JP5297260B2 - シャッタ装置を備えた縦型製袋充填包装機 - Google Patents
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Description
この発明の目的は、縦型製袋充填包装機において、シャッタの閉じタイミングを速めて包装物の落下を防止して、包装物の噛み込みを防止しながらも、包装不良を生じることがない縦型製袋充填機を提供することである。
なお、実施例の説明において、「前後」とは、筒状包装材に横シールを施すために横シール部が包装材に対して接近・離間する方向(接近する方向を前とする)を指し、「左右」とは、当該横シール部が包装材に対して接近・離間する方向を正面に見て左右の方向(横シールの長手方向)を指す。
固定フレームに固定されている第1固定カム板31は包装材を横シールの動作に合わせて間欠的に送る間欠包装機の場合であって、包装材を横シールの動作に関わらず連続的に送る連続包装機の場合には、第1固定カム板31は、ボックスモーションをする横シールユニット54に設けられている。
横シールユニット54の横シール部54a(54b)は、最も前進した位置を占めて筒状包装材61を挟み込んでヒートシールをして、袋63を製造している状態にある。
第1カム機構30においては、第1カムフォロワ33が第1固定カム板31の第1カム溝32においてその回動用カム溝部36によって案内されるときのカム作用によって、ブラケット23を含むシャッタ駆動部21(22)と、シャッタアーム25及びシャッタバー27から成るシャッタ部材とが軸支部24の回りに回動する。
シャッタ駆動部21(22)とシャッタ部材とのかかる回動に対応して、第2カム機構40では、第2カムフォロワ43が第2固定カム板41の第2カム溝42a(42b)に案内されて、シャッタ部材が第2カム溝42a(42b)に対応したシャッタ経路を辿り、第2カムフォロワ43が第2カム溝42a(42b)その最下部に到達している。
このとき、シャッタバー27(27)は、横シール部54a(54b)の先端直下の位置を占めている。シャッタバー27,27は、シャッタ経路を辿るときに、シール部54a(54b)の上流において、筒状包装材61を挟み込みながら、筒状包装材61の送りと共に上方から下方へと移動し、シャッタバー27,27の先端部が筒状包装材61に対して食い違い状となってシャッタ作用を及ぼし、包装物である製品Sがそれ以上、筒状包装材61内を落下するのを防止している。
更に、袋包装体63は、横シール部54a(54b)内の組み込まれているカッタ56の切断作用によって筒状包装材61から切り離される。
10 レバー 11 中央軸
12 リンク 14 横スライドブロック
15 リンク 16,16 案内シャフト
17,17 取付け具 19 枢支軸
18,20 横シールブロック 21,22 シャッタ部
23,23 ブラケット 24 軸支部(支点ピン)
25,25 シャッタアーム 26,26 ヘッド部
27 シャッタバー 28,28 コイルばね
29 テイル部(ストッパ)
30 第1カム機構 31,31 第1固定カム板
32,32 カム溝 33,33 第1カムフォロワ
34,34 平行カム溝部 35,35 平行カム溝部
36,36 回動用カム溝部
40 第2カム機構 41,41 第2固定カム板
42,42 第2カム溝 43,43 第2カムフォロア
44,44 開口部
50 縦形製袋充填包装機 51 フォーマ
52 製品充填筒 53 縦シール装置
54 横シールユニット 54a,54b 横シール部
55 送りベルト装置 56 カッタ
57 カッタ溝 58,58 シャッタ
60 ウェブ状包装材 61 筒状包装材
62 袋 63 袋包装体
C−C シール位置 S 製品
70,70 エアシリンダ 71,71 シリンダ本体
71,71 出力ロッド
Claims (9)
- 内部に包装物が投入され且つ縦方向に送られる筒状包装材を間に対向して配置されて互いに接離する動作をし、接近時に前記筒状包装材を挟圧して前記筒状包装材にシールをする横シール部を有する横シールユニット、及び前記各横シール部の上方にそれぞれ配設されており前記両横シール部の前記接離する動作に連動して前記筒状包装材を挟み込むシャッタ装置を備えており、
前記シャッタ装置は、
前記各横シール部に設けられており前記両横シール部の前記接離する動作に連動して駆動されるシャッタ駆動部と当該シャッタ駆動部によって駆動されて前記筒状包装材に接触してシャッタ作用を与えるシャッタ部材とを有するシャッタ機構、
前記横シールユニットと前記シャッタ駆動部との間に配設されており前記シャッタ作用のために前記シャッタ駆動部に往復動作を与える第1カム機構、及び
前記横シールユニットと前記シャッタ部材との間に配設されており前記シャッタ部材が前記シャッタ駆動部によって駆動されて前記シャッタ作用のために互いに接近するときに前記筒状包装材の送り方向に移動させるシャッタ経路を定める第2カム機構
を備えていることから成るシャッタ装置を備えた縦型包装機。 - 前記シャッタ機構は、前記第1カム機構によって前記往復動作をする前記シャッタ駆動部と、前記シャッタ駆動部によって駆動されるときに前記第2カム機構によって前記シャッタ経路を辿る前記シャッタ部材との間に生じる相対変位を吸収可能に構成されていることから成る請求項1に記載のシャッタ装置を備えた縦型包装機。
- 前記シャッタ駆動部は、前記各横シール部に対してそのシール長手方向両端においてそれぞれ当該シール長手方向に平行な共通軸線回りに回動可能なブラケットを備えており、 前記シャッタ部材は、前記両ブラケットのそれぞれに対して前記軸線と直交関係にある軸線に沿って摺動可能に保持されているシャッタアームと、当該両シャッタアームの先端部を結んで配設されており前記筒状包装材に対して接触して前記シャッタ作用を与えるシャッタバーとを備えており、前記シャッタ部材と前記シャッタ駆動部との間には、前記相対変位を吸収するためのばね手段が介装されていることから成る請求項2に記載のシャッタ装置を備えた縦型包装機。
- 前記第1カム機構は、第1カム溝が形成された第1固定カム板と、前記ブラケットとともに前記横シール部に対して回動可能に設けられており前記第1カム溝に嵌合する第1カムフォロワとを備えていることから成る請求項3に記載のシャッタ装置を備えた縦型包装機。
- 前記第2カム機構は、前記シャッタ経路に対応する第2カム溝が形成された第2固定カム板と、前記シャッタ部材に備わり前記第2カム溝に嵌合する第2カムフォロワとを備えていることから成る請求項3に記載のシャッタ装置を備えた縦型包装機。
- 前記縦型包装機は、前記筒状包装材の内側に配置され且つ包装すべき製品が投入される充填筒、及び前記筒状包装材を前記充填筒の外側周面に沿って縦方向に送る送り機構を備えた縦型製袋充填包装機であることから成る請求項1〜5のいずれか1項に記載のシャッタ装置を備えた縦型包装機。
- 前記横シールユニットは、前記縦型包装機の固定フレームに対して縦方向に不動に取り付けられており、前記送り機構は前記筒状包装材を間欠的に送り、前記筒状包装材が停止中に前記シールをする間欠送り機構であることから成る請求項6に記載のシャッタ装置を備えた縦型包装機。
- 前記横シールユニットは、前記縦型包装機の固定フレームに対して縦方向に往復動可能取り付けられており、前記送り機構は前記筒状包装材を連続的に送り、前記筒状包装材の送り中に前記シールをする連続送り機構であることから成る請求項6に記載のシャッタ装置を備えた縦型包装機。
- 前記シャッタ機構には、前記シャッタ駆動部とは別に前記シャッタ部材を後退させる駆動手段を備えていることから成る請求項1〜8のいずれか一項に記載のシャッタ装置を備えた縦型包装機。
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