JPH06319819A - 健康/美容器具 - Google Patents
健康/美容器具Info
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- JPH06319819A JPH06319819A JP3165222A JP16522291A JPH06319819A JP H06319819 A JPH06319819 A JP H06319819A JP 3165222 A JP3165222 A JP 3165222A JP 16522291 A JP16522291 A JP 16522291A JP H06319819 A JPH06319819 A JP H06319819A
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- health
- spherical
- grip
- hole
- spherical ceramic
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N5/00—Radiation therapy
- A61N5/06—Radiation therapy using light
- A61N2005/063—Radiation therapy using light comprising light transmitting means, e.g. optical fibres
- A61N2005/0631—Radiation therapy using light comprising light transmitting means, e.g. optical fibres using crystals
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N5/00—Radiation therapy
- A61N5/06—Radiation therapy using light
- A61N2005/0635—Radiation therapy using light characterised by the body area to be irradiated
- A61N2005/0643—Applicators, probes irradiating specific body areas in close proximity
- A61N2005/0644—Handheld applicators
Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電源等が不要で、きわめて簡単な構成で人体の
“つぼ”位置の正確な探知をも可能とし、マッサージ効
果を最大化するようにした携帯性に優れた健康/美容器
具を提供する。 【構成】球状または円筒状のセラミックス部が少なくと
も一方向に回転自在に、把持部の一側に支持され、他側
には水晶等の角錐状部材が固定されている。その結果、
上記セラミックス部による遠赤外線による血流促進、回
転(ローリング)、押圧による相乗的なマッサージ効果
が得られるだけでなく、角錐状部材による“つぼ”の探
知が可能となり、角錐部による押圧マッサージ効果とも
に格段に有効なマッサージ効果が達成できる。しかも、
きわめて簡易な構造、電源不要で、携帯性にも優れてい
る。
“つぼ”位置の正確な探知をも可能とし、マッサージ効
果を最大化するようにした携帯性に優れた健康/美容器
具を提供する。 【構成】球状または円筒状のセラミックス部が少なくと
も一方向に回転自在に、把持部の一側に支持され、他側
には水晶等の角錐状部材が固定されている。その結果、
上記セラミックス部による遠赤外線による血流促進、回
転(ローリング)、押圧による相乗的なマッサージ効果
が得られるだけでなく、角錐状部材による“つぼ”の探
知が可能となり、角錐部による押圧マッサージ効果とも
に格段に有効なマッサージ効果が達成できる。しかも、
きわめて簡易な構造、電源不要で、携帯性にも優れてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、健康美容器具に関し、
特に携帯性に優れた遠赤外線を利用した健康/美容器具
に関する。
特に携帯性に優れた遠赤外線を利用した健康/美容器具
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、肩の“こり”、腰の痛み等を軽減
するための器具としては種々原理に基づくものがある。
最も原始的な器具は、一端側にゴム等の弾性材を設けた
棒状の、いわゆる肩叩き棒であり、他端部を把持して肩
こり部、患部を叩いて“こり”をほぐすものである。こ
の肩叩き棒は、他端部を把持して患部を上記一端部の弾
性部で叩くものであるため長時間の使用は難しく、また
患部への打叩は局部的であるためその効果も一時的なも
のである。また、モーター駆動に基づく電気マッサージ
器具として、椅子の背もたれ部に上下左右に微動する振
動当接部を設けたものが広く普及している。また、患部
近傍にパッドを貼り付け、このパッドに低周波信号を供
給することによって患部筋を収縮させてマッサージ効果
を得ようとする低周波マッサージ器具も普及している。
するための器具としては種々原理に基づくものがある。
最も原始的な器具は、一端側にゴム等の弾性材を設けた
棒状の、いわゆる肩叩き棒であり、他端部を把持して肩
こり部、患部を叩いて“こり”をほぐすものである。こ
の肩叩き棒は、他端部を把持して患部を上記一端部の弾
性部で叩くものであるため長時間の使用は難しく、また
患部への打叩は局部的であるためその効果も一時的なも
のである。また、モーター駆動に基づく電気マッサージ
器具として、椅子の背もたれ部に上下左右に微動する振
動当接部を設けたものが広く普及している。また、患部
近傍にパッドを貼り付け、このパッドに低周波信号を供
給することによって患部筋を収縮させてマッサージ効果
を得ようとする低周波マッサージ器具も普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
健康器具としては、一端側にゴム状部材から成る当接部
を設けた棒の他端を把持して上記当接部で患部を叩く肩
叩き棒や、モーター駆動により振動当接部で患部をもみ
ほぐす器具や、低周波信号を用いた低周波マッサージ器
具等が現在一般的に使用されている。しかしながら、肩
叩き棒は、概略患部位置を定め、当該位置を単に繰り返
し叩くだけであるため、物理的、機械的な叩きマッサー
ジ効果しか得られず、人体のいわゆる“つぼ”を認識し
た効率的なマッサージ効果は得られない。また、ある程
度のマッサージ効果を得ようとすると、長時間、連続的
な叩き動作が必要となるため、逆に疲労を感じてしまう
こともある。また、モーター駆動による患部当接部の振
動は、上記肩叩き棒の後者の欠点、つまり、長時間動作
による疲れ等の問題は生じないが、当接部の患部に対応
する位置への移動を正確に行うことができず、更にその
振動も単純運動であるため、通常は上下動しか行えず、
人体の“つぼ”に対応した患部のマッサージ運動は望む
べくもない。加えて、大型且つ電動器具であるため携帯
性の面で大きな問題となる。更に、低周波マッサージ器
具は、比較的小型で携帯性の面では改善されているもの
の、やはり、低周波信号供給のための電源、電気回路が
必要となるため、構成が複雑で、装置価格も高くならざ
るを得ない。
健康器具としては、一端側にゴム状部材から成る当接部
を設けた棒の他端を把持して上記当接部で患部を叩く肩
叩き棒や、モーター駆動により振動当接部で患部をもみ
ほぐす器具や、低周波信号を用いた低周波マッサージ器
具等が現在一般的に使用されている。しかしながら、肩
叩き棒は、概略患部位置を定め、当該位置を単に繰り返
し叩くだけであるため、物理的、機械的な叩きマッサー
ジ効果しか得られず、人体のいわゆる“つぼ”を認識し
た効率的なマッサージ効果は得られない。また、ある程
度のマッサージ効果を得ようとすると、長時間、連続的
な叩き動作が必要となるため、逆に疲労を感じてしまう
こともある。また、モーター駆動による患部当接部の振
動は、上記肩叩き棒の後者の欠点、つまり、長時間動作
による疲れ等の問題は生じないが、当接部の患部に対応
する位置への移動を正確に行うことができず、更にその
振動も単純運動であるため、通常は上下動しか行えず、
人体の“つぼ”に対応した患部のマッサージ運動は望む
べくもない。加えて、大型且つ電動器具であるため携帯
性の面で大きな問題となる。更に、低周波マッサージ器
具は、比較的小型で携帯性の面では改善されているもの
の、やはり、低周波信号供給のための電源、電気回路が
必要となるため、構成が複雑で、装置価格も高くならざ
るを得ない。
【0004】また、以上の器具は、例えばマッサージ効
果を最大化せしめるための人体の“つぼ”に関しては使
用者の感により、概略“つぼ”位置を定め、当該“つ
ぼ”位置に器具の当接部を位置させるようにしているた
め、効率的なマッサージ効果が得られない。
果を最大化せしめるための人体の“つぼ”に関しては使
用者の感により、概略“つぼ”位置を定め、当該“つ
ぼ”位置に器具の当接部を位置させるようにしているた
め、効率的なマッサージ効果が得られない。
【0005】そこで、本発明の目的は、電源等の電気回
路が不要で、きわめて簡単な構成でマッサージ効果を最
大化するようにした携帯性抜群の健康/美容器具を提供
することにある。本発明の他の目的は、人体の“つぼ”
位置の正確な把握を可能とし、マッサージ効果をより一
層向上せしめた健康/美容器具を提供することにある。
路が不要で、きわめて簡単な構成でマッサージ効果を最
大化するようにした携帯性抜群の健康/美容器具を提供
することにある。本発明の他の目的は、人体の“つぼ”
位置の正確な把握を可能とし、マッサージ効果をより一
層向上せしめた健康/美容器具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による健康/美容器具は、球状のセラミック
ス部が少なくとも一方向に回転自在に把持部の一側に支
持され、他側には角錐状部材が固定されて構成される。
また、本発明の他の態様による健康/美容器具は、平坦
部が形成され、該平坦部には径方向に穴部が形成される
とともに、前記平坦部周囲には突出延長部が形成された
球状セラミックス部と、前記球状セラミックス部に形成
された穴部とを対向して軸方向に形成された穴部が形成
された把持部と、前記把持部の前記穴部形成部と反対方
向に形成された穴部に固定された先端が丸み形成された
角錐状の水晶部と、前記球状セラミックス部の穴部に挿
入固定され、前記把持部の穴部にベアリングを介して回
転自在に支持された心軸部と、を備えて構成される。本
発明の更に他の態様による健康/美容器具は、円筒状の
セラミックス部が少なくとも一方向に回転自在に把持部
の一側に支持され、他側には角錐状部材のセラミックス
部が固定されて構成される。本発明の他の態様による健
康/美容器具は、球状のセラミックス部が少なくとも一
方向に回転自在に把持部の一側に支持されて構成され
る。ここで、上記球状のセラミックス部と前記把持部間
には両部の間隙を覆うカバー部を設けたり、上記角錐状
部材の先端部に丸み部を形成することもできる。
め、本発明による健康/美容器具は、球状のセラミック
ス部が少なくとも一方向に回転自在に把持部の一側に支
持され、他側には角錐状部材が固定されて構成される。
また、本発明の他の態様による健康/美容器具は、平坦
部が形成され、該平坦部には径方向に穴部が形成される
とともに、前記平坦部周囲には突出延長部が形成された
球状セラミックス部と、前記球状セラミックス部に形成
された穴部とを対向して軸方向に形成された穴部が形成
された把持部と、前記把持部の前記穴部形成部と反対方
向に形成された穴部に固定された先端が丸み形成された
角錐状の水晶部と、前記球状セラミックス部の穴部に挿
入固定され、前記把持部の穴部にベアリングを介して回
転自在に支持された心軸部と、を備えて構成される。本
発明の更に他の態様による健康/美容器具は、円筒状の
セラミックス部が少なくとも一方向に回転自在に把持部
の一側に支持され、他側には角錐状部材のセラミックス
部が固定されて構成される。本発明の他の態様による健
康/美容器具は、球状のセラミックス部が少なくとも一
方向に回転自在に把持部の一側に支持されて構成され
る。ここで、上記球状のセラミックス部と前記把持部間
には両部の間隙を覆うカバー部を設けたり、上記角錐状
部材の先端部に丸み部を形成することもできる。
【0007】
【作用】本発明では、球状または円筒状のセラミックス
部が少なくとも一方向に回転自在に把持部の一側に支持
され、他側には水晶等の角錐状部材が固定されており、
上記セラミックス部による遠赤外線による血行促進、回
転(ローリング)、押圧による相乗的なマッサージ効果
が得られるだけでなく、角錐状部材による“つぼ”の探
知が可能となり、角錐部押圧による鍼、指圧効果ととも
に格段に有効な効果が達成できる。しかも、きわめて簡
易な構造、電源不要で、携帯性にも優れている。
部が少なくとも一方向に回転自在に把持部の一側に支持
され、他側には水晶等の角錐状部材が固定されており、
上記セラミックス部による遠赤外線による血行促進、回
転(ローリング)、押圧による相乗的なマッサージ効果
が得られるだけでなく、角錐状部材による“つぼ”の探
知が可能となり、角錐部押圧による鍼、指圧効果ととも
に格段に有効な効果が達成できる。しかも、きわめて簡
易な構造、電源不要で、携帯性にも優れている。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照しながら説
明する。図1は、本発明による健康/美容器具の一実施
例を示す側面図、図2は図1のAーA断面図である。本
実施例の健康/美容器具は、球状セラミックス部1と角
錐状の水晶部3とがプラスチック等の把持部2で連結さ
れている。球状セラミックス部1は、把持部2の軸方向
Xに対して直角方向に回転自在に取り付けられており、
水晶部3は、把持部2に固定されている。球状セラミッ
クス部1には表面から径方向所定深さの穴部11が形成
され、この穴部に対向する把持部2には同様に軸方向X
に所定深さの穴部21が形成されている。球状セラミッ
クス部1の穴部11と把持部2の穴部21には心軸4が
挿入され、心軸4の一端部は穴部11の内壁部と接着剤
等により固定されている。把持部2の穴部21の内壁と
心軸4の他端側間にはプラスチックベアリング5等が介
在し、プラスチックベアリング5の端側には心軸4の抜
けを防止するためのワッシャー6が取り付けられてい
る。こうして、球状セラミックス部1は、心軸4を中心
にしてX方向と垂直方向に回転自在に支持されることに
なる。把持部2の他端側にも穴部22が形成され、一端
が鋭角の水晶部3の他端側が挿入され接着剤等により把
持部2と固定される。水晶部3の一端側は尖鋭ではな
く、若干丸みを持たせて、皮膚が傷付けられるのを防止
する。また、球状セラミックス部1の把持部2との境界
部には、円筒状の延長部12が形成されており、両者境
界部空間13への髪の毛等の侵入を防止している。図中
23は把持部2の円周方向に形成された溝である。
明する。図1は、本発明による健康/美容器具の一実施
例を示す側面図、図2は図1のAーA断面図である。本
実施例の健康/美容器具は、球状セラミックス部1と角
錐状の水晶部3とがプラスチック等の把持部2で連結さ
れている。球状セラミックス部1は、把持部2の軸方向
Xに対して直角方向に回転自在に取り付けられており、
水晶部3は、把持部2に固定されている。球状セラミッ
クス部1には表面から径方向所定深さの穴部11が形成
され、この穴部に対向する把持部2には同様に軸方向X
に所定深さの穴部21が形成されている。球状セラミッ
クス部1の穴部11と把持部2の穴部21には心軸4が
挿入され、心軸4の一端部は穴部11の内壁部と接着剤
等により固定されている。把持部2の穴部21の内壁と
心軸4の他端側間にはプラスチックベアリング5等が介
在し、プラスチックベアリング5の端側には心軸4の抜
けを防止するためのワッシャー6が取り付けられてい
る。こうして、球状セラミックス部1は、心軸4を中心
にしてX方向と垂直方向に回転自在に支持されることに
なる。把持部2の他端側にも穴部22が形成され、一端
が鋭角の水晶部3の他端側が挿入され接着剤等により把
持部2と固定される。水晶部3の一端側は尖鋭ではな
く、若干丸みを持たせて、皮膚が傷付けられるのを防止
する。また、球状セラミックス部1の把持部2との境界
部には、円筒状の延長部12が形成されており、両者境
界部空間13への髪の毛等の侵入を防止している。図中
23は把持部2の円周方向に形成された溝である。
【0009】ところで、セラミックス材料からは赤外線
の中で比較的波長の長い、いわゆる遠赤外線が放射され
ることが良く知られている。遠赤外線は、物体内部への
浸透力が強く、熱の深部への伝達を高速且つ高効率で行
うことができる。本実施例は、このセラミックス材料か
らの遠赤外線放射効果を利用しており、人体患部に当接
された球状セラミックス部1から放射される遠赤外線を
人体深部患部に浸透させ、血行を促進せしめて効率的な
マッサージ効果を得ている。かかる目的で使われるセラ
ミックス材料としては、高純度なジルコニア、アルミ
ナ、チタニア等の新素材から成るセラミックス等、任意
の成分のセラミックスを用いることができる。
の中で比較的波長の長い、いわゆる遠赤外線が放射され
ることが良く知られている。遠赤外線は、物体内部への
浸透力が強く、熱の深部への伝達を高速且つ高効率で行
うことができる。本実施例は、このセラミックス材料か
らの遠赤外線放射効果を利用しており、人体患部に当接
された球状セラミックス部1から放射される遠赤外線を
人体深部患部に浸透させ、血行を促進せしめて効率的な
マッサージ効果を得ている。かかる目的で使われるセラ
ミックス材料としては、高純度なジルコニア、アルミ
ナ、チタニア等の新素材から成るセラミックス等、任意
の成分のセラミックスを用いることができる。
【0010】本実施例においては、上記遠赤外線による
血行促進、マッサージ効果の他、球状セラミックス部1
の回転に伴うローリングマッサージ効果および当該球状
セラミックス部1の患部への押圧によるマッサージ効果
等をも合せて得ることができる。すなわち、球状セラミ
ックス部1を人体の患部に当接して把持部2を手で持っ
て患部上を動かすと、球状セラミックス部1が回転し、
患部へのローリングマッサージ効果が得られる。このと
き、患部との当接部は球状のセラミックス部であるた
め、マッサージ効果が、より効果的なものとなる。ま
た、把持部2を手で持ち、球状セラミックス部1を人体
患部に当てて軸方向Xに向かって力を加えると、患部を
球状部で押圧することになり押圧マッサージ効果が得ら
れる。このときの皮膚等の患部との当接部は球状のセラ
ミックス部1であるため、マッサージで効果はより著し
いものとなる。
血行促進、マッサージ効果の他、球状セラミックス部1
の回転に伴うローリングマッサージ効果および当該球状
セラミックス部1の患部への押圧によるマッサージ効果
等をも合せて得ることができる。すなわち、球状セラミ
ックス部1を人体の患部に当接して把持部2を手で持っ
て患部上を動かすと、球状セラミックス部1が回転し、
患部へのローリングマッサージ効果が得られる。このと
き、患部との当接部は球状のセラミックス部であるた
め、マッサージ効果が、より効果的なものとなる。ま
た、把持部2を手で持ち、球状セラミックス部1を人体
患部に当てて軸方向Xに向かって力を加えると、患部を
球状部で押圧することになり押圧マッサージ効果が得ら
れる。このときの皮膚等の患部との当接部は球状のセラ
ミックス部1であるため、マッサージで効果はより著し
いものとなる。
【0011】上述、球状セラミックス部1の遠赤外線、
ローリングおよび押圧マッサージ効果は、人体の“つ
ぼ”部分を患部として特定できれば、更に一段と大きく
なる。本実施例では、人体の“つぼ”の探索、探知をも
可能とする。角錐状の水晶部3の先端は鋭角(先端部は
前述のように若干丸みをもたせている)であり、先端部
を患部近傍に当てて押圧する際、“つぼ”部分が押圧さ
れたとき特有の痛みが伴うので、その部分を“つぼ”と
して探知できる。この“つぼ”部に上記球状セラミック
ス部1を当接して、上述マッサージ(遠赤外線、ローリ
ング、押圧)を行えば、格段のマッサージ効果だけでな
く、鍼、指圧効果が得られる。水晶部3の先端で“つ
ぼ”が探知できれば当該“つぼ部”をそのまま上記水晶
部3の先端で所定の圧力で押圧すれば鍼療法と同様な効
果を得ることもできる。また、球状セラミックス部1か
ら放射される遠赤外線は把持部2を介して水晶部3に至
り、水晶部3先端部から患部に放射されるので、水晶部
3の先端による患部(つぼ部)の鍼、指圧効果と同時に
上記遠赤外線によるマッサージ効果も得られる。
ローリングおよび押圧マッサージ効果は、人体の“つ
ぼ”部分を患部として特定できれば、更に一段と大きく
なる。本実施例では、人体の“つぼ”の探索、探知をも
可能とする。角錐状の水晶部3の先端は鋭角(先端部は
前述のように若干丸みをもたせている)であり、先端部
を患部近傍に当てて押圧する際、“つぼ”部分が押圧さ
れたとき特有の痛みが伴うので、その部分を“つぼ”と
して探知できる。この“つぼ”部に上記球状セラミック
ス部1を当接して、上述マッサージ(遠赤外線、ローリ
ング、押圧)を行えば、格段のマッサージ効果だけでな
く、鍼、指圧効果が得られる。水晶部3の先端で“つ
ぼ”が探知できれば当該“つぼ部”をそのまま上記水晶
部3の先端で所定の圧力で押圧すれば鍼療法と同様な効
果を得ることもできる。また、球状セラミックス部1か
ら放射される遠赤外線は把持部2を介して水晶部3に至
り、水晶部3先端部から患部に放射されるので、水晶部
3の先端による患部(つぼ部)の鍼、指圧効果と同時に
上記遠赤外線によるマッサージ効果も得られる。
【0012】以上のように、本実施例によれば、球状セ
ラミックス部1による遠赤外線放射、ローリング、押圧
によるマッサージ効果、更には、水晶部3による“つ
ぼ”探索、その先端部押圧による鍼、指圧効果等がそれ
ぞれ相乗的に作用するので、マッサージ効果は格段に向
上する。特に、セラミックス部1は、球状であるため、
ローリング、押圧時に患部との当接部が包み込むような
形状となり、効果の増進が図れる。上述実施例では、遠
赤外線放射源であるセラミックス部1は、把持部2の軸
方向Xに支持され、X方向と直角方向に回転自在に構成
しているが、球状以外にも円筒形状でも良いし、球状セ
ラミックス部の支持構造は他の任意の構造を用いること
もできる。また、回転自在となる方向は、一方向に限ら
ず、二方向回転自在とすることもできる。
ラミックス部1による遠赤外線放射、ローリング、押圧
によるマッサージ効果、更には、水晶部3による“つ
ぼ”探索、その先端部押圧による鍼、指圧効果等がそれ
ぞれ相乗的に作用するので、マッサージ効果は格段に向
上する。特に、セラミックス部1は、球状であるため、
ローリング、押圧時に患部との当接部が包み込むような
形状となり、効果の増進が図れる。上述実施例では、遠
赤外線放射源であるセラミックス部1は、把持部2の軸
方向Xに支持され、X方向と直角方向に回転自在に構成
しているが、球状以外にも円筒形状でも良いし、球状セ
ラミックス部の支持構造は他の任意の構造を用いること
もできる。また、回転自在となる方向は、一方向に限ら
ず、二方向回転自在とすることもできる。
【0013】図3は、円筒状セラミックス部1Aを用い
た例であり、図示の如く屈曲させた心軸部7の一端側を
把持部2に挿入、固定し、他端側を円筒状セラミックス
部1Aに形成された穴部に挿入し、任意のベアリング手
段で、円筒状セラミックス部1Aが、この挿入された心
軸部7の回りに回転自在となるようにした構造例を示
す。
た例であり、図示の如く屈曲させた心軸部7の一端側を
把持部2に挿入、固定し、他端側を円筒状セラミックス
部1Aに形成された穴部に挿入し、任意のベアリング手
段で、円筒状セラミックス部1Aが、この挿入された心
軸部7の回りに回転自在となるようにした構造例を示
す。
【0014】また、図4は、心軸部8の一端側を把持部
2の内に固定し、他端側を円筒状セラミックス部1Bに
形成した穴部に挿入し、所定のベアリング手段で支持
し、円筒状セラミックス部1Bを心軸部8の回りに回転
自在とした構造例を示す。
2の内に固定し、他端側を円筒状セラミックス部1Bに
形成した穴部に挿入し、所定のベアリング手段で支持
し、円筒状セラミックス部1Bを心軸部8の回りに回転
自在とした構造例を示す。
【0015】図5は、球状セラミックス部1Cを用い、
その支持を図3と同様な構成により行っている例を示
し、心軸部9の他端側を球状セラミックス部1Cの径方
向に形成した穴に挿入、回転自在に支持する構造例であ
る。以上の実施例では、把持部の一端側にセラミックス
部を、他端側に水晶部を設けた例を説明しているが、水
晶部の代わりに、他の種類の材料から成る固い材料で代
用することもできる。したがって、水晶の代わりに、セ
ラミックス材料を用いることもできる。
その支持を図3と同様な構成により行っている例を示
し、心軸部9の他端側を球状セラミックス部1Cの径方
向に形成した穴に挿入、回転自在に支持する構造例であ
る。以上の実施例では、把持部の一端側にセラミックス
部を、他端側に水晶部を設けた例を説明しているが、水
晶部の代わりに、他の種類の材料から成る固い材料で代
用することもできる。したがって、水晶の代わりに、セ
ラミックス材料を用いることもできる。
【0016】また、上記各構造の器具は、顔面マッサー
ジや頭皮マッサージ用としても好適であり、美容器具と
しての有用性も勿論大きい。頭皮をマッサージする際に
は、前述の延長部12によって髪の毛が球状セラミック
ス部1と把持部2との境界部の隙間に入り込むことが防
止される。
ジや頭皮マッサージ用としても好適であり、美容器具と
しての有用性も勿論大きい。頭皮をマッサージする際に
は、前述の延長部12によって髪の毛が球状セラミック
ス部1と把持部2との境界部の隙間に入り込むことが防
止される。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による健康
/美容器具は、球状、円筒状等の所定曲面で、回転自在
なセラミックス部を有するので、遠赤外線による血行促
進、回転(ローリング)、押圧による相乗的なマッサー
ジ効果が得られる。また、そのための構造は、きわめて
簡易であり、電源も不要で、携帯性にも優れている。更
に、角錐状の部材(例えば水晶材から成る)をも具備せ
しめることにより、人体の“つぼ”の探知が可能とな
り、角錐部による鍼、指圧効果とともに格段に有効な効
果が得られる。
/美容器具は、球状、円筒状等の所定曲面で、回転自在
なセラミックス部を有するので、遠赤外線による血行促
進、回転(ローリング)、押圧による相乗的なマッサー
ジ効果が得られる。また、そのための構造は、きわめて
簡易であり、電源も不要で、携帯性にも優れている。更
に、角錐状の部材(例えば水晶材から成る)をも具備せ
しめることにより、人体の“つぼ”の探知が可能とな
り、角錐部による鍼、指圧効果とともに格段に有効な効
果が得られる。
【図1】本発明による健康/美容器具の一実施例を示す
側面図である。
側面図である。
【図2】図1の実施例におけるAーA断面図である。
【図3】本発明による健康/美容器具の他の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】本発明による健康/美容器具の更に他の実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】本発明による健康/美容器具の他の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
1,1C 球状セラミックス部、 1A,1B 円筒状セラミックス部 2 把持部 3
水晶部 4,7,8,9 心軸部 5 プラスチックベアリング 6 ワッシャー 11,21
穴部 12 延長部 13
隙間
水晶部 4,7,8,9 心軸部 5 プラスチックベアリング 6 ワッシャー 11,21
穴部 12 延長部 13
隙間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年8月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による健康/美容器具は、球状のセラミック
ス部が少なくとも一方向に回転自在に把持部の一側に支
持され、他側には錐状部材が固定されて構成される。ま
た、本発明の他の態様による健康/美容器具は、平坦部
が形成され、該平坦部には径方向に穴部が形成されると
ともに、前記平坦部周囲には突出延長部が形成された球
状セラミックス部と、前記球状セラミックス部に形成さ
れた穴部とを対向して軸方向に形成された穴部が形成さ
れた把持部と、前記把持部の前記穴部形成部と反対方向
に形成された穴部に固定された先端が丸み形成された錐
状の水晶部と、前記球状セラミックス部の穴部に挿入固
定され、前記把持部の穴部にベアリングを介して回転自
在に支持された心軸部と、を備えて構成される。本発明
の更に他の態様による健康/美容器具は、円筒状のセラ
ミックス部が少なくとも一方向に回転自在に把持部の一
側に支持され、他側には錐状部材のセラミックス部が固
定されて構成される。本発明の他の態様による健康/美
容器具は、球状のセラミックス部が少なくとも一方向に
回転自在に把持部の一側に支持されて構成される。ここ
で、上記球状のセラミックス部と前記把持部間には両部
の間隙を覆うカバー部を設けたり、上記錐状部材の先端
部に丸み部を形成することもできる。
め、本発明による健康/美容器具は、球状のセラミック
ス部が少なくとも一方向に回転自在に把持部の一側に支
持され、他側には錐状部材が固定されて構成される。ま
た、本発明の他の態様による健康/美容器具は、平坦部
が形成され、該平坦部には径方向に穴部が形成されると
ともに、前記平坦部周囲には突出延長部が形成された球
状セラミックス部と、前記球状セラミックス部に形成さ
れた穴部とを対向して軸方向に形成された穴部が形成さ
れた把持部と、前記把持部の前記穴部形成部と反対方向
に形成された穴部に固定された先端が丸み形成された錐
状の水晶部と、前記球状セラミックス部の穴部に挿入固
定され、前記把持部の穴部にベアリングを介して回転自
在に支持された心軸部と、を備えて構成される。本発明
の更に他の態様による健康/美容器具は、円筒状のセラ
ミックス部が少なくとも一方向に回転自在に把持部の一
側に支持され、他側には錐状部材のセラミックス部が固
定されて構成される。本発明の他の態様による健康/美
容器具は、球状のセラミックス部が少なくとも一方向に
回転自在に把持部の一側に支持されて構成される。ここ
で、上記球状のセラミックス部と前記把持部間には両部
の間隙を覆うカバー部を設けたり、上記錐状部材の先端
部に丸み部を形成することもできる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【作用】本発明では、球状または円筒状のセラミックス
部が少なくとも一方向に回転自在に把持部の一側に支持
され、他側には水晶等の錐状部材が固定されており、上
記セラミックス部による遠赤外線による血行促進、回転
(ローリング)、押圧による相乗的なマッサージ効果が
得られるだけでなく、錐状部材による“つぼ”の探知が
可能となり、錐部押圧による鍼、指圧効果とともに格段
に有効な効果が達成できる。しかも、きわめて簡易な構
造、電源不要で、携帯性にも優れている。
部が少なくとも一方向に回転自在に把持部の一側に支持
され、他側には水晶等の錐状部材が固定されており、上
記セラミックス部による遠赤外線による血行促進、回転
(ローリング)、押圧による相乗的なマッサージ効果が
得られるだけでなく、錐状部材による“つぼ”の探知が
可能となり、錐部押圧による鍼、指圧効果とともに格段
に有効な効果が達成できる。しかも、きわめて簡易な構
造、電源不要で、携帯性にも優れている。
Claims (7)
- 【請求項1】球状のセラミックス部が少なくとも一方向
に回転自在に把持部の一側に支持され、他側には角錐状
部材が固定されて成ることを特徴とする健康/美容器
具。 - 【請求項2】前記球状のセラミックス部と前記把持部間
の間隙を覆うカバー部を有することを特徴とする請求項
1に記載の健康/美容器具。 - 【請求項3】前記角錐状部材の先端部は丸み部が形成さ
れて成ることを特徴する請求項1に記載の健康/美容器
具。 - 【請求項4】円筒状のセラミック部が一方向回転自在に
把持部の一側に支持され、他側には角錐状部材が固定さ
れて成ることを特徴とする健康/美容器具。 - 【請求項5】球状のセラミックス部が少なくとも一方向
に回転自在に把持部の一側に支持され、他側には角錐状
のセラミックス部が固定されて成ることを特徴とする健
康/美容器具。 - 【請求項6】球状のセラミックス部が少なくとも一方向
に回転自在に、把持部の一側に支持されて成ることを特
徴とする健康/美容器具。 - 【請求項7】平坦部が形成され、該平坦部には径方向に
穴部が形成されるとともに、前記平坦部周囲には突出延
長部が形成された球状セラミックス部と、 前記球状セラミックス部に形成された穴部と対向して軸
方向に穴部が形成された把持部と、 前記把持部の前記穴部形成部と反対方向に形成された穴
部に固定された先端が丸み形成された角錐状の水晶部
と、 前記球状セラミックス部の穴部に挿入固定され、前記把
持部の穴部にベアリングを介して回転自在に支持された
心軸部と、を備えて成ることを特徴とする健康/美容器
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3165222A JPH06319819A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 健康/美容器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3165222A JPH06319819A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 健康/美容器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06319819A true JPH06319819A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=15808176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3165222A Pending JPH06319819A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 健康/美容器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06319819A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011041630A (ja) * | 2009-08-20 | 2011-03-03 | Tokyo Metropolitan Univ | 健康器具 |
JP2013236650A (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-28 | Daiko Kagaku Kogyo Kk | 押圧器具 |
WO2018164582A1 (en) * | 2017-03-06 | 2018-09-13 | Akulight As | Optical therapeutic device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0215131B2 (ja) * | 1982-12-27 | 1990-04-11 | Murata Manufacturing Co |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP3165222A patent/JPH06319819A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0215131B2 (ja) * | 1982-12-27 | 1990-04-11 | Murata Manufacturing Co |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110461414A (zh) * | 2017-03-06 | 2019-11-15 | 阿库莱特公司 | 光学治疗装置 |
JP2020508817A (ja) * | 2017-03-06 | 2020-03-26 | アクライト エーエス | 光学療法デバイス |
AU2018231583B2 (en) * | 2017-03-06 | 2023-05-18 | Akulight As | Optical therapeutic device |
US11660468B2 (en) | 2017-03-06 | 2023-05-30 | Akulight As | Optical therapeutic device |
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