JP4100645B2 - 工作機械のパレット交換装置 - Google Patents

工作機械のパレット交換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4100645B2
JP4100645B2 JP22115498A JP22115498A JP4100645B2 JP 4100645 B2 JP4100645 B2 JP 4100645B2 JP 22115498 A JP22115498 A JP 22115498A JP 22115498 A JP22115498 A JP 22115498A JP 4100645 B2 JP4100645 B2 JP 4100645B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
intermediate position
setup
pallets
holding means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22115498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000005966A (ja
Inventor
浩 安田
Original Assignee
森精機興産株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 森精機興産株式会社 filed Critical 森精機興産株式会社
Priority to JP22115498A priority Critical patent/JP4100645B2/ja
Publication of JP2000005966A publication Critical patent/JP2000005966A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4100645B2 publication Critical patent/JP4100645B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Feeding Of Workpieces (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械のテーブルとパレット段取り台との間でパレットの交換を行うパレット交換装置にかかり、特に、二個のパレットをテーブルに対して交互に搬出入して交換するパレット交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
工作物が載置された二個のパレットをパレット段取り台からテーブルに対して交互に搬出入して交換するタイプのAPC(自動パレット交換装置)を、マシニングセンタなど工作機械に設けたものが広く知られている。
【0003】
このタイプのAPCには、パレットの交換のために、工作機械の前方側または側方側にパレット段取り台を配置したものが知られている。
このAPCにおいては、テーブルにセットされた一方のパレット上の工作物を工作機械で加工している間に、作業者は、パレット段取り台上の他方のパレットに対して、加工済の工作物を取り外し、次に加工する予定の未加工の工作物を取付けるなどの段取り作業を行う。
工作機械による工作物の加工が終了すると、加工済の工作物が載置されテーブル上にあるパレットと、パレット段取り台上に準備し未加工工作物が載置されたパレットとをテーブルに対して搬出入して交換する。
【0004】
特開平4−129640号公報には、ツインアーム式のチェンジアームにより二個のパレットを交互に交換するパレット交換装置が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
パレットには工作物取付け用の治具が固定され、この治具により工作物がパレット上に載置されているので、チェンジアーム等で移動させるパレットを含む移動体全体の重量はかなり重い。
ところが、前記公報に記載のパレット交換装置では、このようにパレットを含む重い移動体をチェンジアームで二個同時に移動させて交換している。
そのため、パレットを一個ずつ移動させるタイプのパレット交換装置と比べて、パレットを移動させる際の加減速時に大きな負荷がかかる。したがって、チェンジアームを駆動する駆動系が大型化するとともに、加減速時間を短縮させるのが困難であった。
【0006】
また、前記公報に記載のパレット交換装置では、チェンジアームが180度旋回してパレットを途中まで移動させたのち一旦停止してテーブルが移動動作を行い、さらにチェンジアームが180度旋回してパレットを移動させるので、チェンジアームによるパレット交換動作が連続していない。
その結果、二回の加減速時間および途中の一回の停止時間などがかかるのでパレット交換時間の短縮が困難であり、また、チェンジアームを駆動する制御が複雑になっていた。
さらに、チェンジアームを駆動する駆動体は、起動・停止を繰り返すのでエネルギーを多く消費する傾向にあり不経済であった。
そのうえ、ワークテーブル上に移動したパレットは、旋回チェンジアームが抜けた時からワークテーブルにロックされるまでのあいだ保持されていない状態となり、パレットが不安定な状態になる恐れがあった。
【0007】
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、旋回動作するパレット搬送アームで二個のパレットをテーブルに対して搬出入して交換する時に、交換動作のための駆動系を小型化することができ、また、パレット交換時間の短縮と省エネルギー化の両立が可能になる工作機械のパレット交換装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明にかかる工作機械のパレット交換装置は、工作機械に並設され、パレットをクランプ・アンクランプ可能にクランプするとともに少なくとも一方向に移動する工作機械のテーブルに対して、このテーブルの移動方向と直交する方向に二つの前記パレットを各々移動させて交互に前記テーブルに対して搬出入し交換する工作機械のパレット交換装置であって、前記パレット交換装置の段取り位置と、この段取り位置と前記テーブルの位置との間にある中間位置に、前記パレットを移動可能に案内支持するため、前記パレット移動方向に平行に二つのパレット案内手段が設けられたパレット支持装置と、前記パレットに形成された被係合部に係合離脱可能に係合し、連続した旋回動作により前記パレットを一個ずつ搬送するように前記中間位置に設けられたパレット搬送アームと、前記中間位置に設けられ、前記パレット搬送アームの旋回動作に連動し、前記中間位置に位置している前記パレットを保持可能な中間位置パレット保持手段と、前記テーブルを前記一方のパレット案内手段に対応する一方のパレット交換位置に位置決めさせ、前記テーブルの位置に位置していた前記パレットが前記中間位置の一方のパレット案内手段に移動した後、前記テーブルを他方のパレット案内手段に対応する他方のパレット交換位置に位置決めさせる制御を行う制御手段とを備え、パレット交換時に前記パレット搬送アームは、旋回動作の加速・減速が一回のみで、途中で止めないで連続した前記旋回動作を行なって、アンクランプ状態にある前記テーブルと前記パレット支持装置との間で前記パレットの搬出入が行えるようにしている。
【0009】
パレット交換装置は、前記パレット支持装置の前記段取り位置に設けられ、前記パレットを前記パレット支持装置に仮に保持する段取り位置パレット仮保持手段と、前記テーブル側に設けられ、前記パレットを前記テーブルに仮に保持するテーブル側パレット仮保持手段とを備え、前記段取り位置パレット仮保持手段に仮保持されている一方のパレットと、前記テーブル側パレット仮保持手段に仮保持されている他方のパレットとを、前記パレット搬送アームの連続旋回動作で搬出入するのが好ましい。
【0010】
なお、前記テーブル側パレット仮保持手段は、前記テーブルに取付けられて昇降自在な昇降部材と、この昇降部材を常に前記パレット側に付勢する付勢部材と、前記昇降部材の前記パレット側端に設けられ、前記パレットの被係合部に係合することにより前記パレットを仮保持可能な係合部とを備え、前記パレットが前記テーブルに対してアンクランプ状態になったとき仮保持するのが好ましい。
【0011】
前記中間位置パレット保持手段は、前記パレット搬送アーム側に設けられたカムと、前記パレットの被係合部に係合離脱自在に係合し、前記パレットを前記中間位置に保持可能な中間位置保持部材と、前記パレット交換装置の基台側に設けられ、前記カムのカム曲線に沿って前記中間位置保持部材を連動動作させる連動部材とを備え、前記パレット搬送アームによる前記パレットの搬出入動作と前記中間位置における前記パレットの保持動作とを連動させるのが好ましい。
【0012】
前記パレット支持装置の段取り位置側には、前記段取り位置パレット仮保持手段と、前記パレットを前記段取り位置に保持する段取り位置パレット保持手段とが設けられているのが好ましい。
前記パレットが前記中間位置に位置しているか否かを検出する検出手段を備えているのが好ましい。
好ましくは、前記パレット交換時に前記パレット搬送アームは、一定速度で時計回り方向または反時計回り方向に約2.5回転旋回動作する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる実施の形態の一例を図1から図6を参照して説明する。
図1は本発明にかかるパレット交換装置の平面図、図2は図1のII−II線断面図、図3は図2の III−III 線概略断面図、図4,図5はそれぞれパレット交換装置の動作を示す説明図、図6はパレット交換の手順を示すフローチャートである。
【0014】
図示するように、この実施形態では、パレット交換装置である自動パレット交換装置(以下、APCと記載)1が並設された工作機械として、立形のマシニングセンタ(以下、MCと記載)2の場合を示している。
なお、パレットで工作物を搬送するタイプの工作機械であれば、横形MC,ターニングセンタ,研削盤など他の種類の工作機械であってもよい。
【0015】
図1から図3に示すように、APC1はMC2の工作機械本体3の側部(または、前部)に設置されており、工作機械本体3とAPC1によりAPC付きMC2を構成している。
図示されたAPC1は、二個のパレット4,5を各々移動させて、交互にMC2の少なくとも一方向に移動可能なテーブル6に対して搬出入し交換する構成のものである。
なお、この実施形態ではテーブルがY軸方向に移動する例で説明を行うが、テーブルがX軸方向またはX,Y軸方向に移動してもよい。すなわち、テーブル6が少なくとも一方向に移動できればよく、パレット4,5の移動方向はテーブル6の移動方向と直交する方向に構成されていればよい。
【0016】
MC2においては、コラム(図示せず)がベッド8に立設されており、このコラムにはサドル(図示せず)がX軸方向に移動可能に取付けられている。このサドルには、主軸9の軸線が上下方向を向く主軸頭7が、主軸軸線と平行な方向であるZ軸方向に移動可能に取付けられている。テーブル6はベッド8に設けられており、ベッド8上をY軸方向に移動可能になっている。
主軸頭7に回転自在に支持された主軸9は、テーブル6に対してX,Y,Z軸方向に相対移動する。テーブル6に載置されたパレット4,5上の工作物10は、主軸9の装着部に取付けられた工具11により切削加工される。
【0017】
テーブル6は、ベッド8上に配置されたガイドレール17に案内支持されてY軸方向に移動する。テーブル6は、加工作業時には主軸9に対して相対移動を行い、パレット交換時には、一方のパレット4に関する一方のパレット交換位置と、他方のパレット5に関する他方のパレット交換位置にそれぞれ移動して位置決めされる。
この実施形態では、ガイドレール17を備えた直動ころがり案内で説明を行っているが、他のころがり案内またはすべり案内等であってもよい。
【0018】
テーブル6には、パレット4,5を着脱可能にクランプ・アンクランプするための一つまたは複数(この実施形態では、二個)の駆動体(この実施形態では、流体圧シリンダ)13が設けられている。
駆動体13には、クランプ部材14がボルト13aなど締結部材で固定されている。クランプ部材14は、上昇位置においてパレット4,5を移動可能に案内するとともに、下降位置においてパレット4,5をテーブル6の所定の位置、すなわち位置決めピン37,37で位置決めされた位置に位置決めする。そして、クランプ部材14によって、パレット4,5のクランプ部35cをテーブル6のクランプ用の面に押圧してクランプするようになっている。
クランプ部材14には複数のローラ19が設けられている。ローラ19は、クランプ部材14に外輪部が回転可能に固定されている。
すなわち、駆動体13とクランプ部材14によって、テーブル6側のパレットクランプ・アンクランプ手段12が構成されている。また、クランプ部材14とローラ19により、テーブル側パレット案内手段であるテーブル側ガイド手段23が構成されている。
【0019】
テーブル6の近傍には、パレット4,5を載置して段取り作業を行うためのパレット段取り台15が配置されている。パレット段取り台15は、テーブル6の側方(+X軸方向)に位置しベッド8に固定されたAPC基台16上に取付けられている。
作業者は、APC1付きのMC2の側方で、パレット段取り台15上のパレット4,5についての段取り作業を行う。
【0020】
APC1は、パレット支持装置20とシングルアーム式のパレット搬送アーム(以下、アームと記載)21と中間位置パレット保持手段22と制御手段(図示せず)とを備え、アーム21の連続旋回動作によって、アンクランプ状態にあるテーブル6とパレット支持装置20との間でパレット4,5の搬出入が行えるようにしている。
パレット支持装置20は、ガイド手段24,25によりパレット4,5をAPC1の段取り位置S2 と中間位置S3 に移動自在に案内支持している。また、パレット4,5は、クランプ部材14がアンクランプ位置(上昇位置)にある時、テーブル6上の位置にも移動できる。
段取り位置S2 は、パレット段取り台15上で段取り作業を行うための位置である。中間位置S3 は、段取り位置S2 とテーブル6の位置S1 との間に位置している。
【0021】
アーム21は中間位置S3 に配置されており、パレット4,5に形成された被係合部としての一方の側の溝部26,他方の側の溝部27に係合離脱可能に係合し、連続した旋回動作によりパレット4,5を一個ずつ搬送する。
中間位置パレット保持手段22は、中間位置S3 に設けられアーム21の旋回動作に連動して、中間位置S3 に位置しているパレット4,5を保持する。
制御手段は、両方のパレット4,5がテーブル位置S1 から離れている間にテーブル6をY軸方向に移動させて、これから搬入されるパレット4または5のパレット交換位置(テーブル位置S1 )にテーブル6を移動し位置決めする制御を行う。
すなわち、制御手段は、図示しないY軸モータ(例えば、サーボモータ)を駆動制御し、Y軸モータによって回転する送りねじ17aを介して、テーブル6をY軸方向に移動させる。また、制御手段は、アーム21のための駆動用モータ44(後述する)等を駆動制御する。
【0022】
制御手段により、テーブル6は、一方のガイド手段25に対応する一方のパレット交換位置に位置決めされ、テーブル6の位置S1 に位置していたパレットが中間位置S3 の一方のガイド手段25に移動した後、テーブル6は他方のガイド手段25に対応する他方のパレット交換位置に位置決めされる。
なお、この制御手段は、MC2のNC(数値制御)装置またはNC装置の指令を受けて制御を行うPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)を兼用してもよい。
【0023】
パレット4,5の溝部26,27は、パレット4,5の移動方向(X軸と平行な方向)に直交する方向(Y軸と平行な方向)に向けて、パレット4,5の下面28に直線状に一端から他端まで通して形成されている。
なお、溝部26,27は曲線状であってもよい。また、アーム21のローラ取付け部材29に設けられたローラ36が溝部26,27に係合離脱容易なように、溝部26,27の一端と他端は若干拡がった形状になっていてもよい。
【0024】
パレット段取り台15の上部には、段取り位置S2 に配置された二組の平行なパレット案内手段であるガイド手段24,24と、中間位置S3 に配置された二組の平行なパレット案内手段であるガイド手段25,25が、テーブル6の移動方向と直交する方向であるX軸方向(すなわち、パレットの移動方向)と平行に取付けられている。
ガイド手段24,25は、複数のローラ31によりパレット4,5の下面28を移動自在に支持している。ローラ31は、外輪部が回転可能にガイド部材33に取付けられている。このガイド部材33により、パレット4,5はその移動方向に直交する方向に案内支持されている。ガイド部材33は、ローラ31とプラスチックなど摺動部材とを組み合わせたものであってもよい。
【0025】
テーブル側ガイド手段23は、テーブル位置S1 に配置されてテーブル6に設けられている。このガイド手段23は、パレットクランプ・アンクランプ手段12がアンクランプ状態の時、すなわちクランプ部材14が上昇位置にある時、ガイド手段25,25との間でパレット4,5が移動可能になる。
ガイド手段23は、複数のローラ19によりパレット4または5の係合部35の天井面35aを支持するとともに、両方のクランプ部材14の側部14aがパレット4または5の係合部35の側面35bに係合して、パレット4,5を案内支持している。
パレット4,5は、テーブル6に設けられた二つの位置決めピン37,37により、クランプ状態のとき位置決めされるようになっている。また、アンクランプ状態の時、位置決めピン37,37はパレットより離脱している。
したがって、パレット4,5は、パレット支持装置20のガイド手段24,25およびテーブル側ガイド手段23に案内支持されて、段取り位置S2 ,中間位置S3 ,テーブル位置S1 に移動する。
【0026】
中間位置S3 の中央部には、シャフト40が、APC基台16に設けられた上板18に中心軸線CLを上下方向に向けて固定されている。シャフト40には、軸受41,41を介して大径歯車42が中心軸線CLまわりに回転可能に支持されている。大径歯車42の上部には、アーム21が半径方向外方に向けて突出して取付けられている。
大径歯車42には、APC基台16側に回転自在に支持されている小径歯車43が噛み合っている。APC基台16には、駆動用モータ44と減速機45が取付けられている。
駆動用モータ44の出力は、減速機45で減速され小径歯車43に伝達されて、大径歯車42とアーム21を旋回動作させる。小径歯車43から大径歯車42に動力が伝達される時にも減速されている。
小径歯車43,大径歯車42など歯車機構は、外部から埃や切り屑などが侵入しないようにカバー46により覆われている。
【0027】
アーム21は、ほぼ水平方向に配置されて中心軸線CL回りに水平面内で旋回する。ローラ取付け部材29は、アーム21の先端部に上方に向けて取付けられている。ローラ取付け部材29の上端部には、パレット4,5の溝部26,27の内面と転がり接触するように、回動自在なローラ(例えば、カムフォロア)36が取付けられている。
ローラ取付け部材29とローラ36とで係合部材が構成されている。ローラ36およびローラ取付け部材29は、中心軸線CLを中心として半径Rの円形47の軌跡上を旋回動作する。
ローラ36が係合する溝部26,27は直線状なので、アーム21が旋回すると、パレット4,5は、その移動速度を低速→高速→低速と連続的に変化させて、スムーズに移動する。
【0028】
中間位置パレット保持手段22は、一方のパレット4用と他方のパレット5用に二組設けられている。大径歯車42の歯48の下部は円筒状になっており、この円筒状部49の外周面には無端環状のカム50が形成されている。
中間位置パレット保持手段22は、アーム21側に設けられたカム50と、パレット4,5の他の被係合部52に係合離脱自在に係合しパレット4,5を中間位置S3 に保持可能な中間位置保持部材53と、APC基台16側に設けられ、カム50のカム曲線に沿って中間位置保持部材53を連動動作させる連動部材としてのレバー部材51とを備え、アーム21によるパレット4,5の搬出入動作と、中間位置S3 におけるパレット4,5の保持動作とを連動させている。
【0029】
レバー部材51のカム50側に設けられたカムフォロア51aが、カム50に係合している。レバー部材51の一方の端部にはこのカムフォロア51aが取付けられ、他方の端部には、軸53aを介して中間位置保持部材53が連結されている。
レバー部材51は、APC基台16に取付けられた支点部材55に支軸51bを介して揺動可能に支持されて、支軸51bを支点にして自在に揺動する棒状部材である。カム50とレバー部材51によりカム機構が構成されている。
【0030】
中間位置保持部材53は、カム50のカム溝の曲線、すなわち、このカム曲線に従って動作するカムフォロア51a,レバー部材51の動作に連動する。中間位置保持部材53は、ガイド部材33側に形成された嵌合孔56に上下方向に移動自在に嵌合しているので、カム50のカム曲線に沿ってカムフォロア51aとともにレバー部材51が揺動すると、中間位置保持部材53は昇降動作する。中間位置保持部材53の上端部が上昇するとパレット4,5の被係合部52に係合し、上端部が下降すると被係合部52から離脱するようになっている。
パレット4,5が中間位置S3 に移動してきた時に、旋回しているアーム21のローラ36が一時的に溝部26,27から離脱するので、この離脱中に、中間位置パレット保持手段22でパレット4,5を動かないように保持している。
なお、被係合部52を形成することなく、溝部26,27に中間位置保持部材53が係合・離脱するようにしてもよい。
【0031】
パレット段取り台15には、ガイド手段24上のパレット4,5をそれぞれ段取り位置S2 に保持する一対の段取り位置パレット保持手段60,61が設けられている。
段取り位置パレット保持手段60,61は、外側のガイド部材33,33の近傍に配置されている。段取り位置パレット保持手段60,61は、空気圧,油圧など流体圧により駆動される流体圧シリンダ64と、この流体圧シリンダ64のピストンロッドの上端部に取付けられる係止部材65とを備えている。
【0032】
係止部材65は、パレット4,5が段取り位置S2 に位置している時に、パレット4,5の下面28に形成された係止孔66にそれぞれ係止して、パレット4,5を保持するようになっている。
これにより、パレット4,5は係止部材65で段取り位置S2 に保持されて動かないので、作業者は、パレット4,5に対して作業性よく安全に作業を行うことができる。なお、係止孔66を形成することなく、溝部26,27に係止部材65を係止するようにしてもよい。
【0033】
パレット支持装置20の段取り位置S2 には、パレット4,5をパレット支持装置20に仮に保持する段取り位置パレット仮保持手段62,63が設けられている。
そして、テーブル6に設けられパレット4,5をテーブル6に仮に保持するテーブル側パレット仮保持手段70と段取り位置パレット仮保持手段62,63とが協働して、仮保持状態にあるパレット4,5をテーブル6とパレット支持装置20との間で搬出入するようにしている。
【0034】
一対の段取り位置パレット仮保持手段62,63は、パレット段取り台15に設けられ、パレット4,5をそれぞれ付勢力に抗して移動可能に段取り位置S2 に仮に保持する。
すなわち、段取り位置パレット仮保持手段62,63は、パレット4,5が段取り位置S2 で係止部材65で係止されていない状態でも、パレット4,5が動いてしまわないように仮に保持するためのものである。
段取り位置パレット仮保持手段62,63は、パレット4,5の一方の側の溝部26に係合するように、段取り位置S2 の左方側に配置されている。なお、段取り位置パレット仮保持手段62,63を、パレット4,5の他方の側の溝部27に係合するように、段取り位置S2 の右方側に配置してもよい。
また、仮保持用の被係合部を形成してもよい。例えば、係止孔66をY軸方向の反対側に形成しておいてもよい。さらに、段取り位置パレット仮保持手段62,63と段取り位置パレット保持手段60,61を同一軸線上に設けてもよい。
【0035】
段取り位置パレット仮保持手段62,63は、パレット段取り台15に取付けられて上限位置,下限位置の間で昇降移動自在な昇降部材67と、昇降部材67を常に上方に付勢するばね68など付勢部材と、昇降部材67の上端に設けられ、溝部26に係合することによりパレット4,5を仮保持可能な係合部としてのローラ69とを備えている。なお、昇降部材67の上端に円筒状、半球状の係合部を形成し、ローラ69を不要としてもよい。
ローラ69は、パレット4,5の下面28に接触して自在に回動する。一方の側の溝部26がローラ69にほぼ一致すると、昇降部材67はばね68のばね力により押し上げられて若干上昇し、ローラ69が溝部26内に係合する。
これにより、パレット4,5は、ばね68のばね力により仮に保持される。アーム21がパレット4,5をテーブル6側に移動させると、パレット4,5は、ばね68のばね力に抗して右方向(図1,図2)に移動する。
【0036】
テーブル6には、段取り位置パレット仮保持手段62,63と同じ構成のテーブル側パレット仮保持手段70が設けられている。
テーブル側パレット仮保持手段70は、テーブル6に取付けられて昇降移動自在な昇降部材67と、昇降部材67を常にパレット側に付勢するばね68など付勢部材と、昇降部材67のパレット側端に設けられ、パレットの他方の側の溝部27など被係合部に係合することによりパレットを仮保持可能なローラ69など係合部とを備えている。
テーブル側パレット仮保持手段70は、テーブル位置S1 にパレット4または5が位置するとともに、クランプ部材14がアンクランプ位置(上昇位置)に位置して、パレットがテーブル6に対してアンクランプ状態になった時に、このパレットを付勢力に抗して移動可能に仮保持するためのものである。
また、クランプ部材14が下降してクランプ状態になった時、テーブル側パレット仮保持手段70の昇降部材は、パレットに押圧されて一緒に下降する。
【0037】
テーブル側パレット仮保持手段70は、パレットの他方の側の溝部27内にローラ69が係合するように、テーブル6の右方側に配置されているが、一方の側の溝部26に係合するようにテーブル6の左方側に配置してもよい。
このようにして、段取り位置パレット仮保持手段62,63に仮保持されている一方のパレットと、テーブル側パレット仮保持手段70に仮保持されている他方のパレットとを、アーム21の連続旋回動作で搬出入している。
【0038】
図4および図5に示すように、パレット4,5が中間位置S3 に位置しているか否かを検出する検出手段71,72と、パレット4,5が段取り位置S2 に位置しているか否かを検出する検出手段73,74が設けられている。
パレットの有無を検出する検出手段71〜74は、前記制御手段に信号を出力する。なお、段取り位置S2 における検出手段73,74は省略してもよい。
検出手段71〜74としては、接触式,非接触式でパレット4,5の有無を判別できるセンサが使用されており、例えばリミットスイッチ,近接スイッチ,光電スイッチ等が使用可能である。本実施形態では、リミットスイッチ71〜74でパレット4,5の有無を直接検出する例を示している。
なお、パレット4,5の位置は、アーム21の旋回角を検出する検出手段により間接的に検出してもよい。
【0039】
次に、パレット交換の手順について図4から図6を参照して説明する。
図4(1)に示すように、当初は、一方のパレット4が段取り位置S2 に位置決めされ、他方のパレット5がテーブル6に載置され、アーム21は旋回動作開始位置(すなわち、0度方向)を向いているものとする。
MC2においては、主軸9を主軸モータにより回転駆動し、工具11と工作物10とをX,Y,Zの3軸方向に相対移動させることで、工具11により工作物10を切削加工する。
【0040】
作業者は、一方のパレット4に対する段取り作業が終了すると、操作盤76の操作ボタンを押して、段取り作業終了の信号を制御手段に出力する。MC2での加工が終了し、パレット交換のためのプログラム(例えば、M60)が実行されると、制御手段の制御によりパレット交換動作がスタートする。
制御手段は、図1のようにテーブル6が他方のパレット5を載置した状態であるとき、テーブル6を他方のパレット5用の他方のパレット交換位置に移動して位置決めする(ステップ101)。
【0041】
一方のパレット4の段取り位置S2 におけるリミットスイッチ73はON、中間位置S3 におけるリミットスイッチ71はOFFである。他方のパレット5は他方のパレット交換位置(他方のテーブル位置S1 )にあるので、段取り位置S2 のリッミトスイッチ74と中間位置S3 のリミットスイッチ72は、ともにOFFである。
なお、図4,図5で、中間位置保持部材53の上昇動作によるパレットの被係合部52との係合状態は「出」と表示し、下降動作による被係合部52からの離脱状態は「戻」と表示している。
【0042】
パレット交換指令により、テーブル側パレットクランプ・アンクランプ手段12をアンクランプ動作させて、他方のパレット5をアンクランプ状態にする。他方のパレット5は、クランプ部材14によるクランプがアンクランプ状態になっても、テーブル側パレット仮保持手段70で仮保持された状態になっているので動くことはない(ステップ102)。
一方、パレット段取り台15の流体圧シリンダ64を駆動して、係止部材65を下降させ、係止孔66から係止部材65を抜く。係止孔66より係止部材65が抜けても、一方のパレット4は、段取り位置パレット仮保持手段62で仮保持された状態になっているので動くことはない(ステップ103)。このステップ102と103の手順は、並行して同時に行っている。
【0043】
駆動用モータ44が駆動されると、その出力は、減速機45,小径歯車43,大径歯車42を介してアーム21に伝達されるので、アーム21は、一定速度で時計回り方向に約2.5回転旋回する動作を開始する(ステップ104)。
図4(2)に示すように、アーム21が90度以上回転すると、ローラ36が他方のパレット5の一方の側の溝部26に係合して、このパレット5を図1,図2の左方の中間位置S3 に移動させる。このパレット5が移動する時には、このパレット5用の中間位置保持部材53は下方に退避しているので、パレット5の移動の邪魔にはならない。
【0044】
こうして図4(3)に示すように、テーブル6上に位置していた他方のパレット5は、テーブル側パレット仮保持手段70のばね68のばね力に抗して中間位置S3 に移動する。アーム21がほぼ270度回転すると、他方のパレット5は中間位置S3 に移動する(ステップ105)。
すると、リミットスイッチ72がONになるので、このパレット5がテーブル位置から離れて中間位置S3 に移動したことが確認される。
【0045】
図4(4)に示すように、アーム21が回転して、そのローラ36が他方のパレット5の一方の側の溝部26から離脱する前に、カムの連動により、中間位置パレット保持手段22の他方の中間位置保持部材53が上昇して、中間位置S3 にある他方のパレット5を動かないように保持する。
アーム21がほぼ270度以上回転すると、ローラ36が一方のパレット4の他方の側の溝部27との係合を開始する。これにより、パレット段取り台15上にある一方のパレット4は、図4(5)に示すように、中間位置S3 に移動する。
こうして一方のパレット4が段取り位置S2 から中間位置S3 に移動する時は、中間位置パレット保持手段22の一方の中間位置保持部材53は下方に退避している。
また、リミットスイッチ73がOFFになり、リミットスイッチ71がONになる。リミットスイッチ71がONになるので、このパレット4が中間位置S3 にあることが確認される(ステップ106)。
【0046】
図5(6)に示すように、アーム21が一方のパレット4から離脱する前に、カムの連動により、一方の中間位置保持部材53が上昇して、このパレット4を保持するので、一方のパレット4は中間位置S3 に停止している。
アーム21が、他方のパレット5の他方の側の溝部27に係合するとともに、カムの連動により、他方の中間位置保持部材53を下方に退避させる。そして、図5(7)に示すように、アーム21の旋回動作により、中間位置S3 にある他方のパレット5がパレット段取り位置S2 に移動する(ステップ107)。
【0047】
図4(4)の工程で、パレット5がテーブル位置S1 から離れたことが、リミットスイッチ72から制御手段に出力された信号で確認されている。この信号を受けた制御手段は、図4(4)に示すように、これから受け取るパレット4が移動してくる一方のパレット交換位置(一方のテーブル位置S1 )にテーブル6を移動させて位置決めする指令を出力する。すなわち、Y軸モータを駆動してテーブル6を移動させる。
このテーブル6の移動は、図5(7)の動作完了前には終了しているので、アーム21の連続旋回動作を妨げることはない。すなわち、この旋回動作と並行して、テーブル6を、テーブル位置S1 における他方のパレット交換位置から一方のパレット交換位置に移動させることができる(ステップ108)。
【0048】
次いで、図5(8)に示すように、アーム21は一方のパレット4の一方の側の溝部26に係合する。この時、カムの連動により、一方の中間位置保持部材53は下方に退避し、他方の中間位置保持部材53は上昇しているがパレットがないので何とも係合しない。パレット段取り台15に移動した他方のパレット5は、段取り位置パレット仮保持手段63により段取り位置S2 に仮保持されている。
また、このパレット5用のリミットスイッチ74はON、中間位置S3 のリミットスイッチ72はOFFになっている。
【0049】
テーブル6は、一方のパレット4用の一方のパレット交換位置にすでに位置決めされているので、図5(9)に示すように、アーム21がさらに旋回すると、中間位置S3 にある一方のパレット4はテーブル6上に移動する(ステップ109)。一方のパレット4は、テーブル側パレット仮保持手段70によりテーブル位置S1 に仮保持される。
一方のパレット4が中間位置S3 から移動したので、リミットスイッチ71はOFFになる。すなわち、パレット4,5は、位置を入れ替えた状態で各々仮保持されている。
【0050】
図5(10)に示すように、アーム21は、一方のパレット4から離脱したのち旋回動作を完了する(ステップ110)。テーブル側パレットクランプ・アンクランプ手段12を駆動して、一方のパレット4をテーブル6にクランプする(ステップ111)。
そして、パレット段取り台15の係止部材65を上昇させて、この係止部材65を他方のパレット5の係止孔66に係止させる。これにより、他方のパレット5は、段取り位置S2 にしっかりと保持される(ステップ112)。
ステップ111と112の手順は並行して同時に行う。ステップ111,112が完了するとパレット交換の手順が終了する。
【0051】
パレット交換動作が完了すると、MC2は、加工領域と非加工領域を仕切る開閉カバーを閉じたのち加工動作に移行する。すなわち、MC2は、テーブル6を加工位置に移動させて、一方のパレット4に載置されている未加工工作物を切削加工する。
また、作業者は、他方のパレット5から加工済工作物を取り外したのち新しい未加工工作物を載置する段取り作業を行う。
その後、次のパレット交換を行う場合には、アーム21を逆方向すなわち反時計回り方向に2.5回転旋回動作させるとともに、図5(10)から図4(1)まで先の手順とは逆の手順でパレット交換を行うことになる。
【0052】
このように、本実施形態によれば、アーム21は連続した旋回動作によりパレット4,5を一個ずつ搬送するので、アーム21には、パレットを含む移動体の一個ずつの荷重しかかからない。
したがって、アーム21を旋回動作させるための駆動系を小型化,軽量化することができる。例えば、駆動用モータ44,減速機45,小径歯車43,大径歯車42,シャフト40などを小型化することができる。
また、パレット交換時に、アーム21の旋回動作を途中で止めないので、アーム21の制御が容易である。
【0053】
パレット4,5を移動させる時には、段取り位置パレット仮保持手段62,63,テーブル側パレット仮保持手段70で、パレットを移動可能に仮保持しているので、パレット交換動作時にパレットを素早く移動させることができる。
段取り位置およびテーブル側位置において、アーム21がパレット4,5より離脱した状態になっても、パレット4,5は、両方の位置で仮保持しているため不安定な状態になることはない。
【0054】
アーム21は、加速・減速は一回のみで連続した旋回動作を行うので、加減速に要する時間を短縮することができ、消費するエネルギーも小さくなり経済的である。
さらに、両方のパレット4,5がテーブル位置S1 から離れ、段取り位置S2 と中間位置S3 との間でパレットを搬送する動作と、テーブル6を移動させる動作とを並行して同時に行っている。
このことにより、パレット交換時間を短縮することができる。
【0055】
パレット段取り台15上のパレットは、パレット交換動作以外の時は、段取り位置パレット保持手段60,61の係止部材65でしっかりと保持しているので、作業者は、安全かつ確実な段取り作業を行うことができる。
さらに、パレットが段取り位置S2 ,中間位置S3 に位置していることを、リミットスイッチ71〜74で検出している。すなわち、テーブル位置S1 にあったパレットが中間位置S3 または段取り位置S2 に移動して、リミットスイッチ71,72がその旨の信号を出力した時(または、信号を出力した後、アーム21が所定の回転位置に達した時)に、テーブル6が移動するようにしている。
これにより、テーブルとパレットとの干渉を防止して、パレット交換をより確実かつ安全に行うことができるとともに、パレットを移動させながらテーブル6も同時に移動させることができるので、パレット交換時間を短縮することができる。
【0056】
また、中間位置パレット保持手段22を設け、大径歯車42のカム50とレバー部材51を介して、パレット保持用の中間位置保持部材53を進退移動させている。
これにより、アーム21のローラ36とパレットの溝部26,27との係合離脱動作と、中間位置S3 での保持部材53の昇降動作を連動させることができる。パレットが中間位置S3 に移動した後、ただちに保持部材53でこのパレットを保持することができる。その結果、アーム21のローラ36が精度よく溝部26,27に係合する。
【0057】
この実施形態では、パレット段取り台15を設置して、二個のパレットを交互にテーブル6に対して搬出入し交換する例で説明を行ったが、三個以上複数個のパレットを載置して順次所定のパレット交換位置に移動させるパレットストッカであってもよい。この場合には、パレットストッカ上のパレット交換位置が段取り位置S2 に相当することになる。
なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
【0058】
【発明の効果】
本発明は上述のように構成し、パレット交換時にパレット搬送アームは、旋回動作の加速・減速が一回のみで、途中で止めないで連続した旋回動作を行なうようにしたので、加減速に要する時間を短縮することができ、消費するエネルギーも小さくなり経済的であり、パレット搬送アームの制御も容易である。
また、パレット搬送アームは、連続した旋回動作によりパレットを一個ずつ搬送するシングルアーム式なので、パレット搬送アームには、パレットを含む移動体の一個ずつの荷重しかかからないことになり、したがって、パレット搬送アームを旋回動作させるための駆動系を小型化,軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1から図6は本発明の実施形態の一例を示す図で、図1はパレット交換装置の平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図2の III−III 線概略断面図である。
【図4】パレット交換装置の動作を示す説明図である。
【図5】パレット交換装置の動作を示す説明図である。
【図6】パレット交換の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動パレット交換装置(パレット交換装置)
2 マシニングセンタ(工作機械)
4,5 パレット
6 テーブル
16 APC基台(基台)
20 パレット支持装置
21 パレット搬送アーム
22 中間位置パレット保持手段
24,25 ガイド手段(パレット案内手段)
26 一方の側の溝部(被係合部)
27 他方の側の溝部(被係合部)
50 カム
51 レバー部材(連動部材)
53 中間位置保持部材
60,61 段取り位置パレット保持手段
62,63 段取り位置パレット仮保持手段
67 昇降部材
68 ばね(付勢部材)
69 ローラ(係合部)
70 テーブル側パレット仮保持手段
71,72 リミットスイッチ(検出手段)
1 テーブルの位置
2 段取り位置
3 中間位置

Claims (7)

  1. 工作機械に並設され、パレットをクランプ・アンクランプ可能にクランプするとともに少なくとも一方向に移動する工作機械のテーブルに対して、このテーブルの移動方向と直交する方向に二つの前記パレットを各々移動させて交互に前記テーブルに対して搬出入し交換する工作機械のパレット交換装置であって、
    前記パレット交換装置の段取り位置と、この段取り位置と前記テーブルの位置との間にある中間位置に、前記パレットを移動可能に案内支持するため、前記パレット移動方向に平行に二つのパレット案内手段が設けられたパレット支持装置と、
    前記パレットに形成された被係合部に係合離脱可能に係合し、連続した旋回動作により前記パレットを一個ずつ搬送するように前記中間位置に設けられたシングルアーム式のパレット搬送アームと、
    前記中間位置に設けられ、前記パレット搬送アームの旋回動作に連動し、前記中間位置に位置している前記パレットを保持可能な中間位置パレット保持手段と、
    前記テーブルを前記一方のパレット案内手段に対応する一方のパレット交換位置に位置決めさせ、前記テーブルの位置に位置していた前記パレットが前記中間位置の一方のパレット案内手段に移動した後、前記テーブルを他方のパレット案内手段に対応する他方のパレット交換位置に位置決めさせる制御を行う制御手段とを備え、
    パレット交換時に前記パレット搬送アームは、旋回動作の加速・減速が一回のみで、途中で止めないで連続した前記旋回動作を行なって、アンクランプ状態にある前記テーブルと前記パレット支持装置との間で前記パレットの搬出入が行えるようにしたことを特徴とする工作機械のパレット交換装置。
  2. 前記パレット支持装置の前記段取り位置に設けられ、前記パレットを前記パレット支持装置に仮に保持する段取り位置パレット仮保持手段と、
    前記テーブル側に設けられ、前記パレットを前記テーブルに仮に保持するテーブル側パレット仮保持手段とを備え、
    前記段取り位置パレット仮保持手段に仮保持されている一方のパレットと、前記テーブル側パレット仮保持手段に仮保持されている他方のパレットとを、前記パレット搬送アームの連続旋回動作で搬出入することを特徴とする請求項1に記載の工作機械のパレット交換装置。
  3. 前記テーブル側パレット仮保持手段は、前記テーブルに取付けられて昇降自在な昇降部材と、この昇降部材を常に前記パレット側に付勢する付勢部材と、前記昇降部材の前記パレット側端に設けられ、前記パレットの被係合部に係合することにより前記パレットを仮保持可能な係合部とを備え、
    前記パレットが前記テーブルに対してアンクランプ状態になったとき仮保持するものであることを特徴とする請求項2に記載の工作機械のパレット交換装置。
  4. 前記中間位置パレット保持手段は、
    前記パレット搬送アーム側に設けられたカムと、
    前記パレットの被係合部に係合離脱自在に係合し、前記パレットを前記中間位置に保持可能な中間位置保持部材と、
    前記パレット交換装置の基台側に設けられ、前記カムのカム曲線に沿って前記中間位置保持部材を連動動作させる連動部材とを備え、
    前記パレット搬送アームによる前記パレットの搬出入動作と前記中間位置における前記パレットの保持動作とを連動させたことを特徴とする請求項1,2または3に記載の工作機械のパレット交換装置。
  5. 前記パレット支持装置の段取り位置側には、前記段取り位置パレット仮保持手段と、前記パレットを前記段取り位置に保持する段取り位置パレット保持手段とが設けられていることを特徴とする請求項2,3または4に記載の工作機械のパレット交換装置。
  6. 前記パレットが前記中間位置に位置しているか否かを検出する検出手段を備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれかの項に記載の工作機械のパレット交換装置。
  7. 前記パレット交換時に前記パレット搬送アームは、一定速度で時計回り方向または反時計回り方向に約2.5回転旋回動作することを特徴とする請求項1から6のいずれかの項に記載の工作機械のパレット交換装置。
JP22115498A 1998-06-16 1998-06-16 工作機械のパレット交換装置 Expired - Fee Related JP4100645B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22115498A JP4100645B2 (ja) 1998-06-16 1998-06-16 工作機械のパレット交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22115498A JP4100645B2 (ja) 1998-06-16 1998-06-16 工作機械のパレット交換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000005966A JP2000005966A (ja) 2000-01-11
JP4100645B2 true JP4100645B2 (ja) 2008-06-11

Family

ID=16762330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22115498A Expired - Fee Related JP4100645B2 (ja) 1998-06-16 1998-06-16 工作機械のパレット交換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4100645B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4502155B2 (ja) * 2000-02-22 2010-07-14 森精機興産株式会社 工作機械のパレット交換装置
DE102005056449A1 (de) * 2005-11-26 2007-08-02 Alfing Kessler Sondermaschinen Gmbh Werkstückhaltevorrichtung und damit ausgestattete Bearbeitungsmaschine
JP5006726B2 (ja) * 2007-07-24 2012-08-22 コマツNtc株式会社 加工装置
CN110255149B (zh) * 2018-03-12 2024-03-15 广东科达洁能股份有限公司 一种储坯器驱动部件及储坯器

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61209847A (ja) * 1985-03-13 1986-09-18 Nippei Toyama Corp パレツト交換装置
JPH04129640A (ja) * 1990-09-19 1992-04-30 Takizawa Tekkosho:Kk 工作機械におけるワークパレット交換装置
JPH0539840U (ja) * 1991-10-28 1993-05-28 日立精機株式会社 異種サイズのパレツトを着脱可能な工作機械

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000005966A (ja) 2000-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7013544B2 (en) Machine tool and pallet changer for machine tool
KR101214695B1 (ko) 정밀 롤 선반 및 자동 공구 교환 장치
JP4901884B2 (ja) 工作機械
JP3396154B2 (ja) 主軸移動型立形工作機械におけるワークフィーダ
KR102616227B1 (ko) 공작기계의 파트 언로더 장치
US6257108B1 (en) Work transfer method and apparatus in machine tool with movable spindle and machining system
JPS6021156Y2 (ja) 数値制御工作機械のパレット交換装置
GB2348385A (en) Machining centre, tool support, tool changer, coupling device and pallet changer
JPH03170246A (ja) ワークステーションとこれに隣接するパレット積卸しステーションとの間にパレットを移送する1個のパレット移送装置を具える工作機械によってパレット上のワークピースを加工する装置
JP5243214B2 (ja) 工作機におけるパレット交換装置
JP2007229892A (ja) ワーク位置決めテーブル
JP2002137136A (ja) 工作機械のパレット交換装置
CN117139679B (zh) 刹车片柔性数控钻孔装置
JP4100645B2 (ja) 工作機械のパレット交換装置
JP3985998B2 (ja) 複合加工用工作機械
JP2003048137A (ja) 工作機械の工作物反転装置およびこの装置における工作物反転方法。
JP4502155B2 (ja) 工作機械のパレット交換装置
JP3712090B2 (ja) パレットチェンジャー
JP7164958B2 (ja) 工作機械
JPH05345248A (ja) パレット交換装置
EP2025452B1 (en) Machine tool apparatus
JPH0890302A (ja) 金属工作機械
JPH11170101A (ja) 主軸移動型立形工作機械における工作物交換装置
JPH0197542A (ja) パレット交換方法
JPH11188513A (ja) 工作機械のチャックの自動交換方法及び自動チャック交換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20050519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080317

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080317

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140328

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees