JPH06302999A - 布線装置 - Google Patents

布線装置

Info

Publication number
JPH06302999A
JPH06302999A JP5087629A JP8762993A JPH06302999A JP H06302999 A JPH06302999 A JP H06302999A JP 5087629 A JP5087629 A JP 5087629A JP 8762993 A JP8762993 A JP 8762993A JP H06302999 A JPH06302999 A JP H06302999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
electric wire
axis
head
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5087629A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2843480B2 (ja
Inventor
Fujio Ogawa
不二夫 小川
Yasuhiro Deguchi
康浩 出口
Yutaka Nishide
裕 西出
Akira Goto
昭 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP5087629A priority Critical patent/JP2843480B2/ja
Priority to US08/226,047 priority patent/US5492155A/en
Publication of JPH06302999A publication Critical patent/JPH06302999A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2843480B2 publication Critical patent/JP2843480B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/012Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables for manufacturing wire harnesses
    • H01B13/01236Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables for manufacturing wire harnesses the wires being disposed by machine
    • H01B13/01245Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables for manufacturing wire harnesses the wires being disposed by machine using a layout board
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/532Conductor
    • Y10T29/53243Multiple, independent conductors

Abstract

(57)【要約】 【目的】 布線ヘッドと布線板との相対位置関係を変え
ることによって布線板上に電線を布線する布線装置にお
いて、高速布線を可能にすること。 【構成】 電線W1〜W24が挿通される布線治具31
1〜3124を布線ヘッド30の進行方向に沿って配列
して、支持フレーム32で支持するようにした。また、
布線治具311〜3124の配列方向に沿ったY1軸ス
ラードレール70上を移動可能に、布線シリンダCYL
5を布線ヘッド30に取り付けた。 【効果】 布線終了位置で所望の布線治具を選択でき、
電線の取替時間が短くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布線板上に電線を布線
する布線ヘッドを備え、布線ヘッドと布線板との相対位
置関係を変えることによって布線板上に電線を布線する
布線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等に装着されるワイヤー
ハーネスは、所定の寸法に切断された色や線径(太さ)
等の異なる複数の電線を集束して構成されており、柔軟
性があって形態的には細長く、複雑に枝分かれした構造
を有しているのが特徴である。それゆえ、ワイヤーハー
ネスを製造する際には、布線板上に電線を布線し、布線
板上でワイヤーハーネスの最終形態が作られている。布
線時には、色や太さ等の異なる電線が順に布線される。
【0003】そこで、従来より、色や太さ等の異なる電
線を選択して、自動的に布線を行う布線装置が種々提案
されている。この種の布線装置は、例えば特公昭60−
46488号公報および特開平1−221813号公報
等で開示されている。特公昭60−46488号公報に
開示されている布線装置は、図11に示すように、布線
ヘッド1に、複数の電線Wを保持する複数の電線ホルダ
2と、複数の電線ホルダ2を支持する回転盤3とが備え
られている。そして、回転盤3を回転させて所望の電線
ホルダ2を選択し、布線ヘッド1をX軸4およびY軸5
に沿って移動させて、選択した電線ホルダ2に保持され
ている電線Wを布線板6上に布線するように構成されて
いる。
【0004】また、特開平1−221813号公報に開
示されている布線装置は、図12に示すように、布線板
11の一端部に複数のクランプ11aを配置し、布線板
11のクランプ11aに面して電線Wを保持する複数の
電線ホルダ12が配置されている。そして、電線ホルダ
12をX2軸16に沿って移動させ、所望の電線ホルダ
12を選択して布線ヘッド13と対向させる。同時に、
布線ヘッド13をY軸15に沿って移動させて選択され
た電線ホルダ12を把持する。さらに、布線板11もX
1軸14に沿って移動させて、所望のクランプ11aを
選択した電線ホルダ12に対向させる。その後、布線ヘ
ッド13をX−Y軸方向に移動させて、選択した電線ホ
ルダ12で保持されている電線Wを布線板11上に布線
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在、自動車は、消費
者のニーズに応えるため、例えばグレードに対応させて
それぞれ異なる種類のオプション機能が与えられてい
る。これに伴い、ワイヤーハーネスの枝分かれ形状が複
雑化すると共に、使用する電線の数および種類も増加す
る。そのため、布線時においては頻繁に布線する電線を
取り替えなければならない。
【0006】しかしながら、従来の布線装置では、機上
の電線の取り替えに時間を要し、布線速度を高速化でき
ない。つまり、図11に示した布線装置においては、回
転盤2を回転させて所望の電線Wを選択するようにして
いるので、使用する電線の数が増加すると、回転盤2の
回転時に電線Wのもつれや絡みが生じ易くなる。そのた
め、布線ヘッド1をX軸4およびY軸5に沿って移動さ
せる前に、電線Wのもつれや絡みを解かなければなら
ず、その作業が高速布線の障害となる。一方、図12に
示した布線装置においては、布線板11、電線ホルダ1
2および布線ヘッド13をそれぞれX1軸14、Y軸1
5およびX2軸16に沿って布線終了位置から電線選択
位置まで移動させて所望の電線Wを選択しているので、
布線板11、電線ホルダ12および布線ヘッド13を布
線位置から電線選択位置まで移動させる分だけ布線時間
が長くなる。
【0007】本発明は、上記に鑑み、電線の取り替えが
短時間で済み、布線速度を高速化できる布線装置の提供
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、布線板上に電線を布線するための布線ヘッドを備
え、布線ヘッドと布線板との相対位置関係を変えること
によって布線板上に電線を布線する布線装置において、
上記布線ヘッドは、布線ヘッドの移動方向に沿って配列
され、複数の電線を保持する複数の保持手段、上記布線
手段を保持手段の配列方向に移動させて、所望の保持手
段を選択する選択手段、および上記選択手段で選択され
た保持手段が保持する電線を布線板上に布線する布線手
段を含むものである。
【0009】
【作用】上記課題解決手段において、布線ヘッドと布線
板との相対位置関係を変えて、布線板上に電線を布線す
る際に、選択手段が保持手段の配列方向に沿って移動し
て、所望の保持手段を選択した後、布線手段により、選
択手段で選択された保持手段で保持されている電線を布
線板上に布線する。そのため、電線を布線終了位置で取
り替えることができる。
【0010】また、各保持手段を布線ヘッドの移動方向
に沿って配列しているから、電線を取り替える際に布線
ヘッドを回転させる必要もない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図10
に基づいて詳述する。図1は本発明の一実施例に係る布
線装置の正面図、図2は同じくその平面図、図3は同じ
くその側面図である。これらの図を参照して、本実施例
の布線装置は、布線板20上に電線W1〜W24を布線
するための布線ヘッド30を備え、布線ヘッド30を布
線板20の長さ方向(以下、「X軸方向」という)およ
び幅方向(以下、「Y軸方向」という)に移動させて布
線板20上に電線W1〜W24を布線するために、メイ
ンベース40と、床面に固定された架台50上に立設さ
れ、メインベース40をX軸方向に沿って案内するX1
軸スライドレール60と、メインベース40上に固定さ
れ、布線ヘッド30をY軸方向に沿って案内するY1軸
スライドレール70とを備えている。
【0012】布線板20は、図2に示すように、搬送レ
ール21により図において左側から右側にX軸方向に沿
って搬送され、布線台22上に載置される。布線板20
のメインベース40側(図において左側)には、図1に
示すように、布線時に電線を把持するクランプ201が
備えられている。搬送レール21は、図2および図3に
示すように、X1軸スライドレール60に沿って配置さ
れており、布線板20を搬送するための複数の搬送ロー
ラ211(図1参照)を有している。布線台22は、床
面に固定された架台80上に固着されており、布線板2
0を位置決めする複数の位置決めシリンダCYL1が所
定の間隔をあけて配置されている。この位置決めシリン
ダCYL1のロッドの先端には、布線板20の所定の位
置に設けられた送り孔202(図1参照)に挿入される
位置決めピン221が取り付けられている。それゆえ、
布線板20は、布線台22上に搬送されると、位置決め
シリンダCYL1が駆動されることによって、布線板2
0の送り孔202に位置決めピン221が挿入され位置
決めされる。
【0013】布線ヘッド30は、図1に示すように、後
述する布線治具311〜3124および支持フレーム3
2を有しており、その詳細な構成については後述する。
メインベース40は、図1および図3を示すように、布
線時に布線ヘッド30から導出された電線をX軸および
Y軸と直交するZ軸方向に押さえ込んでクランプ201
に把持させる押さえ込み機構80と、クランプ201に
把持された電線を切断する電線切断機構90とを備えて
いる。押さえ機構80は、メインンベース40からクラ
ンプ201の上方に突出して配置されており、メインベ
ース40に対してZ軸方向に昇降自在に設けられ、電線
を押さえ込む押さえ込みアーム81と、押さえ込みアー
ム81をZ軸方向に昇降させる押さえ込みシリンダCY
L2とを備えている。押さえ込みシリンダCYL2は、
ロッドを上向きにして配置されており、ロッドを伸長す
ると押さえ込みアーム81が下降し、電線を押さえ込ん
でクランプ201に把持させる。電線切断機構90は、
押さえ込み機構80の後方位置でかつメインベース40
から下方に突出して配置されており、その詳細な構成に
ついては後述する。
【0014】X1軸スライドレール60は、図1に示す
ように、メインベース40とキー結合されている。そし
て、図2に示すように、X1軸スライドレール60の端
部(図において右側)には、X1軸送りモータ61が配
置されており、X1軸送りモータ61の出力軸にX1軸
送り軸62が連結されている。このX1軸送り軸62
は、メインベース40に挿通されている。それゆえ、X
1軸送りモータ61を作動してX1軸送り軸62を回転
駆動させることにより、メインベース40がX1軸スラ
イドレール60に沿って往復移動する。
【0015】Y1軸スライドレール70は、図1および
図2に示すように、布線ヘッド30(支持フレーム3
2)が取り付けられたY1軸スライドベース71(図2
参照)とキー結合されている。そして、Y1軸スライド
レール70の端部(図1において左側、図2において下
側)には、Y1軸送りモータ72が配置されており、Y
1軸送りモータ72の出力軸にY1軸送り軸73(図1
参照)が連結されている。このY1軸送り軸73は、Y
1軸スライドベース71に挿通されている。それゆえ、
Y1軸送りモータ72を作動してY1軸送り軸73を回
転駆動させることにより、布線ヘッド30がY1軸スラ
イドレール70に沿って往復移動する。
【0016】図4は布線ヘッドの拡大背面図、図5は図
4のI−I線矢視断面図である。これらの図を参照し
て、布線ヘッド30は、色や太さ等の異なる電線W1〜
W24を保持する布線治具311〜3124と、各布線
治具311〜3124をY軸方向に沿って配列させた状
態でZ軸方向に沿って昇降可能に支持する支持フレーム
32とを備えている。
【0017】布線治具311〜3124は、図5に示す
ように(図5には布線治具3124のみが現れてい
る)、支持フレーム32にZ軸方向に沿って挿通された
一対の案内棒3224a,3224bに昇降自在に案内
される昇降体33と、昇降体33の下端に嵌め込まれ、
電線W24が挿通されるノズル34とを有している。昇
降体33には、ノズル34と連通し、電線W24をノズ
ル34に案内する案内孔331が設けらている。この案
内孔331の上端にはリング部材332が嵌め込まれて
おり、リング部材332の上方位置には、リング部材3
32と対応するリング部材333が配置されている。上
リング部材333は、昇降体33の上部から立設された
支持部材334により支持されている。つまり、電線W
24は、上下リング部材332,333により案内孔3
31に導入される。
【0018】また、昇降体33の案内棒3224a,3
224b間には、Z軸方向に貫通する貫通孔335が設
けらており、この貫通孔335内に、昇降体33を上方
に付勢するコイルばね336が挿入されている。ばね3
36の一端は、支持フレーム32の上部に取り付けら
れ、他端は、貫通孔335の孔壁から突設されたピン3
37に取り付けられている。
【0019】さらに、昇降体33の裏面の所定領域は、
開放されており、この開放部には、横軸351周りに揺
動可能とされ、ノズル34に供給される電線W24に所
定のテンションを付与するテンションローラ35と、案
内孔331に対してX軸方向に進退可能とされ、ノズル
34への電線W24の供給を停止させる電線供給ストッ
パ36とが備えられている。テンションローラ35は、
テンションシリンダCYL3(図3参照)を伸長させる
と案内孔331内に案内されてきた電線W24を押圧し
てテンションを与え、テンションシリンダCYL3を短
縮すると自重で回動して電線Wから離れる。供給ストッ
パ36は、テンションローラ35の下方に配置されてお
り、その前方部に案内孔313と連通する連通孔361
aが形成されている。そして、供給ストッパ36は、ば
ね361により連通孔361aと案内孔331とが連通
しないように後方(図において右側)に付勢されてい
る。このばね361は、案内孔331から凹設された凹
み362に嵌め込まれている。それゆえ、供給ストッパ
36は、電線供給シリンダCYL4(図3参照)を伸長
するとばね361の付勢力に抗して前進し、連通孔36
1aと案内孔331とが連通して電線W24のノズル3
4ヘの供給を可能とし、電線供給シリンダCYL4を短
縮するとばね361の付勢力により後退し、連通孔36
1aと案内孔331とが連通せず電線W24のノズル3
4ヘの供給をストップする。
【0020】さらにまた、テンションローラ35および
供給ストッパ36を支持している昇降体33の後方部に
は、後述する布線シリンダCYL5をY軸方向に案内す
る上下一対の案内溝337a,337bが凹設されてい
る。ノズル34の先端には、弾性変形可能なフレキシブ
ル材料でできた所定長さの筒体341が接続されてい
る。
【0021】支持フレーム32は、図4および図5に示
すように、断面略コ字形をしており、各布線治具311
〜3124の動きが確認できるように、正面には略四角
形状の切欠322が形成されている。支持フレーム32
の背面両端部からは、一対の支持部材323,324
(図4参照)が立設されており、一側(図4において右
側)の支持部材323の長さは、他側(図4において左
側)の支持部材324よりも短くされている。そして、
支持部材323,324間には、図4に示すように、梁
部材325が斜めに橋架されている。この梁部材325
には、各布線治具311〜3124に電線W1〜W24
を供給する供給ローラ371〜3724が回転自在に支
持されている。なお、図4および図5中、38は案内棒
3224a,3224bに嵌められたゴムストッパであ
る。
【0022】以下の説明において、布線治具331〜3
324を総称するときは、「布線治具31N」という。
また、布線ヘッド30には、所望の布線治具31Nを選
択して布線するための選択布線機構100が備えられて
いる。図1、図2および図3を参照して、選択布線機構
100は、布線治具31NをZ軸方向に昇降させる布線
シリンダCYL5と、布線シリンダCYL5をY軸方向
に沿って案内するY2軸スライドレール110を備え、
布線シリンダCYL5をY軸方向に移動させて所望の布
線治具31Nを選択し、布線シリンダCYL5を伸長し
て選択した布線治具31Nを下降させるように構成され
ている。
【0023】布線シリンダCYL5は、図1および図3
に示すように、布線治具31Nの後方(図3において右
側)に配置されており、Y2軸スライドベース120か
ら立設された支持部材121に支持されている。このY
2軸スライドベース120は、Y2軸スライドレール1
10にキー結合されており、その前面(図3において左
側)には、布線治具31Nの案内溝337a,337b
(図5参照)に係合する係合ブロック122が取り付け
られている。係合ブロック122は、案内溝337に係
合し得るように側面視略コ字形に形成されており、テン
ションローラ35(図3参照)を押圧するテンションシ
リンダCYL3および供給ストッパ36を押圧する電線
供給シリンダCYL4が備えられている。
【0024】Y2軸スライドレール110は、図3に示
すように、Y1軸スライドベース71に取り付けられて
いる。そして、図1および図2に示すように、Y2軸ス
ライドレール110の端部(図1においては左側、図2
おいては下側)には、Y2軸送りモータ111が配置さ
れており、Y2軸送りモータ111の出力軸にY2軸送
り軸112が連結されている。このY2軸送り軸112
は、Y2軸スライドベース120に挿通されている。そ
れゆえ、Y2軸送りモータ111を作動してY2軸送り
軸112を回転駆動させることにより、布線シリンダC
YL5がY2軸スライドレール110に沿って往復移動
する。
【0025】以下の説明において、電線W1〜W24を
総称するときは、「電線WN」という。図6は電線切断
機構を示す図1のA部拡大図、図7は同じくその側面図
である。これらの図を参照して、電線切断機構90は、
ノズル34の先端から出た電線WNをチャックし、電線
WNをノズル34から引き出すチャッキング部91と、
チャッキング部91の上方に配置され、電線WNをY軸
方向に平行に案内して電線端を把持する電線ガイド部9
2と、チャッキング部91および電線ガイド部92の前
方に配置され、電線WNを切断する電線カット部93と
をユニット化した構造を有している。
【0026】図8はチャッキング部の平面図、図9は図
8のII−II線矢視縦断面図である。これらの図を参
照して、チャッキング部91は、電線をチャックする一
対のチャッキングハンド911a,911bと、チャッ
キングハンド911a,911bを開閉するチャッキン
グシリンダCYL6と、チャッキングハンド911a,
911bをZ軸方向に上下動させるリフトシリンダCY
L7とを備えている。
【0027】チャッキングハンド911a,911b
は、ハンドハウジング911cに開閉可能に支持されて
いる。チャッキングシリンダCYL6は、ロッドを横向
きにしてハンドハウジング911cの後方(図8におい
て左側)に取り付けられている。リフトシリンダCYL
7は、ロッド912aを上に向けた状態でハンドハウジ
ング911cの下方に配置されている。
【0028】リフトシリンダCYL7のシリンダキャッ
プ912bは、ハンドハウジング911cの下方に配置
されたユニットベース913の下面に取り付けられ、ロ
ッド912aはハンドハウジング911cに取り付けら
れている。ユニットベース913は、断面L字形に形成
されており(図6参照)、ハンドハウジング911cの
上面に取り付けられたストッパプレート911dを受け
止める一対のストッパピン914a,914bが挿通さ
れている。このストッパピン914a,914bは、チ
ャッキングシリンダCYL6を挟んで対向して配置され
ており、スプール915a,915bを介してユニット
ベース913に固定されている。また、ストッパピン9
14a,914bの上端にはゴムストッパ916が嵌め
られており、下端はプレート917を介して連結されて
いる。プレート917の中央部には、ストッパボルト9
18が取り付けられている。
【0029】それゆえ、チャッキングシリンダCYL6
のロッドを短縮すると、チャッキングハンド911a,
911bが閉じて下降してきたノズルの電線の先端をチ
ャックする。そして、チャッキングハンド911a,9
11bで電線端をチャックした状態で、リフトシリンダ
CYL7のロッド912aを小刻みに伸縮すると、ハン
ドハウジング911cが小刻みに上下動する結果、電線
がノズルから引き出される。
【0030】図10は電線ガイド部の平面図である。主
に同図および図9を参照して、電線ガイド部92は、電
線をY軸方向と平行に案内するガイドブロック921
と、ガイドブロック921にて案内されてきた電線の端
部を把持する一対の略L字形クランプアーム922a,
922bと、クランプアーム922a,922bを開閉
する一対のクランプシリンダCYL8a,CYL8bと
を備えている。
【0031】ガイドブロック921は、図9に示すよう
に、リニアパック921aを介在させてストッパプレー
ト911dに取り付けらている。ガイドブロック921
の上面には、図10に示すように、ノズル34の先端
(筒体)341をY軸方向と平行(図6参照)に案内す
るテーパ921bが設けられている。クランプアーム9
22a,922bは、ガイドブロック921の側方(図
において上下方向)に配置されており、ガイドブロック
921の下面に取り付けらたリンクプレート923にピ
ン923a,923b周りに回動自在に支持されたハン
ド924a,924bと、ハンド924a,924bの
先端(図において右側)からガイドブロック921に向
かって設けられ、電線を把持するクランプ爪925a,
925bとを有している。ハンド924a,924b
は、ガイドブロック921の側壁に沿った長手の形状を
しており、その後方部(図において左側)は、外方に向
かってL字形に折り曲げられている。このハンド924
a,924bの折曲部後端は、ピン926a,926b
を介してクランプシリンダCYL8a,CYL8bのロ
ッド927a,927bに連結されている。さらに、ハ
ンド924a,924b間には、常時ハンド924a,
924bを閉方向に付勢するばね923cが張設されて
いる。クランプ爪925a,925bは、ピン928
a,928bを介してハンド924a,924bの先端
に取り付けられている。
【0032】クランプシリンダCYL8a,CYL8b
は、ロッド927a,927bを横向きにして配置され
ており、シリンダキャップ929a,929bがガイド
ブロック921の後部に取り付けられている。それゆ
え、クランプシリンダCYL8a,CYL8bのロッド
927a,927bを伸長すると、ばね923cの付勢
力と相まって、ハンド924a,924bの後端がガイ
ドブロック921から離間する方向に回動し、先端がガ
イドブロック921に向かって回動する。その結果、ク
ランプ爪925a,925bが閉じ、電線を把持する。
一方、クランプシリンダCYL8a,CYL8bのロッ
ド927a,927bを短縮すると、ばね923cの付
勢力に抗して、ハンド924a,924bの後端がガイ
ドブロック921に向かって回動し、先端がガイドブロ
ック921から離間する方向に回動する。その結果、ク
ランプ爪925a,925bが開く。
【0033】再び、図6および図7を参照して、電線カ
ット部93は、電線WNを切断するカッタ刃931と、
カッタ刃931を支持する支持ブロック932と、支持
ブロック932の前面に取り付けられ、電線WNをカッ
タ刃931の剪断面に案内するガイド934とを備えて
いる。支持ブロック932は、ユニットベース913の
先端に取り付けられている。ガイド934の先端は、図
6に示すように、電線WNをカッタ刃931の剪断面に
案内し得るように、カッタ刃931に向かって折り曲げ
られている。
【0034】また、電線切断機構90には、チャッキン
グ部91、電線ガイド部92および電線カット部93を
1つのユニット(以下、「電線切断ユニット」という)
としてX軸方向およびY軸方向に移動させるためのX−
Y軸移動機構が備えられている。図6、図7および図8
を参照して、このX−Y軸移動機構は、メインベース4
0から垂下されたX2軸スライドレール200と、X2
軸スライドレール200に沿ってX軸方向(図6におい
て紙面方向)に案内されるX2軸スライドベース210
と、X2軸スライドベース210に支持され、クランプ
201に対してY軸方向に延びる一対の案内棒221,
222と、案内棒221,222に沿ってY軸方向に案
内される一対のY3軸スライドブロック231,232
とを備えている。
【0035】X2軸スライドレール200は、図6に示
すように、X2軸スライドベース210にキー結合され
ている。そして、X2軸スライドレール200の端部に
は、X2軸送りモータ201が配置されており、X2軸
送りモータ201の出力軸にX2軸送り軸202が連結
されている。X2軸スライドベース210は、L字形の
リンクブロック211を介してX2軸送り軸202に連
結されている。また、X2軸スライドベース210に
は、電線切断ユニットをY軸方向に送り出すY3軸送り
シリンダCYL9が備えられている。この送りシリンダ
CYL9のシリンダキャップ212は、X2軸スライド
ベース210に取り付けらており、ロッド213は、ユ
ニットベース913の後部に取り付けられている。
【0036】案内棒221,222の一端は、図6およ
び図8に示すように、X2軸スライドベース210に支
持さており、他端には、Y3軸スライドブロック23
1,232のY軸方向への移動を規制するストッパ22
3,224が取り付けられており。Y3軸スライドブロ
ック231,232は、図6に示すように、案内棒22
1,222が挿通されて支持されている。このスライド
ブロック231,232は、図8に示すように、ユニッ
トベース913の側壁に取り付けらている。さらに、ス
ライドブロック231,232の先端部は、図7に示す
ように、L字形アングル234,235を介してカッタ
刃931の支持ブロック932に取り付けらている。
【0037】それゆえ、X2軸送りモータ201を作動
してX2軸送りモータ201が回転駆動させることによ
り、電線切断ユニットがX2軸スライドレール200に
沿って往復移動する。一方、Y3軸送りシリンダCYL
9を伸縮することにより、電線切断ユニットがY軸方向
に延びる案内棒221,222に沿って往復移動する。
【0038】主に、図1および図6を参照しつつ、上記
布線装置の布線動作について説明する。まず、布線を行
う電線WNが挿通されている布線治具31Nを選択す
る。すなわち、図1に示すY2軸送りモータ111を作
動し、布線シリンダCYL5をY2軸スライドレール1
10に沿って所望の布線治具31Nと対応する位置まで
移動させて、所望の布線治具31Nを選択する。
【0039】布線治具31Nの選択が終了すると、選択
した布線治具31Nと電線切断ユニットとの位置合わせ
を行う。まず、Y1軸送りモータ72を作動し、布線ヘ
ッド30をY1軸スライドレール70に沿って所定の位
置まで移動させる。次に、選択した布線治具31Nを電
線切断ユニットに対応させるため、図6に示すX3軸送
りモータ201およびY3軸送りシリンダCYL9を作
動し、電線切断ユニットをX3軸スライドレール200
およびY軸方向に延びる案内棒223,224に沿って
移動させる。
【0040】上記位置合わせが終了すると、布線前の所
定の電線処理作業を行う。まず、布線シリンダCYL5
を作動し、選択した布線治具31NをZ軸方向に沿って
下降させる。つづいて、図6に示すチャッキングシリン
ダCYL6を作動し、チャッキングハンド911a,9
11bを閉じて、布線治具31Nのノズル34から出て
いる電線WNの先端をチャックする。次に、電線先端を
チャックした状態で、リフトシリンダCYL6を小刻み
に作動し、所定長さ電線WNを引き出す。電線WNが引
き出されると、クランプシリンダCYL8a,CYL8
bを作動し、クランプアーム922a,922bを閉じ
て、引き出した電線WNを把持する。その後、Y3軸送
りシリンダCYL9を作動し、電線切断ユニットを所定
量前進させる。そうすると、ガイドブロック921のテ
ーパ921aにより、ノズル34の先端341が布線板
20のクラプ201に向かってY軸方向に沿って案内さ
れる。つまり、電線WNの向きがZ軸方向に沿った位置
からY軸方向に沿った方向に変えられる。電線WNの向
きが変わると、布線ヘッド30をクランプ201を僅か
に越えたところまで布線板20(Y軸方向)に向かって
移動させる。つづいて、押さえ装置80のクランプシリ
ンダCYL2を作動し、押さえアーム81を下降させて
電線WNをクランプ201に押し込み、クランプ201
に電線WNを把持させる。電線WNがクランプ201に
把持されると、電線切断ユニットをX軸方向に移動させ
る。そうすると、カッタ刃931の剪断面に電線WNが
接触し、切断される。
【0041】上記布線前作業が終了すると、選択した電
線WNの布線を行う。すなわち、図1に示すX1軸送り
モータ61およびY1軸送りモータ72を作動し、布線
ヘッド30を布線板20上でX軸方向およびY軸方向に
移動させて布線を行う。電線WNが布線板20上で所定
の形態に布線されると、布線治具31Nを電線切断ユニ
ットと対応する位置まで移動させ、押さえ装置80で布
線に使用した電線WNをクランプ201に押し込む。そ
して、電線切断ユニットをX軸方向に移動させ、使用し
た電線WNのクランプ201からはみ出た部分を切断す
る。
【0042】つづいて、この布線終了位置で次に布線を
行う電線WNが挿通されている布線治具31Nを選択す
る。すなわち、前の布線治具31Nの選択時と同様にし
て、布線シリンダCYL5をY軸方向に所望の布線治具
31Nと対応する位置まで移動させ、次の布線治具31
Nを選択する。以後の動作は、上記と同様であるので説
明を省略する。
【0043】このように、上記布線装置は、布線シリン
ダCYL5が布線ヘッド30と共に移動し、かつ布線シ
リンダCYL5を布線治具31Nの配列方向に沿って移
動可能としているから、電線を布線終了位置で取り替え
ることができる。よって、電線の取替時間が短くなり、
その結果高速布線が可能となる。また、布線治具31N
を布線ヘッド30の進行方向に沿って配列させて支持フ
レーム32で支持しているので、電線を取り替える際に
布線ヘッドを回転させる必要もない。そのため、電線の
もつれや絡みが発生することもない。
【0044】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の範囲内で多くの修正および変更を
加え得ることは勿論である。例えば、上記実施例におい
て、布線ヘッド30の主操作方向をX軸方向とし、布線
治具31NをX軸方向に沿って配列してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、電線を布線終了位置で取り替えることができる
ので、電線の取替時間が短くなって高速布線が可能とな
るといった優れた効果がある。また、電線を取り替える
際に布線ヘッドを回転させる必要もないため、電線のも
つれや絡みが発生することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る布線装置の正面図であ
る。
【図2】同じくその平面図である。
【図3】同じくその側面図である。
【図4】布線ヘッドの拡大背面図である。
【図5】図4のI−I線矢視断面図である。
【図6】電線切断機構を示す図1のA部拡大図である。
【図7】同じくその側面図である。
【図8】チャッキング部の平面図である。
【図9】図8のII−II線矢視縦断面図である。
【図10】電線ガイド部の平面図である。
【図11】従来の布線装置を示す斜視図である。
【図12】従来の布線装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
20 布線板 30 布線ヘッド 311〜3124 布線治具 32 支持フレーム 40 メインベース 60 X1軸スライドレール 61 X1軸送りモータ 70 Y1軸スライドレール 71 Y1軸スライドベース 71 Y1軸送りモータ 110 Y2軸スライドレール 111 Y2軸送りモータ 120 Y2軸スライドベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西出 裕 大阪市此花区島屋一丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 後藤 昭 大阪市此花区島屋一丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】布線板上に電線を布線するための布線ヘッ
    ドを備え、布線ヘッドと布線板との相対位置関係を変え
    ることによって布線板上に電線を布線する布線装置にお
    いて、 上記布線ヘッドは、 布線ヘッドの移動方向に沿って配列され、複数の電線を
    保持する複数の保持手段、 上記布線手段を保持手段の配列方向に移動させて、所望
    の保持手段を選択する選択手段、および上記選択手段で
    選択された保持手段が保持する電線を布線板上に布線す
    る布線手段を含むことを特徴とする布線装置。
JP5087629A 1993-04-14 1993-04-14 布線装置 Expired - Fee Related JP2843480B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5087629A JP2843480B2 (ja) 1993-04-14 1993-04-14 布線装置
US08/226,047 US5492155A (en) 1993-04-14 1994-04-11 Wire laying-out apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5087629A JP2843480B2 (ja) 1993-04-14 1993-04-14 布線装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06302999A true JPH06302999A (ja) 1994-10-28
JP2843480B2 JP2843480B2 (ja) 1999-01-06

Family

ID=13920274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5087629A Expired - Fee Related JP2843480B2 (ja) 1993-04-14 1993-04-14 布線装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5492155A (ja)
JP (1) JP2843480B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2880465A1 (fr) * 2004-12-30 2006-07-07 Eurocopter France Procede et dispositif de fabrication de harnais electriques
CN106057368B (zh) * 2016-05-17 2017-06-06 西安理工大学 一种信号传输线束的布线装置及其布线方法
US10374400B2 (en) * 2017-09-18 2019-08-06 John D Tillotson, JR. Discrete wire harness single or dual operator work center
CN112951515B (zh) * 2021-02-03 2022-05-20 百事联电子(厦门)有限公司 一种汽车线束智能加工工艺
CN113724942B (zh) * 2021-09-07 2023-05-05 鹰潭安禄洪线缆科技有限公司 一种圆铜线生产用自动收紧式放线装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3699630A (en) * 1970-12-31 1972-10-24 Hughes Aircraft Co System for ordered dispensing of wire and the like
JPS6046488A (ja) * 1983-08-24 1985-03-13 株式会社日立製作所 原子炉制御棒
JPS6422183A (en) * 1987-07-17 1989-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Video signal recording and reproducing device
DE3838706C2 (de) * 1987-11-17 1994-02-24 Yazaki Corp Verfahren zum Herstellen eines Kabelbaumes und Vorrichtung zur Durchführung dieses Verfahrens
US5205329A (en) * 1987-11-17 1993-04-27 Yazaki Corporation Wire harness and method of and apparatus for manufacturing the same

Also Published As

Publication number Publication date
US5492155A (en) 1996-02-20
JP2843480B2 (ja) 1999-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5281817B2 (ja) 空心コイルの巻線方法及び巻線装置
JP4615750B2 (ja) コイルの製造装置および製造方法
CN107829222B (zh) 一种自动抓料装置及具有其的缝纫设备
CN111371040A (zh) 在布线基板上自动布置线缆的方法
US4121627A (en) Wire handling apparatus for an electric coil forming machine
JPH06302999A (ja) 布線装置
KR101415964B1 (ko) 리드 와이어 절단 장치
CN110853912A (zh) 全自动穿套管缠脚绕线机
JP2950723B2 (ja) コイル巻線機
JP2578562B2 (ja) 自動巻線機
CN106487172B (zh) 一种电机定子绕线装置
JP2915263B2 (ja) コイル巻線機
CN111362050A (zh) 智能线束机
JP5149680B2 (ja) コイル搬出装置
JP4245110B2 (ja) 電線加工機における電線自動交換装置
CN210826637U (zh) 一种腰绳套结机的进料校准机构
CN207895972U (zh) 一种双轴机械人自动绕线机
CN111534939A (zh) 一种多工位拼带机
JP4649449B2 (ja) 電線加工機における電線測長装置
KR960000921B1 (ko) 코일 권선기계
JP3440813B2 (ja) 多頭式端子帯供給装置
JP2000224819A (ja) 巻線装置
US6484961B2 (en) Machine for tucking, labelling and palletizing spools at the outlet of a winder or any other machine producing spools of thread and process practiced by this machine
CN219535850U (zh) 一种飞叉绕线机的双工位绕线主机
CN114406035B (zh) 一种全自动焊丝层绕机

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees