JPH0197542A - パレット交換方法 - Google Patents

パレット交換方法

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JPH0197542A
JPH0197542A JP25464187A JP25464187A JPH0197542A JP H0197542 A JPH0197542 A JP H0197542A JP 25464187 A JP25464187 A JP 25464187A JP 25464187 A JP25464187 A JP 25464187A JP H0197542 A JPH0197542 A JP H0197542A
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Koichiro Kitamura
北村 耕一郎
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Kitamura Machinery Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q7/00Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
    • B23Q7/14Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
    • B23Q7/1426Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices
    • B23Q7/1431Work holder changers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 上の1 この発明は工作機械などに用いるのに最適なパレット交
換方法に関する。
【L匹良L FMS (フレキシブルマニファクチュアリングシステ
ム)は、工作機械本体とパレット交換装置を有している
。パレット交換装置は工作機械のテーブルに設定したパ
レットと、別のパレットを交換するためのものである。
従来のパレット交換方法は、油圧シリンダ方式とチェー
ン駆動方式のものがある。
たとえば、油圧シリンダ方式のものでは、油圧シリンダ
のロッドを延ばすことで、一つのパレットを工作機械の
テーブルに設定するようになっている。そしてパレット
上のワークを加工した後は、そのロッドを縮めて前記パ
レットをテーブルからはずすのである。
また、チェーン駆動方式のものでは、複数のパレットを
チェーンに対して所定間隔を四いて取付けである。そし
てチェーンをモーターで駆動することにより任意のパレ
ットを工作機械のテーブルのところに位置決めするJ:
うにしている。
従来のこのような方式では、いわゆる早送り又は切削送
りでパレット交換を行うのが常である。
、Iが ゛しようとするW 1、 しかし、パレットおよびワークは、かなり重い。このた
め、パレット交換を早送りや切削送りで行う場合には、
慣性力が大きく衝撃が著しい。さらに、油圧シリンダ方
式のパレット交換装置では、大型の油圧シリンダを必要
とする。またチェーン駆動方式のパレット交換装置では
、大型の駆動用モータおよび太いチェーンを必要とする
。したがって何れの場合も、装置が大掛かりとなりまた
構造が複雑である。このため、早送り・切削送りでパレ
ット交換をする場合の衝撃力はかなり大きくなって、パ
レット上に設置したワークの加工精度が悪くなる。また
、装置自体の寿命も短くなってしまう。
RJじと肚j− この発明はパレット交換をスムーズに行うことにより衝
撃を小さくし、しかも、特別な大型の油圧シリンダや大
型モータなどを必要とせず小型で構造が単純であり、大
幅なコストダウンが図れるパレット交換方法を提供する
ことを目的としている。
11悲11 この発明は特許請求の範囲第1項に記載のパレット交換
方法を要旨としている。
。  ゛ を−の パレット交換の時に、テーブル2に固定されたガイド体
62にスライド可能に支持しであるスライド体69の両
端部分に回転可能に設けられたスプロケット64.65
と、このスプロケットの間に設けたチェーン66とを、
テーブル2を駆動手段3によってスライドさせることに
よりテーブル2に対して相対的に駆動する。同時に、チ
ェーン66と共に移動可能なかみ合せ手段67を介して
、このかみ合せ手段に係脱可能にかみ合せたワーク搬送
用パレット4をテーブル2に対して相対的にスライドさ
せる。この時、ワーク搬送用パレット4の搬送運動を単
弦運動とすることにより、搬送用パレット4はスムーズ
な運動を行う。
以下、単弦運動は、等連日運動をある直径について投射
したいわゆる単振動の半周期分の運動を意味するものと
する。
1−胆 本発明を実施するための実施例を参照して作用を説明す
る。第12図を参照する。テーブル2が他方の方向×2
に移動すると、移動機構12によりワーク搬送用パレッ
ト4は同様にテーブル2に相対的に他方の方向×2に移
動する。これによりワーク搬送用パレット4はテーブル
2からのパレット台30に移すことができる。(第11
図参照)この過程でパレット4は、テーブル2の定位置
に位置した状態を始点とし、パレット台30に位置した
状態を終点とする単弦運動を行う。
第11図を参照する。テーブル2が一方の方向×1に移
動すると、ワーク搬送用パレット4は一方の方向×1に
テーブル2に対して相対的に移動する。これによりパレ
ット4はテーブル2の上に設定される。(第12図参照
)この過程でパレット4は、パレット台30に位置した
状態を始点とし、テーブル2の定位置に位置した状態を
終点とする単弦運動を行う。
支11 以下、本発明を実施するための実施例を図面を参照して
説明する。第1図を参照する。
この発明を実施するパレット交換装置PCは、工作機械
の支持部1、テーブル2、駆動手段3、ワーク搬送用パ
レット4、移動機構12を有している。
支持部1は床に設定されている。テーブル2は支持部1
の上に設定されている。ワーク搬送用パレット(以下パ
レットと言う)4は、ワーク5を固定しである。このパ
レット4はテーブル2に着脱可能でかつX軸方向に移動
可能に設定されている。
駆動手段3はテーブル2を支持部1に対してX軸方向、
即ち一方の方向×1および他方の方向×2に移動可能で
ある。また移動機構12は、テーブル2が一方の方向×
1又は他方の方向×2に移動する時に、パレット4をテ
ーブル2上で一方の方向×1又は他方の方向×2に移動
させるようになっている。
第2図を参照する。
第2図ではこの発明を実施するパレット交換装置PCを
備えた立型のマシニングセンタ6を示している。支持部
1はベット7とサド゛ ル8を有している。ベット7に
はサーボモータ9(Y軸用)を備えている。
駆動手段3はサーボモータ10(x軸用)およびボール
ねじ部11を有している。サイド8の上にはテーブル2
が設定されている。
テーブル2の上にはパレット4が着脱可能でかつX軸方
向に移動可能に設定されている。
前記移動機m12は、テーブル2の付近に設けられてい
る。
マシニングセンタ6のコラム20は、スピンドルヘッド
21を有している。このスピンドルヘッド21のスピン
ドル22にはツール23が取付けられている。モータ2
4はスピンドル22を回転させるためのものである。
スピンドルヘッド21は、自動工具交換装置25を有し
ている。さらにコラム20には、操作パネル26、CN
C装置27および制御盤28が設けられている。
前記テーブル2はサーボモータ10により一方の方向×
1または他方の方向×2に移動できるようになっている
。テーブル2の横にはパレット台30が設けられている
。このパレット台30には別のパレット14がのせであ
る。
第3図を参照する。
前記サーボモータ9にはボールねじ部33の送りねじ3
4が取付けられている。送りねじ34はナツト35にか
み合っている。ナツト35はサドル8の下部に取付けら
れている。
したがってサーボモータ9を作動することにより、サド
ル8はY軸方向に移動可能である。
また、サーボモータ31の作動により、スピンドルヘッ
ド21をZ軸方向に上下可能である。第3図では、後で
述べる移動機構12の一部が示されている。
第4図を参照する。
前記パレット台30は、前記パレット4と14を並べて
設定できるものである。パレット4と14にはそれぞれ
ワーク5が固定しである。パレット台30は2つのエア
シリンダ40.41を内蔵している。エアシリンダ40
.41はそれぞれストッパビン42.43を有している
。ストッパビン42.43はそれぞれパレット4.14
の穴44.45にはめ込めるようになっている。これに
よりパレット4と14の位置ずれを防ぐのである。パレ
ット4と14を動かす場合にはこのストッパビン42.
43は、収縮することにより穴44.45から出る。
パレット4の前側にはパレットフック63が長手方向に
沿って設けられている。またパレット14の前側にも長
手方向に沿ってパレットフック91が固定されている。
第5図では、サドル8、テーブル2、パレットテーブル
ともいうバレッ1−4、移動機構12を示している。第
6図では主に移動機構1.2を示しである。第7図は移
動機構12の斜視図である。
まず、第5図を参照する。前記移動機構12は、ガイド
体62、スライド体69、かみ合せの手段67、チェー
ン66、第1と第2スプロケット64.65および機構
部−100を有している。
テーブル2に固定されたベースブラケット61にはガイ
ド体62が固定されている。このガイド体62には棒状
のスライド体69がスライド可能に支持されている。こ
のスライド体69はX軸方向にスライド可能である。
スライド体69の一方端と他方端には第1スプOケツト
64と2スプロケツト65がそれぞれ設けられている。
これらのスプロケット64.65にはチェーン66がか
かつている。
このチェーン66には、かみ合せ手段67のチェーンフ
ック90と機構部100のチェーンフック68が備えら
れている。かみ合せ手段67は、前記パレットフック6
3とチェーンフック90からなる。チェーンフック90
はチェーン66に固定されている。凸形のチェーンフッ
ク90は凹形のパレットフック63にはめこんである。
しかしチェーンフック90に対してパレットフック63
をX軸と直交する方向つまりY軸方向(第3図参照)に
移動することで両者ははなれることが可能である。
一方、凹形チェーンフック68はストッパシリンダ92
の上部に位置している。このストッパシリンダ92はサ
ドル8側に上方向に向けて固定しである。このストッパ
シリンダ92のビン93が上記チェーンフック68に挿
入可能となっている。
前記ベースブラケット61の上にはラック94がX軸方
向に固定にある。このラック94にはビニオン95がか
み合っている。ビニオン95と前記スプロケット64と
は1つの軸96に取付けられている。
上記ビニオン95、ラック94、チェーンフック68及
びストッパシリンダ92は、前2機構部100を構成し
ている。ストッパシリンダ92には近接センサ101が
設けられている。この近接スイッチ101によりチェー
ンフック68の位置を検出し、検出した場合CNC装置
27(第2図参照)の指令によりストッパシリンダ92
のビン93を伸ばせるようになっている。
なお、上述した移動機構12はカバー102でカバーさ
れている。またパレットフック63もパレットカバー1
03によりカバーされている。これらのカバーは切削く
ずや切削油が入らないようにするためにある。
第6図と第7図を参照する。第6図と第7図では上述の
チェーン66、スライド体69、ガイド体62、ラック
94、ビニオン95、スプロケット64.65などが示
されている。
また軸96は連結部105に回転可能に取付けである。
この連結部105は前記スライド体69の一端に固定さ
れている。さらにスプロケット65の軸106はスライ
ド体69の他端に取付けである。ねじ104.104を
調整することで、軸106を・動かしてチェーン66の
テンションを調整できる。
第8図を参照する。第8図は第5図のA−A線の断面図
である。
第8図のテーブル2は、スライド部5012本のクラン
プシリンダ51、クランプユニット52.クランププレ
ート53を有している。スライド部50の上にはクラン
プユニット52が固定されている。一方のクランプシリ
ンダ51は、他方のクラブシリンダ51の後側に位置し
ているので、第8図では表われていない。クランプシリ
ンダ51のロッド51aにはクランププレート53が固
定されている。またスライド部50の下面にはナツト5
4が固定されている。このナツト54にはボールねじ部
11の前記送りねじ55がかみ合っている。この送りね
じ55はサーボモータ10に連結されている。
第8図では、クランプシリンダ51のOラド51aは収
縮しており、クランププレート53はパレット4をビン
54a 、54aに対してクランプしている。
第8図では移fjJ R構12のチェーン66、スプロ
ケット64、スライド体69、ガイド体62、チェーン
フック90およびパレットフック63が示しである。ク
ランプシリンダ92はサドル8に固定されたブラケット
57に固定しである。ビン93はピンガイド58により
ガイドされるようになっている。なお、チェーンフック
68はベースブラケット61の長溝59内に位置してい
る。
第9図では、クランプシリンダ51のロッド51aは伸
長しており、クランププレート53はパレット4をアン
クランプしている。
なお、この状態においてテーブル2はサーボモータ10
の駆動によりサドル8に沿って移動可能である。
第10図は第5図のB−8断面図である。
移動機構12のビニオン95、ラック94、連結部10
5、チェーン66、スプロケット64などを示している
第11図では、パレット4がパレット台30にのってい
る。テーブル2はサドル8の右端に位置している。サー
ボモータ10を作動してテーブル2を一方の方向×1に
動かす。
この場合、クランプシリンダ92のビン93はチェーン
66のチェーンフック68にはめこんである。このため
、チェーン66が反時計方向に動き、かつビニオン95
がラック94上を一方の方向×1にかみ合って動く。ス
ライド体69はガイド体62又はテーブル2に対して一
方の方向×1に動く。つまり、チェーンフック90とパ
レットフック63はかみ合っているので、パレット4は
、一方の方向×1に動いているテーブル2に対して、−
方の方向×1に相対的に移動する。
このようにして第12図に示すようにパレット4はテー
ブル2にパレット台からテーブル2の定位置に移載され
るのである。
この過程でパレット4が、パレット台30に位置した状
態(第11図)を始点とし、テーブル2の定位置に位置
した状態(第12図)を終点とする単弦運動を行うよう
に、サーボモータ10を作動させる。この単弦運動は、
CNC装置27.Y軸にM機能(補助機能)を使用して
マシンロックを行って、ざらにX。
Y軸の円弧補間GO2又はGO3を行うことにより容易
に実現することができる。
このあと、パレット4はテーブル2に対して第8図に示
したようにクランプされる。しかも第11図のクランプ
シリンダ92のビン93はチェーンフック68からはず
される。
つまり、ワーク5の加工時にテーブル2がX軸方向に移
動しても、チェーン66が回らないようにして、パレッ
ト4がテーブル2に対して相対的に移動しないようにす
る。
このあと、ワーク5を所定のツールで加工する。
加工後は、テーブル2を第12図の状態から第11図の
状態に移す。すなわち、クランプシリンダ92のビン9
3をチェーン66のチェーンフッタ68にはめこむ。パ
レット4を第9図に示したようにアンクランプ状態にす
る。この状態でもチェーンフック90とパレットフック
63はかみ合っている。そしてサーボモータ1oを作動
してテーブル2を他方の方向×2に動かす。この場合、
クランプシリンダ、−92のビン93はチェーン66の
チェーンフック68にはめこんである。このため、チェ
ーン66が時計方向に動き、かつビニオン95がラック
94上を他方の方向×2にかみ合って動く。スライド体
69はガイド体62又はテーブル2に対して他方の方向
×2に動く。つまり、チェーンフック90とパレットフ
ック63はかみ合っているので、パレット4は、他方の
方向×2に動いているテーブル2に対して他方の方向×
2に相対的に移動する。
このようにして第11図に示すようにパレット4′はテ
ーブル2からパレット台30に移載されるのである。
この過程でパレット4が、テーブル2の定位置に位置し
た状態(第12図)を始点とし、パレット台30上に位
置した状態(第11図)を終点とする単弦運動を行うよ
うに、サーボモータ10を作動させる。この単弦運動は
、CNC装置27でY軸にM機能(補助機能)を使用し
てマシンロックを行って、ざらにX。
Y軸の円弧補間GO2又はGO3を行うことにより容易
に実現することができる。
上述のような手順により、パレット4のテーブル2への
設定、ワーク5の加工そしてパレット4のテーブル台3
0への移載を行えるのである 次に第13図から第19−を参照して、パレット4およ
び14のテーブル2への移載を順に説明する。
第13図では、両パレット4.14はパレット台30の
上にあるとともにテーブル2は当初位置IPに設定され
ている。チェーンフック90はチェーン66の左端にあ
る。テーブル2が他方の方向×2に移動し、このあとY
1方向に移動する。
これにより、第14図に示すようにチェーンフッタ90
はチェーン66の右端に移り、パレット4のパレットフ
ック63にかみ合う。
そうしてテーブル2を一方の方向×1に移動する。この
過程で、パレット4は先に述べたように単弦運動を行う
第15図を参照すると、パレット4はテーブル2の上に
設定される。そしてテーブル2は加工位置P1に位置し
ている。このとぎに第2図のスピンドルヘッド21を下
げてツール23によりワーク5に六H(第16図参照)
を加工する。
第16図を参照すると、加工後はテーブル2は別の位I
SPに移る。そしてテーブル2は他方の方向X2に移動
する。このとき、テーブル2の移動とともにパレット4
もテーブル2上を他方の方向×2に移動する。この過程
で、パレット4は単弦運動を行う。
第17図を参照すると、パレット4はパレット台30に
戻される。テーブル2をY2方向に移動する。
第18図を参照する。これによりパレットフック63か
らチェーンフック90をはずし、パレット14のパレッ
トフック91にかみ合わせる。そしてテーブル2を一方
の方向×1に移動する。このとき、テーブル2の移動と
ともにパレット14もテーブル2上の一方の方向×1に
移動する。このとき、パレット4は単弦運動を行う。
第19図を参照する。テーブル2を加工位[Plに移し
、第2図のスピンドルヘッド21を下げ゛Cツールによ
りワーク5を加工する。
このようにしてパレット4と14がテーブル2に順に設
定されてワーク5,5の加工が行われるのである。
次に第20図を参照して別の実施例について簡単に説明
する。上述した立型マシニングセンタでは、複数のパレ
ットをマシニングセンタの横のパレット台に設置してい
る。この場合、テーブルをX軸方向に移動させることに
より、複数のパレットの交換を行なえるようにする。こ
れに対してこの実施例では、立型マシニングセンタ10
6の前側にパレット台130を置いて、複数のパレット
104゜114をパレット台130を介して設置してい
る。第20図では、一方のパレット104はテーブル1
02上に位置している。移動機構112はY軸方向に設
置されていて、テーブル102をY軸方向に移動するこ
とにより複数のパレットの交換を行うようにする。パレ
ット交換は、パレットが単弦運動をするように行う。
本発明は、このような実施例に限定されない。例えば、
横型マシニングセンタの横にパレット台をおいて、こQ
パレット台に複数のパレットを設置する方式にしてもよ
い。この場合テーブルをX軸方向に移動することにより
複数のパレットの交換を行なえるようにする。パレット
交換は、パレットが単弦運動をするように行う。さらに
横型マシニングセンタの前方にパレット台をおいて、こ
のパレット台に複数のパレットを設置する方式にしても
よい。この場合テーブルを2軸方向に移動することによ
り複数のパレットの交換を行なえるようにする。この場
合も、パレット交換は、パレットが単弦運動をするよう
に行う。
さらにパレットの数は2つに限らずそれ以上あってもか
まわない。
さらにこの発明のパレット交換方法は、上述した工作機
械に限らず、X、Yテーブルを用いる自動工具組立機な
どの一般産業機械のテーブル送り方法にも利用可能であ
る。
さらに、第1図の実施例ではテーブル2をY軸方向に移
動してテーブル2をパレット4と14に順に対応させた
。しかし、パレット台30上のパレット4と14をテー
ブル2に対して移動(Y軸方向に)するようにしてもよ
い。
発」トスj已り 以上説明したことから明らかなように、パレット交換過
程で、パレットは単弦運動を行うので、従来のような早
送りや切削送りによってパレット交換を行った場合にく
らべて、パレットはスムーズな加減速を行うので、衝撃
を減らすことができる。このため、パレット上でのワー
クの固定位置が正確に保たれるので、非常に正確な加工
を行うことができる。
また本発明によるスムーズなパレット交換を行うことに
より、装置本体のライフ・サイクルも長くなる。
さらに、本発明によれば、テーブルの駆動手段の駆動力
を用いて、チェーンやスプロケットなどからなる構造の
簡単な移動機構を介してパレットをテーブルと同じ方向
に移動させるので、別に大型の油圧シリンダや大型のモ
ータを必要としない。したがって小型となり構造も単純
化できる。このように小型・軽量化を計ればパレット交
換過程での′fM撃力はさらに小さくなり、前述の作用
効果はいっそう大きくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のパレット交換方法を実施するための
パレット交換装置を示す概略図、第2図はこの発明のパ
レットを交換方法を実施するパレット交換装置を備えた
マシニングセンタを示す正面図、第3図はマシニングセ
ンタの側面図、第4図はパレット台を示す斜視図、第5
図は移動機構などを示す正面図、第6図は移動機構の平
面図、第7図は移動機構の斜視図、第8図はパレットが
クランプされた状態を示す第5図のA−A線における断
面図、第9因はパレットがアンクランプされた状態を示
す断面図、第10図は第5図のB−B線における断面図
、第11図はパレットをパレット台に載せた状態を示す
図、第12図はパレットをテーブルに載せた状態を示す
図、第13図ないし第19図はパレットの交換操作を示
す図、第20図はこの発明を実施するための他の実施例
であるマシニングセンタを簡単に示した平面図である。 PC・・・バレッi〜交換装置 1・・・支持部 2.102・・・テーブル 3・・・駆動手段 4.14,104.114・・・ワーク搬送用パレット 5・・・ワーク 6・・・マシニングセンタ 7・・・ベット 8・・・サドル 9.10・・・サーボモータ 12.112・・・移fII機構 20・・・コラム 21・・・スピンドルヘッド 23・・・ツール 30.30・・・パレット台 50・・・スライド部 51・・・クランプシリンダ 53・・・クランププレート 61・・・ベースブラケット 62・・・ガイド体 63・・・パレットフック 64・・・第1スプロケツト 65・・・第2 66・・・チェーン 67・・・かみ合せ手段 69・・・スライド体 90・・・チェーンフック 91・・・バレッi・フック 92・・・クランプシリンダ 93・・・ビン 94・・・ラック 95・・・ビニオン 100・・・機構部 ×1・・・一方の方向 ×2・・・他方の方向 X・・・X軸 第 1 図 第10国 ム 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 第20図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テーブルとは別の場所に位置するワーク搬送用パレ
    ットを、少なくとも1軸方向に移動可能なテーブル上に
    搬送するパレット交換方法において、テーブル(2)に
    固定されたガイド体(62)にスライド可能に支持され
    たスライド体(69)の両端部分に回転可能にスプロケ
    ット(64、65)を設け、このスプロケットの間にチ
    ェーン(66)を設置し、パレット交換の時には、テー
    ブル(2)を駆動手段(3)によつてスライドさせるこ
    とによりスプロケット(64、65)とチェーン(66
    )をテーブル(2)に対して相対的に駆動するとともに
    、チェーン(66)と共に移動可能なかみ合せ手段(6
    7)を介して、このかみ合せ手段に係脱可能に係合した
    ワーク搬送用パレット(4)をテーブル(2)に対して
    相対的にスライドさせ、しかも、ワーク搬送用パレット
    (4)の搬送運動を単弦運動とすることを特徴とするパ
    レット交換方法。 2、前記駆動手段は、サーボモータにより作動されるボ
    ールねじ部を備え、このボールねじ部のナットはテーブ
    ルに固定されかつボールねじ部の送りねじはサーボモー
    タに連結されていて、サーボモータを作動し送りねじを
    回転することによってナットを送り、さらにテーブルを
    駆動することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のパレット交換方法。3、前記テーブルは、前記1軸方
    向とは直交する他の1軸方向に移動可能なことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のパレット交換方法。
JP25464187A 1987-10-12 1987-10-12 パレット交換方法 Expired - Fee Related JPH0620706B2 (ja)

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