JP4104332B2 - エアクリーナを有するエンジンを備える車両 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアクリーナを有するエンジンと、バッテリと、バッテリと電装品との配線の途中に設けられたヒューズが収納されたヒューズボックスとを備える車両に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エンジンと、バッテリと、バッテリと電装品との配線の途中に設けられたヒューズが収納されたヒューズボックスとを備える車両として、実用新案登録第2538698号公報に開示されたものがある。このスクータ型車両はスイング型エンジンを備え、バッテリおよびヒューズボックスが、運転者が足を乗せるフロアステップ部を構成するステップボードの下方に配置されたバッテリボックスに収納される。具体的には、バッテリボックスに一体成形された隔壁により二分されるバッテリボックス内の一方のスペースには、バッテリが収納され、他方のスペースには、ヒューズボックスが、隔壁に一体成形されたCの字型の対をなすヒューズホルダに差し込まれて、挟持された状態で収納される。そして、バッテリボックスを密閉する開閉自在のキャップを外すことで、バッテリやヒューズボックスが出し入れされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来技術では、ヒューズボックスを保持するヒューズホルダ(保持部に相当)は、フロアステップ部の下方のデッドスペースに設けられたバッテリボックスに形成されたが、車体構造によっては、バッテリボックスにヒューズボックスの収納スペースが形成されることで大型化したバッテリボックスが設置されるスペースを確保することが困難でることから、ヒューズボックスをバッテリボックス内に収納することなく、またはヒューズボックスの保持部をバッテリボックスに形成することなく、ヒューズボックスを保持することが望まれていた。また、バッテリボックスが必要になる場合、部品点数および車体への組付け工数が増加する結果、車両の組立工数が増加して、車両のコストが高くなる難点があった。
【0004】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、請求項1ないし請求項7記載の発明は、バッテリボックスおよび車体構造に関わりなくヒューズボックスの保持部を形成することが可能な車両を提供することを目的とする。そして、請求項2記載の発明は、さらに、バッテリの車体への組付け性を向上させて、車両の組立工数を削減し、コスト削減を図ると共に、ヒューズボックスを一層確実に保持することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
請求項1記載の発明は、エアクリーナを有するエンジンと、バッテリと、該バッテリと電装品との配線の途中に設けられたヒューズが収納されたヒューズボックスとを備える車両において、前記エアクリーナのエアクリーナケースの外面には、前記ヒューズボックスを保持する保持部が、2つの前記外面が交わる角部で前記エアクリーナケースに一体成形され、前記保持部は、前記ヒューズボックスの長軸が前記角部に沿うように前記ヒューズボックスを保持すると共に、前記車両の左側面から見て車体フレームと重ならない位置にある車両である。
【0006】
これにより、車両のエンジンのエアクリーナケースを利用してヒューズボックスの保持部が形成され、しかもエアクリーナケースの外側でヒューズボックスが保持されるため、ヒューズボックスによりエアクリーナケースの容積が減少することがない。
【0007】
この結果、請求項1記載の発明によれば、次の効果が奏される。すなわち、エアクリーナケースの外面には、ヒューズボックスを保持する保持部がエアクリーナケースに一体成形されることにより、車両のエンジンのエアクリーナケースを利用して、ヒューズボックスの保持部が形成されるので、バッテリボックスや車体構造に関わりなく、ヒューズボックスの保持部の形成が可能な車両を得ることができる。しかも、保持部はエアクリーナケースの外側でヒューズボックスを保持するため、ヒューズボックスが設けられたことによりエアクリーナケースの容積が減少することがないので、所要の容積を有するエアクリーナケースを小型軽量化できる。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の車両において、前記エアクリーナケースの外面には、前記バッテリが収容される収容部が形成され、前記バッテリを前記エアクリーナケースに固定する固定部材には、前記ヒューズボックスが前記保持部から抜け出すことを阻止する抜止め部が形成され、前記固定部材は、その締付部において前記エアクリーナケースに締め付けられ、前記抜止め部は、前記締付部から前記保持部に向かって延びる自由端部であるものである。
【0009】
これにより、バッテリはエアクリーナケースを利用して、その外面に形成される収容部に収容される。また、収容部に収容されたバッテリを固定するための固定部材を利用して、ヒューズボックスが保持部から抜け落ちることが阻止される。
この結果、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、次の効果が奏される。すなわち、エアクリーナケースの外面にバッテリの収容部が形成され、バッテリをエアクリーナケースに固定する固定部材に、ヒューズボックスが保持部から抜け出すことを阻止する抜止め部が形成されることにより、バッテリはエアクリーナケースに収容されて、バッテリを収容するための専用のバッテリボックスが不要となるので、部品点数および車体への組付け工数が削減されて、車両の組立工数も減少することで、車両のコストを削減できる。また、収容部に収容されたバッテリを固定するための固定部材を利用して、ヒューズボックスが保持部から抜け落ちることが阻止されるので、ヒューズボックスの抜止めのための部材を別途設ける必要がなく、この点でも部品点数が削減されるうえ、ヒューズボックスの保持部での保持を一層確実にすることができる。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の車両において、前記抜止め部は、前記固定部材が前記エアクリーナケースに締め付けられた状態で、前記ヒューズボックスを前記保持部に押し付けるものである。
請求項4記載の発明は、請求項2または3記載の車両において、前記収容部が形成される前記外面は、前記角部で交わる前記2つの前記外面のうちの1つであるものである。
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項記載の車両において、前記保持部は、前記ヒューズボックスの外周面に整合する面を有する支持壁を有し、前記保持部の上方延長上には、前記支持壁の壁面よりも大きくえぐられた壁面を有して、前記保持部に対して前記ヒューズボックスを抜き差し可能とする案内部が形成されたものである。
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項記載の車両において、前記保持部は、凹状の面を有する支持壁と、前記支持壁の下端に位置すると共に前記保持部の底部を構成する段部を有するものである。
請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項記載の車両において、前記保持部は前記ヒューズボックスの外周面を部分的に囲んで前記ヒューズボックスを把持する把持片を有するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図1ないし図8を参照して説明する。
本発明の実施例である自動二輪車Vの概略の左側面図である図1を参照すると、自動二輪車Vの車体フレームFは、エンジンとしての内燃機関Eが搭載される前フレーム1と、前フレーム1の後端部に固定された左右1対の後フレーム5と、前端部6aが前フレーム1に固定され、中間部6cが対応する左右の後フレーム5に固定された左右1対のシートレール6とを備える。なお、この実施例において、「前後左右」は、自動二輪車を基準としたときの前後左右を意味する。
【0012】
前フレーム1は、該前フレーム1の前端に位置するヘッドパイプ2と、ヘッドパイプ2から後方にほぼ水平に延びる前部3aおよび該前部3aの後端の屈曲部3cで屈曲して下方に向かって延びる後部3bからなるメインフレーム3と、ヘッドパイプ2から後斜め下方に延びるダウンチューブ4とを備える。1対の後フレーム5は、メインフレーム3の後部3bの下部から後斜め上方に延び、その前端部5aから左右方向(または車幅方向)に拡がりつつ延び、ついで後方にほぼ平行に延びて、後輪9の上方で後端部がシートレール6の中間部6cに固定される。また、シート7を支持する両シートレール6は、メインフレーム3の屈曲部3cに固定される前端部6aから左右方向に拡がりつつ後方に延び、ついで後方に平行にシート7の後端部まで延びる。
【0013】
ヘッドパイプ2には、前輪8を軸支するフロントフォーク10が操向可能に支持され、フロントフォーク10の上端にはバーハンドル11が連結される。内燃機関Eと変速機Mとが一体化された動力装置が、メインフレーム3およびダウンチューブ4に、複数の支持ブラケットを介して支持される。また、前記動力装置の後部に設けられた枢軸12には、後端部で後輪9を軸支するスイングアーム13の前端部が揺動可能に支持される。そして、スイングアーム13の後端部と、後フレーム5の後端部および中間部6cに跨って溶接されたステー58との間には緩衝器14が設けられる。
【0014】
変速機Mの出力軸15からの動力は減速機構を介して後輪9に伝達される。車体の左側に配置された前記減速機構は、出力軸15に固定された駆動スプロケット16と、後輪9に固定された被動スプロケット17と、両スプロケット16,17に巻掛けられた無端のチェーン18とで構成される。
【0015】
前記動力装置の上方には、メインフレーム3の前部3aおよび1対のシートレール6に支持される燃料タンク19が配置され、この燃料タンク19の後斜め下方、かつ内燃機関Eの後方で、メインフレーム3の後部3bと両リヤフレーム5と両シートレール6とで囲まれる空間に、内燃機関Eの吸気系に設けられて、内燃機関Eの燃焼室へ供給される空気を清浄にするエアクリーナ20が配置される。そして、エアクリーナ20を通して大気から取り入れられ空気は、気化器21において燃料と混合されて前記燃焼室に流入し、燃焼後の排気ガスが、排気管22を経て、車体の右側に配置されたマフラ(図示されず)に流出する。
【0016】
図2,図3,図5を参照すると、エアクリーナ20は、いずれも合成樹脂製のエアクリーナケース23、入口ダクト24および出口ダクト25を備える。その内部23n(図4,図6参照)にフィルタエレメントが収納されたエアクリーナケース23には、その後面23aに入口ダクト24が接続され、その右面23bに、メインフレーム3の右方で前方に延びて気化器21(図1参照)に連なる出口ダクト25が接続される。
【0017】
エアクリーナケース23において、出口ダクト25が接続される面とは反対側の、エアクリーナケース23の外面である左面23cには、ほぼ直方体のバッテリ26を収容する収容部27が形成される。収容部27は、奥壁27aと、前方に開放する開口部27bを有する周壁により囲まれた凹部から形成される。そして、前記周壁は、下壁27c、上壁27dおよび後壁27eから構成される。収容部27に収容されたバッテリ26は、奥壁27a、下壁27c、上壁27dおよび後壁27eに当接し、これによりバッテリ26の移動が規制される一方、バッテリ26の前部は、開口部27bからエアクリーナケース23を越えて前方に突出する(図2参照)。このように、収容部27は開口部27bを有するため、収容部27に対するバッテリ26の着脱方向の自由度が大きくなり、また自動二輪車Vの走行時、前方からの走行風がバッテリ26に当たり易くなる。
【0018】
図4を併せて参照すると、下壁27cに載置された状態で収容部27に収容されたバッテリ26は、奥壁27aおよび後壁27eに形成された水平に延びる帯状の収容溝27fに嵌め込まれた内側バンド28と、バッテリ26の外形に沿って屈曲した保持部29hが設けられると共に、内側バンド28と左右方向で対面する外側バンド29とにより挟持されて、両バンド28,29をエアクリーナケース23に固定することにより、エアクリーナケース23に固定される。それゆえ、内側バンド28および外側バンド29は、バッテリ26をエアクリーナケース23に固定するための固定部材を構成する。そして、外側バンド29の保持部29hには、バッテリ26に当接して、奥壁27aおよび内側バンド28に対してバッテリ26を押圧する2つの弾性部材30aと、後壁27eおよび内側バンド28に対してバッテリ26を押圧する1つの弾性部材30bとが取り付けられる。
【0019】
これら内側バンド28および外側バンド29は、帯状の金属板を折曲加工することにより形成され、エアクリーナケース23に埋め込まれた金属製インサート31に形成されたネジ孔に螺合するボルトB1により、エアクリーナケース23に対して締結される。
【0020】
すなわち、内側バンド28は、収容溝27fに嵌め込まれた後、その両端部28a,28b間の2個所の結合部28c,28dの挿通孔H1に挿通されるボルトB1により、エアクリーナケース23に締結される。そして、バッテリ26が収容部27に収容された後、外側バンド29の保持部29hにバッテリ26が嵌り込むように、外側バンド29の一端部29aが、その一端部29aの挿通孔H1および内側バンド28の一端部28aの挿通孔H1に挿通されるボルトB1により、エアクリーナケース23の左面23cで、内側バンド28と共にエアクリーナケース23に共締めされる。それゆえ、外側バンド 29 は、その一端部 29a の締付部 29e (図6参照)においてエアクリーナケース 23 に締め付けられる。
一方、外側バンド29の他端部29bは、その挿通孔H1に挿通されて、内側バンド28の他端部29bに溶接されたナット32に螺合するボルトB2により内側バンド28と一体に結合される。なお、バッテリ26を外す場合は、外側バンド29の一端部29aをエアクリーナケース23および内側バンド28に締結しているボルトB1と、ボルトB2とを外せばよい。また、外側バンド29には、スペアの複数のヒューズを保持するホルダ33が取り付けられる取付部29cが、保持部29hに設けられた1対の切り起こし片により構成される。
【0021】
また、エアクリーナケース23の下面には、エアクリーナケース23の下方に配置されて、工具などが収納されるボックス本体34と蓋35とから構成されるツールボックスTが取り付けられる。すなわち、下壁27cに下方に開放して形成された係合溝からなる係合部27c1と、ボックス本体34の上面に形成され係合突部からなる係合部34aとが、ダブテール形状に形成されて、両係合部27c1,34aが係合するように、エアクリーナケース23の左方からボックス本体34が差し込まれて、ボックス本体34がエアクリーナケース23に結合される。そして、ボックス本体34の開口部34bを密閉する蓋35が、該蓋35の挿通孔H2と開口部34bを形成する上縁部34cの挿通孔H2とに挿通されて、該上縁部34cと当接する下壁27cの部分に埋め込まれたインサート31のネジ孔に螺合するボルトB3により、ツールボックス34に固定される。これにより、エアクリーナケース23とツールボックスTとが相対移動不能に一体に結合される。なお、ツールボックスTに収納された工具を取り出す場合には、ボルトB3を抜いて、蓋35を外す。
【0022】
そして、図2に示されるように、ボックス本体34の下面には、メインフレーム3および右側の後フレーム5に固定されたステー36に形成された嵌合孔36aに嵌合されて、車体フレームFに対してエアクリーナ20を設定位置に組み付ける際の位置決め部材としての非円形の横断面形状を有する柱状の突出部34dが形成される。それゆえ、突出部34dが、該突出部34dの前記横断面形状に整合する形状の孔である嵌合孔36aに嵌合され、かつエアクリーナ20がステー36に載置された状態で、エアクリーナ20は前記設定位置を占める。
【0023】
また、図2,図5を参照すると、エアクリーナケース23の外面である後面23aにおいて、バッテリ26の収容部27が設けられた左面23cの近傍で、後方斜め下方を向いている傾斜面部分には、電装品、例えば灯火器、始動モータや点火装置とバッテリ26との配線37の途中に設けられたヒューズが収納されたヒューズボックス40が保持される保持部41が、エアクリーナケース23に一体成形される。
【0024】
図6を併せて参照すると、この保持部41は、円筒状のヒューズボックス40の外周面に整合する凹状の面を有する支持壁41aと、支持壁41aから突出してヒューズボックス40の外周面を周方向に部分的に囲んで、支持壁41aと共同してヒューズボックス40を把持する2つの把持片41bと、支持壁41aの下端に位置する段部41cとを有する。保持部41には、各把持片41bと支持壁41aとにより、左方に開放する開口部41dが形成される。そして、ヒューズボックス40は、開口部41dから保持部41に挿入される際、その外周面が把持片41bの内面に接触して、把持片41bをやや押し拡げ、その弾性変形により生じる弾性力を利用して把持される。このとき、ヒューズボックス40の底部は保持部41の底部を構成する段部41cに当接して、ヒューズボックス40の下方への移動が阻止される。
保持部 41 は、図2,図6によく示されるように、2つの外面である後面 23a および左面 23c が交わる角部でエアクリーナケース 23 に一体成形される。そして、収容部 27 が形成される左面 23c は、前記角部で交わる2つの外面である後面 23a および左面 23c のうちの1つである。
【0025】
さらに、保持部41に保持されたヒューズボックス40は、外側バンド29に一体成形された抜止め部29dにより、保持部41からの抜け止めが阻止される。すなわち、図6に示されるように、外側バンド29の一端部29aには、外側バンド29がエアクリーナケース23に締結されたときに、把持片41bの開口部41dを覆うように延びる延長部からなる抜止め部29dが形成される。この抜止め部 29d は、締付部 29e から保持部 41 に向かって延びている自由端部である。そして、抜止め部29dは、外側バンド29がエアクリーナケース23に締結される前に保持部41に保持されているヒューズボックス40に接触して、ヒューズボックス40を支持壁41aに押し付ける。そして、抜止め部 29d は、外側バンド 29 がエアクリーナケース 23 に締め付けられた状態で、ヒューズボックス 40 を保持部 41 に押し付ける。なお、ヒューズ交換のために、ヒューズボックス40を保持部41から外す場合は、外側バンド29を外して、開口部41dを通じてヒューズボックス40を抜き出せばよい。
【0026】
また、図2,図5に示されるように、ヒューズボックス40の軸方向での保持部41の上方延長上には、支持壁41aの壁面よりもやや大きくえぐられた凹状の壁面を有する案内部42(図4も参照)が形成されており、この案内部42を通じてヒューズボックス40が保持部41に対して抜き差し可能となるようにされている。
また、図2,図4,図5に示されるように、保持部 41 は、ヒューズボックス 40 の長軸が前記角部に沿うようにヒューズボックス 40 を保持すると共に、自動二輪車Vの左側面から見て後フレーム5を含む車体フレームFと重ならない位置にある。
【0027】
次に、バッテリ26、ヒューズボックス40およびツールボックス34が取り付けられたエアクリーナ20の、車体フレームFへの結合構造について説明する。
エアクリーナ20は、図2に示されるように、ステー36と、メインフレーム3の屈曲部3cに固定されたステー50と、両シートレール6に跨ってそれらシートレール6に固定された板状のクロスメンバ51とに結合される。具体的には、ステー36には、前述のように突出部34dが嵌合孔36aに嵌合して結合される。また、図7を併せて参照すると、ステー50には、内側バンド28の他端部28bの孔H3に嵌合されて、カラー52に挿通されるボルトB4によりステー50に締結されるゴム材からなるブッシュ53を介して結合される。これにより、エアクリーナ20が、メインフレーム3に弾性支持される。
【0028】
一方、エアクリーナ20とクロスメンバ51との結合は次のようにして行われる。図2,図8を参照すると、ステー36に載置されて前記設定位置にあるエアクリーナ20に対して、エアクリーナケース23の上面23dに一体成形された2つの円柱状の突出部54にそれぞれ圧入される円筒部55aを有するゴム材からなるマウント部材55は、各円筒部55aがクロスメンバ51に形成された2つの孔51aを挿通するようにしつつ両突出部54に圧入されて、支持板51の上面に載置される。次いで、燃料タンク19の後端部のフランジ部19aおよび該フランジ部19aに溶接された支持板56が、その各孔19a1,56aを、マウント部材55の孔55bの周縁の円環状突出部55cが挿通するように、マウント部材55に重ねられる。そして、マウント部材55およびクロスメンバ51の各孔55b,51bに挿通されたボルトB5を、クロスメンバ51の下面に溶接されたナット57に螺合させて締め付けることで、マウント部材55および燃料タンク19がクロスメンバ51に一体に結合される。これにより、エアクリーナ20および燃料タンク19が両シートレール6に弾性支持される。
【0029】
また、図2に示されるように、エアクリーナ20の左方には、燃料タンク19の下部に溶接されたステー(図示されず)およびステー58に固定される車体カバーCが設けられ、該車体カバーCにより、バッテリ26およびヒューズボックス40の全体およびエアクリーナ20のほぼ全体が覆われて、水からバッテリ26やヒューズボックス40が遮蔽される。
【0030】
次に、前述のように構成された実施例の作用および効果について説明する。
エアクリーナケース23の後面23aには、ヒューズボックス40を保持する保持部41がエアクリーナケース23に一体成形されることにより、自動二輪車Vの内燃機関Eのエアクリーナケース23を利用して、ヒューズボックス40の保持部41が形成されるので、車体構造や従来のバッテリボックスに関わりなく、ヒューズボックス40の保持部41の形成が可能な自動二輪車Vを得ることができる。しかも、保持部41はエアクリーナケース23の外側でヒューズボックス40を保持するため、ヒューズボックス40が設けられたことによりエアクリーナケース23の容積が減少することがないので、所要の容積を有するエアクリーナケース23を小型軽量化できる。
【0031】
エアクリーナケース23の左面23cにバッテリ26の収容部27が形成され、バッテリ26をエアクリーナケース23に固定する外側バンド29に、ヒューズボックス40が保持部41から抜け出すことを阻止する抜止め部29dが形成されることにより、バッテリ26はエアクリーナケース23に収容されて、バッテリ26を収容するための専用のバッテリボックスが不要となり、しかもエアクリーナ20を車体フレームFに組み付けることでバッテリ26が車体フレームFに組み付けられるので、部品点数および車体フレームFへの組付け工数が削減されて、自動二輪車Vの組立工数も減少することで、自動二輪車Vのコストを削減できる。また、収容部27に収容されたバッテリ26を固定するための外側バンド29を利用して、ヒューズボックス40が保持部41から抜け落ちることが阻止されるので、ヒューズボックス40の抜止めのための部材を別途設ける必要がなく、この点でも部品点数が削減されるうえ、ヒューズボックス40の保持部41での保持を一層確実にすることができる。
【0032】
また、保持部41に連なる案内部42が形成されていることにより、例えばヒューズを交換するために、ヒューズボックス40を保持部41から抜き出す場合は、外側バンド29をエアクリーナケース23に締結しているボルトB1を少し緩めて、抜止め部29dによるヒューズボックス40の押圧を解除することにより、外側バンド29をエアクリーナケース23から外すことなく、案内部42を通じてヒューズボックス40を保持部41から抜き差しすることができるので、その交換作業が容易になる。
【0033】
収容部27は開口部27bを有するため、収容部27に対するバッテリ26の着脱方向の自由度が大きくなるので、収容部27に対するバッテリ26の出し入れが容易になり、また自動二輪車Vの走行時、前方からの走行風がバッテリ26に当たり易いので、この走行風によりバッテリ26の過度の温度上昇が防止される。
【0034】
車体フレームFに対してエアクリーナ20を設定位置に組み付ける際の位置決め作用をなす突出部34dおよび嵌合孔36aが設けられることにより、突出部34dが嵌合孔36aに嵌合して、エアクリーナ20がステーに載置された状態で、エアクリーナ20は前記設定位置を占めるので、エアクリーナ20と車体フレームFとの結合作業が容易になる。
【0035】
以下、前述した実施例の一部の構成を変更した実施例について、変更した構成に関して説明する。
前記実施例では、外側バンド29の抜止め部29dにより、ヒューズボックス40の保持部41からの抜出しが阻止されたが、該抜止め部29dを設けることなく、把持片41bがヒューズボックス40の外周面を周方向に囲む範囲を拡大することにより、開口部41dの幅を小さくして、該開口部41dからのヒューズボックス40の抜止めをすることができる。そして、この場合は、案内部42を通じて、保持部41に対するヒューズボックス40の着脱が行われるので、エアクリーナ20の収容部27へのバッテリ26の着脱とは無関係にヒューズボックス40を着脱することができる。
【0036】
前記実施例では、ヒューズボックス40は抜止め部により押圧されたが、ヒューズボックス40と抜止め部29dとの間に若干の間隙が存するようにしてもよい。また、抜止め部は外側バンド29に形成されたが、内側バンド28に形成されてもよい。さらに、把持片41bの数は、2以外に、1または3以上であってもよい。さらに、車両は、前記実施例では自動二輪車であったが、自動二輪車以外の車両であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である自動二輪車の概略の左側面図である。
【図2】図1のエアクリーナ近傍の拡大図である。
【図3】図2のエアクリーナ、バッテリ、内側および外側バンド、ツールボックスの組付け前の斜視図である。
【図4】図2のIVa−IVa線断面図であり、一部IVb−IVb線断面図である。
【図5】図2のエアクリーナケースの左側面図である。
【図6】図2のVI−VI線断面図である。
【図7】図2のVII−VII線断面図である。
【図8】図2のエアクリーナの車体への結合部分を車体幅方向での中央面での断面で示す部分断面図である。
【符号の説明】
1…前フレーム、2…ヘッドパイプ、3…メインフレーム、4…ダウンチューブ、5…後フレーム、6…シートレール、7…シート、8…前輪、9…後輪、10…フロントフォーク、11…バーハンドル、12…枢軸、13…スイングアーム、14…緩衝器、15…出力軸、16,17…スプロケット、18…チェーン、19…燃料タンク、20…エアクリーナ、21…気化器、22…排気管、23…エアクリーナケース、23c…左面、24…入口ダクト、25…出口ダクト、26…バッテリ、27…収容部、28…内側バンド、29…外側バンド、29d…抜止め部、30a,30b…弾性部材、31…インサート、32…ナット、33…ホルダ、34…ボックス本体、35…蓋、36…ステー、37…配線、 40…ヒューズボックス、41…保持部、42…案内部、 50…ステー、51…クロスメンバ、52…カラー、53…ブッシュ、54…突出部、55…マウント部材、56…支持板、57…ナット、58…ステー、V…自動二輪車、F…車体フレーム、E…内燃機関、M…変速機、B1〜B5…ボルト、H1〜H3…孔、T…ツールボックス、C…車体カバー。
Claims (7)
- エアクリーナを有するエンジンと、バッテリと、該バッテリと電装品との配線の途中に設けられたヒューズが収納されたヒューズボックスとを備える車両において、
前記エアクリーナのエアクリーナケースの外面には、前記ヒューズボックスを保持する保持部が、2つの前記外面が交わる角部で前記エアクリーナケースに一体成形され、
前記保持部は、前記ヒューズボックスの長軸が前記角部に沿うように前記ヒューズボックスを保持すると共に、前記車両の左側面から見て車体フレームと重ならない位置にあることを特徴とする車両。 - 前記エアクリーナケースの外面には、前記バッテリが収容される収容部が形成され、
前記バッテリを前記エアクリーナケースに固定する固定部材には、前記ヒューズボックスが前記保持部から抜け出すことを阻止する抜止め部が形成され、
前記固定部材は、その締付部において前記エアクリーナケースに締め付けられ、
前記抜止め部は、前記締付部から前記保持部に向かって延びる自由端部であることを特徴とする請求項1記載の車両。 - 前記抜止め部は、前記固定部材が前記エアクリーナケースに締め付けられた状態で、前記ヒューズボックスを前記保持部に押し付けることを特徴とする請求項2記載の車両。
- 前記収容部が形成される前記外面は、前記角部で交わる前記2つの前記外面のうちの1つであることを特徴とする請求項2または3記載の車両。
- 前記保持部は、前記ヒューズボックスの外周面に整合する面を有する支持壁を有し、
前記保持部の上方延長上には、前記支持壁の壁面よりも大きくえぐられた壁面を有して、前記保持部に対して前記ヒューズボックスを抜き差し可能とする案内部が形成されたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の車両。 - 前記保持部は、凹状の面を有する支持壁と、前記支持壁の下端に位置すると共に前記保持部の底部を構成する段部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の車両。
- 前記保持部は前記ヒューズボックスの外周面を部分的に囲んで前記ヒューズボックスを把持する把持片を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の車両。
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