JP4113015B2 - ジョークラッシャ用破砕歯 - Google Patents

ジョークラッシャ用破砕歯 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、岩石、コンクリート、アスファルト等被破砕物を細かく破砕するジョークラッシャの破砕歯に関する。更に詳しくは、破砕歯の交換時などに、破砕歯の取り付け、取り外し作業を安全に、かつ、容易に行えるようにしたジョークラッシャの破砕歯に関する。
【0002】
【従来の技術】
ジョークラッシャは、クラッシャ本体(フレーム)に取り付けられた固定歯と、クラッシャ本体に揺動可能に設けられたスイングジョーの前面に取り付けられた可動歯と、この固定歯と可動歯との間に形成された破砕空間とを備え、この破砕空間に投入された被破砕物を、固定歯と可動歯で挟圧して細かく破砕する装置である。固定歯、可動歯は、長期間使用していると磨耗、破損等が生じるため、交換、向きの天地反転ができるような構成にしてあることが多い。
【0003】
特に、固定歯の取り付け固定部は破砕作業時に力を受け、変形等を生じてしまうことがあるため交換等を行う必要があり、このため、破砕歯、特に固定歯(不動歯)の取り付け、取り外し作業を容易にかつ作業能率よく行うための提案が種々されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。本出願人も、固定歯(不動歯)の内面側に形成した傾斜状切欠部にフレームの側面に設けたクサビ状締付片で固定する技術を開示している(特許文献3)。
【0004】
更に、固定歯61は重量物であり、作業者が手で持ち上げることができるものでない。従って、クラッシャ本体60に固定歯61の取り付け、取り外し作業を行う際、固定歯61はクレーン、チェーンブロック等巻上げ搬送手段(図示せず)で吊り上げる必要があった。従来の固定歯61には、図9(a)に示すように吊り上げるためのフック部64が、歯面62の反対側(クラッシャ本体60側)の後部面63側に設けられていることが多かった。これは、歯面62側にフック部64を設けると、長期間、破砕作業を行っている間にフック部64が磨耗して無くなってしまうおそれがあるためである。
【0005】
このように、フック部64が歯面62の反対側にあると、固定歯61を取り外すのに次のような作業が必要であった。固定歯61の締め付けボルト(図示せず)の締め付けをゆるめた後、木材等当て物を当て、固定歯61が落下しないようにする。作業者がバール71等でフック部64に手が入るように固定歯61を移動させる(図9(b)参照)。作業者は、木片等で手が挟まれないように、かつ、固定歯61を落下させないように工夫をしながら、ワイヤロープ70のワイヤ掛けを行い、クレーン(図示せず)を巻き上げる操作をして、投入シュート69との干渉に注意をしながらワイヤロープ70を介して固定歯61を吊り上げる(図9(c)参照)。
【0006】
【特許文献1】
実公昭59−33474号公報
【特許文献2】
実開平5−95649号公報
【特許文献3】
実用新案登録第2578908号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の取り付け、取り外し作業では、固定歯61とクラッシャ本体60等の間に手や体を挟まれたり、固定歯61自体を落下させたりする事故が多く、安全性の問題があった。そのため、熟練した作業者が、注意深く時間をかけて取り付け、取り外し作業を行っていたので、固定歯の交換作業時間が長くなり、生産性の低下を招いていたという問題も生じていた。また、前記した特許文献には、この問題点を解決して、固定歯や可動歯の取り付け、取り外し作業を安全に行う技術に関しては開示されていない。
【0008】
本発明は、上記した問題点を解決するためになされたもので、下記の目的を達成する。本発明の目的は、破砕歯の上面に吊り係合部と傾斜凸部とを設け、破砕歯がクラッシャ本体に取り付け固定された状態で、ワイヤロープのワイヤ掛け、ワイヤはずし作業を行えるようにしたことであって、破砕歯がクラッシュ本体から取り外されても安全に破砕歯の取り付け、取り外し作業を行えるようにして安全性を向上させたジョークラッシャ用破砕歯を提供することにある。本発明の他の目的は、傾斜凸部には、投入シュートの傾斜面に連続した傾斜面を設け、被破砕物を円滑に滑動させて破砕空間に投入することができるジョークラッシャ用破砕歯を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために次の手段をとる。
発明1のジョークラッシャ用破砕歯は、クラッシャ本体と、このクラッシャ本体に着脱可能に固定された固定歯と、この固定歯に対して相対移動するスイングジョーと、前記固定歯に対して鋭角に対向して設定され被破砕物を破砕するための破砕空間を前記固定歯との間に形成するように前記スイングジョーに固定された可動歯とを有し、前記固定歯に対する前記可動歯の相対運動で前記被破砕物を挟圧して破砕するジョークラッシャの破砕歯であって、前記被破砕物を前記ジョークラッシャの破砕空間に投入する投入シュートの傾斜面とほぼ一致して連続して接する傾斜面を有する傾斜凸部と、この傾斜凸部に隣接して配置され、前記破砕歯を吊り上げるための吊り係合部とを前記破砕歯の上に設けたことを特徴としている。
【0010】
発明2のジョークラッシャ用破砕歯は、発明1において、前記傾斜凸部は、断面が略三角形状で前記破砕空間側に傾斜面を有している凸部であることを特徴としている。
発明3のジョークラッシャ用破砕歯は、発明1または2において、前記傾斜凸部および前記吊り係合部は、前記破砕歯の下部にも同構成で設けられ、前記破砕歯を天地反転して取り付けても使用可能とする形状にしたことを特徴としている。
【0011】
発明4のジョークラッシャ用破砕歯は、発明1から3において、前記破砕歯は固定歯であることを特徴としている。
発明5のジョークラッシャ用破砕歯は、発明1から3において、前記破砕歯は可動歯であることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明を適用したジョークラッシャの正面図、図2は、図1のA部の拡大図、図3は、本発明に関わるジョークラッシャの固定歯の正面図、図4は、固定歯の側面図、図5は、固定歯の平面図、図6は、図1をVI-VI線で矢視した断面図、図7は、本発明に関わる固定歯の吊り上げ方法の説明図、図8は、傾斜凸部、吊り係合部の他の実施形態を示す図である。
【0013】
破砕歯の構成を理解する一助のために、図1に示すように、本発明の破砕歯を適用するジョークラッシャ1として、シングルトッグル型ジョークラッシャを例にして説明を行う。クラッシャ本体(以下、本体と記載)10に軸受(図示せず)を介して回転駆動軸32が回転可能に支持されている。回転駆動軸32は、図示しない駆動用モータにより駆動される。回転駆動軸32と一体に回転する回転体(図示せず)に偏心して偏心回転軸33が設けられている。
【0014】
偏心回転軸33はスイングジョー31の上端部を支持している。偏心回転軸33は偏心して回転するので、この回転に伴いスイングジョー31は、往復移動動作をする。スイングジョー31の下端部の後部に窪み31a設けられている。本体10に固定したプレート受け35にも窪み35aが設けられている。スイングジョー31の窪み31aとプレート受け35の窪み35aとの間にトッグルプレート34が介設されている。
【0015】
スイングジョー31の下端に揺動可能にテンションロッド36が取り付けられている。テンションロッド36の後端の鍔部36aと、テンションロッド36を貫通させるように本体10に固定されているバネ受け38との間に圧縮コイルバネ37が介設されている。
【0016】
スイングジョー31の前面に平板状の可動歯30がクサビ状締め付け部材、ボルト、ナットなどからなる可動歯取り付け手段39によって固定されている。可動歯30に対向して平板状の固定歯20が本体10の内部の少し傾斜した壁面に取り付けられている。可動歯30に対して鋭角に固定歯20が設定され、被破砕物5を破砕するための破砕空間15が形成されている。
【0017】
破砕空間15の上部には、投入シュート50が設けられ、フィーダ51等で搬送されてきた岩石、コンクリート、アスファルト等被破砕物5を破砕空間15に投入する。可動歯30の揺動往復運動によって、固定歯20と可動歯30との間で相対動作をもたらし、破砕空間15に投入された被破砕物5は挟圧され、細かく破砕される。細かく破砕された被破砕物5はジョークラッシャ1の下部から排出される。
【0018】
次に、本発明の破砕歯の構成について固定歯を例に詳述する。固定歯20は、図2から図5に示すように、前部に歯面21が、歯面21の反対側(裏側)に後部面26が形成されている。固定歯20の上部、下部には、突出縁部20a、20bが形成されている。固定歯20の上面の中央には、被破砕物5が投入シュート50から落下して円滑に滑動するための傾斜面24aが形成された傾斜凸部24が設けられている。この傾斜面24aは、投入シュート50の傾斜面と同一またはほぼ同一の傾斜角を有し、連続した傾斜面を構成している。
【0019】
すなわち、被破砕物5は、投入シュート50の傾斜面、傾斜凸部24の傾斜面24aをスムースに滑動し、破砕空間15に投入される。傾斜凸部24の両側には、固定歯20を吊り上げるための吊り穴23が形成された吊り係合部22、22が設けられている。図2に示すように、傾斜凸部24と吊り係合部22との間に空間はあるが、破砕過程で細かい被破砕物5で埋められてしまい、略傾斜面24aに倣う形状となる。
【0020】
このため、傾斜面24aを滑動してきた被破砕物5は、吊り係合部22、22にほとんど当たらないように構成されているため、被破砕物5の滑動により、吊り係合部22、22が損傷したり、磨耗したりすることが生じない。上部突出縁部20aの両側面側には傾斜状切り欠き部25、25が形成されている。この傾斜状切り欠き部25は本体10に固定歯20を取り付けて固定するために設けられたものである。
【0021】
図6に示すように、本体10の側部10aには、クサビ状締め付け片(以下、コッタと記載)11、ボルト12、ナット13、圧縮コイルバネ14からなる固定歯取り付け手段が設けられている。すなわち、ナット13、13を均等に締め付けていくと、コッタ11、11が圧縮コイルバネ14、14に抗して移動する。
【0022】
コッタ11を固定歯20の傾斜状切り欠き部25の傾斜面と本体10の上面とに当接させると、コッタ11が固定歯20を押し上げ、固定歯20の下部突出縁部20bの内面27bと本体10の下面とを係止させる。さらに、ナット13を締め付けることにより、傾斜状切り欠き部25の傾斜面と本体10の上面との間にコッタ11を圧入させ、本体10に固定歯20を強固に固定する。
【0023】
なお、この実施の形態では、固定歯20の下部にも、上部同様構成の形態で、被破砕物5が滑動するための傾斜面24aが形成された傾斜凸部24、固定歯20を吊り上げるための吊り穴23が形成された吊り係合部22、22、固定歯20を固定するための傾斜状切り欠き部25、25が設けられている。これは、固定歯20を天地反転して取り付け固定し、破砕作業が行えるようにしているためである。なお、傾斜凸部24、吊り係合部22、22、傾斜状切り欠き部25、25を一方の面(例えば、図3の上面)にだけ設けたものであってもよい。
【0024】
次に、固定歯20を本体10から交換する際の固定歯20を取り外す方法について図7をもとに説明を行う。本体10に固定歯20を取り付け固定した状態でワイヤロープ55を吊り係合部22の吊り穴23に通すワイヤ掛け作業を行う。クレーン、チェーンブロック等巻上げ搬送手段(図示せず、以下クレーンと記載)を巻き上げる操作をしてワイヤロープ55が若干の緩みを持つ程度にする。
【0025】
これは、固定歯20の固定を解除したとき、何らかの原因で固定歯20が本体10から外れても固定歯20がワイヤロープ55で吊り下げ支持され、落下しないようにさせておくための処置である。次に前述のコッタ11取りつけの逆の作業を行い固定歯20を外す。即ち、固定歯取り付け手段のナット13、13を緩め、コッタ11,11と傾斜状切り欠き部25、25との係合を解除し、本体10と固定歯20の固定を解除する。
【0026】
このとき、固定歯取り付け手段の固定解除の作業を本体10の側方の外部から行うことができるので作業が容易である。固定歯20と投入シュート50との当接をさけるため固定歯20を前方に、即ち可動歯30側に少し移動させながら、クレーンを巻き上げると図7のようにワイヤロープ55を介して固定歯20をシュート50から避けるようにして吊り上げることができる。
【0027】
固定歯20を別の固定歯に交換または同固定歯20を天地反転して、固定歯20を本体10に取り付け固定する場合には、前述の取り外し操作の逆を行えばよい。この取り付け固定作業時にも、本体10に固定歯20を取り付け固定した後、ワイヤロープ55を吊り係合部22、22からはずすことができるので安全に取り付け作業を行うことができる。
【0028】
また、破砕作業時には、被破砕物5は投入シュート50の傾斜面、傾斜凸部24の傾斜面24aを円滑に滑動するとともに、前述のように吊り係合部22、22と当たることがほとんどなく破砕空間15に投入することができるので、吊り係合部22が破損、磨耗等することがない。
【0029】
なお、図2のように、傾斜凸部24の傾斜面24aのほうが吊り係合部22の頭部より高いほうが好ましいが、図8に示すように、傾斜凸部124の傾斜面124aを被破砕物5が滑動するのを妨げない程度に少し低く構成してもよい。また、傾斜面24a、124aを平面状のものとして説明を行ったが、投入シュート50側に滑動しやすい形状で接し、被破砕物5の落下位置にある破砕空間15側へ投入シュート50の傾斜面と連続して滑動する構成であれば、例えば、傾斜面が曲面状のもの、平面を組み合わせたもの、平面と曲面を組み合わせたもの、あるいは他の部材の追加等で傾斜面を構成するものであってもよい。
【0030】
さらに、吊り係合部、傾斜凸部を固定歯に一体に設けた例で説明を行ったが、吊り係合部、傾斜凸部の少なくともどちらか一方が別体に形成され、固定歯にボルト等締結部材で固定されているものであってもよい。また、吊り係合部は、穴式でなくかぎ状のフックであってもよい。又、吊り係合部は傾斜凸部の略中央部に設けてもよい。
以上、破砕歯を固定歯として詳述したが、本発明の破砕歯の構成は可動歯にも適用できることはいうまでもない。可動歯についても固定歯と略同構成となるので、可動歯における同様の説明は省略する。
【0031】
【発明の効果】
破砕歯をクラッシャ本体から取り外す場合、クラッシャ本体に破砕歯を取り付け固定した状態で、吊り係合部に投入シュートと破砕歯の干渉を避け、クレーンによるワイヤロープのワイヤ掛けを行うことができることとなったので作業の安全性が高まった。逆に、破砕歯をクラッシュ本体に取り付ける場合、クラッシュ本体に破砕歯を取り付け固定した後、吊り係合部からワイヤロープをはずすことができる。
【0032】
従って、破砕歯が倒れたり、落下したりするおそれがなくなり、安全性が飛躍的に向上した。また、投入シュートの傾斜面と傾斜凸部の傾斜面とが連続して接する構成にしたので、吊り係合部が破砕歯の上部にあっても、被破砕物が円滑に滑動しジョークラッシャの破砕空間に投入できる。また、投入シュートと破砕歯の干渉もほとんど生じないので、破砕歯を吊り上げる操作を容易にでき、クレーンの操作で容易に非熟練者でも取り付け、取り外し操作ができる。また、傾斜凸部を設け、この傾斜凸部上を被破砕物が滑動するので、吊り係合部が露出されていても、破損、磨耗がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の破砕歯を適用したジョークラッシャの正面図である。
【図2】図2は、図1のA部の拡大図である。
【図3】図3は、本発明に関わる固定歯の正面図である。
【図4】図4は、本発明に関わる固定歯の側面図である。
【図5】図5は、本発明に関わる固定歯の平面図である。
【図6】図6は、図1をVI-VI線で矢視した断面図である。
【図7】図7は、本発明に関わる固定歯の吊り上げ方法の説明図である。
【図8】図8は、本発明の破砕歯の傾斜凸部、吊り係合部で他の実施形態を示す図である。
【図9】図9は、従来のジョークラッシャ用固定歯の取り外し方法の説明図である。
【符号の説明】
1…クラッシャ本体
5…被破砕物
10…クラッシャ本体
15…破砕空間
20…固定歯
21…歯面
22…吊り係合部
23…吊り穴
24…傾斜凸部
24a…傾斜面
25…傾斜状切り欠き部
26…後部面
30…可動歯
31…スイングジョー
32…回転駆動軸
33…偏心回転軸
50…投入シュート
52…フィーダ

Claims (5)

  1. クラッシャ本体と、このクラッシャ本体に着脱可能に固定された固定歯と、この固定歯に対して相対移動するスイングジョーと、前記固定歯に対して鋭角に対向して設定され被破砕物を破砕するための破砕空間を前記固定歯との間に形成するように前記スイングジョーに固定された可動歯とを有し、前記固定歯に対する前記可動歯の相対運動で前記被破砕物を挟圧して破砕するジョークラッシャの破砕歯であって、
    前記被破砕物を前記ジョークラッシャの破砕空間に投入する投入シュートの傾斜面とほぼ一致して連続して接する傾斜面を有する傾斜凸部と、この傾斜凸部に隣接して配置され、前記破砕歯を吊り上げるための吊り係合部とを前記破砕歯の上に設けた
    ことを特徴とするジョークラッシャ用破砕歯。
  2. 請求項1に記載のジョークラッシャ用破砕歯において、
    前記傾斜凸部は、断面が略三角形状で前記破砕空間側に傾斜面を有している凸部であることを特徴とするジョークラッシャ用破砕歯。
  3. 請求項1または2に記載されたジョークラッシャ用破砕歯において、前記傾斜凸部および前記吊り係合部は、前記破砕歯の下部にも同構成で設けられ、前記破砕歯を天地反転して取り付けても使用可能とする形状にしたことを特徴とするジョークラッシャ用破砕歯。
  4. 請求項1から3に記載のジョークラッシャ用破砕歯の選択されるいずれか1項において、
    前記破砕歯は、固定歯であることを特徴とするジョークラッシャ用破砕歯。
  5. 請求項1から3に記載のジョークラッシャ用破砕歯の選択されるいずれか1項において、
    前記破砕歯は、可動歯であることを特徴とするジョークラッシャ用破砕歯。
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