JP4106987B2 - リヤワイパーの取付構造 - Google Patents

リヤワイパーの取付構造 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のリヤワイパーの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両のバックドアにはリヤワイパーが取り付けられており、その取付構造としては例えば図6及び図7に示すような構造が知られている。
【0003】
このリヤワイパーの取付構造は、バックドア101のウインドパネル用の開口部101a下側の中間部に設けられており、バックドア101の外側を構成するアウタパネル105の内側に接合してバックドア101の内側を構成するインナパネル102と、インナパネル102の内側に面接してスポット溶接され、内側からワイパー(図示せず)が取り付けられるブラケット110とを備えている。
【0004】
インナパネル102は、開口部101a下側の中間部103が内側に向かって断面略コ字状に膨出して形成されており、アウタパネル105と開口部101aの下側周縁部104、106で接合しており、これによってアウタパネル105との間に内部空間107を形成している。
【0005】
一方、ブラケット110はインナパネル102の中間部103の内側に面接してスポット溶接された面接部111と、面接部111の中間部の上端からインナパネル102に向かって上方へL字状に屈曲してインナパネル102の開口部101aの下側周縁部104に面接してスポット溶接された上方屈曲部112と、面接部111において上方屈曲部112の左右側から上方へ延出した上方延出部113、113とから構成されている。
【0006】
またブラケット110の上方屈曲部112の下側と上方延出部113、113には、リヤワイパーに取り付けるボルトを挿通させるねじ穴114がそれぞれ設けられており、各ねじ穴114のインナパネル102側の周囲にはボルトがはめ込まれる溶接ナット115がナット穴116をねじ穴114に合わせて溶着されている。
【0007】
また、インナパネル102の中間部103においてブラケット110の溶接ナット115と対応する位置には、ブラケットの面接部111とインナパネル102との溶接を妨げないように溶接ナット115を内部空間107内へ通す通し穴118が形成されている。
【0008】
これにより、バックドア101の開閉時にリヤワイパーの重量によってブラケット110の内側から外側に負荷Aがかかっても、ブラケット110の外側に面接するインナパネル102がこの負荷Aを面で受け止めることにより、ブラケット110とインナパネル102との溶接箇所に負荷Aが集中するのを防止している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなリヤワイパーの取付構造では、ブラケット110の内側に面接する部材が設けられていないため、バックドア101の開閉時にブラケット110の外側から内側に負荷Bがかかった場合にはこの負荷Bを面で受け止めることができない。したがって、ブラケット110とインナパネル102との溶接箇所に負荷Bが集中するため、強度が低下してしまう問題があった。
【0010】
そこで、この問題を解決するために、ブラケット110とインナパネル102との溶接箇所を増やすことによって溶接箇所に負荷Bが集中しても強度低下を防ぐことが考えられるが、この場合には溶接箇所を増やすためにブラケットの面接部111におけるスポット面の面積を大きくしなければならない。したがって、溶接コストが上昇してしまう問題があった。
【0011】
また、溶接箇所を増やさずにブラケット110の厚さを厚くすることによって溶接箇所に負荷Bが集中しても強度低下を防ぐことが考えられるが、この場合にはブラケット110の重量が増加し、またブラケット110の材料コスト及び溶接コストが上昇してしまう問題があった。
【0012】
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、軽量化及び低コスト化を図りながら強度低下を防ぐことができるリヤワイパーの取付構造を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明の請求項1記載のリヤワイパーの取付構造においては、車両のバックドアの外側を構成し、上部にウインドガラス用の開口部が形成されたアウタパネルと、このアウタパネルの内側に接合して前記バックドアの内側を構成し、上部に前記アウタパネルの前記開口部に合わせて前記ウインドガラス用の開口部が形成されるとともに、両開口部の下側で前記アウタパネルとの間に内部空間を形成したインナパネルと、前記内部空間内で一端側が前記アウタパネルと前記インナパネルとに面接しながら挟まれてスポット溶接されるとともに他端側が前記インナパネルに面接してスポット溶接され、車両の室内側からリヤワイパーが取り付けられるブラケットと、を備え、前記インナパネルと前記ブラケットとに、室内側から前記インナパネルとブラケットを貫通して前記インナパネルに対する前記ブラケットの位置決めをするロケートピンの貫通孔をそれぞれ設ける一方、前記ブラケットに、前記インナパネルを挿通して前記リヤワイパーが取り付けられる挿通部を設けるとともに、前記インナパネルに、前記ブラケットの前記挿通部を挿通させる挿通口を設けたものとしている。
【0014】
かかる構成において、バックドアの開閉時にリヤワイパーの重量によってブラケットに内外方向の負荷がかかっても、ブラケットの内側に面接するインナパネルとブラケットの外側に面接するアウタパネルがこの負荷を面で受け止めるため、ブラケットと両パネルの溶接箇所に負荷が集中するのを防ぐことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
【0018】
図1は、本発明の一実施の形態を示すバックドア1の正面図であり、図2はリヤワイパー4の取付構造を示す縦断面図である。このバックドア1は右端に回動中心11が設定されて左右方向に開閉し、上部にウインドガラス3用の開口部21が設けられたバックドア本体2と、開口部21を塞いでバックドア本体2に取り付けられたウインドガラス3と、ウインドガラス3の下側周縁部31の中間部32を挿通して開口部21の下側部22の内側に取り付けられたリヤワイパー4と、リヤワイパー4を覆ってバックドア本体2の内側に取り付けられたバックドアトリム5とから構成されている。
【0019】
バックドア本体2、すなわち本発明のリヤワイパー4の取付構造は、バックドア1の外側を構成するアウタパネル6と、アウタパネル6の内側に接合してバックドア1の内側を構成し、開口部21の下側でアウタパネル6との間に内部空間23を形成したインナパネル7と、内部空間23内で上下方向に延在して一端側がアウタパネル6とインナパネル7とに面接しながら挟まれてスポット溶接されるとともに他端側がインナパネル7に面接してスポット溶接され、インナパネル7の内側からリヤワイパー4が取り付けられるブラケット8とを備えている。
【0020】
アウタパネル6は、上部にウインドガラス3用の開口部61が設けられており、開口部61の周縁部62は凹んで形成されている。そして、この周縁部62に、ウインドガラス3が接着剤63を介して外側からはめ込まれている。
【0021】
一方、インナパネル7は、上部にアウタパネル6の開口部61に合わせてウインドガラス3用の開口部71が形成されており、開口部71の周縁部73とアウタパネル6の開口部61の周縁部62とがスポット溶接されることにより両開口部61、71でバックドア1のウインドガラス3用の開口部21が構成されている。
【0022】
そして、開口部71の下側部72には、開口部71の下側周縁部73より下方にリヤワイパー4と対応して内側に向かって断面略コ字状に膨出した膨出部74が形成されており、この膨出部74によりインナパネル7はアウタパネル6との間に両開口部61、71の下側で内部空間23を形成している。
【0023】
また、膨出部74の側部75の内側にはシーリングスクリーン76が接着剤77で取り付けられている一方、前記バックドアトリム5はインナパネル7の内側に図外のクリップで固定されている。
【0024】
また、ブラケット8は、内部空間23内でインナパネル7の開口部71の下側周縁部73から膨出部74の側部75に沿って形成されている。そして、ブラケット8は、図3および図4に示すように、膨出部74の側部75に面接する面接部81と、面接部81の中間部81aの上端からインナパネル7に沿ってL字状に屈曲して両パネル6、7の開口部61、71の下側周縁部62、73で挟まれる上方屈曲部82と、面接部81の中間部81aの左右側に位置する左右側部81b、81bの上端から上方へ延出してインナパネル7を挿通する挿通部83、83とから構成されている。
【0025】
ブラケット8の面接部81は、中間部81aの下側が左右側部81b、81bの下側よりも凹んで形成されており、中間部81aの右側部81b側には、リヤワイパー4をブラケット8に取り付けるねじ9を挿通させるねじ穴81cが設けられている。
【0026】
これに対してインナパネル7の膨出部74のブラケット8と面接する面接部78には、ブラケット8の面接部81のねじ穴81cと対応する位置にねじ9を挿通させるねじ穴78aが設けられている。
【0027】
また、ブラケット8の上方屈曲部82は、ブラケット8の面接部81の中間部81aの上端からインナパネル7の膨出部74の上部74aに沿いながらアウタパネル6側に向かって斜め上方に延出する斜め上方延出部82aと、斜め上方延出部82aの先端からインナパネル7の開口部71の下側周縁部73に沿って上方に延出する上方延出部82bとから構成されており、この上方延出部82bが両パネル6、7の開口部61、71の下側周縁部62、73で面接しながら挟まれるように形成されている。
【0028】
また、ブラケット8の挿通部83には、その上部83aにねじ9を挿通させるねじ穴83bが設けられておりインナパネル7の内側でブラケット8が取り付けられるようになっている。
【0029】
さらに、図5に示すように、ブラケット8の外側には、ねじ9がはめ込まれる溶接ナット84が、ナット穴84aをブラケット8のねじ穴83b、81c(83bのみ図示)に合わせてプロジェクション溶接されている。
【0030】
また、インナパネル7の面接部78においてねじ穴78aの左右側と、ブラケット8の面接部81においてねじ穴81cの左右側とには、インナパネル7の内側からブラケット8の外側に貫通してインナパネル7に対するブラケット8の位置決めをするロケートピン10の貫通孔78b、81dがそれぞれ設けられている。
【0031】
さらに、図3及び図5に示すようにインナパネル7の膨出部74の上部にはブラケット8の挿通部83、83を挿通させる挿通口79、79が左右に並列して設けられている。この挿通口79は、インナパネル7の貫通孔78bを貫通したロケートピン10からブラケット8を避けた状態で挿通部83を挿通させる大きさに設定されている。
【0032】
また、リヤワイパー4は、図2に示すように、ウインドガラス3の下側周縁部31の中間部32に形成された挿通穴33にゴム製の支持部材34を介して挿通されてインナパネル7の内側に位置するL字型の駆動部41と、駆動部41の先端部41aにナット42で取り付けられてウインドガラス3の外面を拭くワイパー本体43とから構成されている。
【0033】
リヤワイパー4の駆動部41は、図3や図4にも示すように、ワイパーモータ44と、減速機構45とを備えている。そして、駆動部41においてブラケット8と対向する対向部46には、ブラケット8に取り付ける取付部47が上下に並列して三つ設けられており、各取付部47にはブラケットの各ねじ穴81c、83b、83bと対応するねじ穴48がそれぞれ設けられている。
【0034】
このねじ穴48には、図5に示すように、ねじ9の挿入側と反対側の周縁部に筒状のカラー91が取り付けられており、このカラー91の外側には防振用の筒状のゴム92がはめ込まれている。
【0035】
そして、このリヤワイパー4をバックドア1に取り付けるには、まずインナパネル7を治具上で後側を上向きにし、ロケートピン10をインナパネル7の貫通孔78bに貫通してセットする。
【0036】
次に、ブラケット8を傾けてロケートピン10から避けながらインナパネル7の挿通口79、79にブラケット8の挿通部83、83を差し込み、ブラケット8を元に戻しながらブラケット8の貫通孔81dをロケートピン10に入れてインナパネル7の面接部78にブラケット8の面接部81を面接させる。これにより、ブラケット8のインナパネル7に対する位置が決まる。
【0037】
そして、インナパネル7にブラケット8を位置決めした状態で、インナパネル7の面接部78にブラケット8の面接部81をスポット溶接するとともに、インナパネル7の面接部78以外の一般部にブラケット8以外の部品をスポット溶接してインナアセンブリを形成する。
【0038】
次に、アウタパネル6を治具上に前側を上向きにしてセットした後、このアウタパネル6に前記インナアセンブリを前側を上向きにして合わせてセットする。これによりブラケット8の上方屈曲部82の上方延出部82bは両パネル6、7の開口部61、71の下側周縁部62、73で挟まれた状態となり、上方延出部82bを介して両パネル6、7の開口部61、71の周縁部62、73をスポット溶接する。そして、この溶接後に形成されたバックドア本体2を塗装する。
【0039】
そして、ウインドガラス3を、バックドア本体2のアウタパネル6の開口部61の周縁部62に接着剤63で接着してはめ込んだ後、ウインドガラス3の挿通穴33にリヤワイパー4の駆動部41を通して次に、二本のねじ9をそれぞれリヤワイパー4の取付部47の左右側のねじ穴48からカラー91の内部91a(図5参照)とブラケット8のねじ穴83bとに通して溶接ナット84のナット穴84aにはめ込んで締め付けるとともに、一本のねじ9をリヤワイパー4の取付部47の真ん中のねじ穴48からカラー91の内部91aとインナパネル7のねじ穴78aとブラケット8のねじ穴81cとに通して溶接ナット84のナット穴84aにはめ込んで締め付けることにより、リヤワイパー4の駆動部41をブラケット8に取り付け、最後に駆動部41の先端部41aにナット42でワイパー本体43を取り付けている。
【0040】
かかる構成においては、バックドア1の開閉時に、リヤワイパー4の駆動部41の重量によってブラケット8の内側から外側に負荷A(図2参照)がかかった場合には、ブラケット8の上方延出部82bに外側から面接するアウタパネル6の開口部61の下側周縁部62がこの負荷Aを面で受け止めるため、ブラケット8とアウタパネル6との溶接箇所に負荷Bが集中するのを防ぐことができる。
【0041】
また、バックドア1の開閉時に、リヤワイパー4の駆動部41の重量によってブラケット8の外側から内側に負荷B(図2参照)がかかった場合には、ブラケット8の面接部81に内側から面接するインナパネル7の面接部と、ブラケット8の上方延出部82bに内側から面接するインナパネル7の開口部71の下側周縁部73がこの負荷Bを面で受け止めるため、ブラケット8とインナパネル7との溶接箇所に負荷Bが集中するのを防ぐことができる。
【0042】
このように、本実施の形態のリヤワイパー4の取付構造においては、バックドドア1の開閉時にリヤワイパー4の重量によってブラケット8に内外方向の負荷A、Bがかかっても、ブラケット8の内側に面接するインナパネル7とブラケット8の外側に面接するアウタパネル6がこの負荷A、Bを面で受け止めるため、ブラケット8と両パネル6、7との溶接箇所に負荷A、Bが集中するのを防ぐことができる。
【0043】
したがって、ブラケット8と両パネル6、7の溶接箇所に負荷が集中するのを防ぐためにブラケット8と両パネル6、7との溶接箇所を多く設定する必要がないので溶接コストを抑えることができる。またブラケット8の厚さを必要以上に厚くする必要もないので、ブラケット8の重量を軽くするとともに材料コストを抑えることができる。よって、軽量化及び低コスト化を図りながら強度低下を防ぐことができる。
【0044】
また、インナパネルに設けた挿通口79により、ブラケット8をインナパネル7に取り付ける際にロケートピン10の位置を固定したままでブラケット8をインナパネル7に位置決めすることが可能となる。このため、上下に可動する高価な可動式のロケートピンではなく、本実施の形態のような安価な固定式のロケートピン10を使用することができる。よって、リヤワイパー4の取付にかかるコストを抑えることができる。
【0045】
また、ブラケット8はインナパネル7の外側に取り付けられることにより治具上ではインナパネル7の上にブラケット8が配置されるので、インナパネル7よりも遥かに小さいブラケット8を視認しながら溶接できる。このため、ブラケット8を下側にしてインナパネル7側からブラケット8に溶接する場合に比べて溶接ミスを無くすことができる。よって、インナパネル7とブラケット8との溶接作業性を向上させることができる。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1記載のリヤワイパーの取付構造においては、バックドアの開閉時にリヤワイパーの重量によってブラケットに内外方向の負荷がかかっても、ブラケットの内側に面接するインナパネルとブラケットの外側に面接するアウタパネルがこの負荷を面で受け止めるため、ブラケットと両パネルの溶接箇所に負荷が集中するのを防ぐことができる。
【0047】
したがって、ブラケットと両パネルの溶接箇所に負荷が集中するのを防ぐために溶接箇所を多く設定する必要がないので溶接コストを抑えることができる。また、ブラケットの厚さを厚くする必要がないのでブラケットの重量を軽くできるとともに材料コストを抑えることができる。よって、軽量化及び低コスト化を図りながら強度低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すバックドアの正面図である。
【図2】リヤワイパーの取付構造を示す縦断面図である。
【図3】リヤワイパーの取付構造の要部を示す分解斜視図である。
【図4】図3においてインナパネルを除いた状態を示す分解斜視図である。
【図5】リヤワイパーの取付構造の要部を示す縦断面図ある。
【図6】従来のリヤワイパーの取付構造を示す縦断面図である。
【図7】従来のリヤワイパーの取付構造を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 バックドア
3 ウインドガラス
4 リヤワイパー
6 アウタパネル
7 インナパネル
8 ブラケット
10 ロケートピン
23 内部空間
61 開口部
71 開口部
78b 貫通孔
79 挿通口
81d 貫通孔
83 挿通部

Claims (1)

  1. 車両のバックドアの外側を構成し、上部にウインドガラス用の開口部が形成されたアウタパネルと、
    このアウタパネルの内側に接合して前記バックドアの内側を構成し、上部に前記アウタパネルの前記開口部に合わせて前記ウインドガラス用の開口部が形成されるとともに、両開口部の下側で前記アウタパネルとの間に内部空間を形成したインナパネルと、
    前記内部空間内で一端側が前記アウタパネルと前記インナパネルとに面接しながら挟まれてスポット溶接されるとともに他端側が前記インナパネルに面接してスポット溶接され、車両の室内側からリヤワイパーが取り付けられるブラケットと、を備え、
    前記インナパネルと前記ブラケットとに、室内側から前記インナパネルとブラケットを貫通して前記インナパネルに対する前記ブラケットの位置決めをするロケートピンの貫通孔をそれぞれ設ける一方、
    前記ブラケットに、前記インナパネルを挿通して前記リヤワイパーが取り付けられる挿通部を設けるとともに、前記インナパネルに、前記ブラケットの前記挿通部を挿通させる挿通口を設けたことを特徴とするリヤワイパーの取付構造。
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