JP4114889B2 - ディスクカートリッジ用の収納ケース - Google Patents

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本発明は、光磁気ディスクに代表されるディスクカートリッジを収納するための収納ケース、なかでも下半側の下ケースと上半側の上ケースとを接合してブックケース状に形成した収納ケースを対象とする。
収納ケースを下ケースと上ケースとで構成し、両ケースのいずれか一方の横側壁内面に、ディスクカートリッジを係合保持するためのストッパーを設けることは公知である(特許文献1、2参照)。特許文献1および特許文献2の収納ケースにおいては、それぞれ下ケースの横側壁内面にストッパーを一体に形成している。本発明に係る収納ケースにおいては、上ケースの上横側壁、および下ケースの下横側壁のそれぞれを断面クランク状に形成して、下横側壁が内側に位置する状態で上下ケースを前後方向にスライド接合するが、この種のケース構造は本出願人の出願に係る特許文献3に公知である。
特許第3082904号公報(段落番号0007、図3) 特開2001−270586号公報(段落番号0044、図19) 特開2001−122376号公報(段落番号0013、図1)
特許文献1、2のように、下ケースの横側壁の内面にストッパーを一体に形成した収納ケースによれば、ストッパーを独立した部品で形成する場合に比べて、部品点数を削減できるうえ、その組み付けの手間も省くことができる。しかし、特許文献1の収納ケースでは、下横側壁を内外二重の側壁で形成し、内側壁と底壁との内隅部分にストッパーを一体に形成するので、ストッパー自体を弾性変形させるのが難しく、したがってディスクカートリッジを出し入れするときの抵抗が大きくなる。
その点、特許文献2の収納ケースでは、ストッパーが片持ち梁状に形成してあるので、ディスクカートリッジを出し入れするときの摺接抵抗を小さくできる。問題は、凸字状に折れ曲がる薄い板状アームでストッパーを構成しているので、成形条件の僅かな違いでストッパーの形状や寸法にばらつきを生じ、これらのばらつきによってストッパーの弾性力(変形応力)が変化しやすい点にある。とくに、ストッパーの基端付近における形状や寸法のばらつきは、弾性力を大きく左右するので、ストッパーによるディスクカートリッジの保持力にばらつきを生じる。
上下の横側壁をそれぞれ断面クランク状に形成した特許文献3の収納ケースにおいては、下ケースの底壁内面にガイドリブを設け、このガイドリブと下横側壁とで上横側壁の内倒れを規制している。こうした収納ケースにおいて、ケース内方に位置する上横側壁にストッパーが一体に形成されていると、先の収納ケースと同様に部品点数を削減できる。しかし、上ケースを下ケースに対してスライド装填する際に、ストッパーが下ケースの底壁に設けたガイドリブと干渉するので、上下ケースの組み立てが困難になる。
本発明の目的は、ストッパーによるディスクカートリッジの係合保持力のばらつきを解消して、常に適正にディスクカートリッジを係合保持できる収納ケースを提供することにある。本発明の目的は、上ケースにストッパーが一体に形成された収納ケースにおいて、組み付け状態における両ケースの組み付け強度を向上して、落下衝撃などによって両ケースが分離するのを確実に防止しながら、上ケースと下ケースとの組み付けが簡便に行えるようにすることにある。
本発明のディスクカートリッジ用の収納ケースは、図2および図3に示すごとく、下ケース8と上ケース9とで構成されて、前面側にディスクカートリッジの出入口10が開口している。下ケース8と上ケース9とは、上ケース9の上横側壁18が下ケース8の下横側壁15の内面側に位置する状態で互いに係合連結されて、上横側壁18と下横側壁15とが上下方向へは抜け外れ不能に凹凸係合している。収納ケース内に装填したディスクカートリッジを抜け止め状に保持するためのストッパー20を有し、このストッパー20は、上横側壁18の後部に一体に成形されており、上横側壁18に連続する片持ち梁状のアーム37と、アーム37の遊端内面に膨出形成される係合片38とを備えている。かくして、ストッパー20と隣接する下横側壁15の内面には、図1に示すごとく弾性変形するアーム37の中途部を受け止めて、ストッパー20の変形始端位置を規定する突起26が設けられていることを特徴とする(請求項1)。
ストッパー20のアーム37は、図7に示すごとく上横側壁18に連続する広幅のアーム基部37aと、アーム基部37aより幅狭で上横側壁18よりケース内方へ突出する弾性アーム部37bとを備えており、アーム基部37aと対向する位置に前記突起26が配されている(請求項2)。
下ケース8は、図3に示すごとく底壁14と、底壁14の左右端縁に沿って上向きに突設された下横側壁15と、底壁14の後端縁に沿って上向きに突設された下後側壁16とを含む。上ケース9は、天壁17と、天壁17の左右端縁に沿って下向きに突設された上横側壁18と、天壁17の後端縁に沿って下向きに突設された上後側壁19とを含む。
下横側壁15は、図3および図4に示すごとく、底壁14から起立する下第1壁23と、下第1壁23からケース内方へ折れ曲がる下第2壁24と、下第2壁24から起立する下第3壁25とで断面クランク状に形成されている。下第1壁23の内面側には、下横側壁15と協同して上横側壁18を内外に挟み保持するガイドリブ28が突設されている。
上横側壁18は、図4および図6に示すごとく天壁17から下向きに突設されて、下第3壁25およびガイドリブ28の内面に沿って前後方向へ伸びる上第1壁32と、上第1壁32の上下中途部から外向きに突設されて、下第2壁24に係合する上第2壁33と、上第1壁32の上下中途部から下向きに突設されて、下第1壁23、下第2壁24、およびガイドリブ28で囲まれる溝29に係合する上第3壁34とを備えている。ストッパー20は上第1壁32の後壁部分に連続して鋳抜き形成されている(請求項3)。
下横側壁15と上横側壁18との摺接面の前部寄りには、互いに係合して上下ケース8・9の前後方向の分離スライドを規制する第1係合手段が設けられており、下後側壁16と上後側壁19との対向面には、互いに係合して上下ケース8・9の上下方向の分離を規制する第2係合手段が形成されている(請求項4)。
本発明の収納ケースでは、片持ち梁状のアーム37と、アーム37の遊端内面に膨出形成された係合片38とでストッパー20を構成し、下横側壁15の内面に設けた突起26でアーム37の中途部を受け止めて、ストッパー20の変形始端位置を突起26で規定しているので、上横側壁18と一体成形したストッパー20の形状や寸法に僅かなばらつきがあっても、これらのばらつきに影響されることなく、弾性変形するアーム37の前後方向の変形長さと、弾性変形し始める時のアーム37の左右方向の変形位置とを突起26で一定に揃えることができる。したがって、ストッパー20の弾性力を一定にして、ディスクカートリッジを常に適正に係合保持できる収納ケースが得られる。
上横側壁18が下横側壁15の内面側に位置する状態で、下ケース8と上ケース9とを係合連結し、連結状態において上横側壁18と下横側壁15とが上下方向へは抜け外れ不能に凹凸係合するので、落下衝撃などによって両ケース8・9が分離するのをよく防止できる。内面側に位置する上横側壁18にストッパー20を一体に形成してあるので、上下ケース8・9をスライド連結する際に、ストッパー20が下横側壁15と接触干渉することもない(請求項1)。
広幅のアーム基部37aと、幅狭の弾性アーム部37bとでアーム37を構成し、アーム基部37aと対向する位置に突起26を配置して、寸法や形状のばらつきの影響が現れにくい広幅のアーム基部37aを突起26で受け止めると、ストッパー20の変形始端位置をさらに厳密に規定できるので、ストッパー20の弾性力のばらつきをさらに抑止して、収納ケースに装填したディスクカートリッジを、ストッパー20で適正に抜け止め保持できる(請求項2)。
下横側壁15が、下第1壁23と、下第2壁24と、下第3壁25とで断面クランク状に形成されており、下第1壁23の内面側にガイドリブ28が突設された下ケース8によれば、下横側壁15の断面係数を大きくでき、さらにガイドリブ28で構造強度を向上して、下ケース8の剛性を向上できる。同様に、下第3壁25およびガイドリブ28の内面に沿う上第1壁32と、下第2壁24に係合する上第2壁33と、溝29に係合する下第3壁34とで上横側壁18が形成されていると、上横側壁18の断面係数を大きくでき、その分だけ剛性に優れた上ケース9が得られる。
上下ケース8・9を組み付けた状態においては、上下の横側壁15・18が互いに係合しあって、両ケース8・9を上下方向へ抜け外れ不能に凹凸係合するので、組み付け状態における上下ケース8・9の組み付け強度を向上し、例えば落下衝撃などで両ケース8・9が分離するのを確実に防止できる。上第1壁32の後壁部分に連続してストッパー20が鋳抜き形成されていると、ストッパー20をガイドリブ28よりケース内方に位置させることができるので、ストッパー20がガイドリブ28と接触干渉するのを回避しながら、上下ケース8・9を相対スライドさせて組み付けることができる。したがって、ガイドリブ28が設けてあるにもかかわらず、上下ケース8・9の組み付けを簡便に行って、収納ケースの組み立ての手間を省くことができる(請求項3)。
下横側壁15と上横側壁18との摺接面に設けた第1係合手段で、上下ケース8・9の前後方向の分離スライドを規制し、下後側壁16と上後側壁19との対向面に設けた第2係合手段で、上下ケース8・9の上下方向の分離を規制する収納ケースによれば、上下ケース8・9を前後にスライド連結操作して、第1係合手段の係合突起41と係合凹部42とを前後に係合し、同時に第2係合手段の係合外枠43と係合内枠44とを上下に係合するだけで組み立てを完了し、両ケース8・9を分離不能に固定できる(請求項4)。
図1ないし図8は本発明に係るディスクカートリッジ用の収納ケースの実施例を示しており、図2に示すディスクカートリッジ(ミニディスク)を収納対象としている。ディスクカートリッジは、書き込み可能な光磁気ディスク1と、このディスク1を収容するカートリッジケース2とを有し、カートリッジケース2の一側に開口した信号読書窓3がシャッター4で開閉される。ディスクカートリッジは、ディスクドライブに対して指標5で示す向きに差し込み装填するが、収納ケースに対しても同様の向きに差し込み装填する。カートリッジケース2の装填始端側の下面両隅寄りには、位置決め用の凹部6が半円状に凹み形成されており、ケース底面とケース側面とに向かって開口している。
収納ケースは、それぞれプラスチック成形品からなる下ケース8と上ケース9とを接合して構成されており、前面側にディスクカートリッジの出入口10が開口している。出入口10の左右中央には、内部に収容したディスクカートリッジをつかむための切欠11を有する。
図3において下ケース8は、底壁14と、底壁14の左右端縁に沿って上向きに突設された下横側壁15・15と、底壁14の後端縁に沿って上向きに突設された下後側壁16とを含む。上ケース9は、天壁17と、天壁17の左右端縁に沿って下向きに突設された上横側壁18・18と、天壁17の後端縁に沿って下向きに突設された上後側壁19とを含み、左右の上横側壁18・18の後端寄り部位に、ディスクカートリッジを抜け止め保持するためのストッパー20・20がそれぞれ一体に形成されている。
図3および図4において左右の各下横側壁15は、後端部分を除いて、底壁14から起立する下第1壁23と、下第1壁23の上部からケース内方へ折れ曲がる下第2壁24と、下第2壁24から起立する下第3壁25とで断面クランク状に形成されている。各下横側壁15の後端寄りの内面には、ストッパー20を受け止める突起26と、弾性変形するストッパー20が接触干渉するのを避けるための逃げ凹部27とが形成されている。
下横側壁15の前端側には、下第1壁23と協同して上横側壁18を内外方向から挟み保持するためのガイドリブ28が底壁14上に突設されている。符号29は、ガイドリブ28と下第1壁23と下第2壁24との三者で形成される溝である。逃げ凹部27を含む下横側壁15の後端部分には、複数個のスロット30を上面から所定深さで凹設して減肉化してある(図1参照)。下第1壁23の内面には、前後に複数個の補強リブ31が設けられている(図3参照)。
図3および図4において各上横側壁18は、天壁17から下向きに突設された上第1壁32と、上第1壁32の上下中途部から外向きに突設された上第2壁33と、上第1壁32の上下中途部から下向きに突設されて、前記溝29に係合する断面逆L字状の上第3壁34とを備えている(図6参照)。このうち上第3壁34は、ガイドリブ28と対応する部分に限って形成してあり、下第3壁25とストッパー20との間に下第2壁33を設けてある。
図1および図7においてストッパー20は、上横側壁18から後ろ向きに連出された片持ち梁状のアーム37と、アーム37の遊後端の内面側に膨出形成した台形状の係合片38とを備えており、上第1壁32の後壁部分をスライドコアで鋳抜くことによって形成してある。
このように、ストッパー20がスライドコアで鋳抜き形成されていると、アーム37の形状をより正確に形成できる。ストッパー20のアーム37は、図7に示すごとく上横側壁18に連続する上下広幅のアーム基部37aと、これよりも上下幅狭の弾性アーム部37bとからなる。
自由状態における弾性アーム部37bの大半は、図8に示すごとく上横側壁18よりケース内方に突出している。したがって、ディスクカートリッジを収納ケースに装填すると、係合片38がカートリッジケース2の横側面に接触し、図8の想像線で示すように弾性アーム部37bがケース外側方へ弾性変形する。ディスクカートリッジをケース内奥まで完全に装填した図1の状態では、係合片38が位置決め用の前記凹部6に落ち込み係合してディスクカートリッジが不用意に抜け出さないように保持する。
下ケース8に対して上ケース9は、前後方向へ差し込み係合することにより一体化できる。すなわち、上ケース9の上後側壁18をこれの後端側から下ケース8の底壁前縁にあてがい、左右一対のガイドリブ28で上第1壁32を案内しながら上ケース9を下ケース8に差し込み操作し、上第2壁33を下第2壁24の下方にスライド係合する。
このとき、ストッパー20はガイドリブ28よりケース内方に位置しているので、ストッパー20がガイドリブ28と接触干渉することはない。したがって、上ケース9を単に後方へ差し込み装填するだけで上下ケース8・9を上下に分離しないよう係合連結できる。上ケース9の組み付けの容易化を図るために、上横側壁18の後端には、図1に示すごとく斜めの係合案内面35を形成してあり、上第2壁33の後端にも同様の係合案内面36を形成してある。
上下ケース8・9を分離不能に固定するために、下横側壁15と上横側壁18との摺接面の前部寄りには、互いに係合して上下ケース8・9の前後方向の分離スライドを規制する第1係合手段を設ける。さらに、下後側壁16と上後側壁19との対向面にも、互いに係合して上下ケース8・9の上下方向の分離を規制する第2係合手段を設ける。下横側壁15と上横側壁18とが、先に説明のとおり互いに係合していることも、上下ケース8・9の上下方向の分離を規制することに役立っている。
図2において第1係合手段は、上第3壁34の外面に突設した左右一対の係合突起41と、下第3壁25に凹み形成した左右一対の係合凹部42とを含み、係合突起41が係合凹部42に落ち込み係合することによって、上ケース9と下ケース8との前後方向の分離スライドを阻止している。
図3および図5において第2係合手段は、下後側壁16の上端から内向きに突出形成した左右方向に長い門形の係合外枠43と、上後側壁19の外面に突出形成した左右方向に長い門形の係合内枠44とを含み、係合内枠44が係合外枠43の内面に嵌まり込むことによって、上下ケース8・9が上下方向へ分離するのを阻止し、同時に両ケース8・9が左右方向へ相対移動するのを阻止している。係合外枠43の上端面は、天壁17の周縁で受け止められている。
上下ケース8・9を接合固定した状態において、ストッパー20のアーム37の中途部が突起26で受け止められて、ケース内方へ向かって僅かに弾性変形している。具体的には、図7および図8に示すように、広幅のアーム基部37aの前後方向中央部分に突起26が接触している。このように、アーム37の中途部を突起26で受け止めると、ストッパー20の変形始端位置を突起26で規定して、弾性変形するアーム37の前後方向の変形長さと、アーム37が弾性変形し始める時の左右方向の変形位置とを一定に揃えることができる。
したがって、上ケース9と一体に成形したストッパー20の形状や寸法に僅かなばらつきがあっても、アーム37がこれらのばらつきに影響されることなく一定の弾性力を発揮し、収納ケース内にディスクカートリッジを常に適正に係合保持できる。幅狭の弾性アーム部37bに比べて、寸法や形状のばらつきの影響が現れにくい広幅のアーム基部37aを突起26で受け止めることも、アーム37これ全体の弾性力を一定にすることに寄与している。
上記の実施例では、ストッパー20のアーム37が上下幅の異なるアーム基部37aと弾性アーム部37bとからなるものとしたが、アーム37はアーム基部からアーム先端へ向かって先すぼまり状に形成してもよい。
前記突起26はリブ状に形成して、アーム37を突起26で線接触状に受け止めてもよい。必要に応じて、アーム37の外面に突起26を設けておいて、これを下横側壁15で受け止めてもよい。下横側壁15と上横側壁18とは、上下方向へ分離不能に凹凸係合する壁構造であれば、実施例以外の断面構造を採ることができる。
主にストッパー構造を示す要部の横断平面図 収納ケースの一部破断平面図 収納ケースの分解斜視図 図2におけるA−A線断面図 図2におけるB−B線断面図 図2におけるC−C線断面図 図1におけるD−D線矢示図 主にストッパー構造の動きを説明する横断平面図
符号の説明
8 下ケース
9 上ケース
10 出入口
14 底壁
15 下横側壁
16 下後側壁
17 天壁
18 上横側壁
19 上後側壁
20 ストッパー
23 下第1壁
24 下第2壁
25 下第3壁
26 突起
28 ガイドリブ
29 溝
32 上第1壁
33 上第2壁
34 上第3壁
37 アーム
37a アーム基部
37b 弾性アーム部
38 係合片

Claims (4)

  1. 下ケースと上ケースとで構成されて、前面側にディスクカートリッジの出入口が開口している収納ケースであって、
    前記下ケースと前記上ケースとは、前記上ケースの上横側壁が前記下ケースの下横側壁の内面側に位置する状態で互いに係合連結されて、前記上横側壁と前記下横側壁とが上下方向へは抜け外れ不能に凹凸係合しており、
    ディスクカートリッジを装填した状態で抜け止め状に保持するためのストッパーを有し、このストッパーが、前記上横側壁の後部に一体成形されており、
    前記ストッパーは、前記上横側壁に連続する片持ち梁状のアームと、前記アームの遊端内面に膨出形成された係合片とを備えており、
    前記ストッパーと隣接する前記下横側壁の内面には、弾性変形する前記アームの中途部を受け止めて、前記ストッパーの変形始端位置を規定する突起が設けられていることを特徴とするディスクカートリッジ用の収納ケース。
  2. 前記ストッパーの前記アームが、前記上横側壁に連続する広幅のアーム基部と、前記アーム基部より幅狭で前記上横側壁よりケース内方へ突出する弾性アーム部とを備えており、
    前記アーム基部と対向する位置に、前記突起が配されている請求項1記載のディスクカートリッジ用の収納ケース。
  3. 前記下ケースが、これの底壁と、前記底壁の左右端縁に沿って上向きに突設された前記下横側壁と、前記底壁の後端縁に沿って上向きに突設された下後側壁とを含み、
    前記上ケースが、これの天壁と、前記天壁の左右端縁に沿って下向きに突設された上横側壁と、前記天壁の後端縁に沿って下向きに突設された上後側壁とを含み、
    前記下横側壁が、前記底壁から起立する下第1壁と、前記下第1壁からケース内方へ折れ曲がる下第2壁と、前記下第2壁から起立する下第3壁とで断面クランク状に形成されており、
    前記下第1壁の内面側に、前記下側壁と協同して前記上横側壁を内外方向から挟み保持するガイドリブが突設されており、
    前記上側横壁が、前記天壁から下向きに突設されて、前記下第3壁および前記ガイドリブの内面に沿って前後方向へ伸びる上第1壁と、前記上第1壁の上下中途部から外向きに突設されて前記下第2壁の下方に係合する上第2壁と、前記上第1壁の上下中途部から下向きに突設されて、前記下第1壁、下第2壁およびガイドリブで囲まれる溝に係合する上第3壁とを備えており、
    前記ストッパーが、前記上第1壁の後壁部分に連続して鋳抜き形成されている請求項1または2記載のディスクカートリッジ用の収納ケース。
  4. 前記下横側壁と前記上横側壁との摺接面の前部寄りには、互いに係合して前記上下ケースの前後方向の分離スライドを規制する第1係合手段が設けられており、
    前記下後側壁と前記上後側壁との対向面には、互いに係合して前記上下ケースの上下方向の分離を規制する第2係合手段が設けられている請求項1または2または3記載のディスクカートリッジ用の収納ケース。
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