JPH04240056A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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Publication number
JPH04240056A
JPH04240056A JP2379891A JP2379891A JPH04240056A JP H04240056 A JPH04240056 A JP H04240056A JP 2379891 A JP2379891 A JP 2379891A JP 2379891 A JP2379891 A JP 2379891A JP H04240056 A JPH04240056 A JP H04240056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
head
speed rotation
machining
machine tool
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2379891A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Imamura
今村 芳晁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2379891A priority Critical patent/JPH04240056A/ja
Publication of JPH04240056A publication Critical patent/JPH04240056A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広範囲な加工条件に適
用可能な工作機械に関し、5軸加工機だけでなく立形、
横形いずれの加工機にも適用しうるものである。
【0002】
【従来の技術】従来より用いられている工作機械の一例
として、図3に示すようなものが知られており、この図
に基づき従来の技術を説明する。
【0003】この図に示すように、主軸ヘッド102に
一つのチルトヘッド101が保持され、主軸電動機10
3によってチルトヘッド101の主軸101aが回転さ
れる。従って、図示しない工具であるカッタがこの主軸
101aに取付けられて、加工が行われる。また、主軸
ヘッド102は、サドル105に案内されつつ送り電動
機118によって上下に移動するように保持されており
、サドル105は、送り電動機107によって、門形ブ
リッジ106の案内面上を左右に移動可能となっている
【0004】一方、チルトヘッド101は旋回用電動機
104によって、前後方向の旋回である、図上、左右方
向に伸びる軸まわりの旋回をする。また、チルトヘッド
101と対向して位置するパレット112は、クランプ
ベース113に支持されており、回転電動機115によ
って、スライドベース114に対して水平な面まわりで
それぞれ回転される。このスライドベース114は、送
り電動機116によりベッド117の案内面に沿いつつ
、図3上、紙面に直交する方向である前後方向に移動す
るように、ベッド117に支持されている。
【0005】他方、チルトヘッド101に取付けられる
図示しない工具は、交換装置本体108、交換装置本体
108に取付けられたチェンジアーム109、ツールポ
ット111及びツールマガジン110の関連した動作に
より、自動的に交換可能となっている。従って、順次工
具を交換することにより、連続的な加工が可能となる。
【0006】そして、以上に説明した工作機械の構成で
は、チルトヘッド101に内蔵される主軸駆動系は一系
統のみであり、主軸回転数の範囲が狭かった。また、主
軸ヘッド102が上下動する構成であるため、加工可能
な範囲が狭く、高さの低い形状の被加工物の加工に用途
が限定されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、図3に
示す工作機械においては、主軸が単一であり、主軸回転
数の範囲が狭く、広範囲な用途における種々な加工を行
うことが困難であった。
【0008】従って、加工可能な被加工物の材質が限ら
れると共に、複雑な形状の加工が難しいなどの課題を有
していた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による工作機械は
、高速回転用の加工ヘッド及び低速回転用の加工ヘッド
を有する主軸頭と、前記高速回転用の加工ヘッドに装着
される工具を交換可能な第1の工具交換装置と、前記低
速回転用の加工ヘッドに装着される工具を交換可能な第
2の工具交換装置とを有することを特徴とするものであ
る。
【0010】例えば、スピンドルを内蔵したビルトイン
タイプの高速モータが、市販されており、これを加工ヘ
ッドであるチルトヘッドに活用し小型の工具を使用する
ことにより、従来は主軸の回転数が6,000rpm 
であったものを50,000rpm 近くまで高速化す
ることが可能となった。
【0011】また、ビルトインモータを応用したチルト
ヘッドと従来のチルトヘッドとを隣接して設けることと
し、水平方向に伸びるクロスレールを上下方向に移動可
能とするべく、左右独立した送り電動機を設けるように
した。従って、この左右2個の電動機を数値制御装置で
完全に同期して運転することにより、クロスレールの上
下移動が可能となり、主軸ヘッドの大型化に対応するこ
とが出来ることとなった。
【0012】
【作用】工具を高速回転して加工する場合には、高速回
転用の加工ヘッドに工具を装着して加工を行う。工具を
低速回転して加工する場合には、低速回転用の加工ヘッ
ドに工具を装着して加工を行う。また、新たな工具と交
換する際には、第1の工具交換装置により、高速回転用
の加工ヘッドの工具交換を行い、第2の工具交換装置に
より、低速回転用の加工ヘッドの工具交換を行う。
【0013】
【実施例】本発明の工作機械に係る一実施例を図1及び
図2に示し、これらの図に基づき本実施例を説明する。
【0014】図1に示すように、クロスレール7の案内
面に移動可能に支持された主軸ヘッド3の下端側には、
内蔵された主軸の回転が低速回転の低速回転用のチルト
ヘッド1及び高速回転の高速回転用のチルトヘッド2が
取付けられている。低速回転用のチルトヘッド1は主軸
ヘッド3の上端部に設置された電動機4により駆動回転
され、高速回転用のチルトヘッド2はチルトヘッド2に
内蔵されたビルトインモータ5により駆動回転される。
【0015】すなわち、主軸の回転範囲を低速から高速
まで達成できるよう、加工ヘッドであるチルトヘッドを
2個保有することとした。この為、低速回転用のチルト
ヘッド1は、出力トルクを高めることを主目的として、
従来のように主軸ヘッド3に内蔵した歯車系及び主軸電
動機4により駆動されるようにし、隣接して設けた高速
回転用のチルトヘッド2は、スピンドルが内蔵されたビ
ルトインモータ5により、直接駆動されるようにした。
【0016】これら各々のチルトヘッド1,2は、主軸
ヘッド3の上端部に設置された電動機6で駆動されて、
図上、左右方向に伸びる軸まわりの旋回をする。そして
この旋回中心軸が数値制御軸の内のB軸旋回制御軸とな
る。また、この工作機械の本体40には、主軸に装着さ
れる図示しない工具の交換をするための2つの工具交換
装置が取付けられており、それぞれのチルトヘッド1,
2の主軸先端に装着された工具が、それぞれ形状の異な
った他の工具に自動的に交換可能となっている。
【0017】例えば、高速回転用の小型の工具は、ツー
ルマガジン17に収納されたツールポット18が水平か
ら垂直に姿勢を変化させてから、交換装置本体13に取
付けられたチェンジアーム14の旋回機能により把持さ
れて、ツールポット18と高速回転用のチルトヘッド2
との間で自動的に交換されることとなる。低速回転用と
して大径の工具は、ツールマガジン19に収納したツー
ルポット20が水平から垂直に姿勢を変化させてから、
交換装置本体15に取付けられたチェンジアーム16の
旋回機能により把持されて、ツールポット20と低速回
転用のチルトヘッド1との間で自動的に交換されること
となる。すなわち、交換装置本体13等により第1の工
具交換装置が構成され、交換装置本体15等により第2
の工具交換装置が構成される。
【0018】さらに、主軸ヘッド3は、コラム9に設置
された電動機8により駆動されて、クロスレール7の案
内面に沿って水平に移動される。そして、この水平移動
が、数値制御軸の内のY軸移動制御軸上の移動となる。
【0019】また、クロスレール7は、左右2本のコラ
ム9,10の案内面に沿って上下に移動可能に支持され
ており、コラム9,10の上端にそれぞれ設置された2
個の電動機11,12の同時駆動により、コラム9,1
0の案内面に沿って移動されることとなる。そして、こ
の上下移動が数値制御軸の内のZ軸移動制御軸上の移動
となる。
【0020】つまり、以上の内容を要約すると、工具交
換装置を形状の異なる低速回転用の工具と高速回転用の
工具を別々のチルトヘッドから交換できるように、工作
機械の左右2個所に設けた。一般的には、高速回転用の
工具は、低速回転用の工具より全ての形状に於て小形状
として高速回転性能が得られやすくしてあり、工具の形
状の相異に対応して工具交換装置を2個所設けたもので
ある。また、高さ寸法の大きな被加工材も加工できるよ
うにするため、上下移動量を増大する必要性から移動体
を水平のクロスレール7とし、上下方向に伸びる案内面
を保有したコラム9,10を伸長することとした。
【0021】他方、クランプベース22には、被加工物
である図示しないワークを保持するパレット21が支持
されており、スライドベース23に設置された電動機2
7で駆動されて、パレット21がクランプベース22と
共に回転される。そして、この回転中心軸が数値制御軸
の内のC軸回転制御軸となる。
【0022】また、スライドベース23は、この工作機
械のベッド24の案内面に沿って水平移動可能に支持さ
れており、ベッド24に設置された電動機26の駆動に
より、ベッド24の案内面に沿って移動される。そして
、この水平移動が数値制御軸の内のX軸移動制御軸上の
移動となる。
【0023】従って、高速回転用のチルトヘッド2は、
軟削材の加工、例えばアルミニウム材などの加工を行い
、低速回転用のチルトヘッド1は、その他の被削材の加
工を行うというように、各々の加工材質に応じて、高能
率に加工を行うことができるようになった。また、水平
のクロスレール7を上下移動することにより、高さの高
い箱形ワークから低い高さの板物ワークまで、対象とな
るワークの形状の制限範囲を拡大することが可能となっ
た。
【0024】次に、本実施例の工作機械の平面図を図2
に示し、この図に基づき説明する。
【0025】図2に示すように、2枚のパレット21と
パレット28とを自動的に交換できるように、工作機械
の本体40に付属して自動パレット交換装置41が設置
されている。すなわち、ベッド24に対応してパレット
交換装置41の支持台30が取付けられている。これら
パレット21,28を支持可能な交換台29が図2上、
左右方向に移動し得るように支持台30に載置されてお
り、支持台30に保持された油圧シリンダ32により移
動されることとなる。さらに、図2上、左端寄りの支持
台30上には、交換用のパレット28が位置している。
【0026】つまり、スライドベース23が加工位置か
ら離れて交換台29側に移動し、交換装置31によって
一方のパレット21が交換台29に乗り入れ交換台29
が支持台30上を油圧シリンダ32によって水平移動し
て、他方のパレット28が交換装置31によってクラン
プベース22に乗り入れることができる。
【0027】尚、以上に説明した自動パレット交換装置
41は、工作機械に付属しない場合、あるいは2枚以上
のパレットを保有できる装置と組合わされる場合がある
【0028】
【発明の効果】本発明の工作機械によれば、高速回転用
と低速回転用の2つの加工ヘッドを有すると共に、2つ
の加工ヘッドそれぞれに対応して工具交換装置を設けた
結果、主軸の回転範囲を低速回転から高速回転までの広
い範囲とすることが可能となり、また、工具交換が迅速
化された。
【0029】例えば、本発明を5軸制御加工機に用いた
場合、全ての産業で必要とされる機能を低コストで得る
ことが以下のように、可能となる。
【0030】(1) 航空機産業のように、軟削材と高
硬度材とが組合わさったワークでも、1台の工作機械の
同一の段取りで加工が可能となる。(2)金型産業のよ
うに、自由曲面をもった表面加工を行う場合において、
荒加工を大径の工具で低速運転し、仕上加工を小径の工
具で高速運転することにより、1台の工作機械の同一の
段取りで加工が可能となる。(3) 一般産業のように
、小径から大径までの穴加工、ねじ穴加工、ボーリング
加工を行う場合において、1台の工作機械の同一の段取
りで加工が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る工作機械の正面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例に係る工作機械の平面図であ
る。
【図3】従来の技術に係る工作機械の正面図である。
【符号の説明】
1,2  チルトヘッド 3,102  主軸ヘッド 7  クロスレール 9,10  コラム 13,15,108  交換装置本体 21,28,112  パレット 22,113  クランプベース 23,114  スライドベース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  高速回転用の加工ヘッド及び低速回転
    用の加工ヘッドを有する主軸頭と、前記高速回転用の加
    工ヘッドに装着される工具を交換可能な第1の工具交換
    装置と、前記低速回転用の加工ヘッドに装着される工具
    を交換可能な第2の工具交換装置とを有することを特徴
    とする工作機械。
JP2379891A 1991-01-25 1991-01-25 工作機械 Withdrawn JPH04240056A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2379891A JPH04240056A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 工作機械

Applications Claiming Priority (1)

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JP2379891A JPH04240056A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 工作機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04240056A true JPH04240056A (ja) 1992-08-27

Family

ID=12120345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2379891A Withdrawn JPH04240056A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 工作機械

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JP (1) JPH04240056A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020065751A (ko) * 2001-02-07 2002-08-14 한호 한 쌍의 스핀들을 갖는 수직형 머시닝 센터
US20120076598A1 (en) * 2010-09-27 2012-03-29 Mag Ias Gmbh Milling machine for producing toothed wheels
US20170173713A1 (en) * 2014-09-10 2017-06-22 Felsomat Gmbh & Co. Kg Method for skiving machining of a workpiece for production of a chamfer

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514