JP4111612B2 - 車両の制動装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両においてABS制御手段を備えた制動装置に関する。
ここにアンチスキッドブレーキシステムのことをABSと称する。
【0002】
【従来の技術】
例えば自動二輪車の制動操作は、ハンドルグリップに設けられたブレーキレバーとステップに設けられたブレーキペダルにより行われ、一部に電子制御を採用して前輪ブレーキと後輪ブレーキを制動制御するものがある。
【0003】
例えば特開平7−196068号公報に記載されたものは、ブレーキレバーやブレーキペダル等の1次マスタシリンダの操作圧を検出して、同操作圧に基づきコントロールユニットがアクチュエータを制御し、同アクチュエータからの出力と別途1次マスタシリンダからの出力が2次マスタシリンダに入力され、同2次マスタシリンダに発生した液圧により制御バルブを介してブレーキに作動するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の例では運転者の操作入力とコントロールユニットの入力との相互干渉の問題がある。
そこで相互干渉を回避するため運転者の操作入力と電子制御による2つの入力系統が互いに独立にブレーキに作動するように構成することも考えられるが、ABS制御手段を介装するものになると、2系統別々に制御されるため制御ロジックが複雑になり部品点数も多くコスト高となる。
【0005】
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、入力の相互干渉がなくABS制御手段を介装してかつ制御ロジックの複雑化を回避し部品点数も少なくコストの低減を図ることができる車両の制動装置を供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用効果】
上記目的を達成するために、本発明は、液圧ブレーキにより車輪を制動する車両の制動装置において、前記液圧ブレーキのブレーキキャリパが複数のポートを有し、制動操作手段の操作量をABS制御手段を介装した液圧伝達手段により前記ブレーキキャリパの一部のポートに作用させる操作液圧系統と、制動操作手段の操作量に基づいて電子制御手段が駆動手段を制御して液圧制御アクチュエータを駆動して前記ブレーキキャリパの他の残りのポートに作用させる電子制御液圧系統とを並列に備え、前記駆動手段は動力伝達手段を介して前記液圧制御アクチュエータとともに前記ABS制御手段を駆動し、前記動力伝達手段は、サンギア,プラネタリギア,キャリア,リングギアの各回転要素からなるプラネタリギア機構であり、前記駆動手段は前記プラネタリギア機構の1つの回転要素を駆動し、他の2つの回転要素がそれぞれ前記液圧制御アクチュエータと前記ABS制御手段を駆動する車両の制動装置とした。
【0007】
操作液圧系統と電子制御液圧系統の2系統を並列に備えるので、両系統の入力が相互に干渉することがない。
液圧伝達手段にABS制御手段を備えるが、同ABS制御手段は他方の液圧制御アクチュエータを駆動する駆動手段により共に駆動されるので、複雑な制御ロジックを必要とせず部品点数も少なくコストの低減を図ることができる。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の車両の制動装置において、前記制動装置は、電子制御手段を共通にして前輪ブレーキと後輪ブレーキのそれぞれ設けられ、電子制御手段は2つの制動操作手段の操作量に基づいて前記制動装置に設けられた各駆動手段を制御することを特徴とする
【0009】
前輪ブレーキと後輪ブレーキの双方が、それぞれ並列2系統のブレーキ系統により作動されるので、いずれにおいても入力の相互干渉はなく、複雑な制御ロジックが必要ない。
電子制御手段は共通にして2つの制動操作手段の操作量に基づいて2つの駆動手段を連動制御し、前輪ブレーキと後輪ブレーキに適正な配分でブレーキ力を作用させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る一実施の形態について図1ないし図5に図示し説明する。
図1は、本実施の形態に係る制動装置を適用した自動二輪車1におけるブレーキ系統を示す概略図である。
【0011】
前輪2には油圧式の前輪ブレーキ11が設けられ、後輪3にはやはり油圧式の後輪ブレーキ12が設けられている。
ともにディスクブレーキであり、ブレーキディスク11a,12aとブレーキキャリパ11b,12bからなる。
【0012】
そして右側ハンドル4にはブレーキレバー5が配設され、右側ステップ6の近傍にはブレーキペダル7が配設されている。
ブレーキレバー5はレバーマスタシリンダ15に取り付けられ、ブレーキペダル7はペダルマスタシリンダ17に取り付けられている。
【0013】
レバーマスタシリンダ15から延出する操作液圧系統であるレバー油圧系統16の配管はABS25を介装して前輪ブレーキ11のブレーキキャリパ11bに接続され、ペダルマスタシリンダ17から延出する操作液圧系統であるペダル油圧系統18の配管はABS26を介装して後輪ブレーキ12のブレーキキャリパ12bに接続される。
【0014】
ABS25に近接して液圧制御アクチュエータ21が配設され、同液圧制御アクチュエータ21と前輪ブレーキ11とを電子制御油圧系統22の配管が連結している。
また同様にABS26の近傍に液圧制御アクチュエータ23が配設され、同液圧制御アクチュエータ23と後輪ブレーキ12とを電子制御油圧系統24の配管が連結している。
【0015】
近接したABS25と液圧制御アクチュエータ21との間で両者を駆動するサーボモータ33が設けられ、同様に近接したABS26と液圧制御アクチュエータ23との間で両者を駆動するサーボモータ34が設けられ、両サーボモータ33,34は、電子制御ユニットECU30が制御し、ECU30にはレバー油圧系統16とペダル油圧系統18のそれぞれの油圧の検出信号が入力される。
【0016】
以上のブレーキ系統の構成図を図2に示す。
レバー油圧系統16にはABS25が介装されるとともに、圧力センサ31が設けられており、圧力センサ31はブレーキレバー5の操作によりレバーマスタシリンダ15に生じる操作圧力を検出して検出信号をECU30に出力する。
【0017】
同様にペダル油圧系統18にもABS26が介装されるとともに、圧力センサ32が設けられ、圧力センサ32がブレーキペダル7の操作によりペダルマスタシリンダ17に生じる操作圧力を検出して検出信号をECU30に出力する。
【0018】
前輪ブレーキ11と後輪ブレーキ12は、ともにブレーキキャリパ11b,12bがピストンを3つ持つ3ポート式であり、そのうち各々1ポートにレバー油圧系統16,ペダル油圧系統18が接続され、他の2ポートに電子制御油圧系統22,24が接続されている。
【0019】
このように前輪ブレーキ11には、レバー油圧系統16と電子制御油圧系統22の互いに独立した2系統により油圧が作用するようになっており、相互干渉することはない。
後輪ブレーキ12も同様にペダル油圧系統18と電子制御油圧系統24の互いに独立した2系統により油圧が作用するようになっており、相互干渉することはない。
【0020】
ECU30により駆動制御される一方のサーボモータ33は、ギア機構35を介してABS25と液圧制御アクチュエータ21とをともに駆動し、他方のサーボモータ34は、ギア機構36を介してABS26と液圧制御アクチュエータ23とをともに駆動する。
【0021】
ギア機構35,36は、同じ構造をしており、一方のギア機構35およびサーボモータ33によりABS25と液圧制御アクチュエータ21が駆動される構造について図3に示し説明する。
まず液圧制御アクチュエータ21は、油圧タンク40に連結された油圧シリンダ41に挿入されたピストン42が、摺動して油圧をブレーキキャリパ11bの2ポートに供給する構造であり、ピストン42のピストンロッド43を加圧制御ギア45が作動するようになっている。
【0022】
加圧制御ギア45は、回転支軸46を要として扇形状をしたギア部45aと反対側に延出したレバー部45bからなり、レバー部45bの先端が前記ピストンロッド43の端部に当接し押し込み可能に配置され、押し込みと反対方向にスプリング47により付勢されるとともに、必要以上の揺動はストッパー48により規制されている。
【0023】
他方ABS25は、レバーマスタシリンダ15の油圧が供給される入力ポート50にボール状のバルブ51が通路を開閉自在に介装され、入力ポート50と対応して形成されたシリンダ52に挿入されたピストン53が摺動して、ピストン53から延出したロッド53aがバルブ51を押し上げると通路は開き、下がってロッド53aがバルブ51を残して離れると通路は閉じる。
同通路は、ABS25のブレーキキャリパ11bの1ポートに連結される出力ポート54に連通している。
【0024】
ピストン53はABS制御ギア55により作動される。
ABS制御ギア55は、回転支軸56を要として扇形状をしたギア部55aとギア部55aとある角度を持って延出したレバー部55bからなり、レバー部55bの先端が前記ピストン53の下端面に当接し押し込み可能に配置され、押し込み方向にスプリング57により付勢されるとともに、必要以上の揺動はストッパー58により規制されている。
【0025】
以上の加圧制御ギア45とABS制御ギア55がギア機構35に組み込まれてサーボモータ33により駆動される。
ギア機構35はプラネタリギア機構を構成しており、サーボモータ33は直接サンギア60を回転し、サンギア60の周囲にサンギア60と噛合する3個プラネタリギア61がギアを形成するキャリア62に軸支されて自転しながら公転し、同3個のプラネタリギア61に外側からリングギア63の内歯が噛合している。
【0026】
そしてリングギア63の外歯に前記加圧制御ギア45のギア部45aが噛合し、キャリア62のギアに前記ABS制御ギア55のギア部55aが噛合している。
したがってサーボモータ33の駆動でサンギア60が回転すると、プラネタリギア61を介してリングギア63、キャリア62を回転させて加圧制御ギア45とABS制御ギア55を作動することができる。
【0027】
他方のギア機構36およびサーボモータ34によりABS26と液圧制御アクチュエータ23が駆動される構造も上記と同じであり、いずれも1個のサーボモータがABSと液圧アクチュエータを駆動する部品点数の少ない簡単な構造である。
【0028】
本制動装置は以上のように構成されており、レバー油圧系統16とペダル油圧系統18のそれぞれの油圧の検出信号を入力して両サーボモータ33,34を制御するECU30により、前輪ブレーキ11と後輪ブレーキ12のそれぞれのブレーキアシストを主にするブレーキアシスト制御、前輪ブレーキ11と後輪ブレーキ12を適正なブレーキ力配分で連動する連動制御およびABSが働くABS制御等が行われる。
【0029】
ブレーキアシスト制御または連動制御する場合は、図4に示すようにサーボモータ33を正転駆動してサンギア60を図4において時計回りに回転することで、加圧制御ギア45とABS制御ギア55は矢印方向にトルクを受け、ABS制御ギア55はストッパ58に押し付けられる初期位置に規制されるので、ABS25のピストン53はバルブ51を押し上げ通路を開放状態としてレバーマスタシリンダ15の液圧の供給を確保し、かつキャリア62が拘束され、よってプラネタリギア61が自転しリングギア63を介して加圧制御ギア45に矢印方向にトルクが伝達されて、液圧制御アクチュエータ21のピストン42を加圧方向に押圧してブレーキ液圧を発生し、ブレーキキャリパ11bに供給する。
【0030】
加圧を減少させるか作動を終了する場合は、サーボモータ33のデューティを落とすか0にすることによって、ABS制御ギア55を初期位置に保持したまま釣り合い位置まで加圧制御ギア45を戻すことができる。
【0031】
ABS制御が開始されブレーキ液圧を減圧する場合は、図5に示すようにサーボモータ33を逆転駆動してサンギア60を図5において反時計回りに回転することで、加圧制御ギア45が作動中であればストッパ48に当たる初期位置まで減圧され、さらに運転者の入力側を減圧する場合には引き続き減圧方向にモータトルクが伝達され、図5に示すようにABS制御ギア55が時計回り(矢印方向)に揺動してピストン53を下げバルブ51の閉塞状態でブレーキキャリパ11bへの液圧を減圧してABS制御を行う。
【0032】
減圧後、昇圧する場合は、減圧時と逆方向にモータトルクが伝達される。
ABS制御ギア55と加圧制御ギア45はともに液圧を上昇させる方向に揺動するため設定ギア比に比例した釣り合い状態で双方が共に作動するため、より高いレスポンスとレシオで液圧を上昇させることが可能である。
【0033】
1個のサーボモータ33により液圧制御アクチュエータ21とABS25をともに駆動制御するので、ABS25を備えたペダル油圧系統16と電子制御油圧系統22の独立した2系統の制御を簡単に行うことができ、部品点数の削減とともに、コストの低減を図ることができる。
以上の前輪ブレーキ11の制動制御は、後輪ブレーキ12についても同様である。
【0034】
レバー油圧系統16は、レバーマスタシリンダ15と前輪ブレーキ11を連結し、ペダル油圧系統18はペダルマスタシリンダ17と後輪ブレーキ12を連結するので、いずれも短く配管することができる。
【0035】
また電子制御油圧系統22は前輪ブレーキ11の近傍に位置させ、電子制御油圧系統24も後輪ブレーキ12の近傍に位置させて配管を短く設計でき、油圧系統の配管を簡素化して部品点数を少なくし配管作業やメンテナンス作業を容易にすることができる。
【0036】
前輪ブレーキ11は、レバー油圧系統16と電子制御油圧系統22の2系統により作動制御されるので、いずれかの系統が故障しても他方で作動可能であり、同様に後輪ブレーキ12も、ペダル油圧系統18と電子制御油圧系統24の2系統により作動制御されるので、いずれかの系統が故障しても他方で作動可能である。
【0037】
液圧制御アクチュエータとABSを駆動するのにサーボモータを用いたが、モータに限らずポンプなどその他の駆動手段も使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る制動装置を適用した自動二輪車におけるブレーキ系統を示す概略図である。
【図2】同ブレーキ系統の構成図である。
【図3】ギア機構およびサーボモータによりABSと液圧制御アクチュエータが駆動される構造を示す図である。
【図4】ブレーキアシスト制御または連動制御する場合のギア機構およびABS,液圧制御アクチュエータの動きを示す図である。
【図5】ABS制御の場合のギア機構およびABS,液圧制御アクチュエータの動きを示す図である。
【符号の説明】
1…自動二輪車、2…前輪、3…後輪、4…右側ハンドル、5…ブレーキレバー、6…右側ステップ、7…ブレーキペダル、
11…前輪ブレーキ、12…後輪ブレーキ、
15…レバーマスタシリンダ、16…レバー油圧系統、17…ペダルマスタシリンダ、18…ペダル油圧系統、
21…液圧制御アクチュエータ、22…電子制御油圧系統、23…液圧制御アクチュエータ、24…電子制御油圧系統、25,26…ABS、
30…ECU、31,32…圧力センサ、33,34…サーボモータ、35,36…ギア機構、
40…油圧タンク、41…油圧シリンダ、42…ピストン、43…ピストンロッド、45…加圧制御ギア、46…支軸、47…スプリング、48…ストッパ、
50…入力ポート、51…バルブ、52…シリンダ、53…ピストン、54…出力ポート、55…ABS制御ギア、56…支軸、57…スプリング、58…ストッパ。

Claims (2)

  1. 液圧ブレーキにより車輪を制動する車両の制動装置において、
    前記液圧ブレーキのブレーキキャリパが複数のポートを有し、
    制動操作手段の操作量をABS制御手段を介装した液圧伝達手段により前記ブレーキキャリパの一部のポートに作用させる操作液圧系統と、
    制動操作手段の操作量に基づいて電子制御手段が駆動手段を制御して液圧制御アクチュエータを駆動して前記ブレーキキャリパの他の残りのポートに作用させる電子制御液圧系統とを並列に備え、
    前記駆動手段は動力伝達手段を介して前記液圧制御アクチュエータとともに前記ABS制御手段を駆動し、
    前記動力伝達手段は、サンギア,プラネタリギア,キャリア,リングギアの各回転要素からなるプラネタリギア機構であり、
    前記駆動手段は前記プラネタリギア機構の1つの回転要素を駆動し、他の2つの回転要素がそれぞれ前記液圧制御アクチュエータと前記ABS制御手段を駆動することを特徴とする車両の制動装置
  2. 前記制動装置は、電子制御手段を共通にして前輪ブレーキと後輪ブレーキのそれぞれ設けられ、
    電子制御手段は2つの制動操作手段の操作量に基づいて前記制動装置に設けられた各駆動手段を制御することを特徴とする請求項1記載の車両の制動装置。
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