JPH04129640A - 工作機械におけるワークパレット交換装置 - Google Patents
工作機械におけるワークパレット交換装置Info
- Publication number
- JPH04129640A JPH04129640A JP25110690A JP25110690A JPH04129640A JP H04129640 A JPH04129640 A JP H04129640A JP 25110690 A JP25110690 A JP 25110690A JP 25110690 A JP25110690 A JP 25110690A JP H04129640 A JPH04129640 A JP H04129640A
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- Japan
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- pallet
- axis direction
- work
- pallets
- work table
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Links
- 239000008188 pellet Substances 0.000 abstract 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、工作機械におけるワークパレット交換装置に
関するもので、各種のマシニングセンタの外側に各種の
大きさで設置できる汎用かつ高速交換を可能にした新規
なワークパレット交換装置である。
関するもので、各種のマシニングセンタの外側に各種の
大きさで設置できる汎用かつ高速交換を可能にした新規
なワークパレット交換装置である。
工作機械における自動加工のためのパレットチェンジャ
は、大型のものにあっては、ロータリーパレットステー
ションを工作機械の前面に設置して、順次旋回交換する
もの(実開昭57−157441号)がある。 また、小型のものにあっては、工作機械の前面に交換フ
ォークを設置して、これに左右2ケのパレットを搭載し
、ワークテーブル上への前後移動と、左右移動を行なわ
せるもの(実開昭57−23951号)、あるいは、
2ケのパレットを載せた旋回テーブルタイプのもの(実
開昭58−188138号、 同59−160040号
)、更には、 ワークテーブルを載せたベース又はサド
ルの左右を延長してパレット載置台と移動装置を備えた
もの(実開昭57−18945号)などがみられる。
は、大型のものにあっては、ロータリーパレットステー
ションを工作機械の前面に設置して、順次旋回交換する
もの(実開昭57−157441号)がある。 また、小型のものにあっては、工作機械の前面に交換フ
ォークを設置して、これに左右2ケのパレットを搭載し
、ワークテーブル上への前後移動と、左右移動を行なわ
せるもの(実開昭57−23951号)、あるいは、
2ケのパレットを載せた旋回テーブルタイプのもの(実
開昭58−188138号、 同59−160040号
)、更には、 ワークテーブルを載せたベース又はサド
ルの左右を延長してパレット載置台と移動装置を備えた
もの(実開昭57−18945号)などがみられる。
これら従来のパレットチェンジャのうち、大型にあって
は、もちろん広い設置面積と高価な設備費が要求される
ものであるし、小型のものにあっても、工作機械全体取
付タイプであるから、それなりに大がかりな装置となる
。また、−旦設備を導入してしまうと、拡張追加工事が
しにくく、レイアウト上もパレットチェンジの行程が長
く、時間がかかりすぎるし、パレットがワークテーブル
の両サイドに配置した、実開昭57−18945号の場
合は、作業者が両サイドを行ったり来たりして作業をす
るので、無駄な移動を強いられるうえ段取スペースが大
きくなるなどの解決すべき課題があった。
は、もちろん広い設置面積と高価な設備費が要求される
ものであるし、小型のものにあっても、工作機械全体取
付タイプであるから、それなりに大がかりな装置となる
。また、−旦設備を導入してしまうと、拡張追加工事が
しにくく、レイアウト上もパレットチェンジの行程が長
く、時間がかかりすぎるし、パレットがワークテーブル
の両サイドに配置した、実開昭57−18945号の場
合は、作業者が両サイドを行ったり来たりして作業をす
るので、無駄な移動を強いられるうえ段取スペースが大
きくなるなどの解決すべき課題があった。
本発明は、マシニングセンタ本機の外側に旋回アームの
みのパレット交換装置と1本機テーブル上にパレットク
ランプユニット(3)を設けただけの簡単かつ高速パレ
ットチェンジャであって、その構造上の特徴とするとこ
ろは、工作機械のX−Y軸方向へ自由に移動可能なワー
クテーブル(1)の上面に取付けたパレットクランプユ
ニット(3)と、ワークテーブル側面にあってX又はY
軸方向へパレットを移動させる少なくともパレット2基
分並列のガイドプレート(4a)(4b)を設けたパレ
ットテーブル(5)と、ワークテーブル(1)とパレッ
トテーブル(5)との間で受け渡しするパレット(2a
)(2b)を又又はY軸方向へ移動させる旋回チェンジ
アーム(6)とからなり、パレット(2a)(2b)に
はX又はY軸方向両側にY又はX軸方向2条のローラ溝
(7) (7)を設けると共に、前記旋回チェンジアー
ムの両端には該ローラ溝にはまりローラ溝(7) (7
)と等間隔にローディングローラ(8a) (8b)を
設け、前記パレットクランプユニット(3)及びガイド
プレート(4a)(4b)のクランプ位置において、各
ローディングローラ(8a) (8b)がワークテーブ
ル(1)上のパレット(2a)とパレットテーブル(5
)上のパレット(2b)の各ローラ溝(7) (7)の
端部に面するように配置してなることである。
みのパレット交換装置と1本機テーブル上にパレットク
ランプユニット(3)を設けただけの簡単かつ高速パレ
ットチェンジャであって、その構造上の特徴とするとこ
ろは、工作機械のX−Y軸方向へ自由に移動可能なワー
クテーブル(1)の上面に取付けたパレットクランプユ
ニット(3)と、ワークテーブル側面にあってX又はY
軸方向へパレットを移動させる少なくともパレット2基
分並列のガイドプレート(4a)(4b)を設けたパレ
ットテーブル(5)と、ワークテーブル(1)とパレッ
トテーブル(5)との間で受け渡しするパレット(2a
)(2b)を又又はY軸方向へ移動させる旋回チェンジ
アーム(6)とからなり、パレット(2a)(2b)に
はX又はY軸方向両側にY又はX軸方向2条のローラ溝
(7) (7)を設けると共に、前記旋回チェンジアー
ムの両端には該ローラ溝にはまりローラ溝(7) (7
)と等間隔にローディングローラ(8a) (8b)を
設け、前記パレットクランプユニット(3)及びガイド
プレート(4a)(4b)のクランプ位置において、各
ローディングローラ(8a) (8b)がワークテーブ
ル(1)上のパレット(2a)とパレットテーブル(5
)上のパレット(2b)の各ローラ溝(7) (7)の
端部に面するように配置してなることである。
旋回チェンジアーム(6)両端のローディングローラ(
8a) (8b)の各々が、X又はY軸方向へ向いたと
きに、交換する2台のパレット(2a)(2b)のロー
ラ溝())(7)入口に面しているから、旋回チェンジ
アーム(6)を更に旋回させることにより、両端の各ロ
ーディングローラ(8a) (8b)がローラ溝(7)
(7)内へ入り旋回を続けるとパレット(2b)はX
又はY軸方向へ前進してパレットテーブル(5)からワ
ークテーブル(1)へ、そしてパレット(2a)はX又
はY軸方向へ後退してワークテーブル(1)からパレッ
トテーブル(5)へ、 それぞれのパレットを同時に移
動させて相互に交換をすることになる。 (実施例] 以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。 第1図はパレットテーブルの平面図、第2図は第1図の
A−A断面図、第3図は第2図のB−B断面図、第4図
は第1図のC−C断面図、第5図(a)〜(f)はパレ
ット交換の模様を示す平面略図、第6図はワーク加工及
びパレット交換サイクルのチャートである。 第1〜4図で明らかなように1本実施例ではワークテー
ブル(1)の右側面へ本装置のパレットテーブル(5)
を取付けている。 X−Y軸方向へ自由に移動可能なワークテーブル(1)
上にはパレット(2)のパレットクランプユニット(3
)が設けられていることは従来と同様である。パレット
クランプユニット(3)の設置位置は後述する旋回チェ
ンジアーム(6)との関係で規制される。 パレット(2)は、その下面に後述する旋回チェンジア
ーム(6)両端のローディングローラ(8a) (8b
)が移動するためのローラ溝(7) (7)がこの場合
、X軸方向両側でY軸方向へ設けられ、かつ、パレット
クランプユニット(3)及びパレットテーブル(5)上
で仮止めするためのビン穴(12)(12)が設けられ
ている。 パレットテーブル(5)上には少なくともパレット2基
分並列のガイドプレート(4a) (4b)があり、ガ
イドプレート上にはパレット(2)のX軸方向への移動
用に多数の移動ローラ(9)が並行して設けられており
、 かつパレット(2)を止める仮止ピン(10a)(
10b)がそれぞれ所定位置にあり、かつ、第2.3図
にみられるように、ワークテーブル(1)上では油圧の
クランパ(11)によりパレット(2)がパレットクラ
ンプユニット(3)にロックされる。 これらワークテーブル(1)とパレットテーブル(5)
との間に、この場合はパレットテーブル(5)の左端縁
には、旋回チェンジアーム(6)があり、そのアーム両
端には上側で垂直軸で回転するローディングローラ(8
a)(8b)が設けられている。このローディングロー
ラ(8a) (8b)は上述のパレット(2)下面のロ
ーラ溝(7) (7)にはまって移動する形状である。 以下に本発明のパレット交換装置の作動を第5図(a)
〜(f)の平面略図によって順に説明する。 第5図(a)は加工済ワークを載せたパレット(2a)
がワークテーブル(1)上にあり、未加工ワークを載せ
たパレット(2b)がパレットテーブル(5)上に旋回
チェンジアーム(6)の中心に対して斜め対称位置にあ
り、 このとき旋回チェンジアーム(6)はY軸方向に
向いて中立の位置にある状態を示す。 パレット(2a)(2b)の各ロック位置は旋回チェン
ジアーム(6)の両端にある各ローディングローラ(8
a)(8b)が旋回により各パレット(2a) (2b
)のローラ溝(7)(7)の端部に面する位置、すなわ
ち、パレット交換位置(Δ)である。 ここで、本機側のドアを開き、パレット(2a)(2b
)をアンクランプする。第5図(b)は旋回チェンジア
ーム(6)を右旋回90°させた時点で、 ローディン
グローラ(8a)をパレット(28)のローラ溝(7)
の端部へ、モしてローディングローラ(8b)をパレッ
ト(2b)のローラ溝(7)の反対側の端部へそれぞれ
臨ませた状態となり、第5図(C)の位置に至る途中の
通過点を示すものである。更に、連続して旋回チェンジ
アーム(6)を180°右旋回させるとローディングロ
ーラ(8a)(8b)が各パレットのローラ溝(7)内
へ入り、移動ローラ(9)上でX軸方向に自由状態にな
ったパレット(2a)は右方向へ、パレッ)−(2b)
は左方向へ互いに移動し、第5図(c)のように2つの
パレット(2a)(2b)が並んだ状態になる。 このとき、機構的に各パレット(2a) (2b)はロ
ックされる。 次いで、第5図(d)のように、ワークテーブル(1)
がパレット(2a)の交換位置(A点)がらパレット(
2b)の交換位置(B点)へ移動してパレット(2b)
を受けに行き、パレットのロックを解除後に旋回チェン
ジアーム(6)のローディングローラ(8a)が、更に
右旋回してパレット(2b)ヘローディンクローラ(8
b)がパレット(2a)へ逆に入って行くことにより各
パレットが移動し、m回チェンジアーム(6)が180
°旋回して各パレットから抜けた位置が第5図(e)で
ある、この位置は元のパレット交換装置である第5図(
a)からみてパレット(2a)とパレット(2b)が斜
め方向にクロスした位置で入れ替わったことになる。こ
のパレット交換位置(ム)でパレットをロックして後、
旋回チェンジアーム(6)を第5図(f)のようにY軸
方向へ収納して中立位置で交換を終える。 パレット(2b)の加工を行っている間にパレット(2
a)の加工済ワークを未加工に取替えてワークの段取り
をし、次のパレット交換は上述の逆に旋回チェンジアー
ム(6)を左旋回させる。 ワーク加工を含めたパレット交換サイクルの一例を第6
図のチャートに示した。 以上の構成及び作用から明らかなように、本発明の工作
機械におけるワークパレット交換装置はワークテーブル
に近接してX、Y軸いずれの方向にも設置できる。 r発明の効果】 本発明の工作機械におけるワークパレット交換装置は、
次に列挙する数々の効果をもたらす。 ■マシニングセンタ本機側パレット(加工済)の取出と
、待機側パレット(未加工)の搬入をアーム旋回により
同時に変換するので高速である。 ■パレット交換装置が本機と独立して設置できるので、
小型から大型まで追加オプションとして、簡単に対応可
能である。 ■パレットクランプユニットはテーブルの上面に設置さ
れる機構であるから、本発明のパレット交換装置と一対
で既存のマシニングセンタやフライス盤等に汎用的に取
付けられる。 ■パレットは常に同じ方向に搬出入されるため。 作業者は段取個所を移動しなくてよい、したがって、フ
ロアスペースが小さくてすむ。 0本パレット交換装置は、テーブルに対して、X軸方向
の左右いずれの側にも取付けられるので、レイアウトが
自由である。
8a) (8b)の各々が、X又はY軸方向へ向いたと
きに、交換する2台のパレット(2a)(2b)のロー
ラ溝())(7)入口に面しているから、旋回チェンジ
アーム(6)を更に旋回させることにより、両端の各ロ
ーディングローラ(8a) (8b)がローラ溝(7)
(7)内へ入り旋回を続けるとパレット(2b)はX
又はY軸方向へ前進してパレットテーブル(5)からワ
ークテーブル(1)へ、そしてパレット(2a)はX又
はY軸方向へ後退してワークテーブル(1)からパレッ
トテーブル(5)へ、 それぞれのパレットを同時に移
動させて相互に交換をすることになる。 (実施例] 以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。 第1図はパレットテーブルの平面図、第2図は第1図の
A−A断面図、第3図は第2図のB−B断面図、第4図
は第1図のC−C断面図、第5図(a)〜(f)はパレ
ット交換の模様を示す平面略図、第6図はワーク加工及
びパレット交換サイクルのチャートである。 第1〜4図で明らかなように1本実施例ではワークテー
ブル(1)の右側面へ本装置のパレットテーブル(5)
を取付けている。 X−Y軸方向へ自由に移動可能なワークテーブル(1)
上にはパレット(2)のパレットクランプユニット(3
)が設けられていることは従来と同様である。パレット
クランプユニット(3)の設置位置は後述する旋回チェ
ンジアーム(6)との関係で規制される。 パレット(2)は、その下面に後述する旋回チェンジア
ーム(6)両端のローディングローラ(8a) (8b
)が移動するためのローラ溝(7) (7)がこの場合
、X軸方向両側でY軸方向へ設けられ、かつ、パレット
クランプユニット(3)及びパレットテーブル(5)上
で仮止めするためのビン穴(12)(12)が設けられ
ている。 パレットテーブル(5)上には少なくともパレット2基
分並列のガイドプレート(4a) (4b)があり、ガ
イドプレート上にはパレット(2)のX軸方向への移動
用に多数の移動ローラ(9)が並行して設けられており
、 かつパレット(2)を止める仮止ピン(10a)(
10b)がそれぞれ所定位置にあり、かつ、第2.3図
にみられるように、ワークテーブル(1)上では油圧の
クランパ(11)によりパレット(2)がパレットクラ
ンプユニット(3)にロックされる。 これらワークテーブル(1)とパレットテーブル(5)
との間に、この場合はパレットテーブル(5)の左端縁
には、旋回チェンジアーム(6)があり、そのアーム両
端には上側で垂直軸で回転するローディングローラ(8
a)(8b)が設けられている。このローディングロー
ラ(8a) (8b)は上述のパレット(2)下面のロ
ーラ溝(7) (7)にはまって移動する形状である。 以下に本発明のパレット交換装置の作動を第5図(a)
〜(f)の平面略図によって順に説明する。 第5図(a)は加工済ワークを載せたパレット(2a)
がワークテーブル(1)上にあり、未加工ワークを載せ
たパレット(2b)がパレットテーブル(5)上に旋回
チェンジアーム(6)の中心に対して斜め対称位置にあ
り、 このとき旋回チェンジアーム(6)はY軸方向に
向いて中立の位置にある状態を示す。 パレット(2a)(2b)の各ロック位置は旋回チェン
ジアーム(6)の両端にある各ローディングローラ(8
a)(8b)が旋回により各パレット(2a) (2b
)のローラ溝(7)(7)の端部に面する位置、すなわ
ち、パレット交換位置(Δ)である。 ここで、本機側のドアを開き、パレット(2a)(2b
)をアンクランプする。第5図(b)は旋回チェンジア
ーム(6)を右旋回90°させた時点で、 ローディン
グローラ(8a)をパレット(28)のローラ溝(7)
の端部へ、モしてローディングローラ(8b)をパレッ
ト(2b)のローラ溝(7)の反対側の端部へそれぞれ
臨ませた状態となり、第5図(C)の位置に至る途中の
通過点を示すものである。更に、連続して旋回チェンジ
アーム(6)を180°右旋回させるとローディングロ
ーラ(8a)(8b)が各パレットのローラ溝(7)内
へ入り、移動ローラ(9)上でX軸方向に自由状態にな
ったパレット(2a)は右方向へ、パレッ)−(2b)
は左方向へ互いに移動し、第5図(c)のように2つの
パレット(2a)(2b)が並んだ状態になる。 このとき、機構的に各パレット(2a) (2b)はロ
ックされる。 次いで、第5図(d)のように、ワークテーブル(1)
がパレット(2a)の交換位置(A点)がらパレット(
2b)の交換位置(B点)へ移動してパレット(2b)
を受けに行き、パレットのロックを解除後に旋回チェン
ジアーム(6)のローディングローラ(8a)が、更に
右旋回してパレット(2b)ヘローディンクローラ(8
b)がパレット(2a)へ逆に入って行くことにより各
パレットが移動し、m回チェンジアーム(6)が180
°旋回して各パレットから抜けた位置が第5図(e)で
ある、この位置は元のパレット交換装置である第5図(
a)からみてパレット(2a)とパレット(2b)が斜
め方向にクロスした位置で入れ替わったことになる。こ
のパレット交換位置(ム)でパレットをロックして後、
旋回チェンジアーム(6)を第5図(f)のようにY軸
方向へ収納して中立位置で交換を終える。 パレット(2b)の加工を行っている間にパレット(2
a)の加工済ワークを未加工に取替えてワークの段取り
をし、次のパレット交換は上述の逆に旋回チェンジアー
ム(6)を左旋回させる。 ワーク加工を含めたパレット交換サイクルの一例を第6
図のチャートに示した。 以上の構成及び作用から明らかなように、本発明の工作
機械におけるワークパレット交換装置はワークテーブル
に近接してX、Y軸いずれの方向にも設置できる。 r発明の効果】 本発明の工作機械におけるワークパレット交換装置は、
次に列挙する数々の効果をもたらす。 ■マシニングセンタ本機側パレット(加工済)の取出と
、待機側パレット(未加工)の搬入をアーム旋回により
同時に変換するので高速である。 ■パレット交換装置が本機と独立して設置できるので、
小型から大型まで追加オプションとして、簡単に対応可
能である。 ■パレットクランプユニットはテーブルの上面に設置さ
れる機構であるから、本発明のパレット交換装置と一対
で既存のマシニングセンタやフライス盤等に汎用的に取
付けられる。 ■パレットは常に同じ方向に搬出入されるため。 作業者は段取個所を移動しなくてよい、したがって、フ
ロアスペースが小さくてすむ。 0本パレット交換装置は、テーブルに対して、X軸方向
の左右いずれの側にも取付けられるので、レイアウトが
自由である。
第1図はパレットテーブルの平面図、第2図は第1図の
A−A断面図、第3図は第2図のB−B断面図、第4図
は第1図のC−C断面図、第5図(a)〜(f)はパレ
ット交換の模様を示す平面略図、第6図はワーク加工及
びパレット交換サイクルのチャートである。 (1)ワークテーブル (2a) (2b)パレット
(3)パレットクランプユニット (4a) (4b)ガイドプレート (5)パレットテーブル (6)旋回チェンジアーム(
7)ローラ溝 (8a) (8b)ローディングローラ(9)移動ロー
ラ (10a) (10b)仮止めピン(11)
クランパ (12)仮止めピン穴以上
A−A断面図、第3図は第2図のB−B断面図、第4図
は第1図のC−C断面図、第5図(a)〜(f)はパレ
ット交換の模様を示す平面略図、第6図はワーク加工及
びパレット交換サイクルのチャートである。 (1)ワークテーブル (2a) (2b)パレット
(3)パレットクランプユニット (4a) (4b)ガイドプレート (5)パレットテーブル (6)旋回チェンジアーム(
7)ローラ溝 (8a) (8b)ローディングローラ(9)移動ロー
ラ (10a) (10b)仮止めピン(11)
クランパ (12)仮止めピン穴以上
Claims (1)
- 1 工作機械のX−Y軸方向へ自由に移動可能なワーク
テーブル(1)の上面に取付けたパレットクランプユニ
ット(3)と、ワークテーブル側面にあってX又はY軸
方向へパレットを移動させる少なくともパレット2基分
並列のガイドプレート(4a)(4b)を設けたパレッ
トテーブル(5)と、ワークテーブル(1)とパレット
テーブル(5)との間で受け渡しするパレット(2a)
(2b)をX又はY軸方向へ移動させる旋回チェンジア
ーム(6)とからなり、パレット(2a)(2b)には
X又はY軸方向両側にY又はX軸方向2条のローラ溝(
7)(7)を設けると共に、前記旋回チェンジアーム(
6)の両端には該ローラ溝にはまりローラ溝(7)(7
)と等間隔にローディングローラ(8a)(8b)を設
け、前記パレットクランプユニット(3)とパレットテ
ーブル(5)のクランプ位置において各ローディングロ
ーラ(8a)(8b)がワークテーブル(1)上のパレ
ット(2a)とパレットテーブル(5)上のパレット(
2b)の各ローラ溝(7)(7)の端部に面するように
配置してなることを特徴とする工作機械におけるワーク
パレット交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25110690A JPH04129640A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 工作機械におけるワークパレット交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25110690A JPH04129640A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 工作機械におけるワークパレット交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04129640A true JPH04129640A (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=17217738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25110690A Pending JPH04129640A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 工作機械におけるワークパレット交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04129640A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000005966A (ja) * | 1998-06-16 | 2000-01-11 | Hitachi Seiki Co Ltd | 工作機械のパレット交換装置 |
JP2001232535A (ja) * | 2000-02-22 | 2001-08-28 | Hitachi Seiki Co Ltd | 工作機械のパレット交換装置およびこの装置におけるパレット交換方法 |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP25110690A patent/JPH04129640A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000005966A (ja) * | 1998-06-16 | 2000-01-11 | Hitachi Seiki Co Ltd | 工作機械のパレット交換装置 |
JP2001232535A (ja) * | 2000-02-22 | 2001-08-28 | Hitachi Seiki Co Ltd | 工作機械のパレット交換装置およびこの装置におけるパレット交換方法 |
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