JP2005029182A - エンドシール装置のシワ伸ばし機構 - Google Patents

エンドシール装置のシワ伸ばし機構 Download PDF

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Abstract

【課題】エンドシール装置のシール動作に先行してシール部位に生じたシワを機械的に伸ばしてシールする小型で廉価なシワ伸ばし機構を提供する。
【解決手段】ボックスモーション型エンドシール装置の一対のシーラーに、2本のリンクロッドにより繋がれて平行四辺形リンクを形成する板状のスライダーを左右対称に1組設け、これらを近接方向にスプリングで付勢する。該近接状態では各スライダーの先端面はシーラーの先端表面より突出し、2本のリンクロッドは各スライダーを左右に離間させて揺動移動させるべくストッパーにより傾斜位置にて係止される。該スライダーは上下同士でそれぞれ先端面が対面し、一対のシーラーの先端表面による筒状フィルムを挟み込んでのシール動作に先行して、筒状フィルムを挟んで相互に当接し押圧し合い、シーラー同士の近接に伴って左右に揺動離間しながらシール部位に生じたシワを幅方向に伸ばしつつ各シーラーの側面に待避する。
【選択図】図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンドシール装置のシワ伸ばし機構に係わり、特に、ボックスモーション型エンドシール装置の一対のシーラーに組み付けられて、当該シーラーによるシール動作に先行してシール対象部位のシワを伸ばして除去し得るようにした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、従来からごく一般的に用いられている包装装置の一例を示している。
同図に示すように、この包装装置10は、ピロー包装装置を基本構成としている。つまり、帯状フィルム11は原反ロール12から多数のテンションローラ13を介して連続して引き出され、その途中に配設された製袋器14にて筒状に形成されて筒状フィルム15となる。
【0003】
一方、製袋器14の進行方向後方(上流側)には供給コンベア16が配設され、この供給コンベア16は、その搬出端が製袋器14の入り口近傍に位置するように配置されている。ここで、この実施形態にあっては、当該供給コンベア16には、一対のスプロケット17,17′間に渡設されたエンドレスチェーン18と、このエンドレスチェーン18の所定間隔ごとに配設されたフィンガー19とを備えて構成されているものが採用されている。即ち、このフィンガー19にて被包装物20が押送され、上記した筒状フィルム15内に被包装物20が所定間隔ごとに順次移載されるようになっている。
【0004】
そして、フィンガー19にて押送された被包装物20は、筒状フィルム15とともに移動し、製袋器14の次段に配設されたセンターシール装置21にて加熱し、移送途中の筒状フィルム15のフィルム重合端22が熱シールされてセンターシールが施される。
【0005】
そして、センターシールが施された筒状フィルム15は、さらに前進し次段に配設されたエンドシール装置30にて進行方向横方向にシール・カットが施されて包装体25が製造されるようになっている。このエンドシール装置30は、いわゆるボックスモーション型であり、上下一対のエンドシーラー32,34がそのシール面を常時対向させた状態のまま所定の軌跡で公転移動し、その移動途中で筒状フィルム15の所定位置をシール並びにカットするようになっている。
【0006】
つまり、まず、上下の両エンドシーラー32,34の対向位置に、筒状フィルム15のエンドシール位置、つまり、被包装物が存在しない部位が来ると、エンドシーラー32,34が筒状フィルム15に向けて移動し、上下から挟み込む。次いで、その挟んだ状態を維持しながら一定時間筒状フィルム15の移動に合わせて水平移動する。この移動中、筒状フィルム15を加熱し、確実に熱シールする。そして、その後、上部エンドシーラー24a内に配置したカッターにより、筒状フィルム15の熱シールしたエンドシール部を横方向にカットし、先端(エンドシール装置30の下流側)の筒状フィルムを分離し、包装体25が製造される。その後、両エンドシーラー32,34が互いに筒状フィルム15(エンドシール部)から離反するとともに、筒状フィルム15の移動方向と逆方向に移動して元の位置に戻り、次のエンドシール処理に備えるようになっている。
【0007】
なお、エンドシール装置30を跨ぐとともに、下流側に延びるようにして配置された搬出コンベア26は、エンドシーラー32,34の前後進移動に同期して空間部分26aが移動するような動きをし、エンドシール装置30を通過する筒状フィルム15や被包装物がスムーズに移動できるようにしている。係る構成は、通常のピロー包装装置と同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような包装装置10では、被包装物20はその厚みが薄いものから厚いものまで種々のものが対象となるが、厚く嵩高のある被包装物20であると、筒状フィルム15の被包装物20間をエンドシーラー32,34で挟んでシールする際に、そのシール部位に不規則なシワが発生してしまい横シール部の見栄えが低下してしまうという問題があった。
【0009】
そこで、この様なシワの発生を防止できるものとして、特開昭52−121490号公報で提案された袋口シール切断方法が知られている。当該切断方法は、筒状フイルムをシール切断するに際し、袋口シール部にシワが生じないように筒状フイルム内に所定圧及び所定量の気体を送入し、筒状フイルムを内側から膨らませた状態でシール切断するものであり、上記気体は圧空発生装置から細管を通じて筒状フィルム内に送り込むようになっている。
【0010】
しかしながら、当該シール切断方法であると、包装袋体を膨らませてしまうので被包装物が米菓等のバラ物の場合にはあまり支障はないが、被包装物をコンパクトに包装したい場合には不向きであり、しかも圧空発生装置が別途に必要になって包装装置の大型化、コスト高の要因になるという課題があった。
【0011】
この発明は以上の様な事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、被包装物を包装した包装袋体を可及的にコンパクトに形成できるとともに、エンドシール装置のシーラーに組み付けてシール動作に先行してシール部位に生じたシワを機械的に伸ばした状態でシールすることができる小型で廉価なシワ伸ばし機構を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明では、エンドシール装置のシワ伸ばし機構を以下のように構成する。
【0013】
請求項1に係る発明は、被包装物が所定間隔ごとに内包されて搬送されてくる筒状フィルムの該被包装物間を先端表面のシール部が常時対向しつつ同期して旋回移動する一対のシーラーによって挟んで横方向にシールするボックスモーション型エンドシール装置に組み付けられて、該シーラーのシール動作に先行して筒状フィルムのシール部位のシワを伸ばすエンドシール装置のシワ伸ばし機構であって、以下の(1)〜(3)の要件を備えてなることを特徴とする。
【0014】
(1)前記各シーラーの前後の少なくともいずれか一方の側面に、少なくとも2本のリンクロッドによって繋がれて平行四辺形リンクを形成する板状のスライダーが、該シーラーに沿って横方向に延びて揺動自在に、左右対称に1組で設けられる。
【0015】
(2)前記左右の平行四辺形リンクには、それぞれのスライダー同士を近接方向に付勢するスプリングが設けられており、該近接状態では各スライダーの先端面はシーラーの先端表面よりも突出しているとともに、各スライダーの2本のリンクロッドは各々のスライダーの先端面に押圧力を受けたときに該スライダーを左右に離間させて揺動移動させるべく傾斜位置にて係止されている。
【0016】
(3)各シーラー毎に左右1組で設けられたスライダー同士はそれぞれ先端面が対面しており、一対のシーラーの先端表面による筒状フィルムを挟み込んでのシール動作に先行して該筒状フィルムを挟んで当接し、該シーラー同士の近接に伴って左右に離間揺動しながらシール部位に生じているシワを幅方向に伸ばしつつ各シーラーの側面に待避する。
【0017】
請求項2に係る発明にあっては、前記一方のシーラーに取り付けられた左右1組のスライダーのそれぞれには、他方のシーラーに組み付けられた左右1組のスライダー向かって延びる係合突起が設けられている一方、該他方のシーラーに組み付けられた左右1組のスライダーには該係合突起が係合する係合凹部が設けられ、該係合突起と係合凹部とが対面するスライダーの同期機構をなしていることを特徴とする。
【0018】
請求項3の発明に係る装置にあっては、前記各スライダーの平行四辺形リンクに係脱自在に係合して、該各スライダーをシーラー側面の待避位置に固定係止して該スライダーの作動を規制する作動規制手段を設けたことを特徴とする。
【0019】
請求項4の発明に係る装置にあっては、前記スライダーが各シーラーの前後の両側面部に設けられていることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。図2,図3は本発明に係るシワ伸ばし機構が取り付けられるエンドシール装置を示すものであって、図2は正面図、図3は側面図である。また、図4,図5はエンドシール装置のシーラー部に取り付けられた本発明に係るシワ伸ばし機構を示すものであり、図4はシーラーが開いた状態を示す正面図、図5はその閉じた状態を示す正面図である。
【0021】
ここで、従来例にて説明した図1の包装装置10の全体構成は、本発明のシワ伸ばし機構を取り付ける対象となり得るものであり、本実施形態では当該包装装置10に採用することを前提として、その全体構成についての説明は共通するものとして省略し、以下にはシワ伸ばし機構とこれを組み付けるエンドシール装置に付いて詳述する。
【0022】
図2〜図3に示すように、本実施形態にて用いられているエンドシール装置30は、被包装物の収納された筒状フィルム15の進行方向に直交する方向に配置されるものであり、その筒状フィルム15を挟んで上下に一対で配置された上部シーラー32と下部シーラー34とを有し、それら両シーラー32,34は、筒状フィルム15に当接する両シーラー32,34の端面32a,34aが常時対向した状態を維持しつつ、図3及び図4に一点鎖線で示すような軌跡で回転移動をするようになっている。すなわち、両端面32a,34aで筒状フィルム15の所定部位を挟持しつつ、一定区間を筒状フィルム15の搬送に沿って平行移動するようになっている。
【0023】
そして、上記両シーラー32,34を所定の軌跡で移動させるための具体的な機構は、以下のようになっている。すなわち、まず、筒状フィルム15の周囲を覆うようにして断面ロ字状の機枠31が配置されており、その機枠31内で筒状フィルム15の下方所定位置には、その進行方向と直交する方向に伸びるようにして細長略平板状の下部支持台36が配置されている。
【0024】
この下部支持台36は、前後方向並びに上下方向に移動可能となっている。そして、その下部支持台36の上面には、下部シーラー34が取付けられている。さらに、下部支持台36の両端には、円板状のカムフォロワ38,38が取付けられており、そのカムフォロワ38が、機枠31の両側壁内面に配設された下部板カム39に形成されたカム溝39aと結合して下部支持台36の移動を規制し、上記所定の軌跡で下部支持台36すなわち下部シーラー34を移動させるようになっている。
また、下部支持台36の両端近傍部位には、貫通孔40,40が形成されており、その貫通孔40,40内に、ボールブッシュ41,41を介して上下開口した中空の案内ロッド43,43が起立状態で摺動可能に配置されている。
【0025】
そして、その一対の案内ロッド43,43の上端に、細長略平板状の上部支持台44がネジ45を介して固定されており、その上部支持台44の下面に上部シーラー32が固定されている。これにより、上部,下部支持台44,36すなわち、上部,下部シーラー32,34が案内ロッド43,43に案内されて安定状態で同期して前後,上下移動できるようになっている。さらに、この上部支持台44の両端部には、カムフォロワ46,46が設けられており、上記した下部支持台36と同様に、機枠31の両側壁内面に近接状態で略垂直平面内で移動可能に配設された上部板カム48に形成されたカム溝48aと結合して上部支持台44を所定の軌跡で回転移動させるようになっている。
【0026】
ところで、上記エンドシール装置30には、図4,図5に示すように、エンドシーラー32,34のシール動作に先行して筒状フィルム15のシール部位に生じるシワを横幅方向に伸ばすためのシワ伸ばし機構50がエンドシーラー部位に組み付けられて設けられている。
【0027】
このシワ伸ばし機構50は、前記上部,下部の各シーラー32,34の前後の少なくともいずれか一方の側面部位に設けられており、両端がピン51によって回動自在に結合される少なくとも2本の等長のリンクロッド52,54を介して板状のスライダー56がシーラー32,34の支持台44,36に揺動自在に繋がれて構成されている。即ち、スライダー56は上部,下部シーラー32,34に沿って配設されて横方向に延び、上部,下部支持台44,36及びリンクロッド52,54と共に平行四辺形リンク58を形成しており、スライダー56の先端面56aはシーラー32,34の先端表面32a,34aと平行に配されている。
【0028】
そして、当該平行四辺形リンク58はシワ伸ばし機構50の基本構成要素をなし、この平行四辺形リンク58が各シーラー32,34の一側面にその中央を基準にして左右対称に1組で設けられてシワ伸ばし機構50が構成されている。つまり、シワ伸ばし機構50は4つの平行四辺形リンク58によって構成されていて、各スライダー56は当該シーラー32,34を保持する上部,下部支持台44,36に2本の等長のリンクロッド52,54で繋がれて、姿勢を水平に保たれつつ横方向に揺動可能となっている。なお、上部支持台44にはその下面に補助支持台44aが一体的に取り付けられていて、上部支持台44に繋がれるリンクロッド52,54はその補助支持台44aに回動自在にピン結合されている。
【0029】
また、左右1組の平行四辺形リンク58には、それぞれのスライダー56同士を近接方向に付勢するスプリング60が設けられている。本実施形態では、このスプリング60には引っ張りコイルスプリングが用いられて、左右のスライダー56,56間に掛け渡されて設けられている。そして、左右のスライダー56,56の近接状態では各スライダー56の先端面56aはシーラー32,34の先端表面32a,34aよりも上方及び下方に突出しているとともに、各スライダー56の2本のリンクロッド52,54は、各々のスライダー56の先端面56aに押圧力を受けたときに当該スライダー56,56同士を左右に離間させて揺動移動させるべく傾斜された位置にて係止されるようになっている。即ち、内側に配された各リンクロツド54には、これと一体となった係合アーム62がその支持台側端部から反スライダー側に向けて延出形成されている一方、支持台44,36側にはこの係合アーム62の側面が当接してリンクロッド54の回動を規制して所定の傾斜位置に保持するストッパー64が設けられている。
【0030】
そして、上下の各シーラー32,34毎に左右1組で設けられたスライダー56,56は、それぞれ上下同士で先端面56aが対面しており、上下一対のシーラー32,34の先端表面32a,34aによる筒状フィルム15を挟み込んでのシール動作に先行して、当該筒状フィルム15を挟んで互いに当接するようになっている。このため、シーラー32,34同士が近接するのに伴って上下のスライダー56,56同士は相互に押圧し合い、この押圧力により上部支持台44側に組み付けられた左右のスライダー56,56同士、並びに下部支持台36側に組み付けられたれ左右のスライダー同士が水平姿勢を保たれながら離間する方向に揺動されていき、この際に上下のスライダー56,56同士はこれらの間に挟み込んでいる筒状フィルム15のシール部位の近傍側部を滑って、当該シール部位に生じているシワを幅方向の外側に伸ばしつつ、各シーラー32,34の側面部位に揺動後退して待避するようになっている。
【0031】
従って、シワ伸ばし機構50は上部,下部シーラー32,34の先端表面32a,34a間に筒状フィルム15を挟んでシールするのに先行して、これら上部,下部シーラー32,34の近接移動中に当該シール部位の直近の側部をスライダー56で挟んで幅方向にしごき、当該シール部位に生じているシワを伸ばした状態となすことができ、当該シール部位にシワのない美麗なシール処理を施すことができるようになる。なお、シール後の上部,下部シーラー32,34の離間移動時には、左右のスライダー56は上記とは逆に幅方向の両側方から中央部に向けて筒状フィルム15上を滑ることになるが、この時点では既にシール処理が完了しているので、シワを寄せてしまうことはなく、支障は生じない。
【0032】
ここで、一方の上部側のシーラー32に組み付けられた左右1組のスライダー56,56のそれぞれには、幅方向の外側端部に位置されて、他方の下部側のシーラー34に組み付けられた左右1組のスライダー56,56向かって延びる係合突起66が設けられている。そして、この係合突起66に対応して、他方の下部側のシーラー34に組み付けられた左右1組のスライダー56,56の幅方向外側端部には、上記係合突起66が嵌り込んで係合する係合凹部68が溝状に形成されて設けられている。つまり、これらの係合突起66と係合凹部68とは、上下で対面するスライダー56,56同士が側方に揺動するときににズレや相対移動が生じるのを防止する同期機構をなし、上部,下部シーラー32,34同士が近接していくと、先ずこれらの係合突起66と係合凹部68とが真っ先に係合して、上部,下部シーラー32,34同士が当接した後の揺動時には上下で対面するスライダー56,56同士を同期させて一体的に外側方に移動させるようになっている。
【0033】
また、上部支持台44と下部支持台36とには、スライダー56の横幅方向の外側端部外面に摺接して当該スライダー56の横幅方向への揺動をガイドするガイド片70が設けられており、このガイド片70はシーラー32,34と一体となって高速で筒状フィルム15の送り方向に沿って前後に高速旋回移動されるスライダー56及びリンクロッド52,54からなる平行四辺形リンク58に、その慣性力がこれをこじるような面外方向の力となって作用する際に、当該平行四辺形リンク58が前後の面外方向に振られるのを防止して、左右のスライダーの揺動移動を円滑に案内する機能をも発揮する。また更に、左右のスライダー56の内側端部には、当該スライダ−56の半分の厚みで互いに内方に向けて突出形成されて重なり合う係合片72が設けられている。
【0034】
また、上部支持台44と下部支持台36とには、各スライダー56の平行四辺形リンク58に係脱自在に係合して、当該スライダー56をシーラー側面の待避位置に固定係止してスライダー56の作動を停止するように規制する作動規制手段80が設けられている。
【0035】
上部支持台44側の作動規制手段80は流体作動式或いは電磁作動式のアクチュエータ82でなり、往復移動される作動ロッド82aの先端が、その伸長作動時にリンクロッド54に一体的に設けられた上記係合アーム62の先端に設けられているローラー62aに当接して当該係合アーム62の上端部を上部支持台44の中央方向に向けて押圧することで、平行四辺形リンク58をなすスライダー56を幅方向の外方に向けて揺動させて、図6に示すように、上部シーラー32の側面部位の待避位置に固定係止させるようになっており、当該待避位置ではスライダー56の先端面56aは上部シーラー32の先端表面32aよりも上方に位置して突出しない。
【0036】
一方、下部支持台36側の作動規制手段80は当該下部支持台36の下方部に設けられて幅方向の一側(図示例では左側)から中央部に向けて延びる長板状のストッパーレバー84,86でなる。このストッパーレバー84,86には、長穴84a,86aがそれぞれ形成されており、当該長穴84a,86aにビス88が通されて下部支持台36に摺動可能に上下に並設されて取り付けられている。
【0037】
ここで、上側に配されたストッパーレバー86はその中央部側の先端がリンクロッド54に一体的に設けられた係合アーム62の先端の側面に臨まされている。即ち、当該ストッパーレバー86を中央部側に押し込んでスライドさせた状態にすると、図6に示すように、当該ストッパーレバー86の先端が係合アーム62に当接してこれを反時計回りに押し回すことになる。これにより、図示する左側の平行四辺形リンク58をなすスライダー56は図示する左側に揺動して、当該スライダー56は下部シーラー34の側面部位の待避位置に固定係止されるようになっている。そして、当該待避位置ではスライダー56の先端面56aは下部シーラー34の先端表面34aよりも下方に位置して突出しないようになっている。
【0038】
また、下側に配されたストッパーレバー84の先端は中央部を超えて図示する右側のスライダー56の係合アーム62の下を通過し、当該ストッパーレバー84の先端部に上方に向けて延出形成された係合片84bの側面が係合アーム62の先端に臨まされている。即ち、当該ストッパーレバー84を図示する左側に引き出してスライドさせた状態にすると、図6に示すように、当該ストッパーレバー84先端の係合片84bが係合アーム62の側面に当接してこれを時計回りに押し回すことになる。これにより、図示する右側の平行四辺形リンク58をなすスライダー56は図示する右側に揺動して、当該スライダー56は下部シーラー34の側面部位の待避位置に固定係止されるようになっている。そして、当該待避位置ではやはり同様に、スライダー56の先端面56aは下部シーラー34の先端表面34aよりも下方に位置して突出しないようになっている。
【0039】
従って、作動規制手段80によって各スライダー56を待避位置に固定係止させた状態では、上部・下部シーラー32,34の先端表面32a,34aがそのシール動作中に筒状フィルムを挟んで当接しても、上下のスライダー56,56同士は当接することなく待避位置に保持されたままとなり、シワ伸ばし作動は停止されることになる。よって、被包装物の嵩高が低い等のため、シワ伸ばしが不要な場合には、作動規制手段80によってシワ伸ばし機構50の作動を適宜に停止させることができるようになっている。
【0040】
また、本実施形態では、上記スライダー56とリンクロッド52,54及び支持台36,44とにより形成される基本構成要素の平行四辺形リンク58を4つ備えてなるシワ伸ばし機構50は、各シーラー32,34の前後の両側面部位のそれぞれに設けられている。このため、筒状フィルム15のシール部位に生じているシワは、その直近の前後両側部にてシワ伸ばし機構50により幅方向にしごかれてそのシワが伸ばされることになり、もってシーラー32,34によるシール処理箇所を可及的に美麗に仕上げることができるようになっている。
【0041】
従って以上のように構成される本実施形態のシワ伸ばし機構50にあっては、基本的には、その基本構成要素となる平行四辺形リンク58を上下一対の上部,下部シーラー32,34の前後の少なくともいずれか一方の側面部位にそれぞれに左右1組ずつ計4つを組み付けて、左右の平行四辺形リンク58にそれらのスライダー56同士を近接方向に付勢するスプリングを設けるだけであり、そのシワ伸ばし作動は一対のシーラー32,34同士の近接・離間移動に伴わせて行わせることができるので、駆動系等を別途に設ける必要がなく、機構を簡易にかつコンパクトに形成できるばかりか、既存の装置にも容易に組み込むことができる。
【0042】
また、従来の様に筒状フィルム15内に気体を送り込んで膨らませる必要がないため、被包装物20を収容した包装袋25を小さくコンパクトに形成できる。
【0043】
なお、上述の実施形態では横型のピロー包装装置に適用する場合を例示しているが、これに限らず縦型の包装装置にも適用可能である等、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上、実施例で詳細に説明したように、本発明にかかるエンドシール装置のシワ伸ばし機構にあっては、次のような優れた効果を奏する。
【0045】
(1)請求項1の発明に係るシワ伸ばし機構によれば、基本構成要素となる平行四辺形リンクを一対のシーラーの前後の少なくともいずれか一方の側面部位にそれぞれに左右1組ずつ計4つを組み付けて、同一シーラー側に設けられる平行四辺形リンクにそれらのスライダー同士を近接方向に付勢するスプリングを設けるだけであり、また、そのシワ伸ばし作動は一対のシーラー同士の近接・離間移動に伴わせて行わせることができる。このため、駆動系等を別途に設ける必要がなく、機構をコンパクトに形成できるばかりか、既存の装置にも容易に組み込むことができる。さらに、従来の様に筒状フィルム内に気体を送り込んで膨らませる必要がないため、被包装物を収容した包装袋を可及的に小さくコンパクトに形成することができる。
【0046】
(2)請求項2の発明に係るシワ伸ばし機構によれば、一方のシーラーに組み付けられた1組のスライダーのそれぞれには、他方のシーラーに組み付けられた1組のスライダー向かって延びる係合突起を設け、この係合突起に対応して、他方のシーラーに組み付けられた1組のスライダーには、上記係合突起が嵌り込んで係合する係合凹部を設けて、これらの係合突起と係合凹部とを、筒状フィルムを挟んで対面するスライダー同士の側方への移動の同期機構となしているので、これら両スライダーにズレや相対移動が生じるのを防止することができ、シール部位にシワが残存してしまうことを可及的に防止して、より一層美麗なシール処理を行わせることができるようになる。
【0047】
(3)請求項3の発明に係るシワ伸ばし機構によれば、各スライダーの平行四辺形リンクに係脱自在に係合して、各スライダーをシーラー側面の待避位置に固定係止して該スライダーの作動を規制する作動規制手段を設けたので、被包装物の嵩高が低い等の理由により、シワ伸ばしが不要な場合には、作動規制手段によってシワ伸ばし機構の作動を適宜に停止させることができ、もって被包装物に対する包装装置の汎用性を高めることができるばかりか、シワ伸ばし機構の損耗を可及的に防止でき、また作動負荷の軽減も図ることができる。
【0048】
(4)請求項4の発明に係るシワ伸ばし機構によれば、シワ伸ばし機構を、各シーラーの前後の両側面部位のそれぞれに設けているので、筒状フィルムのシール部位に生じているシワを、その直近の前後両側部にて伸ばして除去することができ、もってシーラーによるシール処理箇所を可及的に美麗に仕上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来から一般的に用いられているピロー包装装置の一例を示す概略全体構成図であり、本発明に係るエンドシール装置のシワ伸ばし機構の組み付け対象の一例にもなる共通する図である。
【図2】本発明に係るシワ伸ばし機構が取り付けられるエンドシール装置の概略構成を示す正面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】エンドシール装置のシーラー部に取り付けられた本発明に係るシワ伸ばし機構を示すもので、シーラーが開いた状態を示す正面図である。
【図5】同上、シーラーが閉じた状態を示す正面図である。
【図6】シワ伸ばし機構を作動規制部材で固定係止して、その作動を停止させたシーラー開状態を示す正面図である。
【符号の説明】
10 包装装置
11 フィルム
15 筒状フィルム
20 被包装物
30 ボックスモーション型エンドシール装置
32,34 シーラー
32a,34a 先端表面
50 シワ伸ばし機構
52,54 リンクロッド
56 スライダー
56a 先端面56a
58 平行四辺形リンク
60 スプリング
66 係合突起
68 係合凹部
80 作動規制手段

Claims (4)

  1. 被包装物が所定間隔ごとに内包されて搬送されてくる筒状フィルムの該被包装物間を先端表面のシール部が常時対向しつつ同期して旋回移動する一対のシーラーによって挟んで横方向にシールするボックスモーション型エンドシール装置に組み付けられて、該シーラーのシール動作に先行して筒状フィルムのシール部位のシワを伸ばすエンドシール装置のシワ伸ばし機構であって、以下の(1)〜(3)の要件を備えてなることを特徴とする。
    (1)前記各シーラーの前後の少なくともいずれか一方の側面に、少なくとも2本のリンクロッドによって繋がれて平行四辺形リンクを形成する板状のスライダーが、該シーラーに沿って横方向に延びて揺動自在に、左右対称に1組で設けられる。
    (2)前記左右の平行四辺形リンクには、それぞれのスライダー同士を近接方向に付勢するスプリングが設けられており、該近接状態では各スライダーの先端面はシーラーの先端表面よりも突出しているとともに、各スライダーの2本のリンクロッドは各々のスライダーの先端面に押圧力を受けたときに該スライダーを左右に離間させて揺動移動させるべく傾斜位置にて係止されている。
    (3)各シーラー毎に左右1組で設けられたスライダー同士はそれぞれ先端面が対面しており、一対のシーラーの先端表面による筒状フィルムを挟み込んでのシール動作に先行して該筒状フィルムを挟んで当接し、該シーラー同士の近接に伴って左右に離間揺動しながらシール部位に生じているシワを幅方向に伸ばしつつ各シーラーの側面に待避する。
  2. 前記一方のシーラーに取り付けられた左右1組のスライダーのそれぞれには、他方のシーラーに組み付けられた左右1組のスライダーに向かって延びる係合突起が設けられている一方、該他方のシーラーに組み付けられた左右1組のスライダーには該係合突起が係合する係合凹部が設けられ、該係合突起と係合凹部とが対面するスライダーの同期機構をなしていることを特徴とする請求項1記載のエンドシーラー装置のシワ伸ばし機構。
  3. 前記各スライダーの平行四辺形リンクに係脱自在に係合して、該各スライダーをシーラー側面の待避位置に固定係止して該スライダーの作動を規制する作動規制手段を設けたことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のエンドシーラー装置のシワ伸ばし機構。
  4. 前記スライダーが各シーラーの前後の両側面部に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエンドシール装置のシワ伸ばし機構。
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