JP4050282B2 - ディスクチェンジャ - Google Patents

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この発明は、例えばカーオーディオ等におけるディスク駆動系メカのモード検知手段を改良したディスクチェンジャに関するものである。
従来のディスクチェンジャは、ディスク駆動系メカのモード検知手段として、1個のセンサもしくは複数個の組合せセンサを適用している。1個のセンサの場合は、例えば、光センサもしくは可変抵抗を適用しており、また、複数個の組合せセンサの場合は、光センサとマイクロスイッチを組合せて適用するか、もしくは複数個のマイクロスイッチを組合せて適用しており、このような1個のセンサもしくは複数個の組合せセンサによってディスク駆動系のメカモードを検知する構成としている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
実開昭63−36946号公報のマイクロフィルム(第6頁、図4) 特開2003−208746号公報の(第4頁右欄、図2)
従来のディスクチェンジャは以上のように構成されているので、モード検知手段として1個の光センサを適用した場合、温度影響を受け難いという特性を有する反面、外乱光の影響を受け易くなってセンサ精度が低下し、また、可変抵抗を適用した場合は、外的影響を受け難い反面、検知精度の初期的な精度のばらつきが比較的大きく、このため、ディスク駆動系メカに合わせた調整機構や調整作業が格別に必要となり、構成が複雑となって部品点数が増えるなど、それぞれ一長一短を有するという課題があった。さらに、複数個のマイクロスイッチの組合せを適用した場合、スイッチ間での相対的な検知誤差が生じやすく、このため、誤検知を招いてモード検知精度上の問題が生じやすいという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、ディスク駆動系メカのモード検知精度を向上させることができるディスクチェンジャを得ることを目的とする。
この発明に係るディスクチェンジャは、ディスク駆動系メカのモード検知手段を備えたディスクチェンジャにおいて、前記ディスク駆動系メカに連動して摺動抵抗を検出する第1のセンサと、前記ディスク駆動系メカの動作状態を検出する第2のセンサとを同期動作可能なユニット化状態に組合せ配置すると共に、前記第1および第2のセンサとによる異種の検出信号を両センサ共通の1つの検知手段で検知するように構成したものである。
この発明によれば、種類が異なる2つのセンサを同期動作可能なユニット化状態に組付け、それらの両センサによる検知信号を1つの信号検知体で検知できるように構成したので、前記2つのセンサの相対的な検知精度のばらつきを抑制することができてメカモードの検知精度が向上するという効果がある。また、前述のように、同期動作可能に組付けた2つのセンサと、それらのセンサによる検知信号を検知する1つの信号検知体とによって、構成が簡単で且つコンパクトがセンサユニットを得ることができると共に、部品点数の削減が図れるという効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるディスクチェンジャのメカ駆動系を示す全体斜視図、図2は図1の分解斜視図、図3は図2中のセンサユニットの拡大分解斜視図である。
図1に示すディスクチェンジャは、前面にディスク挿排口を有して内部にディスク駆動系メカ(ディスク駆動機構)が組み付けられる筐体1と、この筐体1底部のベース(以下、筐体ベースという)1a上に回転可能に軸支されたメカ駆動系の円板形状のカムギア2(図2参照)と、このカムギア2を介して駆動されるメカモード検知用のセンサユニット3(メカモード検知手段)とを備えており、前記カムギア2は動力伝達機構4を介してモータ(駆動手段)5で正逆回動方向に駆動されるようになっている。なお、前記動力伝達機構4は、前記モータ5の出力軸となるウォーム5aが噛合した複数の噛合ギア連からなっている。
前記カムギア2は、図2に示すように第1〜第3のカム溝2a,2b,2cを有しており、それらのカム溝2a,2b,2cを介して第1〜第3のメカ駆動レバー6A,6B,6Cを駆動するようになっている。第1〜第3のメカ駆動レバー6A,6B,6Cは、ディスク搬送系統とディスクストッカ系統およびモード変換系統などのディスク駆動系メカを駆動するもので、それらのメカ駆動レバー6A〜6Cは、それぞれの一端部が支点ピンP1〜P3を介して前記ベース1aに回動自在に取り付けられている。そして、前記各メカ駆動レバー6A〜6Cのそれぞれの中間部に突設したガイドピンP4〜P6を前記カム溝2a〜2cのそれぞれにスライド可能に嵌め込み係合させている。したがって、前記各メカ駆動レバー6A〜6cは、前記カムギア2の回動時のカム溝2a〜2c内をガイドピンP4〜P6が移動することにより、前記支点ピンP1〜P3を中心に回動するようになっている。このように回動するメカ駆動レバー6A〜6Cによって前記ディスク駆動系メカが駆動されるようになっている。なお、図1および図2において、12は前記カムギア2を覆うギアカバーである。
前記センサユニット3は、図2および図3に示すように、ディスク駆動系メカに連動して摺動抵抗を検出する第1のセンサ7と、ディスク駆動系メカの動作状態を検出する第2のセンサ8とを同期動作可能なユニット化状態に組付け、前記第1および第2の両センサ7,8のそれぞれからの検出信号を入力する共通の1つの信号検知体81で検知するように構成されたものである。この実施の形態1において、前記第1のセンサ7は回転式の可変抵抗器からなり、第2のセンサ8は前記可変抵抗器7と共通の信号検知体81を有する光センサからなり、それらの可変抵抗器7と光センサ8と信号検知体81を組合せてセンサ取付ベース9上に組付けセットしている。
さらに詳述すると、前記可変抵抗器7は、図3に示すように、前記モータ5に電気的に接続されてセンサ取付ベース9上に取り付けられるフレキシブル回路基板10上に実装された抵抗器本体70と、D形状(非円形状)の軸係合孔71aを有して前記抵抗器本体70に回転自在に組付けられた回転子71とを備えるロータリセンサからなっている。一方、前記光センサ8は、外周縁部に光透過用の複数のスリット80aを有する円形状をなして前記回転子71に同期回転可能に組み付けられるセンサ検知体80と、このセンサ検知体80の周縁部を断面コ字状に取り囲んで当該センサ検知体80の回転を許容する信号検知体81とを備えたフォトインタラプタからなっている。
ここで、前記センサ検知体80は、図3に示すように、前記回転子71の軸係合孔71aに挿入係合させるD形状(非円形状)の中心軸部80bと、この中心軸部80bと同心円状のギア部80cとを一体に有している。また、前記信号検知体81は、前記センサ検知体80の周縁部を上下方向に挟んで前記スリット80aを通過させる領域に発光源と受光部(共に図示せず)を有して前記フレキシブル回路基板10に電気的に接続されている。さらに、前記センサ取付ベース9上には、前記回転子71とセンサ検知体80を前記カムギア2に連動回転させるためのアイドラギア11が軸支されている。その軸支手段として、前記センサ取付ベース9には支軸9aが一体突設され、この支軸9aに前記アイドラギア11が回転自在に嵌め込まれている。
以上において、センサ取付ベース9の一側に折曲形成された立ち上げ片部9bにモータ5を組付け固着しておき、このモータ5に電気的に接続されたフレキシブル回路基板10上の可変抵抗器(ロータリセンサ)7における回転子71の軸係合孔71aにセンサ検知体80の中心軸部80bを挿入係合させると共に、そのセンサ検知体80のギア部80cを前記フレキシブル回路基板10上のアイドラギア11に噛合させることにより、前記回転子70とセンサ検知体80とアイドラギア11とが同期回転可能に組付けられる。その組付状態において、前記フレキシブル回路基板10に電気的に接続された光センサ8の信号検知体81は、前記センサ検知体80の周縁部を断面方向に取り囲んで当該センサ検知体80の回転を許容する位置に配置されてセンサカバー13で固定保持される。これにより、前記可変抵抗器7と光センサ8とからなるセンサユニット3が組み立てられる。
前記センサカバー13は、光センサ8の構成部品であるセンサ検知体80と信号検知体81の両方を所定位置に位置決め保持する構造となっている。その位置決め保持手段として、前記センサカバー13は、図3に示すように、前記センサ検知体80に設けられた円形の中心孔80dに挿入されて当該センサ検知体80の回転を許容する下向きの中央突出軸13aと、前記信号検知体81を嵌合させるセンサ嵌合凹部13bと、前記センサ検知体80に設けられた位置決め孔81aに挿入するピン形状の位置決め突起13cとを一体に有する構造となっている。このようなセンサカバー13によって、光センサ8のセンサ検知体80と信号検知体81を可変抵抗器7との組合せ位置に位置決め保持することができる。
すなわち、前述のように可変抵抗器7の回転子71にセンサ検知体80を同軸上で同期回転可能に組み付け、そのセンサ検知体80の周縁部に信号検知体81のコ字状部位を非接触状態に嵌め込み配置した状態において、前記センサカバー13の中央突出軸13aを前記センサ検知体80の中心孔80dに挿入し、その挿入時に前記センサカバー13のセンサ嵌合凹部13bに信号検知体81を嵌合すると共に、当該信号検知体81の位置決め孔81aに前記センサカバー13の位置決め突起13cを嵌入させて当該センサカバー13の脚片部13dをセンサ取付ベース9にビス止め等の手段で固着することにより、光センサ8のセンサ検知体80と信号検知体81が可変抵抗器7への組付け位置に位置決め保持されたセンサユニット3が組み立てられる。
このようにして組み立てられたセンサユニット3は筐体ベース1aに組付ける。その組付けに際しては、センサ取付ベース9を筐体ベース1aに取り付けてモータ5のウォーム5aを動力伝達機構4の入力ギアに噛合させると共に、前記センサ取付ベース9上のアイドラギア11を前記筐体ベース1a上のカムギア2に噛合させる。ここで、前記筐体ベース1aにはセンサユニット3を取り付ける取付穴1b(図2参照)が設けられており、この取付穴1bにセンサ取付ベース9を嵌め込むことにより、前述のようにモータ5のウォーム5aが動力伝達機構4の入力ギアに噛合し、かつアイドラギア11がカムギア2に噛合する位置に前記センサユニット3が必然的に位置決めされた状態となって当該センサユニット3が筐体ベース1aに取り付け固定される。
次に動作について説明する。
図4はこの発明の実施の形態1によるディスクチェンジャのディスク挿入状態を示す斜視図、図5は図4のディスク挿入状態から遷移したシャッタ閉状態を示す斜視図、図6は図5のシャッタ閉状態から遷移したディスクチェンジ状態を示す斜視図、図7は図6のディスクチェンジ状態から遷移した再生ディスクシーティング状態を示す斜視図、図8は図7の再生ディスクシーティング状態から遷移した再生ディスクチャッキング状態を示す斜視図、図9は図8の再生ディスクチャッキング状態から遷移したディスク再生状態を示す斜視図である。
モータ5が起動すると、そのウォーム5aからの回転出力が動力伝達機構4を介してカムギア2に伝達され、当該カムギア2が回動することにより、そのカム溝2a〜2cに沿ってメカ駆動レバー6A〜6CのガイドピンP4〜P6が移動する。これにより、前記メカ駆動レバー6A〜6Cが支軸P1〜P3を中心に回動し、それらのメカ駆動レバー6A〜6Cによってディスク駆動系メカが駆動される。
このようなディスクチェンジャの動作時には、センサユニット3系統のアイドラギア11が前記カムギア2に噛み合い駆動されることにより、そのアイドラギア11に噛合するセンサ検知体80と、このセンサ検知体80の中心軸部80bに連結された可変抵抗器(ロータリセンサ)7の回転子71とが一体的に同期回動する。その回動時における前記回転子71の摺動抵抗が抵抗器本体70によって検出され、その抵抗検出値信号が信号検知体81に入力される。これと同時に、前記信号検知体81は、前記センサ検知体80のスリット80aからの透過光を受光検出する。したがって、前記可変抵抗器7による抵抗検出値信号と光センサ8による光検出信号(メカ動作検出信号)が1つのセンサ検知体80で検知され、その検知信号が制御手段(図示せず)等に出力される。
前記ディスクチェンジャの動作時におけるディスク駆動系のメカモードと可変抵抗器7および光センサ8の検知モードとの関連を図10に示す。図10は図4から図9のメカモードと可変抵抗器・光センサの検知モードとの対応表である。前記ディスクチェンジャの動作時には図10に示すようなモードが得られ、同図に示すモード表示線において、メカ駆動レバー6A〜6Cと可変抵抗器7および光センサ8の水平線部は状態が一定であることを示し、メカ駆動レバー6A〜6Cおよび可変抵抗器7の傾斜線部と光センサ8の垂直線部は状態が遷移していることを示している。なお、図10はディスクローディングからディスク再生に至る遷移状態を示しているが、ディスク再生からイジェクトに至る場合には図10と逆の遷移を辿るものである。
以上説明した実施の形態1によれば、回転式の可変抵抗器7と光センサ8とによる2種類のセンサ検知信号を1つの信号検知体81で検知するように構成したので、前記2種類のセンサ検知信号によるメカモードを前記1つの信号検知体81で検知することができ、このため、前記2つのセンサ(可変抵抗器7と光センサ8)の相対的な検知精度のばらつきを抑制することができてメカモードの検知精度を向上させることができるという効果がある。また、メカ駆動系のモータ5に電気的に接続されたフレキシブル回路基板10上に前記可変抵抗器7を実装し、この可変抵抗器7の回転子71に前記光センサ8系統のセンサ検知体80を同軸上で同期回転可能に連結し、そのセンサ検知体80の周縁部に透過光検知用の信号検知体81を非接触状態に組合せ配置するように構成したので、構成が簡単で且つコンパクトなセンサユニット3を得ることができるという効果がある。
さらには、前記センサ検知体80に中心孔80dを、かつ前記信号検知体81に位置決め孔81aをそれぞれ設けると共に、前記センサ検知体80と信号検知体81を覆うセンサカバー13には、前記中心孔80dに挿入されてセンサ検知体80の回動を許容する突出軸13aと、前記信号検知体81を嵌合させるセンサ嵌合凹部13bと、このセンサ嵌合凹部13bに嵌合された前記信号検知体81の位置決め孔81aに挿入される位置決め突起13cとを一体形成し、前記センサカバー13の脚片部13dをセンサ取付ベース9に取り付け固定するように構成したので、前記センサユニット3を容易に組み立てることができると共に、前記センサ検知体80が可変抵抗器7の回転子71から外れたり、前記信号検知体81が前記センサ検知体80周縁部の透過光検知位置から位置ずれしたりするようなことがなく、前記センサユニット3の組立精度を確保できてメカモードの検知精度が向上するという効果がある。
実施の形態2.
図11はこの発明の実施の形態2によるディスクチェンジャの要部となる光センサを部分的に示す斜視図である。
前記実施の形態1では光透過式の光センサ8を適用したが、この実施の形態2では光反射式の光センサ8を適用したものである。すなわち、この実施の形態2では、前記実施の形態1における光センサ8が備えるセンサ検知体80のスリット80aに変えて当該センサ検知体80の片面に周方向へ沿った複数の凸部80eを突設することで、前記センサ検知体80の同一面上に光反射率が異なる高所反射面80fと低所反射面80gとを形成したものである。このようなセンサ検知体80を備えた光センサ8を適用した場合でも前記実施の形態1と同様の効果が得られる。なお、前記凸部80eは必ずしも設ける必要はなく、前記センサ検知体80の同一面上に光反射率が異なる光反射塗料を前記センサ検知体80の周方向へ交互に塗布してもよく、この場合も前記実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態3.
図12はこの発明の実施の形態3によるディスクチェンジャの要部となる光センサを部分的に示す斜視図である。
前記実施の形態1では、可変抵抗器7の回転子71と光センサ8のセンサ検知体80とを同期回動可能に組付けてセンサユニット3を構成したが、この実施の形態3では、前記可変抵抗器7と光センサ8のセンサ検知体80とをスライド可能に組み付けてセンサユニット3を構成したものである。すなわち、この実施の形態3において、可変抵抗器7は、平板状の抵抗体(抵抗器本体)72と、この抵抗体72に形成された直線状のガイドスリット72aと、このガイドスリット72aにスライド自在に挿入された抵抗検出用のノブ73とを備えた構成となっている。また、光センサ8は、一側縁部にスリット82aを有して他側縁部にラックギヤ82bが形成され、かつ前記ノブ73との対応位置に切欠部82cが設けられて前記抵抗体72上にスライド可能に配置された平板状のセンサ検知体82を備えた構成となっている。そして、前記センサ検知体82のラックギヤ82bを図3中のアイドラギア11に噛合させると共に、前記センサ検知体82におけるスリット82a側の縁部に信号検知体81を非接触状態に配置したものである。
次に動作について説明する。
図3中のアイドラギア11の回動によって平板状のセンサ検知体80が直線移動することにより、当該センサ検知体80の切欠部82cが可変抵抗器7系統のノブ73を抵抗体82のガイドスリット72aに沿って引っ掛け移動させる。このようにして前記ガイドスリット72a内を前記ノブ73がスライドすることにより、そのスライド抵抗(摺動抵抗)が信号検知体81によって検知されると共に、その信号検知体81は、前記センサ検知体82のスリット82aからの透過光を検知する。
したがって、前記実施の形態3の場合も前記可変抵抗器7による抵抗検出値信号と光センサ8による光検出信号を1つのセンサ検知体80で検知することができ、前記実施の形態1と同様の効果が得られる。
この発明の実施の形態1によるディスクチェンジャのメカ駆動系を示す全体斜視図である。 図1の分解斜視図である。 図2中のセンサユニットの拡大分解斜視図である。 この発明の実施の形態1によるディスクチェンジャのディスク挿入状態を示す斜視図である。 図4のディスク挿入状態から遷移したシャッタ閉状態を示す斜視図である。 図5のシャッタ閉状態から遷移したディスクチェンジ状態を示す斜視図である。 図6のディスクチェンジ状態から遷移した再生ディスクシーティング状態を示す斜視図である。 図7の再生ディスクシーティング状態から遷移した再生ディスクチャッキング状態を示す斜視図である。 図8の再生ディスクチャッキング状態から遷移したディスク再生状態を示す斜視図である。 図4から図9のメカモードと可変抵抗器・光センサとの対応表である。 この発明の実施の形態2によるディスクチェンジャの要部となる光センサを部分的に示す斜視図である。 この発明の実施の形態2によるディスクチェンジャの要部となる光センサを部分的に示す斜視図である。
符号の説明
1 筐体、1a ベース、2 カムギア、2a〜2c カム溝、3 センサユニット、4 動力伝達機構、5 モータ(駆動手段)、5a ウォーム、6A〜6C メカ駆動レバー、7 第1のセンサ(可変抵抗器)、8 第2のセンサ(光センサ)、9 センサ取付ベース、9a 支軸、9b 立ち上げ片部、10 フレキシブル回路基板、11 アイドラギア、12 ギアカバー、13 センサカバー、13a 中央突出軸、13b センサ嵌合凹部、13c 位置決め突起、13d 脚片部、70 抵抗器本体、71 回転子、71a 軸係合孔、72 抵抗体(抵抗器本体)、72a ガイドスリット、73 ノブ、80 センサ検知体、80a スリット、80b 中心軸部、80c ギア部、80d 中心孔、80e 凸部、80f 高所反射面、80g 低所反射面、81 信号検知体、81a 位置決め孔、82 センサ検知体、82a スリット、82b ラックギヤ、82c 切欠部、P1〜P3 支点ピン、P4〜P6 ガイドピン。

Claims (5)

  1. ディスク駆動系メカのモード検知手段を備えたディスクチェンジャにおいて、前記ディスク駆動系メカに連動して摺動抵抗を検出する第1のセンサと、前記ディスク駆動系メカの動作状態を検出する第2のセンサとを同期動作可能なユニット化状態に組合せ配置すると共に、前記第1および第2のセンサとによる異種の検出信号を両センサ共通の1つの検知手段で検知するように構成したことを特徴とするディスクチェンジャ。
  2. 第1のセンサは回転子を有する可変抵抗器からなり、第2のセンサは、光透過用の複数のスリットを有して前記回転子に同軸上で同期回動可能に連結され、かつディスク駆動系に連動して回動するセンサ検知体と、前記スリットからの透過光を検知する位置に配置され、かつ前記可変抵抗器から前記回転子の回動抵抗検出値信号を入力する信号検知体とからなっていることを特徴とする請求項1記載のディスクチェンジャ。
  3. 第1のセンサは回転子を有する可変抵抗器からなり、第2のセンサは、同一面上に光反射率が異なる光反射面を交互に有して前記回転子に同軸上で同期回動可能に連結され、かつディスク駆動系に連動して回動するセンサ検知体と、前記光反射面からの反射光を検知する位置に配置され、かつ前記可変抵抗器から前記回転子の回動抵抗検出値信号を入力する信号検知体とからなっていることを特徴とする請求項1記載のディスクチェンジャ。
  4. 第1のセンサは、直線状のガイドスリットを有する抵抗体と、そのガイドスリットに摺動可能に挿入されたノブとを備えた可変抵抗器からなり、第2のセンサは、前記抵抗体に対してスライド可能に組合せ配置され、そのスライド方向に複数の光透過用のスリットを有し、ディスク駆動系に連動して前記ノブをスライドさせるセンサ検知体と、このセンサ検知体の前記スリットからの透過光を検知する位置に配置され、かつ前記可変抵抗器による前記ノブの摺動抵抗検出値信号を入力する信号検知体とを備えた光センサからなっていることを特徴とする請求項1記載のディスクチェンジャ。
  5. センサ検知体および信号検知体はセンサカバーで覆われており、そのセンサカバーは、前記センサ検知体の回転中心部に設けられた中心孔に挿入されて当該センサ検知体の回動許容する突出軸と、前記信号検知体を嵌合させるセンサ嵌合凹部と、このセンサ嵌合凹部に嵌合された前記信号検知体に設けられている位置決め孔に挿入される位置決め突起とを有してセンサ取付ベースに取り付け固定されるようになっていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のディスクチェンジャ。
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