JP4108176B2 - 自由落下式クレーン - Google Patents

自由落下式クレーン Download PDF

Info

Publication number
JP4108176B2
JP4108176B2 JP08876998A JP8876998A JP4108176B2 JP 4108176 B2 JP4108176 B2 JP 4108176B2 JP 08876998 A JP08876998 A JP 08876998A JP 8876998 A JP8876998 A JP 8876998A JP 4108176 B2 JP4108176 B2 JP 4108176B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch plate
drum
load
drive
driven
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP08876998A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10279286A (ja
Inventor
ジェイ ペック ディヴィッド
Original Assignee
マニタウォック クレイン カンパニーズ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マニタウォック クレイン カンパニーズ インコーポレイテッド filed Critical マニタウォック クレイン カンパニーズ インコーポレイテッド
Publication of JPH10279286A publication Critical patent/JPH10279286A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4108176B2 publication Critical patent/JP4108176B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/02Driving gear
    • B66D1/14Power transmissions between power sources and drums or barrels
    • B66D1/16Power transmissions between power sources and drums or barrels the drums or barrels being freely rotatable, e.g. having a clutch activated independently of a brake

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1又は複数の荷重巻上げラインを用いて荷重を持上げるクレーンに関する。
【0002】
【背景技術】
このタイプのクレーンでは、各々の荷重巻上げラインは別々の荷重巻上げラインドラムのまわりに巻付けられ、又は巻付けて結び付けられる。ドラムは回転させられて、荷重巻上げラインドラムから引出されるか、巻上げられる。ドラム駆動組立体は通常のクレーン持上げ動作の最中にドラムを回転させるのに使用される。
所定の場合には、ドラムをドラム駆動モータから係合解除させて自由回転できるようにすることが望ましい。例えば、目的物を長い垂直距離にわたって繰返し巻上げるのにクレーンが使用されるときには、持上げ動作の間では、重力の作用をフックブロックに働かせて荷重巻上げラインを巻上げラインドラムから引出すことが、より迅速で及び/又はより経済的であろう。いったんフックブロックが地面まで引戻されたら、荷重巻上げラインドラムをドラム駆動モータに再結合して、荷重巻上げラインは次の目的物を巻上げるのに使用することができる。
【0003】
本発明のひとつの目的は、迅速に,容易に,かつ安全に荷重巻上げラインドラムをドラム駆動モータから係合解除させるドラム駆動組立体を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、荷重巻上げラインドラムに巻付けられた荷重巻上げラインを使用して荷重を持上げる、クレーン用のドラム駆動組立体を提供する。
ドラム駆動組立体は、ドラム駆動モータから荷重巻上げラインドラムが係合解除することを許容し、荷重巻上げラインドラムがドラム駆動モータとは独立して回転することを許容する。これにより、重力の作用によって、荷重巻上げラインが荷重巻上げラインドラムから巻戻され又は"自由落下"することが許容される。
本発明のドラム駆動組立体は、荷重巻上げラインを引出すか又は巻付けるべく荷重巻上げラインドラムを回転させるための1又は複数のモータと;荷重巻上げラインドラムの回転をゆっくりにし,停止し,又は防止するためのブレーキと;荷重巻上げラインドラムをモータとは独立に回転することを許容すべく係合解除する噛合クラッチと;からなる。好ましい噛合クラッチは駆動クラッチ板と被駆動クラッチ板とからなる。駆動クラッチ板と被駆動クラッチ板とは、互いに係合してモータを荷重巻上げラインドラムに連結させ、互いに係合解除してモータを荷重巻上げラインドラムから係合解除させる。
【0005】
本発明の好ましい実施形態は上記に加えた特徴をも含む。さらに、上記した本技術の有効性は、ただちに好ましい実施形態に適用できるが、排他的ではない。本発明の他の特徴と有効性とは、好ましい実施形態の詳細な説明と関連づけて考察したときに、さらに理解され認識されるであろう。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明は、すべてのタイプのクローラ車両に用途を見いだすであろうけれども、本発明の好ましい実施形態は、図1及び2と関連づけて記述されたブーム巻上げシリンダクローラクレーン10である。ブーム巻上げシリンダクローラクレーン10は上部構造体12を含み、回転ベッド14が下部構造体16に旋回ベアリング18を介して回転自在に連結されている。下部構造体16は、車体20と車体釣合重り22と2つの独立して駆動されるクローラ24とを含んでいる。
上部構造体は上部構造体12に枢動可能に連結されたブーム26を含む。ブーム26は、ブーム先端部28とテーパーのついたブーム基端部30とからなる。ブーム26はまた、ブーム先端部28とブーム基端部30との間に連結された1又は複数のブーム中間部32を含んで、ブーム26の全長を長くしてもよい。ブーム26の角度は、上部構造体12に枢動可能に連結された、対をなすブームホイストシリンダ34によって制御される。油圧式ブームホイストシリンダ34のピストンロッド38と上部構造体12との間には、マスト36が枢動可能に連結されている。ブームホイストシリンダ34は、好ましくはブームホイストシリンダ34の下端付近の点で、上部構造体12に連結されているが、上部構造体12には、ブームホイストシリンダ34のボア40に沿ったいかなる点で連結されていてもよい。ブーム26は、油圧式ブームホイストシリンダ34のピストンロッド38とマスト36とに、1又は複数のブームペンダント42によって連結されている。ブームペンダント42は、マスト36か又は油圧式ブームホイストシリンダ34のピストンロッド38かのいずれかに連結すればよいが、好ましくは、マスト36と油圧式ブームホイストシリンダ34のピストンロッド38との連結点の付近に連結される。ブームバックストップ44はブーム26が安全な動作角度を越えることを防止するために設けられる。
【0007】
ブーム26の位置は油圧式ブームホイストシリンダ34によって制御される。マスト36は、油圧式ブームホイストシリンダ34とブームペンダント42との連結部を、ブーム26の軸から離れた位置に支持し、ブームペンダント42と油圧式ブームホイストシリンダ34との力を最適化する。この配置はまた、油圧式ブームホイストシリンダ34がブーム26の軸に垂直な成分を有する力を与えることを許容する。この力はブームペンダント42によってブーム26の端部に伝達される。
油圧式ブームホイストシリンダ34を伸張させるとブーム26の前部と地面との間の角度が小さくなる。逆に、油圧式ブームホイストシリンダ34を収縮させるとブーム26の前部と地面との間の角度が大きくなる。通常の動作条件では、ブーム26の自重とクレーン10で持上げられている荷重とによって、油圧式ブームホイストシリンダ34とブームペンダント42は引張力を受けている。逆に、通常の動作条件では、マスト36は圧縮力を受けている。
【0008】
上部構造体12はさらに、荷重を持上げるための1又は複数の荷重巻上げライン46を含む。各荷重巻上げライン46は、上部構造体12の回転ベッド14上に支持された荷重巻上げラインドラム48のまわりに巻付けて結び付けられている。荷重巻上げラインドラム48は、荷重巻上げライン46を引出すか又は巻上げるように回転させられる。荷重巻上げライン46は、ブーム基端部30の上部内側に取付けられたワイヤーロープガイド50を通されて、ブーム先端部28の上端に配設された複数のブーム先端滑車52のまわりに通される。ワイヤーロープガイド50は荷重巻上げライン46がブーム26の格子構造と干渉するのを防止する。典型的には、各荷重巻上げライン46にはフックブロックが取付けられる。
【0009】
図2で最も良くわかるように、上部構造体12はさらに動力プラント56を含み、動力プラントハウジング58に取囲まれて、動力プラント基台60に支持されている。動力プラント基台60は回転ベッド14の後ろに連結されている。動力プラント基台60には上部釣合重り組立体62が連結され、複数の釣合重り64を含み、釣合重り皿66上に支持されている。動力プラント56はクレーン10の様々な機械的な及び油圧的な動作のための動力を供給し、クローラ24を動かすこと,回転ベッド14を回転させること,荷重巻上げラインドラム48を回転させること,及び油圧式ブームホイストシリンダ34を動作させることを含む。動力プラント56と上記した要素との間の機械的又は油圧的な接続は明瞭さのために省略する。クレーン10の様々な機能の動作は運転台68から制御される。
【0010】
上述したように、荷重巻上げライン46は荷重巻上げラインドラム48の回転によって制御される。詳細には、荷重巻上げラインドラム48は一方向(例えば時計回り)に回転して荷重巻上げライン46を引出す。似たように、荷重巻上げラインドラム48は逆方向(例えば反時計回り)に回転して荷重巻上げライン46を巻上げる。それぞれの荷重巻上げラインドラム48は、1又は複数のドラム駆動組立体80によって制御される。
図3で最も良くわかるように、好ましい実施形態のそれぞれのドラム駆動組立体80は、1又は複数のドラム駆動モータ82,入力側遊星歯車装置84,最終段駆動遊星歯車装置86,噛合クラッチ組立体,及びドラムブレーキ組立体90を含んでいる。図示の好ましい実施形態では単一のドラム駆動組立体80を利用して、それぞれの荷重巻上げラインドラム48の片端に連結しているけれども、第2のドラム駆動組立体80をそれぞれの荷重巻上げラインドラム48の他端に連結して、ドラムの持上げ容量及び/又は回転速度を増加させることもできる。
【0011】
ドラム駆動モータ82は、アクチュータとしても知られており、油圧で駆動され、複数の油圧ホース(図示せず)を介して動力プラント56に接続されている。ドラム駆動モータ82は、荷重巻上げラインドラム48をいずれの方向にも様々な速度で回転させることができ、荷重巻上げライン46(図3では明瞭に描くため記載されていない)の最適な制御を与える。ドラム駆動モータ82は直角ギアボックス92に連結され、これが駆動軸の方向を90゜変化させて、荷重巻上げラインドラム48の回転軸94と一致させている。ドラム駆動モータ82は、油圧駆動モータブレーキ96をも含み、ドラム駆動モータ82の回転を禁止し又は停止させる。
入力側遊星歯車装置84は直角ギアボックス92に連結されて、ドラム駆動モータ82から伝達された回転速度(rpm)を減速させる。この回転速度の減速は一連の歯車減速機によって実行され、それに対応してドラム回転モータ82から伝達されたトルク又は回転力の増加をもたらし、それにより、荷重巻上げラインドラム48を回転させるのに要求されるモータのサイズと容量とを低減させる。
【0012】
第2の遊星歯車装置は、最終段駆動遊星歯車装置86として知られており、他の一連の歯車減速機を介することで、ドラム駆動モータ82から荷重巻上げラインドラム48に伝達されるトルクをさらに増大させる。最終段駆動遊星歯車装置86は荷重巻上げラインドラム48と隣接して配置される。
噛合クラッチ組立体88は係合解除可能で、荷重巻上げラインドラム48をドラム駆動モータ82から係合解除させる。これにより、荷重巻上げラインドラム48は重力の影響の下で自由に(すなわちドラム駆動モータ82と独立して)回転することができる。例えば、一定の繰返しの持上げ動作の最中では、荷重巻上げラインドラム48をドラム駆動モータ82から係合解除することによって、荷重巻上げライン46を引出し又は"自由落下"させる方がより迅速でより効率的
であろう。荷重巻上げラインドラム48が係合解除したときには、フックブロック54の重量が荷重巻上げライン46を荷重巻上げラインドラム48から"引張る"のに役立つ。
【0013】
図4で最も良くわかるように、噛合クラッチ組立体88は入力側遊星歯車装置84と最終段駆動遊星歯車装置86との間に配置されている。噛合クラッチ組立体88の配置は、自由落下動作の最中に、ドラム駆動モータ82,直角ギアボックス92,及び入力側遊星歯車装置84との係合解除を可能にするので、荷重巻上げラインドラム48の回転で引き起される自由落下に抵抗する力の大部分を減少させる。噛合クラッチ組立体88の配置の結果として、噛合クラッチ組立体88が係合解除したときにも、最終段駆動遊星歯車装置86は荷重巻上げラインドラム48に連結されたままである。この最終段駆動遊星歯車装置86は、荷重巻上げラインドラム48の自由落下動作の安全のための、ある程度の回転抵抗を与える。
【0014】
図4で最も良くわかるように、噛合クラッチ組立体88は入力側遊星歯車装置84に連結された駆動クラッチ板98と、最終段駆動遊星歯車装置86に連結された被駆動クラッチ板100とからなる。駆動クラッチ板98と被駆動クラッチ板100は、示された好ましい実施形態では荷重巻上げラインドラム48の回転軸94と一致する、中心軸線のまわりを回る。図4に示されるように、駆動クラッチ板98は被駆動クラッチ板100と係合して、クレーン10の通常の持上げ動作の最中にドラム駆動モータ82を荷重巻上げラインドラム48に結合するようにする。図5に示されるように、持上げの自由落下の動作の最中には、駆動クラッチ板98は被駆動クラッチ板100から係合解除されて、ドラム駆動モータ82は荷重巻上げラインドラム48から係合解除する。
【0015】
図6及び7で最も良くわかるように、駆動クラッチ板98と被駆動クラッチ板100はそれぞれ複数の歯102を含む。噛合クラッチ組立体88が係合したときには、歯102は連結して一方から他方のクラッチ板(すなわちクラッチ板98と100)にトルクを伝達する。図示の好ましい実施形態では、駆動クラッチ板98と被駆動クラッチ板100はそれぞれ8個の等間隔の歯102が回転軸94のまわりの円周方向に配置される。好ましい実施形態のそれぞれの歯102は前縁104と角度の付いた後縁106とを有する。クレーン10の通常の動作の最中には、向い合う歯102の前縁104は係合する。向い合う歯102の角度の付いた後縁106は、荷重巻上げライン46を引出す動作の最中にだけ、係合する。
【0016】
図4及び5で最も良くわかるように、被駆動クラッチ板100は環状部材108によって支持されている。被駆動クラッチ板100と環状部材108との間はスラストベアリング110で連結されているので、被駆動クラッチ板100は環状部材108に対して回動できる。詳細は後述するように、環状部材108は、駆動クラッチ板98に対する被駆動クラッチ板100の位置を制御する。
図4及び5を参照すると、噛合クラッチ組立体88は被駆動クラッチ板100が駆動クラッチ板98に向って移動することによって係合し、一方のクラッチの歯102を他方に連結する。バネ112は被駆動クラッチ板100を十分な力で付勢して、噛合クラッチ組立体88を係合位置に維持する。これはクレーン10が通常に動作している最中の、噛合クラッチ組立体88の通常の位置である(図4参照)。噛合クラッチ組立体88を係合解除させるためには、入口114からキャビティ116へ油圧液をポンプで送り込む。油圧液がキャビティ116に蓄積されると、それは環状部材108を力づくで水平に移動させ、その結果、被駆動クラッチ板100を駆動クラッチ板98から遠ざけて、歯102はもはや連結しなくなる(図5参照)。この位置では、被駆動クラッチ板100は、駆動クラッチ板98,入力側遊星歯車装置84,及びドラム駆動モータ82とは独立して、荷重巻上げラインドラム48と共に回転することができる。
【0017】
図示していない代替的な実施形態では、油圧液の代りに空気圧を使用して噛合クラッチ組立体88を係合解除させることもできる。再び噛合クラッチ組立体88を係合させるためには、入口114を開くと、被駆動クラッチ板100上のバネ112によって付勢された圧力のもとで、油圧液がキャビティ116から排出される。油圧液がキャビティ116から排出されると、環状部材108とゆえに被駆動クラッチ板100とが、駆動クラッチ板98に向って戻るように移動する。
噛合クラッチ組立体88はまた、噛合クラッチ組立体88が係合しているか係合解除しているかを指示するための位置指示器118を含む。図示の好ましい実施形態では、位置指示器118は、環状部材108に連結されたプランジャ型のスイッチ120を通して、被駆動クラッチ板100の位置を検出する。位置指示器118はまた、被駆動クラッチ板100が駆動クラッチ板98と完全に係合していることを保証する手段を提供する。
【0018】
図3で最も良くわかるように、ドラム駆動組立体80はまたドラムブレーキ組立体90をも含む。ドラムブレーキ組立体90は、荷重巻上げラインドラム48のリム又はフランジに連結されたドラムブレーキのような、従来型の設計になっている。ドラムブレーキ組立体90は、クレーン10の通常の持上げ動作の最中において、荷重巻上げラインドラム48の回転をゆっくりにしたり、停止させ又は回転を防止するために使用される。ドラムブレーキ組立体90はまた、持上げ動作の自由落下の最中に、噛合クラッチ組立体88が係合解除しているときに、荷重巻上げラインドラム48の回転を制御するのにも使用される。
よって、ここでは本発明の実施形態について説明されたけれども、この分野の当業者は、本発明の概念の精神の範囲内で、変化,改良,代替,及びそれに似たものを認識するだろう。それらは請求の範囲に記載された本発明の範囲に含まれるものと意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の技術に従って作られた係合解除自由落下装置を組込んだクローラクレーンの全体を示す右側面図である。
【図2】クレーンの上部構造体の内部要素のいくつかを示した、クローラクレーンの部分的な右側面図である。
【図3】図2の3−3線に沿った部分的な断面図であって、係合解除自由落下装置を組込んだ荷重巻上げラインドラム駆動組立体を示している。
【図4】係合解除自由落下装置の部分的な断面図であって、噛合クラッチが係合解除した位置を示している。
【図5】係合解除自由落下装置の断面図であって、噛合クラッチが係合した位置を示している。
【図6】噛合クラッチの断面図である。
【図7】図6の7−7線に沿った被駆動噛合クラッチの断面図である。
【符号の説明】
10 ブーム巻上げシリンダクローラクレーン
12 上部構造体
14 回転ヘッド
16 下部構造体
18 旋回ベアリング
20 車体
22 車体釣合重り
24 クローラ
26 ブーム
34 油圧式ブームホイストシリンダ
36 マスト
38 ピストンロッド
42 ブームペンダント
46 荷重巻上げライン
48 荷重巻上げラインドラム
50 ワイヤーロープガイド
56 動力プラント
68 運転台
80 ドラム駆動組立体
82 ドラム駆動モータ
84 入力側遊里歯車装置
86 最終段駆動装置
88 噛合クラッチ組立体
98 駆動クラッチ板
100 被駆動クラッチ板
110 スラストベアリング

Claims (30)

  1. 荷重を持上げるための1又は複数の荷重巻上げラインを有するクレーンであって、前記それぞれの荷重巻上げラインは別々の荷重巻上げラインドラムに巻付けられており、前記それぞれの荷重巻上げラインドラムは1又は複数のドラム駆動組立体によって駆動されるようになっているクレーンにおいて、
    前記それぞれのドラム駆動組立体は
    (a)前記荷重巻上げラインを引出すか又は、前記荷重巻上げラインを巻付けるかのいずれかのために前記荷重巻上げラインドラムを回転させる1又は複数のモータと
    (b)前記モータの回転を禁止するための第1のブレーキと、
    (c)前記荷重巻上げラインドラムの回転をゆっくりにさせ、前記荷重巻上げラインドラムの回転を停止させ、又は、前記荷重巻上げラインドラムの回転を防止するための第2のブレーキと
    (d)前記荷重巻上げラインドラムを前記モータと独立して回転させることができるように係合解除する噛合クラッチとを備え、前記噛合クラッチは駆動クラッチ板と被駆動クラッチ板とからなり、ここで前記駆動クラッチ板と前記被駆動クラッチ板とは、前記1又は複数のモータを前記荷重巻上げラインドラムに連結すべく互いに係合し、前記モータを前記荷重巻上げラインドラムから係合解除させるべく互いに係合解除するようになっており、
    (e)前記それぞれのドラム駆動組立体は、さらに、前記モータと前記噛合クラッチの駆動クラッチ板との間に連結されて、前記モータの回転の角速度を変化させるための遊星歯車装置を備えており、
    前記第1のブレーキは、前記噛合クラッチが係合解除されたときに前記モータの回転を禁止するように構成され、前記第2のブレーキは、前記噛合クラッチが係合解除されたときに前記荷重巻上げラインドラムの回転を禁止するように構成される、
    ことを特徴とするクレーン。
  2. 前記それぞれの荷重巻上げラインドラムは2つの端部を有し、2つのドラム駆動組立体によって駆動され、前記ドラム駆動組立体のひとつが前記荷重巻上げラインドラムの各端部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のクレーン。
  3. 前記駆動クラッチ板と前記被駆動クラッチ板とはそれぞれ複数の等間隔の回転中心軸線のまわりに配置された歯を含み、前記駆動クラッチ板の前記歯は前記被駆動クラッチ板の前記歯と連結して、前記噛合クラッチを係合させることを特徴とする請求項1に記載のクレーン。
  4. 前記被駆動クラッチ板が前記駆動クラッチ板に向って移動するように、前記被駆動クラッチ板に付勢力を与えることによって、前記駆動クラッチ板を前記被駆動クラッチ板にバネが係合させることを特徴とする請求項1に記載のクレーン。
  5. 前記駆動クラッチ板を前記被駆動クラッチ板から係合解除させるのに油圧液が使用され、前記被駆動クラッチ板が前記駆動クラッチ板から離れるように移動するように、前記被駆動クラッチ板に力を与えることを特徴とする請求項1に記載のクレーン。
  6. 前記駆動クラッチ板を前記被駆動クラッチ板から係合解除させるのに圧縮空気が使用され、前記被駆動クラッチ板が前記駆動クラッチ板から離れるように移動するように、前記被駆動クラッチ板に力を与えることを特徴とする請求項1に記載のクレーン。
  7. 前記噛合クラッチは、さらに前記噛合クラッチが係合しているか係合解除しているかを指示する位置指示器装置を含むことを特徴とする請求項1に記載のクレーン。
  8. 前記それぞれのドラム駆動組立体は、さらに、前記噛合クラッチと前記荷重巻上げラインドラムとの間に配置された第2の遊星歯車装置を含むことを特徴とする請求項1に記載のクレーン。
  9. 下部構造体上に回転自在に取付けられた上部構造体と、荷重を持上げるための荷重巻上げラインと、前記荷重巻上げラインが巻付けられる荷重巻上げラインドラムと、ドラム駆動組立体を有するクレーンであって、
    前記ドラム駆動組立体は
    (a)前記荷重巻上げラインを引出すか又は、前記荷重巻上げラインを巻付けるかのいずれかのために前記荷重巻上げラインドラムを回転させるモータと
    (b)前記モータの回転を禁止するための第1のブレーキと、
    (c)前記荷重巻上げラインドラムの回転をゆっくりにさせ、前記荷重巻上げラインドラムの回転を停止させ、又は、前記荷重巻上げラインドラムの回転を防止するための第2のブレーキと
    (d)前記荷重巻上げラインドラムを前記モータと独立して回転させることができるように係合解除する噛合クラッチとを備え、前記噛合クラッチは駆動クラッチ板と被駆動クラッチ板とからなり、ここで前記駆動クラッチ板と前記被駆動クラッチ板とは、前記モータを前記荷重巻上げラインドラムに連結すべく互いに係合し、前記モータを前記荷重巻上げラインドラムから係合解除させるべく互いに係合解除するようになっており、
    (e)前記ドラム駆動組立体は、さらに、前記モータと前記噛合クラッチの駆動クラッチ板との間に連結されて、前記モータの回転の角速度を変化させるための遊星歯車装置を備えており、
    前記第1のブレーキは、前記噛合クラッチが係合解除されたときに前記モータの回転を禁止するように構成され、前記第2のブレーキは、前記噛合クラッチが係合解除されたときに前記荷重巻上げラインドラムの回転を禁止するように構成される、
    ことを特徴とするクレーン。
  10. 前記駆動クラッチ板と前記被駆動クラッチ板とはそれぞれ複数の等間隔の回転中心軸線のまわりに配置された歯を含み、前記駆動クラッチ板の前記歯は前記被駆動クラッチ板の前記歯と連結して、前記噛合クラッチを係合させることを特徴とする請求項9に記載のクレーン。
  11. 前記噛合クラッチは、前記噛合クラッチの軸と平行で前記駆動クラッチ板に向う方向への、前記被駆動クラッチ板の移動によって係合することを特徴とする請求項9に記載のクレーン。
  12. 前記駆動クラッチ板を前記被駆動クラッチ板にバネが係合させることを特徴とする請求項9に記載のクレーン。
  13. 前記駆動クラッチ板を前記被駆動クラッチ板に係合させるバネの使用は、前記被駆動クラッチ板が前記駆動クラッチ板に向って移動するように、前記被駆動クラッチ板に付勢力を加えることで達成させることを特徴とする請求項12に記載のクレーン。
  14. 前記駆動クラッチ板を前記被駆動クラッチ板から係合解除させるのに油圧液が使用されることを特徴とする請求項9に記載のクレーン。
  15. 前記駆動クラッチ板を前記被駆動クラッチ板から係合解除させる油圧液の使用は、前記被駆動クラッチ板が前記駆動クラッチ板から離れるように移動させるべく、前記被駆動クラッチ板に力を作用させることで達成されることを特徴とする請求項14に記載のクレーン。
  16. 前記駆動クラッチ板を前記被駆動クラッチ板から係合解除させるのに圧縮空気が使用されることを特徴とする請求項9に記載のクレーン。
  17. 前記駆動クラッチ板を前記被駆動クラッチ板から係合解除させる圧縮空気の使用は、前記被駆動クラッチ板が前記駆動クラッチ板から離れるように移動させるべく、前記被駆動クラッチ板に力を作用させることで達成されることを特徴とする請求項16に記載のクレーン。
  18. 前記噛合クラッチは、さらに前記噛合クラッチが係合しているか係合解除しているかを指示する位置指示器装置を含むことを特徴とする請求項9に記載のクレーン。
  19. 前記ドラム駆動組立体は、さらに、前記噛合クラッチと前記荷重巻 上げラインドラムとの間に配置された第2の遊星歯車装置を含むことを特徴とする請求項9に記載のクレーン。
  20. 下部構造体上に回転自在に取付けられた上部構造体と、荷重を持上げるための荷重巻上げラインと、前記荷重巻上げラインが巻付けられる荷重巻上げラインドラムと、ドラム駆動組立体を有するクレーンであって、
    前記ドラム駆動組立体は
    (a)前記荷重巻上げラインを引出すか又は、前記荷重巻上げラインを巻付けるかのいずれかのために前記荷重巻上げラインドラムを回転させるモータと
    (b)前記モータの回転を禁止するための第1のブレーキと、
    (c)前記荷重巻上げラインドラムの回転をゆっくりにさせ、前記荷重巻上げラインドラムの回転を停止させ、又は、前記荷重巻上げラインドラムの回転を防止するための第2のブレーキと
    (d)前記荷重巻上げラインドラムを前記モータと独立して回転させることができるように係合解除する噛合クラッチとを備え、前記噛合クラッチは複数の等間隔の歯を有する駆動クラッチ板と複数の等間隔の歯を有する被駆動クラッチ板とからなり、ここで前記駆動クラッチ板の前記歯は前記被駆動クラッチ板の前記歯と連結して前記噛合クラッチを係合させるようになっており、
    (e)前記ドラム駆動組立体は、さらに、前記モータと前記噛合クラッチの駆動クラッチ板との間に連結されて、前記モータの回転の角速度を変化させるための遊星歯車装置を備えており、
    前記第1のブレーキは、前記噛合クラッチが係合解除されたときに前記モータの回転を禁止するように構成され、前記第2のブレーキは、前記噛合クラッチが係合解除されたときに前記荷重巻上げラインドラムの回転を禁止するように構成される、
    ことを特徴とするクレーン。
  21. 前記被駆動クラッチ板が前記駆動クラッチ板に向って移動するように、前記被駆動クラッチ板に付勢力を加えることで、前記駆動クラッチ板の前記歯を前記被駆動クラッチ板の前記歯にバネが係合させることを特徴とする請求項20に記載のクレーン。
  22. 前記駆動クラッチ板の前記歯を前記被駆動クラッチ板の前記歯から係合解除させるのに油圧液が使用され、前記被駆動クラッチ板が前記駆動クラッチ板から離れるように移動するように、前記被駆動クラッチ板に力を与えることを特徴とする請求項20に記載のクレーン。
  23. 前記駆動クラッチ板の前記歯を前記被駆動クラッチ板の前記歯から係合解除させるのに圧縮空気が使用され、前記被駆動クラッチ板が前記駆動クラッチ板から離れるように移動するように、前記被駆動クラッチ板に力を与えることを特徴とする請求項20に記載のクレーン。
  24. 前記噛合クラッチは、さらに前記噛合クラッチが係合しているか係合解除しているかを指示する位置指示器装置を含むことを特徴とする請求項20に記載のクレーン。
  25. 前記ドラム駆動組立体は、さらに、前記噛合クラッチと前記荷重巻上げラインドラムとの間に配置された第2の遊星歯車装置を含むことを特徴とする請求項20に記載のクレーン。
  26. 下部構造体上に回転自在に取付けられた上部構造体と、荷重を持上げるための荷重巻上げラインと、前記荷重巻上げラインが巻付けられる荷重巻上げラインドラムと、ドラム駆動組立体を有するクレーンであって、
    前記ドラム駆動組立体は
    (a)前記荷重巻上げラインを引出すか又は、前記荷重巻上げラインを巻付けるかのいずれかのために前記荷重巻上げラインドラムを回転させるモータと
    (b)前記モータの回転を禁止するための第1のブレーキと、
    (c)前記荷重巻上げラインドラムの回転をゆっくりにさせ、前記荷重巻上げラインド ラムの回転を停止させ、又は、前記荷重巻上げラインドラムの回転を防止するための第2のブレーキと
    (d)前記荷重巻上げラインドラムを前記モータと独立して回転させることができるように係合解除する噛合クラッチとを備え、前記噛合クラッチは複数の等間隔の歯を有する駆動クラッチ板と複数の等間隔の歯を有する被駆動クラッチ板とからなり、ここで前記駆動クラッチ板の前記歯は前記被駆動クラッチ板の前記歯と連結して前記噛合クラッチを係合させるようになっており、
    (e)前記ドラム駆動組立体は、さらに、前記モータと前記噛合クラッチの前記駆動クラッチ板との間に連結されて、前記モータの回転の角速度を変化させるための第1の遊星歯車装置と
    (f)前記被駆動クラッチ板と前記荷重巻上げラインドラムとの間に連結されて、荷重巻上げラインドラムの回転の角速度を被駆動クラッチ板の回転の角速度に対して変化させるための第2の遊星歯車装置とを備え、
    前記第1のブレーキは、前記噛合クラッチが係合解除されたときに前記モータの回転を禁止するように構成され、前記第2のブレーキは、前記噛合クラッチが係合解除されたときに前記荷重巻上げラインドラムの回転を禁止するように構成される、
    ことを特徴とするクレーン。
  27. 前記被駆動クラッチ板が前記駆動クラッチ板に向って移動するように、前記被駆動クラッチ板に付勢力を加えることで、前記駆動クラッチ板の前記歯を前記被駆動クラッチ板の前記歯に係合させるためにバネが使用されていることを特徴とする請求項26に記載のクレーン。
  28. 前記駆動クラッチ板の前記歯を前記被駆動クラッチ板の前記歯から係合解除させるのに油圧液が使用され、前記被駆動クラッチ板が前記駆動クラッチ板から離れるように移動するように、前記被駆動クラッチ板に力を与えることを特徴とする請求項26に記載のクレーン。
  29. 前記駆動クラッチ板の前記歯を前記被駆動クラッチ板の前記歯から係合解除させるのに圧縮空気が使用され、前記被駆動クラッチ板が前記駆動クラッチ板から離れるように移動するように、前記被駆動クラッチ板に力を与えることを特徴とする請求項26に記載のクレーン。
  30. 前記噛合クラッチは、さらに前記噛合クラッチが係合しているか係合解除しているかを指示する位置指示器装置を含むことを特徴とする請求項26に記載のクレーン。
JP08876998A 1997-04-01 1998-04-01 自由落下式クレーン Expired - Lifetime JP4108176B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/834,724 US6244449B1 (en) 1997-04-01 1997-04-01 Free fall disconnect
US08/834724 1997-04-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10279286A JPH10279286A (ja) 1998-10-20
JP4108176B2 true JP4108176B2 (ja) 2008-06-25

Family

ID=25267633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08876998A Expired - Lifetime JP4108176B2 (ja) 1997-04-01 1998-04-01 自由落下式クレーン

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6244449B1 (ja)
EP (1) EP0869099B1 (ja)
JP (1) JP4108176B2 (ja)
CA (1) CA2233536C (ja)
DE (1) DE69828213T2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3436157B2 (ja) * 1998-10-29 2003-08-11 コベルコ建機株式会社 クローラクレーン
SE511853C2 (sv) * 1998-11-04 1999-12-06 Rolf Ingersjoe Ankarspel med frikoppling
DE10005411C2 (de) * 2000-02-10 2002-11-28 Gsa Ges Fuer Sondermaschinen U Hubeinrichtung mit Auffahrschutz
US8827091B2 (en) * 2004-03-31 2014-09-09 Kobelco Cranes Co., Ltd. Crane and method of assembling crane
EP2845834B1 (de) * 2013-09-04 2016-06-01 EFS-Gesellschaft für Hebe- und Handhabungstechnik mbh Hebesystem, Verwendung einer Überlastkupplung und Verfahren zum Betrieb eines Hebesystems

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE193607C (ja) *
GB190622127A (en) * 1906-10-06 1907-05-02 Karl Boettcher Improvements in and relating to Windlasses for Hoisting and Discharging Grabs Tip Buckets and the like.
US1980297A (en) * 1931-07-06 1934-11-13 Thew Shovel Co Hoisting mechanism
GB407954A (en) * 1932-07-23 1934-03-23 Edward James Soens Improvements in or relating to devices for excavating, hauling, loading and like purposes
US2159250A (en) * 1937-11-10 1939-05-23 John E Brantly Oil well hoist
US2403095A (en) * 1943-10-19 1946-07-02 Lear Inc Traversing hoist
US2428163A (en) * 1944-10-31 1947-09-30 Washington Iron Works Crane
US2565791A (en) * 1946-03-12 1951-08-28 Western Oil Tool & Engineering Hoist drum mounting
US2594666A (en) * 1949-04-13 1952-04-29 Nat Supply Co Clutch assembly for drawworks
US2718949A (en) * 1953-04-24 1955-09-27 Walter D Taylor Crane attachment
US2891767A (en) * 1954-12-17 1959-06-23 Euclid Crane & Hoist Company Hoist with gear reduction
US3029955A (en) * 1957-12-05 1962-04-17 Harnischfeger Corp Material handling apparatus
GB1044955A (en) * 1962-08-14 1966-10-05 Brusselle Andre Improvements in and relating to winches
US3811657A (en) * 1972-01-12 1974-05-21 C Hoover Cable winch having a clutch including friction drive and cooling means
GB1401188A (en) * 1972-09-22 1975-07-16 Gec Elliott Mech Handling Double drum winding engines
JPS5245381B2 (ja) * 1973-06-13 1977-11-15
US3921817A (en) 1974-02-06 1975-11-25 Fmc Corp Disconnect mechanism for upper section of crane
US4033553A (en) * 1975-06-26 1977-07-05 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Double-drum winch
US4187936A (en) 1978-06-23 1980-02-12 Caterpillar Tractor Co. Winch assembly with anti-fallback clutch
US4328954A (en) 1979-05-07 1982-05-11 Pettibone Corporation Winch with compact, high efficiency and high ratio gearing suitable for free fall
US4243148A (en) * 1979-05-18 1981-01-06 Riggers Manufacturing Company Counterbalanced tower crane
DE3428874A1 (de) * 1984-08-04 1986-02-13 Rotzler GmbH + Co Spezialfabrik für Seilwinden und Hebezeuge, 7853 Steinen Durchlaufwinde
US4736929A (en) * 1986-06-30 1988-04-12 Warn Industries, Inc. Winch having split housing and drive components
US4909364A (en) 1988-05-12 1990-03-20 Sundstrand Corporation Latching failure detection mechanism for rotary drive systems
DE3933505A1 (de) 1988-10-08 1990-04-12 Man Ghh Krantechnik Hubwerk
US4932541A (en) * 1989-04-24 1990-06-12 Calspan Corporation Stabilized shipboard crane
US5427256A (en) 1991-09-20 1995-06-27 The Manitowoc Company, Inc. Crane upper works to lower works alignment system
DE4142779C2 (de) * 1991-12-23 1996-11-07 Man Takraf Foerdertechnik Gmbh Hubwerk auf der Katze eines Containerkranes
US5405027A (en) 1994-01-14 1995-04-11 Harnischfeger Corporation Limit switch weight apparatus for crane hoist drives

Also Published As

Publication number Publication date
EP0869099B1 (en) 2004-12-22
CA2233536C (en) 2002-07-16
EP0869099A2 (en) 1998-10-07
US6244449B1 (en) 2001-06-12
JPH10279286A (ja) 1998-10-20
DE69828213T2 (de) 2005-12-15
CA2233536A1 (en) 1998-10-01
DE69828213D1 (de) 2005-01-27
EP0869099A3 (en) 2000-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10189687B2 (en) Electric winch device and mobile crane
RU2254287C2 (ru) Подъемный механизм
JP4291894B2 (ja) 旋回ロック機構
JP4108176B2 (ja) 自由落下式クレーン
US4950125A (en) "True free fall" hydraulic winch system for converting a "backhoe" to a "crane"
US5048172A (en) Method for converting a "backhoe" to a "crane" using a "true free fall" hydraulic winch system
CN107867654A (zh) 一种内涨外抱自由放绳制动可控的液压卷扬机及其控制方法
US7878483B2 (en) Winch
JP5385601B2 (ja) クレーン
RU65037U1 (ru) Буровая лебедка
CN210736069U (zh) 一种多功能绞车
JP3311823B2 (ja) 建設・荷役作業用機械の旋回制動装置
JP2774861B2 (ja) 逆回転制動装置
JPH01145996A (ja) ケーブル引張り機
KR100374049B1 (ko) 윈치의 로프 텐션장치
CN102815600A (zh) 一种起重机吊钩
CN217323204U (zh) 载人吊机电机双刹车机构
JP2004277165A (ja) 自走式油圧クレーン
CN216580896U (zh) 双链轮卷筒液压锚机
CN220223361U (zh) 一种双离合绞车
RU2981U1 (ru) Лебедка трубоукладчика
JP2585472Y2 (ja) ウインチのクラッチ潤滑装置
JPS6340532Y2 (ja)
JPH0344791Y2 (ja)
KR20100112052A (ko) 윈치동력전달구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070625

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070925

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080317

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080402

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110411

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120411

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120411

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140411

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term