JP2017044015A - レギュレータ装置用スライドシュー - Google Patents
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Abstract
【課題】ドアガラスに対して外力が掛かった場合であっても、ガイドレールとの間で上下方向のガタを発生することがないレギュレータ装置用スライドシューを提供する。
【解決手段】車両用レギュレータ装置のリフトアームとイコライザアームの少なくとも一方である取付対象アームに回転可能に支持され、固定ガイドレールと移動ガイドレールの少なくとも一方である取付対象ガイドレールの内部を取付対象ガイドレールに沿ってスライドするスライドシューにおいて、スライドシューの上下両面に取付対象ガイドレールの延長方向に並べてそれぞれ二つずつ突設されかつ取付対象ガイドレールの天井面と底面とに対してそれぞれ弾性変形しながら接触する接触凸部46を備える。
【選択図】図5
【解決手段】車両用レギュレータ装置のリフトアームとイコライザアームの少なくとも一方である取付対象アームに回転可能に支持され、固定ガイドレールと移動ガイドレールの少なくとも一方である取付対象ガイドレールの内部を取付対象ガイドレールに沿ってスライドするスライドシューにおいて、スライドシューの上下両面に取付対象ガイドレールの延長方向に並べてそれぞれ二つずつ突設されかつ取付対象ガイドレールの天井面と底面とに対してそれぞれ弾性変形しながら接触する接触凸部46を備える。
【選択図】図5
Description
本発明は、車両ドアのドアガラスを昇降させるためのレギュレータ装置に用いられるスライドシューに関する。
車両ドアのドアガラスを昇降させるためのレギュレータ装置の一例としてXリンク機構式のものがある。
Xリンク機構式のレギュレータ装置は、大きな構成要素として、リフトアームと、イコライザアームと、固定ガイドレールと、移動ガイドレールと、スライドシューと、を具備している。
Xリンク機構式のレギュレータ装置は、大きな構成要素として、リフトアームと、イコライザアームと、固定ガイドレールと、移動ガイドレールと、スライドシューと、を具備している。
リフトアームは、その一部に形成された回転中心部が車両ドアのドアパネルに回転可能に支持されている。
イコライザアームは、リフトアームに回転可能に支持されている。
固定ガイドレールは、ドアパネルに固定された水平方向に延びるレールである。
移動ガイドレールは、ドアガラスに固定された水平方向に延びるレールである。
イコライザアームは、リフトアームに回転可能に支持されている。
固定ガイドレールは、ドアパネルに固定された水平方向に延びるレールである。
移動ガイドレールは、ドアガラスに固定された水平方向に延びるレールである。
リフトアームの一方の端部及びイコライザアームの両端部には、樹脂製のスライドシューがそれぞれ支持されている。各スライドシューは、リフトアーム又はイコライザアームに対して、水平方向の軸回りに回転可能である。
リフトアームの一方の端部に支持されたスライドシューは、移動ガイドレール内を移動ガイドレールの延長方向に沿ってスライド可能である。
イコライザアームの一方の端部に支持されたスライドシューは、移動ガイドレール内を移動ガイドレールの延長方向に沿ってスライド可能である。また、イコライザアームの他方の端部に支持されたスライドシューは、固定ガイドレール内を固定ガイドレールの延長方向に沿ってスライド可能である。
リフトアームの一方の端部に支持されたスライドシューは、移動ガイドレール内を移動ガイドレールの延長方向に沿ってスライド可能である。
イコライザアームの一方の端部に支持されたスライドシューは、移動ガイドレール内を移動ガイドレールの延長方向に沿ってスライド可能である。また、イコライザアームの他方の端部に支持されたスライドシューは、固定ガイドレール内を固定ガイドレールの延長方向に沿ってスライド可能である。
リフトアームの他方の端部(スライドシューと反対側の端部)は駆動手段と連係している。そのため、駆動手段が作動すると、駆動手段の駆動力によってリフトアームが回転中心部を中心にしてドアパネルに対して回転する。
リフトアームが回転すると、リフトアームに支持されたスライドシューの上下位置及び前後位置が変化する。そのため、スライドシューを介してリフトアームと連係している移動ガイドレールがドアガラスと一緒にドアパネルに対して昇降し、さらにスライドシューが移動ガイドレール内をスライドする。
リフトアームが回転すると、リフトアームに支持されたスライドシューの上下位置及び前後位置が変化する。そのため、スライドシューを介してリフトアームと連係している移動ガイドレールがドアガラスと一緒にドアパネルに対して昇降し、さらにスライドシューが移動ガイドレール内をスライドする。
リフトアームが回転すると、イコライザアームがリフトアームと同方向に昇降する。さらにイコライザアームがリフトアームに対して相対回転し、イコライザアームの両端部に支持された各スライドシューが、対応する固定ガイドレールと移動ガイドレールの内部をそれぞれスライドする。
このようにリフトアーム及びイコライザアームが回転すると、リフトアーム及びイコライザアームに支持された二つのスライドシューが移動ガイドレールを上下方向に同時に押圧するので、移動ガイドレール及びドアガラスは傾くことなく昇降する。
さらに各スライドシューの上下両面には、それぞれ略円弧状の凸部が一つずつ設けられている。各スライドシューを対応する移動ガイドレールと固定ガイドレールに装着すると、各スライドシューの上下の凸部が僅かに上下方向に弾性変形(圧縮)しながら対応する移動ガイドレールと固定ガイドレールの天井面と底面に対してそれぞれ接触する。
従って、各スライドシューと対応する移動ガイドレール及び固定ガイドレールとの間には、上下方向のガタは発生しない。そのため、例えば駆動手段が停止しているときに、ドアガラスがドアパネルに対して上下方向にガタつくことを防止できる。
従って、各スライドシューと対応する移動ガイドレール及び固定ガイドレールとの間には、上下方向のガタは発生しない。そのため、例えば駆動手段が停止しているときに、ドアガラスがドアパネルに対して上下方向にガタつくことを防止できる。
(発明が解決しようとする課題)
スライドシューは、その上下両面に略円弧状の凸部を一つずつ備えている。そのため、各スライドシューは対応する移動ガイドレールと固定ガイドレールの天井面と底面に対してそれぞれ一点で接触することになる。
スライドシューは、その上下両面に略円弧状の凸部を一つずつ備えている。そのため、各スライドシューは対応する移動ガイドレールと固定ガイドレールの天井面と底面に対してそれぞれ一点で接触することになる。
そのため、例えば駆動手段が停止しているときにドアガラスに対して前後方向の外力が掛かると、移動ガイドレール又は/及び固定ガイドレールの内部に位置するスライドシューが移動ガイドレール又は/及び固定ガイドレールに対して転ぶ(回転する)可能性がある。仮にスライドシューが転ぶと、スライドシューの上下の凸部の少なくとも一方が移動ガイドレール又は/及び固定ガイドレールの天井面又は底面から離間する可能性がある。すると、スライドシューと移動ガイドレール又は/及び固定ガイドレールとの間に上下方向のガタが発生するので、例えば駆動手段が停止しているときにドアガラスがドアパネルに対して上下方向にガタつくおそれがある。
本発明は、ドアガラスに対して外力が掛かった場合であっても、ガイドレールとの間で上下方向のガタを発生することがないレギュレータ装置用スライドシューを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、車両ドアのドアパネルに回転可能に支持されかつ駆動手段の駆動力によって回転させられるリフトアームと、該リフトアームに回転可能に支持されたイコライザアームと、前記ドアパネルに固定された固定ガイドレールと、前記ドアパネルに対して上下方向に相対移動可能なドアガラスに固定された移動ガイドレールと、を備える車両用レギュレータ装置の前記リフトアームと前記イコライザアームの少なくとも一方である取付対象アームに回転可能に支持され、前記固定ガイドレールと前記移動ガイドレールの少なくとも一方である取付対象ガイドレールの内部を該取付対象ガイドレールに沿ってスライドするスライドシューにおいて、前記スライドシューの上下両面に前記取付対象ガイドレールの延長方向に並べてそれぞれ二つずつ突設されかつ前記取付対象ガイドレールの天井面と底面とに対してそれぞれ弾性変形しながら接触する接触凸部を備えるのがよい。
本発明は、車両ドアのドアパネルに回転可能に支持されかつ駆動手段の駆動力によって回転させられるリフトアームと、該リフトアームに回転可能に支持されたイコライザアームと、前記ドアパネルに固定された固定ガイドレールと、前記ドアパネルに対して上下方向に相対移動可能なドアガラスに固定された移動ガイドレールと、を備える車両用レギュレータ装置の前記リフトアームと前記イコライザアームの少なくとも一方である取付対象アームに回転可能に支持され、前記固定ガイドレールと前記移動ガイドレールの少なくとも一方である取付対象ガイドレールの内部を該取付対象ガイドレールに沿ってスライドするスライドシューにおいて、前記スライドシューの上下両面に前記取付対象ガイドレールの延長方向に並べてそれぞれ二つずつ突設されかつ前記取付対象ガイドレールの天井面と底面とに対してそれぞれ弾性変形しながら接触する接触凸部を備えるのがよい。
本発明のスラドシューの上下両面には、接触凸部が二つずつ設けられている。上下の二つの接触凸部は、取付対象ガイドレールの延長方向に並んでいる。そして、接触凸部は取付対象ガイドレールの天井面と底面とに対してそれぞれ弾性変形しながら接触する。
そのため、スライドシューと取付対象ガイドレールとの間には上下方向のガタは発生しない。従って、ドアガラスがドアパネルに対して上下方向にガタつくことを防止できる。
そのため、スライドシューと取付対象ガイドレールとの間には上下方向のガタは発生しない。従って、ドアガラスがドアパネルに対して上下方向にガタつくことを防止できる。
さらにスライドシューが取付対象ガイドレールの天井面と底面とに対して、それぞれ二点接触している。
そのため、仮にドアガラスに対して外力が掛かった場合であっても、スライドシューが取付対象ガイドレール内で転ぶことはない。即ち、スライドシューの上部と下部が取付対象ガイドレールの天井面と底面から離間することはない。
従って、このような場合においても、スライドシューと取付対象ガイドレールとの間の上下方向のガタの発生を防止できる。
そのため、仮にドアガラスに対して外力が掛かった場合であっても、スライドシューが取付対象ガイドレール内で転ぶことはない。即ち、スライドシューの上部と下部が取付対象ガイドレールの天井面と底面から離間することはない。
従って、このような場合においても、スライドシューと取付対象ガイドレールとの間の上下方向のガタの発生を防止できる。
前記取付対象ガイドレールの内面に形成されかつ互いに前記車両ドアの厚み方向に対向する一対の被接触面の一方に対して接触する接触部と、前記一対の前記被接触面の他方に対して弾性変形しながら接触する押圧部と、を備えてもよい。
このように構成すれば、スライドシューと取付対象ガイドレールとの間で水平方向のガタが発生することを防止できる。
従って、ドアガラスがドアパネルに対して水平方向にガタつくことを防止できる。
従って、ドアガラスがドアパネルに対して水平方向にガタつくことを防止できる。
前記スライドシューが四角形であり、前記スライドシューの四隅近傍に、前記スライドシューを前記車両ドアの厚み方向に貫通する貫通孔をそれぞれ設け、前記スライドシューの中央部に、前記取付対象アームに対する回転支持部を設け、前記スライドシューの四隅近傍のそれぞれに前記貫通孔とそれぞれ隣接する前記押圧部を形成し、前記押圧部が片持ち構造であってもよい。
押圧部がスライドシューに対して片持ち支持されている。
しかもスライドシューの中央部に設けた回転支持部とスライドシューの四隅との距離は、回転支持部とスライドシューの上下両面や側面との距離と比べて長くなる。従って、押圧部をスライドシューの四隅近傍に設けることにより、スライドシューのその他の部位に押圧部を設ける場合と比べて、押圧部を長くすることが可能になる。即ち、押圧部の撓み易さを最適な状態にすることが可能になる。
従って、スライドシューと取付対象ガイドレールとの間で水平方向のガタが発生することをより確実に防止できるようになる。
しかもスライドシューの中央部に設けた回転支持部とスライドシューの四隅との距離は、回転支持部とスライドシューの上下両面や側面との距離と比べて長くなる。従って、押圧部をスライドシューの四隅近傍に設けることにより、スライドシューのその他の部位に押圧部を設ける場合と比べて、押圧部を長くすることが可能になる。即ち、押圧部の撓み易さを最適な状態にすることが可能になる。
従って、スライドシューと取付対象ガイドレールとの間で水平方向のガタが発生することをより確実に防止できるようになる。
さらに、前記スライドシューの上下両面に二つずつ形成された円弧形状の前記接触凸部が、前記スライドシューの四隅をそれぞれ構成し、上側の二つの前記接触凸部が、前記スライドシューの上縁部及び側縁部と連続し、かつ、下側の二つの前記接触凸部が、前記スライドシューの下縁部及び前記側縁部と連続し、前記貫通孔が、前記接触凸部の内周側に位置する円弧状部と、該円弧状部から前記上縁部又は前記下縁部に沿って延びる水平延長部と、前記円弧状部から前記側縁部に沿って延びる垂直延長部と、を有し、前記上縁部、前記下縁部、前記側縁部及び前記接触凸部の肉厚が互いに同一であってもよい。
接触凸部の肉厚が、上縁部、下縁部及び側縁部の肉厚と同一である。このようにすると、これらの肉厚が一定でない場合と比べて、スライドシューを樹脂により成形する際に接触凸部、上縁部、下縁部及び側縁部にヒケが発生する可能性が低くなる。即ち、肉厚が一定でない場合と比べて、スライドシューの成形性が良好である。
前記スライドシューが自由状態にあるときに、前記上縁部に沿って延びる前記水平延長部の上下寸法が、上側の前記接触凸部の前記上縁部に対する上側への突出量より大きく、かつ、前記下縁部に沿って延びる前記水平延長部の上下寸法が、下側の前記接触凸部の前記下縁部に対する下側への突出量より大きく、前記スライドシューが自由状態にあるときに、前記側縁部に沿って延びる前記垂直延長部の前記延長方向の寸法が、上下の前記接触凸部の前記側縁部に対する前記延長方向への突出量より大きくてもよい。
このように構成すると、スライドシューが自由状態から上下方向に圧縮する方向に最大限弾性変形した場合であっても、押圧部に対してスライドシューの上縁部、下縁部及び側縁部が接触することはない。
従って、このような場合であっても押圧部は自由に弾性変形できるので、スライドシューと取付対象ガイドレールとの間で水平方向のガタが発生することはない。
従って、このような場合であっても押圧部は自由に弾性変形できるので、スライドシューと取付対象ガイドレールとの間で水平方向のガタが発生することはない。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態のレギュレータ装置15は車両ボディの側面開口を開閉する車両ドアに内蔵されるものである。
周知のように車両ドアは、車両ドアの車外側面を構成するアウタパネル(ドアパネル)と、アウタパネルの車内側面に固定されたインナパネル10(ドアパネル)と、を備えている。アウタパネル及びインナパネル10は車両ドアの下半部を構成している。車両ドアの上半部には図示を省略したドアサッシュが設けられている。そしてアウタパネル及びインナパネル10とドアサッシュとの間に窓孔が形成されている。この窓孔の下端部は、アウタパネルとインナパネル10の間に形成された空間と連通している。
車両ドアにはドアガラス12が設けられている。ドアガラス12の下半部は常にアウタパネルとインナパネル10の間に形成された空間内に位置している。
ドアガラス12はインナパネル10に対して、窓孔を完全に閉塞する全閉位置(上限位置)と、窓孔を開放する全開位置(下限位置)と、の間を上下方向にスライド可能である。
本実施形態のレギュレータ装置15は車両ボディの側面開口を開閉する車両ドアに内蔵されるものである。
周知のように車両ドアは、車両ドアの車外側面を構成するアウタパネル(ドアパネル)と、アウタパネルの車内側面に固定されたインナパネル10(ドアパネル)と、を備えている。アウタパネル及びインナパネル10は車両ドアの下半部を構成している。車両ドアの上半部には図示を省略したドアサッシュが設けられている。そしてアウタパネル及びインナパネル10とドアサッシュとの間に窓孔が形成されている。この窓孔の下端部は、アウタパネルとインナパネル10の間に形成された空間と連通している。
車両ドアにはドアガラス12が設けられている。ドアガラス12の下半部は常にアウタパネルとインナパネル10の間に形成された空間内に位置している。
ドアガラス12はインナパネル10に対して、窓孔を完全に閉塞する全閉位置(上限位置)と、窓孔を開放する全開位置(下限位置)と、の間を上下方向にスライド可能である。
アウタパネルとインナパネル10の間に形成された空間には、以下に説明する構造のレギュレータ装置15が設けられている。
レギュレータ装置15は所謂Xリンク式のレギュレータであり、主な構成要素としてモータ18、移動ガイドレール20、固定ガイドレール27、リフトアーム33、イコライザアーム37、回転支持ピン39、スライドシュー45、回転支持ピン67及びスライドシュー75を具備している。
レギュレータ装置15は所謂Xリンク式のレギュレータであり、主な構成要素としてモータ18、移動ガイドレール20、固定ガイドレール27、リフトアーム33、イコライザアーム37、回転支持ピン39、スライドシュー45、回転支持ピン67及びスライドシュー75を具備している。
インナパネル10の車外側面にはモータ18(駆動手段)を支持したベース部材17が固定されている。
ドアガラス12の車内側面の下端部には移動ガイドレール20(取付対象ガイドレール)が固定されている。図1に示すように移動ガイドレール20は前後方向(水平方向)に直線的に延びている。さらに図10に示すように移動ガイドレール20はチャンネル材である。図10に示すように移動ガイドレール20は、その車外側部を構成しかつドアガラス12に固定されるベース部21と、ベース部21の上下両縁部から車内側に延びる上壁部22及び下壁部23と、上壁部22及び下壁部23の車内側縁部からそれぞれ垂直に延びる一対のフランジ部24と、を備えている。
ドアガラス12の車内側面の下端部には移動ガイドレール20(取付対象ガイドレール)が固定されている。図1に示すように移動ガイドレール20は前後方向(水平方向)に直線的に延びている。さらに図10に示すように移動ガイドレール20はチャンネル材である。図10に示すように移動ガイドレール20は、その車外側部を構成しかつドアガラス12に固定されるベース部21と、ベース部21の上下両縁部から車内側に延びる上壁部22及び下壁部23と、上壁部22及び下壁部23の車内側縁部からそれぞれ垂直に延びる一対のフランジ部24と、を備えている。
インナパネル10の車外側面には前後方向に延びる固定ガイドレール27(取付対象ガイドレール)が固定されている。図1に示すように固定ガイドレール27は前後方向(水平方向)に直線的に延びている。さらに図4に示すように固定ガイドレール27はチャンネル材である。図4に示すように固定ガイドレール27は、その車内側部を構成しかつインナパネル10に固定されるベース部28と、ベース部28の上下両縁部から車外側に延びる上壁部29及び下壁部30と、上壁部29及び下壁部30の車外側縁部からそれぞれ垂直に延びる一対のフランジ部31と、を備えている。
ベース部材17と移動ガイドレール20との間にはリフトアーム33(取付対象アーム)が設けてある。
リフトアーム33は金属板からなる長尺物である。リフトアーム33の一部はベース部材17に対して車両ドアの厚み方向に延びる回転支持軸34によって回転可能に支持されている。
リフトアーム33の下端部には扇形形状をなす金属製のドリブンギヤ35が固定されている。ドリブンギヤ35は、モータ18の出力軸に固定されたピニオンギヤ19と噛合している。
リフトアーム33は金属板からなる長尺物である。リフトアーム33の一部はベース部材17に対して車両ドアの厚み方向に延びる回転支持軸34によって回転可能に支持されている。
リフトアーム33の下端部には扇形形状をなす金属製のドリブンギヤ35が固定されている。ドリブンギヤ35は、モータ18の出力軸に固定されたピニオンギヤ19と噛合している。
イコライザアーム37(取付対象アーム)は金属板からなる長尺物である。
イコライザアーム37の長手方向の中央部は、リフトアーム33の長手方向の中央部に対して回転可能に支持されている。
イコライザアーム37はリフトアーム33と共にXリンク機構を構成している。
イコライザアーム37の長手方向の中央部は、リフトアーム33の長手方向の中央部に対して回転可能に支持されている。
イコライザアーム37はリフトアーム33と共にXリンク機構を構成している。
リフトアーム33の上端近傍部にはピン支持孔33aが穿設されている。図12及び図13に示すようにピン支持孔33aには金属製の回転支持ピン39が挿入されており、この回転支持ピン39によってリフトアーム33の上端近傍部に樹脂製(例えば、ポリアセタールまたはナイロン)のスライドシュー45が回転可能に支持されている。
図8乃至図12に示すようにスライドシュー45の側面形状は略正方形(四角形)である。
スライドシュー45の四隅は、側面視において円弧形状をなす接触凸部46により構成されている。
上側の前後の接触凸部46の間にはスライドシュー45の上縁部47が形成されており、下側の前後の接触凸部46の間にはスライドシュー45の下縁部48が形成されている。上縁部47は上側の接触凸部46と連続しており、下縁部48は下側の接触凸部46と連続している。同様に、前方の上下の接触凸部46の間にはスライドシュー45の側縁部49が形成されており、後方の上下の接触凸部46の間にも側縁部49が形成されている。前方の側縁部49は前側の接触凸部46と連続しており、後方の側縁部49は後方の接触凸部46と連続している。図11(b)に示すように、スライドシュー45が自由状態にあるとき、上側の前後の接触凸部46は上縁部47に比べて寸法tだけ上方に突出している。同様に、スライドシュー45が自由状態にあるとき、下側の前後の接触凸部46は下縁部48に比べて寸法tだけ下方に突出している。さらにスライドシュー45が自由状態にあるとき、前方及び後方の上下の接触凸部46は前後の側縁部49に比べて寸法tだけ前方又は後方に突出している。
スライドシュー45の四隅は、側面視において円弧形状をなす接触凸部46により構成されている。
上側の前後の接触凸部46の間にはスライドシュー45の上縁部47が形成されており、下側の前後の接触凸部46の間にはスライドシュー45の下縁部48が形成されている。上縁部47は上側の接触凸部46と連続しており、下縁部48は下側の接触凸部46と連続している。同様に、前方の上下の接触凸部46の間にはスライドシュー45の側縁部49が形成されており、後方の上下の接触凸部46の間にも側縁部49が形成されている。前方の側縁部49は前側の接触凸部46と連続しており、後方の側縁部49は後方の接触凸部46と連続している。図11(b)に示すように、スライドシュー45が自由状態にあるとき、上側の前後の接触凸部46は上縁部47に比べて寸法tだけ上方に突出している。同様に、スライドシュー45が自由状態にあるとき、下側の前後の接触凸部46は下縁部48に比べて寸法tだけ下方に突出している。さらにスライドシュー45が自由状態にあるとき、前方及び後方の上下の接触凸部46は前後の側縁部49に比べて寸法tだけ前方又は後方に突出している。
スライドシュー45の車内側面の中央部には円筒部51が突設されている。
スライドシュー45の車外側面の中央部には、円筒部51と同軸をなしかつ円筒部51の内部を貫通する回転支持孔52が形成されている。図12に示すように回転支持孔52の一部は球面の一部をなす球面状部53により構成されている。
スライドシュー45の車外側面の四隅近傍には、側面形状が略三角形をなす肉抜き部54がそれぞれ凹設されている。スライドシュー45の車外側面の肉抜き部54を除く部位は接触部55によって構成されている。
スライドシュー45の車外側面の中央部には、円筒部51と同軸をなしかつ円筒部51の内部を貫通する回転支持孔52が形成されている。図12に示すように回転支持孔52の一部は球面の一部をなす球面状部53により構成されている。
スライドシュー45の車外側面の四隅近傍には、側面形状が略三角形をなす肉抜き部54がそれぞれ凹設されている。スライドシュー45の車外側面の肉抜き部54を除く部位は接触部55によって構成されている。
さらにスライドシュー45の車内側面の各肉抜き部54と対応する部位は4つの薄肉部56により構成されている。さらに4つの薄肉部56には、いずれも側面形状がL字形をなしかつ薄肉部56を車両ドアの厚み方向に貫通する貫通孔58が設けられている。図11(b)に示すように各貫通孔58は、円弧状部59と、円弧状部59から上縁部47又は下縁部48に沿って延びる水平延長部60(上側の水平延長部60は上縁部47に沿って延び、下側の水平延長部60は下縁部48に沿って延びる)と、円弧状部59から側縁部49に沿って延びる垂直延長部61と、を有している。図示するように、上側の貫通孔58の水平延長部60は上縁部47と隣接しており、後方の貫通孔58の垂直延長部61は後方の側縁部49と隣接している。同様に、下側の貫通孔58の水平延長部60は下縁部48と隣接しており、前方の貫通孔58の垂直延長部61は前方の側縁部49と隣接している。さらに各貫通孔58の円弧状部59は各接触凸部46と隣接している。
接触凸部46の肉厚(即ち、接触凸部46の径方向の厚み)は接触凸部46の全長に渡って同一である。さらに接触凸部46の肉厚は、上縁部47及び下縁部48の肉厚(上下寸法)及び側縁部49の肉厚(前後寸法)と同一である。
また、スライドシュー45が自由状態にあるときの水平延長部60の上下寸法及び垂直延長部61の前後寸法(移動ガイドレール20の延長方向)は寸法tより大きい。
接触凸部46の肉厚(即ち、接触凸部46の径方向の厚み)は接触凸部46の全長に渡って同一である。さらに接触凸部46の肉厚は、上縁部47及び下縁部48の肉厚(上下寸法)及び側縁部49の肉厚(前後寸法)と同一である。
また、スライドシュー45が自由状態にあるときの水平延長部60の上下寸法及び垂直延長部61の前後寸法(移動ガイドレール20の延長方向)は寸法tより大きい。
そして各薄肉部56には、貫通孔58に隣接しかつ側面形状が略三角形をなす押圧部63が形成されている。各押圧部63は、その内側端部(基端部)がスライドシュー45と一体化しており、各接触凸部46と対向する先端部が自由端64を構成している。即ち、各押圧部63は基端部によってスライドシュー45に片持ち状態で支持されている。貫通孔58によって各押圧部63と接触凸部46、上縁部47、下縁部48及び側縁部49との間には隙間が形成されている。従って、各押圧部63はその基端部を中心にしてスライドシュー45の厚み方向に弾性変形可能である。さらに各押圧部63の車内側面の自由端64には、半球形状かつ押圧部63の一部をなす押圧突起65が突設されている。
さらに接触凸部46と押圧部63との間には貫通孔58が設けられているので、各接触凸部46は上下方向及び前後方向に弾性変形可能である。
さらに接触凸部46と押圧部63との間には貫通孔58が設けられているので、各接触凸部46は上下方向及び前後方向に弾性変形可能である。
回転支持ピン39は、ボールジョイント部40と、ボールジョイント部40から延びる変形部41と、を有している。ボールジョイント部40の外周面は球面状部53と同じ曲率の球面の一部をなす形状である。
図12に示すように、回転支持ピン39は車外側からスライドシュー45の回転支持孔52に挿入されている。ボールジョイント部40は球面状部53に回転可能に嵌合している。変形部41はスライドシュー45の回転支持孔52及びリフトアーム33のピン支持孔33aを車内側に貫通している。さらに変形部41の先端部は拡径方向にかしめられている。即ち、変形部41の先端部はピン支持孔33aより大径のかしめ部42となっている。
このようにしてスライドシュー45が、回転支持ピン39を介してリフトアーム33の上端部に対して、回転支持ピン39回りに回転可能として支持されている。
このようにしてスライドシュー45が、回転支持ピン39を介してリフトアーム33の上端部に対して、回転支持ピン39回りに回転可能として支持されている。
図10に示すように、リフトアーム33に支持されたスライドシュー45は移動ガイドレール20の内部空間に挿入されている。
スライドシュー45が移動ガイドレール20の内部空間に挿入されると、上側の前後の接触凸部46が上下方向及び前後方向に弾性変形しながら上壁部22の天井面(下面)に接触しかつ下側の前後の接触凸部46が上下方向及び前後方向に弾性変形しながら下壁部23の底面(上面)に接触する。スライドシュー45の上縁部47は上壁部22の天井面から離間しており、下縁部48は下壁部23の底面から離間している。
また、スライドシュー45の4つの押圧部63が自由状態から車外側に弾性変形しかつ各押圧突起65が上下のフランジ部24の内面である被接触面24aに接触する。さらにスライドシュー45の接触部55がベース部21の内面である被接触面21aに接触する。図10に示すように、被接触面21aと被接触面24aは互いに車両ドアの厚み方向に対向している。
スライドシュー45が移動ガイドレール20の内部空間に挿入されると、上側の前後の接触凸部46が上下方向及び前後方向に弾性変形しながら上壁部22の天井面(下面)に接触しかつ下側の前後の接触凸部46が上下方向及び前後方向に弾性変形しながら下壁部23の底面(上面)に接触する。スライドシュー45の上縁部47は上壁部22の天井面から離間しており、下縁部48は下壁部23の底面から離間している。
また、スライドシュー45の4つの押圧部63が自由状態から車外側に弾性変形しかつ各押圧突起65が上下のフランジ部24の内面である被接触面24aに接触する。さらにスライドシュー45の接触部55がベース部21の内面である被接触面21aに接触する。図10に示すように、被接触面21aと被接触面24aは互いに車両ドアの厚み方向に対向している。
イコライザアーム37の両端近傍部にはピン支持孔37aがそれぞれ穿設されている(下方のピン支持孔37aについては図7参照)。
図示は省略してあるが、イコライザアーム37の上端部のピン支持孔37aには、回転支持ピン39を介してスライドシュー45が回転可能に支持されている。回転支持ピン39によるスライドシュー45のイコライザアーム37(ピン支持孔37a)への装着方法は、スライドシュー45のリフトアーム33(ピン支持孔33a)への装着方法と同じである。
イコライザアーム37の上端部に装着されたスライドシュー45も移動ガイドレール20の内部空間に挿入されている。
図示は省略してあるが、イコライザアーム37の上端部のピン支持孔37aには、回転支持ピン39を介してスライドシュー45が回転可能に支持されている。回転支持ピン39によるスライドシュー45のイコライザアーム37(ピン支持孔37a)への装着方法は、スライドシュー45のリフトアーム33(ピン支持孔33a)への装着方法と同じである。
イコライザアーム37の上端部に装着されたスライドシュー45も移動ガイドレール20の内部空間に挿入されている。
図6及び図7に示すようにイコライザアーム37の下端部のピン支持孔37aには金属製の回転支持ピン67が挿入されており、この回転支持ピン67によってイコライザアーム37の下端近傍部に樹脂製(例えば、ポリアセタールまたはナイロン)のスライドシュー75が回転可能に支持されている。
図2乃至図6に示すように、スライドシュー75の基本構造はスライドシュー45と同じである。但し、回転支持孔76の形状がスライドシュー45の回転支持孔52とは異なる。図6に示すように回転支持孔76は、スライドシュー75の車内側面に凹設された断面円形の円形凹部77と、円形凹部77から車外側に延びかつ円筒部51の内部を貫通する断面円形の小径部78と、を有している。図示するように小径部78の径は円形凹部77の径より小さい。
図5(b)に示すように、スライドシュー75が自由状態にあるとき、上側の前後の接触凸部46は上縁部47に比べて寸法tだけ上方に突出する。同様に、スライドシュー75が自由状態にあるとき、下側の前後の接触凸部46は下縁部48に比べて寸法tだけ下方に突出する。さらにスライドシュー75が自由状態にあるとき、前側及び後側の上下の接触凸部46は前後の側縁部49に比べて寸法tだけ前後に突出する。
また、スライドシュー75が自由状態にあるときのスライドシュー75の水平延長部60の上下寸法及び垂直延長部61の前後寸法(固定ガイドレール27の延長方向)は寸法tより大きい。
図5(b)に示すように、スライドシュー75が自由状態にあるとき、上側の前後の接触凸部46は上縁部47に比べて寸法tだけ上方に突出する。同様に、スライドシュー75が自由状態にあるとき、下側の前後の接触凸部46は下縁部48に比べて寸法tだけ下方に突出する。さらにスライドシュー75が自由状態にあるとき、前側及び後側の上下の接触凸部46は前後の側縁部49に比べて寸法tだけ前後に突出する。
また、スライドシュー75が自由状態にあるときのスライドシュー75の水平延長部60の上下寸法及び垂直延長部61の前後寸法(固定ガイドレール27の延長方向)は寸法tより大きい。
回転支持ピン67は、頭部68と、回転支持軸69と、変形部70と、を有している。頭部68は、円形凹部77と略同径かつ小径部78より大径である。回転支持軸69は、小径部78と略同径かつ頭部68より小径である。変形部70は回転支持軸69よりも小径である。
図6に示すように、回転支持ピン67は車内側からスライドシュー75の回転支持孔76に挿入されている。頭部68は円形凹部77に回転可能に嵌合しており、回転支持軸69は小径部78に回転可能に嵌合している。変形部70はスライドシュー75の小径部78及びイコライザアーム37のピン支持孔37aを車外側に貫通している。さらに変形部70の先端部は拡径方向にかしめられている。即ち、変形部70の先端部はピン支持孔37aより大径のかしめ部71となっている。
このようにしてスライドシュー75が、回転支持ピン67を介してイコライザアーム37の下端部に対して、回転支持ピン67回りに回転可能として支持されている。
このようにしてスライドシュー75が、回転支持ピン67を介してイコライザアーム37の下端部に対して、回転支持ピン67回りに回転可能として支持されている。
図4に示すように、イコライザアーム37に支持されたスライドシュー75は固定ガイドレール27の内部空間に挿入されている。
スライドシュー75が固定ガイドレール27の内部空間に挿入されると、上側の前後の接触凸部46が上下方向及び前後方向に弾性変形しながら上壁部29の天井面(下面)に接触しかつ下側の前後の接触凸部46が上下方向及び前後方向に弾性変形しながら下壁部30の底面(上面)に接触する。スライドシュー75の上縁部47は上壁部29の天井面から離間しており、下縁部48は下壁部30の底面から離間している。
また、スライドシュー75の4つの押圧部63が自由状態から車内側に弾性変形しかつ各押圧突起65が上下のフランジ部31の内面である被接触面31aに接触する。さらにスライドシュー75の接触部55がベース部28の内面である被接触面28aに接触する。図4に示すように、被接触面28aと被接触面31aは互いに車両ドアの厚み方向に対向している。
スライドシュー75が固定ガイドレール27の内部空間に挿入されると、上側の前後の接触凸部46が上下方向及び前後方向に弾性変形しながら上壁部29の天井面(下面)に接触しかつ下側の前後の接触凸部46が上下方向及び前後方向に弾性変形しながら下壁部30の底面(上面)に接触する。スライドシュー75の上縁部47は上壁部29の天井面から離間しており、下縁部48は下壁部30の底面から離間している。
また、スライドシュー75の4つの押圧部63が自由状態から車内側に弾性変形しかつ各押圧突起65が上下のフランジ部31の内面である被接触面31aに接触する。さらにスライドシュー75の接触部55がベース部28の内面である被接触面28aに接触する。図4に示すように、被接触面28aと被接触面31aは互いに車両ドアの厚み方向に対向している。
このような構造のレギュレータ装置15は次のように動作する。
車両ドアの車内側面に設けたガラス昇降スイッチ(図示略)を閉方向に操作することによりモータ18が正転すると、モータ18に設けたピニオンギヤ19からドリブンギヤ35を介して回転力を受けたリフトアーム33が回転支持軸34を中心に図1の時計方向に回転する。するとリフトアーム33に支持されたスライドシュー45が、移動ガイドレール20内を後方にスライドしながら、移動ガイドレール20をインナパネル10に対して上方に相対移動させる。
さらにイコライザアーム37がリフトアーム33に対して図1の反時計方向に回転する。すると、イコライザアーム37の上端部に支持されたスライドシュー45が移動ガイドレール20内を前方にスライドし、かつ、イコライザアーム37の下端部に支持されたスライドシュー75が固定ガイドレール27内を後方にスライドする。そしてイコライザアーム37の上端部に支持されたスライドシュー45が、リフトアーム33のスライドシュー45と一緒に移動ガイドレール20をインナパネル10に対して上方に相対移動させる。
その結果、ガラス昇降スイッチを操作する前に比べて移動ガイドレール20の位置が上がるので、ドアガラス12が上昇する。
一方、ガラス昇降スイッチを開方向に操作するとモータ18が逆転するので、リフトアーム33及びイコライザアーム37が上記と逆の動きをする。そのため、ガラス昇降スイッチを操作する前に比べて移動ガイドレール20の位置が下がるので、ドアガラス12は下降する。
車両ドアの車内側面に設けたガラス昇降スイッチ(図示略)を閉方向に操作することによりモータ18が正転すると、モータ18に設けたピニオンギヤ19からドリブンギヤ35を介して回転力を受けたリフトアーム33が回転支持軸34を中心に図1の時計方向に回転する。するとリフトアーム33に支持されたスライドシュー45が、移動ガイドレール20内を後方にスライドしながら、移動ガイドレール20をインナパネル10に対して上方に相対移動させる。
さらにイコライザアーム37がリフトアーム33に対して図1の反時計方向に回転する。すると、イコライザアーム37の上端部に支持されたスライドシュー45が移動ガイドレール20内を前方にスライドし、かつ、イコライザアーム37の下端部に支持されたスライドシュー75が固定ガイドレール27内を後方にスライドする。そしてイコライザアーム37の上端部に支持されたスライドシュー45が、リフトアーム33のスライドシュー45と一緒に移動ガイドレール20をインナパネル10に対して上方に相対移動させる。
その結果、ガラス昇降スイッチを操作する前に比べて移動ガイドレール20の位置が上がるので、ドアガラス12が上昇する。
一方、ガラス昇降スイッチを開方向に操作するとモータ18が逆転するので、リフトアーム33及びイコライザアーム37が上記と逆の動きをする。そのため、ガラス昇降スイッチを操作する前に比べて移動ガイドレール20の位置が下がるので、ドアガラス12は下降する。
またスライドシュー45、75の上下両面には、接触凸部46が二つずつ設けられている。そして上下の二つの接触凸部46が移動ガイドレール20と固定ガイドレール27の天井面と底面とに対して弾性変形しながら接触している。そのため、スライドシュー45、75と移動ガイドレール20及び固定ガイドレール27との間には上下方向のガタは発生しない。
さらに各押圧部63が弾性変形した状態で各押圧突起65が移動ガイドレール20及び固定ガイドレール27の被接触面24a,31aに接触し、かつ、スライドシュー45、75の接触部55が移動ガイドレール20及び固定ガイドレール27の被接触面21a、28aに接触している。
しかも各押圧突起65は片持ち構造である。その上、スライドシュー45の中央部に設けた円筒部51とスライドシュー45の四隅との距離は、円筒部51と上縁部47及び下縁部48との距離及び円筒部51と前後の側縁部49との距離と比べて長い。従って、押圧部63をスライドシュー45の四隅近傍に設けることにより、スライドシュー45のその他の部位に押圧部63を設ける場合と比べて、押圧部63の基端部と自由端64との距離を長くすることが可能になる。そのため、各押圧部63の撓み易さを最適な状態にすることが可能である。
そのため、スライドシュー45、75と移動ガイドレール20及び固定ガイドレール27との間で水平方向のガタが発生することを確実に防止できる。従って、ドアガラス12がアウタパネル及びインナパネル10に対して上下方向及び水平方向にガタつくことを防止できる。
しかも各押圧突起65は片持ち構造である。その上、スライドシュー45の中央部に設けた円筒部51とスライドシュー45の四隅との距離は、円筒部51と上縁部47及び下縁部48との距離及び円筒部51と前後の側縁部49との距離と比べて長い。従って、押圧部63をスライドシュー45の四隅近傍に設けることにより、スライドシュー45のその他の部位に押圧部63を設ける場合と比べて、押圧部63の基端部と自由端64との距離を長くすることが可能になる。そのため、各押圧部63の撓み易さを最適な状態にすることが可能である。
そのため、スライドシュー45、75と移動ガイドレール20及び固定ガイドレール27との間で水平方向のガタが発生することを確実に防止できる。従って、ドアガラス12がアウタパネル及びインナパネル10に対して上下方向及び水平方向にガタつくことを防止できる。
さらにスライドシュー45、75が移動ガイドレール20と固定ガイドレール27の天井面と底面とに対してそれぞれ二点接触しているため、仮にドアガラス12に対して外力が掛かった場合であっても、スライドシュー45、75が移動ガイドレール20又は固定ガイドレール27の内部で転ぶこと(回転すること)はない。即ち、スライドシュー45、75の上部と下部が移動ガイドレール20又は固定ガイドレール27の天井面と底面から離間することはない。従って、このような場合においても、スライドシュー45、75と移動ガイドレール20及び固定ガイドレール27との間に上下方向のガタが発生することを防止できる。
さらにスライドシュー45、75が上下両面に二つの接触凸部46を具備しているので、上下両面に接触凸部46を一つのみ設けた場合と比べて、各接触凸部46の摩耗が少なくなる。
さらにスライドシュー45、75が上下両面に二つの接触凸部46を具備しているので、上下両面に接触凸部46を一つのみ設けた場合と比べて、各接触凸部46の摩耗が少なくなる。
さらにドアガラス12が全閉位置(上限位置)まで上昇すると、ドアガラス12のそれ以上の上昇がドアサッシュによって機械的に阻止される。そのため、ドアガラス12が全閉位置に位置するときにドアサッシュからドアガラス12に対して下向きの力が掛かる。その結果、移動ガイドレール20の天井面からスライドシュー45の上側の接触凸部46に対して下向きの力が掛かり、かつ、スライドシュー75の下側の接触凸部46から固定ガイドレール27の底面に対して下向きの力が掛かる。そのためドアガラス12が全閉位置に位置するときに、スライドシュー45、75の上下方向の弾性変形量が最大となる。
しかし、上述したように、スライドシュー45、75が自由状態にあるときの水平延長部60の上下寸法及び垂直延長部61の前後寸法が寸法tより大きい。そのためドアガラス12が全閉位置に位置する場合であっても、上縁部47、下縁部48及び側縁部49が押圧部63の外周縁部に接触することはない。従って、ドアガラス12が全閉位置に位置する場合であっても各押圧部63は自由に弾性変形できるので、スライドシュー45、75と移動ガイドレール20及び固定ガイドレール27との間で水平方向のガタが発生することはない。
しかし、上述したように、スライドシュー45、75が自由状態にあるときの水平延長部60の上下寸法及び垂直延長部61の前後寸法が寸法tより大きい。そのためドアガラス12が全閉位置に位置する場合であっても、上縁部47、下縁部48及び側縁部49が押圧部63の外周縁部に接触することはない。従って、ドアガラス12が全閉位置に位置する場合であっても各押圧部63は自由に弾性変形できるので、スライドシュー45、75と移動ガイドレール20及び固定ガイドレール27との間で水平方向のガタが発生することはない。
各接触凸部46は円弧形状であるため、移動ガイドレール20及び固定ガイドレール27の天井面及び底面と各接触凸部46との接触面積は小さい。さらに、押圧突起65は押圧部63よりも小さいので、各押圧突起65と移動ガイドレール20及び固定ガイドレール27の内面との接触面積も小さい。
そのためスライドシュー45、75と移動ガイドレール20及び固定ガイドレール27との摺動抵抗は小さいので、スライドシュー45、75を移動ガイドレール20及び固定ガイドレール27に対して円滑にスライドさせることが可能である。
そのためスライドシュー45、75と移動ガイドレール20及び固定ガイドレール27との摺動抵抗は小さいので、スライドシュー45、75を移動ガイドレール20及び固定ガイドレール27に対して円滑にスライドさせることが可能である。
接触凸部46の肉厚が接触凸部46の全長に渡って同一であり、しかも接触凸部46の肉厚は、上縁部47、下縁部48及び側縁部49の肉厚と同一である。このようにすると、これらの肉厚が一定でない場合と比べて、スライドシュー45、75を成形する際に接触凸部46、上縁部47、下縁部48及び側縁部49のいずれかにヒケが発生する可能性が低くなる。即ち、肉厚が一定でない場合と比べて、スライドシュー45、75の成形性が良好である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるべきものではない。
例えば、スライドシュー45とスライドシュー75の少なくとも一方を図14に示すスライドシュー80に変更してもよい。スライドシュー80の全体形状は横長の長方形(四角形)であり、その上下両面には2つの接触凸部46がそれぞれ設けられている。但し、各接触凸部46はスライドシュー80の四隅とは異なる部位に設けられている。また各貫通孔81は略U字形状であり、各押圧部82は略矩形である。各押圧部82には、半球形状かつ押圧部82の一部をなす押圧突起65が突設されている。
このような構造のスライドシュー80を移動ガイドレール20と固定ガイドレール27の少なくとも一方の内部に入れた場合も、スライドシュー80の二つの接触凸部46が移動ガイドレール20又は/及び固定ガイドレール27の天井面と底面とに対して弾性変形しながら接触する。さらに各押圧部82が弾性変形した状態で各押圧突起65が移動ガイドレール20又は/及び固定ガイドレール27の一方の内面に接触し、かつ、接触部55が移動ガイドレール20又は/及び固定ガイドレール27の他方の内面に接触する。
例えば、スライドシュー45とスライドシュー75の少なくとも一方を図14に示すスライドシュー80に変更してもよい。スライドシュー80の全体形状は横長の長方形(四角形)であり、その上下両面には2つの接触凸部46がそれぞれ設けられている。但し、各接触凸部46はスライドシュー80の四隅とは異なる部位に設けられている。また各貫通孔81は略U字形状であり、各押圧部82は略矩形である。各押圧部82には、半球形状かつ押圧部82の一部をなす押圧突起65が突設されている。
このような構造のスライドシュー80を移動ガイドレール20と固定ガイドレール27の少なくとも一方の内部に入れた場合も、スライドシュー80の二つの接触凸部46が移動ガイドレール20又は/及び固定ガイドレール27の天井面と底面とに対して弾性変形しながら接触する。さらに各押圧部82が弾性変形した状態で各押圧突起65が移動ガイドレール20又は/及び固定ガイドレール27の一方の内面に接触し、かつ、接触部55が移動ガイドレール20又は/及び固定ガイドレール27の他方の内面に接触する。
スライドシュー45、75、80から押圧突起65を省略してもよい。この場合は、押圧部63、82が移動ガイドレール20又は/及び固定ガイドレール27の内面に対して弾性変形しながら接触する。
スライドシュー45を固定ガイドレール27側に設けて、スライドシュー75を移動ガイドレール20側に設けてもよい。
スライドシュー45を固定ガイドレール27側に設けて、スライドシュー75を移動ガイドレール20側に設けてもよい。
移動ガイドレール20と固定ガイドレール27の一方の内部にのみスライドシュー45、75、80を設けてもよい。この場合、移動ガイドレール20と固定ガイドレール27の他方の内部には、スライドシュー45、75、80とは別仕様かつリフトアーム33又はイコライザアーム37に支持されたスライシューやローラを設けることが可能である。
リフトアーム33とイコライザアーム37の一方にのみスライドシュー45、75、80を設けてもよい。この場合、リフトアーム33とイコライザアーム37の他方には、スライドシュー45、75、80とは別仕様のスライシューやローラを設けることが可能である。
リフトアーム33とイコライザアーム37の一方にのみスライドシュー45、75、80を設けてもよい。この場合、リフトアーム33とイコライザアーム37の他方には、スライドシュー45、75、80とは別仕様のスライシューやローラを設けることが可能である。
10・・・インナパネル(ドアパネル)、12・・・ドアガラス、15・・・レギュレータ装置、18・・・モータ(駆動手段)、20・・・移動ガイドレール(取付対象ガイドレール)、27・・・固定ガイドレール(取付対象ガイドレール)、33・・・リフトアーム(取付対象アーム)、37・・・イコライザアーム(取付対象アーム)、39・・・回転支持ピン、45・・・スライドシュー、46・・・接触凸部、47・・・上縁部、48・・・下縁部、49・・・側縁部、51・・・円筒部、52・・・回転支持孔(回転支持部)、53・・・球面状部、54・・・肉抜き部、55・・・接触部、56・・・薄肉部、58・・・貫通孔、59・・・円弧状部、60・・・水平延長部、61・・・垂直延長部、63・・・押圧部、64・・・自由端、65・・・押圧突起、67・・・回転支持ピン、75・・・スライドシュー、76・・・回転支持孔(回転支持部)、77・・・円形凹部、78・・・小径部、80・・・スライドシュー、81・・・貫通孔、82・・・押圧部。
Claims (5)
- 車両ドアのドアパネルに回転可能に支持されかつ駆動手段の駆動力によって回転させられるリフトアームと、
該リフトアームに回転可能に支持されたイコライザアームと、
前記ドアパネルに固定された固定ガイドレールと、
前記ドアパネルに対して上下方向に相対移動可能なドアガラスに固定された移動ガイドレールと、
を備える車両用レギュレータ装置の前記リフトアームと前記イコライザアームの少なくとも一方である取付対象アームに回転可能に支持され、前記固定ガイドレールと前記移動ガイドレールの少なくとも一方である取付対象ガイドレールの内部を該取付対象ガイドレールに沿ってスライドするスライドシューにおいて、
前記スライドシューの上下両面に前記取付対象ガイドレールの延長方向に並べてそれぞれ二つずつ突設されかつ前記取付対象ガイドレールの天井面と底面とに対してそれぞれ弾性変形しながら接触する接触凸部を備える、レギュレータ装置用スライドシュー。 - 請求項1記載のレギュレータ装置用スライドシューにおいて、
前記取付対象ガイドレールの内面に形成されかつ互いに前記車両ドアの厚み方向に対向する一対の被接触面の一方に対して接触する接触部と、
前記一対の前記被接触面の他方に対して弾性変形しながら接触する押圧部と、
を備える、レギュレータ装置用スライドシュー。 - 請求項1又は2に記載のレギュレータ装置用スライドシューにおいて、
前記スライドシューが四角形であり、
前記スライドシューの四隅近傍に、前記スライドシューを前記車両ドアの厚み方向に貫通する貫通孔をそれぞれ設け、
前記スライドシューの中央部に、前記取付対象アームに対する回転支持部を設け、
前記スライドシューの四隅近傍のそれぞれに前記貫通孔とそれぞれ隣接する前記押圧部を形成し、
前記押圧部が片持ち構造である、レギュレータ装置用スライドシュー。 - 請求項3記載のレギュレータ装置用スライドシューにおいて、
前記スライドシューの上下両面に二つずつ形成された円弧形状の前記接触凸部が、前記スライドシューの四隅をそれぞれ構成し、
上側の二つの前記接触凸部が、前記スライドシューの上縁部及び側縁部と連続し、かつ、下側の二つの前記接触凸部が、前記スライドシューの下縁部及び前記側縁部と連続し、
前記貫通孔が、前記接触凸部の内周側に位置する円弧状部と、該円弧状部から前記上縁部又は前記下縁部に沿って延びる水平延長部と、前記円弧状部から前記側縁部に沿って延びる垂直延長部と、を有し、
前記上縁部、前記下縁部、前記側縁部及び前記接触凸部の肉厚が互いに同一である、レギュレータ装置用スライドシュー。 - 請求項4記載のレギュレータ装置用スライドシューにおいて、
前記スライドシューが自由状態にあるときに、前記上縁部に沿って延びる前記水平延長部の上下寸法が、上側の前記接触凸部の前記上縁部に対する上側への突出量より大きく、かつ、前記下縁部に沿って延びる前記水平延長部の上下寸法が、下側の前記接触凸部の前記下縁部に対する下側への突出量より大きく、
前記スライドシューが自由状態にあるときに、前記側縁部に沿って延びる前記垂直延長部の前記延長方向の寸法が、上下の前記接触凸部の前記側縁部に対する前記延長方向への突出量より大きい、レギュレータ装置用スライドシュー。
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-
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- 2015-08-28 JP JP2015168813A patent/JP2017044015A/ja active Pending
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