JP4111309B2 - レーザ加工機のレンズ自動交換装置 - Google Patents
レーザ加工機のレンズ自動交換装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4111309B2 JP4111309B2 JP2001383312A JP2001383312A JP4111309B2 JP 4111309 B2 JP4111309 B2 JP 4111309B2 JP 2001383312 A JP2001383312 A JP 2001383312A JP 2001383312 A JP2001383312 A JP 2001383312A JP 4111309 B2 JP4111309 B2 JP 4111309B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- slider
- processing
- automatic
- vertical direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/02—Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
- B23K26/06—Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Lasers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザ光をワーク上の加工点に集光させる集光レンズを備えたレーザ加工機のレンズ自動交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、レーザ加工機は、集光レンズを内蔵した加工ヘッドを有し、該加工ヘッドにより、レーザ光をワーク上の加工点に集光する。
【0003】
この場合、よく知られているように、ワークの板厚などの加工条件が変わると、焦点距離が異なる集光レンズを使用する。
【0004】
例えば、厚板のワークを加工する場合には、焦点距離が大きい集光レンズを、薄板のワークを加工する場合には、焦点距離が小さい集光レンズを、それぞれ使用する。
【0005】
このため,従来から、ワークの加工条件が変わると、加工ヘッドに内蔵された集光レンズを焦点距離が異なるものと交換している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、従来技術においては、レンズ交換動作が手動で行われており、加工ヘッドの先端のノズルホルダを外してから集光レンズを交換する場合と、加工ヘッドそのものを外してから集光レンズを交換する場合とがある。
【0008】
(1)ノズルホルダを外してから集光レンズを交換する場合の課題。
この場合には、レンズ交換作業に時間がかかり、また、加工ヘッドの下方で交換作業を行うために、加工ヘッドと加工テーブルの間にスペースを確保する必要がある。
【0009】
このため、加工前の段取り時間が長くなる。
【0010】
また、それまで、例えば焦点距離が7.5インチの集光レンズを使用していたが、新たに焦点距離が5インチの集光レンズと交換したい場合には、アタッチメントが必要となる。
【0011】
このため、それまで使用していた冷却水通路が、交換後の5インチの集光レンズから離れていまい、冷却効率が低下する。
【0012】
更に、上述したレンズ交換作業は、機械を停止させて行う必要があり、このため、加工効率が低い。
【0013】
加えて、スケジュール運転において、例えば、初めに、厚板のワークを10枚加工し、次に薄板のワークを10枚加工する場合に、本来は、連続運転が望ましい。
【0014】
しかし、厚板から薄板へ加工が移行する場合に、集光レンズを焦点距離が大きなものから小さなものに交換しなければならないが、従来は、既述したように、機械を停止させてレンズ交換をしなければならない。
【0015】
このため、従来は、スケジュール運転においても、例えば当初加工ヘッドに装着した集光レンズの焦点距離が大きければ、厚板のワークしか加工できないというように、ワークに制限がある。
【0016】
従って、スケジュール運転にワークの制限があり、例えば、同じ板厚のワークしか加工できない。
【0017】
(2)加工ヘッドそのものを外してから集光レンズを交換する場合の課題。
この場合には、レンズ交換作業を、加工ヘッドごと行うために、焦点距離が異なる集光レンズ専用の加工ヘッドが必要となる。
【0018】
従って、加工前に専用の加工ヘッドを準備し、その加工ヘッドごとレンズ交換を行うため、前記(1)の場合と同様に、加工前の段取り時間が長くなる。
【0019】
また、前記(1)の場合と同様に、レンズ交換作業は、機械を停止させて行う必要があり、このため、加工効率が低い。
【0020】
従って、同様に、スケジュール運転にワークの制限がある。
【0021】
本発明の目的は、レーザ加工機において、機械を停止させることなく、加工条件に合ったレンズを自動的に交換することにより、加工効率の向上を図り、段取り時間を短縮し、加工条件が異なるワークのスケジュール加工を可能とし、更にレンズを自動的に交換する際に冷却水通路も自動的に交換することにより、冷却効率を向上させる。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、図1〜図10に示すように、
加工ヘッド本体2内に配置されて上下方向又は左右方向に移動するスライダ3と、
該スライダ3内に配置され、該スライダ3が上下方向に移動する場合には左右方向に移動し又は該スライダ3が左右方向に移動する場合には上下方向に移動し、焦点距離f1、f2が異なる複数の集光レンズ5、6を保持するレンズホルダ4と、
ワークWの加工条件に基づいて、複数の集光レンズ5、6のうちから所定の集光レンズ5又は6を選択し、レンズホルダ4とスライダ3を移動制御することにより、該選択した所定の集光レンズ5又は6の光軸合わせと焦点合わせを行う集光レンズ自動交換制御部50Dを有することを特徴とするレーザ加工機のレンズ自動交換装置という技術的手段を講じている。
【0023】
上記本発明の構成によれば、集光レンズ自動交換制御部50Dにより(図1)、機械を停止させることなく、加工条件に合ったレンズ、例えば厚板のワークW1の場合には(図5(B))、焦点距離f1が大きい集光レンズ5を、薄板のワークW2の場合には(図5(C))、焦点距離f2が小さい集光レンズ6を自動的に交換することができるので、加工効率の向上を図り、段取り時間を短縮し、加工条件が異なるワークのスケジュール加工が可能となる。
【0024】
更に、冷却水通路41、42を(図3(B))、例えば上記レンズホルダ4に保持された各集光レンズ5、6の近傍に設けたことにより、レンズを自動的に交換する際に(例えば図5(B)、図5(C))冷却水通路も自動的に交換することができるので、従来のようにレンズと冷却水通路が離れることが無くなり、冷却効率を向上させることができる。
【0025】
従って、本発明によれば、レーザ加工機において、機械を停止させることなく、加工条件に合ったレンズを自動的に交換することにより、加工効率の向上を図り、段取り時間を短縮し、加工条件が異なるワークのスケジュール加工を可能とし、更にレンズを自動的に交換する際に冷却水通路も自動的に交換することにより、冷却効率を向上させることが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、実施の形態により添付図面を参照して、説明する。
図1は本発明の実施の形態を示す全体図であり、図示するレーザ加工機は、ワーク1軸−光2軸移動タイプのレーザ加工機である。
【0027】
レーザ加工機は、上部フレーム32と下部フレーム33を有している。
【0028】
下部フレーム33には、加工テーブル34が設置され、加工テーブル34は、ワークWを戴置し、該ワークWは、クランプ35により把持されている。
【0029】
上記クランプ35は、キャリッジ36に取り付けられ、該キャリッジ36は、X軸ガイド37に滑り結合していると共に、X軸モータMxで回転駆動するボールねじ38に螺合している。
【0030】
この構成により、ワークWを搬入後(図10のステップ101)、該ワークWをクランプ35で掴み替え、X軸モータMxを駆動すれば、キャリッジ36がX軸方向に移動し、クランプ35に把持されたワークWを所定位置に位置決めすることができる(図10のステップ102)。
【0031】
一方、上部フレーム32には、Y軸ガイド30が敷設され、該Y軸ガイド30には、移動体26が滑り結合していて、該移動体26には、Y軸モータMyで回転駆動するボールねじ29が螺合している。
【0032】
上記移動体26には、加工ヘッド1が取り付けられ、該加工ヘッド1は、ダクト7の先端に取り付けられ、後述するように(図2〜図5、又は図6〜図9)、加工ヘッド本体2とスライダ3とレンズホルダ4を有している。
【0033】
加工ヘッド1は(図1)、ダクト7と水平方向にフレキシブルな導管39を介してレーザ発振器31に結合しており、該レーザ発振器31から発振されたレーザ光Lを、内蔵するベンドミラー28で下方に反射させた後加工ヘッド本体2に導光し、後述する集光レンズ5(又は6)(図2)を通過させた後、先端部のノズル12からワークW上の加工点Kに集光するようになっている。
【0034】
また、ノズル12の先端には(図1)、ノズルギャップセンサ27が取り付けられ、該ノズルギャップセンサ27により、後述するZ軸モータMzとモータM(図2)を駆動して所定の集光レンズ5(又は6)を上下方向(Z軸方向)に移動させた場合の高さ位置を検出し、焦点合わせを行う(図10のステップ105)。
【0035】
上記加工ヘッド1は、前記移動体26上でZ軸ガイド43に滑り結合していると共に、Z軸モータMzで回転駆動するボールねじ40に螺合している。
【0036】
この構成により、Y軸モータMyを駆動すれば、加工ヘッド1がY軸方向に移動し、該加工ヘッド1を前記位置決めされたワークWの加工領域の直上方まで移動させ、既述したように、レーザ光Lをノズル12を介してワークW上に照射し、所定のレーザ加工を施すことができる(図10のステップ107)。
【0037】
また、前記したように、Z軸モータMzを駆動すると共に、モータMを(図2)駆動することにより、選択された所定の集光レンズ5(又は6)の(図10のステップ104)焦点合わせを行う(図10のステップ105)。
【0038】
上記加工ヘッド1の詳細は、例えば図2〜図5に示され、前記したように、該加工ヘッド1は、加工ヘッド本体2とスライダ3とレンズホルダ4により構成されている。
【0039】
加工ヘッド本体2は(図3(B))、上部と下部の中央に、レーザ光L通過用の開口部44と45を有し、下部の開口部45は、前記ノズル12に連通し、図示するように、該下部開口部45の近傍までアシストガス配管25が進入している。
【0040】
また、加工ヘッド本体2の上部開口部44の下縁には、ガイド穴16が、下部開口部45の上縁には、ガイド穴17がそれぞれ形成されている。
【0041】
上記ガイド穴16、17には、後述するスライダ3の突出部3A、3Bが挿入され、これにより、該突出部3A、3Bは、上下方向(Z軸方向)に案内されるようになっている。
【0042】
更に、加工ヘッド本体2の(図3(A)、図4)前部には、蓋18が取り付けられ、後述する集光レンズ5、6が経時変化で劣化、又は損傷したために交換する時には、この蓋18を開けるようになっている。そして、レンズホルダ4ごと集光レンズ5又は6を交換する。
【0043】
上記加工ヘッド本体2内には(図2)、前後方向(X軸方向)の前方寄りに、スライダ3が配置されている。
【0044】
上記スライダ3の上部、下部の中央には、前記したように、加工ヘッド本体2のガイド穴16、17に対応する突出部3A、3Bが設けられ、該突出部3A、3Bの内側には、レーザ光L通過用の開口部23、24が形成されている。
【0045】
また、スライダ3の後部には(図2、図4)、ナット9が設けられ、該ナット9はボールねじ8に螺合し、該ボールねじ8は、上下方向(Z軸方向)に配置されていて、加工ヘッド本体2に上下方向に垂直に取り付けられたモータMにより回転駆動するようになっている。
【0046】
この構成により、既述したZ軸モータMzで(図1)加工ヘッド本体2を上下動させた後、このモータMで加工ヘッド本体2内のスライダ3を上下動させて高さ位置を微調整し、選択された集光レンズ5又は6の(図10のステップ104)の焦点合わせを行う(図5(B)又は図5(C)、図10のステップ105)。
【0047】
上記スライダ3内には、レンズホルダ4が配置されて、該レンズホルダ4には、後述するように、焦点距離f1、f2が(図5(B)、図5(C))異なる複数の(図示する例では2つの)集光レンズ5、6が保持されている。
【0048】
このレンズホルダ4は(図3)、図示する例では、Y軸方向の大きさが、前記スライダ3のほぼ2/3である。また、スライダ3は、Y軸方向の大きさが、加工ヘッド本体2とほぼ同じである。
【0049】
そして、レンズホルダ4内は(図3(B))、第1室4Aと第2室4Bに区分されている。
【0050】
上記第1室4Aは、図示するように、内部が貫通しており、その上部と下部には、レーザ光L通過用の開口部19と21が形成され、上部開口部19内には、焦点距離f1(図5(B)、例えば7.5インチ)の集光レンズ5が保持されている。
【0051】
上記第2室4Bは、図示するように、同様に内部が貫通しており、その上部と下部には、レーザ光L通過用の開口部20と22が形成され、下部開口部22内には、焦点距離f2(図5(C)、例えば5インチ)の集光レンズ6が保持されている。
【0052】
上記集光レンズ5の(図3(B))近傍下方には、冷却水通路41が、集光レンズ6の近傍上方には、冷却水通路42がそれぞれ設けられ、加工中(図10のステップ107)におけるレーザ光Lによる集光レンズ5又は6の熱歪みと損傷が防止される。
【0053】
この場合、冷却水通路は、上記のように集光レンズ5、6ごとに設けるのではなく、各レンズに共用の冷却水通路を、レンズホルダ4を覆うように設けてもよい。
【0054】
これにより、後述する集光レンズ自動交換制御部50Dにより(図1)、集光レンズ5、6の光軸合わせと焦点合わせを行い(例えば図5(B)、図5(C))、レンズを自動的に交換する際に、それに伴って冷却水通路も自動的に交換することとなり、冷却効率を向上させることができる。
【0055】
また、レンズホルダ4の(図2、図4)後面4Dの下部は、図示するように、スライダ3の後部に形成されたY軸方向に伸びる切欠部46を介して後方に突出しており、この突出した部分10は、前記スライダ3の(図3(A))後面に取り付けられたシリンダ15のピストンロッド11と結合している。
【0056】
更に、レンズホルダ4の前面4Cと後面4Dは(図4)、その上部と下部において、前記スライダ3の前面内壁と後面内壁に敷設されたY軸ガイド13、14に滑り結合している。
【0057】
この構成により、前記シリンダ15を(図3(A))作動すれば、レンズホルダ4は、スライダ3内において、Y軸ガイド13、14に沿って左右方向(Y軸方向)に移動し、選択された集光レンズ5又は6の(図10のステップ104)光軸合わせを行うことができる(図5(B)又は図5(C)、図10のステップ106)。
【0058】
図6は、本発明の第2実施形態を示す斜視図である。
【0059】
前記図2〜図5に示す第1実施形態とこの第2実施形態とは、第1実施形態は、既述したように、スライダ3が上下方向(Z軸方向)に、レンズホルダ4が左右方向(Y軸方向)にそれぞれ移動するのに対して、第2実施形態は、スライダ3が左右方向に、レンズホルダ4が上下方向にそれぞれ移動する点で、両者は相違する。
【0060】
そして、第2実施形態の場合には、加工ヘッド本体2とスライダ3とレンズホルダ4のY軸方向の大きさを比較すると、例えば図7(B)から明らかなように、スライダ3が加工ヘッド本体2のほぼ2/3であり、レンズホルダ4がスライダ3とほぼ同じである。
【0061】
これにより、第1実施形態と異なり、光軸合わせの場合には(図9(B)又は図9(B))、スライダ3がレンズホルダ4を伴って左右方向に移動し、焦点合わせの場合には,スライダ3内でレンズホルダ4が上下方向に移動するようになっている。
【0062】
即ち、第2実施形態の加工ヘッド本体2には(図7(B))、第1実施形態のようなガイド穴16(図3(B))、17は形成されていず、その代わりに、後述するように(図7(B))、同様の機能を有するガイド穴61、62、63、64が、スライダ3に形成されている。
【0063】
より詳細には、上記スライダ3の上部、下部の左右には、レーザ光L通過用の開口部23A、23Bと24A、24Bがそれぞれ形成されている。
【0064】
このうち、上部開口部23A、23Bの下縁には、前記ガイド穴61、63が、下部開口部24A、24Bの上縁には、前記ガイド穴62、64がそれぞれ形成されている。
【0065】
上記ガイド穴61、63と、62、64には、レンズホルダ4の対応する突出部4E、4Gと4F、4Hが挿入され、これにより、該突出部4E、4Gと4F、4Hは、上下方向(Z軸方向)に案内されるようになっている。
【0066】
スライダ3の(図8)前面3Cと後面3Dは、その上部と下部において、加工ヘッド本体2の対応位置に敷設されたY軸ガイド65、66に滑り結合している。
【0067】
また、スライダ3の後面3Dの下部は(図6、図8)、後方に突出しており、この突出した部分60は、加工ヘッド本体2の(図7(A))の後面内壁に左右方向(Y軸方向)に水平に取り付けられたシリンダ15のピストンロッド11と結合している。
【0068】
この構成により、前記シリンダ15を(図7(A))作動すれば、既述したように、スライダ3が、レンズホルダ4を伴いながら、Y軸ガイド65、66に沿って左右方向(Y軸方向)に移動する。
【0069】
これにより、第1実施形態と同様に(図5(B)又は図5(C))、集光レンズ5(図9(B))又は6(図9(C))の光軸合わせを行うことができる(図10のステップ106)。
【0070】
上記スライダ3内に(図7(B))配置されたレンズホルダ4の上部、下部の左右には、既述したように、前記スライダ3のガイド穴61、63と62、64に対応する突出部4E、4Gと4F、4Hが設けられ、該突出部4E、4Gと4F、4Hの内側には、図示するように、レーザ光L通過用の開口部68、70と69、71が形成されている。
【0071】
また、レンズホルダ4の後部には(図8)、ナット9が設けられ、該ナット9は、前記スライダ3の後部に形成された上下方向に伸びる切欠部67を介して後方に突出してボールねじ8に螺合している。
【0072】
上記ボールねじ8は、上下方向(Z軸方向)に配置されていて、スライダ3の後部に上下方向に垂直に取り付けられたモータMにより回転駆動するようになっている。
【0073】
この構成により、第1実施形態と同様に、既述したZ軸モータMzで(図1)加工ヘッド本体2を上下動させた後、このモータMでスライダ3内のレンズホルダ4を上下動させて高さ位置を微調整し、選択された集光レンズ5又は6の(図10のステップ104)の焦点合わせを行う(図9(B)又は図9(C)、図10のステップ105)。
【0074】
その他、レンズホルダ4が第1室4Aと第2室4Bに区分されていて、焦点距離f1、f2が(図9(B)、図9(C))異なる複数の(図示する例では2つの)集光レンズ5、6が保持され、該集光レンズ5、6の近傍には、冷却水通路41、42が設けられ、また、加工ヘッド本体2に蓋18が取り付けられていることなどは、第1実施形態と全く同様であり、その説明は省略する。
【0075】
このような構成を有する本発明の制御装置は、例えばNC装置50(図1)により構成され、該NC装置50は、CPU50Aと、レーザ出力制御部50Bと、加工ヘッド移動制御部50Cと、集光レンズ自動交換制御部50Dと、入出力部50Eと、記憶部50Fと、ワーク移動制御部50Gにより構成されている。
【0076】
CPU20Aは、本発明の動作手順に従い、例えば加工ヘッド移動制御部50C、集光レンズ自動交換制御部50Dなど図1に示す装置全体を制御する。
【0077】
レーザ出力制御部50Bは、前記レーザ発振器31に接続され、該レーザ発振器31から発振されるレーザ光Lの出力を制御し、例えば厚板のワークW1を(図5(B)又は図9(B))加工する場合には、出力を大きくし、薄板のワークW2を(図5(C)又は図9(C)))加工する場合には、出力を小さくする。
【0078】
加工ヘッド移動制御部50Cは、前記Y軸モータMyとZ軸モータMzに接続され、加工ヘッド1の移動制御を行う。
【0079】
例えば、集光レンズ5、6の(例えば図2)焦点合わせの場合には、この加工ヘッド移動制御部50Cにより、先ず、Z軸モータMzを駆動制御して加工ヘッド1を上下動することにより、内蔵した集光レンズ5又は6を上下方向に移動させ、次に、後述する集光レンズ自動交換制御部50Dを介して、既述したモータMを駆動制御することにより、集光レンズ5又は6の高さ位置を微調整する(例えば図5(B)又は図5(C))。
【0080】
集光レンズ自動交換制御部50Dは、前記シリンダ15とモータMに接続され、ワークの加工条件に基づいて、複数の集光レンズ5、6のうちから所定の集光レンズ5又は6を選択し、レンズホルダ4とスライダ3を移動制御することにより、該選択した所定の集光レンズ5又は6の光軸合わせと焦点合わせを行う。
【0081】
この場合、前記したように、選択された集光レンズ5又は6の焦点合わせ時には、前記加工ヘッド移動制御部50Cを介したZ軸モータMzによる集光レンズ5又は6の上下方向の移動の後、集光レンズ自動交換制御部50Dが、モータMを駆動制御して、集光レンズ5又は6の高さ位置を微調整する。
【0082】
入出力部50Eは、例えばキーボード、マウス、タッチパネルなどであり、加工すべきワークが厚板のワークW1か、薄板のワークW2かの別、その場合の加工速度などから成る所定の加工条件を入力すると共に、入力データを画面にて確認する。
【0083】
記憶部50Fは、上記入出力部50Eを介して入力したワークの加工条件を予め記憶しておく。
【0084】
ワーク移動制御部50Gは、X軸モータMxに接続され、クランプ35で把持されたワークWを所定位置まで移動させる。
【0085】
以下、上記構成を有する本発明の動作を図10に基づいて説明する。
【0086】
(1)厚板のワークW1についての動作。
【0087】
(1)−A ワークW1の搬入と位置決め動作。
図10のステップ101において、ワークW1を搬入し、ステップ102において、ワークを位置決めする。
【0088】
即ち、NC装置50を(図1)構成するCPU50Aは、ワーク搬入装置など(図示省略)を制御することにより、厚板のワークW1を、レーザ加工機に(図1)搬入させる。
【0089】
次いで、CPU50Aは、ワーク移動制御部50Gを介して、上記搬入された厚板のワークW1をクランプ35に把持させると共に、X軸モータMxを駆動制御させ、該厚板のワークW1を所定位置に位置決めする。
【0090】
(1)−B レンズの自動交換動作。
【0091】
図10のステップ103において、ワークの加工条件を検索し、ステップ104において、加工条件に対応した集光レンズ5又は6を選択し、ステップ105において、焦点合わせを行い、ステップ106において、光軸合わせを行う。
【0092】
即ち、CPU50Aは、厚板のワークW1が所定位置に位置決めされたことを検知すると、集光レンズ自動交換制御部50Dを制御し、記憶部50Fに予め記憶されている加工条件を検索させる。
【0093】
集光レンズ自動交換制御部50Dは、加工条件を検索した結果、最初に厚板のワークW1を10枚だけ加工し、次に連続して薄板のワークW2を10枚だけ加工することを判断する。
【0094】
そして、集光レンズ自動交換制御部50Dは、先ず、厚板のワークW1を加工する場合に適した焦点距離が大きい(例えば7.5インチ)集光レンズ5を選択する。
【0095】
次に、集光レンズ自動交換制御部50Dは、CPU50Aを介して前記加工ヘッド移動制御部50Cを制御し、Z軸モータMzを駆動させることにより、加工ヘッド本体2を(図5(B))上下動させ、前記選択された集光レンズ5を、所定の高さ位置まで移動させる。
【0096】
上記加工ヘッド移動制御部50Cによる集光レンズ5の移動制御が終了すると、今度は、集光レンズ自動交換制御部50Dが、加工ヘッド本体2に(図4)取り付けられたモータMを駆動してボールねじ8を回転させると、該ボールねじ8に螺合したスライダ3が上下動し高さ位置の微調整が行われる。
【0097】
この場合、集光レンズ5の(図5(B))焦点距離f1(7.5インチ)の値は、予め分かっている。
【0098】
従って、集光レンズ自動交換制御部50Dは、モータMを駆動してスライダ3が上下動している間に、ノズルギャップセンサ27からの高さ位置検出信号を常に監視し、例えば集光レンズ5の下面とワークW1の表面との距離が、該集光レンズ5の焦点距離f1に一致したと判断したときに、前記モータMの駆動を停止させ、スライダ3をその位置に停止させる。
【0099】
これにより、選択された集光レンズ5の焦点合わせは、終了する。
【0100】
この状態で、集光レンズ自動交換制御部50Dが、スライダ3の(図3(A))後部のシリンダ15を作動してピストンロッド11を右方に押し出すと、該ピストンロッド11に結合されたレンズホルダ4も(図5(B))、スライダ3内で右方に移動する。
【0101】
この場合、レーザ光Lを厚板のワークW1上の加工点Kに照射したと仮定したときの該レーザ光Lの光軸について、Y軸方向の位置は、予め分かっている。
【0102】
従って、集光レンズ自動交換制御部50Dは、上記レンズホルダ4が右方に移動し、該レンズホルダ4の第1室4Aに保持された集光レンズ5の光軸が、上記レーザ光Lの光軸に一致したと判断したときに、シリンダ15の作動を停止し、レンズホルダ4をその位置に停止させる。
【0103】
これにより、選択された集光レンズ5の光軸合わせは、終了する。
【0104】
(1)−C 厚板のワークW1の加工動作。
図10のステップ107において、レーザ加工を行う。
【0105】
即ち、CPU50Aは(図1)、前記所定の集光レンズ5を選択し(図10のステップ104)、該集光レンズ5の焦点合わせと(図10のステップ105)光軸合わせが(図10のステップ106)行われ、レンズの自動交換が終了したことを検知すると、加工ヘッド移動制御部50Cを介して、Y軸モータMyとZ軸モータMzを駆動制御させ、加工ヘッド1を、前記所定位置に位置決めされた厚板のワークW1の加工領域の直上方まで移動させた後、レーザ出力制御部50Bを介して、レーザ発振器31から所定の出力のレーザ光Lを出射させる。
【0106】
このレーザ光Lは、ベンドミラー28で反射した後、前記自動交換された集光レンズ5により、厚板のワークW1の加工点Kに集光され、例えば切断や穴明けなど所定のレーザ加工が行われる。
【0107】
そして、図10のステップ108において、当該ワーク、即ち上記厚板のワークW1の加工が終了したか否かを判断し、終了しない場合には(NO)、ステップ107に戻って同じ動作を繰り返し、終了した場合には(YES)、即ち、厚板のワークW1を10枚加工した場合には、次のステップ109に進む。
【0108】
図10のステップ109において、全ての加工は終了したか否かを判断し、終了した場合には(YES)全ての動作を停止し(END)、終了しない場合には(NO)、例えば、未だ薄板のワークW2の加工が残っている場合には、ステップ101に戻って同じ動作を繰り返す。
【0109】
(2)薄板のワークW2についての動作。
【0110】
(2)−A ワークW2の搬入と位置決め動作。
この場合、先ず、薄板のワークW2を搬入し(図10のステップ101)、該薄板のワークW2を位置決めする(図10のステップ102)。
【0111】
(2)−B レンズの自動交換動作。
次いで、加工条件を検索した結果(図10のステップ103)、薄板のワークW2は、前記集光レンズ5、6のうちの焦点距離f1、f2が小さい方、即ち集光レンズ6(図5(C))が使用されるので、集光レンズ自動交換制御部50Dは(図1)、当該集光レンズ6を選択し(図10のステップ104)、その集光レンズ6についての焦点合わせと光軸合わせを行うことにより、レンズの自動交換が行われる(図10のステップ105と106)。
【0112】
(2)−C 薄板のワークW2の加工動作。
その後、上記自動交換された集光レンズ6を用いて、該薄板のワークW2のレーザ加工を行い(図10のステップ107)、その後の判断動作が行われる(図10のステップ108、109)。
【0113】
尚、上記動作説明においては(図10)、第1実施形態について(図2〜図5)詳述したが、第2実施形態についても(図6〜図9)同様の動作が行われ、同様の作用・効果を奏する。
【0114】
【発明の効果】
上記のとおり、本発明の構成によれば、レーザ加工機において、機械を停止させることなく、加工条件に合ったレンズを自動的に交換することにより、加工効率の向上を図り、段取り時間を短縮し、加工条件が異なるワークのスケジュール加工を可能とし、更にレンズを自動的に交換する際に冷却水通路も自動的に交換することにより、冷却効率を向上させるという効果を奏する。
【0115】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す全体図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す上面図と正面図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示す側面図である。
【図5】本発明の第1実施形態の動作説明図である。
【図6】本発明の第2実施形態を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2実施形態を示す上面図と正面図である。
【図8】本発明の第2実施形態を示す側面図である。
【図9】本発明の第2実施形態の動作説明図である。
【図10】本発明の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 加工ヘッド
2 加工ヘッド本体
3 スライダ
3A、3B スライダ3の突出部
4 レンズホルダ
4A 第1室
4B 第2室
5、6 集光レンズ
7 ダクト
8、29、38、40 ボールねじ
9 ナット
10 レンズホルダ4の後方突出部分
11 ピストンロッド
12 ノズル
13、14、30 Y軸ガイド
15 シリンダ
16、17 加工ヘッド本体2のガイド穴
18 蓋
19〜22 レンズホルダ4のレーザ光L通過用開口部
23、24 スライダ3の突出部3A、3Bのレーザ光L通過用開口部
25 アシストガス配管
26 移動体
27 ノズルギャップセンサ
28 ベンドミラー
31 レーザ発振器
32 上部フレーム
33 下部フレーム
34 加工テーブル
35 クランプ
36 キャリッジ
37 X軸ガイド
39 導管
41、42 冷却水通路
43 Z軸ガイド
44、45 加工ヘッド本体2のレーザ光L通過用開口部
46 切欠部
50 NC装置
50A CPU
50B レーザ出力制御部
50C 加工ヘッド移動制御部
50D 集光レンズ自動交換制御部
50E 入出力部
50F 記憶部
50G ワーク移動制御部
K 加工点
L レーザ光
W ワーク
W1 厚板のワーク
W2 薄板のワーク
Claims (6)
- 加工ヘッド本体内に配置されて上下方向又は左右方向に移動するスライダと、
該スライダ内に配置され、該スライダが上下方向に移動する場合には左右方向に移動し又は該スライダが左右方向に移動する場合には上下方向に移動し、焦点距離が異なる複数の集光レンズを保持するレンズホルダと、
ワークの加工条件に基づいて、複数の集光レンズのうちから所定の集光レンズを選択し、レンズホルダとスライダを移動制御することにより、該選択した所定の集光レンズの光軸合わせと焦点合わせを行う集光レンズ自動交換制御部を有することを特徴とするレーザ加工機のレンズ自動交換装置。 - 上記レンズホルダに保持された複数の各集光レンズの近傍には、冷却水通路が設けられている請求項1記載のレーザ加工機のレンズ自動交換装置。
- 上記スライダが、加工ヘッド本体に上下方向に取り付けられたモータ・ボールねじ機構に結合し、レンズホルダが、スライダに左右方向に取り付けられたシリンダ機構に結合している請求項1記載のレーザ加工機のレンズ自動交換装置。
- 上記スライダが、その上部と下部のそれぞれの中央に形成された突出部を有し、該突出部は、加工ヘッド本体に形成された対応ガイド穴に挿入されて上下方向に案内されている請求項3記載のレーザ加工機のレンズ自動交換装置。
- 上記スライダが、加工ヘッド本体に左右方向に取り付けられたシリンダ機構に結合し、レンズホルダが、スライダに上下方向に取り付けられたモータ・ボールねじ機構に結合している請求項1記載のレーザ加工機のレンズ自動交換装置。
- 上記レンズホルダが、その上部と下部のそれぞれの左右に形成された突出部を有し、該突出部は、スライダに形成された対応ガイド穴に挿入されて上下方向に案内されている請求項5記載のレーザ加工機のレンズ自動交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001383312A JP4111309B2 (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | レーザ加工機のレンズ自動交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001383312A JP4111309B2 (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | レーザ加工機のレンズ自動交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003181671A JP2003181671A (ja) | 2003-07-02 |
JP4111309B2 true JP4111309B2 (ja) | 2008-07-02 |
Family
ID=27593401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001383312A Expired - Fee Related JP4111309B2 (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | レーザ加工機のレンズ自動交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4111309B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005334920A (ja) | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Yamazaki Mazak Corp | レーザ加工機におけるツールチェンジマガジン |
JP2013202657A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Mitsubishi Materials Corp | レーザ加工方法およびレーザ加工装置 |
JP2013226590A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Toshiba Corp | レーザ切断装置及びレーザ切断方法 |
JP6495059B2 (ja) * | 2015-03-18 | 2019-04-03 | 三菱重工業株式会社 | レーザアレイデバイス |
KR102060555B1 (ko) * | 2017-06-08 | 2019-12-30 | 삼성중공업 주식회사 | 안전 기능을 구비한 레이저 가공 장치 및 레이저 조사 제어 방법 |
CN107135347B (zh) * | 2017-07-10 | 2019-02-19 | 杭州天时亿科技有限公司 | 一种可自动更换镜头的智能监控摄像装置 |
DE102017215839A1 (de) * | 2017-09-07 | 2019-03-07 | Sauer Gmbh | Optikmodul mit Vorrichtung zum automatischen Wechseln einer Kollimationsoptik |
WO2023228401A1 (ja) * | 2022-05-27 | 2023-11-30 | 株式会社ニコン | 加工システム |
-
2001
- 2001-12-17 JP JP2001383312A patent/JP4111309B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003181671A (ja) | 2003-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5502291B2 (ja) | ワークを加工するための機械及びワークを機械的に加工するための方法 | |
JP4721844B2 (ja) | 複合加工機 | |
KR970010889B1 (ko) | 레이저가공기 및 레이저가공기의 초점설정방법 | |
JP5562480B2 (ja) | マシニングセンタ | |
EP1600241B1 (en) | Focus adjuster for laser beam machine | |
JP3597488B2 (ja) | レーザ焼入れ装置 | |
JP2000271828A (ja) | 切削工具およびレーザ・ビームによって工作物を加工処理するための工作機械 | |
JP4111309B2 (ja) | レーザ加工機のレンズ自動交換装置 | |
JP2005334920A (ja) | レーザ加工機におけるツールチェンジマガジン | |
JP2849455B2 (ja) | レーザ加工機 | |
JP2001334379A (ja) | ワーク切断方法及びその方法の実施に直接使用するワーク切断装置 | |
EP3556509B1 (en) | Combined processing machine with a laser beam splitter | |
JP3716681B2 (ja) | 穴加工装置 | |
JP7392857B2 (ja) | レーザ加工機及びワーク加工方法 | |
JP4605690B2 (ja) | ワーク切断方法 | |
JPH09506827A (ja) | 固定ビームレーザシステムとともに用いるダブルx−yテーブルシステム | |
JP2000126965A (ja) | 自動工具交換装置 | |
JP2891379B2 (ja) | ワーク垂直型レーザーマシン | |
JP4242001B2 (ja) | 板材加工機におけるクランプ回避方法及びその装置 | |
JPH07328879A (ja) | 焼入れ機能付きマシニングセンタ | |
JPH077032Y2 (ja) | レーザ加工機におけるベンドミラー装置 | |
US20210394276A1 (en) | Workpiece processing assembly with multiple working operations | |
JPH0453699A (ja) | ウォータジェット・レーザ加工複合機 | |
JPH0542380A (ja) | レーザ加工装置における板取り方法 | |
JPH04300085A (ja) | レ−ザ加工機の焦点位置制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070515 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070714 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080401 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080402 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140418 Year of fee payment: 6 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |