JP4105185B2 - コーヒーの濾過器 - Google Patents

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Description

本発明は、コーヒーカップ上に載置してフィルタ製の袋体に収容するコーヒー粉末に湯を注ぎ込むことによって直接コーヒーカップにコーヒー液を抽出するようにしたドリップ式のコーヒーの濾過器に関する。
一回の使用で捨ててしまう所謂使い捨てのコーヒーの濾過器には、コーヒーカップ(以下、単にカップという。)にコーヒー粉末を収めたフィルタバッグ(袋体)を投入して、カップ内に溜める湯に浸漬し、コーヒー液を抽出するようにした所謂侵漬型の濾過器、つまりティーバッグ方式の濾過器もあるが、市販される多くの濾過器はカップの縁に支持体を掛け止めてフィルタバッグ(袋体)を支え、その開口部から収容するコーヒー粉末に湯を注いで抽出したコーヒー液を濾過しながらカップに溜める所謂ドリップ式のコーヒー濾過器である。
ドリップ式に係る使い捨てのコーヒーの濾過器にも袋体の支持の仕方から2つのタイプに分けられる。その1つのタイプは、カップの縁を利用して支持する中で、カップ内に抽出されるコーヒー液に袋体の底部が接触しないように高く支持したもの、つまり本来のドリップ式のコーヒー濾過器に近い形態のものであり、他のタイプはカップの縁を足場にしながら袋体の全体をカップ内に吊り下げた状態に保持し、主として袋体の開口部を定位置に保って湯の注ぎ込みができるようにした袋体の略全体がコーヒー液に漬かる侵漬型に係るタイプのものである。
更に、前者のドリップ式のコーヒーの濾過器については、カップ上に載置したとき、袋体の底部が抽出されたコーヒー液に侵漬することがないように液面位置より高く支持するものと、カップの縁に支持させるもののコーヒー液に袋体の底部が漬る状態で支持されるものとがある。
この上記二者の相違は、基本的に袋体を支える支持体(脚部)の構造に基因しており、特にこの支持体の強度、支持力によって相違するものとなっている。
本来のドリップ式のコーヒーの濾過器に近付けるには、カップ内に溜められるコーヒーの液面に対して抽出過程にある袋体が漬らないようにすることが望まれるが、使い捨て型の濾過器の場合には抽出する液量が限られることと、比較的小型に形成されること、1回の使用で廃棄されること、等から製造コストの面と廃棄処分の両面から使用材料にはある程度制約が伴うものとなる。この意味から一般には支持体の材料として加工性や材料単価の面から厚紙等が選択されることが多くなる。
しかし、カップ一杯分のコーヒー液を抽出するにしても、使用する者は短時間で効率的な抽出を行おうとするため1度に多量の湯を注ぎ込むことが多く、このため、支持する袋体にはコーヒー粉末の量に加えて抽出用の湯が50cc以上一度に注ぎ込まれることもある。この結果、厚紙を材料に支持体を形成する場合には、この重量に耐えられ、しかも安全に注入作業が行えるだけの強度が求められることになるが、厚紙を材料にして抽出するコーヒー液の液面上方に袋体を支持する構造とすることは簡単なことではない。
また、袋体の濾紙の表面に厚紙製の支持体を直接固定し支持する構造のドリップ式の使い捨てに係るコーヒーの濾過器の場合には、使用に際して安定的にカップ上に支持されることと同時に、この使用状態において袋体の開口部が広く開いて湯の注ぎ込みが容易に行うことができ、しかも、この注ぎ込みに当って湯の注入圧によって不安定にならず、更には抽出したコーヒー液が下で受けるコーヒーカップ内に確実に受けられること、が求められることになる。
この様な要請に対して従来、袋体をカップ内に溜めるコーヒー液面より高く支持し、安定的に支持できるようにした濾過器として、例えば特許文献1に開示されるものがある。また、カップの縁に掛止め載置するものであって、濾紙製の袋体に対してその表面に厚紙製の支持体を直接固定し、組立てるタイプの濾過器として、例えば特許文献2に開示されるものがある。
特公昭59− 30411号公報。 特開平11−178720号公報。
上記特許文献1に記載のコーヒーの濾過器は、カップに対して装着する際に支持体10の先端の係入片部分18をカップの内側に差し入れ、端縁部分19をカップの外側におくことでカップの縁を内外から挟み付け、これによりカップの縁から外れにくい構造にしたものであり、同時に上記袋体を一対の支持体10の間に吊り下げた状態で支えることにより安定した支持が得られるものとなっている。この濾過器は、支持体による支えがしっかりしていることからカップ内に溜められるコーヒーの液面に対して袋体を高い位置に支持することができるようになっており、抽出コーヒー液と袋体のコーヒー粉末との再接触を確実に断つことができるものとなっている。
従って、特許文献1に記載の濾過器は、簡易な構造でありながら本格的なレギュラーコーヒーを手軽に、しかも安全に抽出できるものとなっている。しかし、1つの問題は、支持体の構造から多めの厚紙を要することと、これに伴って濾過器全体がやゝ大型になり商品包装時にコンパクトに纏め難いこと、つまり商品を更に小型化する際に妨げとなるこにある。
一方、前記特許文献2に係るドリップバッグ、つまりコーヒー濾過器は、濾過性シート材(フィルタ)により形成される袋本体2の対向する2面(前後の面)2a,2bに掛止部材(支持体)3aを直接止着する構造に係るものであって、この掛止部材3aのアーム部5の先端に備える舌片部6をカップの縁に掛け、これをカップの外側に添わせることでカップの開口部22を横断するように掛け渡し、装着するものになっている。
この掛止部材3aの装着によって袋本体2はカップの開口部の中央に宙吊り状態に支持され、袋本体2に収容するコーヒー粉末に湯を注ぎ込むことでカップにコーヒー液を溜めることができるようになっている。
この特許文献2に記載のコーヒー濾過器は、使用する場合、前述したように袋本体2の2面2a,2bに備える掛止部材3aの各舌片部6を引き出し、アーム部5を伸しながらカップの縁を跨ぐようにしてカップの外側に掛け回し、装着するものとなっており、取扱が容易であること、簡単に使用できることに特徴がある。中でも上記掛止部材3aを厚紙にして、しかも小型に成形できる点で使い捨ての濾過器として有利なものとなっている。
しかし、その反面、掛止部材が厚紙であって全体的に小型であり、しかも袋本体の表裏の面の高さの途中に止着され、組立てられることが原因して、この掛止部材をカップの縁に装着したとき、袋本体2の底部がカップの中に吊り下がってカップ内に抽出されるコーヒー液に侵漬してしまう欠点があることである。
この袋本体2のコーヒー液に対する侵漬は、構造の面からみると、袋本体2の表裏(前後)の面2a,2bの高さの途中に掛止部材3aを止着し、その舌片部6、つまり固定片の下端からアーム部5を延設していること、そしてこのアーム部5の上端に設ける周縁部4(掛止片)を介してカップの縁に掛け止める構造としていることにある。つまり、上記の構造から、カップの縁に装着したとき、前記掛止部材3aがカップの縁に対して吊り下った状態となり、袋本体2がその先において支えられることになる結果、底部が必然的に下ることによっている。
また、上記構造の掛止部材3aについては、これを厚紙としたこと、つまり腰の弱い素材によって下から持ち上げる如く支持する構造とすることより、引っ掛けて吊り下げるように支持する構造の方が強度の面で無理がなく楽であることから選択されたものである、と言うことができるが、いずれの理由にしろ袋体の底部が下り、コーヒー液に漬るのはドリップ式のコーヒー濾過器としては好しくなく、液面から離れた高い位置で支えられることに越したことはない。
一方、上記特許文献2に係る濾過器については、前述したように濾紙などフィルター製の袋本体2を基礎に、その前後の面に掛止部材3a(支持体)を止着して構成し、使用時には両掛止部材を引き出すことによって前記袋本体を容器として開き、湯の注入を可能とするもので、使い捨ての濾過器として優れているが、反面上記袋本体がカップに載置される際、この掛止部材による前後方向の引っ張りによって開口部の開きが充分な広さに開口しないことがあり、またこれに伴って支持が不安定になる問題がある。
つまり、上記引用文献2に記載の従来の濾過器は、袋本体が縦長矩形の表裏(前後)の面2a,2bからなり、使用時には略筒形に開くようにしていることから、使用時の開口幅が小さく、湯を注ぎ込む際に零れ易く、また使用時の容積を確保するために縦長に形成することから、上端の開口部が掛止部材による支持位置より高い所になり、この結果不安定になり、湯の注ぎ込み時に転倒の危険がある。
上記袋本体2の縦長形状は、大小のカップの口径に対してそれぞれ対応することができること、そして必要量のコーヒー粉末を収納ことと、袋本体を包装することに備えて最小の形態に纏めること、等の必然的な求めに沿って決定された形状ではあるが、掛止部材をカップの縁に渡して止付けた状態における縦長の袋本体は極めて不安定であり、転倒の危険が高くなる。
従って、本発明は上述したドリップ式の使い捨てに係るコーヒーの濾過器の実情に鑑み、使用材料を含む製造上のコストを抑えると共に、カップに対して装着した時コーヒー粉末を収容する袋体の底部が抽出するコーヒーの液面から離れた高い位置に支持できるようにして抽出するコーヒー液と袋体との接触を避けることができるようにしたコーヒーの濾過器を提供することにある。
つまり、本発明は、袋体をコーヒー液から離すことによって本来のドリップ式のコーヒーの濾過器に近付けると共に、これを廉価に提供することができるようにした簡易な構造に係る使い捨てのコーヒーの濾過器を提供しようとするものである。
取分け、本発明はカップに装着した際に、袋体を支持する支持体を改善し、厚紙等前記従来のコーヒーの濾過器で使用されている材料を使用しながら小量の材料によって小型に形成し、それでいて充分な支持力を得て安定した装着の下で安全に使用できるようにした使い捨てのコーヒー濾過器を提供しようとするものであり、且つ、加えて本発明は、使用時に袋体を開いたとき、袋体の開口部を大きく開口させて湯の注ぎ込みを容易にすると共に、袋体を透過したコーヒー液を底部中央部に集中させカップ内に確実に回収できるようにしたコーヒーの濾過器を提供することにある。
本発明は、上述の目的を達成するため、扁平状に折りたゝまれる前後の面の間にコーヒー粉末を収納する袋体と、該袋体の前記前後の面に固定してコーヒーカップの縁に掛止め支持する一対の支持体とからなるコーヒーの濾過器にあって、前記袋体は前後の面を倒台形状に形成し、該前後の面のそれぞれ中央部に前記支持体の固定片をそれぞれ止着し、使用時には前記両支持体の掛止片を引き出し、該片を前記コーヒーカップの縁に掛止めたとき前記袋体を漏斗形に開くようにしてなるコーヒーの濾過器を提供するものである。
更に本発明は、前記支持体について、所要の間隔を置いて縦向きに並び、袋体の前後の面に止着される対をなす左右の固定片と、該固定片の各下端に接続し且つ前記袋体の底部に向けて前記前後の面に沿って延設される延長片と、該延長片の上縁部から前記左右の固定片の間に沿って上に向けて延設される吊り腕片と、該吊り腕片の上端部から前記左右の固定片の外側縁並びに前記延長片の外側縁を囲んで環状に形成される掛止片とから構成し、非使用時には前記支持体を扁平に折りたゝんで前記袋体の前後の面に添わせ、使用時には前記各支持体の掛止片を前記吊り腕片並びに延長片と共に前記袋体の前後の面から引き離し伸長させてコーヒーカップの縁に掛止めると同時に、前記袋体の前後の面を引き離して漏斗形に開放するようにしたコーヒーの濾過器を提供することにある。
また本発明は、前記延長片についてその下端部を袋体の前後の面から袋体の底部を超えて下方に突出すように設けてなるコーヒーの濾過器を提供することにある。
また本発明は、前記袋体の前後の面には前記支持体の上部に沿って補強片を一体に止着し、或は前記支持体の上部及び左右両側部を囲む門形に形成する補強片のいずれかを止着してなるコーヒーの濾過器を提供することにある。
また本発明は、前記補強片には1若しくは複数個の縦の折り曲げ線を設けてなるコーヒーの濾過器を提供することにある。
また本発明は、前記袋体は開口部を封止し、内部に所要量のコーヒー粉末を封入してなるコーヒーの濾過器を提供することにある。
ところで、上記するところにおいて、本発明に係る濾過器は、袋体の前後の面を倒台形状に形成し、使用時にこの袋体が漏斗形に開くように構成したことから袋体の前後の面に止着固定する支持体を前後方向に引き出すと、その操作に伴って自動的に袋体上縁の開口部が開くことになる。そしてこのとき、本発明濾過器においてはこの開口部を略円形状に開口させ、袋体の全体を漏斗形に開き、広く且つ安定した形に開くことになる。
つまり、袋体(袋本体)を支持体(掛止部材)によって直接支持するタイプの濾過器の場合、従来は前述した特許文献2に開示されるように、支持体、即ち掛止部材を引き伸ばすと、表裏の面が離れて開口部が自動的に開くことになるが、この開口動作は前後の面が離れるのに伴って前後の面を接合する左右の縁部が内側に寄り合うことによって行われるため、適度に掛止部材が引かれたとき、袋体の全体が円形状に開くようになるが、前後の面が強く引かれた場合には、袋体が濾紙など柔軟な素材からなるため必要以上に前後(表裏)の面が前後方向に開かれ、上記左右の縁部を接近させることになる。このため、この縁部が引き攣れの原因となって円形状に開かれる開口部が形状を崩して結果的に開口部を変形させ狭めることになる。
この前後の掛止部材(支持体)の引き出しの強さは、装着するカップの口径によって決まるため、常に理想的な開放状態にするためには同一口径のカップを用意すればよいことになるが、現実的ではない。
本発明の袋体の漏斗形形状は、この前後の支持体の引き伸ばしによる開放操作時に、開口部が左右の縁部の必要以上の寄り合いによって形崩れするのを有効に防止し、解消するものとなっているのである。
上記本発明における袋体の漏斗形形状は、前後の面が支持体によって前後に離され、これに伴って左右の縁部が内側に寄って開口部の全体を円形状に開く際に、上記左右の縁部が斜め上方に向って開放する状態に延びることによって、支持体の引き伸ばしによってこの左右の縁部に強い引き寄せの力が作用しても、この縁部の外側に向けての張り出しが強く作用することによってこの縁部が内側に撓み込むのを阻止し、常に円形状に維持して大きく開口するようにしているのである。
一方、本発明における前記支持体は、本来的に剛性のない濾紙等のフィルタを素材に形成される袋体を漏斗形に開くことで、注がれる湯圧に耐えてしっかりした状態で支持し、しかもこの袋体を高く支持して底部がコーヒー液面から離れた状態に支持できるようにしたことにある。そして、袋体に対してこの支持体を確実な状態で止着できるようにして支持体によって袋体に強度が付加できるようにしたことにある。
ところで、前記従来の支持体は、前述特許文献2に記載の濾過器にみられるように、掛止部材の舌片部は袋本体に対してその全面で止着しており、しかもこの舌片部を袋本体の前後の面の高さの略中央部に止着して一体性を図るようにしている。
しかし、上記従来例は掛止部材と袋体、つまり支持体と袋体とがしっかり固定されてはいるが、カップに対して装着する際に袋本体の前後の面に貼着した舌片部から直接延設されるアーム部を引き伸しても、袋本体は上部の開口部を開くものの、袋本体に対してそれ以上の変化を生じさせることができないことから、カップに装着したとき袋本体の底部がカップの中に下って抽出コーヒー液に侵漬する問題があった。
本発明は、この問題をも解決しているのである。つまり、袋体の前後の面に止着される左右一対の固定片から更に下方に向けて固定片の下端部から延長片を延設し、この延長片の下端部から上向きに吊り腕片を延設する構造としたことから、カップに装着する際に、この吊り腕片を前後に引き伸ばすと、前記延長片の下端部が外に引き出され、この延長片の上方に固定片が支持されることから自動的に袋体の高さが維持されることになる。そして同時に、上記袋体の前後の面に止着する固定片が延長片の引き出しによって前後に離れるのに伴って袋体の底部が引き攣れて、この引き攣れによって引き上げられることから底部は抽出されるコーヒー液面から自動的に離れ、コーヒー液に侵漬するのが回避されるのである。
また本発明は前記支持体につき、前記固定片を左右に間隔をおいて並行する左右の2片から構成し、これを袋体の前後の面に対して縦に並行して止着することから確実な安定した固定ができる一方、該2つの固定片の各下端部から更に左右対の延長片を延設し、また該延長片の下端に渡る連結部から前記左右の延長片及び固定片の間を通して上向きに吊り腕片を延設し、更に該吊り腕片の上端部から前記左右の固定片及び左右の延長片を囲んで環状に形成される掛止片を延設してこの掛止片をカップの縁に掛止める構造としたことから安定した装着ができるものとなっている。
尚、上記構成される本発明濾過器は、未使用時には袋体内部にコーヒー粉末を封入した状態で前後の面を寄り添わせ、扁平な状態にたゝまれる。そして、前後の面に止着した支持体はそれぞれの面に接面した状態にして、そのまゝ気密性の高い包装袋等に収納し、保管することになる。
上記包装袋は、コーヒー粉末の劣化を防止するためのものであり、保管においてはその他の方法を自由に選択することができる。
次に、本発明濾過器を使用時の手順に従って説明すると、使用するに当っては、上記包装袋等から取出したのち、先ず袋体の上部を切除する等して開封し、次に前後の面に止着した支持体の各掛止片を引き出し、各面に寄り添った吊り腕片、そして延長片の順で引き伸ばしてカップの対向する縁に達したところで、この両掛止片を縁に掛け止めカップの外側面に添わせるようにして装着を完了する。
上記掛止片の引き出しによる吊り腕片、延長片の引き伸ばしに伴って固定片が止着する袋体の前後の面が離れて開き、これに伴って前後の面を接合する左右の縁部が互いに内側に引き寄せられて上部の開口部を広く開口させることになる。このとき、前後の面は固定片が直接止着する部分(袋体の中央部のやや下方の部分)から広がりを開始し、次にこの部分の真横に位置する両縁部の中央部分から内側への引き寄せが始まり、次第に縁部の上下へと進行して上部において開口部を開くことになる。と同時に、この前後の面が離れるのに伴って両面の下端によって形成される袋体の底部が支持体の固定片が止着する下端部を基点にして内側に折れ曲り、その結果、この底部全体が未使用時の扁平な状態の位置から引き上げられ上昇することになる。
本発明濾過器は、上記固定片の下端部より下方に延長される延長片を介して吊り腕片を延設する構造にしてあることから、カップの縁部に掛止片を係止して装着すると、袋体はこの延長片の長さの分だけ高く支持されることになり、この結果上記上昇した袋体の底部は更に高い位置に支持されることになる。
尚、上記袋体を補強する補強片は、この様にして袋体をカップの口部の中央において開口した状態で保持したとき、袋体の開口姿勢を維持し、注ぎ込む湯の注入圧によって変形し、開口部が閉じたり傾いたりするのを防止するものであり、この内、支持体の上部に沿って止着される補強片は、袋体の開口部の開放姿勢を維持するために作用し、更に支持体の左右の側部に沿って門形に形成する補強片については袋体が開口した姿勢を保持しつつ起立した姿勢、つまり漏斗形を保つ上で有効に作用することになる。
また、上記補強片に対して縦に形成する折り曲げ線は、袋体に対して剛性を発揮しながら開口部と共に袋体全体が漏斗形に開くのを補助し、形状を安定化させるもので、湯の注ぎ込みを容易にすると共に、安定して湯を溜めておくのに有利に作用する。
本発明の濾過器は、上述した如く濾紙などのフィルタを素材に形成される袋体を漏斗形にしたことによって、使用時に前後の面に止着する支持体を引き伸ばすと、底部より上端に向って拡張する上記袋体が開かれ、開口部を広く開口すると共に、多少強めに前後の面が引き離されても開口部が外に向って拡張した形態をなすことから広がりを維持し、変形することなく、安定した開放状態を作ることができる。
もちろん、この開口部の広がりは湯の注ぎ込みを容易にすると共に、湯の注ぎ込み途中において変形し開口を閉じることもないのでカップ上の不安定な状況のなかでも安全にコーヒー液の抽出濾過を行うことができる。
また、本発明濾過器は上記開口部の広さに関わらず袋体の底部が縮小し、通常使用されるカップの口径に収まることから、抽出コーヒー液がカップから漏れ出すこともなく安全に使用できる利点がある。
更に、本発明濾過器はドリップ式の濾過器でありながら少ない材料によって、小型に形成される利点があり、材料費を含む製造コストを軽減できる一方、この材料費の節約にかゝわらず、使用においてカップに装着した際には袋体の底部を高く支持され、抽出コーヒー液との接触を回避できることから使い捨てでありながら本来のドリップ式濾過器に極めて近似した機能を発揮できる利点がある。
次に、本発明を明らかにするため、図示する実施の形態に基づいて具体的に説明し、その特徴を明らかにする。
図1から図6は第1の実施の形態を示している。図1は本発明に係る濾過器の未使用状態における正面図であり、図2は本発明に係る濾過器を構成する袋体から支持体を外した分解状態の正面図である。図3は図1の中央縦断左側面図で、図4は図3の一部を拡大して示した縦断左側面図であり、図5はカップに装着した状態を示した使用時の斜視図であり、図6はカップに装着した状態を示した使用時の一部を断面とした左側面図である。
図面において、符号1は本発明に係るコーヒー濾過器であり、2は袋体、3,3はこの袋体2をカップ4の縁部に掛け止めて装着する際に支持手段となる前後対をなす支持体である。
上記袋体2は、倒台形状に形成する前後の2面2a,2bを貼り合せて漏斗形に形成するもので、ここでは濾紙を材料にして倒台形状をなす前後の面2a,2bの各短辺相互を衝き合せた形に切り抜き、次に上記短辺を基点に折り重ねてその両側縁同士を左右において揃え、この左右の縁部5,5を接合することで上方に向って拡張する漏斗形に形成してある。
更にここでは、上記前後の面の短辺部分を内側に折り返して襞6を設け、その両縁部を前記縁部5,5と共に接合して折り込んだ形状が維持できるようにしてある。
尚、袋体2には内部に予め所要量のコーヒー粉末7を封入しておくことになるが(ただし、本発明濾過器をコーヒー粉末とは別にして単に濾過器として使用する場合はこの限りではない。)、この場合には投入した後、上端の開口部8を縁部9に沿ってヒートシールして接合し、これを封入しておくことになり、使用する際に開封することになる。
支持体3,3は、所要の剛性を有した厚紙を材料に形成し、袋体2の前後の面2a,2bに1個づつ取付けることになる。
この支持体3,3は、図示するようにここでは縦長矩形状の厚紙を材料に切り抜くことで形成するようにしてあり、先ずこの厚紙の周囲の部分を切り離すように切り込み10を入れることによって略矩形の枠形をなす掛止片11を形成し、この掛止片11の上部から縦向きに並行する2つの切り込み12,12を入れることによって前記厚紙の中央部に縦長の吊り腕片13を形成している。そして、この吊り腕片13と前記掛止片11との間に左右の固定片14,14と、この固定片に連続する延長片15,15を形成し、各片が連続した状態で一体をなすよう構成している。
なお、上記支持体3の形成は、厚紙から切り抜くことによって最も低コストで製造する場合を示したもので、量産する場合に有利であるが、この方法に限られるものでないことは言うまでもない。
さて、厚紙に切り込み10,12を入れることによって各片を形成した支持体3は、袋体2の前後の面2a,2bにそれぞれの固定片14,14を縦に揃えて止着することで一体化することになる。
図2は、上記固定片14,14の止着位置を明らかにするため袋体2から支持体3を外した分解図を示したものである。2点鎖線の斜線で表示した貼付け位置16,16は前後の面2a,2bのそれぞれ中央の縦の線(図示せず。)を挟んで左右対称に設けられ、これに前記固定片14,14を添わせて貼付けることで組立てが行われる。この貼付けで前後の支持体3,3は前後の面2a,2b(ここでは前面2aについてのみ図示する。)の中央部のやゝ下がった位置に固定されることになる(図1を参照)。
上記固定片14,14の下端部に連設された延長片15,15は、前後の面2a,2bに沿って垂下し、その下端部を前後の面の下端に揃える一方、左右の下端同志を繋ぐ連設部15aの上縁から吊り腕片13を上向きに延ばすことになる。そして、この吊り腕片13を介して連続する掛止片11は、下端部を前記延長片15の外側に置くことによってこの下端部を袋体2の前後の面2a,2bの下端部に略平行させることになる。
本発明濾過器は、上述の如く構成されるもので、未使用時には袋体2の前後の面2a,2bを寄り添わせ、扁平な状態とし、更にこの前後の面に各支持体3,3を添わせて濾過器1の全体が扁平となるようにして包装袋等に封入し保管することになる。
そして、使用時には密閉して保管した包装袋から取り出し、袋体2の上端を切除、或は切り開いて開口させ、次に前後の面2a,2bに備える支持体3,3を使ってカップの縁部4aに係止させ、装着することになる。
図5並びに図6は支持体3,3によってカップ4に袋体2を支持させた濾過器の装着状態を示している。
濾過器1の装着は、先ず袋体2の上端を切り開いて開口部8を設け、その後前後の面2a,2bに備える支持体3,3のそれぞれの掛止片11,11を面2a,2bから引き離すように外に向けて引き出し、この操作を通して吊り腕片13と延長片15,15を引き出して支持体3,3の全体を前後方向に引き伸ばし、装着に備えるのである。そうした後、この掛止片11,11がカップ4の縁4aに達したところでこれを掛止め、カップ4の縁部間に渡るようにして装着するのである。
この装着において、上記支持体3,3の全体が引き伸ばされると、掛止片11,11の上端部に接続した吊り腕片13が垂直な姿勢から水平な姿勢に倒れながら伸びだすことになり、この吊り腕片13,13の下端部に接続する延長片15,15と連設片15aが引き上げられ、これにより固定片14,14が押上げられ、これに伴って袋体2が上昇することになる。
図6は、固定片14,14が押上げられ、これに伴って袋体2が上昇する姿を示したものである。
前記吊り腕片13が水平な姿勢に近付くように引き延ばされた状態で掛止片11,11をカップの縁4aに掛止めると、扁平な状態に折りたゝまれたときの掛止片11の位置に対して延長片15,15、そして固定片14,14の位置が上方に移動することから、その分袋体2は上昇することになる。
一方、上記袋体2の上昇と共に、吊り腕片13の外側方向への引っ張りによって延長片15,15が前後に引き出され、固定片14,14を介して前後の面2a,2bを引き離し方向に引っ張ることになることから、この前後の面2a,2bは襞6を引き伸ばし、平らに広げることになる。そして更に、上記固定片14,14が止着するその下端部14a,14aを基点にして前後の面2a,2bが高さの途中で内側に折れ曲げることになることから、袋体2は底部17を実質的に底上げし、上昇させることになる。
つまり、本発明濾過器は、袋体2の前後の面2a,2bに止着する固定片12の下端部からこの面には止着されない延長片15,15を垂下延設し、且つこの延長片15,15の下端部から装着時に水平な姿勢に変る吊り腕片13を延設する構造としたことによって、支持体3,3による装着時に吊り腕片13による吊り上げと、延長片15,15の長さ分の持ち上げとによってカップの縁4aに対して高く支持することができるものとなっているのである。そして更に、袋体2の底部17を引き上げることによって自動的にこの底部17と抽出コーヒー液面18との接触を回避することができるものとなっているのである。
また、本発明は前記延長片15,15を延設する左右の固定片14,14について袋体2の前後の面2a,2bの中央部を挟んで左右並行状に止着する構造としたことによって厚紙からなる固定片14,14によってフィルタ製の柔軟な袋体2を補強し、装着時に漏斗形に開く袋体2を支持すると同時に、開放した開口部8の開放状態を維持し、湯の注ぎ込みを円滑にし、しかも安全に行えるようにしているのである。
この様にしてなる本発明濾過器は、カップ4に対して上述の如く装着したところで、開口部8を通して袋体内部のコーヒー粉末7に湯を注ぎ、袋体で濾過したコーヒー液をカップに溜めることになる。このとき、袋体2はカップ4に対して高い位置に支持され、更に底部17の引き上げによってカップの縁4aに近い位置に支持されることになる。勿論、注ぎ込む湯はカップの容量に合せた通常の位置までとして底部17が漬らないように注ぎ込むことは言うまでもない。
次に、図7は本発明に係るコーヒーの濾過器の第2の実施の形態を示したものである。
この実施の形態は、前述した濾過器1の袋体2の前後の面2a,2bに厚紙で形成した補強片19を貼着し、使用時に湯の注ぎ込みによって袋体2が変形するのを防止するようにした一例である。尚、図面中、前記実施の形態において説明した部分と同一の部所については同一の符号を付してその説明を省略する。以後のその他の実施の形態についても同様とする。
上記補強片19は門形に形成してあり、前後の面2a,2bに止着した支持体3,3の上部並びに両側部に沿ってこれを囲むように一体に貼り付けてあり、この前後の面2a,2bを補強する。ここでは、この補強片19の横の片19aに間隔をいて2つの折曲げ線20,20を形成し、この線を基点にして3つに折り曲げ、袋体2が曲面をもって開くのに追随できるようにしてある。
上記補強片19は、濾過器1をカップ4の上に装着し、袋体2を筒形に開かせたとき、この開放した姿勢を安定的に保持して湯の注ぎ込みによってその圧力及び重量を受けて変形するのを防止するものであり、前後の面2a,2bの幅方向に横の片19aが貼り付くことによって開口状態を維持し、縦の片19b,19bが貼り付くことによって袋体2の起立姿勢が保持される。
そして、横の片19aに形成した前記折り曲げ線20,20は前述のように袋体2の開放に従って折れ曲り、開口部17の開放を促し、且つ確保すことになる。
尚、上記縦の片19b,19bは袋体2の前後の面2a,2bに直接貼り付く固定片14,14に並行し、共同して補強するものとなるが、前記実施の形態において示したように固定片14,14のみで充分な強度が得られる場合にはこの縦の片19b,19bを省略することができることは言うまでもない。
次に、図8は本発明の第3の実施の形態を示したもので、袋体2の前後の面2a,2bに門形の補強片19を貼着する一方、この補強片19の横の片19aの縦幅を増幅し、且つその上縁を凸弧円状に形成すると共に、支持体3の掛止片11の下端部の縁を下に向って突き出す凸弧円状に形成した例である。
この実施形態は、支持体3と補強片19の組合せをデザイン化したものであるが、同時に支持体の掛止片11を引き出す際に、指掛けを容易にするためで、下端縁が凸弧円状に突き出すことによって摘み取が楽に行なえることになる。
次に、図9は本発明の第4の実施の形態を示したもので、この実施形態は前記第3の実施形態と同様に支持体3及び補強片19のデザイン化を図ると共に、掛止片11の摘み出しを容易にしたものである。特にここでは掛止片11の下端部の下縁の中央部を孤状に垂下突出させ、指掛け位置を特定し、作業を一層容易にしている。
以上本発明を各実施の形態に基づき説明したが、前記の構成から明らかなように本発明濾過器は袋体2が使用時漏斗形に開放することから支持体3,3の引き出しの強さが多少変化しても、この強さの違いから袋体2の開放形状に変化を生じることがなく、常に円形状の安定した開口が得られ、従って湯の注ぎ込みに支障を生じることがない。
しかも、開口した袋体2は開口部8方向に向って拡張するため、すぼまり難く安定し、湯の注ぎ込み時に転倒するような危険を回避できると共に、大きな容量を得ることができることから湯の継ぎ足しを少なくすることもできる。
尚、図示する実施の形態では、袋体2についてその下端部、つまり底部17と上端部、つまり開口部8との差が小さい漏斗形となるものを示したが、上記底部17を更にすぼめて側方からの姿が倒三角形状に近い形態のものとしてもよい。底部17の大小は実質的に抽出コーヒー液の濾過の速度に影響するが、小さくなるといずれのコーヒーカップの口径にも対応することができることになる点で有利であり、これらは任意選択されることになる。
本発明に係るコーヒーの濾過器の正面図。 袋体と、この袋体の前後の面に止着する支持体の固定片の止着位置を説明する分解正面図。 図1の中央縦断左側面図。 図3の部分拡大左側面図。 使用状態を説明する斜視図。 使用状態を説明する一部断面とした左側面図。 第2の実施形態を説明する正面図。 第3の実施形態を説明する正面図。 第4の実施形態を説明する正面図である。
符号の説明
1 濾過器
2 袋体
2a,2b 袋体の前後の面
3 支持体
4 コーヒーカップ
4a コーヒーカップの縁
7 コーヒー粉末
8 袋体の開口部
10、12 切り込み線
11 掛止片
13 吊り腕片
14 固定片
15 延長片
15a 延長片の連設部
16 固定片を止着する袋体の止着部
17 袋体の底部
18 抽出コーヒー液の液面
19 補強片
19a 補強片の横の片
19b 補強片の縦の片
20 折り曲げ線

Claims (6)

  1. 扁平状に折りたゝまれる前後の面の間にコーヒー粉末を収納する袋体と、該袋体の前記前後の面に固定してコーヒーカップの縁に掛止め支持する一対の支持体とからなるコーヒーの濾過器であって、前記袋体は前後の面を倒台形状に形成し、その一方、前記支持体は所要の間隔を置いて縦向きに並び、且つ前記袋体の前後の面に止着される対をなす左右の固定片と、該固定片の各下端から前記袋体の底部に向けて前記前後の面に止着されることなく垂下延設される対をなす左右の延長片と、該延長片の下端同士を繋ぐ連設部の上縁部から前記左右の固定片間に沿って上向けに延設される吊り腕片と、該吊り腕片の上端部から前記左右の固定片の外側縁並びに前記延長片及び連設部の外側縁を囲んで環状に形成される掛止片とから構成して、非使用時には前記支持体を折りたゝんで扁平な状態にして前記袋体の前後の面に添わせる一方、使用時には前記支持体の前記掛止片を引き出し、この引き出しに伴わせて前記吊り腕片、そして接続する前記連設部、この連設部によって繋がれる前記左右の延長片を前記袋体の前後の面から引き離し、伸長させて該吊り腕片を前記コーヒーカップの縁に掛止める一方、前記袋体の前後の面同士を引き離して漏斗形に開放し、同時に該袋体の底部を引き上げて底上げした状態で前記コーヒーカップに装着することを可能にしたコーヒーの濾過器。
  2. 請求項1に記載のコーヒーの濾過器において、延長片は袋体の前後の面に沿って下端部を底部を超えて下方に突出し設けることを特徴としたコーヒーの濾過器。
  3. 請求項1又は2に記載のコーヒーの濾過器において、袋体の前後の面には支持体の上部に沿って補強片を一体に止着してなることを特徴としたコーヒーの濾過器。
  4. 請求項3に記載のコーヒーの濾過器において、補強片には1若しくは複数個の縦の折り曲げ線を形成してなることを特徴としたコーヒーの濾過器。
  5. 請求項3又は4に記載のコーヒーの濾過器において、補強片は支持体の上部及び左右両側部を囲む門形に形成してなることを特徴としたコーヒーの濾過器。
  6. 請求項1乃至5に記載のコーヒーの濾過器において、袋体は開口部を封止し、内部に所要量のコーヒー粉末を封入してなることを特徴としたコーヒーの濾過器。
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