JP2878362B2 - 伸縮バイブレータ - Google Patents
伸縮バイブレータInfo
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- JP2878362B2 JP2878362B2 JP2005944A JP594490A JP2878362B2 JP 2878362 B2 JP2878362 B2 JP 2878362B2 JP 2005944 A JP2005944 A JP 2005944A JP 594490 A JP594490 A JP 594490A JP 2878362 B2 JP2878362 B2 JP 2878362B2
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- cylinder
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H23/00—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms
- A61H23/02—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive
- A61H23/0254—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive with rotary motor
- A61H23/0263—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive with rotary motor using rotating unbalanced masses
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H2205/00—Devices for specific parts of the body
- A61H2205/08—Trunk
- A61H2205/081—Back
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、伸縮自在となった伸縮バイブレータに関す
る。
る。
[従来の技術] 従来から特開昭54−109290号公報により把手部のスト
レート部分を伸縮自在としたバイブレータが公知であ
る。
レート部分を伸縮自在としたバイブレータが公知であ
る。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記した特開昭54−109290号公報に示され
たバイブレータは把手部のストレート部分が伸縮自在と
なっており、確かに、足、ふともも等の体の前側の両手
がつかえる所では両手を使っててこの原理で目的を達成
できそうだが、このように両手のとどくようなところで
は、あえて把手部を伸縮させてもあまり意味がないもの
であり、逆に、背中や腰などを実施する場合には片手で
しかできなく、把手部と振動部が長くなった分手首部分
の力が同じであれば、逆に振動部での体への押し付け力
は小さくなるという問題があった。つまり、第21図に示
すように手首での回転力Tが同じとすると、l1F1=l2F2
=T、F2=(l1/l2)×F1となり、l1<l2よりF2<F1と
なり伸時の押し付け力は小さくなってしまう。第21図に
おいて1′はストレート部分が伸縮自在となった把手
部、2′はヘッド部である。
たバイブレータは把手部のストレート部分が伸縮自在と
なっており、確かに、足、ふともも等の体の前側の両手
がつかえる所では両手を使っててこの原理で目的を達成
できそうだが、このように両手のとどくようなところで
は、あえて把手部を伸縮させてもあまり意味がないもの
であり、逆に、背中や腰などを実施する場合には片手で
しかできなく、把手部と振動部が長くなった分手首部分
の力が同じであれば、逆に振動部での体への押し付け力
は小さくなるという問題があった。つまり、第21図に示
すように手首での回転力Tが同じとすると、l1F1=l2F2
=T、F2=(l1/l2)×F1となり、l1<l2よりF2<F1と
なり伸時の押し付け力は小さくなってしまう。第21図に
おいて1′はストレート部分が伸縮自在となった把手
部、2′はヘッド部である。
本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発明したもの
であって、その目的とするところは、背中、腰等の手の
届かない所へも手の位置をあまり変えることなく、より
小さな力で楽にマッサージができ、また、縮小時は通常
のバイブレータとしてコンパクトにうることができる伸
縮バイブレータを提供するにある。
であって、その目的とするところは、背中、腰等の手の
届かない所へも手の位置をあまり変えることなく、より
小さな力で楽にマッサージができ、また、縮小時は通常
のバイブレータとしてコンパクトにうることができる伸
縮バイブレータを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記の従来例の問題点を解決して本発明の目的を達成
するため、本発明の請求項1記載の発明は、長手方向軸
を有する直線部材よりなる把手部と、振動体を内蔵し且
つ中心軸より半径方向外側に突出した施療部を有するヘ
ッド部と、把手部とヘッド部との間にあって円弧状に伸
縮自在となる円弧状の伸縮部と、この円弧状の伸縮部の
伸縮に伴って把持部の長手方向軸に対する施療部の突出
角度が変化するように構成して成ることを特徴とするも
のである。
するため、本発明の請求項1記載の発明は、長手方向軸
を有する直線部材よりなる把手部と、振動体を内蔵し且
つ中心軸より半径方向外側に突出した施療部を有するヘ
ッド部と、把手部とヘッド部との間にあって円弧状に伸
縮自在となる円弧状の伸縮部と、この円弧状の伸縮部の
伸縮に伴って把持部の長手方向軸に対する施療部の突出
角度が変化するように構成して成ることを特徴とするも
のである。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、円弧状の伸縮部が、把持部とヘッド部とのうち
の一方より延出する円弧状をした円筒と、把持部とヘッ
ド部とのうちの他方から延出する外筒とで構成され、内
筒が外筒に伸縮スライド自在となって円弧状の伸縮部の
長さが円弧に沿って変化するように構成して成ることを
特徴とするものである。
おいて、円弧状の伸縮部が、把持部とヘッド部とのうち
の一方より延出する円弧状をした円筒と、把持部とヘッ
ド部とのうちの他方から延出する外筒とで構成され、内
筒が外筒に伸縮スライド自在となって円弧状の伸縮部の
長さが円弧に沿って変化するように構成して成ることを
特徴とするものである。
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明に
おいて、外筒にロック手段が設けられ、内筒の長さ方向
に沿って離間して形成された複数の係合受け部の一つに
選択的にロック手段の係合部が係合して外筒を内筒に対
して任意の長さ位置に係合することを特徴とするもので
ある。
おいて、外筒にロック手段が設けられ、内筒の長さ方向
に沿って離間して形成された複数の係合受け部の一つに
選択的にロック手段の係合部が係合して外筒を内筒に対
して任意の長さ位置に係合することを特徴とするもので
ある。
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明に
おいて、ロック手段が中央部に略半円状に形成された弾
性を有する半リング体と、該半リング体の両先端部に形
成された係合部と、半リング体の中央部に設けられた操
作部とで構成され、該ロック手段の半リング体が外筒と
内筒との間に位置し且つ中央部の操作部が外筒より外方
に突出し、半リング体の操作部と係合部との間に形成し
た支点部を内筒の外面又は外筒の内面に当接させ、操作
部が内方に押し込まれた時に、半リング体が支点部を支
点として上記の係合受け部から係合部が離れるように変
形自在として成ることを特徴とするものである。
おいて、ロック手段が中央部に略半円状に形成された弾
性を有する半リング体と、該半リング体の両先端部に形
成された係合部と、半リング体の中央部に設けられた操
作部とで構成され、該ロック手段の半リング体が外筒と
内筒との間に位置し且つ中央部の操作部が外筒より外方
に突出し、半リング体の操作部と係合部との間に形成し
た支点部を内筒の外面又は外筒の内面に当接させ、操作
部が内方に押し込まれた時に、半リング体が支点部を支
点として上記の係合受け部から係合部が離れるように変
形自在として成ることを特徴とするものである。
また、請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明に
おいて、半リング体に膨出部を形成し、内筒の長手方向
の係合受け部を設けた部分に対応する部分に凸部を突出
し、係合部が係合受け部に係合した状態で膨出部が凸部
に圧接するように構成して成ることを特徴とするもので
ある。
おいて、半リング体に膨出部を形成し、内筒の長手方向
の係合受け部を設けた部分に対応する部分に凸部を突出
し、係合部が係合受け部に係合した状態で膨出部が凸部
に圧接するように構成して成ることを特徴とするもので
ある。
また、請求項6記載の発明は、請求項4記載の発明に
おいて、外筒と内筒との間に係合部を有する半リング体
が配設され且つ該半リング体が及ばない部分の内筒の周
方向の一部をカバーするように外筒と内筒との間に上記
係合部を有する半リング体とは別の半リング体が配置さ
れて外筒に支持され、該別の半リング体に膨出部を設
け、内筒の長手方向の係合受け部を設けた部分に対応す
る部分に凸部を突出し、係合部が係合受け部に係合した
状態で膨出部が凸部に圧接するように構成して成ること
を特徴とするものである。
おいて、外筒と内筒との間に係合部を有する半リング体
が配設され且つ該半リング体が及ばない部分の内筒の周
方向の一部をカバーするように外筒と内筒との間に上記
係合部を有する半リング体とは別の半リング体が配置さ
れて外筒に支持され、該別の半リング体に膨出部を設
け、内筒の長手方向の係合受け部を設けた部分に対応す
る部分に凸部を突出し、係合部が係合受け部に係合した
状態で膨出部が凸部に圧接するように構成して成ること
を特徴とするものである。
また、請求項7記載の発明は、請求項5記載の発明に
おいて、半リング体が外筒の自由端部側に設けられ、把
持部と反対側端部である内筒の自由端部にカラーリング
が設けられ、カラーリングは内筒の周方向に沿って延出
すると共に周方向に沿って離間した膨出部が形成され、
該膨出部が外筒の内面にスライド自在に当接しているこ
とを特徴とするものである。
おいて、半リング体が外筒の自由端部側に設けられ、把
持部と反対側端部である内筒の自由端部にカラーリング
が設けられ、カラーリングは内筒の周方向に沿って延出
すると共に周方向に沿って離間した膨出部が形成され、
該膨出部が外筒の内面にスライド自在に当接しているこ
とを特徴とするものである。
また、請求項8記載の発明は、請求項5記載の発明に
おいて、把持部と反対側端部である内筒の自由端部にカ
ラーリングが設けられ、カラーリングは内筒の周方向に
沿って延出すると共に周方向に沿って離間した膨出部が
形成され、外筒の内面の長手方向の任意の位置に僅かに
突出する凸部が突設され、係合部が係合受け部に係合し
た状態で上記膨出部が凸部に圧接するような位置関係に
凸部を形成してあることを特徴とするものである。
おいて、把持部と反対側端部である内筒の自由端部にカ
ラーリングが設けられ、カラーリングは内筒の周方向に
沿って延出すると共に周方向に沿って離間した膨出部が
形成され、外筒の内面の長手方向の任意の位置に僅かに
突出する凸部が突設され、係合部が係合受け部に係合し
た状態で上記膨出部が凸部に圧接するような位置関係に
凸部を形成してあることを特徴とするものである。
また、請求項9記載の発明は、請求項2記載の発明に
おいて、外筒の内面にその長さ方向に沿って長尺リブ部
が形成され、内筒に長尺リブ部にスライド自在係合して
外筒と内筒との回転止めをするためのリブ部を設けてな
ることを特徴とするものである。
おいて、外筒の内面にその長さ方向に沿って長尺リブ部
が形成され、内筒に長尺リブ部にスライド自在係合して
外筒と内筒との回転止めをするためのリブ部を設けてな
ることを特徴とするものである。
また、請求項10記載の発明は、請求項2記載の発明に
おいて、内筒に長さ方向に多数の溝部を連続的に形成
し、外筒にラチェット体を設け、ラチェット体を溝部に
弾性的に係合して成ることを特徴とするものである。
おいて、内筒に長さ方向に多数の溝部を連続的に形成
し、外筒にラチェット体を設け、ラチェット体を溝部に
弾性的に係合して成ることを特徴とするものである。
また、請求項11記載の発明は、請求項2記載の発明に
おいて、外筒の後端部の外面の被嵌面にロックリングを
回転自在に取り付け、ロックリングの後端部に内方に向
けて内鍔部を突設し、該内鍔部の内周面部を内筒の外面
に対向させ、外筒の後端部の外面の被嵌面及び被嵌面と
同円のロックリングの内面の各中心を外筒及び内筒の中
心に対して偏心させ、ロックリングの内鍔部の内周をロ
ックリングの内周の中心に対して偏心させ且つ内鍔部の
内周を内筒の外面と同円形状として成ることを特徴とす
るものである。
おいて、外筒の後端部の外面の被嵌面にロックリングを
回転自在に取り付け、ロックリングの後端部に内方に向
けて内鍔部を突設し、該内鍔部の内周面部を内筒の外面
に対向させ、外筒の後端部の外面の被嵌面及び被嵌面と
同円のロックリングの内面の各中心を外筒及び内筒の中
心に対して偏心させ、ロックリングの内鍔部の内周をロ
ックリングの内周の中心に対して偏心させ且つ内鍔部の
内周を内筒の外面と同円形状として成ることを特徴とす
るものである。
また、請求項12記載の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、ヘッド部の外周部に把手部の内側方向に傾斜し
て突出する傾斜当たり部を設けて成ることを特徴とする
ものである。
おいて、ヘッド部の外周部に把手部の内側方向に傾斜し
て突出する傾斜当たり部を設けて成ることを特徴とする
ものである。
また、請求項13記載の発明は、把手部と、振動体を内
蔵したヘッド部と、把手部とヘッド部との間にあって円
弧状に伸縮自在となる円弧状の伸縮部とを備え、円弧状
の伸縮部が、把手部とヘッド部とのうちの一方より延出
する円弧状をした内筒と、把持部とヘッド部とのうちの
他方から延出する外筒とで構成され、内筒が外筒に伸縮
スライド自在となって円弧状の伸縮部の長さが円弧に沿
って変化するように構成され、外筒にロック手段が設け
られ、内筒の長さ方向に沿って離間して形成された複数
の係合受け部の一つに選択的にロック手段の係合部が係
合して外筒を内筒に対して任意の長さ位置に係合し、ロ
ック手段が中央部に略半円状に形成された弾性を有する
半リング体と、該半リング体の両先端部に形成された係
合部と、半リング体の中央部に設けられた操作部とで構
成され、該ロック手段の半リング体が外筒と内筒との間
に位置し且つ中央部の操作部が外筒より外方に突出し、
半リング体の操作部と係合部との間に形成した支点部を
内筒の外面又は外筒の内面に当接させ、操作部が内方に
押し込まれた時に、半リング体が支点部を支点として上
記の係合受け部から係合部が離れるように変形自在とし
て成ることを特徴とするものである。
蔵したヘッド部と、把手部とヘッド部との間にあって円
弧状に伸縮自在となる円弧状の伸縮部とを備え、円弧状
の伸縮部が、把手部とヘッド部とのうちの一方より延出
する円弧状をした内筒と、把持部とヘッド部とのうちの
他方から延出する外筒とで構成され、内筒が外筒に伸縮
スライド自在となって円弧状の伸縮部の長さが円弧に沿
って変化するように構成され、外筒にロック手段が設け
られ、内筒の長さ方向に沿って離間して形成された複数
の係合受け部の一つに選択的にロック手段の係合部が係
合して外筒を内筒に対して任意の長さ位置に係合し、ロ
ック手段が中央部に略半円状に形成された弾性を有する
半リング体と、該半リング体の両先端部に形成された係
合部と、半リング体の中央部に設けられた操作部とで構
成され、該ロック手段の半リング体が外筒と内筒との間
に位置し且つ中央部の操作部が外筒より外方に突出し、
半リング体の操作部と係合部との間に形成した支点部を
内筒の外面又は外筒の内面に当接させ、操作部が内方に
押し込まれた時に、半リング体が支点部を支点として上
記の係合受け部から係合部が離れるように変形自在とし
て成ることを特徴とするものである。
また、請求項14記載の発明は、請求項13記載の発明に
おいて、半リング体に膨出部を形成し、内筒の長手方向
の係合受け部を設けた部分に対応する部分に凸部を突出
し、係合部が係合受け部に係合した状態で膨出部が凸部
に圧接するように構成して成ることを特徴とするもので
ある。
おいて、半リング体に膨出部を形成し、内筒の長手方向
の係合受け部を設けた部分に対応する部分に凸部を突出
し、係合部が係合受け部に係合した状態で膨出部が凸部
に圧接するように構成して成ることを特徴とするもので
ある。
また、請求項15記載の発明は、請求項13記載の発明に
おいて、外筒と内筒との間に係合部を有する半リング体
が配設され且つ該半リング体が及ばない部分の内筒の周
方向の一部をカバーするように外筒と内筒との間に上記
係合部を有する半リング体とは別の半リング体が配置さ
れて外筒に支持され、該別の半リング体に膨出部を設
け、内筒の長手方向の係合受け部を設けた部分に対応す
る部分に凸部を突出し、係合部が係合受け部に係合した
状態で膨出部が凸部に圧接するように構成して成ること
を特徴とするものである。
おいて、外筒と内筒との間に係合部を有する半リング体
が配設され且つ該半リング体が及ばない部分の内筒の周
方向の一部をカバーするように外筒と内筒との間に上記
係合部を有する半リング体とは別の半リング体が配置さ
れて外筒に支持され、該別の半リング体に膨出部を設
け、内筒の長手方向の係合受け部を設けた部分に対応す
る部分に凸部を突出し、係合部が係合受け部に係合した
状態で膨出部が凸部に圧接するように構成して成ること
を特徴とするものである。
また、請求項16記載の発明は、請求項13記載の発明に
おいて、半リング体が外筒の自由端部側に設けられ、把
持部と反対側端部である内筒の自由端部にカラーリング
が設けられ、カラーリングは内筒の周方向に沿って延出
すると共に周方向に沿って離間した膨出部が形成され、
該膨出部が外筒の内面にスライド自在に当接しているこ
とを特徴とするものである。
おいて、半リング体が外筒の自由端部側に設けられ、把
持部と反対側端部である内筒の自由端部にカラーリング
が設けられ、カラーリングは内筒の周方向に沿って延出
すると共に周方向に沿って離間した膨出部が形成され、
該膨出部が外筒の内面にスライド自在に当接しているこ
とを特徴とするものである。
また、請求項17記載の発明は、請求項13記載の発明に
おいて、把持部と反対側端部である内筒の自由端部にカ
ラーリングが設けられ、カラーリングは内筒の周方向に
沿って延出すると共に周方向に沿って離間した膨出部が
形成され、外筒の内面の長手方向の任意の位置に僅かに
突出する凸部が突設され、係合部が係合受け部に係合し
た状態で上記膨出部が凸部に圧接するような位置関係に
凸部を形成してあることを特徴とするものである。
おいて、把持部と反対側端部である内筒の自由端部にカ
ラーリングが設けられ、カラーリングは内筒の周方向に
沿って延出すると共に周方向に沿って離間した膨出部が
形成され、外筒の内面の長手方向の任意の位置に僅かに
突出する凸部が突設され、係合部が係合受け部に係合し
た状態で上記膨出部が凸部に圧接するような位置関係に
凸部を形成してあることを特徴とするものである。
また、請求項18記載の発明は、把手部と、振動体を内
蔵したヘッド部と、把手部とヘッド部との間にあって円
弧状に伸縮自在となる円弧状の伸縮部とを備え、円弧状
の伸縮部が、把持部とヘッド部とのうちの一方より延出
する円弧状をした内筒と、把持部とヘッド部とのうちの
他方から延出する外筒とで構成され、内筒が外筒に伸縮
スライド自在となって円弧状の伸縮部の長さが円弧に沿
って変化するように構成され、内筒に長さ方向に多数の
溝部を連続的に形成し、外筒にラチェット体を設け、ラ
チェット体を溝部に弾性的に係合して成ることを特徴と
するものである。
蔵したヘッド部と、把手部とヘッド部との間にあって円
弧状に伸縮自在となる円弧状の伸縮部とを備え、円弧状
の伸縮部が、把持部とヘッド部とのうちの一方より延出
する円弧状をした内筒と、把持部とヘッド部とのうちの
他方から延出する外筒とで構成され、内筒が外筒に伸縮
スライド自在となって円弧状の伸縮部の長さが円弧に沿
って変化するように構成され、内筒に長さ方向に多数の
溝部を連続的に形成し、外筒にラチェット体を設け、ラ
チェット体を溝部に弾性的に係合して成ることを特徴と
するものである。
また、請求項19記載の発明は、把手部と、振動体を内
蔵したヘッド部と、把手部とヘッド部との間にあって円
弧状に伸縮自在となる円弧状の伸縮部とを備え、円弧状
の伸縮部が、把持部とヘッド部とのうちの一方より延出
する円弧状をした内筒と、把持部とヘッド部とのうちの
他方から延出する外筒とで構成され、内筒が外筒に伸縮
スライド自在となって円弧状の伸縮部の長さが円弧に沿
って変化するように構成され、外筒の後端部の外面の被
嵌面にロックリングを回転自在に取り付け、ロックリン
グの後端部に内方に向けて内鍔部を突設し、該内鍔部の
内周面部を内筒の外面に対向させ、外筒の後端部の外面
の被嵌面及び被嵌面と同円のロックリングの内面の各中
心を外筒及び内筒の中心に対して偏心させ、ロックリン
グの内鍔部の内周をロックリングの内周の中心に対して
偏心させ且つ内鍔部の内周を内筒の外面と同円形状とし
て成ることを特徴とするものである。
蔵したヘッド部と、把手部とヘッド部との間にあって円
弧状に伸縮自在となる円弧状の伸縮部とを備え、円弧状
の伸縮部が、把持部とヘッド部とのうちの一方より延出
する円弧状をした内筒と、把持部とヘッド部とのうちの
他方から延出する外筒とで構成され、内筒が外筒に伸縮
スライド自在となって円弧状の伸縮部の長さが円弧に沿
って変化するように構成され、外筒の後端部の外面の被
嵌面にロックリングを回転自在に取り付け、ロックリン
グの後端部に内方に向けて内鍔部を突設し、該内鍔部の
内周面部を内筒の外面に対向させ、外筒の後端部の外面
の被嵌面及び被嵌面と同円のロックリングの内面の各中
心を外筒及び内筒の中心に対して偏心させ、ロックリン
グの内鍔部の内周をロックリングの内周の中心に対して
偏心させ且つ内鍔部の内周を内筒の外面と同円形状とし
て成ることを特徴とするものである。
[作用] しかして、背中や肩等を施療する場合には、円弧状に
伸縮する伸縮部3を伸ばして使用するものであるが、こ
の場合、把手部1を持っている手を無理に後ろにまわす
ことなく体の前側に位置させた状態でヘッド部2を体の
後ろの目にみえない施療部分に当てることができ、この
状態で把手部1を前方に引くことで、施療部分へのヘッ
ド部2の押し当て力を得ることができるものである。そ
して、通常使用時には円弧状に伸縮する伸縮部3を縮め
てコンパクトにして使用することができる。
伸縮する伸縮部3を伸ばして使用するものであるが、こ
の場合、把手部1を持っている手を無理に後ろにまわす
ことなく体の前側に位置させた状態でヘッド部2を体の
後ろの目にみえない施療部分に当てることができ、この
状態で把手部1を前方に引くことで、施療部分へのヘッ
ド部2の押し当て力を得ることができるものである。そ
して、通常使用時には円弧状に伸縮する伸縮部3を縮め
てコンパクトにして使用することができる。
[実施例] 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
る。
本発明の伸縮バイブレータは把手部1と、振動体を有
するヘッド部2と、把手部1とヘッド部2との間に存在
する円弧状に伸縮自在となる伸縮部3とにより構成して
ある。
するヘッド部2と、把手部1とヘッド部2との間に存在
する円弧状に伸縮自在となる伸縮部3とにより構成して
ある。
ヘッド部2は第7図に示すように振動体32を内装して
あり、振動体32はヘッド部2内に偏心分銅33をモータ軸
34に直結したモータ35を内蔵して構成してあり、モータ
35の回転により偏心分銅33を偏心回転させて振動を発生
させるようになっている。ヘッド部2は添付図面に示す
ようにヘッド部2の中心軸より半径方向外側に施療部を
突出しているものである。
あり、振動体32はヘッド部2内に偏心分銅33をモータ軸
34に直結したモータ35を内蔵して構成してあり、モータ
35の回転により偏心分銅33を偏心回転させて振動を発生
させるようになっている。ヘッド部2は添付図面に示す
ようにヘッド部2の中心軸より半径方向外側に施療部を
突出しているものである。
円弧状に伸縮する伸縮部3は長手方向が円弧状をした
外筒4と、把手部1の前半部の長手方向に円弧状をした
内筒5とで構成してあり、内筒5は外筒4内に摺動自在
にはめ込んである。外筒4は半割り外筒体6、7にて形
成してあり、第1図、第3図に示すようにエンドキャッ
プ8と複数箇所のフック9とで円弧状に保形して固定し
てある。先端が円弧状をした内筒5となった把手部1は
断面半円状をした半割り筒体10、11を合着して構成にし
てあり、半割り筒体10、11の前半部は断面半円状をして
いてこの半割り筒体10、11を合わせて複数箇所のフック
13と前端部のカラーリング14とにより固定して把手部1
の前半部に円筒状をした内筒5を形成するようにしてい
る。カラーリング14は第4図に示す実施例では断面C字
状をしており、両半割り筒体10、11に外嵌してフック部
22を半割り筒体10、11の孔55に係止することで取り付け
てある。外筒4と内筒5とから構成される伸縮部3の少
なくとも内外筒5、4の両端部付近には内外筒5、4の
間の間隙に介在する摺動補助体17が配設してある。ここ
で、添付図面に示す実施例では伸縮部3の前部側におい
ては上記カラーリング14が摺動補助体17を兼用してい
る。すなわち、カラーリング14には外周部に複数箇所
(第4図に示す実施例では4箇所)の膨出部15を設けて
あって内筒5が外筒4内を摺動する際、膨出部15が内筒
5と外筒4の間に位置して摺動する際スムーズにガイド
させることができるようになっている。ここで、カラー
リング14は外筒4、内筒5と異なる材料で形成してスム
ーズに摺動させると共に摩耗等も考慮されている。ま
た、外筒4の内面の長手方向の所定位置には僅かに突出
する凸部16が突設してあり、内筒5を外筒4に対してス
ライドさせた場合、僅かに突出する凸部16部分において
前記膨出部15が圧接し、摺動によりビビリ音が発生しな
いようになっている。したがって、この僅かに突出する
凸部16の部分を外筒4と内筒5との固定部分として設定
する。そして、所定の固定位置以外では膨出部15と外筒
4の内面との間に僅かに隙間が生じて伸縮のためのスラ
イドがスムーズにできるようになっている。また、外筒
4を構成する半割り外筒体6、7の後部内には第5図に
示すような2個のガイドリブ18が突設してあり、ガイド
リブ18内に第2図に示すように半リング体19、20がはめ
込んである。この半リング体19には複数の膨出部21がそ
れぞれ突設してあり、半リング体19の膨出部21が内筒5
の外面に当たるものであり、外筒4に対して内筒5を摺
動させる場合、膨出部21が内筒5に接してスムーズな摺
動ができるようになっている。このように前述のカラー
リング14は内筒5の外面部の前端部に設けられ、半リン
グ体19、20は外筒の内面部の後端部に設けられることに
より前後の2点で外筒4と内筒5とを互いに圧接保持し
ている。2個の半リング体19、20のうち一方の半リング
体19は両先端部の内側に係合部23が設けてあり、中央部
に外方に向けて操作部24が突出してあり、係合部23と操
作部24との間において内側に前記膨出部21が設けてあ
り、この半リング体19に設けた膨出部21が支点部25を兼
用している。内筒5の外面の長手方向の所定の複数位置
には第6図に示すように係合受け部26が形成してあり、
半リング体19の係合部23が係合受け部26と対応した位置
では弾性を有する部材により形成した半リング体19のば
ね力により係合部23が係合受け部26に弾入して係合し、
所定の固定位置では外筒4と内筒5とがスライドできな
いように確実にロックするものである。ここで、内筒5
の外面の長手方向の複数の所定位置(係合受け部26を設
けた部分に対応する部分)には僅かに突出する凸部16a
が突出してあり、内筒5を外筒4に対してスライドさせ
た場合、僅かに突出した凸部16a部分において前記膨出
部21が圧接して振動によるビビリ音が発生しないように
なっている。ところが、上記のように半リング体19に外
筒4と内筒5との所定の摺動位置におけるロック手段と
摺動補助体17とを兼用させることで部材点数を少なくす
ることができる。操作部24は外筒4に設けた開口部27か
ら外部に突出しており、この操作部24を押すと、係合部
23が支点部25である膨出部21を支点として第2図矢印イ
方向に開く作用とすると共に第2図矢印ロ方向に移動し
ようとすることから係合受け部26を乗り上げ、係合部23
が係合受け部26から外れ、係合を解除できるので、この
状態で外筒4を内筒5に対して(または内筒5を外筒4
に対して)スライドさせて伸縮部3をスライドさせるこ
とができるようになっている。半割り外筒部6、7の内
面にはほぼ全長にわたり第3図、第5図に示すような長
尺リブ部29が設けてあり、半割り筒体10、11の前端部外
面に上記長尺リブ部29に係合するリブ部30が設けてあっ
て伸縮部3を構成する外筒4と内筒5との回転止めをし
ている。また、内筒5の前端部には更に第6図に示すよ
うにストッパ用リブ31が設けてあり、伸縮部3を最大に
伸ばした場合ストッパ用リブ31が外筒4に設けたガイド
リブ18に当たって外筒4が内筒5から脱落するのを防止
している。
外筒4と、把手部1の前半部の長手方向に円弧状をした
内筒5とで構成してあり、内筒5は外筒4内に摺動自在
にはめ込んである。外筒4は半割り外筒体6、7にて形
成してあり、第1図、第3図に示すようにエンドキャッ
プ8と複数箇所のフック9とで円弧状に保形して固定し
てある。先端が円弧状をした内筒5となった把手部1は
断面半円状をした半割り筒体10、11を合着して構成にし
てあり、半割り筒体10、11の前半部は断面半円状をして
いてこの半割り筒体10、11を合わせて複数箇所のフック
13と前端部のカラーリング14とにより固定して把手部1
の前半部に円筒状をした内筒5を形成するようにしてい
る。カラーリング14は第4図に示す実施例では断面C字
状をしており、両半割り筒体10、11に外嵌してフック部
22を半割り筒体10、11の孔55に係止することで取り付け
てある。外筒4と内筒5とから構成される伸縮部3の少
なくとも内外筒5、4の両端部付近には内外筒5、4の
間の間隙に介在する摺動補助体17が配設してある。ここ
で、添付図面に示す実施例では伸縮部3の前部側におい
ては上記カラーリング14が摺動補助体17を兼用してい
る。すなわち、カラーリング14には外周部に複数箇所
(第4図に示す実施例では4箇所)の膨出部15を設けて
あって内筒5が外筒4内を摺動する際、膨出部15が内筒
5と外筒4の間に位置して摺動する際スムーズにガイド
させることができるようになっている。ここで、カラー
リング14は外筒4、内筒5と異なる材料で形成してスム
ーズに摺動させると共に摩耗等も考慮されている。ま
た、外筒4の内面の長手方向の所定位置には僅かに突出
する凸部16が突設してあり、内筒5を外筒4に対してス
ライドさせた場合、僅かに突出する凸部16部分において
前記膨出部15が圧接し、摺動によりビビリ音が発生しな
いようになっている。したがって、この僅かに突出する
凸部16の部分を外筒4と内筒5との固定部分として設定
する。そして、所定の固定位置以外では膨出部15と外筒
4の内面との間に僅かに隙間が生じて伸縮のためのスラ
イドがスムーズにできるようになっている。また、外筒
4を構成する半割り外筒体6、7の後部内には第5図に
示すような2個のガイドリブ18が突設してあり、ガイド
リブ18内に第2図に示すように半リング体19、20がはめ
込んである。この半リング体19には複数の膨出部21がそ
れぞれ突設してあり、半リング体19の膨出部21が内筒5
の外面に当たるものであり、外筒4に対して内筒5を摺
動させる場合、膨出部21が内筒5に接してスムーズな摺
動ができるようになっている。このように前述のカラー
リング14は内筒5の外面部の前端部に設けられ、半リン
グ体19、20は外筒の内面部の後端部に設けられることに
より前後の2点で外筒4と内筒5とを互いに圧接保持し
ている。2個の半リング体19、20のうち一方の半リング
体19は両先端部の内側に係合部23が設けてあり、中央部
に外方に向けて操作部24が突出してあり、係合部23と操
作部24との間において内側に前記膨出部21が設けてあ
り、この半リング体19に設けた膨出部21が支点部25を兼
用している。内筒5の外面の長手方向の所定の複数位置
には第6図に示すように係合受け部26が形成してあり、
半リング体19の係合部23が係合受け部26と対応した位置
では弾性を有する部材により形成した半リング体19のば
ね力により係合部23が係合受け部26に弾入して係合し、
所定の固定位置では外筒4と内筒5とがスライドできな
いように確実にロックするものである。ここで、内筒5
の外面の長手方向の複数の所定位置(係合受け部26を設
けた部分に対応する部分)には僅かに突出する凸部16a
が突出してあり、内筒5を外筒4に対してスライドさせ
た場合、僅かに突出した凸部16a部分において前記膨出
部21が圧接して振動によるビビリ音が発生しないように
なっている。ところが、上記のように半リング体19に外
筒4と内筒5との所定の摺動位置におけるロック手段と
摺動補助体17とを兼用させることで部材点数を少なくす
ることができる。操作部24は外筒4に設けた開口部27か
ら外部に突出しており、この操作部24を押すと、係合部
23が支点部25である膨出部21を支点として第2図矢印イ
方向に開く作用とすると共に第2図矢印ロ方向に移動し
ようとすることから係合受け部26を乗り上げ、係合部23
が係合受け部26から外れ、係合を解除できるので、この
状態で外筒4を内筒5に対して(または内筒5を外筒4
に対して)スライドさせて伸縮部3をスライドさせるこ
とができるようになっている。半割り外筒部6、7の内
面にはほぼ全長にわたり第3図、第5図に示すような長
尺リブ部29が設けてあり、半割り筒体10、11の前端部外
面に上記長尺リブ部29に係合するリブ部30が設けてあっ
て伸縮部3を構成する外筒4と内筒5との回転止めをし
ている。また、内筒5の前端部には更に第6図に示すよ
うにストッパ用リブ31が設けてあり、伸縮部3を最大に
伸ばした場合ストッパ用リブ31が外筒4に設けたガイド
リブ18に当たって外筒4が内筒5から脱落するのを防止
している。
ヘッド部2の後部には第7図に示すように連結ばね部
36の前端部が取り付けてあり、連結ばね部36の後端部は
半割り外筒体6、7の前端部のスプリングホルダー部37
にねじ固定してある。スプリングホルダー部37の後端部
の内向きリブ41にはリード線支持体28の後端部が固定し
てあり、このリード線支持体28は伸縮部3の曲率と同じ
曲率にフォーミングされた線状をしており、後端にリン
グ部42が形成してあり、このリード線支持体28は内筒5
内に挿入されるものであり、この場合、伸縮部3を最大
に伸ばした場合でもリング部42が内筒5内に位置するよ
うな長さに設定してある。そして、リード線43が上記リ
ード線支持体28のリング部42に挿通支持してあり、リー
ド線43は伸縮部3が縮んだ場合には第1図に示すように
内筒5内で弛んだ状態で収縮されるものである。このよ
うにリード線支持体28を設けることでリード線43として
カール状をした伸縮リード線を使用することなく、スト
レートのリード線を使用できる。リード線43は一端部を
後述の把手部1に内装した制御回路部38側に接続してあ
り、他端をヘッド部2内のモータ35側に接続してある。
36の前端部が取り付けてあり、連結ばね部36の後端部は
半割り外筒体6、7の前端部のスプリングホルダー部37
にねじ固定してある。スプリングホルダー部37の後端部
の内向きリブ41にはリード線支持体28の後端部が固定し
てあり、このリード線支持体28は伸縮部3の曲率と同じ
曲率にフォーミングされた線状をしており、後端にリン
グ部42が形成してあり、このリード線支持体28は内筒5
内に挿入されるものであり、この場合、伸縮部3を最大
に伸ばした場合でもリング部42が内筒5内に位置するよ
うな長さに設定してある。そして、リード線43が上記リ
ード線支持体28のリング部42に挿通支持してあり、リー
ド線43は伸縮部3が縮んだ場合には第1図に示すように
内筒5内で弛んだ状態で収縮されるものである。このよ
うにリード線支持体28を設けることでリード線43として
カール状をした伸縮リード線を使用することなく、スト
レートのリード線を使用できる。リード線43は一端部を
後述の把手部1に内装した制御回路部38側に接続してあ
り、他端をヘッド部2内のモータ35側に接続してある。
把手部1には第1図に示すように制御回路部38が収納
され、スイッチ39、ボリューム40が設けられていて電源
の入切、振動の強弱がコントロールできるものである。
され、スイッチ39、ボリューム40が設けられていて電源
の入切、振動の強弱がコントロールできるものである。
第10図乃至第12図にはヘッド部2の外周部のうち把手
部1の内側方向へ傾斜させた傾斜当たり部2aとした実施
例が示してある。
部1の内側方向へ傾斜させた傾斜当たり部2aとした実施
例が示してある。
既に説明した実施例では係合部23と3箇所の係合受け
部26とを設けることで外筒4と内筒5とのロックによる
固定箇所を3箇所で段階的に固定できるようにしたもの
を示したが、連続的または無段階としてもよいものであ
る。
部26とを設けることで外筒4と内筒5とのロックによる
固定箇所を3箇所で段階的に固定できるようにしたもの
を示したが、連続的または無段階としてもよいものであ
る。
第17図、第18図には伸縮部3を連続的に伸縮固定でき
るラチェット方式とした実施例が示してある。すなわ
ち、半割り筒体10乃至11の外面に伸縮範囲にわたって多
数の溝部44が連続的に形成してあり、半割り外筒体6乃
至7の内面側に弾性を有するラチェット体45が固定さ
れ、ラチェット体45が溝部44と弾性的に係合して適当な
保持力を有するように設定してあり、伸縮部3を伸縮す
る方向の外力を加えるとラチェット体45が溝部44を乗り
越えて次々と係合する溝部44を連続して選択できるよう
になっている。第19図、第20図には伸縮部3を無段階に
伸縮固定できる回転ロック方式が示してある。第19図、
第20図において46は外筒4の後端部に回転自在に被嵌さ
れたロックリングであり、ロックリング46の前端部の抜
け止め部47が外筒4の被抜け止め部48に係止してあって
ロックリング46が外筒4に対して回転はできるが抜け落
ちないようになっている。ロックリング46の後端部には
内方に向けて内鍔部49が突設してある。そして、外筒4
の後端部の外面部のロックリング46を被嵌する被嵌面51
及び被嵌面51と同円のロックリング46の内面の各中心
O′は外筒4及び内筒5の中心Oに対して偏心してお
り、また、ロックリング46の内鍔部49の内周はロックリ
ング46の内周の中心O′に対して偏心し且つ内筒5の外
面と同円形状をしている。そして、第20図(a)、
(b)の状態が非ロック状態である。この状態でロック
リング46を回転するとロックリング46は中心O′で回転
するが、内鍔部49の内周が中心がO′でないので内鍔部
49の内周部が内筒5の外面を押圧してロックすることが
できるのである。
るラチェット方式とした実施例が示してある。すなわ
ち、半割り筒体10乃至11の外面に伸縮範囲にわたって多
数の溝部44が連続的に形成してあり、半割り外筒体6乃
至7の内面側に弾性を有するラチェット体45が固定さ
れ、ラチェット体45が溝部44と弾性的に係合して適当な
保持力を有するように設定してあり、伸縮部3を伸縮す
る方向の外力を加えるとラチェット体45が溝部44を乗り
越えて次々と係合する溝部44を連続して選択できるよう
になっている。第19図、第20図には伸縮部3を無段階に
伸縮固定できる回転ロック方式が示してある。第19図、
第20図において46は外筒4の後端部に回転自在に被嵌さ
れたロックリングであり、ロックリング46の前端部の抜
け止め部47が外筒4の被抜け止め部48に係止してあって
ロックリング46が外筒4に対して回転はできるが抜け落
ちないようになっている。ロックリング46の後端部には
内方に向けて内鍔部49が突設してある。そして、外筒4
の後端部の外面部のロックリング46を被嵌する被嵌面51
及び被嵌面51と同円のロックリング46の内面の各中心
O′は外筒4及び内筒5の中心Oに対して偏心してお
り、また、ロックリング46の内鍔部49の内周はロックリ
ング46の内周の中心O′に対して偏心し且つ内筒5の外
面と同円形状をしている。そして、第20図(a)、
(b)の状態が非ロック状態である。この状態でロック
リング46を回転するとロックリング46は中心O′で回転
するが、内鍔部49の内周が中心がO′でないので内鍔部
49の内周部が内筒5の外面を押圧してロックすることが
できるのである。
しかして本発明の伸縮バイブレータは伸縮部3を伸ば
したり、縮めたりして使用するものである。第8図、第
10図はそれぞれ上記各実施例において最大に伸ばした状
態を示す正面図が示してあり、第9図、第11図にはそれ
ぞれ上記各実施例において最も縮めた状態を示す正面図
が示してある。そして、使用に当たっては、好みの長さ
にして使用するのであるが、例えば使用例を例示する
と、第13図には短く縮めた状態で体50の肩の後ろにヘッ
ド部2を当て、把手部1を持つ手を体50の前面側に位置
させ、この状態で第13図に示すようにヘッド部2に加え
たい力Wの方向とほぼ同じ方向の力Fとして把手部1を
引っ張ることで、Wの力で肩にヘッド部2が押し当てら
れるものである。そして、背中を施療したい場合には第
14図に示すように伸縮部3を伸ばし、体50の背中の施療
位置にヘッド部2を当てるのであるが、この場合も、把
手部1を持つ手の位置は第13図の場合とあまり変える必
要がなく、この場合もヘッド部2に加えたり力Wの方向
とほぼ同じ方向の力Fとして把手部1を引っ張ること
で、Wの力で背中にヘッド部2が押し当てられるもので
ある。つまり、本発明においては、従来のようなてこ力
(回転力)を利用してヘッド部2を体の施療部位に当て
る方式でなくてもよいものである。また、第15図には同
様にして伸縮部3を短かくして体50の腰の後部の一方の
側部(把手部1を持っている方と反対側)にヘッド部2
を当てて施療する場合の例が示してあり、第16図には伸
縮部3を長くして体50の腰の中央部または体50の後部の
他方の側部(把手部1を持っている方)にヘッド部2を
当てて施療する場合の例が示してある。この実施例で示
すように腰の後ろを施療するに当たり同じきき腕で把手
部1を持って施療ができるものである。第13図乃至第16
図のいずれの場合も把手部1を体の前面側において前方
側に引っ張ってヘッド部2を体の施療部位を押し当てる
ことができるので強い力で施療部位に押し当てることが
できるものである。また、本発明において、ヘッド部2
は伸縮部3を伸縮することでヘッド部2の施療部位に当
てる部分の把手部1に対する角度が変わる(第8図、第
9図において角度βから角度αの範囲で変わる)ので好
みの角度にして施療部位への引っ掛かりを良くすること
ができ、この点においても施療部位へ力を加えやすくな
り施療効果がより良好となる。また、ここで、第10図乃
至第12図に示すようにヘッド部2の外周部のうち把手部
1の内側方向へ傾斜させた傾斜当たり部2aを設けたもの
においてはより施療部位への引っ掛かりを良くすること
ができるものである。
したり、縮めたりして使用するものである。第8図、第
10図はそれぞれ上記各実施例において最大に伸ばした状
態を示す正面図が示してあり、第9図、第11図にはそれ
ぞれ上記各実施例において最も縮めた状態を示す正面図
が示してある。そして、使用に当たっては、好みの長さ
にして使用するのであるが、例えば使用例を例示する
と、第13図には短く縮めた状態で体50の肩の後ろにヘッ
ド部2を当て、把手部1を持つ手を体50の前面側に位置
させ、この状態で第13図に示すようにヘッド部2に加え
たい力Wの方向とほぼ同じ方向の力Fとして把手部1を
引っ張ることで、Wの力で肩にヘッド部2が押し当てら
れるものである。そして、背中を施療したい場合には第
14図に示すように伸縮部3を伸ばし、体50の背中の施療
位置にヘッド部2を当てるのであるが、この場合も、把
手部1を持つ手の位置は第13図の場合とあまり変える必
要がなく、この場合もヘッド部2に加えたり力Wの方向
とほぼ同じ方向の力Fとして把手部1を引っ張ること
で、Wの力で背中にヘッド部2が押し当てられるもので
ある。つまり、本発明においては、従来のようなてこ力
(回転力)を利用してヘッド部2を体の施療部位に当て
る方式でなくてもよいものである。また、第15図には同
様にして伸縮部3を短かくして体50の腰の後部の一方の
側部(把手部1を持っている方と反対側)にヘッド部2
を当てて施療する場合の例が示してあり、第16図には伸
縮部3を長くして体50の腰の中央部または体50の後部の
他方の側部(把手部1を持っている方)にヘッド部2を
当てて施療する場合の例が示してある。この実施例で示
すように腰の後ろを施療するに当たり同じきき腕で把手
部1を持って施療ができるものである。第13図乃至第16
図のいずれの場合も把手部1を体の前面側において前方
側に引っ張ってヘッド部2を体の施療部位を押し当てる
ことができるので強い力で施療部位に押し当てることが
できるものである。また、本発明において、ヘッド部2
は伸縮部3を伸縮することでヘッド部2の施療部位に当
てる部分の把手部1に対する角度が変わる(第8図、第
9図において角度βから角度αの範囲で変わる)ので好
みの角度にして施療部位への引っ掛かりを良くすること
ができ、この点においても施療部位へ力を加えやすくな
り施療効果がより良好となる。また、ここで、第10図乃
至第12図に示すようにヘッド部2の外周部のうち把手部
1の内側方向へ傾斜させた傾斜当たり部2aを設けたもの
においてはより施療部位への引っ掛かりを良くすること
ができるものである。
[発明の効果] 本発明の請求項1記載の発明にあっては、長手方向軸
を有する直線部材よりなる把手部と、振動体を内蔵し且
つ中心軸より半径方向外側に突出した施療部を有するヘ
ッド部と、把手部とヘッド部との間にあって円弧状に伸
縮自在となる円弧状の伸縮部と、この円弧状の伸縮部の
伸縮に伴って把持部の長手方向軸に対する施療部の突出
角度が変化するように構成してあるので、把持部を体の
前方において手で持った状態で、背中、腰等手の届かな
い所にヘッド部を当てて施療でき、また、この場合、施
療位置を変えてもあまり手の位置を変えることなく無理
なく力を加えることができるものである。また、伸縮部
の伸縮状態を選択することで把持部の長手方向軸に対す
る施療部の突出角度を変化させることができて、肩、背
中、腰等の施療部位への引っ掛かりを良くすることがで
きて、力を加えやすくなり、施療効果が良好となるもの
である。
を有する直線部材よりなる把手部と、振動体を内蔵し且
つ中心軸より半径方向外側に突出した施療部を有するヘ
ッド部と、把手部とヘッド部との間にあって円弧状に伸
縮自在となる円弧状の伸縮部と、この円弧状の伸縮部の
伸縮に伴って把持部の長手方向軸に対する施療部の突出
角度が変化するように構成してあるので、把持部を体の
前方において手で持った状態で、背中、腰等手の届かな
い所にヘッド部を当てて施療でき、また、この場合、施
療位置を変えてもあまり手の位置を変えることなく無理
なく力を加えることができるものである。また、伸縮部
の伸縮状態を選択することで把持部の長手方向軸に対す
る施療部の突出角度を変化させることができて、肩、背
中、腰等の施療部位への引っ掛かりを良くすることがで
きて、力を加えやすくなり、施療効果が良好となるもの
である。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の
効果に加えて、円弧状の伸縮部が、把持部とヘッド部と
のうちの一方より延出する円弧状をした円筒と、把持部
とヘッド部とのうちの他方から延出する外筒とで構成さ
れ、内筒が外筒に伸縮スライド自在となって円弧状の伸
縮部の長さが円弧に沿って変化するように構成してある
ので、簡単な構成で円弧に沿って伸縮する円弧状の伸縮
部を形成することができるものである。
効果に加えて、円弧状の伸縮部が、把持部とヘッド部と
のうちの一方より延出する円弧状をした円筒と、把持部
とヘッド部とのうちの他方から延出する外筒とで構成さ
れ、内筒が外筒に伸縮スライド自在となって円弧状の伸
縮部の長さが円弧に沿って変化するように構成してある
ので、簡単な構成で円弧に沿って伸縮する円弧状の伸縮
部を形成することができるものである。
また、請求項3記載の発明にあっては、請求項2記載
の発明の効果に加えて、外筒にロック手段が設けられ、
内筒の長さ方向に沿って離間して形成された複数の係合
受け部の一つに選択的にロック手段の係合部が係合して
外筒を内筒に対して任意の長さ位置に係合するので、簡
単な構成で弧状に沿って長さが変化する伸縮部を任意の
長さ位置でロックすることができるものである。
の発明の効果に加えて、外筒にロック手段が設けられ、
内筒の長さ方向に沿って離間して形成された複数の係合
受け部の一つに選択的にロック手段の係合部が係合して
外筒を内筒に対して任意の長さ位置に係合するので、簡
単な構成で弧状に沿って長さが変化する伸縮部を任意の
長さ位置でロックすることができるものである。
また、請求項4記載の発明にあっては、請求項3記載
の発明の効果に加えて、ロック手段が中央部に略半円状
に形成された弾性を有する半リング体と、該半リング体
の両先端部に形成された係合部と、半リング体の中央部
に設けられた操作部とで構成され、該ロック手段の半リ
ング体が外筒と内筒との間に位置し且つ中央部の操作部
が外筒より外方に突出し、半リング体の操作部と係合部
との間に形成した支点部を内筒の外面又は外筒の内面に
当接させ、操作部が内方に押し込まれた時に、半リング
体が支点部を支点として上記の係合受け部から係合部が
離れるように変形自在としてあるので、伸縮部を任意の
長さ位置でロックするロック手段を簡単な構成で形成で
き、また、操作部を押し込むという簡単な操作により支
点部を支点として半リング体を弾性変形させて、ロック
解除を行うことができるものである。
の発明の効果に加えて、ロック手段が中央部に略半円状
に形成された弾性を有する半リング体と、該半リング体
の両先端部に形成された係合部と、半リング体の中央部
に設けられた操作部とで構成され、該ロック手段の半リ
ング体が外筒と内筒との間に位置し且つ中央部の操作部
が外筒より外方に突出し、半リング体の操作部と係合部
との間に形成した支点部を内筒の外面又は外筒の内面に
当接させ、操作部が内方に押し込まれた時に、半リング
体が支点部を支点として上記の係合受け部から係合部が
離れるように変形自在としてあるので、伸縮部を任意の
長さ位置でロックするロック手段を簡単な構成で形成で
き、また、操作部を押し込むという簡単な操作により支
点部を支点として半リング体を弾性変形させて、ロック
解除を行うことができるものである。
また、請求項5記載の発明にあっては、請求項4記載
の発明の効果に加えて、半リング体に膨出部を形成し、
内筒の長手方向の係合受け部を設けた部分に対応する部
分に凸部を突出し、係合部が係合受け部に係合した状態
で膨出部が凸部に圧接するように構成してあるので、ロ
ック位置において振動によるビビリ音が発生しないよう
にできるものである。
の発明の効果に加えて、半リング体に膨出部を形成し、
内筒の長手方向の係合受け部を設けた部分に対応する部
分に凸部を突出し、係合部が係合受け部に係合した状態
で膨出部が凸部に圧接するように構成してあるので、ロ
ック位置において振動によるビビリ音が発生しないよう
にできるものである。
また、請求項6記載の発明にあっては、請求項4記載
の発明の効果に加えて、外筒と内筒との間に係合部を有
する半リング体が配設され且つ該半リング体が及ばない
部分の内筒の周方向の一部をカバーするように外筒と内
筒との間に上記係合部を有する半リング体とは別の半リ
ング体が配置されて外筒に支持され、該別の半リング体
に膨出部を設け、内筒の長手方向の係合受け部を設けた
部分に対応する部分に凸部を突出し、係合部が係合受け
部に係合した状態で膨出部が凸部に圧接するように構成
してあるので、一対の半リング体により内筒の周方向を
囲み、ロック状態において膨出部を凸部に圧接すること
で、ロック位置において確実に振動によるビビリ音が発
生しないようにできるものである。
の発明の効果に加えて、外筒と内筒との間に係合部を有
する半リング体が配設され且つ該半リング体が及ばない
部分の内筒の周方向の一部をカバーするように外筒と内
筒との間に上記係合部を有する半リング体とは別の半リ
ング体が配置されて外筒に支持され、該別の半リング体
に膨出部を設け、内筒の長手方向の係合受け部を設けた
部分に対応する部分に凸部を突出し、係合部が係合受け
部に係合した状態で膨出部が凸部に圧接するように構成
してあるので、一対の半リング体により内筒の周方向を
囲み、ロック状態において膨出部を凸部に圧接すること
で、ロック位置において確実に振動によるビビリ音が発
生しないようにできるものである。
また、請求項7記載の発明にあっては、請求項5記載
の発明の効果に加えて、半リング体が外筒の自由端部側
に設けられ、把持部と反対側端部である内筒の自由端部
にカラーリングが設けられ、カラーリングは内筒の周方
向に沿って延出すると共に周方向に沿って離間した膨出
部が形成され、該膨出部が外筒の内面にスライド自在に
当接しているので、外筒の自由端部側及び内筒の自由端
部側で、ロック位置において振動によるビビリ音が発生
しないようにできるものである。
の発明の効果に加えて、半リング体が外筒の自由端部側
に設けられ、把持部と反対側端部である内筒の自由端部
にカラーリングが設けられ、カラーリングは内筒の周方
向に沿って延出すると共に周方向に沿って離間した膨出
部が形成され、該膨出部が外筒の内面にスライド自在に
当接しているので、外筒の自由端部側及び内筒の自由端
部側で、ロック位置において振動によるビビリ音が発生
しないようにできるものである。
また、請求項8記載の発明にあっては、請求項5記載
の発明の効果に加えて、把持部と反対側端部である内筒
の自由端部にカラーリングが設けられ、カラーリングは
内筒の周方向に沿って延出すると共に周方向に沿って離
間した膨出部が形成され、外筒の内面の長手方向の任意
の位置に僅かに突出する凸部が突設され、係合部が係合
受け部に係合した状態で上記膨出部が凸部に圧接するよ
うな位置関係に凸部を形成してあるので、外筒の自由端
部側及び内筒の自由端部側で、ロック位置においてより
確実に振動によるビビリ音が発生しないようにできるも
のである。
の発明の効果に加えて、把持部と反対側端部である内筒
の自由端部にカラーリングが設けられ、カラーリングは
内筒の周方向に沿って延出すると共に周方向に沿って離
間した膨出部が形成され、外筒の内面の長手方向の任意
の位置に僅かに突出する凸部が突設され、係合部が係合
受け部に係合した状態で上記膨出部が凸部に圧接するよ
うな位置関係に凸部を形成してあるので、外筒の自由端
部側及び内筒の自由端部側で、ロック位置においてより
確実に振動によるビビリ音が発生しないようにできるも
のである。
また、請求項9記載の発明にあっては、請求項2記載
の発明の効果に加えて、外筒の内面にその長さ方向に沿
って長尺リブ部が形成され、内筒に長尺リブ部にスライ
ド自在係合して外筒と内筒との回転止めをするためのリ
ブ部を設けてあるので、外筒と内筒とが回転することな
く、スムーズにスライドできるものである。
の発明の効果に加えて、外筒の内面にその長さ方向に沿
って長尺リブ部が形成され、内筒に長尺リブ部にスライ
ド自在係合して外筒と内筒との回転止めをするためのリ
ブ部を設けてあるので、外筒と内筒とが回転することな
く、スムーズにスライドできるものである。
また、請求項10記載の発明にあっては、請求項2記載
の発明の効果に加えて、内筒に長さ方向に多数の溝部を
連続的に形成し、外筒にラチェット体を設け、ラチェッ
ト体を溝部に弾性的に係合してあるので、簡単な構成
で、伸縮部を連続して伸縮することができるものであ
る。
の発明の効果に加えて、内筒に長さ方向に多数の溝部を
連続的に形成し、外筒にラチェット体を設け、ラチェッ
ト体を溝部に弾性的に係合してあるので、簡単な構成
で、伸縮部を連続して伸縮することができるものであ
る。
また、請求項11記載の発明にあっては、請求項2記載
の発明の効果に加えて、外筒の後端部の外面の被嵌面に
ロックリングを回転自在に取り付け、ロックリングの後
端部に内方に向けて内鍔部を突設し、該内鍔部の内周面
部を内筒の外面に対向させ、外筒の後端部の外面の被嵌
面及び被嵌面と同円のロックリングの内面の各中心を外
筒及び内筒の中心に対して偏心させ、ロックリングの内
鍔部の内周をロックリングの内周の中心に対して偏心さ
せ且つ内鍔部の内周を内筒の外面と同円形状としてある
ので、簡単な構成で無段階に伸縮部を固定できるもので
ある。
の発明の効果に加えて、外筒の後端部の外面の被嵌面に
ロックリングを回転自在に取り付け、ロックリングの後
端部に内方に向けて内鍔部を突設し、該内鍔部の内周面
部を内筒の外面に対向させ、外筒の後端部の外面の被嵌
面及び被嵌面と同円のロックリングの内面の各中心を外
筒及び内筒の中心に対して偏心させ、ロックリングの内
鍔部の内周をロックリングの内周の中心に対して偏心さ
せ且つ内鍔部の内周を内筒の外面と同円形状としてある
ので、簡単な構成で無段階に伸縮部を固定できるもので
ある。
また、請求項12記載の発明にあっては、請求項1記載
の発明の効果に加えて、ヘッド部の外周部に把手部の内
側方向に傾斜して突出する傾斜当たり部を設けてあるの
で、傾斜当たり部を利用して施療部位に容易に引っかけ
て力をより加え易くなり、集中して施療部位を効果的に
施療できるものである。
の発明の効果に加えて、ヘッド部の外周部に把手部の内
側方向に傾斜して突出する傾斜当たり部を設けてあるの
で、傾斜当たり部を利用して施療部位に容易に引っかけ
て力をより加え易くなり、集中して施療部位を効果的に
施療できるものである。
また、請求項13記載の発明にあっては、把手部と、振
動体を内蔵したヘッド部と、把手部とヘッド部との間に
あって円弧状に伸縮自在となる円弧状の伸縮部とを備
え、円弧状の伸縮部が、把手部とヘッド部とのうちの一
方より延出する円弧状をした内筒と、把持部とヘッド部
とのうちの他方から延出する外筒とで構成され、内筒が
外筒に伸縮スライド自在となって円弧状の伸縮部の長さ
が円弧状に沿って変化するように構成され、外筒にロッ
ク手段が設けられ、内筒の長さ方向に沿って離間して形
成された複数の係合受け部の一つに選択的にロック手段
の係合部が係合して外筒を内筒に対して任意の長さ位置
に係合し、ロック手段が中央部に略半円状に形成された
弾性を有する半リング体と、該半リング体の両先端部に
形成された係合部と、半リング体の中央部に設けられた
操作部とで構成され、該ロック手段の半リング体が外筒
と内筒との間に位置し且つ中央部の操作部が外筒より外
方に突出し、半リング体の操作部と係合部との間に形成
した支点部を内筒の外面又は外筒の内面に当接させ、操
作部が内方に押し込まれた時に、半リング体が支点部を
支点として上記の係合受け部から係合部が離れるように
変形自在としてあるので、把持部を体の前方において手
で持った状態で、背中、腰等手の届かない所にヘッド部
を当てて施療でき、また、この場合、施療位置を変えて
もあまり手の位置を変えることなく無理なく力を加える
ことができるものであり、また、簡単な構成で円弧に沿
って伸縮する円弧状の伸縮部を形成することができるも
のであり、しかも、簡単な構成で弧状に沿って長さが変
化する伸縮部を任意の長さ位置でロックすることができ
るものであり、更に、伸縮部を任意の長さ位置でロック
するロック手段を簡単な構成で形成でき、また、操作部
を押し込むという簡単な操作により支点部を支点として
半リング体を弾性変形させて、ロック解除を行うことが
できるものである。
動体を内蔵したヘッド部と、把手部とヘッド部との間に
あって円弧状に伸縮自在となる円弧状の伸縮部とを備
え、円弧状の伸縮部が、把手部とヘッド部とのうちの一
方より延出する円弧状をした内筒と、把持部とヘッド部
とのうちの他方から延出する外筒とで構成され、内筒が
外筒に伸縮スライド自在となって円弧状の伸縮部の長さ
が円弧状に沿って変化するように構成され、外筒にロッ
ク手段が設けられ、内筒の長さ方向に沿って離間して形
成された複数の係合受け部の一つに選択的にロック手段
の係合部が係合して外筒を内筒に対して任意の長さ位置
に係合し、ロック手段が中央部に略半円状に形成された
弾性を有する半リング体と、該半リング体の両先端部に
形成された係合部と、半リング体の中央部に設けられた
操作部とで構成され、該ロック手段の半リング体が外筒
と内筒との間に位置し且つ中央部の操作部が外筒より外
方に突出し、半リング体の操作部と係合部との間に形成
した支点部を内筒の外面又は外筒の内面に当接させ、操
作部が内方に押し込まれた時に、半リング体が支点部を
支点として上記の係合受け部から係合部が離れるように
変形自在としてあるので、把持部を体の前方において手
で持った状態で、背中、腰等手の届かない所にヘッド部
を当てて施療でき、また、この場合、施療位置を変えて
もあまり手の位置を変えることなく無理なく力を加える
ことができるものであり、また、簡単な構成で円弧に沿
って伸縮する円弧状の伸縮部を形成することができるも
のであり、しかも、簡単な構成で弧状に沿って長さが変
化する伸縮部を任意の長さ位置でロックすることができ
るものであり、更に、伸縮部を任意の長さ位置でロック
するロック手段を簡単な構成で形成でき、また、操作部
を押し込むという簡単な操作により支点部を支点として
半リング体を弾性変形させて、ロック解除を行うことが
できるものである。
また、請求項14記載の発明にあっては、上記請求項13
記載の発明の効果に加えて、半リング体に膨出部を形成
し、内筒の長手方向の係合受け部を設けた部分に対応す
る部分に凸部を突出し、係合部が係合受け部に係合した
状態で膨出部が凸部に圧接するように構成してあるの
で、ロック位置において振動によりビビリ音が発生しな
いようにできるものである。
記載の発明の効果に加えて、半リング体に膨出部を形成
し、内筒の長手方向の係合受け部を設けた部分に対応す
る部分に凸部を突出し、係合部が係合受け部に係合した
状態で膨出部が凸部に圧接するように構成してあるの
で、ロック位置において振動によりビビリ音が発生しな
いようにできるものである。
また、請求項15記載の発明にあっては、請求項13記載
の発明の効果に加えて、外筒と内筒との間に係合部を有
する半リング体が配設され且つ該半リング体が及ばない
部分の内筒の周方向の一部をカバーするように外筒と内
筒との間に上記係合部を有する半リング体とは別の半リ
ング体が配置されて外筒に支持され、該別の半リング体
に膨出部を設け、内筒の長手方向の係合受け部を設けた
部分に対応する部分に凸部を突出し、係合部が係合受け
部に係合した状態で膨出部が凸部に圧接するように構成
してあるので、一対の半リング体により内筒の周方向を
囲み、ロック状態において膨出部を凸部に圧接すること
で、ロック位置において確実に振動によるビビリ音が発
生しないようにできるものである。
の発明の効果に加えて、外筒と内筒との間に係合部を有
する半リング体が配設され且つ該半リング体が及ばない
部分の内筒の周方向の一部をカバーするように外筒と内
筒との間に上記係合部を有する半リング体とは別の半リ
ング体が配置されて外筒に支持され、該別の半リング体
に膨出部を設け、内筒の長手方向の係合受け部を設けた
部分に対応する部分に凸部を突出し、係合部が係合受け
部に係合した状態で膨出部が凸部に圧接するように構成
してあるので、一対の半リング体により内筒の周方向を
囲み、ロック状態において膨出部を凸部に圧接すること
で、ロック位置において確実に振動によるビビリ音が発
生しないようにできるものである。
また、請求項16記載の発明にあっては、請求項13記載
の発明の効果に加えて、半リング体が外筒の自由端部側
に設けられ、把持部と反対側端部である内筒の自由端部
にカラーリングが設けられ、カラーリングは内筒の周方
向に沿って延出すると共に周方向に沿って離間した膨出
部が形成され、該膨出部が外筒の内面にスライド自在に
当接しているので、外筒の自由端部側及び内筒の自由端
部側で、ロック位置において振動によるビビリ音が発生
しないようにできるものである。
の発明の効果に加えて、半リング体が外筒の自由端部側
に設けられ、把持部と反対側端部である内筒の自由端部
にカラーリングが設けられ、カラーリングは内筒の周方
向に沿って延出すると共に周方向に沿って離間した膨出
部が形成され、該膨出部が外筒の内面にスライド自在に
当接しているので、外筒の自由端部側及び内筒の自由端
部側で、ロック位置において振動によるビビリ音が発生
しないようにできるものである。
また、請求項17記載の発明にあっては、請求項13記載
の発明の効果に加えて、把持部と反対側端部である内筒
の自由端部にカラーリングが設けられ、カラーリングは
内筒の周方向に沿って延出すると共に周方向に沿って離
間した膨出部が形成され、外筒の内面の長手方向の任意
の位置に僅かに突出する凸部が突設され、係合部が係合
受け部に係合した状態で上記膨出部が凸部に圧接するよ
うな位置関係に凸部を形成してあるので、外筒の自由端
部側及び内筒の自由端部側で、ロック位置においてより
確実に振動によるビビリ音が発生しないようにできるも
のである。
の発明の効果に加えて、把持部と反対側端部である内筒
の自由端部にカラーリングが設けられ、カラーリングは
内筒の周方向に沿って延出すると共に周方向に沿って離
間した膨出部が形成され、外筒の内面の長手方向の任意
の位置に僅かに突出する凸部が突設され、係合部が係合
受け部に係合した状態で上記膨出部が凸部に圧接するよ
うな位置関係に凸部を形成してあるので、外筒の自由端
部側及び内筒の自由端部側で、ロック位置においてより
確実に振動によるビビリ音が発生しないようにできるも
のである。
また、請求項18記載の発明にあっては、把手部と、振
動体を内蔵したヘッド部と、把手部とヘッド部との間に
あって円弧状に伸縮自在となる円弧状の伸縮部とを備
え、円弧状の伸縮部が、把持部とヘッド部とのうちの一
方より延出する円弧状をした内筒と、把持部とヘッド部
とのうちの他方から延出する外筒とで構成され、内筒が
外筒に伸縮スライド自在となって円弧状の伸縮部の長さ
が円弧状に沿って変化するように構成され、内筒に長さ
方向に多数の溝部を連続的に形成し、外筒にラチェット
体を設け、ラチェット体を溝部に弾性的に係合してある
ので、把持部を体の前方において手で持った状態で、背
中、腰等手の届かない所にヘッド部を当てて施療でき、
また、この場合、施療位置を変えてもあまり手の位置を
変えることなく無理なく力を加えることができるもので
あり、また、ラチェト機構という簡単な構成で円弧に沿
って伸縮する円弧状の伸縮部を任意の長さ位置でロック
することができるものである。
動体を内蔵したヘッド部と、把手部とヘッド部との間に
あって円弧状に伸縮自在となる円弧状の伸縮部とを備
え、円弧状の伸縮部が、把持部とヘッド部とのうちの一
方より延出する円弧状をした内筒と、把持部とヘッド部
とのうちの他方から延出する外筒とで構成され、内筒が
外筒に伸縮スライド自在となって円弧状の伸縮部の長さ
が円弧状に沿って変化するように構成され、内筒に長さ
方向に多数の溝部を連続的に形成し、外筒にラチェット
体を設け、ラチェット体を溝部に弾性的に係合してある
ので、把持部を体の前方において手で持った状態で、背
中、腰等手の届かない所にヘッド部を当てて施療でき、
また、この場合、施療位置を変えてもあまり手の位置を
変えることなく無理なく力を加えることができるもので
あり、また、ラチェト機構という簡単な構成で円弧に沿
って伸縮する円弧状の伸縮部を任意の長さ位置でロック
することができるものである。
また、請求項19記載の発明にあっては、把手部と、振
動体を内蔵したヘッド部と、把手部とヘッド部との間に
あって円弧状に伸縮自在となる円弧状の伸縮部とを備
え、円弧状の伸縮部が、把持部とヘッド部とのうちの一
方より延出する円弧状をした内筒と、把持部とヘッド部
とのうちの他方から延出する外筒とで構成され、内筒が
外筒に伸縮スライド自在となって円弧状の伸縮部の長さ
が円弧状に沿って変化するように構成され、外筒の後端
部の外面の被嵌面にロックリングを回転自在に取り付
け、ロックリングの後端部に内方に向けて内鍔部に突設
し、該内鍔部の内周面部を内筒の外面に対向させ、外筒
の後端部の外面の被嵌面及び被嵌面と同円のロックリン
グの内面の各中心を外筒及び内筒の中心に対して偏心さ
せ、ロックリングの内鍔部の内周をロックリングの内周
の中心に対して偏心させ且つ内鍔部の内周を内筒の外面
と同円形状としてあるので、把持部を体の前方において
手で持った状態で、背中、腰等手の届かない所にヘッド
部を当てて施療でき、また、この場合、施療位置を変え
てもあまり手の位置を変えることなく無理なく力を加え
ることができるものであり、また、弧状に沿って伸縮す
る伸縮部を簡単な構成で無段階に伸縮固定できるもので
ある。
動体を内蔵したヘッド部と、把手部とヘッド部との間に
あって円弧状に伸縮自在となる円弧状の伸縮部とを備
え、円弧状の伸縮部が、把持部とヘッド部とのうちの一
方より延出する円弧状をした内筒と、把持部とヘッド部
とのうちの他方から延出する外筒とで構成され、内筒が
外筒に伸縮スライド自在となって円弧状の伸縮部の長さ
が円弧状に沿って変化するように構成され、外筒の後端
部の外面の被嵌面にロックリングを回転自在に取り付
け、ロックリングの後端部に内方に向けて内鍔部に突設
し、該内鍔部の内周面部を内筒の外面に対向させ、外筒
の後端部の外面の被嵌面及び被嵌面と同円のロックリン
グの内面の各中心を外筒及び内筒の中心に対して偏心さ
せ、ロックリングの内鍔部の内周をロックリングの内周
の中心に対して偏心させ且つ内鍔部の内周を内筒の外面
と同円形状としてあるので、把持部を体の前方において
手で持った状態で、背中、腰等手の届かない所にヘッド
部を当てて施療でき、また、この場合、施療位置を変え
てもあまり手の位置を変えることなく無理なく力を加え
ることができるものであり、また、弧状に沿って伸縮す
る伸縮部を簡単な構成で無段階に伸縮固定できるもので
ある。
第1図は本発明の一実施例の全体断面図、第2図は同上
の第1図A−A線の断面図、第3図は同上の第1図B−
B線の断面図、第4図は同上の第1図C−C線の断面
図、第5図は同上の外筒の断面図、第6図は同上の内筒
の側面図、第7図は同上のヘッド部の断面図、第8図は
本発明の一実施例の最大に伸ばした状態の正面図、第9
図は同上の最も縮めた状態の正面図、第10図は同上の他
の実施例の最大に伸ばした状態の正面図、第11図は同上
の最も縮めた状態の正面図、第12図は同上のヘッド部分
の拡大正面図、第13図は同上の最も縮めた状態での肩の
施療に使用している状態の説明図、第14図は同上の伸ば
した状態での背中の施療に使用している状態の説明図、
第15図は同上の最も縮めた状態での腰の施療に使用して
いる状態の説明図、第16図は同上の伸ばした状態での腰
の施療に使用している状態の説明図、第17図は同上の伸
縮部のストッパ機構の他の実施例に使用する内筒の正面
図、第18図は同上の伸縮部のストッパ機構を示す断面
図、第19図は同上の伸縮部のストッパ機構の更に他の実
施例を示す正面断面図、第20図(a)(b)は第19図D
−D線の断面図及びE−E線の断面図、第21図は従来例
の説明図であって、1は把手部、2はヘッド部、3は伸
縮部、32は振動体である。
の第1図A−A線の断面図、第3図は同上の第1図B−
B線の断面図、第4図は同上の第1図C−C線の断面
図、第5図は同上の外筒の断面図、第6図は同上の内筒
の側面図、第7図は同上のヘッド部の断面図、第8図は
本発明の一実施例の最大に伸ばした状態の正面図、第9
図は同上の最も縮めた状態の正面図、第10図は同上の他
の実施例の最大に伸ばした状態の正面図、第11図は同上
の最も縮めた状態の正面図、第12図は同上のヘッド部分
の拡大正面図、第13図は同上の最も縮めた状態での肩の
施療に使用している状態の説明図、第14図は同上の伸ば
した状態での背中の施療に使用している状態の説明図、
第15図は同上の最も縮めた状態での腰の施療に使用して
いる状態の説明図、第16図は同上の伸ばした状態での腰
の施療に使用している状態の説明図、第17図は同上の伸
縮部のストッパ機構の他の実施例に使用する内筒の正面
図、第18図は同上の伸縮部のストッパ機構を示す断面
図、第19図は同上の伸縮部のストッパ機構の更に他の実
施例を示す正面断面図、第20図(a)(b)は第19図D
−D線の断面図及びE−E線の断面図、第21図は従来例
の説明図であって、1は把手部、2はヘッド部、3は伸
縮部、32は振動体である。
フロントページの続き (72)発明者 印南 輝久 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−48995(JP,A) 特開 昭63−97163(JP,A) 特開 平2−255145(JP,A) 特開 昭54−109290(JP,A) 実開 昭63−169133(JP,U) 実開 昭63−160833(JP,U) 実開 昭55−62321(JP,U) 実開 昭62−174528(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61H 23/02 332
Claims (19)
- 【請求項1】長手方向軸を有する直線部材よりなる把手
部と、振動体を内蔵し且つ中心軸より半径方向外側に突
出した施療部を有するヘッド部と、把手部とヘッド部と
の間にあって円弧状に伸縮自在となる円弧状の伸縮部
と、この円弧状の伸縮部の伸縮に伴って把持部の長手方
向軸に対する施療部の突出角度が変化するように構成し
て成ることを特徴とする伸縮バイブレータ。 - 【請求項2】円弧状の伸縮部が、把持部とヘッド部との
うちの一方より延出する円弧状をした円筒と、把持部と
ヘッド部とのうちの他方から延出する外筒とで構成さ
れ、内筒が外筒に伸縮スライド自在となって円弧状の伸
縮部の長さが円弧に沿って変化するように構成して成る
ことを特徴とする請求項1記載の伸縮バイブレータ。 - 【請求項3】外筒にロック手段が設けられ、内筒の長さ
方向に沿って離間して形成された複数の係合受け部の一
つに選択的にロック手段の係合部が係合して外筒を内筒
に対して任意の長さ位置に係合することを特徴とする請
求項2記載の伸縮バイブレータ。 - 【請求項4】ロック手段が中央部に略半円状に形成され
た弾性を有する半リング体と、該半リング体の両先端部
に形成された係合部と、半リング体の中央部に設けられ
た操作部とで構成され、該ロック手段の半リング体が外
筒と内筒との間に位置し且つ中央部の操作部が外筒より
外方に突出し、半リング体の操作部と係合部との間に形
成した支点部を内筒の外面又は外筒の内面に当接させ、
操作部が内方に押し込まれた時に、半リング体が支点部
を支点として上記の係合受け部から係合部が離れるよう
に変形自在として成ることを特徴とする請求項3記載の
伸縮バイブレータ。 - 【請求項5】半リング体に膨出部を形成し、内筒の長手
方向の係合受け部を設けた部分に対応する部分に凸部を
突出し、係合部が係合受け部に係合した状態で膨出部が
凸部に圧接するように構成して成ることを特徴とする請
求項4記載の伸縮バイブレータ。 - 【請求項6】外筒と内筒との間に係合部を有する半リン
グ体が配設され且つ該半リング体が及ばない部分の内筒
の周方向の一部をカバーするように外筒と内筒との間に
上記係合部を有する半リング体とは別の半リング体が配
置されて外筒に支持され、該別の半リング体に膨出部を
設け、内筒の長手方向の係合受け部を設けた部分に対応
する部分に凸部を突出し、係合部が係合受け部に係合し
た状態で膨出部が凸部に圧接するように構成して成るこ
とを特徴とする請求項4記載の伸縮バイブレータ。 - 【請求項7】半リング体が外筒の自由端部側に設けら
れ、把持部と反対側端部である内筒の自由端部にカラー
リングが設けられ、カラーリングは内筒の周方向に沿っ
て延出すると共に周方向に沿って離間した膨出部が形成
され、該膨出部が外筒の内面にスライド自在に当接して
いることを特徴とする請求項5記載の伸縮バイブレー
タ。 - 【請求項8】把持部と反対側端部である内筒の自由端部
にカラーリングが設けられ、カラーリングは内筒の周方
向に沿って延出すると共に周方向に沿って離間した膨出
部が形成され、外筒の内面の長手方向の任意の位置に僅
かに突出する凸部が突設され、係合部が係合受け部に係
合した状態で上記膨出部が凸部に圧接するような位置関
係に凸部を形成してあることを特徴とする請求項5記載
の伸縮バイブレータ。 - 【請求項9】外筒の内面にその長さ方向に沿って長尺リ
ブ部が形成され、内筒に長尺リブ部にスライド自在係合
して外筒と内筒との回転止めをするためのリブ部を設け
て成ることを特徴とする請求項2記載の伸縮バイブレー
タ。 - 【請求項10】内筒に長さ方向に多数の溝部を連続的に
形成し、外筒にラチェット体を設け、ラチェット体を溝
部に弾性的に係合して成ることを特徴とする請求項2記
載の伸縮バイブレータ。 - 【請求項11】外筒の後端部の外面の被嵌面にロックリ
ングを回転自在に取り付け、ロックリングの後端部に内
方に向けて内鍔部を突設し、該内鍔部の内周面部を内筒
の外面に対向させ、外筒の後端部の外面の被嵌面及び被
嵌面と同円のロックリングの内面の各中心を外筒及び内
筒の中心に対して偏心させ、ロックリングの内鍔部の内
周をロックリングの内周の中心に対して偏心させ且つ内
鍔部の内周を内筒の外面と同円形状として成ることを特
徴とする請求項2記載の伸縮バイブレータ。 - 【請求項12】ヘッド部の外周部に把手部の内側方向に
傾斜して突出する傾斜当たり部を設けて成ることを特徴
とする請求項1記載の伸縮バイブレータ。 - 【請求項13】把手部と、振動体を内蔵したヘッド部
と、把手部とヘッド部との間にあって円弧状に伸縮自在
となる円弧状の伸縮部とを備え、円弧状の伸縮部が、把
手部とヘッド部とのうちの一方より延出する円弧状をし
た内筒と、把持部とヘッド部とのうちの他方から延出す
る外筒とで構成され、内筒が外筒に伸縮スライド自在と
なって円弧状の伸縮部の長さが円弧に沿って変化するよ
うに構成され、外筒にロック手段が設けられ、内筒の長
さ方向に沿って離間して形成された複数の係合受け部の
一つに選択的にロック手段の係合部が係合して外筒を内
筒に対して任意の長さ位置に係合し、ロック手段が中央
部に略半円状に形成された弾性を有する半リング体と、
該半リング体の両先端部に形成された係合部と、半リン
グ体の中央部に設けられた操作部とで構成され、該ロッ
ク手段の半リング体が外筒と内筒との間に位置し且つ中
央部の操作部が外筒より外方に突出し、半リング体の操
作部と係合部との間に形成した支点部を内筒の外面又は
外筒の内面に当接させ、操作部が内方に押し込まれた時
に、半リング体が支点部を支点として上記の係合受け部
から係合部が離れるように変形自在として成ることを特
徴とする伸縮バイブレータ。 - 【請求項14】半リング体に膨出部を形成し、内筒の長
手方向の係合受け部を設けた部分に対応する部分に凸部
を突出し、係合部が係合受け部に係合した状態で膨出部
が凸部に圧接するように構成して成ることを特徴とする
請求項13記載の伸縮バイブレータ。 - 【請求項15】外筒と内筒との間に係合部を有する半リ
ング体が配設され且つ該半リング体が及ばない部分の内
筒の周方向の一部をカバーするように外筒と内筒との間
に上記係合部を有する半リング体とは別の半リング体が
配置されて外筒に支持され、該別の半リング体に膨出部
を設け、内筒の長手方向の係合受け部を設けた部分に対
応する部分に凸部を突出し、係合部が係合受け部に係合
した状態で膨出部が凸部に圧接するように構成して成る
ことを特徴とする請求項13記載の伸縮バイブレータ。 - 【請求項16】半リング体が外筒の自由端部側に設けら
れ、把持部と反対側端部である内筒の自由端部にカラー
リングが設けられ、カラーリングは内筒の周方向に沿っ
て延出すると共に周方向に沿って離間した膨出部が形成
され、該膨出部が外筒の内面にスライド自在に当接して
いることを特徴とする請求項13記載の伸縮バイブレー
タ。 - 【請求項17】把持部と反対側端部である内筒の自由端
部にカラーリングが設けられ、カラーリングは内筒の周
方向に沿って延出すると共に周方向に沿って離間した膨
出部が形成され、外筒の内面の長手方向の任意の位置に
僅かに突出する凸部が突設され、係合部が係合受け部に
係合した状態で上記膨出部が凸部に圧接するような位置
関係に凸部を形成してあることを特徴とする請求項13記
載の伸縮バイブレータ。 - 【請求項18】把手部と、振動体を内蔵したヘッド部
と、把手部とヘッド部との間にあって円弧状に伸縮自在
となる円弧状の伸縮部とを備え、円弧状の伸縮部が、把
持部とヘッド部とのうちの一方より延出する円弧状をし
た内筒と、把持部とヘッド部とのうちの他方から延出す
る外筒とで構成され、内筒が外筒に伸縮スライド自在と
なって円弧状の伸縮部の長さが円弧に沿って変化するよ
うに構成され、内筒に長さ方向に多数の溝部を連続的に
形成し、外筒にラチェット体を設け、ラチェット体を溝
部に弾性的に係合して成ることを特徴とする伸縮バイブ
レータ。 - 【請求項19】把手部と、振動体を内蔵したヘッド部
と、把手部とヘッド部との間にあって円弧状に伸縮自在
となる円弧状の伸縮部とを備え、円弧状の伸縮部が、把
持部とヘッド部とのうちの一方より延出する円弧状をし
た内筒と、把持部とヘッド部とのうちの他方から延出す
る外筒とで構成され、内筒が外筒に伸縮スライド自在と
なって円弧状の伸縮部の長さが円弧に沿って変化するよ
うに構成され、外筒の後端部の外面の被嵌面にロックリ
ングを回転自在に取り付け、ロックリングの後端部に内
方に向けて内鍔部を突設し、該内鍔部の内周面部を内筒
の外面に対向させ、外筒の後端部の外面の被嵌面及び被
嵌面と同円のロックリングの内面の各中心を外筒及び内
筒の中心に対して偏心させ、ロックリングの内鍔部の内
周をロックリングの内周の中心に対して偏心させ且つ内
鍔部の内周を内筒の外面と同円形状として成ることを特
徴とする伸縮バイブレータ。
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