JP2021180091A - 操作スイッチ - Google Patents

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【課題】小型化することができる操作スイッチを提供する。【解決手段】操作スイッチ20は、回路基板27の投影領域51にはシーソーノブ22の被検出部分42があるが、スイッチ部分41は投影領域51にはなく、外部領域52にある。したがって回路基板27の平面方向の外部領域52を活用して、回路基板27の法線方向の寸法を小さくすることができる。シーソーノブ22の変位を非接触で検出するので、既存設備における方向変換機構よりも小型の検出素子によって小型化することができる。【選択図】図3

Description

この明細書における開示は、ユーザによって操作される操作スイッチに関する。
従来、自動二輪車の乗員が操向ハンドルを把持したまま前照灯のオンオフ等の操作ができるように、ハンドルバーに取り付けられるハンドルスイッチが知られている。このようなハンドルスイッチにおいて、設置スペースを小さくするための種々の構造の工夫が提案されている。
たとえば特許文献1に記載のハンドルスイッチでは、操作方向を変換する方向変化機構を有し、基板の両面に接点を設けている。基板の両面に接点を設けるので、小型化に貢献している。
特開2013−206848号公報
前述の特許文献1に記載のハンドルスイッチでは、方向変換機構が必要であるので、その方向変換機構を配置するスペースが必要になる。また方向変換機構は、機械的構成を備えるので小型化が十分ではない。
そこで、開示される目的は前述の問題点を鑑みてなされたものであり、小型化することができる操作スイッチを提供することを目的とする。
本開示は前述の目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
ここに開示された操作スイッチは、支持部材(26)と、支持部材に支持され、ユーザによって変位操作される操作部材(22)と、複数の電子素子(28)が実装される板状の回路基板(27)と、回路基板に実装され、操作部材の変位を非接触で検出する検出素子(30)と、を含み、操作部材は、ユーザによって変位操作されるスイッチ部分(41)と、検出素子によって検出される被検出部分(42)とを有し、回路基板の表面および裏面が法線方向に投影する領域を投影領域(51)として、投影領域に被検出部分があり、投影領域より外の外部領域(52)にスイッチ部分がある操作スイッチである。
このような操作スイッチに従えば、回路基板の投影領域には操作部材の被検出部分があるが、スイッチ部分は投影領域にはなく、外部領域にある。したがって回路基板の平面方向の外部領域を活用して、回路基板の法線方向の寸法を小さくすることができる。また操作部材の変位を検出素子によって非接触で検出するので、機械的構成の方向変換装置よりも小型化することができる。
なお、前述の各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
操作スイッチ20を示す分解斜視図。 操作スイッチ20を示す正面図。 図2の断面図。 シーソーノブ22と回路基板27とを示す平面図。 操作された後のシーソーノブ22を示す平面図。 シーソーノブ22とラバー部材29を示す平面図。 操作された後のシーソーノブ22を示す平面図。 シーソーノブ22の組付け工程を示す断面図。 回路基板27の組付け工程を示す断面図。 点灯用光源素子32の導光経路の一例を示す断面図。 点灯用光源素子32の導光経路の他の例を示す断面図。
(第1実施形態)
本開示の第1実施形態に関して、図1〜図11を用いて説明する。本実施形態の操作スイッチ20は、ユーザによって変位操作されると操作対象を操作するための信号を出力する。本実施形態の操作スイッチ20は、たとえば車両のインストルメントパネルに設けられる。操作スイッチ20の操作対象は、たとえば車両用空調装置の各機能である。
操作スイッチ20は、インストルメントパネルに固定された本体部21と、本体部21に対して変位可能なシーソーノブ22とを有している。車両には、例えばマイクロコンピュータを中心に構成される電子制御装置が設けられている。操作スイッチ20は、電子制御装置に出力信号を出力する。電子制御装置は、操作スイッチ20の出力信号を受信し、出力信号を基づいて車両用表示装置の作動を制御する。
本体部21は、アッパケース23とロアケース24と加飾パーツ25とを有し、3つの部材を組み合わせることで内部に空間を有する直方体状のケースを構成する。加飾パーツ25は、車室内に露出する部分となり、アッパケース23とロアケース24とはインストルメントパネルの内部に収容される部分となる。アッパケース23およびロアケース24は、有底の長方形筒状である。アッパケース23とロアケース24とを組み合わせることで、内部に空間を有する直方体状の容器が構成される。
アッパケース23とロアケース24とを組み合わせた状態では、直方体状の6面のうち1面が開口している。この開口している部分に平板状の加飾パーツ25が配置される。加飾パーツ25は、アッパケース23とロアケース24を組み合わせたときの開口を塞ぐように設けられる。加飾パーツ25は、開口を有する長方形枠状である。加飾パーツ25の開口には、シーソーノブ22の一部が露出するように配置される。
本体部21の内部には、シーソーノブ22、支持部材26、回路基板27、電子素子28およびラバー部材29が設けられる。支持部材26は、アッパケース23またはロアケース24にボルトなどで固定されている。支持部材26は、各部を支持する部材である。支持部材26は、加飾パーツ25、回路基板27およびラバー部材29が固定される。また支持部材26は、シーソーノブ22が回転可能に支持する。回転とは、360度未満の角変位も含む。
支持部材26は、図1に示すように、平板状の部分と枠状の部分を有する。枠状の部分は、平板状の部分から立ち上がるように設けられる。枠状の部分は、シーソーノブ22が挿入されて、組み付けられる部分となる。また枠状の部分は、ラバー部材29が固定される部分となる。平板状の部分は、回路基板27が固定される部分となる。また平板状の部分は、ロアケース24に固定される部分となる。
回路基板27は、絶縁基板に導電材料からなる配線パターンが形成されたプリント基板である。回路基板27は、ボルトなどで支持部材26に固定されている。回路基板27の表面および裏面には、複数の電子素子28が実装されている。複数の電子素子28は、たとえば中央演算処理装置(Central Processing Unit:略称CPU)およびメモリなどである。
また回路基板27に実装される複数の電子素子28には、光を検出する光検出素子30が含まれる。光検出素子30は、シーソーノブ22の変位を非接触で検出する。また回路基板27に実装される複数の電子素子28には、光検出素子30に向けて光を出射する検出用光源素子31およびシーソーノブ22のスイッチ部分41を点灯する点灯用光源素子32を含む。検出用光源素子31と点灯用光源素子32とは、回路基板27の異なる面にそれぞれ実装されている。本実施形態では、検出用光源素子31は、回路基板27の表側、図3では下側の表面に実装される。図3の上下方向が、車両に搭載された搭載状態における操作スイッチ20の上下方向となる。したがって搭載状態において、回路基板27の重力方向下方側に位置する面に光検出素子30が実装されている。
また点灯用光源素子32は、回路基板27の裏側、図3では上側に実装される。検出用光源素子31と点灯用光源素子32は、たとえば発光ダイオード(Light-Emitting Diode:略称LED)によって実現される。検出用光源素子31は、図4に示すように、光検出素子30に対向するように配置される。これによって検出用光源素子31が出射した光は、光検出素子30との間に障害物がなければ、光検出素子30に入射する。光検出素子30は、光を検出すると検出したことを示すオン信号を出力し、光の検出がなくなると光の検出がないことをしめすオフ信号を出力する。
ここで回路基板27の表面および裏面が法線方向に投影する領域を投影領域51とする。また投影領域51より外の領域を外部領域52とする。したがって図3に示す回路基板27の上下方向の領域が投影領域51となる。さらに図3では、図3に示す仮想線53の左側が投影領域51であり、右側が外部領域52となる。
シーソーノブ22は、ユーザによって変位操作される操作部材である。ユーザは、シーソーノブ22を操作することで操作対象を操作が可能となる。シーソーノブ22は、支持部材26に回転可能に支持される。具体的には、シーソーノブ22は、1面が開口する直方体状の容器のような形状である。
シーソーノブ22は、ユーザによって変位操作されるスイッチ部分41と、検出素子によって検出される被検出部分42とを有する。スイッチ部分41は、図2に示すように表面に矢印が印刷されており、ユーザが押圧して操作する部分である。スイッチ部分41は、加飾パーツ25の開口に挿入されて車室内に露出する。スイッチ部分41の表面は、ユーザが接触する操作面43となる。操作面43は、図2に示すように、回路基板27の表面とはねじれの位置に関係にある。
シーソーノブ22は、支持部材26に回転可能に係合するように設けられる。具体的には、シーソーノブ22の貫通孔44に支持部材26の回転軸33が挿入される。より具体的には、シーソーノブ22は、図3に示すように、対向する2つの壁部に貫通孔44がそれぞれ形成されている。2つの貫通孔44は、図3の上下方向に対向している。また2つの貫通孔44は、図4に示すように、シーソーノブ22の左右方向の中央に位置している。支持部材26は、貫通孔44に係合する回転軸33を有する。回転軸33は、シーソーノブ22の外側から貫通孔44に挿入される。これによってシーソーノブ22は、回転軸33を回転中心として回転可能となる。回転軸33は、被検出部分42よりもスイッチ部分41に近い位置にある。シーソーノブ22は、図3の左右の一端にスイッチ部分41があり、他端に被検出部分42がある。したがって回転軸33は、図3の左右方向の中央よりも右側に位置している。
被検出部分42は、回路基板27に実装される光検出素子30によって非接触で変位が検出される。被検出部分42は、図1および図4に示すように、円弧状の壁部材であって、一部にスリット45が形成されている。シーソーノブ22は、ユーザによって図4に示すように押圧されると、図5に示すように回転軸33周りに回転する。被検出部分42は、回転によって検出用光源素子31から照射される部分までの距離が同じとなるように、回転軸33を中心して回転軸33から照射される部分までを半径を有する円弧状である。これによって図5に示すように、回転しても被検出部分42が他の部材に接触することを防いでいる。
シーソーノブ22の被検出部分42は、図4に示すように、ユーザによってスイッチ部分41が変位操作される前と変位操作された後とで、被検出部分42が検出用光源素子31からの光を遮る遮光位置と、光源素子からの光を遮らない通過位置とに変位する。図4に示す位置が通過位置であり、図5に示す位置が遮光位置である。図4に示す通過位置では、検出用光源素子31の光がスリット45を通過する。これによって光検出素子30は、ユーザによる変位操作を検出する。
ラバー部材29は、図1および図6に示すように、支持部材26に接着材などで固定されている。ラバー部材29は、弾性を有する。ラバー部材29は、ユーザによる変位操作に対する反力を付与する。ラバー部材29は、先端が小さく、先端部と基端部との2段の四角柱状に形成される。ラバー部材29は、先端部の頂部分を押圧すると先端部が基端部にはまり込むように変形する。図6に示す操作前の位置では、ラバー部材29とスイッチ部分41とはわずかに隙間があるかゼロタッチで接触している。操作前の位置では、シーソーノブ22は、回転していない中立位置に配置された状態である。図7に示す操作後の位置では、ラバー部材29とシーソーノブ22とが接触している。これによってラバー部材29は、ユーザが押圧操作したときに、ラバー部材29の先端部を押し込んでユーザに操作感を付与する。またラバー部材29は、ユーザの操作が終わると、弾性力によって元の形状に戻り、シーソーノブ22を中立位置に戻す。
次に、回路基板27とシーソーノブ22との位置関係について説明する。シーソーノブ22は、図3に示すように、回路基板27の投影領域51に被検出部分42があり、外部領域52にスイッチ部分41がある。シーソーノブ22は、回路基板27の表面の平面方向に延び、一端が回路基板27の上にあり、他端が回路基板27の上にない。また被検出部分42は、回路基板27の表面側の投影領域51にある。回路基板27の表側は、図3では回路基板27の下側である。
そして回路基板27の裏面側の投影領域51には、シーソーノブ22および支持部材26は配置されていない。回路基板27の裏側は、図3では回路基板27の上側である。
次に、操作スイッチ20の組立て工程に関して、図8および図9を用いて説明する。図8に示すように、まず、図8に示すように、シーソーノブ22を支持部材26に組み付ける。シーソーノブ22は、前述のように回転軸33に貫通孔44を挿入することで完了する。シーソーノブ22を支持部材26に組み付けるときは、図8の矢印で示すように、右側から左側にシーソーノブ22をスライド変位させて、支持部材26の枠状の部分にシーソーノブ22を挿入する。
次に、図9および図3に示すように、回路基板27を支持部材26に固定する。シーソーノブ22および支持部材26が配置されていない部分を利用して、図9の矢印で示すように、上側から下側に回路基板27をスライド変位させる。そして光検出素子30と被検出部分42との位置合わせをする。
そして図3に示すように、回路基板27の光検出素子30および検出用光源素子31と、シーソーノブ22の被検出部分42を位置合わせして、支持部材26に固定する。さらに図3に示すように、アッパケース23、ロアケース24および加飾パーツ25を組み付けることで組立て工程が終了する。
次に、点灯用光源素子32の配置に関して、図10および図11を用いて説明する。図10は、点灯用光源素子32と検出用光源素子31とを回路基板27の表側、図4では下側に実装している。点灯用光源素子32は、スイッチ部分41の表面の意匠を照明する。しかし、光検出素子30と点灯用光源素子32が回路基板27同一面にある場合、光検出素子30に点灯用光源素子32の光が入光すると誤作動の懸念がある。具体的には、点灯用光源素子32が出射した光が回路基板27などで反射して、図10に示すように、光検出素子30に意図せず入射するおそれがある。そうすると光検出素子30が誤検出するおそれがある。
そこで前述したように、好ましくは検出用光源素子31と点灯用光源素子32とは、回路基板27の異なる面にそれぞれ実装する。そうすると図11に示すように、点灯用光源素子32から光検出素子30までの導光経路が長くなるので、遮光構造等の複雑な形状を設定することなく、光検出素子30に入射することを防ぐことができる。
以上説明したように本実施形態の操作スイッチ20は、回路基板27の投影領域51にはシーソーノブ22の被検出部分42があるが、スイッチ部分41は投影領域51にはなく、外部領域52にある。したがって回路基板27の平面方向の外部領域52を活用して、回路基板27の法線方向の寸法を小さくすることができる。具体的には、図3の回路基板27の右側の外部領域52にシーソーノブ22を配置することで、上下方向の寸法を小さくすることができる。またシーソーノブ22の変位を非接触で検出するので、既存設備における方向変換機構が不要であるので構成を簡略化することができ、小型化することができる。
本実施形態では、スイッチ部分41の操作面43は、回路基板27の表面と略垂直の位置関係にある。そして非接触での操作検出を可能とするために、シーソーノブ22の内側に検出形状を設定することで一体部品となり部品点数、組付け工数の増加という課題を解決することができる。また本実施形態では、検出形状とシーソーノブ22は一体であるが、別部品で構成して爪形状などで嵌合する構成であってもよい。また非接触方式の採用により、潤滑グリスを使用することなく、摺動摩耗や動作時に発生する摩擦に操作感が依存するという課題を解決することができる。
また本実施形態では、図3に示すように、回路基板27の表面側の投影領域51には被検出部分42があり、回路基板27の裏面側の投影領域51には、シーソーノブ22および支持部材26は配置されていない。このような構成によって、図9に示すように、回路基板27をシーソーノブ22に対して組み付けることができる。これによって組付け性を向上することができる。
さらに本実施形態では、ラバー部材29は、ユーザによる変位操作に対する反力を付与する。これによってユーザは、操作感を得ることができる。またラバー部材29によって変位操作によるノイズの発生を抑制することができる。
換言すると、非接触式を使用するので操作感を付与する部品を別に設定する。これはシーソーノブ22の外側に押し子形状を設定し、操作感を付与する部品を押すことで操作感を出している。さらにラバー部材29がないとシーソーノブ22が戻る時に瞬間的に支持部材26とシーソーノブ22とが当たり打音が発生するが、ラバー部材29を使用することで操作時に発生する打音を低減することに効果がある。
また本実施形態では、回転軸33は、被検出部分42よりもスイッチ部分41に近い位置にある。これによってスイッチ部分41を変位させた場合、てこの原理によってスイッチ部分41の変位量よりも被検出部分42の変位量を多くすることができる。したがって操作による少ない変位量であっても、被検出部分42を確実に変位させて、変位を検出することができる。
さらに本実施形態では、搭載状態において、回路基板27の下方側に位置する面に光検出素子30が実装されている。搭載状態において本体部21の内部に異物が混入した場合に、回路基板27の上方側であると異物が下降して付着しやすい。そこで回路基板27の下方側に位置する面に光検出素子30を実装することで、光検出素子30の付近に異物を付着することを防ぐことができる。これによって検出の信頼性を向上することができる。
さらに本実施形態では、薄型化にするためシーソーノブ22の外形サイズに対し内側に機能を集約している。具体的には、図4に示すように、シーソーノブ22の被検出部分42よりも下側に検出用光源素子31が配置されている。換言すると、シーソーノブ22の被検出部分42と回路基板27の検出用光源素子31の位置が、図4に示すように部分的に重複している。これによって操作スイッチ20を小型化することができる。
(その他の実施形態)
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は前述した実施形態に何ら制限されることなく、本開示の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
前述の実施形態の構造は、あくまで例示であって、本開示の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本開示の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
前述の第1実施形態では、検出素子は、光検出素子30によって実現されているが、光検出素子30に限るものではない。非接触で操作部材の変位を検出する構成であれば、たとえば磁気検出素子であってもよい。
前述の第1実施形態では、シーソーノブ22は回転するように支持部材26に支持されているが、回転操作に限るものではない。スライド操作であってもよい。
前述の第1実施形態では、シーソーノブ22は、操作後は中立の位置に戻る構成であるが、このような構成に限るものではなく、いわゆる押しボタンスイッチ、トグルスイッチ、ロッカースイッチなどであってもよい。
前述の第1実施形態では、シーソーノブ22に貫通孔44があり、支持部材26に回転軸33がある構成であるが、支持部材26に貫通孔44があり、シーソーノブ22に貫通孔44がある構成であってもよい。すなわち、一方に他方に回転可能に係合する回転軸33を有する構成であればよい。
20…操作スイッチ 21…本体部 22…シーソーノブ(操作部材)
23…アッパケース 24…ロアケース 25…加飾パーツ 26…支持部材
27…回路基板 28…電子素子 29…ラバー部材 30…光検出素子(検出素子)
31…検出用光源素子 32…点灯用光源素子 33…回転軸 41…スイッチ部分
42…被検出部分 43…操作面 44…貫通孔 45…スリット
51…投影領域 52…外部領域 53…仮想線

Claims (6)

  1. 支持部材(26)と、
    前記支持部材に支持され、ユーザによって変位操作される操作部材(22)と、
    複数の電子素子(28)が実装される板状の回路基板(27)と、
    前記回路基板に実装され、前記操作部材の変位を非接触で検出する検出素子(30)と、を含み、
    前記操作部材は、ユーザによって変位操作されるスイッチ部分(41)と、前記検出素子によって検出される被検出部分(42)とを有し、
    前記回路基板の表面および裏面が法線方向に投影する領域を投影領域(51)として、前記投影領域に前記被検出部分があり、前記投影領域より外の外部領域(52)に前記スイッチ部分がある操作スイッチ。
  2. 前記回路基板の表面側の前記投影領域には、前記被検出部分があり、
    前記回路基板の裏面側の前記投影領域には、前記操作部材および前記支持部材は配置されていない請求項1に記載の操作スイッチ。
  3. 前記検出素子は、光を検出する光検出素子(30)であり、
    複数の前記電子素子には、前記光検出素子に向けて光を出射する検出用光源素子(31)および前記スイッチ部分を点灯する点灯用光源素子(32)を含み、
    前記被検出部分は、ユーザによって前記スイッチ部分が変位操作される前と変位操作された後とで、前記被検出部分が前記検出用光源素子からの光を遮る遮光位置と、前記検出用光源素子からの光を遮らない通過位置とに変位し、
    前記検出用光源素子と前記点灯用光源素子とは、前記回路基板の異なる面にそれぞれ実装されている請求項1または2に記載の操作スイッチ。
  4. 前記支持部材に設けられ、弾性を有し、ユーザによる変位操作に対する反力を付与するラバー部材(29)をさらに含む請求項1〜3のいずれか1つに記載の操作スイッチ。
  5. 前記操作部材および前記支持部材の一方は、他方に回転可能に係合する回転軸(33)を有し、ユーザによって回転操作されることで変位操作され、
    前記支持部材は、前記操作部材を回転可能に支持し、
    前記回転軸は、前記被検出部分よりも前記スイッチ部分に近い位置にある請求項1〜4のいずれか1つに記載の操作スイッチ。
  6. 搭載状態において、前記回路基板の下方側に位置する面に前記検出素子が実装されている請求項1〜5のいずれか1つに記載の操作スイッチ。
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