JPH11325149A - ショックアブソ―バ - Google Patents
ショックアブソ―バInfo
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- JPH11325149A JPH11325149A JP3560799A JP3560799A JPH11325149A JP H11325149 A JPH11325149 A JP H11325149A JP 3560799 A JP3560799 A JP 3560799A JP 3560799 A JP3560799 A JP 3560799A JP H11325149 A JPH11325149 A JP H11325149A
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- JP
- Japan
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- shock absorber
- rod guide
- piston
- absorber according
- chamber
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/06—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using both gas and liquid
- F16F9/062—Bi-tubular units
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/3207—Constructional features
- F16F9/3235—Constructional features of cylinders
- F16F9/3242—Constructional features of cylinders of cylinder ends, e.g. caps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/34—Special valve constructions; Shape or construction of throttling passages
- F16F9/348—Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body
- F16F9/3485—Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body characterised by features of supporting elements intended to guide or limit the movement of the annular discs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/36—Special sealings, including sealings or guides for piston-rods
- F16F9/362—Combination of sealing and guide arrangements for piston rods
- F16F9/364—Combination of sealing and guide arrangements for piston rods of multi-tube dampers
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】ショックアブソーバの一端に配置されたロッド
ガイドに組み込まれたバープ弁を用いる技術を提供す
る。バープ弁は、ショックアブソーバの作動中、適切な
流体密封を維持しながら、液圧流体と混合されたガス
を、貯蔵室のガスが充填されている場所に戻すように排
出することができるようにする。 【解決手段】ショックアブソーバは、一方向弁またはバ
ープ弁５２を備えている。一方向弁またはバープ弁５２
は、ショックアブソーバの上方作業室２０と貯蔵室１８
との間に延びている液体通路に配置されている。上方作
業室２０の液体のガスは、一方向弁５２を開放する十分
な圧力が蓄積されるまで、流体流通路内に蓄積される。
ガス圧が一定の値に達すると、一方向弁５２が開放し、
蓄積されたガスが放出され、貯蔵室１８に戻される。
ガイドに組み込まれたバープ弁を用いる技術を提供す
る。バープ弁は、ショックアブソーバの作動中、適切な
流体密封を維持しながら、液圧流体と混合されたガス
を、貯蔵室のガスが充填されている場所に戻すように排
出することができるようにする。 【解決手段】ショックアブソーバは、一方向弁またはバ
ープ弁５２を備えている。一方向弁またはバープ弁５２
は、ショックアブソーバの上方作業室２０と貯蔵室１８
との間に延びている液体通路に配置されている。上方作
業室２０の液体のガスは、一方向弁５２を開放する十分
な圧力が蓄積されるまで、流体流通路内に蓄積される。
ガス圧が一定の値に達すると、一方向弁５２が開放し、
蓄積されたガスが放出され、貯蔵室１８に戻される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車の懸架装置に使
用される液圧ダンパまたはショックアブソーバに関す
る。さらに詳細には、本発明は、圧力管および貯蔵管を
備えた液圧ダンパまたはショックアブソーバに関する。
用される液圧ダンパまたはショックアブソーバに関す
る。さらに詳細には、本発明は、圧力管および貯蔵管を
備えた液圧ダンパまたはショックアブソーバに関する。
【０００２】
【従来の技術】ショックアブソーバは、圧縮ベース弁を
備えていない全移動型ピストンと、圧力管と貯蔵室との
間に形成されたガス室に収容された高圧ガスと、を使用
する。バープ（burp）弁は、油と混合したガスをそれ自
身で排出することができる。
備えていない全移動型ピストンと、圧力管と貯蔵室との
間に形成されたガス室に収容された高圧ガスと、を使用
する。バープ（burp）弁は、油と混合したガスをそれ自
身で排出することができる。
【０００３】従来の先行技術の液圧ダンパまたはショッ
クアブソーバは、車のばねなし部分にその一端が取り付
けられるようになっている作業シリンダを有する。シリ
ンダ内にピストンが摺動可能に配置され、ピストンは、
シリンダの内側を上方作業室および下方作業室に分離す
る。ピストンにピストンロッドが取り付けられており、
ピストンロッドの一端が作業シリンダから出て、車のば
ね上部分に取り付けられている。作業シリンダに対する
ピストンの伸長行程中に減衰力を発生するために、ピス
トン内に第１の弁装置が配置されている。また、作業シ
リンダに対するピストンの圧縮行程中に減衰力を発生す
るために、ピストン内に第２の弁装置が配置されてい
る。
クアブソーバは、車のばねなし部分にその一端が取り付
けられるようになっている作業シリンダを有する。シリ
ンダ内にピストンが摺動可能に配置され、ピストンは、
シリンダの内側を上方作業室および下方作業室に分離す
る。ピストンにピストンロッドが取り付けられており、
ピストンロッドの一端が作業シリンダから出て、車のば
ね上部分に取り付けられている。作業シリンダに対する
ピストンの伸長行程中に減衰力を発生するために、ピス
トン内に第１の弁装置が配置されている。また、作業シ
リンダに対するピストンの圧縮行程中に減衰力を発生す
るために、ピストン内に第２の弁装置が配置されてい
る。
【０００４】いくつかのショックアブソーバは、貯蔵シ
リンダと作業シリンダとの間に貯蔵室を形成するため
に、作業室の周りに同心円的に配置された貯蔵室シリン
ダを備えている。この貯蔵室は、液圧液体で一部が充填
され、シリンダの残りの部分は、圧力ガスで充填されて
いる。貯蔵室内の液体の量は、作業シリンダ内のピスト
ンの位置に依存する。ピストンロッドは、ピストンの一
方の側にのみあるので、作業室内のピストンの移動は、
ロッド容積と称される液体量を受け入れ、移動するため
の貯蔵室を必要とする。
リンダと作業シリンダとの間に貯蔵室を形成するため
に、作業室の周りに同心円的に配置された貯蔵室シリン
ダを備えている。この貯蔵室は、液圧液体で一部が充填
され、シリンダの残りの部分は、圧力ガスで充填されて
いる。貯蔵室内の液体の量は、作業シリンダ内のピスト
ンの位置に依存する。ピストンロッドは、ピストンの一
方の側にのみあるので、作業室内のピストンの移動は、
ロッド容積と称される液体量を受け入れ、移動するため
の貯蔵室を必要とする。
【０００５】作業室内のピストンの行程中、貯蔵室から
のガスは液圧流体と混合される。ショックアブソーバが
適切に作動するためには、この混合ガスを液圧流体から
排出することが望ましい。
のガスは液圧流体と混合される。ショックアブソーバが
適切に作動するためには、この混合ガスを液圧流体から
排出することが望ましい。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ショックア
ブソーバの一端に配置されたロッドガイドに組み込まれ
たバープ弁を用いる技術を提供する。バープ弁は、ショ
ックアブソーバの作動中、適切な流体密封を維持しなが
ら、液圧流体と混合されたガスを、貯蔵室のガスが充填
されている場所に戻すように排出することができるよう
にする。
ブソーバの一端に配置されたロッドガイドに組み込まれ
たバープ弁を用いる技術を提供する。バープ弁は、ショ
ックアブソーバの作動中、適切な流体密封を維持しなが
ら、液圧流体と混合されたガスを、貯蔵室のガスが充填
されている場所に戻すように排出することができるよう
にする。
【０００７】本発明の他の利点および目的は、当業者に
は、次の詳細な説明、請求の範囲、図面から明らかにな
るであろう。
は、次の詳細な説明、請求の範囲、図面から明らかにな
るであろう。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の図面を参照して本
発明の一実施例を詳細に説明する。図面を参照すると、
同様の参照符号は、いくつかの図面を通して同じか、ま
たは対応する部品を示す。図１にはショックアブソーバ
が示されており、このショックアブソーバは、参照符号
１０によって示され、ショックアブソーバ１０は、本発
明による独特のバープ弁を備えたロッドガイドを備えて
いる。ショックアブソーバ１０は、全体排出ピストン１
２と、ピストンロッド１４と、圧力管１６と、貯蔵室管
１８とを有する二重ショックアブソーバである。ピスト
ン１２は、圧力管１６を上方作業室２０と下方作業室２
２とに分割する。ピストンロッド１４は、ピストン１２
から延び、圧力管１６および貯蔵管１８から出て、この
技術分野で公知の方法で車のばね上構造に取り付けられ
るようになっている。圧力管１６は、圧力管１６に対す
るピストン１２およびピストンロッド１４の移動中、上
方作業室２０と下方作業室２２との間で移動する液圧流
体によって充填される。圧力管１６の室２０と２２との
間でピストン１２を通る液体の流れは、圧縮弁組立体２
４と伸長弁組立体２６によって制御される。弁組立体２
４および２６は、ピストン１２およびピストンロッド１
４の動きを減衰する。
発明の一実施例を詳細に説明する。図面を参照すると、
同様の参照符号は、いくつかの図面を通して同じか、ま
たは対応する部品を示す。図１にはショックアブソーバ
が示されており、このショックアブソーバは、参照符号
１０によって示され、ショックアブソーバ１０は、本発
明による独特のバープ弁を備えたロッドガイドを備えて
いる。ショックアブソーバ１０は、全体排出ピストン１
２と、ピストンロッド１４と、圧力管１６と、貯蔵室管
１８とを有する二重ショックアブソーバである。ピスト
ン１２は、圧力管１６を上方作業室２０と下方作業室２
２とに分割する。ピストンロッド１４は、ピストン１２
から延び、圧力管１６および貯蔵管１８から出て、この
技術分野で公知の方法で車のばね上構造に取り付けられ
るようになっている。圧力管１６は、圧力管１６に対す
るピストン１２およびピストンロッド１４の移動中、上
方作業室２０と下方作業室２２との間で移動する液圧流
体によって充填される。圧力管１６の室２０と２２との
間でピストン１２を通る液体の流れは、圧縮弁組立体２
４と伸長弁組立体２６によって制御される。弁組立体２
４および２６は、ピストン１２およびピストンロッド１
４の動きを減衰する。
【０００９】リザーブ管１８は、圧力管１６を包囲し、
圧力管１６とともに貯蔵室２８を形成する。貯蔵管１８
は、この技術分野で公知の車のばね下構造に取り付けら
れるようになっている。ピストン１２およびピストンロ
ッド１４の行程中、異なる容積の液圧流体が、下方作業
室２２から出入りするのとは異なり、上方作業室２０か
ら出入りするようになっている。容積の差は、ピストン
ロッド１４が上方作業室２０にのみ配置され、下方作業
室２２にはないということによるものである。この液体
の容積の差は、「ロッド容積」として知られている。こ
の液体の「ロッド容積」は、貯蔵室に配置された液体に
よって補償され、この液体は、必要に応じて貯蔵室に流
出入する。貯蔵室２８は、一部が液圧流体で、一部が圧
縮ガスで充填され、液圧流体の水準は、圧力管１６内の
ピストン１２の位置によって決定される。全移動型ピス
トン１２は、貯蔵室２８と下方作業室２２との間のベー
ス弁の必要性をなくす。
圧力管１６とともに貯蔵室２８を形成する。貯蔵管１８
は、この技術分野で公知の車のばね下構造に取り付けら
れるようになっている。ピストン１２およびピストンロ
ッド１４の行程中、異なる容積の液圧流体が、下方作業
室２２から出入りするのとは異なり、上方作業室２０か
ら出入りするようになっている。容積の差は、ピストン
ロッド１４が上方作業室２０にのみ配置され、下方作業
室２２にはないということによるものである。この液体
の容積の差は、「ロッド容積」として知られている。こ
の液体の「ロッド容積」は、貯蔵室に配置された液体に
よって補償され、この液体は、必要に応じて貯蔵室に流
出入する。貯蔵室２８は、一部が液圧流体で、一部が圧
縮ガスで充填され、液圧流体の水準は、圧力管１６内の
ピストン１２の位置によって決定される。全移動型ピス
トン１２は、貯蔵室２８と下方作業室２２との間のベー
ス弁の必要性をなくす。
【００１０】圧力管内のピストン１２の行程中、貯蔵室
２８内の圧縮ガスは、貯蔵室２８内の液圧流体と混合さ
れる。この混合ガスのある部分は、貯蔵室２８の圧縮ガ
ス部分に戻され、混合ガスのある部分は、下方作業室２
２に入る。この混合ガスは下方作業室から弁組立体２４
および２６を均一に通過し、上方の作業室２０に入る。
上方の作業室に入ると、混合ガスは、組み合わされ、上
方作業室２０内に圧縮ガスのポケットをつくる。従来技
術のショックアブソーバにおいて、圧縮ガスのこれらの
ポケットは、ショックアブソーバの上部近傍で蓄積さ
れ、圧力管１６に対するピストン１２の伸長行程中に減
衰力が不足することによってショックアブソーバの作動
に悪影響が及ぶ虞れがある。
２８内の圧縮ガスは、貯蔵室２８内の液圧流体と混合さ
れる。この混合ガスのある部分は、貯蔵室２８の圧縮ガ
ス部分に戻され、混合ガスのある部分は、下方作業室２
２に入る。この混合ガスは下方作業室から弁組立体２４
および２６を均一に通過し、上方の作業室２０に入る。
上方の作業室に入ると、混合ガスは、組み合わされ、上
方作業室２０内に圧縮ガスのポケットをつくる。従来技
術のショックアブソーバにおいて、圧縮ガスのこれらの
ポケットは、ショックアブソーバの上部近傍で蓄積さ
れ、圧力管１６に対するピストン１２の伸長行程中に減
衰力が不足することによってショックアブソーバの作動
に悪影響が及ぶ虞れがある。
【００１１】本発明は、パーブ弁組立体５２を組み込ん
だ独特のロッドガイド５０に関する。ロッドガイド５０
は、ピストンロッド１４が伸長する圧力管１６および貯
蔵管１８の端部に配置されている。ロッドガイド５０
は、圧力管１６および貯蔵管１８に取り付けられ、ピス
トンロッド１４が伸長するロッドボア５４を形成する。
ピストンロッド軸受５６は、ロッドガイド５０に関する
ピストンロッド１４の動きを案内する。潤滑通路５８
は、ロッドガイド５０を貫通し、上方作業室２０からシ
ョックアブソーバ１０の内室を密封する密封装置６０に
液圧流体を供給する。
だ独特のロッドガイド５０に関する。ロッドガイド５０
は、ピストンロッド１４が伸長する圧力管１６および貯
蔵管１８の端部に配置されている。ロッドガイド５０
は、圧力管１６および貯蔵管１８に取り付けられ、ピス
トンロッド１４が伸長するロッドボア５４を形成する。
ピストンロッド軸受５６は、ロッドガイド５０に関する
ピストンロッド１４の動きを案内する。潤滑通路５８
は、ロッドガイド５０を貫通し、上方作業室２０からシ
ョックアブソーバ１０の内室を密封する密封装置６０に
液圧流体を供給する。
【００１２】バープ弁組立体５２は、環状室６２と、半
径方向通路６４と、環状溝６６と、エラストマー密封リ
ング６８とを有する。環状室６２がピストンロッド軸受
５６上に配置され、半径方向通路６４を通る環状溝６６
に接続される。エラストマー密封リング６８が溝６６内
に配置され、それが溝６６内に配置されるとき、引き伸
ばされる寸法であり、半径方向の通路を密封するように
閉鎖する。環状溝６６は、ロッドガイド５０と貯蔵室管
１８との間に配置された環状空隙７０を通って貯蔵室２
８と連通している。
径方向通路６４と、環状溝６６と、エラストマー密封リ
ング６８とを有する。環状室６２がピストンロッド軸受
５６上に配置され、半径方向通路６４を通る環状溝６６
に接続される。エラストマー密封リング６８が溝６６内
に配置され、それが溝６６内に配置されるとき、引き伸
ばされる寸法であり、半径方向の通路を密封するように
閉鎖する。環状溝６６は、ロッドガイド５０と貯蔵室管
１８との間に配置された環状空隙７０を通って貯蔵室２
８と連通している。
【００１３】バープ弁組立体５２は、ショックアブソー
バが伸長運動を通して移動するとき、蓄積されたガスを
貯蔵室２８に「排出」することによって、蓄積されたガ
スを除去する。ショックアブソーバ１０の伸長運動中、
上方作業室２０内の液体圧力は、貯蔵室内の液体圧力よ
り大きくなる。これは、ロッドガイド５０にわたって圧
力低下を生じる。上方作業室２０内のピストン１２上に
蓄積されたガスは、ピストンロッド１４とピストンロッ
ド軸受５６との間で環状室６２の方に押される。環状室
６２は、半径方向通路６４と、環状溝６６と、環状ギャ
ップ７０とを通って貯蔵室２８に接続されている。捕捉
されたガスは、エラストマー密封リング６８の固有のフ
ープ（hoop）応力によって発生されるばね力を偏倚させ
るのに十分な圧力が蓄積されるまで半径方向通路６４に
蓄積される。エラストマー密封リング６８のばね力を偏
らせるように半径方向通路６４内に十分な圧力が蓄積さ
れたとき、密封リング６８は、半径方向通路から出て、
捕捉されたガスが貯蔵室２８に放出される。
バが伸長運動を通して移動するとき、蓄積されたガスを
貯蔵室２８に「排出」することによって、蓄積されたガ
スを除去する。ショックアブソーバ１０の伸長運動中、
上方作業室２０内の液体圧力は、貯蔵室内の液体圧力よ
り大きくなる。これは、ロッドガイド５０にわたって圧
力低下を生じる。上方作業室２０内のピストン１２上に
蓄積されたガスは、ピストンロッド１４とピストンロッ
ド軸受５６との間で環状室６２の方に押される。環状室
６２は、半径方向通路６４と、環状溝６６と、環状ギャ
ップ７０とを通って貯蔵室２８に接続されている。捕捉
されたガスは、エラストマー密封リング６８の固有のフ
ープ（hoop）応力によって発生されるばね力を偏倚させ
るのに十分な圧力が蓄積されるまで半径方向通路６４に
蓄積される。エラストマー密封リング６８のばね力を偏
らせるように半径方向通路６４内に十分な圧力が蓄積さ
れたとき、密封リング６８は、半径方向通路から出て、
捕捉されたガスが貯蔵室２８に放出される。
【００１４】ショックアブソーバ１０の圧縮行程中、ピ
ストン１２およびピストンロッド１４は、下方に移動
し、上方作業室２０内より高い圧力を貯蔵室２８内につ
くる。貯蔵室２８内の高圧は、エラストマー密封リング
６８のばね力に加えられ、半径方向の通路６４の密封を
確実なものとする。半径方向の通路６４の密封は、貯蔵
室２８内のガスが半径方向通路６４を通って上方作業室
２０に入ることを防止する。
ストン１２およびピストンロッド１４は、下方に移動
し、上方作業室２０内より高い圧力を貯蔵室２８内につ
くる。貯蔵室２８内の高圧は、エラストマー密封リング
６８のばね力に加えられ、半径方向の通路６４の密封を
確実なものとする。半径方向の通路６４の密封は、貯蔵
室２８内のガスが半径方向通路６４を通って上方作業室
２０に入ることを防止する。
【００１５】上述した詳細な説明は、本発明の好ましい
実施例を説明するが、本特許請求の範囲の範囲と公正な
趣意から逸脱することなく改造、変更および変形を受け
ることがあることは理解できよう。
実施例を説明するが、本特許請求の範囲の範囲と公正な
趣意から逸脱することなく改造、変更および変形を受け
ることがあることは理解できよう。
【図１】本発明による独特のバープ弁を備えたロッドガ
イドを有するショックアブソーバを示すの側断面図であ
る。
イドを有するショックアブソーバを示すの側断面図であ
る。
【図２】図１に示した独特のバープ弁を備えたロッドガ
イドの拡大側断面図である。
イドの拡大側断面図である。
【図３】図１に示したピストン組立体の拡大断面図であ
る。
る。
１０ ショックアブソーバ １２ ピストン １４ ピストンロッド １８ 貯蔵室 ２０ 上方作業室 ２２ 下方作業室 ２４ 圧縮弁組立体 ２６ 伸長弁組立体 ２８ 貯蔵室 ５０ 独特なロッドガイド ５２ 一方向弁またはバープ弁 ５６ ピストンロッド軸受 ５８ 潤滑通路 ６４ 半径方向通路 ６６ 環状溝 ６８ エラストマー密封リング ７０ 環状空隙
フロントページの続き (71)出願人 591004504 500 Ｎｏｒｔｈ Ｆｉｅｌｄ Ｄｒｉｖ ｅ，Ｌａｋｅ Ｆｏｒｅｓｔ，Ｉｌｌｉｎ ｏｉｓ 60045，Ｕｎｉｔｅｄ Ｓｔａｔ ｅｓ ｏｆ Ａｍｅｒｉｃａ (72)発明者 デビット・スティード アメリカ合衆国オハイオ州43551，ペリス バーグ，メドウウッド・ドライブ 248 (72)発明者 マイケル・ゼボルスキー アメリカ合衆国ミシガン州49286，ティカ ムソー，ポッタワタミー・ストリート 309
Claims (15)
- 【請求項１】 圧力室を形成する圧力管と、 前記圧力室内に配置されるとともに前記圧力室を上方作
業室および下方作業室に分割するピストンと、 前記ピストンを通る流体流を制御するように前記ピスト
ン内に配置された弁組立体と、 前記圧力管を包囲し、前記圧力管とともに貯蔵室を形成
する貯蔵管と、 前記圧力管と前記貯蔵管に固定されるとともに前記上方
作業室を閉鎖し、ピストンロッド穴が形成されたロッド
ガイドと、 前記ピストンに固定されるとともに前記ロッドガイドの
前記ピストンロッド穴を貫通するピストンロッドと、 前記上方作業室と前記貯蔵室との間に延びる流体通路に
配置された一方向弁と、を有することを特徴とするショ
ックアブソーバ。 - 【請求項２】 前記通路は、前記ピストンロッドと前記
ロッドガイドとの間に配置された環状室を有することを
特徴とする請求項１に記載のショックアブソーバ。 - 【請求項３】 前記通路は、前記上方作業室と前記環状
室との間の流通路を含むことを特徴とする請求項２に記
載のショックアブソーバ。 - 【請求項４】 前記通路は、前記ロッドガイドを貫通す
る半径方向の通路を含むことを特徴とする請求項２に記
載のショックアブソーバ。 - 【請求項５】 前記一方向弁は、ロッドガイドを包囲し
前記半径方向通路を閉鎖するエラストマーリングを備え
ていることを特徴とする請求項４に記載のショックアブ
ソーバ。 - 【請求項６】 前記ロッドガイドは、環状溝を備え、前
記エラストマーリングは、前記環状溝内に配置されてい
ることを特徴とする請求項５に記載のショックアブソー
バ。 - 【請求項７】 前記通路は、前記ロッドガイドを貫通す
る半径方向通路を含むことを特徴とする請求項１に記載
のショックアブソーバ。 - 【請求項８】 前記一方向弁は、ロッドガイドを包囲し
前記半径方向通路を閉鎖するエラストマーリングを備え
ていることを特徴とする請求項７に記載のショックアブ
ソーバ。 - 【請求項９】 前記ロッドガイドは、環状溝を備え、前
記エラストマーリングは、前記環状溝内に配置されてい
ることを特徴とする請求項８に記載のショックアブソー
バ。 - 【請求項１０】 前記一方向弁は、ロッドガイドを包囲
し前記半径方向通路を閉鎖するエラストマーリングを備
えていることを特徴とする請求項１に記載のショックア
ブソーバ。 - 【請求項１１】 前記ロッドガイドは、環状溝を備え、
前記エラストマーリングは、前記環状溝内に配置されて
いることを特徴とする請求項１０に記載のショックアブ
ソーバ。 - 【請求項１２】 前記通路は、前記ピストンロッドと前
記ロッドガイドとの間に配置された流通路を有すること
を特徴とする請求項１に記載のショックアブソーバ。 - 【請求項１３】 前記通路は、前記流通路と前記上方作
業室との間に延びる半径方向の流通路を含むことを特徴
とする請求項１２に記載のショックアブソーバ。 - 【請求項１４】 前記一方向弁は、ロッドガイドを包囲
し前記半径方向通路を閉鎖するエラストマーリングを備
えていることを特徴とする請求項１３に記載のショック
アブソーバ。 - 【請求項１５】 前記ロッドガイドは、環状溝を備え、
前記エラストマーリングは、前記環状溝内に配置されて
いることを特徴とする請求項１４に記載のショックアブ
ソーバ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US2329498A | 1998-02-13 | 1998-02-13 | |
| US023294 | 1998-02-13 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11325149A true JPH11325149A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=21814240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3560799A Pending JPH11325149A (ja) | 1998-02-13 | 1999-02-15 | ショックアブソ―バ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11325149A (ja) |
| DE (1) | DE19906044A1 (ja) |
| GB (1) | GB2336646A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010081532A (ko) * | 2000-02-15 | 2001-08-29 | 밍 루 | 쇼크업소버용 로드 가이드 |
| US6325187B1 (en) * | 1999-05-12 | 2001-12-04 | Tenneco Automotive Inc. | Dirt wiper system for suspension damper |
| JP2009281465A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Kayaba Ind Co Ltd | 液圧緩衝器 |
| CN106763414A (zh) * | 2016-12-16 | 2017-05-31 | 北京理工大学 | 一种气液二相式油气弹簧 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10230499C1 (de) * | 2002-07-06 | 2003-11-13 | Thyssen Krupp Bilstein Gmbh | Dichtungs- und Führungseinheit für einen Zweirohrstoßdämpfer oder ein Zweirohrfederbein |
| DE20319511U1 (de) * | 2003-12-16 | 2005-04-28 | Al-Ko Kober Ag | Stoßdämpfer mit Anschlag |
| DE102014202211A1 (de) * | 2014-02-06 | 2015-08-06 | Zf Friedrichshafen Ag | Zylinder, insbesondere für einen Schwingungsdämpfer, mit einem hülsenförmigen Anbauteil |
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| US4989701A (en) * | 1988-02-22 | 1991-02-05 | Atsugi Motor Parts Company Ltd | Shock absorber |
-
1999
- 1999-02-12 DE DE1999106044 patent/DE19906044A1/de not_active Withdrawn
- 1999-02-12 GB GB9903245A patent/GB2336646A/en not_active Withdrawn
- 1999-02-15 JP JP3560799A patent/JPH11325149A/ja active Pending
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19906044A1 (de) | 1999-09-16 |
| GB9903245D0 (en) | 1999-04-07 |
| GB2336646A (en) | 1999-10-27 |
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