JP3377383B2 - ハンドル錠 - Google Patents

ハンドル錠

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JP3377383B2
JP3377383B2 JP32014996A JP32014996A JP3377383B2 JP 3377383 B2 JP3377383 B2 JP 3377383B2 JP 32014996 A JP32014996 A JP 32014996A JP 32014996 A JP32014996 A JP 32014996A JP 3377383 B2 JP3377383 B2 JP 3377383B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施錠中はハンドル
が没入し解錠したときにハンドルが突出する飛び出し型
ハンドルのハンドル錠において、ドリル切削による暴力
的な不正解錠を防止するようにしたハンドル錠に関す
る。
【0002】
【従来の技術】飛び出し型ハンドルのハンドル錠に関し
ては、実開平3−123061号公報記載の技術など、
数多くの技術がある。従来の一般的な型式のハンドル錠
Aの概要を図7の横断面図に基づいて説明すると、扉の
表面に埋設されるハンドルケース1は、筒状部1aの後
端(図7の左端)に底壁1bが設けられ、筒状部1aに
設けられる前壁(図示しない)にハンドル9の操作部を
収容する収容凹部(図示しない)が開口し、底壁1bに
貫通孔2が設けられる。
【0003】ハンドルケース1の内周面に回動可能,軸
方向移動不能に挿入されるスリーブ3は、周壁3aの後
端(図7の左端)に底壁3bが設けられ、周壁3aには
軸方向に延びる長孔4が設けられる。底壁3bの後面に
設けられた軸部5が貫通孔2に挿通される先端部に、扉
を枢着したケーシング(図示しない)に係脱するタング
6,ばねワッシャ7,ナット8が取り付けられる。
【0004】スリーブ3に軸方向移動可能,回動不能に
挿入されるハンドル9は、前面に開口する底付きの孔1
0が設けられ、ハンドル9の後端面とスリーブ3の底壁
3bの間にスプリング11が挿入されるので、ハンドル
9は前方(右方向)に突出する方向に付勢される。底付
きの孔10の前端部にシリンダ錠12が挿入され、固定
金具13によりハンドル9に固定される。
【0005】シリンダ錠12のロータ14の後部にカム
15が係合し、底付きの孔10からハンドル9の外周面
に開口する挿入孔16にロックプレート17が出没可能
に挿入され、ロックプレート17に設けられた係合凹部
18が、カム15の偏心突起19に係合する。
【0006】施錠状態では、ハンドル9がハンドルケー
ス1内に没入しており、ロックプレート17の先端が挿
入孔16から突出し、ハンドルケース1の内周面に設け
られた係止凹部20に係合している。シリンダ錠12の
鍵孔に挿入した正規のキーにより解錠操作すると、ロー
タ14と共にカム15が解錠角度に回動し、ロックプレ
ート17の先端が挿入孔16に没入して係止凹部20と
の係合が解除されるので、スプリング11に押されてい
るハンドル9が前方に突出しハンドル9の回動操作が可
能になり、扉を開くことができる。ハンドル9が前方に
突出するときには、ロックプレート17は長孔4内を移
動する。
【0007】このような形式のハンドル錠Aは、工具を
使用してシリンダ錠のロータ14に引抜き力を加えた場
合に、ロックプレート17の係止凹部20に係入してい
る先端部に引抜き力が加わるが、ロックプレート17の
先端部とハンドル9の外周面との間の距離(周壁3aの
厚さ寸法)が大きいため、曲げモーメントが大きくなり
曲げ変形が生じて破壊される虞がある。
【0008】図8及び図9は、引き抜き力による破壊を
防止することができる型式のハンドル錠A1 の横断面図
であり、ハンドルケース21の内周面の前部に大径内周
面22が形成され、ハンドルケース21の内周面の後部
には円周方向の相対する位置に係止凹部23が形成され
る(図8,図9(A)参照)。ハンドルケース21内に
回動可能,軸方向移動不能に挿入されるスリーブ24
は、周壁24aと底壁24bとを有し、周壁24aの外
周面の前端部には、大径内周面22に挿入される鍔部2
5が周設される(図8参照)。
【0009】スリーブ24の周壁24aの円周方向の相
対する位置に、スリーブ24の軸方向に長い開口26が
設けられ、鍔部25の内面に、開口26に連通する切欠
凹部27が設けられる(図8,図9(A)参照)。スリ
ーブ24の周壁24aの内部にハンドル28が軸方向移
動可能に挿入され、ハンドル28の後面とスリーブ24
の底壁24bの間にスプリング29が挿入され、ハンド
ル28はスリーブ24の前方に突出する方向に付勢され
る(図8参照)。
【0010】ハンドル28の軸心に、ハンドル28の前
面に開口する底付きの孔30が設けられ、底付きの孔3
0に挿入されるシリンダ錠31は、2本の脚部を有する
固定金具32によりハンドル28に固定される(図8参
照)。シリンダ錠31のケース31aに挿入されるロー
タ31bに、2つの係合突起34(図9(A)参照)を
有するカム33が装着される。ハンドル28の外周面の
相対する位置に開口する挿入孔35が設けられ、挿入孔
35にそれぞれ挿入されるロックプレート36は、屈曲
した端部がカム33の係合突起34に係合し、スプリン
グ37によりハンドル28の外周面から突出して係止凹
部23に係入する方向に付勢される(図9(A)参
照)。
【0011】ハンドル28の外周面のうち挿入孔35を
含む領域に、スリーブ24の開口26を経由してハンド
ルケース21の内周面に接触する高さを有する補強部3
8が形成され、挿入孔35から突出したロックプレート
36の先端部はすべて係止凹部23に収容される。従っ
て、扉を暴力的に開けようとする者がハンドル28を引
き抜く外力を加えた場合に、ロックプレート36に剪断
力が加わっても、曲げモーメントは生じない。
【0012】ロックプレート36の耐剪断力は耐曲げモ
ーメント力よりもはるかに大きいので、ロックプレート
36は破壊することがなく、ハンドル錠A1 に引き抜き
力を加える暴力的破壊が阻止される。2つの補強部38
のそれぞれの端部に、ハンドル28の軸方向に延びる短
い突条(図示しない)が設けられ、ハンドルケース21
の内周面には、この突条を大径内周面22の端面22a
まで摺動案内する案内溝39が設けられ(図10参
照)、ハンドル28がハンドルケース21の前方に突出
したときには、突条が案内溝39から外れてハンドル2
8が回動可能になる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ハンドル錠A1 は引き
抜き力を加える暴力的破壊には強い抵抗力を示すので、
引き抜き力を加えた不正解錠をほぼ防止することができ
るが、ハンドル錠A1 の前面をドリルにより切削する暴
力的破壊までは防止することができない。ドリルによる
切削破壊には、シリンダ錠を前面から切削してシリンダ
錠の施錠機能を破壊する方法と、ハンドルケースの内周
面を切削してハンドルケースとロックプレートの係合部
分を切削破壊する方法がある。
【0014】シリンダ錠の切削破壊に対する防御手段と
しては、ドリル切削を阻止する鋼球を内蔵した切削破壊
防止型のシリンダ錠を使用すればよいが、ロックプレー
トの切削破壊に対しては防御手段がなかった。本発明
は、かかる課題を解決することを目的とし、ロックプレ
ートの切削破壊を確実に防止することができるハンドル
錠を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ハンドルケース内に回動可能に設けられ
るスリーブと、該スリーブ内に挿入されて該スリーブの
前面から突出する方向に付勢されるハンドルと、該ハン
ドルの挿入孔において該ハンドルケースの係止凹部に対
して進退自在に設けられるロックプレートと、該ハンド
ル内に設けられるシリンダ錠から成り、該シリンダ錠の
施錠時において該係止凹部に係入している該ロックプレ
ートを解錠時において該ハンドル内に引き込むことによ
り該ハンドルケースから該ハンドルを突出させるように
し、該スリーブに軸方向に延びる開口を設けると共に、
該ハンドルに該開口を経由して該ハンドルケースの内周
面にほぼ接触する高さの補強部を設け、該補強部に該ロ
ックプレートの挿入孔を設け、該ハンドルケースの内周
面の前端部に大径内周面を設け、該スリーブの前端部に
該大径内周面に挿入される鍔部を周設し、該大径内周面
の端面と該鍔部との間において該ロックプレートのほぼ
前方に位置して高硬度の硬質プレートを配置したことを
特徴とする。
【0016】また、本発明は、ハンドルケース内に回動
可能に設けられるスリーブと、該スリーブ内に挿入され
て該スリーブの前面から突出する方向に付勢されるハン
ドルと、該ハンドルの挿入孔において該ハンドルケース
の係止凹部に対して進退自在に設けられるロックプレー
トと、該ハンドル内に設けられるシリンダ錠から成り、
該シリンダ錠の施錠時において該係止凹部に係入してい
る該ロックプレートを解錠時において該ハンドル内に引
き込むことにより該ハンドルケースから該ハンドルを突
出させるようにし、該スリーブに軸方向に延びる開口を
設けると共に、該ハンドルに該開口を経由して該ハンド
ルケースの内周面にほぼ接触する高さの補強部を設け、
該補強部に該ロックプレートの挿入孔を設け、該ハンド
ル又は該ハンドルケースにおいて該ロックプレートのほ
ぼ前方に位置して鋼球収容室を設け、高い表面硬度を有
する鋼球を上記鋼球収容室に回転可能に収容したことを
特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明すると、ハンドル錠Bは、引き抜き
力による暴力的破壊を防止するハンドル錠A1 に切削破
壊防止機能を付加したものであり、ハンドル錠Bにはハ
ンドル錠A1 の大部分の部品がそのまま使用されるの
で、ハンドル錠A1 と同一の部品には同一符号を付して
その詳細説明を省略する。
【0018】ハンドル錠Bは、ハンドルケース40の内
周面の前端部に大径内周面41が設けられ、ハンドルケ
ース40の内周面の2か所に係止凹部23が設けられ、
ハンドルケース40に回動可能に挿入されるスリーブ2
4に開口26が設けられ、スリーブ24に軸方向移動
能に挿入されるハンドル28には、前部にシリンダ錠3
1が設けられ、ハンドル28の外周面には、スリーブ2
4の開口26を経由してハンドルケース40の内周面に
接触する補強部38が設けられ、補強部38に設けられ
た2個の挿入孔35から突出するロックプレート36が
係止凹部23に係合する方向に付勢されることはハンド
ル錠A1 と同様である。
【0019】然し、ハンドルケース40の大径内周面4
1の端面41aには、2つの案内溝39に仕切られた2
つの円弧領域に、底の浅い凹部42が形成され(図3参
照)、ドリルを受け付けない高い硬度を有する材料(例
えば超硬合金)から成り、凹部42と同様の輪郭を有
し、凹部42の深さよりも大きい厚さ寸法の硬質プレー
ト43を凹部42に係合する(図2,図3参照)。従っ
て、硬質プレート43は、ロックプレート36の前方を
被覆,保護する位置にある(図1参照)。その他の構成
はハンドル錠A1 と同様である。
【0020】以上のように構成されたハンドル錠Bの作
用を説明すると、2つの硬質プレート43は、ハンドル
錠Bの組立時にそれぞれ凹部42に挿入されて係合状態
になるので、大径内周面41から脱落する虞はなく、ハ
ンドル錠Bを施錠,解錠するときにも他の部品(固定金
具32など)に衝突するような不具合は生じない。又、
施錠中のハンドル錠Bをドリル破壊しようとしても、硬
質プレート43がドリル穿孔を阻止し、ロックプレート
36を保護する。
【0021】以上の実施例では、硬質プレート43を嵌
合する凹部42を大径内周面41の端面41aに設けた
が、スリーブ24の鍔部25の端面に設けてもよい。
又、ハンドル錠Bは、引き抜き力に対して強い抵抗力を
有するハンドル錠A1に凹部42を設け、凹部42に硬
質プレート43を係合したものであるが、従来の一般形
式のハンドル錠Aに凹部42と硬質プレート43を設け
てもよい。
【0022】図4は本発明の第二実施例を示すハンドル
錠B1 のハンドルケース40′の正面図であり、ハンド
ルケース40′の大径内周面41′に案内溝39の外側
に位置する係合凹部44を設け、一体構造の硬質プレー
ト43′には、大径内周面41′に当接したときに案内
溝39に重なる切欠部45と、係合凹部44に係入する
係合突起46を設ける。
【0023】その他の構成は第一実施例のハンドル錠B
と同様であり、硬質プレート43′が係合凹部44に係
合してハンドルケース40′の大径内周面41′に保持
されることも第一実施例のハンドル錠Bと同様である
【0024】図5は本発明の第三実施例を示すハンドル
錠B2 の横断面図であり、ロックプレート36のドリル
切削を阻止する硬質プレート43,43′に代えて、鋼
球47を使用するものである。図5に示すように、ハン
ドル錠A1 のハンドルケース21に代えて、係止凹部2
3の前方に貫通孔48を設けたハンドルケース40″を
使用し、貫通孔48の端部に閉塞蓋49を固着し、内部
に形成される鋼球収容室に、表面硬度が高い鋼球47を
回転可能に収容したものである。鋼球47はロックプレ
ート36の前方にあり、ドリル切削を阻止するので、ロ
ックプレート36が切削破壊より保護される
【0025】図6は、本発明の第四実施例を示すハンド
ル錠B3 の横断面図であり、ハンドル錠A1 のスリーブ
24に代えて、ロックプレート36の前方の外周面に底
付きの孔50を有するスリーブ24′を使用し、底付き
の孔50の内部に形成される鋼球収容室に鋼球47を回
転可能に収容したものである。鋼球47によりロックプ
レート36が切削破壊より保護されることは第三実施の
ハンドル錠B2 と同様である
【0026】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、下記のような効果を奏する。 (1) 本発明のハンドル錠は、ロックプレートの前方に高
硬度の硬質プレート、或いは鋼球が設けられているの
で、ロックプレートが切削破壊される危険性がある従来
の課題が確実に解消した。 (2) 本発明は、外部から引き抜き力を加える暴力的破壊
に強い形式のハンドル錠や、切削破壊防止型シリンダ錠
を備えたハンドル錠にも適用できるので、ハンドル錠の
暴力的破壊に対する信頼性を更に高めることができる。 (3) スリーブの鍔部或いはハンドルの大径内周面の端面
に硬質プレートが係合する凹部を設けた場合には、硬質
プレートが移動して他部品に接触したり、組立作業中に
脱落する問題が生じない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示すハンドル錠Bの横断
面図である。
【図2】ハンドル錠Bのハンドルケースの正面図であ
る。
【図3】ハンドルの内周面に設けた凹部と硬質プレート
との関係を示す斜視図である。
【図4】本発明の第二実施例を示すハンドル錠B1 のハ
ンドルケースの正面図である。
【図5】本発明の第三実施例を示すハンドル錠B2 の横
断面図である。
【図6】本発明の第四実施例を示すハンドル錠B3 の横
断面図である。
【図7】従来の一般的形式のハンドル錠Aの横断面図で
ある。
【図8】引き抜き力に加える暴力的破壊に強い形式のハ
ンドル錠A1 の横断面図である。
【図9】図9(A),(B)はハンドル錠A1 の施錠,
解錠状態を説明する図8のX−X断面図である。
【図10】ハンドル錠A1 のハンドルケースの正面図で
ある。
【符号の説明】
A 従来の一般的形式のハンドル錠 A1 引き抜き力に加える破壊に強い
形式のハンドル錠 B,B1 ,B2 ,B3 本発明のハンドル錠 23 係止凹部 24,24′ スリーブ 25 鍔部 26 開口 27 切欠凹部 28 ハンドル 31 シリンダ錠 35 挿入孔 36 ロックプレート 38 補強部 40,40′,40″ ハンドルケース 41,41′ 大径内周面 42,42′ 凹部 43,43′ 硬質プレート 44 係止凹部 45 切欠部 46 係合突起 47 鋼球 48 貫通孔 49 閉塞蓋 50 底付きの孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−305543(JP,A) 特開 平8−158714(JP,A) 特開 平2−164985(JP,A) 特開 平6−108710(JP,A) 実開 昭55−2901(JP,U) 実開 昭52−22390(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 15/00 E05B 5/04 E05B 13/10 E05B 65/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルケース内に回動可能に設けられ
    るスリーブと、該スリーブ内に挿入されて該スリーブの
    前面から突出する方向に付勢されるハンドルと、該ハン
    ドルの挿入孔において該ハンドルケースの係止凹部に対
    して進退自在に設けられるロックプレートと、該ハンド
    ル内に設けられるシリンダ錠から成り、該シリンダ錠の
    施錠時において該係止凹部に係入している該ロックプレ
    ートを解錠時において該ハンドル内に引き込むことによ
    り該ハンドルケースから該ハンドルを突出させるように
    し、該スリーブに軸方向に延びる開口を設けると共に、
    該ハンドルに該開口を経由して該ハンドルケースの内周
    面にほぼ接触する高さの補強部を設け、該補強部に該ロ
    ックプレートの挿入孔を設け、該ハンドルケースの内周
    面の前端部に大径内周面を設け、該スリーブの前端部に
    該大径内周面に挿入される鍔部を周設し、該大径内周面
    の端面と該鍔部との間において該ロックプレートのほぼ
    前方に位置して高硬度の硬質プレートを配置したことを
    特徴とするハンドル錠。
  2. 【請求項2】 ハンドルケース内に回動可能に設けられ
    るスリーブと、該スリーブ内に挿入されて該スリーブの
    前面から突出する方向に付勢されるハンドルと、該ハン
    ドルの挿入孔において該ハンドルケースの係止凹部に対
    して進退自在に設けられるロックプレートと、該ハンド
    ル内に設けられるシリンダ錠から成り、該シリンダ錠の
    施錠時において該係止凹部に係入している該ロックプレ
    ートを解錠時において該ハンドル内に引き込むことによ
    り該ハンドルケースから該ハンドルを突出させるように
    し、該スリーブに軸方向に延びる開口を設けると共に、
    該ハンドルに該開口を経由して該ハンドルケースの内周
    面にほぼ接触する高さの補強部を設け、該補強部に該ロ
    ックプレートの挿入孔を設け、該ハンドル又は該ハンド
    ルケースにおいて該ロックプレートのほぼ前方に位置し
    て鋼球収容室を設け、高い表面硬度を有する鋼球を上記
    鋼球収容室に回転可能に収容したことを特徴とするハン
    ドル錠。
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