JP4105464B2 - 画像ビューア - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医用画像や検査レポート等の医用情報を表示する画像ビューア関する。
【0002】
【従来の技術】
グラフィカルユーザインタフェース(GUI)ベースの読影や検査や患者説明を支援する医用画像ビューアがある。医師などのユーザは、このGUIを使い、画質、並び方、表示情報などについて変更を加えながら、必要な情報を所望の画質や配列で表示させる。
【0003】
特にユーザが装置になれて無い場合は、GUIや機能に関する知識の不足から結果的に得られる情報は同じだが、操作手順がまずく操作効率の悪い作業になっていることがある。本来なら別の操作により、操作手順を少なくできる場合もあり、場合によっては装置が使えないものという印象を植え付けてしまうことが発生する。
【0004】
例えば、画面に表示する画像コマ数の切替操作がある。現在の多くのビューアには、4行×3列などの任意の行数と列数を個々にキー入力するためのボタン、1回の操作で現在のコマ数からコマの列と行それぞれ縦横に1コマ分ずつ増えるボタン(コマ増ボタン)、1回の操作で現在のコマ数からコマの列と行それぞれ縦横に1コマ分ずつ減らすボタン(コマ減ボタン)、1回の操作で現在のコマ数から例えば3×3の特定のコマ数にジャンプするボタン(3×3ボタン)等の様々な操作ボタンがGUIに用意されている。
【0005】
通常は、システムエンジニアやアプリケーションスペシャリストが、ユーザの使い始めに立会い、より簡単な操作がある場合には、逐次その方法を教え、操作の改善をユーザに促すことをしている。
【0006】
しかし、そのような操作性を向上するような様々な便利なボタンが用意されているにもかかわらず、ユーザが使いこなしていないケースがよくある。例えば、1コマ表示から、3行×3列のコマ数に表示を切り替えるために、コマ増ボタンを2回操作することがあるが、同じ結果を、「3×3」ボタンを1回操作することで完了する。
【0007】
更にはこのようにユーザの装置に対する知識不足ではなく、設計がまずいため装置を使う流れ、つまりユーザワークフロー、に合わない画面のレイアウトや画面展開になってしまっており、使いにくいとの印象をユーザがもっている場合もある。しかし、この不満を知ることは困難であることが多い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、画像ビューア操作効率の向上を支援することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のある局面は、画像ファイルを画面に表示する画像ビューアにおいて、前記画面に表示された前記画像ファイルに基づく画像に対して各種の操作を可能とするグラフィカルユーザインタフェースを前記画面に表示するGUI手段と、前記ユーザインタフェース上で行われるユーザ操作の分類を示す操作類型に基づいて前記ユーザ操作の履歴を前記ユーザ操作の操作順番に従って順序付けされた操作類型の配列に変換する変換手段と、前記操作類型の配列に従って、前記操作類型各々に含まれる複数のユーザ操作を個別に実行可能とする前記操作類型それぞれに対応する複数の類型ボタンを配列して表示するように前記GUI手段に対して要求する手段とを具備したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明を好ましい実施形態により説明する。なお、画像ビューアは、様々な種類のディジタル画像を表示する装置である。ここでは、画像として医用画像を例に説明する。
【0011】
図1は本発明の実施形態に係る画像ビューア及び画像ビューアのための保守用端末の全体システムの構成を示す図である。複数の画像ビューア1は、複数の医療施設サイトにそれぞれ設置される。同じ医療施設内に複数の画像ビューア1が設置されることもある。各医療施設内には構内電子的通信回線2が施設され、画像ビューア1は、画像ファイルサーバ3、CT(X線コンピュータ断層撮影装置)4、MR(磁気共鳴映像装置)5、DR(ディジタルフルオログラフィ装置)6等とともにローカルエリアネットワーク(LAN)を構成している。CT4、MR5、DR6等の医用画像発生装置で発生された画像ファイルは、画像ファイルサーバ3に保管される。画像ビューア1からの要求に応じて画像ファイルは、画像ファイルサーバ3から画像ビューア1に供給される。この医療施設サイト内ローカルエリアネットワークは、アクセスルータ7から公衆網又は専用線等の広域電子的通信回線8を経由して保守会社サイト内のローカルエリアネットワークに接続されている。保守会社サイト内には構内電子的通信回線10が施設され、この構内電子的通信回線10を経由して、アクセスルータ11と保守用端末9が接続されている。
【0012】
図2には、図1の画像ビューア1の主要部の構成を示している。ディスプレイ21には、画像ファイルサーバ3から読影等の目的でロードされた画像とともに、画像のコマ数や画像処理等の画像表示や処理に関する命令に対応付けされたアイコンやボタン等のグラフィカルな要素を、マウス等のポインティング・デバイス(操作入力部)22を用いて操作(オペレーション)し、入力する方式のグラフィカルユーザインターフェース(GUI)がGUI制御部25の制御のもとで表示される。このGUIを介してボタンをクリックする等の操作により入力された命令は、GUI制御部25で認識され、その命令に応じた図示しない表示制御装置や画像処理装置等の命令実行部に通知される。また、GUIを介して行われた命令の入力操作の履歴に従って操作履歴ファイルが操作履歴ファイル発生部23で発生される。発生された操作履歴ファイルは、操作履歴ファイル記憶部24に記憶される。
【0013】
図3に示すように、操作履歴ファイルには、ユーザが実際に行った例えば「検査リスト表示」、「検査選択」、「画像表示」、「表示コマ数の増加」、「レポート作成」、「レポート保存」等のボタンクリック等の操作が、各ボタンに対応付けされている命令の種別、操作の種類(クリック、ドラッグ等)、操作を行った日時、ここでは年月日時分、さらに何秒までの詳細な操作日時とともに書き込まれる。
【0014】
通信装置28は、リモートにある保守用端末9から通信装置18を経由して送られてくる操作履歴ファイル送信要求に呼応して、又は定期的に、あるいはログイン時(システム起動時)に、操作履歴ファイル記憶部24に記憶されている未送信の操作履歴ファイルを、保守用端末9に送信する。また、通信装置28は、保守用端末9から送信されてきた操作手順を改善するための案内情報ファイル(操作改善情報ファイル)や操作手順を改善するためのGUIの更新情報ファイル(GUI更新情報ファイル)を受信し、情報ファイル記憶部27に記憶する。GUI制御部25は、操作改善情報ファイルに従ってその改善情報をテキストメッセージとしてGUI上に表示すると共に、GUI更新情報ファイルに従ってGUI上の操作ボタンの追加、削除、配列変更のために必要な処理を実行する。
【0015】
図4には、保守用端末9の主要部の構成を示している。履歴ファイル取得部33は、通信装置32を経由してビューア1に対して操作履歴ファイル送信要求を定期的に送信する。また、履歴ファイル取得部33は、ビューア1から送信されてきた操作履歴ファイルを、ビューア識別番号を関連付けて、操作履歴ファイル保管部34に保管する。操作展開部35は、保管されている操作履歴ファイルを展開し、ユーザが過去に実際に行った操作履歴に変換する。履歴判定部36では、この操作履歴を、設定テーブル記憶部37に記憶されている設定テーブルに照会する。
【0016】
図5に示すように、設定テーブルは、操作改善の可能性の高い、換言すると無駄な操作を表す“操作並び(入力された命令の配列)”に対して、その操作並びを特定する条件、操作改善情報ファイル、GUI更新情報ファイル、さらにこれら情報ファイルをユーザに送信するトリガ条件(例えば1月に3回の頻度で当該操作並びが繰り返された時に情報ファイルを送信する)を関連付けた表であり、つまり、ある操作の並びとこの並びと同等の結果をもたらす効率の良い、典型的には操作回数の少なくなるような改善操作を案内するメッセージファイル及び改善操作のためのGUIの更新制御ファイルを対応付けた表である。
【0017】
履歴判定部36は、操作履歴ファイルの操作履歴を、設定テーブル記憶部37に記憶されている設定テーブルに照会し、操作履歴ファイルの操作履歴が、設定テーブルにリストされているいずれか操作並びに該当し、且つ特定条件を満たしているか否かを判定する。通知情報抽出部38は、履歴判定部36において、操作履歴ファイルの操作履歴が、操作履歴ファイルの操作履歴が、設定テーブルにリストされているいずれか操作並びに該当し、且つ特定条件を満たしていると判定されたとき、その“操作並び”に関連付けられている改善情報ファイル及びGUI更新情報ファイルを設定テーブルから抽出する。通信装置32は、抽出された改善情報ファイル及びGUI更新情報ファイルを、図6のビューアテーブルに従って操作履歴ファイルの送信元であるビューア1に送信する。ただしビューアテーブルで通知不要に設定されている場合には、送信しない。
【0018】
履歴判定部36は、操作履歴ファイルの操作履歴が、設定テーブルにリストされているいずれか操作並びに該当し、且つ特定条件を満たしていると判定されたとき、その判定結果を、改善情報ファイル及びGUI更新情報ファイル、さらに当該ビューア1の電話番号とともに、ディスプレイ31に表示する。サービスマンは、当該ビューア1のユーザに直接電話して、改善情報やGUI更新情報を口頭で伝達することも可能である。
【0019】
操作性の改善を促し案内する保守サービスサイトからユーザサイトに提供するサービスの品質は、設定テーブルの充実度に大きく依存する。従って、ユーザサイトで生じた実際の操作履歴に基づいて設定テーブルの更新を繰り返して、当該設定テーブルを充実させていくことが肝要である。そのために、操作抽出部40、操作入力部42、設定テーブル更新部41が保守用端末9には備えられている。操作抽出部40では、操作展開部35で操作履歴ファイルから展開された操作履歴に対して、特定の条件フィルタをかけて、その条件フィルタにより抽出された操作履歴をディスプレイ31に表示する。条件フィルタによると、その条件フィルタで抽出された操作配列が、設定テーブルに載せることが有効と想定される操作改善の余地を残す、つまり無駄な操作が含まれている可能性の高い“操作並び”の候補として抽出される。そのような操作並びの候補を抽出できるような条件の例として、「1又は数秒以内に同一の操作が繰り返された(1秒以内に同一の命令が繰り返し入力された)」、「1秒又は数秒以内に2種類以上の操作が立て続けに行われた(1秒又は数秒以内に2種類以上の命令が立て続けに入力された)」、「順番及び組み合わせが同じ操作パターンが1月以内に5回繰り返された」等の条件が設定される。
【0020】
抽出され、ディスプレイ31に表示された操作履歴(図3参照)は、操作入力部42の操作により操作者により選択され、またその操作履歴に対応する「1秒以内」等の特定条件、改善情報ファイル及びGUI更新情報ファイルが作成され、選択された操作履歴の並びに関連付けられ、設定テーブル更新部41により、設定テーブル記憶部37の設定テーブルに追加される。
【0021】
なお、操作展開部35、履歴判定部36、設定テーブル記憶部37及び通知情報抽出部38は、ビューア1側に設けるようにして、改善情報やGUI更新等をビューア1がスタンドアロンで機能するようにしても良い。その場合でも、設定テーブルの更新については、保守用端末9からリモートで行う必要がある。
【0022】
また、上述では、上記設定テーブルの条件に完全一致する操作履歴が抽出される用になっていたが、設定テーブルに、想定する標準的な操作並びを登録しておき、これと近似する現実の操作履歴を抽出するとともにその差異を履歴判定部36で特定してディスプレイ31に表示するようにしてもよい。その場合、保守要員は、その操作上の差異から、想定外の使い方をしている等の操作上の問題点を見つけ出す、又はメーカサイドで想定している操作が誤りでありそれを改善するよう設計部門に通知するといった応用的な使い方に発展させることが可能である。また、複数のビューアサイトの操作履歴を統計的に分類することで、一般的な操作状況を把握できるようにしても良い。
【0023】
図7は、ビューア1の動作手順を示している。操作入力部22を介してGUI上で操作が行われたとき、その操作がGUI制御部25で検出され(S1)、当該操作に従って操作履歴ファイル発生部23で操作履歴ファイルが発生される(S2)。
【0024】
図8(a)乃至図8(f)には、読影作業時の操作の一例を示している。まず、画像の読影に際しては、図8(a)に示すように、検査リスト表示命令に対応付けされた「検査リスト」ボタンがクリックされる。それに応じて未読影の画像リストがファイルサーバ3からビューア1に供給され、そのリストが図8(b)に示すようにディスプレイ21に表示される。次に、表示された検査リストの中から、ユーザ(この場合、読影者)により読影対象の検査項目が選択され、そして画像表示命令に対応付けされた「画像表示」ボタンがクリックされる。
【0025】
当該検査の最初の画像データファイルがファイルサーバ3からビューア1に供給され、図8(c)に示すように1画面に1コマ(1画像)でディスプレイ21に表示される(図9参照)。次に、ユーザは、図8(c)、図8(d)に示すように、画面の表示コマ数を縦横に1コマずつ増加する命令に対応付けされた「コマ増」ボタンを2回続けてクリックする。それに応じて、図10、図11、図12に示すように、1コマ表示から、2×2コマの表示に切り替わり、さらに3×3コマの表示に切り替わる。続いて、ユーザは、レポート作成用ウインドウの表示命令に対応付けされた「レポート作成」ボタンをクリックし、それに応じて表示されたレポート作成ウインドウ上でレポートテキストを作成し、最後に、レポート保存命令に対応付けされた「レポート保存」ボタンをクリックする。
【0026】
以上のような操作により、操作履歴ファイル発生部23で図3に示したような操作履歴ファイルが発生され、そして作成された操作履歴ファイルは操作履歴ファイル記憶部24に記憶される(S3)。
【0027】
定期的、又はログイン時、あるいは保守用端末9から操作履歴ファイルの送信要求が送られてきた時(S4)、通信装置28により未送信の1又は複数の操作履歴ファイルが操作履歴ファイル記憶部24から読み出され、そして保守用端末9に送信される(S5)。
【0028】
また、保守用端末9から改善情報ファイル及びGUI更新情報ファイルが送信されてきた時(S6)、その改善情報ファイル及びGUI更新情報ファイルは情報ファイル記憶部27に一旦記憶される(S7)。そしてユーザが、次に、ビューア1を起動したとき、または関連操作、ここでは「検査リスト」ボタンをクリックしたとき、GUI制御部25により情報ファイル記憶部27から改善情報ファイルが読み出され、その改善情報(操作案内情報)が図13に示すように例えばテキストメッセージとして表示される(S8)。また、GUI制御部25により情報ファイル記憶部27からGUI更新情報ファイルが読み出され、その更新情報に従って、図13の右下に示すように、1画面に9枚の画像を3×3コマで表示させるという命令に対応付けされた「3×3」ボタンがGUI上に追加される(S8)。
【0029】
この例では、ユーザは、「3×3」のボタンを一度、クリックすることで、所望の3×3コマの表示に切り替える命令を1アクションで入力することができるという知識を得ることができると共に、そのボタンがGUI上に提供される。
【0030】
図14には、保守用端末9による改善情報ファイル及びGUI更新情報の提供によるビューア支援動作手順を示している。例えば定期的に履歴ファイル取得部33からビューア1に対して操作履歴ファイル送信要求が送信される(S11)。それに呼応してビューア1から送られてきた操作履歴ファイルは通信装置32で受信され(S12)、操作履歴ファイル保管部34に保管される(S13)。操作展開部35で展開された操作履歴は、履歴判定部36において、設定テーブル記憶部37に記憶されている設定テーブルに対して照会される(S14)。履歴判定部36で操作履歴が、設定テーブルに掲載されている特定条件(1秒以内等)を満たした“操作並び”であるとき(S15)、通知情報抽出部38により設定テーブルから当該操作並びに関連付けられている改善情報ファイル及びGUI更新情報ファイルが設定テーブルから抽出され(S16)、通信装置32を介してビューア1に送信される(S17)。
【0031】
図15には、保守用端末9による設定テーブルの更新動作手順を示している。定期的又は任意の時期に操作履歴ファイル保管部34から、未展開の1又は複数の操作履歴ファイルが操作展開部35に読み出され(S21)、それぞれ操作展開部35で展開される。展開された複数の操作履歴は、操作抽出部40で抽出条件フィルタにかけられ、その抽出条件フィルタにより特定の操作履歴が抽出される(S22)。例えば、「1又は数秒以内に同一の操作が繰り返された(1秒以内に同一の命令が繰り返し入力された)」、「1秒又は数秒以内に2種類以上の操作が立て続けに行われた(1秒又は数秒以内に2種類以上の命令が立て続けに入力された)」、「順番及び組み合わせが同じ操作パターンが1月以内に5回繰り返された」等の抽出条件が初期的に設定されているが、その抽出条件は任意に更新可能である。
【0032】
上述した例では、「「コマ増」ボタンが1秒以内に2回クリックされた」という操作履歴が抽出される。また、他の例では、「MPR(多断面表示)」のタブのクリックに続いて、「操作ダイアログチェックボックス」にチェックを入れて、操作ダイアログを開く、という2種類の操作が1秒以内に行われている場合、その操作履歴が抽出される。後者の例について以下に詳細に説明する。
【0033】
図16、図17、図18には、術式シュミレーションケースの操作例を示している。まず、図16に示すように、「MPR(多断面表示)」のタブがクリックされると、アキシャル、コロナル、サジタルの3断面画像が表示される。次に、操作ダイアログチェックボックスがチェックされると、操作ダイアログウインドウが開く。操作ダイアログの「階調」タブがクリックされ、それに応じた階調スライダが表示される。任意の位置にスライダがドラッグされ、その位置に応じて画像の階調が調整される。
【0034】
その後、図17に示すように、「Surface(表面表示)」タブがクリックされ、そして操作ダイアログチェックボックスがチェックされると、表面表示に対応した操作ダイアログウインドウが開く。続いて、操作ダイアログの「切削」タブがクリックされ、それに応じて「切削形状」ボタンが表示され、そしてここでは「多角形」ボタンがクリックされる。それにより多角形の切削ガイドが表示され、そのガイドが任意に拡大、縮小、変形されて、切削面が設定される。その設定で、画像描画タブをクリックし、切削実行チェックボックスをチェックすると、その切削面に従って切削画像処理が施され、図18に示すように切削画像が表示される。
【0035】
以上のような操作の操作履歴ファイルを展開し、操作抽出部40の抽出条件フィルタにかけると、1秒以内の操作列として「MPRタブのクリック+操作ダイアログチェック」、「階調タブのクリック+階調値セット」、「Surfaceタブのクリック+切削タブのクリック+切削形状ボタンクリック」、「画像描画タブクリック+切削実行チェック」という4種類の操作並び(操作セット)が抽出される。
【0036】
これら操作並びは、ディスプレイ31にリストで表示され(S23)、設定テーブルに追加する場合(S24)、それぞれについて例えば「1秒以内の操作」という特定条件とともに、「MPRタブクリック(MPR表示命令)と操作ダイアログチェック(操作ダイアログウインドウ表示命令)という2種類の操作(2種類の命令)を1回のクリックで実行する命令を対応付けた操作ボタンの追加」というGUI更新情報ファイル、そして「MPRタブクリックと操作ダイアログチェックという2種類の操作を「MPR+操作ダイアログ」ボタンを1回クリックすることで実行することができます」という改善情報ファイルが操作入力部42を介して入力される(S25)。他の操作セットについても同様である。
【0037】
このような入力された操作並び、特定条件、改善情報ファイル、GUI更新情報ファイルは、設定テーブル更新部41により設定テーブルに追加される(S26)。
【0038】
また、「MPRタブのクリック+操作ダイアログチェック」、「階調タブのクリック+階調値のセット」、「Surfaceタブのクリック+切削タブのクリック+切削形状ボタンクリック」、「画像描画タブクリック+切削実行チェック」という4種類の操作ボタンが、術式シュミレーション処理の一連操作に従って、図19に示すように、配列され、GUI上に表示されるようにGUI更新情報ファイルを作成してもよい。
【0039】
また、上述のボタンを使用中でMPR及び階調操作後に、MIP(最大値投影)表示、及び回転表示の操作を行いその後に、表面表示操作に移行したとき、「MPRタブのクリック+操作ダイアログチェック」、「階調タブのクリック+階調値のセット」、「Surfaceタブのクリック+切削タブのクリック+切削形状ボタンクリック」、「画像描画タブクリック+切削実行チェック」という4種類の操作ボタンに、「MIP+回転表示」というボタンが、図20に示すように、術式シュミレーション処理の一連操作に従って配列される。
【0040】
上記図19,図20に示したように、操作配列に応じて操作ボタンを配列してGUIで提供することにより、特定の作業目的に応じた一連の操作(ワークフロー)の操作性の向上を実現できるものである。しかし、一連操作の種類の数は非常に多く、GUIで提供される操作ボタン配列が、ユーザからみて、常に有用であるとは言えず、つまり、操作ボタン配列に従って操作を進めていく場合には、非常に操作性の向上が望めるが、操作ボタン配列が、ユーザが所望する操作の手順に合致していないときには、操作性の向上効果はそれほど望めない。
【0041】
このような点を改善するために、操作を類型化して、つまり操作をパターン化して、GUI上の操作ボタン配列を汎用化し、そして使用頻度の高い操作類型のボタン配列をGUI上に提供することで、操作性の向上効果の裾野を拡大することが考えられる。以下に、操作類型化を採用したビューアについて説明する。
【0042】
図21には、操作類型化を採用したビューアの構成を示している。類型配列変換部52は、操作履歴ファイルの操作履歴(操作配列)を、操作分類テーブル記憶部51に記憶されている操作分類テーブルに基づいて操作類型配列に変換する。
【0043】
図22には、操作分類テーブルの一例を示している。上述したように、ビューア上での操作には、ビューア起動/終了をはじめ、MPR、MIP、階調設定、回転、距離計測等、非常に多くの種類が存在する。これら多くの操作の中から実際にユーザが行った操作の手順に従って、操作履歴ファイル発生部23で操作履歴ファイルを発生し、そして操作配列変換部52でその操作履歴を操作類型に分類するが、操作分類テーブルには、操作毎に、操作パターン生成条件が予め割り当てられている。例えば、類型1のビューア起動には「履歴ファイルの記録開始」、ビューア終了には「履歴ファイルの記録終了」が割り当てられる。操作履歴ファイル発生部23では、ビューアが起動されたときに、操作類型配列作成のための履歴ファイルの記録を開始し、ビューアが終了されたときに、操作類型配列作成のための履歴ファイルの記録を終了する。また、類型2の各操作には、「パターン先頭」、「パターン最後」が割り当てられる。つまり、類型2の中の「MPR」等のいくつかの特定操作は、正常な状態では、ビューア起動後に最初に実行される操作であることから、操作配列変換部52は、それらの操作を、操作類型配列の先頭に配置し、また「3D終了」及び「観察ウインドウ終了」の操作は、正常な状態では、ビューアに搭載された操作の中で最後に実行される操作であることから、それらの操作を操作類型配列の最後に配置する。つまり、操作配列変換部52は、類型2の中の「MPR」等のいくつかの特定操作から、「3D終了」又は「観察ウインドウ終了」の操作が行われるまでを、1単位として、操作類型配列を発生する。また、類型3乃至7の各操作は、類型2の下位階層であることから、「パターンの中」という生成条件が割り当てられている。従って、1単位の操作類型配列は、類型2の中の「MPR」等のいくつかの特定操作を先頭、そして「3D終了」又は「観察ウインドウ終了」の操作を最後として、それら先頭と最後の操作の間に、類型3乃至7に含まれる操作が挿入されてなる。
【0044】
上記多くの操作が、特定の基準に従って、分類される。この例では、機能階層に応じて、1から7までの7階層の類型に分類されている。分類基準は、任意であり、例えば、
分類1;ビューアの起動終了に関わる機能
分類2;ビューアが装備するメイン機能の起動終了に関わる機能
分類3;メイン機能を開いた状態で使用されるもので、ユーザ指定を必要とするサブ機能
分類4;メイン機能を開いた状態で使用されるもので、ユーザ指定を必要としないサブ機能
分類5;メイン機能を開いた状態で使用されるもので、図形指定等のやや複雑なユーザ操作を必要とする主に計測作業に関わるサブ機能
分類6;表示画像の選択指示に関わる機能
分類7;ビューアの基本的設定に関わる機能
といった分類基準が設定されている。このような操作分類テーブルは、保守サイトから任意に更新することができる。
【0045】
このようなテーブルに従って操作履歴の各操作が類型化され、操作履歴(操作配列)は、操作類型の配列として、操作類型データベース53に保管される。図23には、操作類型の配列の発生、およびその頻度管理の手順を示している。
【0046】
まず、ユーザ操作に伴って、操作履歴ファイル発生部23で操作履歴ファイルが発生したとき(S31)、その操作履歴(操作配列)は、類型配列変換部52において、操作分類テーブル記憶部51に記憶されている操作分類テーブルに基づいて、操作類型配列に変換される(S32)。例えば、図24に示すように、ビューア起動、MPR起動、回転操作、距離計測、MIP起動、ビューア終了、という手順で操作を行われたとき、この操作の配列は、類型1、類型2、類型3、類型5、類型2、類型1という類型の配列に変換される。
【0047】
判定部54では、類型配列変換部52で発生された類型配列をキーとして操作類型データベース53を照会し(S33)、その類型配列が操作類型データベース53に既に登録されているか否かを判定し(S34)、当該類型配列が登録されていないときには、その類型配列データを新規に登録し(S35)、一方、当該類型配列が登録されているときには、その類型配列データに関連付けられている使用頻度の数値を1つ増分する(S36)。
【0048】
このように過去の操作を類型化して管理することにより、ユーザ毎にどのような操作がどのような手順で使用されているか、操作そのものではなく、その傾向を操作類型配列(操作パターン)で調べることが可能となる。
【0049】
図25に示すように、ビューアが起動したとき(S40)、判定部54では、操作類型データベース53にアクセスして、最大頻度の操作類型配列を特定し(S41)、その操作類型配列のデータとともに、各操作の表示条件のデータを操作分類テーブルから読み込む。そして、判定部54では、操作類型に対応したボタンを、特定した最大頻度の操作類型配列に従って配列するとともに、そのボタン配列を表示条件に従って修正する(S42)。
【0050】
図26には、作成された操作類型のボタン配列の例を示している。類型1の操作の表示条件が「表示しない」であるので、類型1の操作を除く、操作類型ボタンが、操作順序に従って左から右に配列される。各操作類型ボタンは、それぞれの類型に含まれる機能が図27に示すようにプルダウンメニューとして開くようになっている。なお、標示条件の「結合」とは、図28に示すように、同じ類型が連続している、例えば類型2が連続しているとき、その類型2に対応する類型ボタンを2つ繋げるのではなく、単独で表示させることを意味している。それによりボタン表示領域を削減する事ができるようになる。
【0051】
作成された類型ボタンの配列は、GUI制御部25により画面のGUI上に表示される(S43)。各類型ボタンには、それがクリックされたときの動作が、操作分類テーブルに予め設定されている実行条件に従って関連付けられており、例えば「類型2」の3D起動がクリックされたときには、3Dアプリケーションが直ちに実行され、また「類型3」の回転がクリックされたときには、回転操作のためのダイアログを表示させて、ユーザ入力を待機するように動作する。
【0052】
実際のGUI上では、稼働中の機能に対応する類型ボタンは、他の稼働でない機能に対応する類型ボタンとは、色を違えたり、点滅させたり、focusを違えたり、矢印で指し示したり、異なる態様で表示される。それによりユーザは現在稼働している機能を認識することができる。また、類型ボタンの選択はポインタを当ててクリックするという操作には限定されず、例えばリターンキーで順番に切り替わっていくように変更可能である。
【0053】
以上のように似通った機能を1つのボタンに対応付けるようにしたことで、操作ボタンの汎用化を図り、操作ボタン配列の表示による操作性の向上効果を維持することができる。また、操作ボタンの表示領域を削減させて、ボタンによる画像表示領域の圧迫を軽減することもできる。
【0054】
なお、上述では、最大頻度の操作パターンに応じて操作類型ボタン配列を作成しビューア起動時にGUI上に表示させるようにしたが、使用頻度に依存させずに、前回の操作に応じて次回の起動時に表示させる類型ボタン配列を作成するようにしても良い。また、最大頻度に対応する操作類型ボタン配列だけでなく、それを、2番目に高い使用頻度に対応する操作類型ボタン配列と共にGUI上に表示させるようにしてもよい。
【0055】
以上のように、本実施形態によれば、改善情報により操作手順の効率化をユーザに案内することができ、またGUIの更新によりその操作手順の効率化を促進することができる。
【0056】
(変形例)
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されてもよい。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、画像ビューアおいて、操作性の向上を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による画像ビューア及び画像ビューアのための保守用端末の全体のシステムを示す図。
【図2】図1のビューアの構成を示す図。
【図3】図1の操作履歴ファイルの例を示す図。
【図4】図1の保守用端末の構成を示す図。
【図5】図4の設定テーブルの例を示す図。
【図6】図4のビューアサイトテーブルの例を示す図。
【図7】図1のビューアの動作を示すフローチャート。
【図8】図7の補足図。
【図9】図7の「操作」の例としての初期画面の中間調画像。
【図10】図9から続く「コマ増」ボタンのクリック段階での画面の中間調画像。
【図11】図10から続く「コマ増」ボタンの再クリック段階での画面の中間調画像。
【図12】図11から続く「コマ増」ボタン再クリック後の画面の中間調画像。
【図13】図7の「操作改善情報の表示、GUIの更新」の段階の画面の中間調画像。
【図14】図1の保守用端末によるビューア支援動作を示すフローチャート。
【図15】図1の保守用端末による設定テーブル更新動作を示すフローチャート。
【図16】図15の動作の一例としての“MPR”、“操作ダイアログチェックボックス”、及び“階調の値セット”の3種操作に対応する画面の中間調画像。
【図17】図16に続く“Surface”、“切削タブ”、及び“切削形状種セット”の3種操作に対応する画面の中間調画像。
【図18】図17に続く“切削して表示チェックボックス”のチェック操作に対応する画面の中間調画像。
【図19】図16乃至図18の操作例に対応する操作ボタン列の例を示す図。
【図20】図19の他の操作ボタン列の例を示す図。
【図21】図1のビューアの他の構成を示す図。
【図22】図21の操作分類テーブル記憶部に記憶される操作分類テーブルの一例を示す図。
【図23】図21の類型配列変換部による類型配列変換手順及び判定部による操作類型データベース管理手順を示す図。
【図24】図23の類型配列変換手順の補足図。
【図25】図21の判定部によるボタン配列の作成手順を示す図。
【図26】図25の手順により作成されるボタン配列の一例を示す図。
【図27】図26のボタンのプルダウンメニューの一例を示す図。
【図28】図25の手順により作成されるボタン配列の他の例を示す図。
【符号の説明】
1…ビューア
2…電子的通信回線
3…画像ファイルサーバ
4…CT(X線コンピュータ断層撮影装置)
5…MR(磁気共鳴映像装置)
6…DR(ディジタルフルオログラフィ装置)
7…アクセスルータ
8…公衆網
9…保守用端末
10…電子的通信回線
11…アクセスルータ

Claims (16)

  1. 画像ファイルを画面に表示する画像ビューアにおいて、
    前記画面に表示された前記画像ファイルに基づく画像に対して各種の操作を可能とするグラフィカルユーザインタフェースを前記画面に表示するGUI手段と、
    前記ユーザインタフェース上で行われるユーザ操作の分類を示す操作類型に基づいて前記ユーザ操作の履歴を前記ユーザ操作の操作順番に従って順序付けされた操作類型の配列に変換する変換手段と、
    前記操作類型の配列に従って、前記操作類型各々に含まれる複数のユーザ操作を個別に実行可能とする前記操作類型それぞれに対応する複数の類型ボタンを配列して表示するように前記GUI手段に対して要求する手段とを具備したことを特徴とする画像ビューア。
  2. 前記ユーザ操作の履歴に関するデータを記録する記録手段と、
    前記ユーザ操作により第1の操作がなされたときに、前記記録手段に前記ユーザ操作の履歴に関するデータの記録を開始させ、第2の操作がなされたときに、前記記録手段に前記ユーザ操作の履歴に関するデータの記録を終了させる制御手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の画像ビューア。
  3. 前記第1の操作は、画像ビューア処理の起動操作であり、前記第2の操作は、画像ビューア処理の終了操作であることを特徴とする請求項2記載の画像ビューア。
  4. 前記変換手段は、前記ユーザ操作により第1の操作がなされたときに、前記第1の操作に対応する操作類型を操作類型配列の先頭とし、前記ユーザ操作により第2の操作がなされたときに、前記第2の操作に対応する操作類型を操作類型配列の最後とすることを特徴とする請求項1記載の画像ビューア。
  5. 前記第1の操作は、MPR又はMIPの起動操作であり、前記第2の操作は、3D終了又は観察ウインドウ終了の操作であることを特徴とする請求項4記載の画像ビューア。
  6. 前記GUI手段は、前記ユーザ操作により複数の特定操作のいずれかがなされたときに、前記特定操作各々に対応するダイアログボックスを表示することを特徴とする請求項1記載の画像ビューア。
  7. 前記GUI手段は、前記ユーザ操作により3Dの回転操作、3Dの階調操作、表示倍率変更操作、距離計測操作、面積計測操作又は体積計測操作がなされたときに、各々対応するダイアログボックスを表示する手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の画像ビューア。
  8. 前記GUI手段は、前記ユーザ操作により画像ビューア処理の起動操作がなされたとき、頻度に従って操作類型の表示順序を決定することを特徴とする請求項1記載の画像ビューア。
  9. 前記変換手段は、第1のユーザ操作から第2のユーザ操作までの間に行われた複数のユーザ操作の履歴を一単位として前記操作類型の配列を発生することを特徴とする請求項1記載の画像ビューア。
  10. 前記変換手段は、前記第1のユーザ操作から第2のユーザ操作と当該操作の間に行われた複数のユーザ操作を一単位として前記操作類型の配列を発生することを特徴とする請求項4記載の画像ビューア。
  11. 画像ファイルを画面に表示する画像ビューアにおいて、
    前記画面に表示された前記画像ファイルに基づく画像に対して各種の操作を可能とするグラフィカルユーザインタフェースを前記画面に表示するGUI手段と、
    前記ユーザインタフェース上で行われるユーザ操作の分類を示す操作類型に基づいて前記ユーザ操作の履歴を前記ユーザ操作の操作順番に従って順序付けされた操作類型の配列に変換するものであって、前記ユーザ操作の内容によって前記操作類型の配列の先頭、中、最後を認識し、操作類型の先頭と最後までを一単位とする前記操作類型の配列を作成する変換手段と、
    前記変換手段によって作成された操作類型の配列に従って、前記操作類型各々に含まれ る複数のユーザ操作を個別に実行可能とする前記操作類型それぞれに対応する複数の類型ボタンを配列して表示するように前記GUI手段に対して要求する手段とを具備したことを特徴とする画像ビューア。
  12. 画像ファイルを画面に表示する画像ビューアにおいて、
    前記画面に表示された前記画像ファイルに基づく画像に対して各種の操作を可能とするグラフィカルユーザインタフェースを前記画面に表示するGUI手段と、
    前記ユーザインタフェース上で行われるユーザ操作の分類を示す操作類型に基づいて前記ユーザ操作の履歴を前記ユーザ操作の操作順番に従って順序付けされた操作類型の配列に変換する変換手段と、
    前記操作類型の配列に従って、前記操作類型各々に含まれる複数のユーザ操作の実行を選択的に指示するためのユーザ操作メニューを開くための前記操作類型それぞれに対応する複数の類型ボタンを配列して表示するように前記GUI手段に対して要求する手段とを具備したことを特徴とする画像ビューア。
  13. 前記要求する手段は、前記操作類型の配列において同じ操作類型が連続する場合には、当該操作類型に対応する類型ボタンを1つ配列することを特徴とする請求項1、11、12のいずれか一項記載の画像ビューア。
  14. 前記要求する手段は、一単位としての前記操作類型の配列の使用頻度を計数し、最大頻度の操作類型の配列に対応する類型ボタンの配列を表示するよう前記GUI手段に対して要求することを特徴とする請求項9、10いずれかに記載の画像ビューア。
  15. 前記要求する手段は、さらに2番目に高い使用頻度の操作類型の配列に対応する類型ボタンの配列を表示するよう前記GUI手段に対して要求することを特徴とする請求項14に記載の画像ビューア。
  16. 前記要求する手段は、前回の操作に応じた操作類型の配列に対応する類型ボタンの配列を表示するよう前記GUI手段に対して要求することを特徴とする請求項1、11、12のいずれか一項記載の画像ビューア。
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