JP4111553B2 - 出力信号ドライバ及びその駆動方法 - Google Patents

出力信号ドライバ及びその駆動方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、駆動される出力信号線を有するデータ処理装置の出力信号ドライバ、及びこの出力ドライバを駆動する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
マイクロプロセッサ、メモリ及び通信装置のように種々公知のデータ処理装置は、出力信号線を駆動する必要がある。パフォーマンスと保護を理由として駆動をしている出力信号線と出力すべきデータ信号を発生する回路との間にバッファ段を設けることが知られている。
【0003】
添付図面の図1は、データ処理装置2を示しており、出力バス8を介して複数の出力信号線6を駆動する通常の簡単な出力信号駆動回路4を備えている。この出力信号駆動回路4は、データ線12上にデータ信号を発生し、出力バス8を介して出力するように機能する機能ブロック10、例えばランダム・アクセス・メモリ・ブロックを備えている。
【0004】
機能ブロック10は種々の入力信号(入力1、入力2)に応答してデータ信号を発生する。機能ブロック10はエネーブル線14上のエネーブル信号(この場合では選択信号としても機能している。)により選択されてエネーブルされ、このエネーブル信号はデータ信号線12用に設けられている複数のバッファ16のそれぞれにも(エネーブル入力“e ”を介して)入力されている。バッファ16は機能ブロック10を出力バス8から絶縁するように機能をし、かつ比較的に大きい静電容量の出力バス8を駆動するためにある程度の電力増幅をしている。
【0005】
添付図面の図2は図1のデータ処理装置2内の種々の信号についてのタイミング図である。「選択」信号は図1の上側の出力信号駆動回路4をエネーブルさせるために状態の切り換えをする。この「選択」信号は機能ブロック10及びバッファ16をエネーブルする。機能ブロック10の出力(FB1の出力)はその最終的なデータ信号の値に安定するまでにある限られた長さの時間が掛かる。この時間中はデータ信号線12上にスプリアス信号(「グリッチ」)が発生する。バッファ16は、「選択」信号によりエネーブルされるので、ハイ・インピーダンス状態からアクティブ状態へ移行し、従ってデータ信号線12上のスプリアス信号を電力増幅するように機能して出力バス8に送出する。急速に変化するスプリアス信号を有し、比較的に大きな静電容量の出力バス8を駆動すると、かなりの量の回路電力が消費される。更に、出力バス8に接続されている他の回路は出力バス8に一時的に存在するスプリアス信号から保護される必要がある。
【0006】
添付図面の図3は、機能ブロック10とバッファ16との間にラッチ回路18を配置した図1の構成(アドバンスドRISCマシン・リミテッドにより製作されたARM600に用いられている。)に対する他の構成を示す。機能ブロック10は、そのデータ信号が有効値に安定したときに出力される付加的なデータ有効出力dvを有する。このデータ有効信号はラッチ回路18をトリガしてラッチ回路18に入力されている値をラッチさせる。次に、ラッチされたこれらの値はバッファ16に転送される。
【0007】
添付図面の図4は、図2に示した回路と同様の図3の回路に関するタイミング図を示す。この場合に、機能ブロック10の出力はラッチ回路18によりラッチされるので、データ信号は、ラッチ回路18によってラッチされるように機能ブロック10によって十分な長さで出力されることのみが必要となる。データ信号がラッチされると、機能ブロック10は電力の消費が少ない休止状態を取ることができる。この回路は出力バス8に出力されているスプリアス信号の問題を処理してはいない。
【0008】
添付図面の図5は可能とする図3の変形を示す。この場合に、バッファ16は「選択」信号によってエネーブルされない。その代わりに、データ有効信号がバッファ16をエネーブルするために用いられるものであって、このデータ有効信号はエネーブル・ラッチ20を介して転送される。エネーブル・ラッチ20は、機能ブロック10がその休止状態に復帰しているときであっても、バッファ16にこのエネーブル信号を保持している。
【0009】
添付図面の図6は図5の回路における種々の信号のタイミングを示す。この場合には、データ有効信号が出力されるまで、バッファ16がエネーブルされないので、スプリアス信号はバッファ16に入力されることも、バッファ16から出力されることもない。しかし、この構成は、バッファ16に印加されているデータ有効信号と、出力バス8を駆動することができるバッファ16との間である限られた時間(T)を必要とする欠点がある。これが導入する付加的な時間遅延、即ちメモリ・アクセス時間の増加は、パフォーマンスの欠点となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は前述の問題を解決することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1の特徴から見ると、出力信号線を駆動する出力信号駆動手段をを有するデータ処理装置を提供するものあって、前記出力信号駆動手段は、
(i)出力されるべきデータ信号、及び前記データ信号が出力可能状態であることを表わしたデータ有効信号を発生するデータ信号発生手段と、
(ii)前記データ信号と前記出力信号線からフィードバックされる出力信号とのうちの一つを選択してバッファ段入力信号を供給するマルチプレクサであって、前記データ信号を前記データ有効信号に応答して選択するマルチプレクサと、
(iii)前記エネーブル信号によりエネーブルされたときは、ハイ・インピーダンス状態から切り換えられ、かつ前記バッファ段入力信号に応答して前記出力信号線を第1の電圧状態又は第2の電圧状態に駆動するバッファ段と
を備えている。
【0012】
本発明は、前記バッファ段がエネーブルされると、直ちに図6に示す全ての遅延Tをなくし、一方前記データ信号が可能状態となるまで、前記出力信号を前記マルチプレクサを介して前記バッファ段の入力へフィードバックすることにより、前記バッファ段がスプリアス信号を出力すること、従って電力を無駄にすることが防止される。このようにして、付加的なパフォーマンスが図5の回路の遅延Tを限定させることなく、図1及び図3の回路について1アクセス当りの電力を典型的には25%から50%節約することができる。
【0013】
前記エネーブル信号は、それ自身の権限により独立した信号として供給されるよりも、システム内で他の信号により無条件に供給されてもよいこと、即ちメモリ・アドレスの遷移を検出してデータ信号発生手段及びバッファ段のトリガ・エネーブルに用いられてもよいことを理解すべきである。
【0014】
当該装置がエネーブルされていなくても、前記出力信号線からフィードバックされる出力信号がそのレベルを保持するのを保証するように、実際的な測定が行われることが望ましい。これは、多くの異なる方法、例えば前記出力信号線を介して僅かなフィードバックを掛けるインバータ(「リーキー」インバータ)を備えることにより達成されてもよい。しかし、好ましい実施例において、前記データ信号は出力可能状態でないことが前記データ有効信号により表わされているときは、前記マルチプレクサは前記出力信号をラッチする。
【0015】
このようにして、マルチプレクサは付加的な機能を実行し、これによって特にラッチの機能のために回路素子を備える必要をなくすことができる。
【0016】
前記バッファ段は、トライステートの動作をする異なる多くの方法により実施されてもよい。しかし、少数の回路素子を用いる実際に効果的な実施例は、前記バッファ段が第1のバッファ絶縁ゲ−トを介して第1の電源レールと、第2のバッファ絶縁ゲ−トを介して第2の電源レールとに接続されたバッファ・インバータを備えたものであって、前記第1のバッファ絶縁ゲ−ト及び前記第2のバッファ絶縁ゲ−トは前記エネーブル信号により導通状態に切り換えられる。
【0017】
前記マルチプレクサは前記データ信号と前記出力信号線からフィードバックされた出力信号との間で前記バッファ段の入力信号を切り換える機能を実行することが理解されるであろう。この動作は、前記マルチプレクサがデータ信号インバータを備え、前記データ信号インバータ及び前記出力信号インバータが前記バッファ段入力信号を供給する並列接続出力を有し、前記データ有効信号が前記データ信号インバータをスイッチ・オンし、かつ前記出力信号インバータをスイッチ・オフする機能をする実施例により、都合よく得られる。
【0018】
前記データ信号インバータ及び前記出力信号インバータがスイッチ・オフされているときに、効果的に前記インバータの絶縁及び低消費電力を保証するように、前記データ信号インバータ及び前記出力信号インバータをスイッチ・オンし、かつスイッチ・オフするためには、インバータと前記第1の電源レールとの間及びインバータと前記第2の電源レールとの間にそれぞれ絶縁ゲートを設けることである。
【0019】
総合的な電力消費を低減させるためには、前記出力信号インバータはフィードバックされる前記出力信号をハイ・インピーダンス入力で取り込むことが好ましい。
【0020】
フィードバックされた出力信号をハイ・ピーダンス入力で取り込むことを保証すると、前記バッファ段及び前記データ信号発生手段がディセーブルされているときに、電力消費の低減に寄与する。なぜならば、この状態では前記出力信号が連続的にフィードバックされているためである。
【0021】
更に効果的な電力節約特性は、前記データ信号発生手段が前記データ信号及び前記データ有効信号を所定の期間において出力し、その後に前記データ信号発生手段が休止状態に切り換わることである。
【0022】
前記データ信号発生手段に休止状態を設けると、前記データ信号がアクセスされ、かつ出力されたときに、前記データ信号発生手段から前記出力信号線へ連続的に出力することを前記バッファ段及び前記マルチプレクサにまかせ、かつ前記データ信号発生手段にこのような低電力の休止状態を取ることを可能にさせる結果となる。
【0023】
前記データ信号発生手段は多くの異なる形式を取り得ることを理解するであろう。しかし、本発明が特に適している場合では、前記データ信号発生手段は、エネーブルされたときに、1以上の入力信号に従って前記データ信号を決定する。
【0024】
前記データ信号発生手段が1以上の入力信号を処理するように機能して前記データ信号を決定する前記実施例は、電力消費のために前記データ信号発生手段の出力信号線をバッファリングすること(即ち、処理が比較的に長い時間を取り、従ってスプリアス信号がより長く発生する。)、及び比較的デリケートな処理回路を保護することに顕著な利益がある。
【0025】
本発明は、より具体的には、前記データ信号発生手段がメモリ回路を備え、前記1以上の入力信号がアクセスするメモリ・アドレスを指定し、かつ前記データ信号が記憶したデータ信号を含む実施例に特に適合している。
【0026】
本発明は、トライステート・バッファ段を介して個別的な出力信号線に接続するバッファ機構を備えた個別的な出力信号発生回路として実施されてもよい。しかし、このようなトライステート・バッファ段を使用し、かつ出力信号線に接続された素子を個別的にエネーブルし、かつディセーブルする機構を設ける必要性は、複数の出力信号駆動手段を共通出力信号線に接続するときに特に発生する。これについての一例は、共通バスを介して相互接続されてバス・コントローラの制御により機能ブロック間でデータ転送を行なうデータ処理装置内の種々の機能ブロックであろう。
【0027】
共有バスの場合では、共有バスが物理的に大きな寸法を典型的に有し、結果的に大きな静電容量を持つことになり、共有バス上の出力スプリアス・データを避けることが必要となる。更に、発生する付加的な必要条件は、データ信号発生手段をエネーブルする切り換え時に、一方のバッファ段が他方のバッファ段に対して出力信号線を異なる信号レベルへ駆動しようとする出力信号の不一致が発生してはならないということである。このような不一致はかなりの量の電力を消費し、回路を損傷する結果となる。出力信号線の値をバッファ段の入力へフィードバックする機構は、初期には、共通出力信号線に接続されている全てのバッファ段が出力信号線上に既に存在する信号レベルを、これらがエネーブルされていれば、取り込む利点がある。従って、不一致を避けるべく、異なるバッファ段のエネーブルを分離させるために必要とする付加的な遅延は、設けなくともよい。
【0028】
本発明は、離散的な部品として実施されてもよいことを理解すべきである。しかし、本発明は集積回路として実施されるのが特に適している。
【0029】
本発明は、他の特徴から見ると、出力信号線を駆動するステップを含む出力信号ドライバの駆動方法を提供するものであり、前記方法は、
(i)出力されるべきデータ信号、及び前記データ信号が出力可能状態であることを表わしたデータ有効信号を発生するステップと、
(ii)前記データ信号と前記出力信号線からフィードバックされる出力信号とのうちの一つを選択してバッファ段入力信号を供給するステップであって、前記データ信号を前記データ有効信号に応答して選択するステップと、
(iii)前記エネーブル信号に応答してバッファ段をハイ・インピーダンス状態から切り換えるステップと、
(iv)前記バッファ段入力信号に従って、前記出力信号線を第1の電圧状態又は第2の電圧状態に駆動するステップと
を備えている。
【0030】
本発明の前記目的、他の目的、特徴及び効果は、添付図面と関連させて読むべき以下の実施例の詳細な説明から明らかである。
【0031】
【実施例】
図7のデータ処理装置2は、ランダム・アクセス・メモリ・ブロックの形式を有し、かつデータ信号発生手段として機能する2つの機能ブロック10、11を備えている。「選択」信号は、これら機能ブロック10、11の一方又は他方をこれらの「エネーブル」入力を介してエネーブルする。インバータ22は、機能ブロック10、11を一度に一つだけエネーブルすることを保証している。
【0032】
機能ブロック10、11は、アクセスするメモリ・アドレス形式により入力信号(入力1、入力2)を入力し、ある限られたアクセス時間後にデータ信号線12上に8ビットの出力を発生する。
【0033】
「選択」信号は、組合わせのバッファ段及びマルチプレクサ回路24にも供給されており、各バッファ段をエネーブルする。機能ブロック10、11をエネーブルすると同時にバッファ段をエネーブルすると、データ信号がメモリから読み出され、かつデータ有効信号が出力されたときに、バッファ段が動作状態となるのを待つ必要がないという結果となる。
【0034】
動作において、「選択」信号が機能ブロック10、バッファ段及びマルチプレクサ回路24をエネーブルすると同時に、アクセスするアドレスが機能ブロック10に入力される。出力バス8上に現れる出力信号は、バッファ段の入力にフィードバックされ、従ってデータ有効信号dvが機能ブロック10により出力されて機能ブロック10から8ビットの出力が出力可能状態であることを表わすまで、出力バス上に保持される。この時に、組み合わせのバッファ段及びマルチプレクサ回路24内のマルチプレクサは、切り換えによりデータ信号を選択して出力させる。更に、マルチプレクサはデータ信号をラッチするように機能し、また所定の期間後にデータ有効信号を除去して機能ブロック10を休止状態に復帰させることができる。
【0035】
図8はバッファ段及びマルチプレクサ回路24を更に詳細に示す。マルチプレクサ26はデータ信号線12上のデータ信号をデータ信号インバータ30のゲート電極入力で取り込んでおり、このデータ信号インバータ30は2つのコンプリメンタリ電界効果トランジスタを備えている。第1及び第2のデータ信号インバータ絶縁ゲ−ト32、34はそれぞれの電源レールとデータ信号インバータ30との間に設けられている。更に、マルチプレクサ26は出力信号インバータ36も備えており、出力信号インバータ36は出力信号線6からのフィードバック出力信号を2つのコンプリメンタリ電界効果トランジスタのゲ−ト電極入力に入力している。第1及び第2の出力信号インバータ絶縁ゲ−ト38、40は出力信号インバータ36とそれぞれの電源レールとの間に設けられている。
【0036】
機能ブロック10からのデータ有効信号dvは、データ信号インバータ絶縁ゲ−ト32、34、38、40のゲート電極に供給されて、データ信号インバータ30及び出力信号インバータ36をオン及びオフに切り換える。データ信号インバータ30の出力及び出力信号インバータ36の出力は並列に接続されており、交互にバッファ段入力信号(nRAMデータ、即ちメモリから読み出されたデータ・ビットの反転)をバッファ段インバータ42の入力に供給している。
【0037】
バッファ段インバータ42は、バッファ段がエネーブルされるまで、電源レールからバッファ段インバータ42を絶縁させるように機能し、エネーブル信号によって切り換えられるバッファ段インバータの絶縁ゲ−ト44、46を有する。バッファ段インバータ42の出力信号は出力信号線6に送出され、続いて出力信号線6は比較的に大きな静電容量の出力バス8に供給されている。この出力信号は出力信号線6からフィードバック線48を介して出力信号インバータ36のハイ・インピーダンスのゲート電極入力にフィードバックされている。
【0038】
図8に示す状態では、機能ブロック10、11は未だ選択されていなかったものであり、従ってエネーブル信号及びデータ有効信号はいずれもローである。この状態では、マルチプレクサ26は出力信号インバータ36によりフィードバックされている出力信号を選択してバッファ段インバータ42に供給している。出力段インバータ絶縁ゲ−ト38、40は導通であり、出力信号インバータ36を動作状態にして、これを出力信号用のラッチの一部として動作させる。
【0039】
図9では、エネーブル信号として機能する「選択」信号が出力されたものである。従って、バッファ段インバータ42は、バッファ段インバータ絶縁ゲ−ト44、46を導通させすることにより、スイッチ・オンとなる。出力信号インバータ36はスイッチ・オンになったままであり、バッファ段入力信号を供給してバッファ段インバータ42を駆動している。このバッファ段入力信号は出力信号線6からフィードバックされ(かつ2回反転されてい)るので、バッファ段インバータ42は、一貫した所定状態を有し、これによって出力信号線が既に有する値へ駆動し続けるようにする。これは、スプリアス信号レベルが出力信号線6に出現するのを防止するものである。この場合では、出力信号線を0値へ駆動している。
【0040】
図10では、データ有効信号がハイとなることにより表わされているように、機能ブロック10からのデータ信号が利用可能状態になっている。これは、データ信号インバータ絶縁ゲ−ト32、34を導通にさせることにより、マルチプレクサ26は出力信号インバータ36をスイッチ・オフさせ、かつデータ信号インバータ30をスイッチ・オンさせる。データ信号はハイであるから、データ信号インバータ30の出力はローである。データ信号インバータ30の出力は、まだスイッチ・オンであるバッファ段インバータ42の入力に供給されて、バッファ段インバータ42からハイの信号値を出力させる。データ有効信号は安定したデータ信号が確立するまで出力されることはないので、出力信号線のレベルの切り換えが余計な電力消費を発生させるスプリアス信号レベルなしでもって円滑に行なわれる。
【0041】
図11はデータ有効信号が出力されたため、所定の時間が経過した状態、及び機能ブロック10が低電力消費の休止状態に遷移している状態に対応したロー状態に、データ有効信号が復帰していることを示す。これが発生すると、データ信号インバータ30はスイッチ・オフとなり、出力信号インバータ36はスイッチ・オンに戻る。出力信号インバータ36の入力は出力信号線6を介してフィードバックされた出力信号である。従って、バッファ段入力信号は一定のままであって、出力信号のレベルは何も変化しない。
【0042】
説明した場合では、バッファ段インバータ42をスイッチ・オンし、かつ出力信号線6を駆動したままである。共通の出力信号線6に接続されている他の出力信号駆動手段におけるバッファ段インバータは、スイッチ・オフとなるので、その出力信号駆動手段におけるバッファ段インバータ42は、共通の出力信号線6に接続されている回路構成における全ての出力信号インバータ36の入力を駆動することになる。
【0043】
図12は図7〜図11の回路構成についての信号タイミング図である。「選択」信号が出力されると、機能ブロックFB1の出力(データ信号)は、正しいデータを読み出すまでは、スプリアス値を取り、その後これによって一定値を取る。この時点で、データ有効信号が出力されてデータ信号が一定値を取ったことを表す。データ有効信号が所定の期間について出力され、その後に機能ブロック10がデータ信号を出力するのを停止して休止状態に戻る。
【0044】
バッファ段インバータ42の出力は、最初は、図8に示すバッファ段インバータ42のハイ・インピーダンス状態に対応する。この段階での出力信号レベルは、ハイ又はローとして確実に定義されることになり、かつ他のバッファ段インバータにより駆動される。「選択」信号がバッファ段をエネーブルすると、バッファ段インバータ42は、スイッチ・オンとなり、存在している出力信号値を循環させるように機能し、かつそれ自身は出力信号線6をこのレベルへ保持させることになる。これは一定のレベルであり、従って出力で駆動されるスプリアス信号レベルによる電力の無駄を防止する。
【0045】
データ有効信号が出力されると、マルチプレクサ26は機能ブロック10からバッファ段へ切り換えてデータ信号を入力させ、バッファ段は対応する信号レベルを出力する。バッファ段は既にスイッチ・オンされているので、バッファ段がこの新しい信号レベルを取るために掛かる時間tは、図6に示されている時間と比較して短くなっている。このようにして、スプリアス値の駆動による電力の損失及び出力に不必要な遅延の導入を防止する。
【0046】
ここでは添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明したが、本発明は、厳密にこれらの実施例に限定されず、かつ請求の範囲により定義された本発明の範囲及び精神から逸脱することなく、当該技術分野に習熟する者によって種々の変更及び変形を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】それぞれ関連した欠点を有し、可能な3つの出力信号線駆動構成についての回路構成及び信号タイミングを示す図。
【図2】それぞれ関連した欠点を有し、可能な3つの出力信号線駆動構成についての回路構成及び信号タイミングを示す図。
【図3】それぞれ関連した欠点を有し、可能な3つの出力信号線駆動構成についての回路構成及び信号タイミングを示す図。
【図4】それぞれ関連した欠点を有し、可能な3つの出力信号線駆動構成についての回路構成及び信号タイミングを示す図。
【図5】それぞれ関連した欠点を有し、可能な3つの出力信号線駆動構成についての回路構成及び信号タイミングを示す図。
【図6】それぞれ関連した欠点を有し、可能な3つの出力信号線駆動構成についての回路構成及び信号タイミングを示す図。
【図7】本発明の一実施例による回路構成を示す図。
【図8】図7の回路の一部を形成するバッファ段及びマルチプレクサを更に詳細に示す図。
【図9】図7の回路の一部を形成するバッファ段及びマルチプレクサを更に詳細に示す図。
【図10】図7の回路の一部を形成するバッファ段及びマルチプレクサを更に詳細に示す図。
【図11】図7の回路の一部を形成するバッファ段及びマルチプレクサを更に詳細に示す図。
【図12】図7の回路構成についての信号タイミングを示す図。
【符号の説明】
10、11 機能ブロック
16 バッファ
18 ラッチ回路
24 バッファ段及びマルチプレクサ回路
26 マルチプレクサ
30 データ信号インバータ
32、34、44、46 データ信号インバータ絶縁ゲ−ト
36 出力信号インバータ
38、40 出力信号インバータ絶縁ゲ−ト

Claims (13)

  1. 出力信号線を駆動する出力信号駆動手段を有するデータ処理装置の出力信号ドライバにおいて、前記出力信号駆動手段は、
    (i)出力されるべきデータ信号を発生するとともに、前記データ信号が一定値を取る所定の期間について前記データ信号が出力可能状態であることを表わしたデータ有効信号を発生するデータ信号発生手段であって、エネーブル信号によりエネーブルされる前記データ信号発生手段と、
    (ii)前記データ信号と前記出力信号線からフィードバックされる出力信号とのうちの一つを選択してバッファ段入力信号を供給するマルチプレクサであって、前記データ信号を前記データ有効信号に応答して選択するマルチプレクサと、
    (iii)前記エネーブル信号によりエネーブルされたときは、ハイ・インピーダンス状態から切り換えられ、かつ前記バッファ段入力信号に応答して前記出力信号線を第1の電圧状態又は第2の電圧状態に駆動するバッファ段と
    を備えていることを特徴とするデータ処理装置の出力信号ドライバ。
  2. 前記マルチプレクサは、前記データ信号が出力可能状態でないことを前記データ有効信号が表わしているときは、前記出力信号をラッチし、かつ前記バッファ段は前記エネーブル信号によりエネーブルされることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置の出力信号ドライバ。
  3. 前記バッファ段は第1のバッファ絶縁ゲートを介して第1の電源レールと、第2のバッファ絶縁ゲートを介して第2の電源レールとに接続されたバッファ・インバータを備え、前記第1のバッファ絶縁ゲート及び前記第2のバッファ絶縁ゲートは前記エネーブル信号により導通状態に切り換えられることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置の出力信号ドライバ。
  4. 前記マルチプレクサは前記データ信号インバータ及び出力信号インバータを備え、前記データ信号インバータ及び前記出力信号インバータは前記バッファ段入力信号を供給する並列接続出力を有し、前記データ有効信号は前記データ信号インバータをスイッチ・オンさせ、かつ前記出力信号インバータをスイッチ・オフさせるように機能することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置の出力信号ドライバ。
  5. 前記バッファ段は第1のバッファ絶縁ゲートを介して第1の電源レールと、前記第2のバッファ絶縁ゲートを介して第2の電源レールとに接続されたバッファ・インバータを備え、前記第1のバッファ絶縁ゲート及び前記第2のバッファ絶縁ゲートは前記エネーブル信号により導通状態に切り換えられ、かつ前記データ信号インバータは第1のデータ信号インバータ絶縁ゲートを介して前記第1の電源レールと、第2のデータ信号インバータ絶縁ゲートとを介して前記第2の電源レールとに接続され、前記第1のデータ信号インバータ絶縁ゲート及び前記第2のデータ信号インバータ絶縁ゲートは前記データ有効信号により導通状態へ切り換えられることを特徴とする請求項4記載のデータ処理装置の出力信号ドライバ。
  6. 前記バッファ段は第1のバッファ絶縁ゲートを介して第1の電源レールと、第2のバッファ絶縁ゲートを介して第2の電源レールとに接続されたバッファ・インバータを備え、前記第1のバッファ絶縁ゲート及び前記第2のバッファ絶縁ゲートは前記エネーブル信号により導通状態に切り換えられ、かつ前記出力信号インバータは第1の出力信号インバータ絶縁ゲートを介して前記第1の電源レールと、第2の出力信号インバータ絶縁ゲートを介して前記第2の電源レールとに接続され、前記第1の出力信号インバータ絶縁ゲート及び第2の出力信号インバータ絶縁ゲートは前記データ有効信号により非導通状態に切り換えられることを特徴とする請求項記載のデータ処理装置の出力信号ドライバ。
  7. 前記出力信号インバータはハイ・インピーダンス入力で前記フィードバックされた前記出力信号を受け取ることを特徴とする請求項4記載のデータ処理装置の出力信号ドライバ。
  8. 前記データ信号発生手段は前記データ信号及び前記データ有効信号を出力し、その後に前記データ信号発生手段は休止状態へ切り換わることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置の出力信号ドライバ。
  9. 前記データ信号発生手段は、エネーブルされたときは、1以上の入力信号に従って前記データ信号を決定することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置の出力信号ドライバ。
  10. 前記データ信号発生手段はメモリ回路を備え、前記1以上の入力信号はアクセスすべきメモリ・アドレスを指定し、かつ前記データ信号は記憶したデータ信号を含むことを特徴とする請求項9記載のデータ処理装置の出力信号ドライバ。
  11. 共通の出力信号線に接続され、かつ前記エネーブル信号により選択的にエネーブルされる複数の出力信号駆動手段を備えていることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置の出力信号ドライバ。
  12. 前記データ処理装置は一つの集積回路として形成されていることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置の出力信号ドライバ。
  13. 出力信号線を駆動するステップを含む出力信号ドライバの駆動方法において、
    (i)出力されるべきデータ信号を発生するとともに、前記データ信号が一定値を取る所定の期間について前記データ信号が出力可能状態であることを表わしたデータ有効信号を発生するステップであって、エネーブル信号によりエネーブルされる前記ステップと、
    (ii)前記データ信号と前記出力信号線からフィードバックされる出力信号とのうちの一つを選択してバッファ段入力信号を供給するステップであって、前記データ信号を前記データ有効信号に応答して選択するステップと、
    (iii)前記エネーブル信号に応答してバッファ段をハイ・インピーダンス状態から切り換えるステップと、
    (iv)前記バッファ段入力信号に従って、前記出力信号線を第1の電圧状態又は第2の電圧状態に駆動するステップと
    を備えていることを特徴とする出力信号ドライバの駆動方法。
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