JP4100340B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルデータの磁気記録再生装置に関し、特に、つなぎ記録機能を備える磁気記録再生装置に関する。
回転ヘッドによってテープ状記録媒体にデジタルデータを記録し、また、記録媒体から回転ヘッドによりこのデジタルデータを再生する民生用のデジタル磁気記録再生装置では、1フレームを複数のトラックに分割して記録するセグメント記録方式が採用されており、1フレームを構成する複数のトラックの情報を全て再生されないと再生画像を出力することができないので、再生された情報をメモリに順次蓄積して1フレーム分の情報が揃った時点で再生画像を出力するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、画像データや音声データを圧縮して記録媒体に記録するための高能率の圧縮方式として、例えば、MPEG(Moving Picture Expert Group)方式が知られている。
MPEG方式では、データ量を圧縮するにあたって、その映像フレームのデータだけで独立して符号化するフレーム内符号化画像(Iピクチャ)、前方向のフレームの情報を元に符号化するフレーム間順方向予測符号化画像(Pピクチャ)、前方向と後方向のフレームを元に符号化する双方向予測符号化画像(Bピクチャ)という3種類の画像圧縮手法を使って、効率的にデータ量を削減している。
また、民生用のデジタル磁気記録再生装置における再生方式として、再生ヘッドが記録トラックの中心を通るように、記録されたトラックの再生情報を用いてテープ走行方向にトラッキングサーボをかけて、再生ヘッドで1トラックを1スキャンして再生データを得るトラッキング再生方式と、狭トラック対応のために再生時にトラッキングをかけるのではなく、1トラックのデータを2回以上スキャンして、正しいほうのデータをメモリに取っておき、データがそろった時点で、復号することで正しいデータを得るノントラッキング再生方式が知られている。
さらに、コンピュータデータの大容量バックアップ用のデジタルデータストレージ装置として、通常のトラッキング再生動作機能に加えて、トラック曲がり等の不具合トラックの救済のためのノントラッキング再生動作機能を搭載した磁気記録再生装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、デジタル画像データを高能率符号化してテープ記録でつなぎ記録をする際に、下地で残すべき最終ブロックを読み込み、下地の有効データの最終部分に、新たに記録するデータをつなげて、新たなブロックを作り、この新たなブロックをテープに書き戻すことにより、つなぎ部での画フリーズや音途切れを少なくしたり、記録開始部分の画質を低下させないようにすることが行われている(例えば、特許文献3参照)。
ところで、MPEGのテープ記録でつなぎ記録をする際に、つなぎ部での画フリーズや音途切れを少なくしたり、記録開始部分の画質を低下させないようにするために、例えば図9〜図11に示すように、下地で残すべき最終ブロックを読み込み、下地の有効データの最終部分に、新たに記録するデータをつなげて、新たなブロックを作り、この新たなブロックをテープに書き戻すという方式が考えられている。
ここで、図9はつなぎ記録前の記録の様子を示している。
図9では、(A)に示すような順番のフレーム単位の画面a0から画面a16のデータが、MPEG方式に従って映像フレームの順序を入れ換えて符号化された(B)に示すような順番のデータストリーム(I2,B0,B1,・・・,P12,P13)とされ、さらにリードソロモン符号を採用した内符号(C1)パリティと外符号(C2)パリティを付加するエラー訂正符号化処理が施されて、(C)に示すようにテープ上に記録されている。
図10は、下地を書き戻さないで次の外符号の符号訂正面から記録するようにしたつなぎ記録の様子を示している。
この図10に示すつなぎ記録では、(A)に示すような順番のフレーム単位の画面b0から画面b13のデータが、(B)に示す下地画面a2の次に画面b0からつながれ、MPEG方式に従って映像フレームの順序を入れ換えて符号化された(C)に示すような順番のデータストリーム(I2,B0,B1,・・・,P12,P13)とされ、さらにエラー訂正符号化処理が施されて、(D)に示すようにテープ上に記録されている。
このように下地を書き戻さないで次の外符号の符号訂正面から記録するようにしてつなぎ記録を行う場合には、図10の(D)に破線の丸い枠で囲んで示すつなぎ部の直前の下地データが無効データとなり、テープに間隙を生じてしまうことによって、つなぎ部がフリーズし易くなる。通常、前のストリームのエンディングディレイに対し、次のストリームのスタートアップディレイの方が大きくなりがちなので、上記フリーズを防ぐには、つなぎ記録開始部分の符号化量をより制限する必要がある。
図11は、最後のデータが含まれるエラー訂正ブロックを一度読み込んで、追加記録するデータをつなげて書き戻すようにしたつなぎ記録の様子を示している。
この図11に示すつなぎ記録では、(A)に示すような順番のフレーム単位の画面b0から画面b13のデータを(B)に示す下地画面a2の次に画面b0からつなぐ際に、下地データaの最後のデータが含まれるエラー訂正ブロックを一度読み込んで、追加記録データbをつなぎ、MPEG方式に従って映像フレームの順序を入れ換えて符号化された(C)に示すような順番のデータストリーム(I2,B0,B1,・・・,P12,P13)とされ、さらにエラー訂正符号化処理が施されて、(D)に示すようにテープ上に記録されている。
このように下地データを書き戻すようにしてつなぎ記録を行う場合には、図11の(D)に破線の丸い枠で囲んで示す書き戻されたつなぎ部の下地データが無効データとならず、図10の場合に比べて間隙がないので、フリーズはしにくい。
特許第3125479号公報 特開2003−233938号公報 特開2001−94940号公報
しかしながら、トラッキング再生方式を採用した従来の民生用デジタル磁気記録再生装置では、トラッキングをかけていない状態、例えば停止状態から再生を開始したときに、トラッキングがかかるまでには、最大200msecから300msec程度の時間が必要である。このため、上述の如きつなぎ記録を行うために、下地データを正しく得たいときには、読みたい下地がある場所からある程度手前のテープ位置から再生をスタートし、トラッキングをかけた状態で下地データを読む必要がある。
また、磁気テープの順方向走行、逆方向走行の走行方向を変える時には、メカデッキのメカポジションを変える必要があったり、メカデッキにもよるが、逆方向走行から順方向走行になったときには、少しテープ走行させないとテープパスが安定しないため、少し多めにリバース走行させておく必要があるなど、メカ遷移にはある程度の時間がかかってしまう。
そこで、本発明の目的は、上述の如き従来の問題点に鑑み、品質の良好なつなぎ記録を短い待ち時間で行うことができる磁気記録再生装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的、本発明によって得られる具体的な利点は、以下に説明される実施の形態の説明から一層明らかにされる。
本発明は、下地で残すべき最終ブロックを読み込み、つなぎ記録するデータをその下地データの有効データの最終部分以降につなぎ合わせた新たなブロックを作り、この新たなブロックを、下地で残すべき最終ブロックに上書きすることによりつなぎ記録を行う磁気記録再生装置であって、上記下地で残すべき最終ブロックのデータを格納する記憶手段と、上記記憶手段に対するデータの書き込み/読み出し制御を行う制御手段とを備え、上記制御手段は、記録待機モードになる前の動作モードに応じて、順方向の1倍速走行にて、トラッキングをかけた状態で下地で残すべき最終ブロックのデータを再生して上記記憶手段に書き込み、上記記憶手段から下地で残すべき最終ブロックのデータを読み出してつなぎ記録を行う第1の方式によるつなぎ記録の制御と、記録モードにおいて上記記憶手段に格納された下地で残すべき最終ブロックのデータを当該記憶手段から読み出してつなぎ記録を行う第2の方式によるつなぎ記録の制御とを切り換えて、つなぎ記録を行うことを特徴とする。
また、本発明は、下地で残すべき最終ブロックを読み込み、つなぎ記録するデータをその下地データの有効データの最終部分以降につなぎ合わせた新たなブロックを作り、この新たなブロックを、下地で残すべき最終ブロックに上書きすることによりつなぎ記録を行う磁気記録再生装置であって、上記下地で残すべき最終ブロックのデータを格納する記憶手段と、上記記憶手段に対するデータの書き込み/読み出し制御を行う制御手段とを備え、上記制御手段は、記録待機モードになる前の動作モードに応じて、順方向の1倍速走行にて、トラッキングをかけた状態で下地で残すべき最終ブロックのデータを再生して上記記憶手段に書き込み、上記記憶手段から下地で残すべき最終ブロックのデータを読み出してつなぎ記録を行う第1の方式によるつなぎ記録の制御と、記録モードにおいて上記記憶手段に格納された下地で残すべき最終ブロックのデータを当該記憶手段から読み出してつなぎ記録を行う第2の方式によるつなぎ記録の制御と、順方向又は逆方向の1/2倍速以下の走行速度にて、トラッキングをかけずに、倍密度以上のスキャンにて、下地で残すべき最終ブロックのデータを再生して 上記記憶手段に書き込み、上記記憶手段から下地で残すべき最終ブロックのデータを読み出してつなぎ記録を行う第3の方式によるつなぎ記録の制御とを切り換えて、つなぎ記録を行うことを特徴とする。
さらに、本発明は、下地で残すべき最終ブロックを読み込み、つなぎ記録するデータをその下地データの有効データの最終部分以降につなぎ合わせた新たなブロックを作り、この新たなブロックを、下地で残すべき最終ブロックに上書きすることによりつなぎ記録を行う磁気記録再生装置であって、上記下地で残すべき最終ブロックのデータを格納する記憶手段と、上記記憶手段に対するデータの書き込み/読み出し制御を行う制御手段とを備え、上記制御手段は、記録待機モードになる前の動作モードに応じて、順方向の1倍速走行にて、トラッキングをかけた状態で下地で残すべき最終ブロックのデータを再生して上記記憶手段に書き込み、上記記憶手段から下地で残すべき最終ブロックのデータを読み出してつなぎ記録を行う第1の方式によるつなぎ記録の制御と、記録モードにおいて上記記憶手段に格納された下地で残すべき最終ブロックのデータを当該記憶手段から読み出してつなぎ記録を行う第2の方式によるつなぎ記録の制御と、順方向の1/2倍速以下の走行速度にて、トラッキングをかけずに、倍密度以上のスキャンにて、下地で残すべき最終ブロックのデータを再生して 上記記憶手段に書き込み、上記記憶手段から下地で残すべき最終ブロックのデータを読み出してつなぎ記録を行う第3の方式によるつなぎ記録の制御とを切り換えて、つなぎ記録を行うことを特徴とする。
本発明では、つなぎ記録を行う当たり、記録待機モードになる前の動作モードに応じて、下地読みの方法を変えることで、書き戻しにより高品位な画像を維持して短い遷移時間でつなぎ記録を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。
本発明は、例えば図1に示すような構成の磁気記録再生装置100に適用される。
この磁気記録再生装置100は、カメラ一体型のビデオテープレコーダであって、カメラ1及びマイクロホン2が接続された記録信号処理部10、この記録信号処理部10から記録信号が供給される記録再生部20、この記録再生部20から再生信号が供給される再生信号処理部30、これらを制御する制御部40、上記記録信号処理部10及び記録再生部20に接続されたメモリ50、上記制御部40に接続された操作部60などからなる。
上記記録信号処理部10は、上記カメラ1及びマイクロホン2からアナログビデオ信号及びアナログオーディオ信号が供給されるアナログ/デジタル(A/D)変換器11,12、上記A/D変換器11,12の出力が供給される符号化処理部13,14、上記符号化処理部13,14の出力が供給されるマルチプレクサ(MUX)15、上記MUX15の出力が供給されるエラー訂正(ECC)処理部16、このECC処理部16の出力が供給されるデジタル/アナログ(D/A)変換器17、このD/A変換器17の出力が供給される記録増幅器18などからなる。上記MUX15には、メモリ50が接続されている。また、上記MUX15の動作は、上記制御部40により制御されるようになっている。
この記録信号処理部10において、上記A/D変換器11,12は、上記カメラ1及びマイクロホン2から供給されたアナログビデオ信号及びアナログオーディオ信号をデジタル化する。上記符号化処理部13,14は、上記A/D変換器11,12によりデジタル化されたビデオデータ及びオーディオデータをMPEG方式に従って符号化する。上記MUX15は、上記符号化処理部13,14により符号化された符号化ビデオデータ及び符号化オーディオデータからMPEG方式に従ったデータストリームを生成する。
上記ECC処理部16は、上記MUX15により生成されたデータストリームに対して所定のエラー訂正(ECC)ブロック単位、例えば8トラック分を1ECCブロックとしてエラー訂正符号を生成して付加する。上記D/A変換器17は、上記ECC処理部16によりエラー訂正符号が付加されたデータストリームをアナログ化して記録信号とする。そして、上記記録増幅器18は、上記D/A変換器17によりアナログ化された記録信号を増幅して記録再生部20に供給する。
また、上記記録再生部20は、アジマスの異なる一対の磁気ヘッド21A,21Bが180°対向で設けられた回転ドラム22、この回転ドラム22を回転させるドラムモータ23、上記回転ドラム22に巻装される磁気テープ24を走行させるキャプスタンモータ25などからなる。
上記ドラムモータ23及びキャプスタンモータ25は、上記制御部40により回転方向や回転速度が制御される。
そして、上記一対の磁気ヘッド21A,21Bは、磁気テープ24上の傾斜トラックを走査して、上記記録信号処理部10から供給される記録信号を上記記録トラックに記録する。また、上記一対の磁気ヘッド21A,21Bは、磁気テープ24上の傾斜トラックを走査することにより得られる再生信号を上記再生信号処理部30に供給する。
上記再生信号処理部30は、上記記録再生部20から再生信号が供給される再生増幅器31、この再生増幅器31の出力が供給されるアナログ/デジタル(A/D)変換器32、このA/D変換器32の出力が供給されるエラー訂正(ECC)処理部33、このECC処理部33の出力が供給されるデマルチプレクサ(DEMUX)34、このDEMUX34の出力が供給される復号化処理部35,36、この復号化処理部35,36の出力が供給されるデジタル/アナログ(D/A)変換器37,38などからなる。上記DEMUX34には、上記メモリ50が接続されている。また、上記ECC処理部33及びDEMUX34の動作は、上記制御部40により制御されるようになっている。
この再生信号処理部30において、上記再生増幅器31は、上記記録再生部20から供給された再生信号を増幅する。上記A/D変換器32は、上記再生増幅器31により増幅された再生信号をデジタル化して再生データストリームとする。上記ECC処理部33は、上記A/D変換器32から供給される再生データストリームにエラー訂正処理を施し、エラー情報やトラック番号情報などを上記制御部40に供給するとともに、エラー訂正処理済みの再生データストリームを上記DEMUX34に供給する。上記DEMUX34は、上記ECC処理部33によりエラー訂正処理の施された再生データストリームから再生符号化ビデオデータと再生符号化オーディオデータを分離して復号化処理部35,36に供給する。また、上記DEMUX34は、つなぎ記録時に、制御部40により制御されて、上記ECC処理部33によりエラー訂正処理の施された再生データストリームから書き戻しデータを分離して上記メモリ50に供給する。上記復号化処理部35,36は、上記DEMUX34により分離された再生符号化ビデオデータと再生符号化オーディオデータにMPEG方式に従って復号処理を施すことにより再生ビデオデータと再生オーディオデータを生成する。そして、上記D/A変換器37,38は、上記復号化処理部35,36により復号された上記再生ビデオデータと再生オーディオデータをアナログ化して、再生アナログビデオ信号と再生アナログオーディオ信号を出力する。
このような構成の磁気記録再生装置100において、上記制御部40は、記録終了時に、記録再生部20により磁気テープ24に書き込んだ下地の最後の部分のデータを記録信号処理部10のMUX15を経由してメモリ50に保存し、あるいは、記録再生部20により磁気テープ24から再生して得られた下地最終ブロックのデータを再生信号処理部30のDEMUX34を経由してメモリ50に保存しておく。
そして、上記制御部40は、操作部60に操作によりつなぎ記録動作が指定されると、上記メモリ50に保存されている下地の最後のブロックの最後の有効データにつなげて、新しい記録を行う。下地の最後のブロックの最後の有効データは、書き戻される。
ここで、この磁気記録再生装置100は、停止(STOP)モード、記録待機(RECP)モード、記録(REC)モード、再生(PB)モード、再生待機(PBP)モードの5種類の動作モードをとり、図2に示すように各モード間で動作モードを遷移する。
そして、この磁気記録再生装置100における制御部40は、つなぎ記録時に、図3に示すように、RECPモードになる前の動作モードが、RECモードであった場合には前の記録の最後の画をつなげる画としてつなぎ記録を開始し、また、STOPモードであった場合には下地の適当な位置の画をつなげる画としてつなぎ記録を開始し、さらに、PBPモードであった場合にはPBPモードで出ていた画つなげる画としてつなぎ記録を開始する。
上記つなげる画として記録の最後の画をメモリ50に保存する方式には、次の3つの方式がある。
すなわち、第1の方式では、磁気テープ24を1倍速で順方向に走行させて、つなげる画として用いる記録の最後の画である下地最終ブロックのデータを再生信号処理部30のDEMUX34を経由してメモリ50に保存する。
また、第2の方式では、RECモードにおいて、つなげる画として用いる記録の最後の画である下地最終ブロックのデータを記録信号処理部10のMUX34を経由してメモリ50に保存する。
さらに、第3の方式では、磁気テープ24を1/2倍速で順方向走行又は逆方向走行させて、倍密度スキャンによるノントラッキング方式でつなげる画として用いる記録の最後の画である下地最終ブロックのデータを再生して再生信号処理部30のDEMUX34を経由してメモリ50に保存する。
この磁気記録再生装置100における実際のつなぎ記録時の動作について説明する。
先ず、図4を参照して、第1の記録(REC1)・記録待機(RECP)・第2の記録(REC2)の順に上記磁気記録再生装置100の動作モードを遷移させて、つなぎ記録を行う場合について説明する。
RECPモードになる前の動作モードがRECモードであった場合には、上述の如く前の記録の最後の画をつなげる画としてつなぎ記録を開始するのであるが、上記記録の最後の画のデータをメモリ50に保存するには、上述の第1乃至第3の方式のいずれかの方式を採用することができる。
すなわち、第1の方式を採用する場合には、図4の(A)に示すように、その下地の最終ブロックのデータを磁気テープ24に記録した後にRECPの指示を受け付けると、図4の(B)に示すように、磁気テープ24を3倍速で巻き戻してから、1倍速で順方向に走行させて、つなげる画として用いる記録の最後の画である下地最終ブロックのデータを再生信号処理部30のDEMUX34を経由してメモリ50に保存し、その後、磁気テープ24を3倍速で所定長だけ巻き戻したのち、記録待機(RECP)状態での待機点まで順方向走行させて、RECP状態とする。
そして、このRECP状態でREC2開始が指示されると、図4の(C)に示すように、磁気テープ24を1倍速で順方向走行させて、実際につなぎ記録を開始するまでの再生助走期間中に、下地にトラッキングを合わせて、上記メモリ50から下地の最終ブロックのデータを読み出して、上記下地の最終ブロックに書き戻すことにより、上記下地の最終ブロックからつなぎ記録を開始する。
また、第2の方式を採用する場合には、REC1において、つなげる画として用いる記録の最後の画である下地最終ブロックのデータを記録信号処理部10のMUX34を経由してメモリ50に保存しておき、その下地の最終ブロックのデータを磁気テープ24に記録した後にRECPの指示を受け付けると、図4の(D)に示すように、磁気テープ24を3倍速で所定長だけ巻き戻したのち、記録待機(RECP)状態での待機点まで順方向走行させて、RECP状態とする。
そして、このRECP状態でREC2開始が指示されると、図4の(E)に示すように、磁気テープ24を1倍速で順方向走行させて、実際につなぎ記録を開始するまでの再生助走期間中に、下地にトラッキングを合わせて、上記メモリ50から下地の最終ブロックのデータを読み出して、上記下地の最終ブロックに書き戻すことにより、上記下地の最終ブロックからつなぎ記録を開始する。
さらに、第3の方式を採用する場合には、図4の(A)に示すように、その下地の最終ブロックのデータを磁気テープ24に記録した後にRECPの指示を受け付けると、図4の(F)に示すように、磁気テープ24を1/2倍速で巻き戻して倍密度スキャンによるノントラッキング方式でつなげる画として用いる記録の最後の画である下地最終ブロックのデータを再生して再生信号処理部30のDEMUX34を経由してメモリ50に保存し、その後、磁気テープ24を3倍速で所定長だけ巻き戻したのち、RECP状態での待機点まで順方向走行させて、RECP状態とする。
そして、このRECP状態でREC2開始が指示されると、図4の(G)に示すように、磁気テープ24を1倍速で順方向走行させて、実際につなぎ記録を開始するまでの再生助走期間中に、下地にトラッキングを合わせて、上記メモリ50から下地の最終ブロックのデータを読み出して、上記下地の最終ブロックに書き戻すことにより、上記下地の最終ブロックからつなぎ記録を開始する。
ここで、上記第2の方式又は第3の方式を採用した場合には、上記第1の方式を採用した場合よりも待ち時間を短くすることができる。
次に、図5を参照して、STOP・RECP・RECの順に上記磁気記録再生装置100の動作モードを遷移させて、つなぎ記録を行う場合について説明する。
RECPモードになる前の動作モードがRECモードであった場合には、上述の如く前の記録の最後の画をつなげる画としてつなぎ記録を開始するのであるが、上記記録の最後の画をメモリ50に保存する方式には、上述の第1乃至第3の方式を採用することができる。
RECPモードになる前の動作モードがSTOPモードであった場合には、上述の如く下地の適当な位置の画をつなげる画としてつなぎ記録を開始するのであるが、上記記録の最後の画をメモリ50に保存する方式には、上述の第1方式又は第3の方式を採用することができる。
すなわち、第1の方式を採用する場合には、図5の(A)に示すように、STOP状態においてRECPの指示を受け付けることにより、図5の(B)に示すように、磁気テープ24を1倍速で順方向に走行させて、つなげる画として用いる記録の最後の画である下地最終ブロックのデータを再生信号処理部30のDEMUX34を経由してメモリ50に保存し、その後、磁気テープ24を3倍速で所定長だけ巻き戻したのち、RECP状態での待機点まで順方向走行させて、RECP状態とする。
そして、このRECP状態でREC開始が指示されると、図5の(C)に示すように、磁気テープ24を1倍速で順方向走行させて、実際につなぎ記録を開始するまでの再生助走期間中に、下地にトラッキングを合わせて、上記メモリ50から下地の最終ブロックのデータを読み出して、上記下地の最終ブロックに書き戻すことにより、上記下地の最終ブロックからつなぎ記録を開始する。
また、第3の方式を採用する場合には、図5の(A)に示すように、STOP状態においてRECPの指示を受け付けることにより、図5の(D)に示すように、磁気テープ24を1倍速で順方向に走行させた後1/2倍速で倍密度スキャンによるノントラッキング方式でつなげる画として用いる記録の最後の画である下地最終ブロックのデータを再生して再生信号処理部30のDEMUX34を経由してメモリ50に保存し、その後、磁気テープ24を3倍速で所定長だけ巻き戻したのち、RECP状態での待機点まで順方向走行させて、RECP状態とする。
そして、この記録待機(RECP)状態で第2の記録(REC)の開始が指示されると、図5の(E)に示すように、磁気テープ24を1倍速で順方向走行させて、実際につなぎ記録を開始するまでの再生助走期間中に、下地にトラッキングを合わせて、上記メモリ50から下地の最終ブロックのデータを読み出して、上記下地の最終ブロックに書き戻すことにより、上記下地の最終ブロックからつなぎ記録を開始する。
この場合の待ち時間は、上記第1の方式と第2の方式であまり変わらない。
さらに、図6を参照して、PBP・RECP・RECの順に上記磁気記録再生装置100の動作を遷移させて、つなぎ記録を行う場合について説明する。
ここで、PBP状態での停止点では、再生待機画に対応する下地データは、最終ブロック保存用のメモリ50は残っていないものとし、RECPモードになる前の動作モードがPBPモードであった場合には、上述の如くPBPモードで出ていた画をつなげる画としてメモリ50に保存するのであるが、上記PBPモードで出ていた画を記録の最後の画すなわちつなげる画としてメモリ50に保存する方式には、上述の第1方式又は第3の方式を採用することができる。
すなわち、第1の方式を採用する場合には、図6の(A)に示すように、PBP状態においてRECPの指示を受け付けると、図6の(B)に示すように、先ず磁気テープ24を3倍速で逆方向に走行させて巻き戻しを行い、次に、1倍速で順方向に走行させて、つなげる画として用いる記録の最後の画である下地最終ブロックのデータを再生信号処理部30のDEMUX34を経由してメモリ50に保存し、その後、磁気テープ24を3倍速で所定長だけ巻き戻したのち、RECP状態での待機点まで順方向走行させて、RECP状態とする。
そして、このRECP状態でREC開始が指示されると、図6の(C)に示すように、磁気テープ24を1倍速で順方向走行させて、実際につなぎ記録を開始するまでの再生助走期間中に、下地にトラッキングを合わせて、上記メモリ50から下地の最終ブロックのデータを読み出して、上記下地の最終ブロックに書き戻すことにより、上記下地の最終ブロックからつなぎ記録を開始する。
また、第3の方式を採用する場合には、図6の(A)に示すように、PBP状態においてRECPの指示を受け付けると、図6の(D)に示すように、先ず磁気テープ24を3倍速で逆方向に走行させて巻き戻しを行い、この巻き戻しの途中で、1/2倍速で倍密度スキャンによるノントラッキング方式でつなげる画として用いる記録の最後の画である下地最終ブロックのデータを再生して再生信号処理部30のDEMUX34を経由してメモリ50に保存し、その後、磁気テープ24を3倍速で所定長だけ巻き戻したのち、RECP状態での待機点まで順方向走行させて、RECP状態とする。
そして、このRECP状態でREC開始が指示されると、図6の(E)に示すように、磁気テープ24を1倍速で順方向走行させて、実際につなぎ記録を開始するまでの再生助走期間中に、下地にトラッキングを合わせて、上記メモリ50から下地の最終ブロックのデータを読み出して、上記下地の最終ブロックに書き戻すことにより、上記下地の最終ブロックからつなぎ記録を開始する。
この場合の待ち時間は、上記第2の方式の方が第1の方式よりも短い。
ここで、上記磁気記録再生装置100においてつなぎ記録を行う場合に、上記各方式を採用した場合の遷移時間の比較結果を図7に示す。
すなわち、磁気テープ24を1倍速で順方向に走行させて、つなげる画として用いる記録の最後の画である下地最終ブロックのデータを再生信号処理部30のDEMUX34を経由してメモリ50に保存する第1の方式を採用する場合に比べて、記録(REC)モードにおいて、つなげる画として用いる記録の最後の画である下地最終ブロックのデータを記録信号処理部10のMUX34を経由してメモリ50に保存する第2の方式、あるはい、磁気テープ24を1/2倍速で順方向走行又は逆方向走行させて、倍密度スキャンによるノントラッキング方式でつなげる画として用いる記録の最後の画である下地最終ブロックのデータを再生して再生信号処理部30のDEMUX34を経由してメモリ50に保存する第3の方式を採用すると、遷移時間が短くなるモードがある。
従って、この磁気記録再生装置100における制御部40は、例えば、図8に示す第1乃至第3の制御シーケンスのいずれかのシーケンスに従ってつなぎ記録を行う。
すなわち、第1の制御シーケンスを採用した場合には、制御部40は、RECPモードになる前の動作モードがRECモードであった場合に上記第2の方式で下地データをメモリ50読み込んでつなぎ記録を行い、また、RECPモードになる前の動作モードがSTOPモードであった場合に上記第1の方式で下地データをメモリ50読み込んでつなぎ記録を行い、さらに、RECPモードになる前の動作モードがPBPモードであった場合に上記第1の方式で下地データをメモリ50読み込んでつなぎ記録を行う。
また、第2の制御シーケンスを採用した場合には、制御部40は、RECPモードになる前の動作モードがRECモードであった場合に上記第3の方式で下地データをメモリ50読み込んでつなぎ記録を行い、また、RECPモードになる前の動作モードがSTOPモードであった場合に上記第1の方式で下地データをメモリ50読み込んでつなぎ記録を行い、さらに、RECPモードになる前の動作モードがPBPモードであった場合に上記第1の方式で下地データをメモリ50読み込んでつなぎ記録を行う。
さらに、第3の制御シーケンスを採用した場合には、制御部40は、RECPモードになる前の動作モードがRECモードであった場合に上記第2の方式で下地データをメモリ50読み込んでつなぎ記録を行い、また、RECPモードになる前の動作モードがSTOPモードであった場合に上記第1の方式で下地データをメモリ50読み込んでつなぎ記録を行い、さらに、RECPモードになる前の動作モードがPBPモードであった場合に上記第3の方式で下地データをメモリ50読み込んでつなぎ記録を行う。
この磁気記録再生装置100では、上記第1乃至第3の制御シーケンスのいずれかのシーケンスに従ってつなぎ記録を行うことにより、書き戻しにより高品位な画像を維持して短い遷移時間でつなぎ記録を行うことができる。
ちなみに、以上の実施の形態の本説明では、説明を分かりやすくするため、例えば図6のSTOPモード経由の仕様を適当な位置からつなぐとした点など、モードの数を少なくしたり、つなぎ時の仕様を簡易なものとしている。
本発明を適用した磁気記録再生装置の構成を示すブロック図である。 上記磁気記録再生装置の動作のモード遷移を模式的に示す図である。 上記磁気記録再生装置において、つなぎ記録時につなげる画として書き戻す画と記録待機状態になる前の動作モードとの関係を模式的に示す図である。 上記磁気記録再生装置において、第1の記録(REC1)・記録待機(RECP)・第2の記録(REC2)の順に遷移させて行うつなぎ記録の様子を模式的に示す図である。 上記磁気記録再生装置において、停止(STOP)・記録待機(RECP)・記録(REC)の順に遷移させて行うつなぎ記録の様子を模式的に示す図である。 上記磁気記録再生装置において、再生待機(PBP)・記録待機(RECP)・記録(REC)の順に遷移させて行うつなぎ記録の様子を模式的に示す図である。 上記磁気記録再生装置においてつなぎ記録を行う場合に、つなぎ記録時につなげる画として書き戻す画のデータをメモリに格納するために各種方式採用した場合の遷移時間の比較結果を模式的に示す図である。 上記磁気記録再生装置において採用される第1乃至第3の制御シーケンスを模式的に示す図である。 MPEG方式のテープ記録でのつなぎ記録をする際のつなぎ記録前の記録の様子を模式的に示す図である。 下地を書き戻さないで次の外符号の符号訂正面から記録するようにしたつなぎ記録の様子を模式的に示す図である。 最後のデータが含まれるエラー訂正ブロックを一度読み込んで、追加記録するデータをつなげて書き戻すようにしたつなぎ記録の様子を模式的に示す図である。
符号の説明
1 カメラ、2 マイクロホン、10 記録信号処理部、11,12 A/D変換器、13,14 符号化処理部、15 MUX、16 ECC処理部、17 D/A変換器、18 記録増幅器、20 記録再生部、21A,21B 22 回転ドラム、23 ドラムモータ、24 磁気テープ、25 キャプスタンモータ、30 再生信号処理部、31 再生増幅器、32 A/D変換器、33 ECC処理部、34 DEMUX、35,36 復号化処理部、37,38 D/A変換器、40 制御部、50 メモリ、60 操作部、100 磁気記録再生装置

Claims (6)

  1. 下地で残すべき最終ブロックを読み込み、つなぎ記録するデータをその下地データの有効データの最終部分以降につなぎ合わせた新たなブロックを作り、この新たなブロックを、下地で残すべき最終ブロックに上書きすることによりつなぎ記録を行う磁気記録再生装置であって、
    上記下地で残すべき最終ブロックのデータを格納する記憶手段と、
    上記記憶手段に対するデータの書き込み/読み出し制御を行う制御手段とを備え、
    上記制御手段は、記録待機モードになる前の動作モードに応じて、順方向の1倍速走行にて、トラッキングをかけた状態で下地で残すべき最終ブロックのデータを再生して上記記憶手段に書き込み、上記記憶手段から下地で残すべき最終ブロックのデータを読み出してつなぎ記録を行う第1の方式によるつなぎ記録の制御と、記録モードにおいて上記記憶手段に格納された下地で残すべき最終ブロックのデータを当該記憶手段から読み出してつなぎ記録を行う第2の方式によるつなぎ記録の制御とを切り換えて、つなぎ記録を行うことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 上記制御手段は、記録待機モードになる前の動作モードが停止モードであった場合に上記第1の方式によるつなぎ記録の制御を行い、また、記録待機モードになる前の動作モードが記録モードであった場合に上記第2の方式によるつなぎ記録を行うことを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装置。
  3. 下地で残すべき最終ブロックを読み込み、つなぎ記録するデータをその下地データの有効データの最終部分以降につなぎ合わせた新たなブロックを作り、この新たなブロックを、下地で残すべき最終ブロックに上書きすることによりつなぎ記録を行う磁気記録再生装置であって、
    上記下地で残すべき最終ブロックのデータを格納する記憶手段と、
    上記記憶手段に対するデータの書き込み/読み出し制御を行う制御手段とを備え、
    上記制御手段は、記録待機モードになる前の動作モードに応じて、順方向の1倍速走行にて、トラッキングをかけた状態で下地で残すべき最終ブロックのデータを再生して上記記憶手段に書き込み、上記記憶手段から下地で残すべき最終ブロックのデータを読み出してつなぎ記録を行う第1の方式によるつなぎ記録の制御と、記録モードにおいて上記記憶手段に格納された下地で残すべき最終ブロックのデータを当該記憶手段から読み出してつなぎ記録を行う第2の方式によるつなぎ記録の制御と、順方向又は逆方向の1/2倍速以下の走行速度にて、トラッキングをかけずに、倍密度以上のスキャンにて、下地で残すべき最終ブロックのデータを再生して 上記記憶手段に書き込み、上記記憶手段から下地で残すべき最終ブロックのデータを読み出してつなぎ記録を行う第3の方式によるつなぎ記録の制御とを切り換えて、つなぎ記録を行うことを特徴とする磁気記録再生装置。
  4. 上記制御手段は、記録待機モードになる前の動作モードが停止モードであった場合に上記第1の方式によるつなぎ記録を行い、また、記録待機モードになる前の動作モードが記録モードであった場合に上記第3の方式によるつなぎ記録を行うことを特徴とする請求項3記載の磁気記録再生装置。
  5. 下地で残すべき最終ブロックを読み込み、つなぎ記録するデータをその下地データの有効データの最終部分以降につなぎ合わせた新たなブロックを作り、この新たなブロックを、下地で残すべき最終ブロックに上書きすることによりつなぎ記録を行う磁気記録再生装置であって、
    上記下地で残すべき最終ブロックのデータを格納する記憶手段と、
    上記記憶手段に対するデータの書き込み/読み出し制御を行う制御手段とを備え、
    上記制御手段は、記録待機モードになる前の動作モードに応じて、順方向の1倍速走行にて、トラッキングをかけた状態で下地で残すべき最終ブロックのデータを再生して上記記憶手段に書き込み、上記記憶手段から下地で残すべき最終ブロックのデータを読み出してつなぎ記録を行う第1の方式によるつなぎ記録の制御と、記録モードにおいて上記記憶手段に格納された下地で残すべき最終ブロックのデータを当該記憶手段から読み出してつなぎ記録を行う第2の方式によるつなぎ記録の制御と、順方向の1/2倍速以下の走行速度にて、トラッキングをかけずに、倍密度以上のスキャンにて、下地で残すべき最終ブロックのデータを再生して 上記記憶手段に書き込み、上記記憶手段から下地で残すべき最終ブロックのデータを読み出してつなぎ記録を行う第3の方式によるつなぎ記録の制御とを切り換えて、つなぎ記録を行うことを特徴とする磁気記録再生装置。
  6. 上記制御手段は、記録待機モードになる前の動作モードが停止モードであった場合に上記第1の方式によるつなぎ記録の制御を行い、また、記録待機モードになる前の動作モードが記録モードであった場合に上記第2の方式によるつなぎ記録を行い、さらに、記録待機モードになる前の動作モードが再生停止モードであった場合には、第3の方式による記録を行うことを特徴とする請求項5記載の磁気記録再生装置。
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