JP4104382B2 - 被検査基板の位置固定機構 - Google Patents

被検査基板の位置固定機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インサーキットテスタなどの基板検査装置を用いて平面形状が略正方形を呈する被検査基板をそのサイズの別に対応させながら検査する際に好適な被検査基板の位置固定機構に関する技術である。
【0002】
【従来の技術】
図2は、インサーキットテスタなどの基板検査装置を用いて平面形状が略正方形を呈する被検査基板をそのサイズの別に対応させながら検査する際に従来から用いられている被検査基板の位置固定機構の一例を示す説明図であり、その(a)は平面図を、(b)は(a)におけるA−A線矢視方向での縦断面図をそれぞれ示す。
【0003】
同図によれば、被検査基板の位置固定機構1は、略中央領域に方形を呈する空間部3が開設された基台部2と、空間部3の一角側に設けられたガイド溝部5を介してその対角線方向での進退を自在に配設された基板保持手段6とで構成されている。
【0004】
この場合、基板保持手段6は、進退制御が自在に配設されたエアシリンダ7と、該エアシリンダ7の先端部に付設されて被検査基板Bのコーナー部Cと当接しながらこれを下支えする支持爪部8とを備えて形成されている。
【0005】
このため、空間部3の周縁部に設けられている基板載置部4を介して載置される被検査基板Bは、そのコーナー部Cに支持爪部8が押し当てられて移動させられ、図2(a)に示すようにその不動位置にて定置させることができ、その状態で図2(b)に示すように例えば剣山状となって配設されている複数本のコンタクトプローブPを上下方向から被測定箇所に接触させることができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来手法による場合、被検査基板Bは、進退する基板保持手段6によりコーナー部Cが保持されるものであることから、その進退ストロークの程度如何によりサイズを異にする被検査基板Bに柔軟に対応することができなくなる不都合があった。
【0007】
また、上記従来手法による場合、被検査基板Bは、常に基板保持手段6とは反対側に位置する方向へと押し付けられて定置されることから、個々の被検査基板Bの中心位置もサイズが異なるごとに位置ずれを起こし、そのたびに位置調整するための段取りが別に必要になる不具合もあった。
【0008】
本発明は、従来手法にみられた上記課題に鑑み、平面形状が略正方形を呈する被検査基板をそのサイズの別に柔軟に対応させ、かつ、その中心位置を常に一定にして定置することができる被検査基板の位置固定機構を提供することに目的がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、適宜領域に略方形を呈する空間部が開設された基台部と、前記空間部にあって少なくともいずれか一方の対向二隅が位置する計2ヶ所に各別に配設されて該空間部内に配置された平面形状が略正方形を呈する被検査基板の前記対向二隅と対する位置にあるコーナー部を各別に保持する各基板保持手段とで構成され、これらの各基板保持手段は、被検査基板の前記コーナー部と当接しながら支持する支持爪部をその先端部に備えて前記空間部の対角線方向での進退を自在に配設される可動支持部と、該可動支持部の進退方向での一側縁側に付設されたワイヤー固定部とを少なくとも備え、前記基台部の空間部の前記対向二隅近傍に位置する前記被検査基板の非載置面のそれぞれには、対応関係にある前記ワイヤー固定部の前端方向に前端側プーリーが、同後端方向に共用プーリーが、前記可動支持部の後方に後端側プーリーがそれぞれ回転自在に軸支された状態で各基板保持手段の別に配設され、基板保持手段の別に用意される各ワイヤーは、それぞれの一端部が対応する位置関係にあるワイヤー固定部の前端側に、それぞれの他端部が前記前端側プーリーと前記共用プーリーと前記後端側プーリーとを含む経由プーリーを介して前記可動支持部の進退方向での他側縁側に位置して隣り合う他の基板保持手段のワイヤー固定部の後端側にそれぞれ連結され、各ワイヤーに前記他端部方向への強制引張力を付勢することにより、常態において各可動支持部が相互に最接近する位置関係のもとで個々の基板保持手段に対し連動しての同時前進力を付与したことに構成上の特徴がある。
【0010】
この場合、各ワイヤーの前記他端部方向への強制引張力は、該他端部寄りに位置する引張りバネの基端部を前記基台部側に固定し、同先端部をワイヤーの前記一端部寄りに連結固定することで付勢させるのが好ましい。また、個々の基板保持手段のうちのひとつは、ワイヤーの前記他端部方向への強制引張力により付勢される前進力に抗しての後退制御を自在とした自動駆動手段と連結させておくことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る被検査基板の位置固定機構の一例についての概要を示す平面図であり、図2に示す従来例と同様にインサーキットテスタなどの基板検査装置を用いて平面形状が略正方形を呈する被検査基板Bをそのサイズの別に対応させながら検査する際に用いられる。
【0012】
すなわち、その全体は、中央領域を含む適宜領域に正方形を含む略方形を呈する空間部12が開設された基台部11と、空間部12の各対向二隅が位置する計4カ所に各別に配設されて該空間部12内に配置された平面形状が略正方形を呈する被検査基板Bの各コーナー部Cを各別に保持する各基板保持手段21とで構成されている。
【0013】
このうち、各基板保持手段21は、被検査基板Bのコーナー部Cと当接しながら下支えする支持爪部24をその先端部に備えて空間部12の各対角線方向での進退を自在に配設される可動支持部22と、該可動支持部22の進退方向での一側縁22a側に付設されたワイヤー固定部25とを少なくとも備えて形成されている。
【0014】
これをさらに詳しく説明すれば、各基板保持手段21を構成している可動支持部22のそれぞれは、基台部11上に固定配置されているガイド部23にその長さ方向に沿っての進退を自在に支持されている。
【0015】
また、可動支持部22の先端部に付設される適宜の絶縁材からなる支持爪部24は、被検査基板Bのコーナー部Cを下支えする突片部24aと、該突片部24aの奥端方向にてコーナー部Cの外端面と当接する略90度の内角を有する当接支持部24bとで形成されている。
【0016】
さらに、ワイヤー固定部25は、可動支持部22の一側縁22a側に相互を離間させて対に突設した前端支腕部26と後端支腕部27とで形成されている。なお、これら前端支腕部26と後端支腕部27とには、一側縁22aの長さ方向に沿わせたワイヤーガイド溝26a,27aがそれぞれ設けられている。
【0017】
一方、基台部11の空間部12の各対向二隅近傍に位置する計4ヶ所の被検査基板Bの非載置面のそれぞれには、対応関係にあるワイヤー固定部25の前端支腕部26の近傍位置に前端側プーリー13が、ワイヤー固定部25の後端支腕部27の後方位置に共用プーリー14が、可動支持部22を支持するガイド部23の後端近傍位置に後端側プーリー15がそれぞれ回転自在に軸支された状態で基板保持手段21の別に配設されている。
【0018】
しかも、基板保持手段21の別に用意される各ワイヤー31は、その一端部32が対応する位置関係にあるワイヤー固定部25の前端側に位置する前端支腕部26に、その他端部33が可動支持部22の進退方向での他側縁22b側に位置して隣り合う他の基板保持手段21のワイヤー固定部25の後端側に位置する後端支腕部27にそれぞれ連結されている。つまり、各ワイヤー31は、隣り合う一方の基板保持手段21の側にその一端部32が、他方の基板保持手段21の側にその他端部33がそれぞれ連結された配置関係で架け渡されることになる。
【0019】
これを図に即してより詳しく説明すれば、それぞれのワイヤー31は、その一端部32が一端側掛止体41としての鋼球42に連結されており、該鋼球42を対応するワイヤー固定部25の前端支腕部26と後端支腕部27との間の空隙部25aに配置させた上でワイヤーガイド溝26aを介してまず引き出される。
【0020】
鋼球42を前端支腕部26に掛止させた状態のもとで引き出されたワイヤー31は、近傍位置にある前端側プーリー13と共用プーリー1と後端側プーリー15と、他方の基板保持手段21側に位置する共用プーリー14とを経由させることによりさらに引き出される。
【0021】
このように他方の基板保持手段21側に位置する共用プーリー14を経由させたワイヤー31は、近傍に位置するワイヤー固定部25の後端支腕部27のワイヤーガイド溝27aに案内させてその他端部33を前端支腕部28との間の空隙部25aに配置した上で他端側掛止体43としての鋼球44に連結して後端支腕部27に掛止させる。
【0022】
これにより、隣り合う一方の基板保持手段21の側にその一端部32が、他方の基板保持手段21の側にその他端部33がそれぞれ連結された配置関係でそれぞれのワイヤー31が各別に架け渡されることになる。なお、この場合における各基板保持手段21は、それぞれの可動支持部22が備える支持爪部24が相互に最も接近させた位置関係のもとでワイヤー31が各別に架け渡される。
【0023】
しかも、このような配置関係で架け渡された各ワイヤー31は、一方の基板保持手段21の近傍に位置する後端側プーリー15と他方の基板保持手段21の近傍に位置する共用プーリー14との間の適宜の部位に配置された引張りバネ35を備えている。
【0024】
この場合、それぞれの引張りバネ35は、対応するワイヤー31を挿通させた状態で配置され、該ワイヤー31の他端部33寄りに位置する基端部36が備えるフック片36aを基台部側11に突設された掛止ピン17に掛止させて固定され、該ワイヤー31の一端部32寄りに位置する先端部37内にワイヤー31を挿通させてこれに一体固着させた掛止体46としての鋼球47が抜脱困難に抱持されてワイヤー31の側に連結されている。
【0025】
このため、不使用時における各基板保持手段21は、引張りバネ35によりその他端部33方向への強制引張力が付勢されている各ワイヤー31を介することにより、相互に連動する関係となって常に同時前進力、つまり、それぞれの可動支持部22が備える支持爪部24が相互に最接近した位置関係を維持しながら静止することになる。
【0026】
また、個々の基板保持手段21のうちのひとつは、ワイヤー31の他端部33方向への強制引張力により付勢される前進力に抗して制御された強制後退をさせることができる図示しない自動駆動手段と連結させておくのが望ましい。
【0027】
具体的には、例えば図1において左側上方に位置する基板保持手段21を構成している可動支持部22の他側縁22b側に基台部11上に固定配置されているガイド部30に案内される翼片部28を設け、該翼片部28に突設した駆動ピン29にアクチュエータなどからなる図示しない自動駆動手段を連結しておくことができる。こうすることにより、各支持爪部24は、連動して相互の距離を自動的により離間させることができ、したがって、サイズの大きな被測定基板Bにも柔軟に対応させてやることができる。
【0028】
次に、本発明の作用・効果を説明すれば、その不使用時には、各基板保持手段21は、それぞれの可動支持部22が備える支持爪部24が相互に最接近した位置関係のもとで静止させておくことができる。
【0029】
略正方形の平面形状を呈する被測定基板Bを測定する際には、そのサイズに適合させるように例えば図示しない自動駆動手段を駆動させることにより、ひとつの基板保持手段21の可動支持部22に対し、ワイヤー31を介して付勢されている前進力に抗する力を与えて強制的に後退させることができる。
【0030】
このようにして可動支持部22が強制的に後退させられるとワイヤー固定部25も同時に後退するので、その前端支腕部26とその近傍に位置する前端側プーリー13との間に位置するワイヤー31の長さはそれだけ長くなる。
【0031】
つまり、この場合におけるワイヤー31は、その一端部32方向に向かって強制的に引っ張られることになり、それに伴って引張りバネ35も引っ張られて伸張する。
【0032】
このように駆動源側のワイヤー31が一端部32方向に向かって強制的に引っ張られると、その他端部33は、他端掛止体43である鋼球44を介して掛止された隣り合う他方の基板保持手段21の可動支持部22を引っ張り、これを同じストロークで後退させる。
【0033】
このように隣り合う基板保持手段21,21相互は、共通のワイヤー31を介して連動される結果、各可動支持部22は、同じストロークのもとでそのすべてを同時に後退させることができる。
【0034】
かくして、それぞれの可動支持部22が備える支持爪部24を今回測定分の被測定基板Bのサイズに適合する位置にまで後退させた後は、個々の支持爪部24の突片部24a上に被測定基板Bのコーナー部Cを載置させた上で、自動駆動手段の駆動を解除する。
【0035】
自動駆動手段の駆動を解除することにより、ワイヤー31を介して付勢されている前進力も回復してそれぞれの可動支持部22を自動的に前進させ、個々の支持爪部24の当接支持部24bが対応するコーナー部Cと当接するに至り、被測定基板Bが確実に位置固定されることになる。
【0036】
このようにして位置固定された被測定基板Bに対しては、図2(b)と同様にしてプロービングされ、その電気的な特性の測定検査が円滑に行われることになる。なお、検査を終えた被測定基板Bは、同様な手順を踏むことによりこれを取り出すことができる。
【0037】
以上は、本発明の実施形態を図示例に即して説明したものであり、本発明の技術的範囲をなんら制限するものではない。例えば、ワイヤー固定部25へのワイヤー31の連結も図示例以外の適宜の固着手段により行うことができる。 また、引張りバネ35の配置構造も、図示例に限定されることなく、要はワイヤー31の他端部33方向への強制引張力を付与し得るものであれば適宜採用することができる。さらに、どれかひとつの基板保持手段21を強制的に動かす駆動力も、機械力以外に人力によって付与することができるようにしてもよい。
【0038】
また、図示例によれば、基板保持手段21は、基台部11の空間部12の各対向二隅が位置する計4カ所に各別に配設されているが、必要により基台部11の空間部12のいずれか一方の対向二隅が位置する計2ヶ所に各別に配設するものであってもよい。その場合、各ワイヤー31は、前端側プーリー13と共用プーリー14と後端側プーリー15とのほか、図示しない他の経由プーリーも適宜増設されて、一方の基板保持手段側と他方の基板保持手段との間に架け渡されることになる。
【0039】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、進退する各基板保持手段により対応するコーナー部を各別に保持して被検査基板を確実に定置することができるので、サイズを異にする被検査基板であっても柔軟に対応させながら位置固定して測定作業を遂行させることができる。
【0040】
また、定置される被検査基板は、サイズを異にしても常にその中心位置は一定となって位置固定させることができるので、測定に先立つ位置調整のための段取りを不要にして作業効率を高めてやることができる。
【0041】
さらに、各基板保持手段は、ワイヤーを介して連動する関係にあるので、どれかひとつを強制的に動かすことによりそのすべてを同じストロークのもとで移動させることができ、駆動システムの簡素化に伴う全体コストの低減化にも有効に寄与させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る被検査基板の位置固定機構の一例についての概要を示す平面図。
【図2】 従来からある被検査基板の位置固定機構の一例を示す説明図であり、その(a)は平面図を、(b)は(a)におけるA−A線矢視方向での縦断面図をそれぞれ示す。
【符号の説明】
11 基台部
12 空間部
13 前端側プーリー
14 共用プーリー
15 後端側プーリー
17 掛止ピン
21 基板保持手段
22 可動支持部
22a 一側縁
22b 他側縁
23 ガイド部
24 支持爪部
24a 突片部
24b 当接支持部
25 ワイヤー固定部
25a 空隙部
26 前端支腕部
26a ワイヤーガイド溝
27 後端支腕部
27a ワイヤーガイド溝
28 翼片部
29 駆動ピン
30 ガイド部
31 ワイヤー
32 一端部
33 他端部
35 引張りバネ
36 基端部
36a フック片
37 先端部
41 一端側掛止体
43 鋼球
43 他端側掛止体
44 鋼球
46 掛止体
47 鋼球
B 被検査基板
C コーナー部

Claims (3)

  1. 適宜領域に略方形を呈する空間部が開設された基台部と、前記空間部にあって少なくともいずれか一方の対向二隅が位置する計2ヶ所に各別に配設されて該空間部内に配置された平面形状が略正方形を呈する被検査基板の前記対向二隅と対する位置にあるコーナー部を各別に保持する各基板保持手段とで構成され、
    これらの各基板保持手段は、被検査基板の前記コーナー部と当接しながら支持する支持爪部をその先端部に備えて前記空間部の対角線方向での進退を自在に配設される可動支持部と、該可動支持部の進退方向での一側縁側に付設されたワイヤー固定部とを少なくとも備え、
    前記基台部の空間部の前記対向二隅近傍に位置する前記被検査基板の非載置面のそれぞれには、対応関係にある前記ワイヤー固定部の前端方向に前端側プーリーが、同後端方向に共用プーリーが、前記可動支持部の後方に後端側プーリーがそれぞれ回転自在に軸支された状態で各基板保持手段の別に配設され、
    基板保持手段の別に用意される各ワイヤーは、それぞれの一端部が対応する位置関係にあるワイヤー固定部の前端側に、それぞれの他端部が前記前端側プーリーと前記共用プーリーと前記後端側プーリーとを含む経由プーリーを介して前記可動支持部の進退方向での他側縁側に位置して隣り合う他の基板保持手段のワイヤー固定部の後端側にそれぞれ連結され、
    各ワイヤーに前記他端部方向への強制引張力を付勢することにより、常態において各可動支持部が相互に最接近する位置関係のもとで個々の基板保持手段に対し連動しての同時前進力を付与したことを特徴とする被検査基板の位置固定機構。
  2. 各ワイヤーの前記他端部方向への強制引張力は、該他端部寄りに位置する引張りバネの基端部を前記基台部側に固定し、同先端部をワイヤーの前記一端部寄りに連結固定することで付勢させた請求項1に記載の被検査基板の位置固定機構。
  3. 前記基板保持手段のうちのひとつは、ワイヤーの前記他端部方向への強制引張力により付勢される前進力に抗しての後退制御を自在とした自動駆動手段と連結させた請求項1または2に記載の被検査基板の位置固定機構。
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