JP4100392B2 - パワートレインの制御装置 - Google Patents

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Description

ガソリン及び水素による複式燃料を用いるエンジンと、駆動モータとが組み合わされてなるパワートレインの制御装置に関する。
近年、低公害化を目的として、例えば圧縮天然ガス,液化プロパンガス,圧縮水素等の気体燃料とガソリンとを併用する所謂デュアルフューエルエンジンを搭載した車両の開発が進められている。例えば特開平3−26825号公報には、気体燃料として水素を利用したデュアルフューエルエンジンに関連した改良技術が開示されている。
特開平3−26825号公報
ところで、水素及びガソリンを併用するデュアルフューエルエンジンを搭載した車両において、水素残量等の事情により、水素を利用した水素運転からガソリンを利用したガソリン運転への切替えの必要が生じたとき、例えば高速道路の走行時など駐停車が困難である場合には、走行しながら切替え作業を行わなければならない。しかしながら、水素運転時には、気体燃料を用いるためエンジンの気筒内への充填効率が上がらず、一般に、同じスロットル開度の下で得られる水素運転時のエンジントルクとガソリン運転時のエンジントルクとの間には、図8に示すような関係がある。図から分かるように、スロットル開度が大きくなるにつれ、水素運転時及びガソリン運転時のエンジントルクは漸増するが、常時、同じスロットル開度の下で得られる水素運転時のエンジントルクTよりもガソリン運転時のエンジントルクTが大きい。例えば、点Aにおけるエンジントルクに対して、点Cにおけるエンジントルクが大きく、また、点Dにおけるエンジントルクに対して、点Eにおけるエンジントルクが大きい。そして、同じスロットル開度の下で得られる水素運転時のエンジントルクTとガソリン運転時のエンジントルクTとの間の差(以下、トルク段差という)は、スロットル開度が大きくなるほど大きくなる。例えば、点Aと点Cとの間のトルク段差に比べて、点Dと点Eとの間のトルク段差が大きい。
このため、燃料を水素からガソリンへ瞬時に切り替えた場合にはトルクが急激に立ち上がるトルクショックが発生する惧れがある。これを回避すべく、例えば水素からガソリンへ徐々に切り替えることが考えられるが、この場合には、排気浄化性能が低下するという問題が生じる。つまり、図9に示すように、水素運転時には、空燃比をリーンにするほど、NOx排出量が低下することから、空燃比は、NOx排出量が略0となるリーン空燃比(例えばλ=2)に設定される。一方、ガソリン運転時の空燃比は、リッチ空燃比(例えばλ=1)に設定される。したがって、水素からガソリンへの切替えに伴い空燃比がλ=2からλ=1に変更されることになるが、この間にNOx排出量が増加してしまう。
この発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、トルクショックの回避及び排気浄化性能の低下防止を図りつつ、気体水素からガソリンへの燃料切替えを円滑に行えるパワートレインの制御装置を提供することを目的とする。
本願の請求項1に係る発明は、ガソリン及び気体水素による複式燃料を用いるエンジンと、駆動モータとが組み合わされてなるパワートレインの制御装置であって、気体水素を利用した水素運転時には、NOx排出量が略0となるリーン空燃比をなすべく、他方、ガソリンを利用したガソリン運転時には、略理論空燃比をなすべく、上記エンジンの気筒内へ供給される気体水素又はガソリンの量及び空気量を制御する空燃比制御手段と、上記気体水素からガソリンへの燃料切替え時にスロットル開度を所定値まで絞るスロットル開度調整手段と、該スロットル開度調整手段によるスロットル開度の絞り後、空気量が安定するまでのエンジントルクの変動に対して、上記駆動モータによるモータトルクを利用したトルク補正が有効であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段により上記トルク補正が有効であると判定された場合には、上記エンジントルクの変動を吸収すべく上記駆動モータを作動させる一方、上記トルク補正が無効であると判定された場合には、エンジンの気筒内へ供給される気体水素を0まで漸減させ、ガソリンを漸増させる制御手段と、を有していることを特徴としたものである。
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、上記判定手段は、エンジン負荷が上記駆動モータの定格出力を越える場合に、上記駆動モータによるモータトルクを利用したトルク補正が無効であると判定することを特徴としたものである。
更に、本願の請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、上記駆動モータに電力を供給するための蓄電池が設けられており、上記判定手段は、エンジン負荷が上記駆動モータの定格出力以下である場合に、更に、上記蓄電池が満充電状態にあるか否かを判定し、上記制御手段は、上記判定手段により上記蓄電池が満充電状態にあると判定された場合に、水素からガソリンへの切替えを瞬時に行い、上記エンジントルクの変動を吸収すべく、上記駆動モータによるモータトルクを実時間で調整し、他方、上記判定手段により上記蓄電池が満充電状態にないと判定された場合には、気筒内への気体水素の供給を停止し、水素供給停止と同時に、水素供給停止前のエンジントルクと同等のトルクを維持するように駆動モータを作動させ、上記空燃比制御手段により制御される空気量が安定した後に、気筒内へのガソリンの供給を開始し、ガソリン供給開始と同時に駆動モータによるモータトルクを0まで漸減させることを特徴としたものである。
本願の請求項1に係る発明によれば、ガソリン及び気体水素による複式燃料を用いるエンジンと駆動モータとが組み合わせてなるパワートレインにおいて、気体水素からガソリンへの燃料切替え時に、排気浄化性能の悪化を抑制しつつ、スロットル開度の絞り後に生じるトルク変動を抑制し、円滑な燃料切替えを実現することができる。
また、本願の請求項2に係る発明によれば、駆動モータの能力不足によりモータトルクを利用したトルク補正が困難である場合に、より適切な手段を選択することで、スロットル開度の絞り後に生じるトルク変動を抑制することができる。
更に、本願の請求項3に係る発明によれば、上記蓄電池の蓄電状態に応じて、蓄電池に蓄電された電力を最大限に利用した適切な手段を選択することで、スロットル開度の絞り後に生じるトルク変動を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、ガソリン及び水素による複式燃料を用いるデュアルフューエルエンジンと駆動モータとが組み合わされてなるパワートレイン及びその制御装置を概略的に示す図である。このパワートレイン1は、基本的に、エンジン2と、動力分割機構7と、ジェネレータ8と、駆動モータ10と、減速機16とにより構成されている。エンジン2からの動力は、動力分割機構により二分割され、分割された動力の出力軸の一方はジェネレータ8に接続され、他方は駆動モータ10及び減速機16に接続されている。減速機16は、デファレンシャルギヤからなるもので、その両端側に車輪18を備えた車軸17に取り付けられている。
図2は、パワートレイン1における動力伝達機構部分をあらわす説明図である。動力分割機構7としては、遊星歯車機構が採用されている。ここでは、歯車機構内部のプラネタリキャリア7aの回転軸が、エンジン2と連結され、エンジン出力は、プラネタリキャリア7aの回転軸の回転に伴い、ピニオンギヤ7bを通じて内側のサンギヤ7c及び外周のリングギヤ7dに伝達される。サンギヤ7cの回転軸はジェネレータ8に連結され、ジェネレータ8では、サンギヤ7cから伝達された動力により発電が行われる。他方、リングギヤ7dは、その外側近傍に配設された中間ギヤ11と係合し、リングギヤ7dからの動力が、中間ギヤ11を介して、減速機16に伝達される。中間ギヤ11は、駆動モータ10の回転軸に直結された出力ギヤ10aと係合し、駆動モータ10による駆動力が、また、中間ギヤ11を介して、減速機16に伝達される。
なお、特に図示しないが、本実施形態では、動力分割機構内部のプラネタリキャリア7aの回転軸と、エンジン2との間には、クラッチ機構が設けられている。そして、エンジン出力は、このクラッチ機構の状態(連結状態又は非連結状態)に応じて、動力分割機構7に伝達されたり、エンジン2の作動する間にも伝達されなかったりする。
図1に示すように、本実施形態では、その燃焼燃料として気体水素及びガソリンを併用するエンジン2が採用されており、エンジン2の本体には、気体水素及びガソリンをエンジン2の気筒内に供給すべく交互に若しくは同時に開閉作動させられるインジェクタ3及び4が設けられている。インジェクタ3及び4は、それぞれ、高圧気体水素及びガソリンを貯留し要求に応じて供給する水素供給系5及びガソリン供給系6に接続されている。また、エンジン2に接続される吸気通路19内には、エンジン2の気筒内に吸入される空気量を調整すべく吸気通路19を開閉するスロットル弁13が設けられている。このスロットル弁13は、スロットル弁用アクチュエータ14により作動させられる。
また、本実施形態では、駆動モータ10の駆動源となる電力を蓄電するバッテリ12が設けられており、このバッテリ12は、駆動モータ10へ電力を供給するとともに、ジェネレータ8にて発電された電力を蓄電する。更に、ジェネレータ8や駆動モータ10の交流電流とバッテリ12の直流電流の変換を行うインバータ9が設けられている。なお、ジェネレータ8にて発電された電力は、バッテリ12に蓄電されることなく、駆動モータ10の駆動源として直接利用されることも可能である。
以上の構成に対して、それらを制御するエンジンコントロールユニット(以下、ECUと表記)20が設けられている。このECU40は、コンピュータからなる、エンジン2用の総合的な制御装置であって、車両に搭載された各種センサ(特に図示しないが、例えばエアフローセンサ,水温センサ,エンジン回転数センサ,吸気温センサ,バッテリ蓄電量センサ等)から検出された情報に基づいて、パワートレイン1,インジェクタ3,4,スロットル弁13等、各種構成の動作制御を行う。このECU20は、その内部に、制御回路(不図示)を有しており、各種動作制御を行うに際して実行される補正,演算,判定等の処理は、その制御回路によって行われる。
上記パワートレイン1では、基本的に、車両の状態に応じて要求されるエンジン負荷が比較的小さい場合、エンジン2と動力分割機構7との間にあるクラッチ機構が非連結状態に設定され、バッテリ12から駆動モータ10に電力が供給されることにより、駆動モータ10によるモータ出力のみで車輪18が駆動される。また、エンジン負荷が中程度である場合には、バッテリ12から駆動モータ10への電力供給が停止され、クラッチ機構が連結状態に設定されることにより、エンジン出力のみで車輪18が駆動される。この場合には、同時に、ジェネレータ8により発電が行われ、得られた電力がバッテリ12に充電される。更に、エンジン負荷が比較的高い場合には、クラッチ機構の連結状態で伝達されるエンジン出力に加えて、バッテリ12から供給された電力によって作動させられた駆動モータ10によるモータ出力が用いられて、車輪18が駆動される。
なお、上記パワートレイン1では、車両の減速・制動時に、車輪18から車軸17や減速機16等を介して駆動モータ10に制動エネルギーが伝達され得るが、この場合に、駆動モータ10を、制動エネルギーを電力に変換し得る発電機能を備えた回生ブレーキとして作用させることができる。制動エネルギーから変換された電力は、バッテリ12に充電される。
図3には、車両の走行状態に応じて変化するバッテリ12の蓄電状態(SOC)を示す。例えば、加速期間S1においては、エンジン2によるエンジン出力のみが車輪18の駆動力として利用されるため、SOCはほぼ一定に保たれる。車両の走行速度が上昇するにつれ、エンジン負荷が高くなると、エンジン出力に加え、モータ出力を利用すべく、駆動モータ10にバッテリ12の電力が供給され、これにより、SOCが漸減する。減速・制動期間S2においては、駆動モータ10が、車輪18から伝達された制動エネルギーを電力に変換し、この電力がバッテリ12に充電されるため、SOCが比較的急激に漸増する。
また、アイドル停止期間S3においては、エンジン2が停止させられ、車両に搭載されたエアコンやステレオ等の駆動電力として、バッテリ12から電力が供給され、これにより、SOCが漸減する。更に、連続登坂期間S4においては、エンジン負荷が高くなり、エンジン出力に加え、モータ出力を利用すべく、駆動モータ10にバッテリ12の電力が供給され、これにより、SOCが漸減する。また、更に、発電走行期間S5においては、エンジン2によるエンジン出力のみが車輪18の駆動力として利用されるとともに、ジェネレータ8により発電が行われ、得られた電力がバッテリ12に充電されるため、SOCが比較的緩やかに漸増する。
ところで、エンジン2における気体水素とガソリンとの燃料切替えは、所定の切替条件が成立した場合、例えば、水素供給系5における気体水素残量が所定量以下に減少した場合に、若しくは、カーナビゲーションシステムにより車両が市街から郊外に出たと判断された場合に、自動的に気体水素からガソリンへ切り替えられるように行われる。また逆に、気体水素の充填により気体水素残量が所定量を超えた場合に、若しくは、カーナビゲーションシステムにより車両が郊外から市街に入ったと判断された場合に、自動的にガソリンから気体水素へ切り替えられるように行われる。なお、ドライバが、かかる燃料切替えを任意に行うことも可能である。
図8を参照しながら前述したように、ガソリン及び気体水素を併用するデュアルフューエルエンジン2においては、同じスロットル弁13の開度(以下、スロットル開度という)の下でのガソリン運転時のエンジントルクと水素運転時のエンジントルクとの間に比較的大きなトルク段差がもたらされ、これにより、気体水素からガソリンへの力行中の切替えに際して、トルクが急激に立ち上がり、トルクショックが発生する惧れがある。このトルクショックの発生を防止するために、燃料切替えと同時に、ガソリン運転時のエンジントルクがそれまでの水素運転時のエンジントルクと同等になるように、スロットル開度を絞ることが考えられる(図8中の点A→点B)。しかし、この場合には、スロットル弁13からエンジン本体の気筒に直結した吸気ポートまでの空気量によって、しばらくの間、気筒内に吸入される空気量が一定になるまで低下し変化する状態が継続する。この空気量の変化は、燃料切替え後のガソリン運転によるエンジントルクが変動する要因となる。本実施形態では、これを回避するために、エンジン負荷が駆動モータ10の定格出力以下である場合に、駆動モータ10によるモータトルクを利用して、気筒内に吸入される空気量の変化に基づくエンジントルクの変動を吸収したり、走行に必要な全トルクをまかなったりするトルク補正を実行し、他方、エンジン負荷が駆動モータ10の定格出力を越える場合には、気体水素からガソリンへ徐々に切り替える燃料供給制御を実行するようなパワートレイン1の動作制御が行われる。
かかるパワートレイン1の動作制御に際しては、エンジン負荷や図3に示すようなバッテリ12の蓄電状態(SOC)が考慮され、各種状態に応じて、排気浄化性能の悪化やトルクの変動を抑制しつつ、気体水素からガソリンへの切替えを円滑に行うための方法が選択される。本実施形態では、エンジン負荷が駆動モータ10の定格出力以下である場合には、バッテリ12のSOCが低いときと、バッテリ12のSOCが高いときの二通りの状態に応じて、それぞれ異なる方法が選択され、また、エンジン負荷が駆動モータ10の定格出力を越える場合には、また別の方法が選択される。以下、各種状態に応じて選択される方法について説明する。
まず、エンジン負荷が駆動モータ10の定格出力以下であり、バッテリ12のSOCが低い場合には、駆動モータ10によるモータトルクを利用して、気筒内に吸入される空気量の変化に基づくエンジントルクの変動を実時間で吸収するようなトルク補正が実行される。図4に、このトルク補正が実行された場合における各種パラメータの変化を示す。図から分かるように、気体水素からガソリンへの切替えと同時に、スロットル開度Osが瞬時に絞られると、空気量Ceは一定になるまで徐々に下がり変化する。この空気量Ceの変化に伴い、水素運転時のエンジントルクTから切り替えられたガソリン運転時のエンジントルクTは変動することとなるが、ここでは、駆動モータ10によるモータトルクTmを、かかるエンジントルクTの変動を吸収するように供給する。すなわち、エンジントルクTとは逆の符号を備えたモータトルクTmを実時間で供給して、エンジントルクTの変動を吸収し、総合的な出力トルクの変動を抑制するような制御が行われる。より厳密には、逆の符号を備えたモータトルクTmを算出するに際して、出力トルクの値をフィードバックさせ、出力トルクの変動を収束させるような制御が行われる。なお、かかる燃料切替え前後においては、水素運転時にNOx排出量が略0となるリーン空燃比をなすべく、他方、ガソリン運転時には略理論空燃比をなすべく、空燃比が制御される。
このように、エンジン負荷が駆動モータ10の定格出力以下であり、バッテリ12のSOCが低い場合には、気体水素からガソリンへの燃料切替えに伴い、駆動モータ10によるモータトルクTmを、かかるエンジントルクTの変動を吸収するように供給するトルク補正を実行することで、スロットル開度の絞り後に生じる出力トルクの変動を抑制し、気体水素からガソリンへの円滑な燃料切替えを実現することができる。
次に、エンジン負荷が駆動モータ10の定格出力以下であり、バッテリ12のSOCが高い場合には、駆動モータ10によるモータトルクを利用して、走行に必要な全トルクをモータトルクでまかなうトルク補正が実行される。図5に、このトルク補正が実行された場合における各種パラメータの変化を示す。図から分かるように、スロットル開度Osが瞬時に絞られると、気筒内に吸入される空気量Ceは一定になるまで徐々に下がり変化するが、ここでは、気体水素からガソリンへの切替えに際して、エンジン本体の気筒内への気体水素の供給を停止し、空気量Ceが一定になった時点で、ガソリンの供給を開始する。そして、この燃料供給停止の間に、走行に必要なトルクを、駆動モータ10によるモータトルクでまかなうようにする。
エンジン本体の気筒内への気体水素の供給を停止した後、水素運転時のエンジントルクTは0まで急降下するが、気体水素の供給停止と同時に、それまでの水素運転時のエンジントルクTと同等のモータトルクTmが得られるように、駆動モータ10を作動させる。その後、空気量Ceが一定になるまでの間、モータトルクTmを利用したモータ走行が行われる。そして、空気量Ceが一定になった時点で、駆動モータ10を作動停止させ、エンジン本体の気筒内へのガソリンの供給を開始して、水素運転時のエンジントルクTと同等のエンジントルクTが達成され、そのエンジントルクTによる車両走行となる。なお、かかる燃料切替え前後においては、水素運転時にNOx排出量が略0となるリーン空燃比をなすべく、他方、ガソリン運転時には略理論空燃比をなすべく、空燃比が制御される。
このように、エンジン負荷が駆動モータ10の定格出力以下であり、バッテリ12のSOCが高い場合には、気体水素からガソリンへの燃料切替えに伴い、走行に必要なトルクを、駆動モータ10によるモータトルクTmでまかなうトルク補正を実行することで、スロットル開度の絞り後に生じる出力トルクの変動をなくすることができ、気体水素からガソリンへの円滑な燃料切替えを実現することができる。
更に、例えば図8中の点Dにおける水素運転時のエンジントルクと点Eにおけるガソリン運転時のエンジントルクとの間のトルク段差が非常に大きく、エンジン負荷が駆動モータ10の定格出力を越える場合には、モータトルクを利用せず、エンジン2の気筒内に供給する燃料を気体水素からガソリンへ徐々に切り替える燃料供給制御が行われる。図6には、かかる燃料供給制御が実行された場合における各種パラメータの変化を示す。図から分かるように、燃料切替え開始と同時に、エンジン本体の気筒内に供給される空気量Ceを漸減させ、また、エンジンの気筒内へ供給される気体水素を0まで漸減させ、ガソリンを漸増させることにより、ガソリン比率Grを漸増させる。更に、ここでは、燃料切替え開始から終了までの間に、NOx排出量が略0となるリーン空燃比(λ=2)から略理論空燃比(λ=1)になるように、空燃比Rを漸減させる。この切替えにおいては、エンジントルクTeが一定に維持されるように、気筒内に同時に供給される気体水素及びガソリンの量並びに空気量が制御される。
このように、エンジン負荷が駆動モータ10の定格出力を越え、モータトルクTmを利用したトルク補正が困難である場合には、モータトルクTmを利用せず、エンジンの気筒内へ供給される気体水素を0まで漸減させ、ガソリンを漸増させることで、トルクショックを緩和することができる。
図7は、ECU20により実行される各種制御処理のうち、ガソリンから水素への燃料切替え処理についてのフローチャートである。この処理では、まず、運転モードとして、水素が気筒内に吸入される水素運転モード又はガソリンが気筒内に吸入されるガソリン運転モードのいずれが設定されているかが判断され(#11)、その結果、ガソリン運転モードが設定されていると判断された場合には、ガソリン運転モード時の各種ステップが実行された後(#12)、処理はメインルーチンへリターンされる。
他方、#11の結果、水素モードが設定されていると判断された場合には、引き続き、気体水素からガソリンへの切替え条件が成立したか否かが判断される(#13)。具体的には、水素残量が所定量より少なかったり、ガソリン運転についてのドライバの要求があったりした場合に、ガソリン残量が所定以上確保されていれば、切替え条件が成立すると判断され、#14へループされる。他方、切替え条件が成立しないと判断された場合には、その時点での切替えが不可能である旨がドライバに通知される(#15)。その後、処理はメインルーチンへリターンされる。
#14では、車両状態が、減速中,停止中又は力行中のいずれの状態にあるかが判断される。その結果、車両が減速中であれば、燃料カット時(アクセルオフ時)に水素からガソリンへの切替えが実行された上で(#16)、処理は#23へループされる。また、車両が停止中であれば、水素からガソリンへの切替えが通常通りに実行された上で(#17)、処理は#23へループされる。
また、一方、#14の結果、車両が力行中であれば、引き続き、エンジン負荷の状態が判断される(#18)。すなわち、エンジン負荷が駆動モータ10の定格出力以下であり、気体水素からガソリンへの切替えに伴うトルクショックに対して、駆動モータ10によるモータトルクを利用したトルク補正が有効であるか否かが判断される。その結果、エンジン負荷が駆動モータ10の定格出力を越えると判断された場合には、駆動モータ10によるモータトルクを利用したトルク補正が無効であるとして、エンジン本体の気筒内へ供給する気体水素を漸減させ、ガソリンを漸増させることで、ガソリン比率を漸増させるようにして、気体水素からガソリンへの切替えが実行される(#22)。その後、処理は#23へループされる。
他方、#18の結果、エンジン負荷が駆動モータ10の定格出力以下であると判断された場合には、駆動モータ10によるモータトルクを利用したトルク補正が有効であるとして、引き続き、バッテリ12が満充電状態にあるか否かが判断される(#19)。その結果、満充電状態にないと判断された場合には、気体水素からガソリンへの燃料切替えに伴うトルクショックが、駆動モータ10によるモータトルクを利用して吸収され抑制される。その後、処理は#23へループされる。また、一方、満充電状態にあると判断された場合には、一時的にモータ走行が行われつつ、燃料切替えが行われる(#21)。エンジン本体の気筒内への気体水素の供給が停止させられ、走行に必要なトルクが一時的にモータトルクでまかなわれ、その後、ガソリンの供給が開始される。#21の後、処理は#23へループされる。
#23では、気体水素からガソリンへの切替えに伴い、スロットル開度(アクセル開度)やトルク特性が変更される。更に、その時点でガソリン運転が行われていることをドライバに通知するための表示が行われる(#24)。この表示としては、例えば、インストルメントパネル上の専用の表示ランプを点灯させても、若しくは、カーナビゲーションシステム用のモニタ画面(不図示)上に「ガソリン運転」という表記を設けてもよい。以上で、処理がメインルーチンへリターンされる。
以上の説明から明らかなように、本願発明によれば、ガソリン及び気体水素による複式燃料を用いるエンジンと駆動モータとが組み合わせてなるパワートレインにおいて、気体水素からガソリンへの燃料切替え時に、排気浄化性能の悪化を抑制しつつ、スロットル開度の絞り後に生じるトルク変動を抑制し、円滑な燃料切替えを実現することができる。また、駆動モータ10の能力不足によりモータトルクTmを利用したトルク補正が困難である場合に、より適切な手段を選択することで、スロットル開度の絞り後に生じるトルク変動を抑制することができる。更に、バッテリ12の蓄電状態に応じて、バッテリ12に蓄電された電力を最大限に利用した適切な手段を選択することで、スロットル開度の絞り後に生じるトルク変動を抑制することができる。
なお、本発明は、例示された実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能であることは言うまでもない。
本発明に係るパワートレインの制御装置は、自動車等の車両を含み、ガソリン及び水素による複式燃料を用いるエンジンと、駆動モータとが組み合わされてなるパワートレインが搭載されるものであれば、いかなるものにも適用可能である。
ガソリン及び水素による複式燃料を用いるデュアルフューエルエンジンと駆動モータとが組み合わされてなるパワートレイン及びその制御装置を概略的に示す図である。 上記パワートレインにおける動力伝達機構部分をあらわす説明図である。 車両の走行状態に応じて変化するバッテリ蓄電状態(SOC)をあらわす説明図である。 気体水素からガソリンへの燃料切替えに伴い、低い蓄電状態に応じて、本願発明に係る駆動モータによるモータトルクを利用したトルク補正が実行された場合の、各種パラメータの変化を示す図である。 気体水素からガソリンへの燃料切替えに伴い、高い蓄電状態に応じて、本願発明に係る駆動モータによるモータトルクを利用したトルク補正が実行された場合の、各種パラメータの変化を示す図である。 本願発明に係る駆動モータによるモータトルクを利用したトルク補正が無効である状態に応じて、気体水素からガソリンへの燃料切替えが徐々に実行された場合の、各種パラメータの変化を示す図である。 本願発明に係る気体水素からガソリンへの燃料切替え処理についてのフローチャートである。 スロットル開度とエンジントルクとの相関関係をあらわすグラフである。 空燃比とトルク及びNOx排出量との相関関係をあらわすグラフである。
符号の説明
1…パワートレイン,2…エンジン,3…高圧気体水素用インジェクタ,4…ガソリン用インジェクタ,5…水素供給系,6…ガソリン供給系,7…動力分割機構,8…ジェネレータ,9…インバータ,10…駆動モータ,12…バッテリ,13…スロットル弁,16…減速機,17…車軸,20…ECU,Ce…空気量,Gr…ガソリン比率,Os…スロットル開度,R…空燃比,T…水素運転時エンジントルク,T…ガソリン運転時エンジントルク,Te…エンジントルク,Tm…モータトルク。

Claims (3)

  1. ガソリン及び気体水素による複式燃料を用いるエンジンと、駆動モータとが組み合わされてなるパワートレインの制御装置において、
    上記気体水素を利用した水素運転時には、NOx排出量が略0となるリーン空燃比をなすべく、他方、上記ガソリンを利用したガソリン運転時には、略理論空燃比をなすべく、上記エンジンの気筒内へ供給される気体水素又はガソリンの量及び空気量を制御する空燃比制御手段と、
    上記気体水素からガソリンへの燃料切替え時にスロットル開度を所定値まで絞るスロットル開度調整手段と、
    上記スロットル開度調整手段によるスロットル開度の絞り後、空気量が安定するまでのエンジントルクの変動に対して、上記駆動モータによるモータトルクを利用したトルク補正が有効であるか否かを判定する判定手段と、
    上記判定手段により上記トルク補正が有効であると判定された場合には、上記エンジントルクの変動を吸収すべく上記駆動モータを作動させる一方、上記トルク補正が無効であると判定された場合には、エンジンの気筒内へ供給される水素を0まで漸減させ、ガソリンを漸増させる制御手段と、を有していることを特徴とするパワートレインの制御装置。
  2. 上記判定手段は、エンジン負荷が上記駆動モータの定格出力を越える場合に、上記駆動モータによるモータトルクを利用したトルク補正が無効であると判定することを特徴とする請求項1記載のパワートレインの制御装置。
  3. 上記駆動モータに電力を供給するための蓄電池が設けられており、
    上記判定手段は、エンジン負荷が上記駆動モータの定格出力以下である場合に、更に、上記蓄電池が満充電状態にあるか否かを判定し、
    上記制御手段は、上記判定手段により上記蓄電池が満充電状態にあると判定された場合に、水素からガソリンへの切替えを瞬時に行い、該切替えに伴い生じるエンジントルクの変動を吸収すべく、上記駆動モータによるモータトルクを実時間で調整し、他方、上記判定手段により上記蓄電池が満充電状態にないと判定された場合には、気筒内への気体水素の供給を停止し、水素供給停止と同時に、水素供給停止前のエンジントルクと同等のトルクを維持するように駆動モータを作動させ、上記空燃比制御手段により制御される空気量が安定した後に、気筒内へのガソリンの供給を開始し、ガソリン供給開始と同時に駆動モータによるモータトルクを0まで漸減させることを特徴とする請求項2記載のパワートレインの制御装置。
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