JP4105110B2 - ワイパモータ - Google Patents

ワイパモータ Download PDF

Info

Publication number
JP4105110B2
JP4105110B2 JP2004066366A JP2004066366A JP4105110B2 JP 4105110 B2 JP4105110 B2 JP 4105110B2 JP 2004066366 A JP2004066366 A JP 2004066366A JP 2004066366 A JP2004066366 A JP 2004066366A JP 4105110 B2 JP4105110 B2 JP 4105110B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
balance plate
wiper
shaft
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004066366A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005254879A (ja
Inventor
仁 佐久間
行帆 村田
襄 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Priority to JP2004066366A priority Critical patent/JP4105110B2/ja
Publication of JP2005254879A publication Critical patent/JP2005254879A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4105110B2 publication Critical patent/JP4105110B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Gear Transmission (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

本発明は、ワイパアームを装着するワイパ軸(ピボット軸)を備えたリヤウインドガラス用のワイパモータに関する。
この種のワイパモータとして、図7,図8に示すものがある(例えば、特許文献1参照。)。
このワイパモータMは、図7,図8に示すように、側壁1bの先端に開口部1cを有したギヤケース1と、このギヤケース1の底壁1aに回動自在に支持されると共に、該ギヤケース1の底壁1aの外に突出した先端部に図示しないワイパアームが装着されるワイパ軸2と、ギヤケース1の側壁1bに回転自在に支持されたモータ軸に形成されたウォーム3と、ギヤケース1の底壁1aにピン4Aを介して回転自在に支持されると共に、ウォーム3に噛合されたヘリカルギヤ4と、このヘリカルギヤ4に基部5aがピン5Aを介して揺動自在に支持された揺動ギヤ5と、ワイパ軸2の基部2aに固着されると共に、揺動ギヤ5の先端の歯部5bに噛合された出力ギヤ6と、ワイパ軸2の基部2aに回動自在に支持されると共に、揺動ギヤ5の歯部5bと出力ギヤ6との噛合状態を保持する上側と下側の上下一対のバランスプレート7,7'と、ギヤケース1の開口部1cを覆うカバー8と、このカバー8の裏面に配置されたガスケット9と、を備えている。
図8に示すように、揺動ギヤ5の丸孔5cを貫通させたピン5Aの先端部5Bは該揺動ギヤ5の基部5aより外に突出しており、この突出したピン5Aの先端部5Bの端面はカバー8の裏面に配置されたガスケット9に摺動自在に当接されている。また、上側のバランスプレート7の上面は、部分的にガスケット9に摺動自在に当接されている。このガスケット9は摩擦係数が小さい材質(低摩擦部材)で形成されており、ヘリカルギヤ4の回転に伴うピン5Aの回転による該ピン5Aの先端部5Bの端面がガスケット9と摺動する際、および上側のバランスプレート7の揺動による該上側のバランスプレートの上面がガスケット9と摺動する際騒音や摩擦熱の発生を防止して揺動ギヤ5がスムーズに揺動するようになっている。
米国特許第5,622,077号明細書
特開平4−292244号公報
しかしながら、前記従来のワイパモータMでは、ピン5Aを介して揺動ギヤ5をスムーズに揺動させる低摩擦部材としてのガスケット9が必要不可欠であり、その分、部品点数及び組み付け工数が増えてコスト高になった。
また、ヘリカルギヤ4と共に回転するピン5Aの先端部5Bの端面の摺動によりガスケット9が経時的に摩耗し易く、その結果、ピン5Aのガタ付きが大きくなって揺動ギヤ5をスムーズに揺動させることが難しくなり、場合によっては、揺動ギヤ5の曲がり変形やヘリカルギヤ4の破損に至ってワイパモータMを再起動させることができなくなるおそれがあった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、上側のバランスプレート低摩擦部材のガスケットの機能を兼用して部品点数及び組み付け工数を削減することができる耐摩耗性に優れた安価で高精度のワイパモータを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、側壁の先端に開口部を有したケースと、このケースの底壁に回動自在に支持されると共に、該ケースの底壁の外に突出した先端部にワイパアームが装着されるワイパ軸と、前記ケースの側壁に回転自在に支持されたモータ軸に形成されたウォームと、前記ケースの底壁に回転自在に支持されると共に、前記ウォームに噛合されたウォームホイールと、このウォームホイールに基部が支軸を介して揺動自在に支持された揺動ギヤと、前記ワイパ軸の基部に固着されると共に、前記揺動ギヤの先端に形成された歯部に噛合された出力ギヤと、前記ケースの開口部を覆うカバーと、前記カバーと前記出力ギヤ,揺動ギヤ間に配置され、前記出力ギヤより上側で前記ワイパ軸の基部に基端部が回動自在に支持された略扇形状の上側のバランスプレートと、前記出力ギヤ,揺動ギヤと前記ケースの底壁間に配置され、基端部が前記出力ギヤより下側で前記ワイパ軸の基部に回動自在に支持されるとともに先端部に形成した係合部が前記揺動ギヤの先端部に突出形成した係止部に回動自在に支持された下側のバランスプレートと、を備えたワイパモータであって、前記支軸の先端部を前記揺動ギヤの基部より外に突出させ、この突出した支軸の先端部を前記上側のバランスプレートの先端から中央部の裏面にかけて形成された長尺のカム溝に摺動自在に係合させ、前記カバーの裏面に対向する前記上側のバランスプレートの上面の前記長尺のカム溝に対向する部分と前記ワイパ軸の基部の周囲に対向する該上側のバランスプレートの上面の部分及び前記下側のバランスプレートの係合部に係合する前記揺動ギヤの係止部に対向する該上側のバランスプレートの上面の部分に、前記カバーの裏面に摺動自在に当接する凸状の摺接面をそれぞれ形成し、前記上側のバランスプレートと前記下側のバランスプレートにより、前記揺動ギヤの歯部と前記出力ギヤとの噛合状態を保持させたことを特徴とする。
求項1の発明によれば、ウォームホイールに支軸を介して揺動ギヤの基部を揺動自在に支持し、この支軸の先端部を該揺動ギヤの基部より外に突出させ、この突出した支軸の先端部を、カバーと出力ギヤ,揺動ギヤ間に配置され、ワイパ軸の基部に基端部が出力ギヤより上側で回動自在に支持された略扇形状の上側のバランスプレートの先端から中央部の裏面にかけて形成された長尺のカム溝に摺動自在に係合させ、この上側のバランスプレートのカバーの裏面に対向する上面の長尺のカム溝に対向する部分とワイパ軸の基部の周囲に対向する該上側のバランスプレートの上面の部分及び下側のバランスプレートの係合部に係合する揺動ギヤの係止部に対向する該上側のバランスプレートの上面の部分に、カバーの裏面に摺動自在に当接する凸状の摺接面をそれぞれ形成したので、略扇形状の上側のバランスプレートが、カバーの裏面と上側のバランスプレート間に配置されるガスケット,キャップまたはスペーサ等の低摩擦部材の機能を兼用することができ、その分部品点数及び組み付け工数を削減することができる。また、支軸の先端部に長尺のカム溝を介して摺動自在に係合する略扇形状の上側のバランスプレートの揺動(稼動)範囲を小さくでき、その分耐久性及び耐摩耗性を向上させることができる。また、カバーの裏面に摺動自在に当接する略扇形状の上側のバランスプレートの上面の摺接面部分を3箇所に分散したので、その分、カバーの裏面及び該上側のバランスプレートの上面の各摺接面部分の耐摩耗性を経時的により一段と向上させることができる。これにより、揺動ギヤを揺動自在に支持する支軸のガタ付きを軽減することができ、揺動ギヤを常にスムーズに揺動させることができる高精度のワイパモータを安価に提供することができる
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態のワイパモータのワイパ定位置停止時の状態を示す平面図、図2は図1中X−X線に沿う断面図、図3は同ワイパモータの上側のバランスプレートを取り除いた状態を示す要部の平面図、図4(a)は同上側のバランスプレートの平面図、図4(b)は図4(a)中Y−Y線に沿う断面図、図4(c)は図4(a)中Z−Z線に沿う断面図、図5は同上側のバランスプレートのカム溝内をヘリカルギヤに取り付けられた支軸が摺動する際の上側のバランスプレートの揺動範囲を示す説明図である。
図1に示すように、ワイパモータ10はリヤウインドガラス用のものであり、図示しないアーマチュアとマグネット等を収納したモータケース(ケース)11と、開口部14cが摩擦係数の小さい材質から成るカバー13によって覆われると共に内部に後述するウォーム16等が収納されたギヤケース(ケース)14とを備えている。そして、ギヤケース14とモータケース11とは、このモータケース11の開口端部11aにおいてビス12により締結固定されている。
図1〜図3に示すように、ギヤケース14はその底壁14aの周りに側壁14bを一体突出形成してあり、この側壁14bの先端に開口部14cを形成してある。また、ギヤケース14の底壁14aの所定位置には長尺の円筒部14dと短尺の円筒部14eを一体形成してある。さらに、ギヤケース14の側壁14bのモータケース11に対向する位置には、アーマチュア軸(モータ軸)15に一体形成されたウォーム16の先端部16aをスラスト軸受17を介して回転自在に支持してある。
図2に示すように、ギヤケース14の底壁14aの長尺の円筒部14d内には一対の軸受18a,18bを介してワイパ軸19を回動自在に支持してある。このワイパ軸19の先端部19aはギヤケース14の底壁14aの外に突出している。この外に突出した先端部19aにナット20を介してワイパアーム21を着脱自在に取り付けてある。また、ワイパ軸19の基部19bにはセレーションを形成してあり、このセレーションを形成した基部19bに出力ギヤ22を固着してある。さらに、ギヤケース14の底壁14aの短尺の円筒部14e内にはピン状の支軸23の下部を嵌着してある。この支軸23の上部にはウォーム16に噛合されたヘリカルギヤ(ウォームホイール)24を回転自在に支持してある。
このヘリカルギヤ24のセンタ孔24aと外周の歯部24bの略中間の位置の上面には円形の凹部24cを形成してある。この凹部24cにはピン状の支軸25の下部25aを嵌着してある。この支軸25の上部25bは金属製の揺動ギヤ26の基部26aの丸孔26bを貫通しており、該揺動ギヤ26の基部26aを揺動自在に支持してある。さらに、支軸25の先端部25cは揺動ギヤ26の基部26aに貫通して形成した丸孔26bより外に突出しており、この突出した支軸25の先端部25cは後述する上側のバランスプレート28に形成された長尺のカム溝28bに摺動自在に係合されている。
図2,図3に示すように、揺動ギヤ26は略扇形状に形成してあり、その先端の円弧部には出力ギヤ22に噛合される歯部26cを形成してある。これら揺動ギヤ26の歯部26cと出力ギヤ22との噛合状態は、ワイパ軸19の基部19bに出力ギヤ22を挾持するように回動自在に支持された上側と下側の上下一対のバランスプレート28,29により保持されるようになっている。また、揺動ギヤ26の先端部の下面には円柱状の係止凸部(係止部)26dを一体突出形成してある。
この上側のバランスプレート28は、カバー13と出力ギヤ22,揺動ギヤ26間に配置され、摩擦係数が小さい略扇形状の合成樹脂製であり、その基端部には円形の取付孔28aを形成してあると共に、先端から中央部の裏面にかけて長尺く字状で凹状のカム溝28bを一体形成してある。このバランスプレート28の取付孔28aはワイパ軸19の基部19bに固着した出力ギヤ22より上側で該基部19bに嵌合され、上側のバランスプレート28の基端部は出力ギヤ22より上側でワイパ軸19の基部19bに回動自在に支持されていると共に、該バランスプレート28の裏面のカム溝28b内にはヘリカルギヤ24の凹部24cに嵌着された支軸25の先端部25cが摺動自在に係合されている。
また、図1,図4(a)に示すように、上側のバランスプレート28の上面28cの長尺のカム溝28bに対向する部分とワイパ軸19の基部19bの周囲に対向する部分及び揺動ギヤ26の先端部に形成した係止部としての係止凸部26dに対向する部分には、カバー13の裏面13aに摺動自在に当接する凸状の摺接面28d,28e,28fをそれぞれ一体突出形成してある。これにより、揺動ギヤ26の歯部26cと出力ギヤ22との噛合状態を保持することができるようになっている。
また、下側のバランスプレート29は鉄板製であり、出力ギヤ22,揺動ギヤ26とギヤケース14の底壁14a間に配置され、その基端部には円形の取付孔29aを形成してあると共に、先端部には係合部としての円形の係合孔29bを形成してある。このバランスプレート29の取付孔29aはワイパ軸19の基部19bに固着した出力ギヤ22より下側で該基部19bに嵌合され、下側のバランスプレート29の基端部は出力ギヤ22より下側でワイパ軸19の基部19bに回動自在に支持されていると共に、該バランスプレート29の係合孔29bは揺動ギヤ26の円柱状の係止凸部26dに回動自在に支持されている。これにより、揺動ギヤ26の歯部26cと出力ギヤ22との噛合状態を保持することができるようになっている。
尚、ギヤケース14の底壁14aのヘリカルギヤ24に対向する位置には、図示しないワイパ定位置停止スイッチを配置してあり、図示しないワイパスイッチがオフすると、ヘリカルギヤ24、即ちワイパ軸19を所定の停止位置(図1に示すワイパ定位置停止時の位置)まで回動させた後で停止させてワイパ動作をオートストップさせる機能を有する。
以上実施形態のワイパモータ10によれば、ワイパスイッチをオンすると、ウォーム16を介してヘリカルギヤ24が回転する。このヘリカルギヤ24の回転により、ヘリカルギヤ24のセンタ孔24aの回転中心から支軸25までの距離と、揺動ギヤ26の丸孔26bから該揺動ギヤ26の係止凸部26dまでの距離と、下側のバランスプレート29の係合孔29bから該下側のバランスプレート29の揺動中心である取付孔29aの中心までの距離とによってなる四節回転連鎖のリンク機構によって出力ギヤ22が往復回動し、この出力ギヤ22に固着されたワイパ軸19をワイパ揺動範囲に対応するように往復回動させる。これにより、ワイパ軸19の先端部19aに取り付けられたワイパアーム21を所定の範囲揺動させて該ワイパアーム21に取り付けられた図示しないワイパブレードでリヤウインドガラス面の雨水等を拭き払う。そして、ワイパスイッチをオフすると、図1に示すワイパ定位置停止時の位置でワイパモータ10が停止する。
このワイパモータ10の作動時に、ヘリカルギヤ24の回転により該ヘリカルギヤ24の凹部24cに嵌着されて揺動ギヤ26の基部26aに形成された丸孔26bを貫通する支軸25は、ヘリカルギヤ24を回転自在に支持する支軸23を中心に回転する。この際、支軸25の先端部25cが合成樹脂製で略扇形状の上側のバランスプレート28の裏面に一体形成された長尺のカム溝28b内を摺動することにより、略扇形状の上側のバランスプレート28が図5で符号Hで示す小さい揺動(稼動)範囲で揺動する。このように、略扇形状の上側のバランスプレート28自体の揺動範囲を小さくできるので、カバー13の裏面13aに対する上側のバランスプレート28の上面28cの凸状の各摺接面28d,28e,28fの耐久性及び耐摩耗性を向上させることができる。これにより、支軸25の軸方向のガタ付きを軽減することができ、上側のバランスプレート28及び揺動ギヤ26を常にスムーズに揺動させることができる。
また、揺動ギヤ26の揺動の際に、該揺動ギヤ26がカバー13の方向に浮き上がろうとするが、上側のバランスプレート28の上面28cに一体突出形成された3つの凸状の各摺接面28d,28e,28fがカバー13の裏面13aに当接して揺動ギヤ26の浮き上がり力を押さえ付けるので、揺動ギヤ26の浮き上がりを防止することができる。これにより、揺動ギヤ26を揺動自在に支持する支軸25の軸方向のガタ付きを軽減させることができる。
また、カバー13の裏面13aに摺動自在に当接する上側のバランスプレート28の上面28cの摺接面部分を3つの凸状の各摺接面28d,28e,28fで分散することができるので、カバー13の裏面13a及び上側のバランスプレート28の上面28cの各摺接面28d,28e,28fの耐摩耗性を経時的に向上させることができる。このように、略扇形状の上側のバランスプレート28が、カバー13の裏面13aと上側のバランスプレート28間に配置される支軸25の先端部25cを覆うキャップやガスケット,スペーサ等の低摩擦部材の機能を兼用することができ、その分、部品点数及び組み付け工数を削減することができると共に、高精度のワイパモータ10を低コストで提供することができる。
図6は変形例の上側のバランスプレート28の揺動範囲H′を示す説明図である。この変形例で用いられる支軸25′の回転半径が図5に示す支軸25の回転半径よりも小さい(作動角が小さい)場合でも、同一形状の上側のバランスプレート28で対応することが可能となる。
尚、前記実施形態によれば、リヤウインドガラス用のワイパモータについて説明したが、フロントウインドガラス用のワイパモータに前記実施形態を適用しても良いことは勿論である。
本発明の一実施形態のワイパモータのワイパ定位置停止時の状態を示す平面図である。 図1中X−X線に沿う断面図である。 上記ワイパモータの上側のバランスプレートを取り除いた状態を示す要部の平面図である。 (a)は上記上側のバランスプレートの平面図、(b)は同(a)中Y−Y線に沿う断面図、(c)は同(a)中Z−Z線に沿う断面図である。 上記上側のバランスプレートのカム溝内をヘリカルギヤに取り付けられた支軸が摺動する際の上側のバランスプレートの揺動範囲を示す説明図である。 変形例の上側のバランスプレートの揺動範囲を示す説明図である。 従来のワイパモータの平面図である。 上記従来のワイパモータの断面図である。
符号の説明
10 ワイパモータ
13 カバー
13a 裏面
14 ギヤケース(ケース)
14a 底壁
14b 側壁
14c 開口部
15 アーマチュア軸(モータ軸)
16 ウォーム
19 ワイパ軸
19a 先端部
19b 基部
21 ワイパアーム
22 出力ギヤ
24 ヘリカルギヤ(ウォームホイール)
25 支軸
25c 先端部
26 揺動ギヤ
26a 基部
26c 歯部
26d 係止凸部(係止部)
28 上側のバランスプレート
28b 長尺のカム溝
28c 上面
28d,28e,28f 凸状の摺接面
29 下側のバランスプレート
29b 係合孔(係合部)

Claims (1)

  1. 側壁の先端に開口部を有したケースと、このケースの底壁に回動自在に支持されると共に、該ケースの底壁の外に突出した先端部にワイパアームが装着されるワイパ軸と、前記ケースの側壁に回転自在に支持されたモータ軸に形成されたウォームと、前記ケースの底壁に回転自在に支持されると共に、前記ウォームに噛合されたウォームホイールと、このウォームホイールに基部が支軸を介して揺動自在に支持された揺動ギヤと、前記ワイパ軸の基部に固着されると共に、前記揺動ギヤの先端に形成された歯部に噛合された出力ギヤと、前記ケースの開口部を覆うカバーと、前記カバーと前記出力ギヤ,揺動ギヤ間に配置され、前記出力ギヤより上側で前記ワイパ軸の基部に基端部が回動自在に支持された略扇形状の上側のバランスプレートと、前記出力ギヤ,揺動ギヤと前記ケースの底壁間に配置され、基端部が前記出力ギヤより下側で前記ワイパ軸の基部に回動自在に支持されるとともに先端部に形成した係合部が前記揺動ギヤの先端部に突出形成した係止部に回動自在に支持された下側のバランスプレートと、を備えたワイパモータであって、
    前記支軸の先端部を前記揺動ギヤの基部より外に突出させ、この突出した支軸の先端部を前記上側のバランスプレートの先端から中央部の裏面にかけて形成された長尺のカム溝に摺動自在に係合させ、前記カバーの裏面に対向する前記上側のバランスプレートの上面の前記長尺のカム溝に対向する部分と前記ワイパ軸の基部の周囲に対向する該上側のバランスプレートの上面の部分及び前記下側のバランスプレートの係合部に係合する前記揺動ギヤの係止部に対向する該上側のバランスプレートの上面の部分に、前記カバーの裏面に摺動自在に当接する凸状の摺接面をそれぞれ形成し、前記上側のバランスプレートと前記下側のバランスプレートにより、前記揺動ギヤの歯部と前記出力ギヤとの噛合状態を保持させたことを特徴とするワイパモータ。
JP2004066366A 2004-03-09 2004-03-09 ワイパモータ Expired - Fee Related JP4105110B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004066366A JP4105110B2 (ja) 2004-03-09 2004-03-09 ワイパモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004066366A JP4105110B2 (ja) 2004-03-09 2004-03-09 ワイパモータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005254879A JP2005254879A (ja) 2005-09-22
JP4105110B2 true JP4105110B2 (ja) 2008-06-25

Family

ID=35081048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004066366A Expired - Fee Related JP4105110B2 (ja) 2004-03-09 2004-03-09 ワイパモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4105110B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060185464A1 (en) * 2005-02-22 2006-08-24 Borgwarner Inc. Rotary actuator
JP4815216B2 (ja) * 2006-01-11 2011-11-16 株式会社ミツバ ワイパモータ
CN108275119B (zh) * 2018-02-06 2019-01-25 广州先旗电子科技有限公司 一种智能雨刷设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005254879A (ja) 2005-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0679701A (ja) レシプロソー
US4020717A (en) Controlling rotary mechanisms
US6318806B1 (en) Vehicle seat having a pivot mechanism
JP4105110B2 (ja) ワイパモータ
US5430908A (en) Windshield wiping system with wiper blade reversal mechanism
WO2005013651A3 (en) Rocker paddle switch with articulated cam driver
JP5767126B2 (ja) 駆動装置
JP2007314053A (ja) ワイパアームおよびワイパ装置
JP2009113585A (ja) ワイパアーム及び車両用ワイパ
JP5005196B2 (ja) プロジェクタのレンズシフト機構
JP5971901B2 (ja) 減速機構付きモータ
JP3884358B2 (ja) ワイパモータ
JP2013100048A (ja) 車両用アウトサイドミラー装置
JP2017044015A (ja) レギュレータ装置用スライドシュー
JP6118388B2 (ja) 速度セレクタを有するクロノメータ
US3386327A (en) Metronome
US20230297029A1 (en) Train wheel holding structure and timepiece
JP2007064644A (ja) 指示装置
JPH04224443A (ja) ワイパ装置
US5160207A (en) Mechanism for correcting the printing position of an electronic typewriter
JP4495649B2 (ja) ワイパモータ
JP4802494B2 (ja) ウインドレギュレータ
JPS6240842Y2 (ja)
JPH11348737A (ja) ワイパー付き車両用ミラー
JP4050282B2 (ja) ディスクチェンジャ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051124

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20071207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080321

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140404

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees