JP4112201B2 - 錠構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シリンダ錠の内筒後端面に回動出力板を突設し、この回動出力板を錠箱の回動入力部材に係合することで内筒の回動操作力を錠箱に入力する錠構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
シリンダ錠は、外筒の内側に、鍵穴を有した内筒を備え、この内筒のキー挿入方向に内設した複数のピンを、キー溝の深さに合わせて内外筒の直径方向所定位置に移動することで、外筒に対して内筒を回動可能にする。これにより、扉内に設けた錠箱内の施錠機構へ施解錠操作力を入力し、施錠機構のデッドボルトを扉の木口から進退させて扉の施解錠を可能にする。
【0003】
このシリンダ錠1は、図7に示すように、固定筒3の内部に、スペーサ5を介して収容される。固定筒3の内壁には軸線方向の溝7を設けてあり、溝7はシリンダ錠1の外周に軸線方向で突設した突起9と嵌合してシリンダ錠1の回動を規制している。また、固定筒3の後部内周には周溝11を設けてあり、この周溝11には止めリング13を嵌入している。止めリング13は、リング状のライナー15を介してシリンダ錠1の後端面を押さえ、シリンダ錠1の後方(図7の右方)への移動を阻止している。
【0004】
固定筒3は、扉面17aに穿設した錠挿入穴19に後部を挿入し、扉17内に設けた図示しない錠箱に基端を固定する。扉面17aから突出した固定筒3の外周には、先端側を切除した円錐状の化粧リング21を、先端部がシリンダ錠1の先端側となるように外挿している。固定筒3の外周にはコイルバネ23を外挿支持してあり、コイルバネ23は付勢力によって化粧リング21を付勢し、その後端部を扉面17aに当接させている。
【0005】
このような化粧リング21の付勢構造を採用することで、シリンダ錠1の扉面17aからの突出長さが異なる場合であっても、常に化粧リング21の後端面を扉面17aに当接して錠挿入穴19を覆うことができ、厚みの異なる扉17に対する同一シリンダ錠1の取り付けを可能にしている。
【0006】
シリンダ錠1の後端面には回動出力板25を突設してあり、回動出力板25はシリンダ錠1の内筒の回動中心と同一中心で回動するようになっている。一方、内筒が有する鍵穴は、内筒の回動中心と偏芯している。シリンダ錠1は、回動出力板25を、図示しない錠箱の回動入力部材に係合することで、内筒の回動操作力を錠箱内の施錠機構に入力するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の錠構造は、鍵穴を、内筒の回動中心に偏芯させて設ける一方、内筒の回動中心と同一中心で回動する回動出力板を内筒の後端面から突設し、この回動出力板を錠箱の回動入力部材に係合させている。このため、キー挿入路(所謂キーウェイ)の延長方向近傍に、シリンダ錠と錠箱との係合部が存在し、細板等を鍵穴に挿入して衝撃を与えたり、ドリルを鍵穴に挿入することで、シリンダ錠と錠箱との係合部を破壊し、錠箱内の施錠機構を直接操作することも想定できる。
【0008】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その第一の目的は、鍵穴に挿入した細板等によるシリンダ錠と錠箱との係合部の破壊を阻止できる錠構造を得ることにある。
また、第二の目的は、鍵穴を使用した種々の形態の破壊を阻止できる錠構造を得ることにある。
さらに、第三の目的は、鍵穴を利用したドリルによる穴あけ破壊と、細板等を打撃する衝撃破壊とを共に阻止できる錠構造を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
この発明の請求項1記載の錠構造は、内筒41の前端面に開口する鍵穴43に合鍵63を差し込み解錠することで該内筒41に外挿した外筒61に対して該内筒41を回動可能とするシリンダ錠31の前記外筒61を、扉内に設けた錠箱に固定し、前記鍵穴43は前記内筒41の回動中心CL1と偏芯して配設し、前記内筒41の後端面41aには該内筒41の回動中心CL1と同一中心で回動する回動出力板69を突設し、該回動出力板69を前記錠箱の回動入力部材71に係合することで前記内筒41の回動操作力を前記錠箱に入力する錠構造において、
前記回動出力板69の、前記内筒41の後端面41aから突出する基端部の中央部に内筒41の直径方向に長い矩形状の貫通孔73を穿設し、
該貫通孔73に、頭部77と該頭部77の直径辺部の中央から突出する挿入部79とからなる防護板75の挿入部79を挿入して、前記内筒41の後端面41aに開口する鍵穴43後端開口を防護板75の頭部77により塞ぐことを特徴とする。
【0010】
この錠構造では、回動出力板69に穿設した貫通孔73に、内筒41の後端面41aに開口する鍵穴43後端開口を塞ぐ防護板75を装着することで、鍵穴43に挿入した細板等を、内筒41の後端面41aから突出させることを防止できる。これにより、鍵穴43に挿入した細板等の先端でシリンダ錠31と錠箱との係合部を破壊することを阻止でき、シリンダ錠31と錠箱との係合を解除し、錠箱内の施錠機構を直接操作してデッドボルトを後退させる不正解錠を防止することができる。
【0011】
請求項2記載の錠構造は、前記貫通孔73に、異種材料からなる複数枚の前記防護板75を装着したことを特徴とする。
【0012】
この錠構造では、貫通孔73に、異種材料の防護板75を装着するので、細板等の挿入打撃やドリルの挿入等による種々の破壊を阻止するのに最適な防護板75を適宜装着して、累積的な耐破壊効果を発揮させることができる。これにより、異なる複数の破壊方法から回動入力部材71や錠箱等が防護可能になる。
【0013】
請求項3記載の錠構造は、焼き入れ鉄板からなる前記防護板75aを内筒41側に、ステンレス鋼板からなる前記防護板75bを錠箱側に配置して前記貫通孔73に装着したことを特徴とする。
【0014】
この錠構造では、貫通孔73の内筒41側に、焼き入れ鉄板からなる防護板75aを装着し、貫通孔73の錠箱側に、ステンレス鋼板からなる防護板75bを装着することで、焼き入れ鉄板によって耐切削性を高め、ステンレス鋼板によって耐衝撃性を高めることができる。すなわち、焼き入れ鉄板が穴あけ破壊を阻止し、その後方のステンレス鋼板が焼き入れ鉄板と共働して衝撃破壊を阻止し、穴あけ破壊と衝撃破壊の双方を阻止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る錠構造の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る錠構造の縦断面図、図2は図1に示した錠構造の水平断面図、図3は図1に示した錠構造の正面図、図4は図1に示した錠構造の背面図、図5は図1に示した錠構造に用いる鍵の平面図、図6は内筒後端部の分解斜視図である。なお、図1は、軸線を境に上部と下部で、異なる厚みの扉にシリンダ錠を取り付けた場合の化粧リングの位置を表している。
【0016】
シリンダ錠31は、固定筒33の内部に収容されている。固定筒33の外周にはスペーサ35、スペーサカバー37を外挿している。シリンダ錠31の前端面にはスペーサカバー37の外周に外嵌して環状の前面板39を固設してあり、前面板39は中央部の穴から内筒41の鍵穴43を表出させている。固定筒33の後部内周には周溝45を設けてあり、この周溝45には止めリング47を嵌入している。止めリング47は、シリンダ錠31の後端部材50を押さえ、シリンダ錠31の後方(図1の右方)への移動を阻止している。
【0017】
固定筒33は、図示しない扉面に穿設した錠挿入穴に後部を挿入し、扉内に設けた図示しない錠箱に基端33aを固定する。扉面から突出した固定筒33の外周には、先端側を開口させた略円錐状の化粧リング51を、先端部がシリンダ錠31の先端側となるように外挿している。化粧リング51は、先端部を内側に屈曲した内壁部53を有している。化粧リング51は、内周の先端を前面板39の外周に外挿し、内壁部53の屈曲端53aをシリンダ錠31の外周、すなわち、スペーサカバー37の外周に外挿している。これにより、化粧リング51は、シリンダ錠31の軸線方向に、若干量移動可能となっている。
【0018】
スペーサカバー37の外周にはコイルバネ55を外挿している。コイルバネ55は、一端を前面板39の後端面に当接し、他端を化粧リング51の屈曲端53aに当接している。従って、化粧リング51は、シリンダ錠31に外挿支持したコイルバネ55の付勢力によって、後端部を扉面に当接する。これにより、化粧リング51は、シリンダ錠31の扉面からの突出長さが異なる場合であっても、常に後端面を扉面に当接することができ、厚みの異なる扉に対する同一シリンダ錠31の取り付けを可能にしている。
【0019】
図2に示すように、シリンダ錠31は、固定筒33、スペーサ35を半径方向に貫通する一対の固定軸57によって、これら固定筒33、スペーサ35とを一体に固定している。スペーサカバー37の外周には、リング部材59を嵌着している。リング部材59は、かしめ等によって嵌着することができる。リング部材59は、外周を化粧リング51の内周に当接し、化粧リング51の半径方向内側への変形を阻止している。
【0020】
シリンダ錠31は、内筒41の外側に、外筒61を外挿している。シリンダ錠31は、外筒61と内筒41との間に亘って図示しない複数のピンタンブラーをキー挿入方向に配設している。図5に示す鍵63は、複数の凹部65を有し、鍵穴43に挿入されることで、凹部65によってピンタンブラーを内外筒直径方向の所定位置に移動し、シアーラインを外筒61と内筒41との境界に一致させることで、ピンタンブラーによる外筒61と内筒41との回動規制を解除する。
【0021】
また、鍵63は、挿入方向に複数の磁石片67を備えている。磁石片67は、シリンダ錠31内に設けた図示しない複数の磁気タンブラーを磁力によって、内外筒直径方向に移動し、外筒61と内筒41との回動規制を解除する。従って、鍵63を鍵穴43に挿入することで、ピンタンブラー及び磁気タンブラーによる規制が解除されて、内筒41は、鍵63と共に、外筒61に対して回動可能となる。
【0022】
シリンダ錠31は、図1,図3に示すように、内筒41の回動中心CL1と、鍵穴43の中心軸CL2とが偏芯している。従って、鍵穴43に挿入した鍵63は、内筒41の回動中心CL1を中心に回転することになる。この内筒41の後端面41aには、図6に示すように、内筒41と一体に固着し、内筒41の回動中心と同一中心で回動する回動出力板(所謂テールピース)69を突設している。鍵穴43は、内筒41の回動中心に偏芯しているため、この回動出力板69からずれた位置で、後端面41aに開口している。
【0023】
シリンダ錠31の後端面41aには、図1,図2に示すように、錠箱の回動入力部材(所謂ダルマ)71を対向させている。本実施の形態での回動入力部材71は、円筒状に突出し、固定筒33の後端開口から固定筒33内へ進入している。回動入力部材71の端面には図示しない矩形穴を穿設してあり、回動入力部材71は、この矩形穴に回動出力板69を嵌合することで、回動出力板69と相対回動不能に係合している。これにより、扉内に設けた図示しない錠箱の施錠機構へ施解錠操作力を入力し、扉の木口からデッドボルトを進退させて施解錠を可能にしている。
【0024】
回動出力板69には、突出方向基端部の中央部に、内筒41の直径方向に長い矩形状の貫通孔73を穿設している。この貫通孔73には、内筒41の後端面41aに開口する鍵穴43の後端開口を塞ぐ少なくとも一枚の防護板75を装着している。防護板75は、半円板の頭部77と、この頭部77の直径辺部の中央から突出した挿入部79とからなる略キノコ形状となっている。従って、防護板75は、挿入部79を貫通孔73に差し込むことで、図4に示すように、鍵穴43の開口した半円形状の後端面41aと頭部77が重なって、この頭部77によって鍵穴43が覆えるようになっている。
【0025】
この防護板75は、錠箱側から挿入される図1,図2に示す収容部材81の内部に納められ、貫通孔73から脱落しないようになっている。収容部材81は、上記した後端部材50に穿設した穴に係合し、且つ内筒41の後端面41aと回動入力部材71とに挟まれて保持される。
【0026】
防護板75は、異種材料からなる複数枚のものを装着することが好ましい。異種材料の防護板75を装着することにより、細板等の挿入打撃やドリルの挿入等、鍵穴43を使用した種々の形態の破壊を阻止するのに最適な防護板75を、適宜重複して装着することができる。これにより、異なる複数の破壊方法から回動入力部材71や錠箱等が防護可能になる。
【0027】
本実施の形態では、図6に示すように、焼き入れ鉄板からなる防護板75aを内筒41側に、ステンレス鋼板からなる防護板75bを錠箱側に配置して貫通孔73に装着している。このように、防護板75aと、防護板75bとを後端面41aの鍵穴43開口から順次装着することで、焼き入れ鉄板によって耐切削性を高め、ステンレス鋼板によって耐衝撃性を高めることができる。
【0028】
すなわち、本構成では、焼き入れ鉄板からなる防護板75aが穴あけ破壊を阻止し、その後方のステンレス鋼板からなる防護板75bが焼き入れ鉄板からなる防護板75bと共働して衝撃破壊を阻止し、穴あけ破壊と衝撃破壊の双方を阻止できるようになっている。
【0029】
このように構成した錠構造によれば、回動出力板69に穿設した貫通孔73に、内筒41の後端面41aに開口する鍵穴43開口を塞ぐ防護板75a,防護板75bを装着することで、鍵穴43に挿入した細板、ドリル等を、内筒41の後端面41aから突出させることを防止できる。これにより、鍵穴43に挿入した細板、ドリル等でシリンダ錠31と錠箱との係合部を破壊することを阻止でき、シリンダ錠31と錠箱との係合を解除し、錠箱内の施錠機構を直接操作してデッドボルトを後退させるなどの不正解錠を防止することができる。
【0030】
なお、上記の実施の形態では、二枚の防護板75a、防護板75bを回動出力板69に装着する場合を例に説明したが、本発明に係る錠構造は、一枚の防護板、或いは二枚以上の防護板を装着しても、上記した本発明の基本的な効果を奏するものであり、また、防護板の素材についても、衝撃、切削に対して耐性のある素材であれば、他の素材にて構成させることとしてもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る錠構造によれば、内筒の後端面に回動出力板を突設し、回動出力板を錠箱の回動入力部材に係合することで内筒の回動操作力を錠箱に入力する錠構造において、回動出力板に貫通孔を穿設し、この貫通孔に、内筒の後端面に開口する鍵穴後端開口を塞ぐ防護板を装着したので、鍵穴に挿入した細板等の先端でシリンダ錠と錠箱との係合部を破壊することを阻止でき、シリンダ錠と錠箱との係合を解除し、錠箱内の施錠機構を直接操作してデッドボルトを後退させる不正解錠を防止することができる。この結果、シリンダ錠の防犯性を向上させることができる。
【0032】
また、本発明に係る錠構造によれば、貫通孔に、異種材料からなる複数枚の防護板を装着したので、鍵穴を使用した種々の形態の破壊を阻止するのに最適な防護板を、適宜重複して装着することができ、異なる複数の破壊方法に対して回動入力部材、錠箱等を防護することができる。
【0033】
さらに、本発明に係る錠構造によれば、焼き入れ鉄板からなる防護板を内筒側に、ステンレス鋼板からなる防護板を錠箱側に配置して貫通孔に装着したので、焼き入れ鉄板によって耐切削性を高め、ステンレス鋼板によって耐衝撃性を高めることができ、これにより、鍵穴に挿入したドリル先端による穴あけ破壊、鍵穴に挿入した細板等を打撃する衝撃破壊の双方を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る錠構造の縦断面図である。
【図2】図1に示した錠構造の水平断面図である。
【図3】図1に示した錠構造の正面図である。
【図4】図1に示した錠構造の背面図である。
【図5】図1に示した錠構造に用いる鍵の平面図である。
【図6】内筒後端部の分解斜視図である。
【図7】従来の錠構造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
31…シリンダ錠
41…内筒
41a…内筒の後端面
43…鍵穴
61…外筒
63…鍵
69…回動出力板
71…回動入力部材
73…貫通孔
75…防護板
75a…防護板(鉄からなる防護板)
75b…防護板(ステンレスからなる防護板)
CL1…内筒の回動中心

Claims (3)

  1. 内筒の前端面に開口する鍵穴に合鍵を差し込み解錠することで該内筒に外挿した外筒に対して該内筒を回動可能とするシリンダ錠の前記外筒を、扉内に設けた錠箱に固定し、前記鍵穴は前記内筒の回動中心と偏芯して配設し、前記内筒の後端面には該内筒の回動中心と同一中心で回動する回動出力板を突設し、該回動出力板を前記錠箱の回動入力部材に係合することで前記内筒の回動操作力を前記錠箱に入力する錠構造において、
    前記回動出力板の、前記内筒の後端面から突出する基端部の中央部に内筒の直径方向に長い矩形状の貫通孔を穿設し、
    該貫通孔に、頭部と該頭部の直径辺部の中央から突出する挿入部とからなる防護板の挿入部を挿入して、前記内筒の後端面に開口する鍵穴後端開口を防護板の頭部により塞ぐことを特徴とする錠構造。
  2. 前記貫通孔に、異種材料からなる複数枚の前記防護板を装着したことを特徴とする請求項1記載の錠構造。
  3. 焼き入れ鉄板からなる前記防護板を内筒側に、ステンレス鋼板からなる前記防護板を錠箱側に配置して前記貫通孔に装着したことを特徴とする請求項2記載の錠構造。
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