイル入ステップにおいては、ネジ穴11aのうち一時的に開けたチェックバルブ20の流路20aを介して複筒式ショックアブソーバ10の外部から内部に交換用のオイル35を入れれば良い。
本発明の一実施の形態に係る複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法を適用する前の複筒式ショックアブソーバの断面図である。 アウターチューブにネジ穴が開けられた図1に示す複筒式ショックアブソーバの断面図である。 本発明の一実施の形態に係る複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法を適用した後の図1に示す複筒式ショックアブソーバの断面図である。 インナーチューブの内部にオイルが残っている状態の図1に示す複筒式ショックアブソーバの断面図である。 インナーチューブの内部にオイルが残っている状態の図1に示す複筒式ショックアブソーバにバキュームポンプが接続されたシステムの構成図である。 アウターチューブの内部にオイルが残っている状態の図1に示す複筒式ショックアブソーバにバキュームポンプが接続されたシステムの構成図である。 チェックバルブのバルブケースのみが装着された状態の図1に示す複筒式ショックアブソーバの断面図である。 交換用のオイルが入れられた状態の図1に示す複筒式ショックアブソーバの断面図である。 ピストンロッドを完全に引き出し、チェックバルブの位置を上側にした状態の図1に示す複筒式ショックアブソーバの断面図である。 図9に示す状態でのチェックバルブの断面図である。 ピストンロッドの位置を上側にした状態の図1に示す複筒式ショックアブソーバの断面図である。 ピストンロッドを完全に押し込み、チェックバルブの位置を上側にした状態の図1に示す複筒式ショックアブソーバの断面図である。 図1に示す複筒式ショックアブソーバにバキュームポンプやガスボンベが接続されたシステムのガス吸出ステップにおける構成図である。 図13に示す状態でのチェックバルブの断面図である。 図1に示す複筒式ショックアブソーバにバキュームポンプやガスボンベが接続されたシステムの交換用ガス入ステップにおける構成図である。
符号の説明
10 複筒式ショックアブソーバ
11 アウターチューブ
11a ネジ穴(穴)
15 オイル
16 ガス
17 空気(ガス)
20 チェックバルブ(流出防止バルブ)
20a 流路
35 オイル(交換用のオイル)
36 窒素ガス(交換用のガス)

Claims (7)

  1. 複筒式ショックアブソーバのアウターチューブに穴を開ける穴開けステップと、
    前記穴開けステップより後のステップであって、前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部にオイルを排出するオイル排出ステップと、
    前記穴開けステップより後のステップであって、前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部への前記穴を介した流体の流出を防止する流出防止バルブを前記穴に装着する流出防止バルブ装着ステップと、
    前記オイル排出ステップより後のステップであって、前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの外部から内部に交換用のオイルを入れる交換用オイル入ステップと、
    前記交換用オイル入ステップ及び前記流出防止バルブ装着ステップより後のステップであって、前記複筒式ショックアブソーバにおける前記流出防止バルブの位置を上側にした状態で一時的に開けた前記流出防止バルブの流路を介して前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部にガスを吸い出すガス吸出ステップと、
    前記ガス吸出ステップより後のステップであって、前記複筒式ショックアブソーバにおける前記流出防止バルブの位置を上側にした状態で一時的に開けた前記流出防止バルブの前記流路を介して前記複筒式ショックアブソーバの外部から内部に交換用のガスを入れる交換用ガス入ステップと
    を含むことを特徴とする複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法。
  2. 前記オイル排出ステップは、
    前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの外部から内部に圧縮ガスを入れる圧縮ガス入ステップと、
    前記圧縮ガス入ステップより後のステップであって、前記複筒式ショックアブソーバにおける前記ピストンロッドの位置を上側にした状態で前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部に前記圧縮ガスを排出するピストンロッド位置上側状態圧縮ガス排出ステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法。
  3. 前記オイル排出ステップは、前記複筒式ショックアブソーバにおける前記ピストンロッドの位置を上側にした状態で前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部に流体を吸い出すロッド位置上側状態流体吸出ステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法。
  4. 前記オイル排出ステップは、前記複筒式ショックアブソーバにおける前記穴の位置を下側にした状態で前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部に流体を吸い出す穴位置下側状態流体吸出ステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法。
  5. 前記オイル排出ステップは、
    前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの外部から内部に圧縮ガスを入れる圧縮ガス入ステップと、
    前記圧縮ガス入ステップより後のステップであって、前記複筒式ショックアブソーバにおける前記穴の位置を下側にした状態で前記穴を介して前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部に前記圧縮ガスを排出する穴位置下側状態圧縮ガス排出ステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法。
  6. 前記オイル排出ステップにおいて前記複筒式ショックアブソーバの内部から外部に排出された前記オイルの量を計量する排出オイル計量ステップを含み、
    前記交換用オイル入ステップにおいて前記複筒式ショックアブソーバの外部から内部に入れる前記交換用のオイルの量は、前記排出オイル計量ステップにおいて計量された量を基準として決定されることを特徴とする請求項1に記載の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法。
  7. 前記交換用のオイルは、ゴムの柔軟剤が添加されていることを特徴とする請求項1に記載の複筒式ショックアブソーバの減衰特性の変更方法。
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