JP4102496B2 - 携帯型マッサージ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療上の利益が患者の体に振動力を与えることによって達成される医療装置に係り、更に詳細には患者の体内に於ける気管支の分泌物を緩くし移動し易くするために使用され、或いはマッサージ装置を保持する使用者が感じる振動のレベルを低減しつつ脚の如き体の種々の部分に力を与えたり、血行を改善したり、水腫流体を移動し易くしたり、筋肉をリラックスさせたりするために使用される携帯型手持ち式マッサージ装置に係る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
これらの目的で従来より種々の方法及び装置が使用されている。気管支の分泌物を緩くするために使用されている一つの方法は手によるマッサージ及び打撃である。手によるマッサージ法に於いては、看護婦や付添い人が自分の手を使用して患者の背中や胸を打撃し、これにより患者の肺内の分泌物を緩くする必要がある。このことは患者にとって苦痛であり、また特に幼児や高齢者の患者の場合には骨折したり激しい打撲傷が発生することがある。更に患者の背中や胸を打撃する前に手がカップ状にされ、これにより衝撃点に吸引力が与えられる場合がある。しかしかかるカップ形のマッサージの場合にも打撲傷や骨折が発生する場合があり、多くの人により効果的ではないと考えられている。
【0003】
また打撃型のマッサージ装置も気管支の分泌物を緩くするために従来より使用されている。この種のマッサージ装置は患者の背中又は胸上に配置され、振動部材が患者へ向う方向及びこれより離れる方向へ駆動されるよう作動される。この打撃型の運動は気管支の分泌物を緩くするが、詰まった領域より分泌物を移動させることができない。
【0004】
現在使用されている他の一つのマッサージ装置は振動型のものであり、適用される患者の胸又は背中に垂直な軸線の周りに振動部材が回転する。この種のマッサージ装置は体に円形振動のマッサージ力を与えるが、分泌物が移動し易くなるよう分泌物を緩めるための打撃を与えることはない。更にマッサージ力は一方向ではなく円形パターンにて与えられる。
【0005】
更に打撃型のマッサージ装置や振動型のマッサージ装置は血行を改善するためにも従来より使用されている。しかしこれらのマッサージ装置は血管内を流れる血液に対し一方向の衝撃力を与えるものではなく、更に振動型のマッサージ装置は皮膚の表面近傍に対してしか主要な振動効果を与えることができず、比較的深い位置にある細静脈流に対し実質的な効果を有しない。血行を改善すべく、付添い人は自分の手を患者のくるぶしの周りに配置し、強く押圧しつつ手を上方へ移動させ、これにより血流を心臓の方向へ圧搾する場合もある。このマッサージは非常に困難なものであり、付添い人に多大の労力を要求するものである。また脚の血行に同様の効果をもたらす交互押圧式のベルトが従来より使用されている。ベルトは患者の脚の周りに巻き付けられる一連のエアバッグよりなり、各エアバッグは脚の下端より上端まで圧力を漸次連続的に増大させ、これにより血流を心臓へ向けて脚の上方へ移動させる圧縮力が発生される。これらの装置は複雑であり、困難な同期制御が必要であり、患者の脚全体を包む必要がある。
【0006】
これらと同様の問題が、老廃物を迅速に除去することができないことにより筋肉組織中に乳酸が蓄積することに起因して緊張し硬くなった筋肉をリラックスさせるために使用される従来の方法にも存在する。従来のマッサージ装置は筋肉に対し打撃や振動運動を与えるが、筋肉に対し連続的な一方向のストロークを与えることはできず、そのため筋肉中の血流の通常の流れ方向と同一の方向に老廃物を移動させることができない。
【0007】
これらの種々の打撃型及び振動型のマッサージ装置が使用されるマッサージの種類に拘らず、これらのマッサージ装置に於いては発生される多大の振動エネルギがハウジングを介して使用者の手に伝達される。定期的にこれらのマッサージ装置を使用する看護婦や付添い人がかかる振動に長期間曝されると、手根管症候群の発生を含む繰り返し運動型の障害が生じることがある。更にマッサージ装置を経て多大の振動が伝達されることにより、駆動モータに対応して設けられた軸受に過剰の摩耗や裂け目が発生することによってマッサージ装置の有効寿命が低減されてしまうことがある。
【0008】
従来技術はこれらの問題を解消しようとしており、例えば米国特許第4,102,334号公報に記載され本願出願人により製造されている装置には、モータの駆動軸と振動部材との間に伝達ケーブルが組み込まれ、モータ及びハウジング内の振動のレベルが低減されるようになっているが、マッサージ装置が大型になり、多くの場合モータハウジングのための別のスタンドや支持体が必要になるという問題がある。
【0009】
【発明の概要】
本発明の一つの目的は、患者の体に振動運動を与える新規にして改良されたマッサージ装置を提供することである。
【0010】
本発明の他の一つの目的は、自蔵式の携帯型マッサージ装置を提供することである。
【0011】
本発明の更に他の一つの目的は、振動運動により発生される振動が使用者の手より絶縁されるマッサージ装置を提供することである。
【0012】
本発明の更に他の一つの目的は、釣合い錘が振動部材のオフセンタ取り付けに対する釣合いをとることにより使用者の手に伝達される振動を低減するよう構成された携帯型マッサージ装置を提供することである。
【0013】
本発明の更に他の一つの目的は、振動部材の振動を絶縁し多軸方向の捩じれを低減すべく釣合い錘がオフセンタ取り付け位置に近接して配置された携帯型マッサージ装置を提供することである。
【0014】
本発明の更に他の一つの目的は、振動部材がモータの出力軸により直接駆動される携帯型マッサージ装置を提供することである。
【0015】
本発明の更に他の一つの目的は、種々のアダプタが振動部材に取り付けられるよう構成された携帯型マッサージ装置を提供することである。
【0016】
本発明の更に他の一つの目的は、打撃運動を生じるよう直角のアダプタが振動部材に取り付けられるよう構成された携帯型マッサージ装置を提供することである。
【0017】
端的に言えば、本発明の携帯型手持ち式マッサージ装置は、患者の体内に於ける気管支の分泌物を緩くし移動し易くしたり、血行を改善したり、筋肉をリラックスさせたりする等の治療の目的で使用される。マッサージ装置はバイブレータヘッド組立体に直接接続された回転出力軸を有する無振動モータを含んでいる。出力軸の回転運動は、釣合い錘を有する偏心部材の一部として一体的に形成されたオフセットカムによりバイブレータヘッド組立体のアダプタ部内に於いて軸の中心線の周りの振動軌道運動に変換される。偏心部材の釣合い錘は使用者の手に伝達される振動を低減し、バイブレータヘッド組立体の振動を絶縁する。バイブレータヘッド組立体の不要な回転は、振動するアダプタ部材とモータに固定されたバイブレータヘッド組立体の静止部分との間に固定されたゴムブーツにより阻止される。振動を打撃運動に変換することができる直角のアプリケータを含む種々の医療に適したアプリケータがアダプタ部材に固定される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を好ましい実施形態について詳細に説明する。
【0019】
添付の図に於いて、符号10にて全体的に示された携帯型マッサージ装置はモータ組立体12及びバイブレータヘッド組立体14を含む種々の構成部材を有している。モータ組立体12は直接連結部16を介してバイブレータヘッド組立体14へ回転動力を伝達し、バイブレータヘッド組立体14内に於いて回転運動が振動軌道運動に変換される。
【0020】
モータ組立体12はモータハウジング18を含み、該モータハウジング18内には直流モータ20及びモータ制御組立体(速度制御装置)22が軸線に沿って取り付けられている。モータハウジング18は互いに係合する左側サイド部材24A及び右側サイド部材24B(図2参照)よりなるプラスチックにて射出成形された二部品式の部材であり、片手又は両手により把持されるに適している。組立てられた状態のモータハウジング18は平坦なベース部26と、モータ20を囲繞する実質的に円筒形の本体部28と、バイブレータヘッド組立体14を部分的に囲繞するベル形のアダプタ収容部30とを含んでいる。左側サイド部材24A及び右側サイド部材24Bは互いに係合する内部ボス34A〜34Fを貫通して延在するねじ32A〜32Fにより標準的な要領にて互いに固定されている。内部強化リブ36A〜36Dがハウジング18の構造的強度を増大させると共に、モータ20を一定の位置に保持するようになっている。本体部28の外面には使用者に適当な把持面を与えるフィンガグリップ38が成形されている。フィンガグリップ38に近接した位置には柔軟なパッド42A、42Bを受け入れるリセス40A、40Bが形成されており、パッド42A、42Bは使用者の手に伝達される振動を低減する。パッド42A、42Bはゴムやシリコーン材料にて形成されていてよく、適当な接着剤により本体部28に接着されていることが好ましい。
【0021】
モータ制御組立体22はハウジング18内に於いて直流モータ20に供給される電力の流れを制御することによってマッサージ装置10の作動を制御する。電力はベース部26に設けられたケーブル孔46を経てモータハウジング18内へ延在する導電ケーブル44を経てモータ制御組立体22により受けられ、導電ケーブル44は標準的な三股アダプタ45を有する病院用三相電源コードであることが好ましい。導電ケーブル44に過剰な曲げや引張りが作用することを防止する歪解放部材47が導電ケーブル44のベース部、即ちケーブル孔46に入る部分を囲繞している。
【0022】
当技術分野に於いてよく知られている如く、モータ制御組立体22はモータ20へ供給される電力を制御するための電圧変更ポテンショメータ48及び対応する回路を含んでいる(図1(B)参照)。回転式の制御軸52がベース部26に設けられた孔54を貫通して突出するよう、ポテンショメータ48はベース部26の内面50に近接して配置されている。図2に最もよく図示されている如く、同心のねじスリーブ56がナット58A、58B及びロックワッシャ60を受けるよう制御軸52の下方部を囲繞している。ポテンショメータ48がハウジング18内に配置された後にナット58Aが締め付けられることによってロックワッシャ60がベース部26の内面に当接した状態に固定されるよう、ポテンショメータ48が配置される前にナット58A及びロックワッシャ60がスリーブ56の周りにねじ付けられる。適正に配置された後に制御軸52にねじ付けられたナット58Bがベース部26の外面に直接当接するよう締め付けられ、これにより制御軸52及びポテンショメータ48がハウジング18に固定される。
【0023】
モータ20の作動は制御軸52の突出部に締り嵌めされた制御ノブ62を介して制御される。制御ノブ62が回転されるとこれに対応して制御軸52が回転され、これによりポテンショメータ48内の電圧レベルが変更される。モータ20の運転速度はポテンショメータ48内の電圧レベルに比例するので、制御ノブ62が徐々にオン方向へ回転されると、ポテンショメータ48内の電圧レベルが増大され、これに対応してモータ20の出力軸64の回転速度が増大される。出力軸64の回転運動はアダプタ収容部30内に取り付けられたバイブレータヘッド組立体14の部材に直接伝達される。
【0024】
バイブレータヘッド組立体14(図8)は駆動軸66と、後側軸受プレート68と、釣合い錘を有する偏心部材70と、前側軸受プレート72とを含んでいる。バイブレータヘッド組立体14の前端74がハウジング18の前縁76を越えて延在するよう、バイブレータヘッド組立体14が駆動軸66の周りに組み付けられ、アダプタ収容部30に装着される。駆動軸66はバイブレータヘッド組立体14を貫通して軸線に沿って延在し、モータの出力軸64と軸線方向に整合された取り付け先端78を含んでいる。駆動軸66の取り付け先端78は、出力軸64のねじが設けられていない部分の周りに嵌合する大きさに設定されたリセスの肩部80と、小径のねじ孔82とを含み、ねじ孔82は出力軸64のねじ部に設けられたねじに対応するねじ84を有している。バイブレータヘッド組立体14は、出力軸64のねじ部がねじ孔82内に完全に受け入れられるまで取り付け先端78を出力軸64にねじ込むことにより、出力軸64に固定される。次いでC形クリップ86が出力軸64に設けられた環状リセス88内に装着され、これによりバイブレータヘッド組立体14が固定される。出力軸64の回転運動はねじ部を介して直接取り付け先端78及び駆動軸66へ伝達される。
【0025】
取り付け先端78のすぐ前方には軸受90及び92のインナレースが配置され、駆動軸66の軸受支持部94の周りに締り嵌めされている。軸受92のインナレースは駆動軸の中央部98の後縁に形成された肩部96に当接している。軸受支持部94の後端に近接して形成された周溝100が軸受90及び92を軸受支持部94の所定の位置に保持するスナップリング102を受け入れている。
【0026】
図3に示された後側軸受プレート68は軸線に沿って延在する中央孔104を有し、該中央孔104は軸受90及び92のアウタレースの周りに締り嵌めされている。図3に示されている如く、後側軸受プレート68は円筒形の本体部106と、駆動軸66の回転軸線に垂直に延在する拡径された環状フランジ部108とを含んでいる。取り付けタブ110及び112が中央孔104の両側にて本体部106とフランジ部108との間に垂直に一体的に成形されている。各取り付けタブ110、112はアダプタ収容部30に近接して内部ボス34A、34Bの小径の端部114の周りに締り嵌めされる大きさのブラケット孔110A、112Aを含んでいる。組立てられた状態に於いて内部ボス34A、34Bを貫通して延在するねじ32A、32Bがハウジング18に対し一定の位置に後側軸受プレート68を固定している。これに対応して後側軸受プレート68は駆動軸66を支持している。
【0027】
軸受90及び92の前方に位置する駆動軸66の中央部98は前側の軸受92と釣合い錘を有する偏心部材70との間のスペーサとして機能する。図4に示された偏心部材70は成形されたプラスチックにて形成され、駆動軸66の長手方向に平坦なキー部120の周りに締り嵌めされた半円筒形の軸線方向孔118を含んでいる。軸線方向孔118と平坦なキー部120との間の相互係合により偏心部材70が駆動軸66に対し相対的に回転することが防止される。実質的に皿形をなす偏心部材70は外周面124に沿って延在する前向きのフランジ122と、駆動軸66の周りに軸線に沿って後方へ延在する後側スリーブ126と、平坦なキー部120の周りにて前方へ延在する一体的に成形されたオフセットカム128とを含んでいる。オフセットカム128は図4(A)に最もよく示されている如く、最大オフセットの点130が駆動軸66のキー部120の平坦面132とは反対の側に位置するよう設けられている。円弧形をなす釣合い錘134が前向きのフランジ122に形成された窪み136内に一体的に固定されており、図4(A)に最もよく示されている如く、約120°の円弧範囲に亘り延在し、平坦面132に対し垂直に延在している。釣合い錘134は鉛の如き稠密な物質にて形成されていることが好ましく、モータ20の性能を向上させると共に駆動軸66に沿って伝達される振動を低減するフライホイール効果を発揮する。釣合い錘134は偏心部材70の外周面124を越えては延在していない。
【0028】
偏心部材70の外周面124の前方且つその周りに配置された前側軸受プレート72(図6参照)は対称形をなし、締り嵌めにより軸受138のアウタレースを受け入れる円筒形の軸線方向孔136を含んでいる。軸受138のインナレースは、前側軸受プレート72が偏心部材70の前面に直接近接して装着されるよう、オフセットカム128の外周面140の周りに締り嵌めされている。図8に示されている如く、軸受138のインナレース及びアウタレースの前面は駆動軸6のねじ切りされた端部146に嵌合するオフセット孔144を有するワッシャ142により支持されている。キャッスルナット148がねじ切りされた端部146にねじ付けられ且つこれに固定されており、これによりワッシャ142が前側軸受プレート72に当接した状態に固定され、また軸受138が偏心部材70に当接した状態にて強固に保持されている。
【0029】
軸受138及びオフセットカム128の周りに取り付けられた前側軸受プレート72は、駆動軸66及び偏心部材70の回転によって前側軸受プレート72が軌道運動にて振動せしめられるよう、偏心状態にて取り付けられている。前側軸受プレート72はその外周面152に沿って前方及び後方へ延在する環状フランジ150を含んでいる。環状フランジ150の後側部分154は、前側軸受プレート72の振動中の接触を回避するに十分なクリアランスにて偏心部材70の外周の長手方向部分を囲繞している。環状フランジ150の前側部分156はフランジ150と軸受プレート72の前面162に形成された肩部160との間に環状溝158を郭定している。軸線方向に延在する大径のねじ孔166を有するねじ切りされたアダプタリング164(図5参照)が環状溝158内に締り嵌めされており、前側軸受プレート72に接合されている。アダプタリング164は図には示されていない種々のマッサージアタッチメントのためのねじ接続点を郭定している。
【0030】
環状フランジ150の前側軸受プレート72より後方へ延在する部分は両端にて開口した円筒形のゴムブーツ168のための前側取り付け点としても機能する。ゴムブーツ168は前側軸受プレートの環状フランジ150及び後側軸受プレートの環状フランジ108の両者の外周面に固定されている。またゴムブーツ168はバイブレータヘッド組立体14を安定化し、前側軸受プレート72が固定された後側軸受プレート68に対し相対的に回転運動することを阻止し、しかも前側軸受プレート72が後側軸受プレート68に対し相対的に軌道運動にて振動することを許すに十分な弾性を有している。
【0031】
作動に於いては、携帯型マッサージ装置10は片手又は両手によりハウジング18にて把持される。片手のみが必要であることが好ましく、アダプタリング164にねじ付けられる種々のマッサージアダプタ(図示せず)が所望の位置にて胸の如き体の一部に接触した状態になるよう、付添い人や患者自身によってマッサージ装置10を保持することができる。制御ノブ62がオン位置にあるときには、モータ20の回転が出力軸64と駆動軸66との間の直接接続部を経てバイブレータヘッド組立体14へ直接伝達される。固定された後側軸受プレート68の中央孔104内の所定の位置に保持された軸受90及び92により駆動軸66の軸線方向の支持が与えられる。
【0032】
駆動軸66の回転により後側軸受プレート68の前方に固定された偏心部材70が回転駆動される。偏心部材70の前面に設けられたオフセットカム128が偏心部材70の回転中軌道に沿って運動する。これに対応してオフセットカム128の周りにて軸受138に装着された前側軸受プレート72が軌道運動にて振動する。アダプタリング164にねじ付けられたマッサージアダプタが前側軸受プレートと同一の軌道運動にて振動する。
【0033】
マッサージ装置10及びマッサージアダプタが体の表面へ向けて移動され体の表面を横切って移動されると、マッサージアダプタはそれが適用される体の表面に対し垂直な成分及び平行な成分により発生される傾斜した力を患者に付与する。この運動により患者の体に打力が与えられると共に、体の表面を横切る或る方向のストローク力が与えられる。ストローク力の方向はマッサージアダプタの軌道運動の方向次第であり、アダプタが体を横切って移動する方向である。
【0034】
マッサージアダプタの打力は気管支の分泌物を緩くし、ストローク力はその方向に分泌物が移動し易くする効果を有する。かくして気管支の分泌物が或る領域より所望の方向へ移動し易くなるよう、マッサージ装置10を所望の位置にて胴体に当接した状態に配置することができる。
【0035】
またマッサージ装置は脚の如き体の各部に於ける血行を改善するためも使用可能である。この場合マッサージアダプタが血行をよくすることが必要な方向のストロークを有するよう、マッサージアダプタは血液の循環が改善される必要がある位置にて脚に沿って配置される。オフセットカム128はバイブレータヘッド組立体14内に於いて振動すると血液が血管を経て所定の方向へ強制的に流されるよう、前側軸受プレート72及び取り付けられたマッサージアダプタが血管に力を付与する。従って脚より心臓又は体の他の領域へ向けて血液の流れが促進されるようマッサージ装置10を配置することができる。
【0036】
マッサージ装置10の作動中には、手や体の他の部分がマッサージ装置10の可動部品により損傷されることがハウジング18のアダプタ収容部30により防止される。更に本体部28の外面に取り付けられた柔軟なパッド42A、42B及び偏心部材70に設けられた釣合い錘134が、オフセットカム128により発生される振動運動より使用者の手を絶縁する。駆動軸66とモータの出力軸64との間の直接接続部を経て伝達される振動を実質的に低減することにより、繰り返し運動により使用者に損傷が与えられる虞れが低減される。
【0037】
アダプタリング164にねじ付けられる種々のマッサージアダプタは、体の種々の部位に種々の強度にて振動力及び打力を与えるよう構成された種々の形状及び大きさのアダプタを含んでいてよい。現在使用されているマッサージアダプタをアダプタリング164よりねじ回して取り外し、所望の特徴を有する他のマッサージアダプタをねじ付けることにより、マッサージアダプタを迅速に且つ容易に交換することができる。
【0038】
以上に於いては本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明による携帯型手持ち式マッサージ装置の分解図であり、(B)は速度制御装置とモータとの間の電気接続を示す結線図である。
【図2】(A)はモータハウジングの右側の内部構造を示す側面図であり、(B)はモータハウジングの左側の内部構造を示す側面図である。
【図3】(A)は後側軸受プレートの側面図であり、(B)は(A)に示された後側軸受プレートの側面図及び断面図であり、(C)は(B)に示された後側軸受プレートの平面図である。
【図4】(A)は偏心部材の平面図であり、(B)は(A)に示された偏心部材の側面図である。
【図5】(A)はアダプタリングの底面図であり、(B)は(A)に示されたアダプタリングの断面図である。
【図6】前側軸受プレートの断面図である。
【図7】駆動軸の側面図である。
【図8】組立てられた状態のバイブレータヘッド組立体の断面図である。
【符号の説明】
10…マッサージ装置
12…モータ組立体
14…バイブレータヘッド組立体
18…モータハウジング
20…モータ
22…モータ制御組立体
48…ポテンショメータ
64…出力軸
66…駆動軸
68…後側軸受プレート
70…偏心部材
72…前側軸受プレート
90、92…軸受
128…オフセットカム
134…釣合い錘
164…アダプタリング
168…ゴムブーツ
Claims (18)
- 治療の目的で患者に繰り返し力を与えるために使用される携帯型マッサージ装置にして、
長手方向軸線を有し、人により把持されるに適したハウジングと、
出力軸を有し、前記ハウジング内に軸線に沿って取り付けられ、前記出力軸は前記ハウジングの前記長手方向軸線に沿って前方へ延在するモータと、
前記出力軸に直接連結され、前記出力軸の回転運動を軌道振動に変換し、前記ハウジングより振動絶縁された振動部材と、
を含み、
前記振動部材は更に
軸線方向の駆動軸と、
前記駆動軸の周りにて軸線に沿って取り付けられ、複数個の軸受上に前記駆動軸を支持する後側支持体と、
前記後側支持体より前方にて前記駆動軸に軸線に沿って固定された偏心部材であって、前面及び背面と前記前面より突出し前記駆動軸の一部を囲繞する一体的なオフセットカムとを有する偏心部材と、
前記オフセットカムの周りにて軸線に沿って取り付けられ、前記駆動軸が回転するときには軌道運動にて振動する振動プレートと、
を含んでいることを特徴とする携帯型マッサージ装置。 - 請求項1に記載の携帯型マッサージ装置であって、前記ハウジングは更に開いた前端を含み、前記振動部材は前記前端内にて前記ハウジングに取り付けられており、前記振動部材の振動部は前記前端の前縁を越えて延在していることを特徴とする装置。
- 請求項1に記載の携帯型マッサージ装置であって、前記偏心部材は釣合い錘を含んでいることを特徴とする装置。
- 請求項3に記載の携帯型マッサージ装置であって、前記釣合い錘は前記オフセットカムの最大オフセットの点とは軸線に対し反対側の位置に配置されており、前記釣合い錘は前記偏心部材の振動を低減することを特徴とする装置。
- 請求項3に記載の携帯型マッサージ装置であって、前記釣合い錘は前記偏心部材の外周面より内側に固定されていることを特徴とする装置。
- 請求項3に記載の携帯型マッサージ装置であって、前記釣合い錘は前記偏心部材の前記前面と前記背面との間に配置されていることを特徴とする装置。
- 請求項1に記載の携帯型マッサージ装置であって、前記振動部材は前記後側支持体により前記ハウジングに固定されていることを特徴とする装置。
- 請求項7に記載の携帯型マッサージ装置であって、前記振動プレートは前記後側支持体に対し相対的に回転しないよう固定されていることを特徴とする装置。
- 請求項1に記載の携帯型マッサージ装置であって、前記振動部材は取り外し可能なマッサージアダプタを受け入れるよう構成されていることを特徴とする装置。
- 請求項1に記載の携帯型マッサージ装置であって、前記モータは速度調節可能なモータであることを特徴とする装置。
- 治療の目的で患者に繰り返し力を与えるために使用される携帯型マッサージ装置にして、
長手方向軸線を有し、人により把持されるに適したハウジングと、
出力軸を有し、前記ハウジング内に軸線に沿って取り付けられ、前記出力軸は前記ハウジングの前記長手方向軸線に沿って前方へ延在するモータと、
前記ハウジングに取り付けられ且つ前記出力軸に直接連結され、前記出力軸の回転運動を軌道振動に変換し、回転する釣合い錘により前記ハウジングより振動絶縁された振動部材と、
を含み、
前記振動部材が
軸線方向の駆動軸と、
前記駆動軸の周りにて軸線に沿って取り付けられ、複数個の軸受上に前記駆動軸を支持する後側支持体と、
前記後側支持体より前方にて前記駆動軸に軸線に沿って固定された偏心部材であって、前面及び背面と前記前面より突出し前記駆動軸の一部を囲繞する一体的なオフセットカムとを有する偏心部材と、
前記オフセットカムの周りにて軸線に沿って取り付けられ、前記駆動軸が回転するときには軌道運動にて振動する振動プレートと、
を含んでいることを特徴とする携帯型マッサージ装置。 - 請求項11に記載の携帯型マッサージ装置であって、前記釣合い錘は前記振動部材内にてオフセットカムに固定されており、前記オフセットカムは前記回転運動を前記軌道振動に変換するよう構成されていることを特徴とする装置。
- 治療の目的で患者に繰り返し力を与えるために使用される携帯型手持ち式マッサージ装置にして、
モータ組立体外まで延在する回転出力軸を有するモータ組立体と、
前記モータ組立体に固定され、偏心カムを含み、前記偏心カムは前記回転出力軸に直接連結された駆動軸に取り付けられており、前記偏心カムは前記回転出力軸の回転運動を軌道振動に変換するバイブレータヘッド組立体と、
を含み、
前記バイブレータヘッド組立体は前記モータ組立体に固定され軸線に沿って取り付けられ前記駆動軸を支持する後側プレートと、前記偏心カムに取り付けられたアダプタプレートと、前記アダプタプレートを前記後側プレートに固定する可撓性の管状コネクタとを含んでいることを特徴とする携帯型手持ち式マッサージ装置。 - 請求項13に記載の携帯型マッサージ装置であって、前記モータ組立体内に軸線に沿って取り付けられた速度調節可能なモータを含み、前記モータは前記出力軸に直接連結されていることを特徴とする装置。
- 請求項14に記載の携帯型マッサージ装置であって、前記速度調節可能なモータは電動機であることを特徴とする装置。
- 請求項13に記載の携帯型マッサージ装置であって、前記可撓性の管状コネクタは前記軌道振動中前記アダプタプレートが回転することを阻止することを特徴とする装置。
- 請求項13に記載の携帯型マッサージ装置であって、前記アダプタプレートは取り外し可能なマッサージアダプタを受け入れるよう構成されていることを特徴とする装置。
- 治療の目的で患者に繰り返し力を与えるために使用される携帯型マッサージ装置にして、
長手方向軸線を有し、人により把持されるに適したハウジングと、
出力軸を有し、前記ハウジング内に軸線に沿って取り付けられ、前記出力軸は前記ハウジングの前記長手方向軸線に沿って前方へ延在するモータと、
前記出力軸に直接連結され、前記出力軸の回転運動を軌道振動に変換する軸線に沿って取り付けられた偏心カムを含む振動部材と、
前記偏心カムと前記ハウジングとの間にて前記出力軸に連結された振動減衰部材であって、前記長手方向軸線の周りにて軸線に沿って取り付けられ前記偏心カムの最大オフセットの点に対向する釣合い錘を含む振動減衰部材と、
を含み、
前記振動部材が
軸線方向の駆動軸と、
前記駆動軸の周りにて軸線に沿って取り付けられ、複数個の軸受上に前記駆動軸を支持する後側支持体と、
前記後側支持体より前方にて前記駆動軸に軸線に沿って固定された偏心部材であって、前面及び背面と前記前面より突出し前記駆動軸の一部を囲繞する一体的なオフセットカムとを有する偏心部材と、
前記オフセットカムの周りにて軸線に沿って取り付けられ、前記駆動軸が回転するときには軌道運動にて振動する振動プレートと、
を含んでいることを特徴とする携帯型マッサージ装置。
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