JP4100960B2 - 包装機のサイド折りシール装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、包装機において被包装品の胴回りに包材が胴巻きされた後、その側方に突出する耳部を折り込んでシールする包装機のサイド折りシール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のサイド折りシール装置に関する技術としては、例えば特公平7−110651号公報に記載された包装装置が挙げられる。この公知の包装装置は一対の拡げ板および挟み板を備えており、拡げ板により包装フィルムの耳部を拡開して平坦にするとともに、挟み板により平坦部を挟み込んで成形するものとしている。これにより、被包装品の両側に包装フィルムが扁平して合掌された部位、つまりサイドフィンが成形され、この後、挟み板が閉じた状態で被包装品がヒータブロックまで移送される。
【0003】
またその他の従来技術として、例えば特開平10−167209号公報に記載された包装フィルム端拡開装置が挙げられる。この拡開装置は胴巻き包装体を搬送するコンベヤを備えており、このコンベヤの両側に開閉爪が設けられている。開閉爪は包装体の搬送と同期して移動しながら開閉動作し、このとき包装フィルムの耳部を搬送方向に拡開する。成形されたサイドフィンは上下のガイド板に挟まれた状態でその形状を保持し、コンベヤの終端からヒータブロックに受け渡される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前者の包装装置の場合、挟み板が上下に開かれるまでは次の被包装品をそこへ移動させることができないため、その分だけ被包装品の移送間隔が長くなる。このため公知の包装装置では包装サイクルが長くなり、生産速度を上げにくいという問題がある。
【0005】
一方、後者の拡開装置は被包装品を搬送しながら拡開作業を行うため、包装作業のリードタイムを短縮できる点で優れているものの、コンベアと同期した拡開動作を実現するために装置が大掛かりなものとなっている。
そこで本発明は、簡単な構成でサイドフィンの成形を行うことができ、包装サイクルの短縮化をも実現可能な包装機のサイド折りシール装置の提供を課題としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の包装機のサイド折りシール装置は、半包装品の移送経路に沿って往復移動可能な可動ガイドを備えており、この可動ガイドを半包装品の移送に同期して移動させることで上記の課題を解決している。具体的には、サイド折りシール装置(請求項1)は所定の移送経路に沿って半包装品を間欠的に移送する移送手段と、移送経路の側方に設けられ、拡開位置に半包装品が位置付けられたとき耳部を半包装品の移送方向に拡開することで耳部を扁平した合掌部に成形する拡開手段と、移送経路に沿って往復移動可能に設けられ、移送経路の下流側から拡開位置へ往動することで合掌部を挟み込み、この後、半包装品の移送に同期して移送経路の下流側へ復動することで合掌部の形状を保持する可動ガイドと、移送経路の拡開位置より下流側に設けられ、可動ガイドの復動とともに半包装品が次の間欠停止位置に位置付けられたとき、合掌部を挟み込んでその形状を保持する固定ガイドと、固定ガイドより下流側に設けられ、半包装品の移送に伴い固定ガイドから抜け出した合掌部を挟み込んでヒートシールするサイドシーラとを備えている。
【0007】
上述のサイド折りシール装置によれば、拡開手段による拡開動作中に可動ガイドが上流側に移動し、成形された合掌部を挟み込むことができる。このため、耳部の拡開動作と可動ガイドによる抑え動作とをラップして行うことができる。また、可動ガイドが拡開位置から移動し、この後すぐに次の半包装品を拡開位置へ移送することができるので、半包装品の移送間隔を狭めることができ、これにより包装サイクルの短縮化が可能となる。さらに、可動ガイドは被包装品の移送とともに下流側へ移動し、合掌部の形状を保持したまま固定ガイドに合掌部を受け渡しすることができるので、正確にサイド折りおよびそのシールを行うことができる。
【0008】
上述した拡開手段は、耳部を拡開させる一対の拡開爪と、これら一対の拡開爪に対して耳部の内側への進退動作とともに移送方向への開閉動作を与える駆動機構と、この駆動機構に対して一対の拡開爪を開閉方向に変位可能に支持する支持機構と、支持手段に支持された状態で一対の拡開爪に開方向への付勢力を与える一方、駆動機構により一対の拡開爪が開かれたとき、合掌部の両端に位置する拡開爪がその付勢力に抗して閉方向に変位するのを許容する付勢機構とを含んでいる(請求項2)。
【0009】
上述の拡開手段によれば、拡開爪への付勢力で合掌部に張りを持たせることができ、見映えよく合掌部を成形することができる。また、被包装品寸法のばらつきにより合掌部の長さが変動しても、拡開爪が付勢されたまま変位することで長さの変動分を吸収することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、一例として包装機における包装作業の流れを示している。この包装機はフィルムリールFRおよびテープリールTRを有しており、フィルムリールFRから長尺なフィルム包材FWが引き出され、また、テープリールTRから開封テープTが引き出されている。開封テープTはその繰り出し経路上で一定の長さ毎に切断され、フィルム包材FWの片面に間隔を存して貼り付けられる。
【0011】
包装機はまた被包装品である製品Pの供給経路2を有しており、この供給経路2を通じて製品Pを横方向に供給する。一方、上述のフィルム包材FWは供給経路2の上方から垂下方向に供給され、所定長さの包装フィルムFに切断されて切り出し製品Pの前方に位置付けられる。製品Pは包装フィルムFに対して突っ込まれ、このとき製品Pの胴回りに包装フィルムFがU字状(またはJ字状)に胴折りされる。
【0012】
供給経路2の先方には折り込みターレット4が配置されており、上述の製品Pは包装フィルムFを胴折りしながら折り込みターレット4の1つのポケット(図示しない)内に押し込まれる。この後、折り込みターレット4は間欠的に回転し、ポケット内に収容した製品Pおよび包装フィルムFを移送する。なお供給経路2から折り込みターレット4までの間において、製品Pはその下面および後端面がそれぞれ基準面となっている。
【0013】
折り込みターレット4の回転に伴い、胴折りされた包装フィルムFは先ず、2つの胴フラップが互いに合掌張りの形態に重ね合わされ、ここで胴1次フィンシールが行われる(図1中のA位置)。さらに折り込みターレット4の間欠回転に伴い、胴フィンシール部に2本のノッチが形成される(図1中のB位置)。なお、これらノッチに挟まれた部位は包装完了後に開封摘みとなり、さらに開封摘みは開封テープTの貼り付け領域に連なる。次に折り込みターレット4が間欠回転すると、ここで胴フィンシール部が上方に折り上げられる(図1中のC位置)。
【0014】
最初にポケット内に製品Pが受け入れられてから折り込みターレット4が半回転すると、そこで製品Pはポケットから排出される。このとき折り上げ済みの胴フィンシール部が製品Pの上面に対して折り込まれ、ここで胴2次シールがなされる(図1中のD位置)。なお胴2次シールは、上述の開封摘みの領域を避けて行われる。このようにして包装フィルムFの胴巻きが完了すると、胴巻き済みの半包装品Mが得られる。また半包装品Mにおいて、製品Pは角筒状をなす包装フィルムFに包まれており、その両側方には包装フィルムFの耳部が張り出している。
【0015】
折り込みターレット4のさらに先方には反転ターレット6が配置されており、胴2次シール済みの半包装品Mは次に反転ターレット6のポケット(図示しない)内に受け入れられる。反転ターレット6は半包装品Mの姿勢を180゜だけ回転、つまり、上下に反転させる。これにより製品P(半包装品M)は、移送経路8上においてその下面および後端面が基準面となる姿勢(初期の姿勢)に復帰する。
【0016】
反転ターレット6の先方には移送経路8が設けられており、半包装品Mは反転ターレット6から排出されると移送経路8に沿って横方向に移送される。この移送経路8にて包装フィルムFの耳部が拡開され、このとき製品Pの両側に扁平した合掌部、つまり、サイドフィンSFが成形される(図1中のE位置)。この後、半包装品Mは移送経路8に沿って移送され、上述のサイドフィンSFがヒートシール、つまり、サイドフィンシールされる(図1中のF位置)。
【0017】
移送経路8の先方にはチェーンプッシャ10が配置されており、サイドフィンシール済みの半包装品Mは移送経路8の終端からチェーンプッシャ10に受け渡され、次に上方に移送される。なお、図1にはチェーンプッシャ10の1つのスプロケット中心のみが示されている。
チェーンプッシャ10により半包装品Mが上方へ移送される過程で、先ずサイドフィンSFが製品Pの側面に対して折り下げられる(図1中のG位置)。この折り下げにより、製品Pの側面に沿って移送方向に延びる一対の拡開フラップが形成される。この後、さらに半包装品Mが上方へ移送されると、拡開フラップは製品Pの側面に向けて折り込まれ、そして、折り込み済みのサイドフィンSFおよび拡開フラップを含む両側のサイド折り込み部が最終的にヒートシールされる(図1中のH位置)。これにより包装品Gが完成し、この後、サイド折り込み部のシール面が冷却されて包装品Gは包装機から排出される。
【0018】
図2は包装機の構成をより具体的に示している。上述の供給経路2と折り込みターレット4との間には、包装フィルムFを供給するためのフィルムコンベヤ12が配置されている。このフィルムコンベヤ12は包装フィルムFを吸着した状態で折り込みターレット4の手前に供給することができる。また、折り込みターレット4の外周に沿って胴1次シーラ14およびノッチ形成機16が配置されている。このうち胴1次シーラ14は折り込みターレット4の最初の中間位置で上述の胴フィンシール部を形成し、また、ノッチ形成機16は次の中間位置で胴フィンシール部にノッチを形成する。
【0019】
包装機は移送ユニット18を備えており、この移送ユニット18により折り込みターレット4から反転ターレット6への製品Pの移送と、上述の移送経路8に沿う製品P(半包装品M)の移送とが行われる。移送ユニット18は複数のプッシャ20を有しており、これらプッシャ20は製品P(半包装品M)の移送ピッチを存して移送方向に配列されている。移送ユニット18は図示しないクランク機構により移送動作を行うことができ、クランク機構は全プッシャ20を移送方向に移送ピッチだけ往動させた後、製品P(半包装品M)の下方を潜らせるようにして復動させる。このような往復動を繰り返して移送ユニット18が移送動作を行うことにより、折り込みターレット4から反転ターレット6までの間と、反転ターレット6からチェーンプッシャ10までの移送経路8上を製品P(半包装品M)が間欠的に移送される。
【0020】
また折り込みターレット4と反転ターレット6との間には胴2次シーラ24が配置されており、胴2次シーラ24は折り込みターレット4から製品Pが排出された後の間欠停止位置で上述の胴2次シールを行う。
移送経路8の両側には、シャトルガイド26と固定フィン抑えガイド28、そしてサイドフィンシーラ30がそれぞれ対をなして設けられている。なお図2には示されていないが、移送経路8からみてシャトルガイド26のさらに外側には拡開ユニットが対をなして設けられている。拡開ユニットは、上述のように半包装品Mの耳部を移送方向に拡開してサイドフィンSFの成形を行うものであり、先ず拡開ユニットについて以下に説明し、シャトルガイド26、固定フィン抑えガイド28およびサイドフィンシーラ30については後述する。
【0021】
図3は片側(機体手前側)の拡開ユニットを具体的に示している。拡開ユニットは一対の拡開爪32,34を備えており、これら拡開爪32,34はそれぞれホルダ36に取り付けられている。また、2つのホルダ36はそれぞれスライドブロック38に支持されており、スライドブロック38はそれぞれリニアガイド40にスライド自在に支持されている。拡開爪32,34はスライドブロック38のスライドに伴って案内線方向に移動することができ、2つのリニアガイド40は、その案内線が移送経路8の外側から中心に向かって末広(八の字状)となるように配置されている。それゆえ2つの拡開爪32,34が移動すると、移送経路8から離れた位置で互いに近接し(図3中の2点鎖線)、移送経路8に近づいた位置で互いに離隔したものとなる(図3中の実線)。
【0022】
図4および図5は拡開ユニットの駆動機構を具体的に示している。包装機の機体奥にはカム軸42が設けられており、このカム軸42に拡開ユニット用の板カム44が取り付けられている。また、カム軸42と平行にガイド軸46が設けられており、このガイド軸46に拡開ユニット用のロッカアーム48が回転自在に支持されている。ロッカアーム48はカムフォロワ50を介して板カム44に従動し、これにより機体の奥行き方向に揺動する。
【0023】
拡開ユニットはユニットベース52を有している。これらユニットベース52は機体フレーム54,56にそれぞれ取り付けられており、上述のリニアガイド40はユニットベース52上に形成されている。図5に示されているように、各ユニットベース52は縦方向に長く、その上下に軸受部58,60を有しており、このうち上側の軸受部58は2本分の軸受を含んでいる。
【0024】
また各ユニットベース52は2本の回動軸62,64を有しており、これら回動軸62,64はいずれも直立した姿勢にある。このうち一方の回動軸62は他方の回動軸64よりも長く、この回動軸62は上下の軸受部58,60に支持されている。他方の回動軸64は上側の軸受部58のみに支持され、その下端は軸受部58の下方に突出している。
【0025】
機体奥側の回動軸62には、その下端にリンクアーム66が取り付けられており、さらに軸受部60の直上方の位置にもリンクアーム68が取り付けられている。このリンクアーム68に対応して機体手前側の回動軸62にリンクアーム70が取り付けられており、これら対応するリンクアーム68,70はリンクロッド72を介して相互に連結されている。
【0026】
上述したロッカアーム48はリンクロッド74を介してリンクアーム66に連結されており、それゆえロッカアーム48が揺動すると、2本の回動軸62が同方向に往復回動されるものとなっている。なお、ロッカアーム48に対してリンクロッド74の節点位置を上下に調整することにより、回動軸62の回動角度αを調節することができる。
【0027】
一方、回動軸62,64にはそれぞれ、軸受部58の直下方の位置にギヤ76,78が取り付けられており、これらギヤ76,78は互いに噛み合っている。このため回動軸62の往復回動はギヤ76,78を介して回動軸64に伝達され、これにより2本の回動軸62,64は対称的に往復回動される。
ここで図6および図7に示されるように、回動軸62,64にはそれぞれ上端にヨークカム80が取り付けられている。上述のスライドブロック38はローラピン82を介してそれぞれヨークカム80に連結されており、これにより回動軸62,64の往復回動が各スライドブロック38の往復動に変換される。上述のように回動軸62,64の往復回動が対称的になされることから、スライドブロック38の往復動もまた対称的となる。これにより、一対の拡開爪32,34が対称的に移動される結果、これら拡開爪32,34に開閉動作が与えられる。また図3に示されているように、拡開爪32,34の開閉動作は耳部eへの進退動作を伴って行われる。
【0028】
図8は、一方の拡開爪34の取り付け状態を示している。なお以下の説明において、他方の拡開爪32の取り付け状態は対称のものとして考えればよい。
拡開爪34はスペーサ84を介してホルダ36にねじ留めされている。このとき、ホルダ36の取付面に対するスペーサ84の厚さHは、製品Pの厚さTに合わせて設定され、製品Pの厚さTが薄くなると、その分、スペーサ84の厚さHも薄くなる。なおホルダ36には、スペーサ84を薄くした場合の小ねじ85のための逃げ孔86が形成されている。
【0029】
また図8に示されているように、ホルダ36は2本のピン88,89を介してスライドブロック38に連結されている。これら2本のピン88,89は、スライドブロック38に対して下端部を固定されており、その上部フランジにてホルダ36の脱落を押さえ込んでいる。ホルダ36には2つの挿通孔90,91が形成されており、これら挿通孔90,91にそれぞれピン88,89が挿通されている。
【0030】
図9はピン88,89と挿通孔90,91との嵌め合い関係を示している。半包装品Mにより遠い方では、ピン89が挿通孔91に挿通された状態で両者の中心が合致し、かつ、ピン89の周りにホルダ36が自在に回転できる。一方、半包装品Mにより近い方では、ピン88の外径に対して挿通孔90の内径が大きく、ピン88の外面と挿通孔90の内面との間に一定の隙間が設けられている。このため、ホルダ36はピン89を中心として水平方向に揺動可能となっている。
【0031】
ここで、図3に示されているように各ホルダ36はコイルばね92の引張力によってスライドブロック38に対して引きつけられている。これを一対の拡開爪32,34についてみれば、コイルばね92の引張力は2つのホルダ36を互いに離隔させる方向に作用しており、それゆえ一対の拡開爪32,34は開方向に付勢力を与えられた状態にある。
【0032】
図9に示されているように、拡開爪32,34が開位置に移動されたとき、その最大開き間隔LはサイドフィンSFの最大幅Wよりも大きくなるように設定されている(図9中の2点鎖線位置)。このため拡開爪32,34が開位置に移動されて上述の拡開動作を行ったとき、サイドフィンSFの両端に位置する拡開爪32,34は付勢力に抗してサイドフィンSFの内側、つまり、閉方向に変位する(図9中の実線位置)。このため拡開爪32,34は付勢力によってサイドフィンSFに張りを持たせ、より美しい形態に成形することができる。また、製品P毎にサイドフィンSFの幅Wにばらつきがあっても、拡開爪32,34が付勢力を受けて変位できる範囲内で幅Wのばらつきに対応することができる。
【0033】
図10および図11は、上述のシャトルガイド26と固定フィン抑えガイド28、サイドフィンシーラ30の配置を具体的に示している。シャトルガイド26は拡開ユニットによりサイドフィンSFが形成される位置、つまり、移送経路8上の拡開位置でサイドフィンSFを上下に挟み込み、このときサイドフィンSFの形状を保持することができる。また固定フィン抑えガイド28は拡開位置よりも移送経路8の下流側に配置されており、拡開位置の次の間欠停止位置でサイドフィンSFを上下に挟み込み、同様にその形状を保持することができる。そして、サイドフィンシーラ30は固定フィン抑えガイド28よりもさらに移送経路8の下流側に配置されており、固定フィン抑えガイド28を通過した後の間欠停止位置でサイドフィンSFを上下に挟み込んでヒートシールすることができる。
【0034】
シャトルガイド26や固定フィン抑えガイド28、サイドフィンシーラ30もまた、拡開ユニットと同様に機体フレーム56に取り付けられている。なお、図11には機体奥側の機体フレーム56のみが示されているが、機体手前側についても対称にシャトルガイド26、固定フィン抑えガイド28およびサイドフィンシーラ30が取り付けられている。
【0035】
機体フレーム56にはベース板94が取り付けられており、このベース板94は機体フレーム56から移送経路8に向けて水平に張り出している。ベース板94の上方にステージ96が配置されており、このステージ96は2つのブロック98を介してベース板94上にボルトで固定されている。なお図10から明らかなように、ベース板94およびステージ96はいずれも移送経路8より下方に位置している。
【0036】
図10,11に追加して図12を参照すると、ステージ96上にはリニアガイド100が配置されており、このリニアガイド100の案内線は移送経路8と平行に位置付けられている。リニアガイド100上にはシャトルベース102が取り付けられており、このシャトルベース102は移送経路8と平行に延びている。シャトルベース102は断面L形状に成形された板材からなり、その取り付け基部となる一方の辺がリニアガイド100に対して固定され、他方の辺は垂れ下がっている。シャトルベース102の上面にはホルダ104が取り付けられており、このホルダ104もまた移送経路8と平行に延びている。またホルダ104は断面L形状に成形された板材からなり、その取り付け基部となる一方の辺がシャトルベース102上に取り付けられ、他方の辺は立ち上がっている。そして、シャトルガイド26はホルダ104にボルトで固定されている。
【0037】
また固定フィン抑えガイド28はホルダ106の側面にボルトで固定されており、このホルダ106を介してステージ96に支持されている。なおホルダ106はステージ96の上面に立設されている。
図11に示されているように、サイドフィンシーラ30は開閉機構108に接続されており、開閉機構108はステージ96上に取り付けられている。開閉機構108は半包装品Mの移送に同期してサイドフィンシーラ30の加熱面を上下方向に開閉させ、サイドフィンSFのヒートシールを可能にする。
【0038】
ここで、シャトルベース102の垂直部分にはリンクロッド110が接続されており、さらにリンクロッド110はロッカアーム112に接続されている。ロッカアーム112は図示しないクランク機構により移送経路8と平行に揺動され、これにより、シャトルベース102を往復移動させる。シャトルベース102はリニアガイド100に案内されて移送経路8と平行に往復移動し、この結果、シャトルガイド26が移送経路8に沿って往復移動する。
【0039】
図13は、シャトルガイド26と固定フィン抑えガイド28との位置関係をより具体的に示している。これらシャトルガイド26および固定フィン抑えガイド28はいずれも上下に分割されており、それぞれ中間にガイド溝114,116を有している。これらガイド溝114,116は移送経路8の側方に位置し、かつ、互いに同一線上に位置して移送経路8と平行に延びている。
【0040】
シャトルガイド26が移送経路8の下流側へ移動されたとき、シャトルガイド26は固定フィン抑えガイド28を外側から覆った状態となる。なお、シャトルガイド26には、ホルダ106との干渉を避けるために切欠118が形成されており、シャトルガイド26が固定フィン抑えガイド28に完全に重なったとき、ホルダ106は切欠118内に填り込む。
【0041】
以上の説明により、移送ユニット18や拡開ユニット、シャトルガイド26、サイドフィンシーラ30を個々に動作させるための各種機構の詳細が明らかとなっているが、以下には、これら機構による動作の連係について説明する。なお以下の例において、拡開爪32,34の形状やスペーサ84の厚さ等は製品Pのサイズに合わせて適宜に設定されているものとする。
【0042】
図14は、反転ターレット6から排出された半包装品Mが拡開位置に位置付けられる直前の状態を示している。半包装品Mはその後端面をプッシャ20に押されることで下流側へ移送される。このとき拡開爪32,34は閉位置、つまり、半包装品Mに対して最も退避し、かつ、互いに最も近接した状態にある。また、シャトルガイド26は固定フィン抑えガイド28の外側に重なり合った状態にあるが、このときシャトルガイド26は移送経路8の下流側へ移動中である。
【0043】
下流側の固定フィン抑えガイド28およびサイドフィンシーラ30には、それぞれ半包装品MのサイドフィンSFがすでに挟み込まれた状態にある。なお製品Pのサイズが小さい場合、両側の拡開ユニットやシャトルガイド26等の間隔は狭められるが(図14中の2点鎖線)、製品Pの移送ピッチは一定であるため、製品サイズが大きくなるほど製品間隔Cは小さくなる。
【0044】
図15は半包装品Mの間欠移送が停止されたとき状態を示している。間欠移送の停止により、拡開位置および各間欠停止位置にそれぞれ半包装品Mが位置付けられており、プッシャ20は各半包装品Mの下方に潜り込んで上流側へ移動している。
また、このときすでに拡開爪32,34が開方向に移動を開始しており、図示の例で拡開爪32,34の各先端が耳部e内に進入したとき、シャトルガイド26はその往復ストローク内で最も下流位置に到達する。この時点で、シャトルガイド26は固定フィン抑えガイド28の外側に完全に重なり合った状態となる。
【0045】
この状態から、図16に示されるようにシャトルガイド26が上流側の拡開位置に向けて往動を開始するとともに、拡開爪32,34は耳部eを外側に拡開しはじめる。このとき図示の例では、シャトルガイド26の上流端が僅かに拡開爪34とラップしている。
図17に示されるように拡開爪32,34が開位置まで移動すると、耳部が拡開されてサイドフィンSFが成形される。このときシャトルガイド26は上流側に向けて往動している途中であり、サイドフィンSFの大部分はシャトルガイド26に挟み込まれた状態にある。なお、拡開爪34はサイドフィンSFとともにシャトルガイド26のガイド溝114内に受け入れられているので、拡開爪34とシャトルガイド26とが干渉することはない。また、このとき上述の付勢力でサイドフィンSFには一定の張りが与えられている。
【0046】
この後、シャトルガイド26はさらに上流側へ往動し、図18に示されるように拡開位置で往復ストロークの最も上流位置に到達する。このとき拡開爪32,34は閉位置に向けて復動する途中であり、図示の例では拡開爪32,34はサイドフィンSFから抜け出した状態にある。このときすでにサイドフィンSFはシャトルガイド26に挟み込まれた状態にあるため、拡開爪32,34が閉位置に向けて復動を開始しても、その形状は良好に保持される。
【0047】
この後、図19に示されるようにシャトルガイド26は移送経路8の下流側へ復動しはじめる。これに続いて全プッシャ20が半包装品Mの後方に出現してその後端面を押し、これにより半包装品Mの間欠移送が再開される。
図20に示されるように、半包装品Mが拡開位置から移送されても、これに同期してシャトルガイド26が復動しているので、サイドフィンSFはその形状を保持したまま固定フィン抑えガイド28に受け渡しされる。また、このときすでに拡開爪32,34は閉位置に復帰しており、次の開動作までここで待機している。
【0048】
また図21に示されるように、拡開済みの半包装品Mpの移送に伴い、シャトルガイド26が拡開位置から下流側へ退避するので、新たに次の半包装品Mnが移送されてきても、その耳部eがシャトルガイド26に干渉することはない。
次の半包装品Mnが拡開位置に位置付けられると、先の半包装品Mpは次の間欠停止位置に位置付けられ、ここで固定フィン抑えガイド28によりサイドフィンSFの形状を保持される(図14と同じ状態)。
【0049】
この後、前述の動作が繰り返されることで、拡開位置でのサイドフィンSFの成形および半包装品Mの間欠移送とが同様にして実施される。また、図19〜図21に示されているように、半包装品Mが移送されて固定フィン抑えガイド28を通過すると、そこから抜け出したサイドフィンSFは次の間欠停止位置でサイドフィンシーラ30に挟み込まれる。
【0050】
サイドフィンシーラ30の開閉動作もまた、半包装品Mの間欠移送に同期して行われる。サイドフィンシーラ30は、半包装品Mの移送中は開かれている(例えば図19〜図21の状態)。そして、半包装品Mが間欠停止位置に位置付けられると、サイドフィンシーラ30はサイドフィンSFを挟み込んで所定のシール圧を加え、この後、所定のシール時間内でサイドフィンSFをヒートシールする(例えば図15〜図18の状態)。
【0051】
図22は製品の移送ピッチに関し、本実施形態(半包装品MAと表記)と従来技術(半包装品MBと表記)との比較を示している。ここでは従来技術として、前述の挟み板を用いた方式を取り上げる。
図22中(a)に示されるように、拡開位置でサイドフィンSFが成形されたとき、本実施形態ではシャトルガイド26によりサイドフィンSFが挟み込まれており、また従来技術では、上下の挟み板200によりサイドフィンSFが挟み込まれたものとなる。
【0052】
次に、同図中(b)に示されるように半包装品MA,MBの移送がそれぞれ開始されると、本実施形態ではサイドフィンSFを成形済みの半包装品MAとともにシャトルガイド26が移動する。これに対し、従来技術ではサイドフィンSFが抜け出るまで挟み板200は閉じられたままである。これは従来技術の前提として、サイドフィンSFをヒータブロックに引き渡しするまでの間、挟み板200によりサイドフィンSFの形状を保持しておく必要があることによる。
【0053】
この後、同図中(c)に示されるように本実施形態では次の半包装品MAを拡開位置に移送してサイドフィンSFを成形することができるのに対し、従来技術では挟み板200の開動作が終了するまで次の半包装品MBを上流側に待機させておく必要があり、その分、本実施形態に比較して従来技術では拡開動作が遅れることになる。
【0054】
したがって、同図中(d)に示されるように次の半包装品MBが拡開位置に位置付けられたとき、本実施形態の場合に比較して従来技術ではより長い距離を移送される必要がある。この結果、従来技術の移送ピッチD2は本実施形態の移送ピッチD1に比較して長くなる。
このことは逆に、本実施形態では1つの半包装品MAについて拡開動作を完了すると、その後の移送に伴い、次の半包装品MAを拡開位置へ直ちに移送することができることを意味する。このため本実施形態では、移送ピッチD1を短縮できるという利点がある。
【0055】
半包装品MA,MBの移送速度を一定として考えた場合、本実施形態では移送ピッチを短縮することで包装機の1包装サイクルを短くすることができ、包装機の生産性を大きく向上することができる。また、従来技術に比較して移送ピッチが短いことから、包装機をより小型化することができる。
本発明は上述の一実施形態に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、移送ユニット18や拡開ユニット、シャトルガイド26等に各動作を与える機構は実施形態のものに限定されず、異なるリンク機構を用いるものであってもよい。また各種機構の動力は、例えばエアシリンダ等のアクチュエータを用いるものであってもよい。
【0056】
また、拡開爪32,34やシャトルガイド26、固定フィン抑えガイド28、サイドフィンシーラ30等の各種部材については、包装機の具体的な仕様や被包装品の形態に応じて適宜変形が可能である。
【0057】
【発明の効果】
本発明のサイド折りシール装置は、拡開手段が固定して配置されるため構造が簡単であり、これを安価に実現することができる。また、可動ガイドの採用により拡開動作と合掌部の抑え動作、半包装品の移送動作等が相互にラップして行われるため、その分、包装速度が高まり、包装機の生産性を効率的に向上させることができる。
【0058】
さらに、拡開爪への付勢力で張りを持たせながら合掌部を成形するため美しく見映えのよいサイドシールが実現され、これにより包装品の価値を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】包装機における一連の包装作業の流れを概略的に示した斜視図である。
【図2】図1の包装機の構成を部分的に示した正面図である。
【図3】拡開ユニットを具体的に示した平面図である。
【図4】拡開ユニットの駆動機構を具体的に示した平面図である。
【図5】拡開ユニットの駆動機構を具体的に示した側面図である。
【図6】駆動機構の一部を示した平面図である。
【図7】図3中、VII−VII線に沿う断面図である。
【図8】図3中、VIII−VIII線に沿う断面図である。
【図9】拡開爪が付勢力を受けて変位する様子を示した図である。
【図10】反転ターレットとともにシャトルガイド、固定フィン抑えガイドおよびサイドフィンシーラ等の配置を具体的に示した図である。
【図11】拡開ユニットとともにシャトルガイド、固定フィン抑えガイドおよびサイドフィンシーラ等の配置を具体的に示した平面図である。
【図12】シャトルガイドおよび固定フィン抑えガイドの取り付け状態を具体的に示した図である。
【図13】シャトルガイドと固定フィン抑えガイドとの位置関係を具体的に示した斜視図である。
【図14】サイド折りシール装置による各種機構の動作を説明するための図である。
【図15】図14の状態から拡開爪が開動作を開始したときの状態を示した図である。
【図16】図15の状態からさらに拡開爪が開動作した状態を示した図である。
【図17】拡開爪によるサイドフィンの成形(拡開動作)とシャトルガイドによるフィン抑え動作とがラップする様子を示した図である。
【図18】図17の状態から拡開爪が閉動作を開始したときの状態を示した図である。
【図19】半包装品の移送と同期してシャトルガイドが移動する様子を示した図である。
【図20】図19の状態からさらに半包装品が移送されたときの状態を示した図である。
【図21】拡開位置に次の半包装品が移送される様子を示した図である。
【図22】半包装品の移送ピッチに関して、実施形態と従来技術とを比較して説明するための図である。
【符号の説明】
8 移送経路
18 移送ユニット(移送手段)
26 シャトルガイド(可動ガイド)
28 固定フィン抑えガイド(固定ガイド)
30 サイドフィンシーラ(サイドシーラ)
32,34 拡開爪
36 ホルダ(支持機構)
38 スライドブロック(駆動機構)
92 コイルばね(付勢機構)
Claims (2)
- 被包装品の胴回りに包材が胴巻きされた後、被包装品の側方に張り出した包材の耳部を折り込んでシールする包装機のサイド折りシール装置において、
前記包材が胴巻きされた後の半包装品を所定の移送経路に沿って間欠的に移送する移送手段と、
前記移送経路の側方に設けられ、所定の拡開位置に前記半包装品が位置付けられたとき、前記耳部を前記半包装品の移送方向に拡開することで前記耳部を扁平した合掌部に成形する拡開手段と、
前記移送経路に沿って往復移動可能に設けられ、前記移送経路の下流側から前記拡開位置へ往動することで前記拡開手段により成形された合掌部を挟み込み、この後、前記移送手段による前記半包装品の移送に同期して前記移送経路の下流側へ復動することで前記合掌部の形状を保持する可動ガイドと、
前記移送経路の前記拡開位置より下流側に設けられ、前記可動ガイドの復動とともに前記半包装品が次の間欠停止位置に位置付けられたとき、前記合掌部を挟み込んでその形状を保持する固定ガイドと、
前記移送経路の前記固定ガイドより下流側に設けられ、前記半包装品の移送に伴い前記固定ガイドから抜け出した前記合掌部を挟み込んでヒートシールするサイドシーラと
を具備したことを特徴とする包装機のサイド折りシール装置。 - 前記拡開手段は、
前記耳部を拡開させる一対の拡開爪と、
前記一対の拡開爪に対し、前記耳部の内側への進退動作とともに前記移送方向への開閉動作を与える駆動機構と、
前記駆動機構に対し、前記一対の拡開爪を開閉方向に変位可能に支持する支持機構と、
前記支持手段に支持された状態で前記一対の拡開爪に開方向への付勢力を与える一方、前記駆動機構により前記一対の拡開爪が開かれたとき、前記合掌部の両端に位置する前記一対の拡開爪が前記付勢力に抗して閉方向に変位するのを許容する付勢機構と
を含むことを特徴とする請求項1に記載の包装機のサイド折りシール装置。
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