JP4099362B2 - スライダー試験機 - Google Patents

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は磁気ディスク等の媒体のデータの読み取り/書き込みに使用されるスライダー(磁気ヘッド)の機能を試験するスライダー試験機に関する。
【0002】
【従来の技術】
磁気ディスク等の媒体のデータの読み取り/書き込みに使用されるスライダー(磁気ヘッド)は、媒体を実際に回転させて、媒体表面からの浮上特性、媒体との間でのデータの読み取り/書き込み機能を試験した後、実機に搭載される。従来、このスライダーの機能試験は、サスペンションにスライダーを搭載してスライダー組立体を形成し、このスライダー組立体を試験機にセットして試験している。試験機では、磁気ディスクに相当する媒体を回転駆動して磁気ヘッドを浮上させ、スライダーの浮上量及びデータの読み取り/書き込み特性を検査して良否を判定する。そして、試験不合格と判定されたスライダーはサスペンションとともに廃棄処分とされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、スライダーの不良率が高い場合には、スライダーとともにサスペンションも廃棄されることになり、スライダーの製作コストと同時に、サスペンションの製造費、スライダー組立体の組立費が無駄になるという問題がある。スライダー組立体に使用されているサスペンションは、媒体の大容量化とともに高機能化し、付加価値の高いものとなっている。したがって、サスペンションの製造費用も無視できない。また、スライダーは、媒体容量が増大するとともに、高機能となり、高度の製造技術が必要となるために製造歩留まりが低下する傾向にある。この結果、スライダー試験で廃棄されるものが多く生じ、製造費用の無駄が増大しているという課題がある。
【0004】
このため、スライダーをサスペンションに搭載する前の段階でスライダー単体でその機能を試験し、スライダーの良品のみをサスペンションに搭載する方法が考えられている。このようにスライダーを単体で試験する場合も、サスペンションにスライダーを搭載したときと同じように、スライダーの浮上特性、媒体に対するデータの読み取り/書き込み検査を行うから、試験用の媒体を回転駆動した状態で、スライダーをサスペンションによって支持したと同様の条件で試験できるようにしなければならない。
スライダーはその浮上面の形状により、媒体の回転によって生じる表面空気層からの浮上力を受ける。サスペンションはこれと同じ加圧力をスライダーに加えることによって媒体表面から、たとえば数十nmといった浮上距離を維持することができる。
【0005】
したがって、スライダー試験機では、スライダーが受ける浮上力を阻害しないようにスライダーを支持することができ、一定の加重をスライダーに与えることができる構造を実現することが必要となる。また、試験前後にスライダーを試験機に着脱する操作が容易にできること、スライダーが浮上した状態で試験機との間で電気的な接続が行われるようにすることが必要になる。
本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、サスペンションに搭載したと同じ条件で単体のスライダーによる機能試験を可能にし、良品のスライダーを確実に判別して、良品のみ組み立てに使用することで、製造コストの無駄をなくすことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため次の構成を備える。
すなわち、媒体のデータの読み取り/書き込みに使用されるスライダーの機能を試験するスライダー試験機において、スライダーを単体で着脱可能に支持するとともに、試験時に媒体表面から所定間隔離間させてスライダーを浮上させ、媒体へのデータの読み取り/書き込みが可能にスライダーと検査装置とを電気的に接続するセットプレートが設けられ、前記セットプレートに、スライダーを媒体に対して接離可能に、かつ任意方向に傾動可能に支持すべく、金属板にスリットを形成して作製したジンバルが装着され、該ジンバルにスライダーを着脱自在に支持する固定ベース部が装着されていることを特徴とする。
【0007】
また、前記セットプレートに、スライダーを媒体に対して接離可能に、かつ任意方向に傾動可能に支持すべく、金属板にスリットを形成して作製したジンバルが装着され、該ジンバルにスライダーを着脱自在に支持する固定ベース部が装着され、該固定ベース部を前記媒体に向けて付勢する加圧ピンが設けられていることを特徴とする。これによって、スライダーを搭載するサスペンションによってスライダーを任意の方向に傾動可能とし、浮上時にスライダーに一定の荷重を付加させる機能を発揮させることができる。
また、前記セットプレートに、スライダーを媒体に対して一定の押圧力により弾性的に付勢するとともに、任意方向に傾動可能に支持すべく、弾性を備えた金属板にスリットを形成して作製したジンバルが装着され、該ジンバルに前記スライダーを着脱自在に支持する固定ベース部が装着されていることを特徴とする。この構成によれば加圧ピンを用いずに、スライダーを搭載するサスペンションの機能を発揮させることができ、セットプレートの構造が簡素化できる。
また、前記固定ベース部と加圧ピンとの当接部が、滑らかな球面状に形成されていることにより、ジンバルの自由度を損なうことなく、ジンバルの姿勢に影響されずに安定した加圧が可能になる。
また、前記セットプレートが、試験機本体に固定された搭載ベースに着脱自在に装着されるアーム部に装着されていることにより、スライダーを着脱する作業が容易になり、スライダー着脱機構の設計の自由度を大きくすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付図面と共に詳細に説明する。図1は本発明に係るスライダー試験機の全体構造を示す斜視図である。同図で10はスライダー試験機の試験機本体である。試験機本体10には、試験用の媒体12を実機と同じように回転駆動する駆動部、媒体12をスライダーがセットされている試験位置に移動させる移動制御部、試験位置で媒体12を実機と同様に回転させて媒体12とスライダーとの間でのデータの読み取り/書き込み特性を検査する検査装置が備えられている。
【0011】
本実施形態のスライダー試験機は、試験機本体10の上面の各々のコーナー部に1台ずつ被試験体のスライダー14をセットするセット部が設けられたものである。媒体12はスピンドル13に支持され、試験機本体10の前後方向に所定間隔をあけて配置されたセット部の中間位置で試験機本体10の一方側と他方側との間を移動し、それぞれの移動位置でスライダーを2つずつ試験できるように配置されている。
【0012】
被試験体のスライダー14をセットするセット部は、スライダー14を支持するセットプレート20と、セットプレート20を支持するアーム部22と、アーム部22を支持する搭載ベース24とを備える。搭載ベース24はセット台10aに固定される。アーム部22は、試験対象となっている2つのスライダー14に対して、エアの流れ方向が同じになるように、対となってセットされるセット部についてアーム部22の取り付け方向を逆向きにしている。
【0013】
媒体12は媒体面を水平にしてスピンドル13に支持されている。スピンドル13は試験機本体10の上面で、試験機本体10の前後方向に所定間隔をあけて配置されたセットプレート20の中間に配置され、試験機本体10の一方側と他方側との間を移動可能に設けられている。スピンドル13に支持されて媒体12が試験機本体10の一方側と他方側との間を移動することにより、セットプレート20に装着されたすべてのスライダー14について試験することができる。セットプレート20にはスライダー14を単体で着脱自在に装着することができ、セットプレート20に被試験体を順次着脱することによってスライダーを単体で試験することができる。
【0014】
図2はスライダー14を装着するセットプレート20でのスライダー14の取り付け構造を示す。
セットプレート20はスライダー14を媒体12の表面に対して浮上した状態で支持するためのジンバル30と、スライダー14を着脱自在に支持するための固定ベース部40と、固定ベース部40を加圧して支持するための加圧機構部50とを備える。
以下、ジンバル30、固定ベース部40、加圧機構部50の構成について順次説明する。
【0015】
(ジンバルの構成)
ジンバル30はスライダー14を固定ベース部40に支持した状態で、スライダー14が任意の方向(ピッチング方向とローリング方向)に傾動可能となるように支持するためのものである。実施形態では、金属薄板に円弧状のスリット32を設けてスライダー14を任意の方向に傾動可能にジンバル30に支持した。なお、ジンバル30はセットプレート20の上面にその周縁部を貼り付けるようにして取り付ける。ジンバル30の下方は固定ベース部40等を配置するとともに、固定ベース部40を傾動可能とするための空間に形成されている。
【0016】
図3(a)、(b)にジンバル30に形成したスリット32の平面図を示す。いずれのジンバル30も、ジンバル30の中央部にスライダー14をセットするセット部34を設け、セット部34の中心に対して同芯の円弧状に内側スリット32aと外側スリット32bを設けている。
【0017】
図3(a)に示すジンバル30は、内側スリット32aと外側スリット32bをともに一対の半円弧状に形成したものである。セット部34を挟む対向位置に配置された内側の吊持部35a、35aと、外側の吊持部35b、35bとは互いに90°偏位した位置に設けられている。吊持部35aと吊持部35bとを交差する配置とすることにより、セット部34は任意の方向に傾動可能に支持される。
【0018】
図3(b)に示すジンバル30は、内側スリット32aと外側スリット32bをセット部34をほぼ一周する円弧状に形成したものである。セット部34は内側の1つの吊持部35aと外側の1つの吊持部35bによって支持される。内側の吊持部35aと外側の吊持部35bはセット部34を挟んで対向位置に設けられている。これによってセット部34は任意の方向に傾動可能に支持される。
【0019】
ジンバル30には、固定ベース部40にスライダー14を装着した際に、スライダー14と試験機本体10に内蔵されている検査部とを電気的に接続するための配線パターンが形成されている。
図4に、ジンバル30に配線パターン36を形成した状態の斜視図を示し、図5に平面図を示す。配線パターン36は、ジンバル30の内側の吊持部35a、リブ37および外側の吊持部35bを経由して接続端子38にまで引き出されている。配線パターン36はジンバル30の表面に絶縁層を形成し、導体層を成膜して、リブ37等を通過する任意のパターンに形成することができる。
【0020】
被試験体のスライダー14はセット部34の中央位置で固定ベース部40に支持される。図4、5で42はスライダー14を固定ベース部40にセットした際に、スライダー14の電極と配線パターン36とを電気的に接続するためのコンタクトブロックである。コンタクトブロック42の内側面には、スライダー14の側面に形成されている端子の配置に合わせてコンタクト端子が形成されている。コンタクト端子と配線パターン36とを電気的に接続することにより、スライダー14を固定ベース部40にセットした際にスライダー14と配線パターン36とが電気的に接続されることになる。
【0021】
なお、コンタクトブロック42の内側面にコンタクト端子を形成する別の方法として、ジンバル30に配線パターン36を形成する際に、ジンバル30でコンタクトブロック42を配置する位置に合わせて配線パターン36の端部にコンタクト端子をパターン形成しておき、コンタクトブロック42の内側面に添わせるようにコンタクト端子を形成した部位のジンバルを切り起こして、コンタクトブロック42のコンタクト端子とすることも可能である。コンタクトブロック42はジンバル30の上方に突出させて配置し、コンタクトブロック42を配置する部位についてはジンバル30を開口させるようにするからである。
【0022】
(固定ベース部の構成)
図2に示すように、固定ベース部40はジンバル30の中央に形成されたセット部34の下面に固定されている。固定ベース部40はスライダー14を着脱自在に装着するためのコンタクトブロック42とこれに対向して配置された押さえバネ44とを備える。コンタクトブロック42と押さえバネ44は、ジンバル30に設けた開口部からスライダー14の厚さ分程度突出するように設けられている。
【0023】
押さえバネ44はスライダー14の電極を形成した側面と反対側の側面をコンタクトブロック42に向けて弾性的に押圧し、コンタクトブロック42との間でスライダー14を挟圧して保持する。押さえバネ44によってスライダー14をコンタクトブロック42に向けて弾性的に押圧することにより、スライダー14の端子がコンタクトブロック42に設けられたコンタクト端子に押接され、スライダー14と配線パターン36とを確実に電気的に導通させることができる。
【0024】
図6(a)は押さえバネ44によってスライダー14をコンタクトブロック42に向けて押圧した際に、スライダー14がコンタクトブロック42に正対して押圧されなかった場合でもスライダー14の端子14aとコンタクトブロック42のコンタクト端子42aとが確実に電気的に接続されるように構成した例を示す。図6(b)に示すように、スライダー14がコンタクトブロック42に対して傾斜して押圧されると、スライダー14の端子14aとコンタクト端子42aとの間に隙間が生じて、スライダー14の電気的接続がなされないことが生じる。
【0025】
図6(a)は、コンタクトブロック42のコンタクト端子42aを形成した面に異方導電性シート46を貼り付けたものである。異方導電性シート46は圧縮された部位が導電作用を生じるから、スライダー14がコンタクトブロック42に対して傾いて押圧された場合でも、端子14aとコンタクト端子42aが対向する部位については異方導電性シート46が圧縮され、導電作用が生じて電気的接続がなされる。このようにコンタクトブロック42の内側面に異方導電性シート46を貼り付けておくことにより、押さえバネ44によってスライダー14をコンタクトブロック42に向けて押圧した際に、スライダー14が若干傾いて押圧されてもスライダー14と配線パターン36とを確実に電気的に接続させることが可能になる。
【0026】
図7は、固定ベース部40とスライダー14との搭載位置関係を示す斜視図である。固定ベース部40の上面に形成されたコンタクトブロック42に対向して押さえバネ44が配置され、スライダー14をコンタクトブロック42に位置合わせしてセットするためのサイドストッパー45が設けられている。
図8は、押さえバネ44の構成を示す。図8(a)に示す押さえバネ44は、支点44aからV形に屈曲させた押接部44bを延出して、延出端側を自由端に形成したものである。図8(b)は、U形のベント部44cを介して支点44aとV形の押接部44bとを連結したものである。
【0027】
図8(b)に示すように、U形のベント部44cを介して押接部44bを支持する形態とした場合は、支点44aと押接部44bとの距離を図8(a)に示す押さえバネ44にくらべて長くすることができる。これによって、押さえバネ44を開閉操作する際のストロークを広くとることが可能になり、開閉操作が容易になり、押さえバネ44の弾性限界を超えないようにすることができて、押さえバネ44の耐久性を向上させることができる。
また、U形のベント部44cを形成することで押接部44bの内側に支点44aを配置することができ、固定ベース部40上の限られた領域内に、コンパクトに押さえバネ44を配置することが可能になる。これにより、スライダー14の浮上特性に与える影響を抑えることが可能になる。
【0028】
(加圧機構部の構成)
加圧機構部50は、図2に示すように、固定ベース部40の中央部の下方に配置された加圧ピン51と加圧ピン51に外挿して設けたコイルスプリング52とを備える。コイルスプリング52は加圧ピン51の上端面を固定ベース部40の下面に当接させ、ジンバル30に支持されたスライダー14を媒体表面に向けて加圧する荷重を加えるためのものである。コイルスプリング52の付勢力を調節することにより、媒体の回転によってスライダー14が浮上した際にスライダー14に作用する荷重が調節され、媒体表面からのスライダー14の浮上量を調節することができる。
【0029】
図9は、加圧ピン51によって固定ベース部40を支持する構成例を示す。
図9(a)は、加圧ピン51の上端部51aを滑らかな半球状に形成し、スライダー14が任意の方向に傾動する動作に加圧機構部50が妨げにならないように形成したものである。
図9(b)は、加圧ピン51の上端面を平坦面とし、固定ベース部40の下面で加圧ピン51に対向する部位に滑らかな半球状の膨出部54を設けて、加圧ピン51の上端面が膨出部54に当接するように形成した例である。このように、加圧ピン51あるいは固定ベース部40の当接部分を滑らかな球面状に形成することによって、固定ベース部40は任意の方向に容易に傾動可能となる。
【0030】
加圧機構部50は、媒体12を回転してスライダー14の読み取り/書き込み試験を行う際に、スライダー14をサスペンションに搭載したときと同様の荷重をスライダー14に作用させるためのものであり、必ずしも図2に示すような加圧機構部50を設けなければならないわけではない。
図10は加圧機構部50としての加圧ピン51やコイルスプリング52を設けずにジンバル30の弾性作用によってスライダー14に荷重を加えるように構成した例である。ジンバル30を板バネ等の弾性を有する素材によって形成し、ジンバル30にスリット32を形成することによりジンバル30自体に弾性を付与することができる。このジンバル30自体の弾性を、スライダー14が浮上する際の浮上力に抗する荷重として利用することによってスライダー14の浮上量を調節することができる。
【0031】
(セットプレートの搭載部の構成)
前述したように、スライダー14はアーム部22に取り付けたセットプレート20に着脱自在に装着されて試験される。図11は、アーム部22を搭載ベース24に対して分離する構造とした例を示す。図11(a)はアーム部22を搭載ベース24にセットした状態、図11(b)はアーム部22を搭載ベース24から取り外した状態を示す。26はアーム部22を搭載ベース24に位置決めしてセットするための位置決めピンである。アーム部22は、搭載ベース24に位置決めし、エア吸着してセットすることができる。
【0032】
被試験体であるスライダー14は機種によって端子の配置位置や大きさ等がさまざまであるから、セットプレート20に設けられているジンバル30やコンタクトブロック42、押さえバネ44は、製品によってその寸法等が異なるものとなっている。したがって、アーム部22を搭載ベース24に対して分離可能とし、品種によってセットプレート20とともにアーム部22ごと交換してセットできるようにすることは、多品種のスライダー14を試験する装置として有用である。
【0033】
図12は、搭載ベース24にアーム板22aを取り付け、アーム板22aにアーム部22を交換して取り付ける構成としたものである。アーム板22aの先端部側に加圧ピン51を取り付け、アーム部22をアーム板22aにセットすることによって、アーム部22にセットされているセットプレート20の固定ベース部40が加圧ピン51によって押圧されるように構成されている。この場合もセットプレート20を含めてアーム部22を交換することによって多品種に対応することができる。もちろん、アーム板22aを品種によって交換して使用することもできる。
【0034】
図13は、搭載ベース24に搭載ベース24の高さ調整機構と搭載ベースの面方向調節機構を設けた例である。60がマイクロメータ、62がマイクロメータ60によって押動されるスライドブロック、64が傾斜板、66が平行板である。スライドブロック62はマイクロメータ60の操作によって進退移動可能に設けられ、スライドブロック62の進退移動位置を調節することによって搭載ベース24の高さ寸法を調節することができる。
68a、68bは搭載ベース24の上面の面方向を調節するための調節ねじである。搭載ベース24の面方向は調節ねじ68a、68bの突出量を調節することによって調節することができる。
スライダー14の品種によってスライダー14自体の厚さが相違したり、媒体12の表面との離間距離が相違したりする。搭載ベース24の高さ調整機構と面方向調節機構はこのような品種交換の際に、搭載ベース24の高さ等を精度よく調節できるようにしたものである。
【0035】
図14は、スライダー14をセットプレート20に搭載した状態でスライダー14の配置を検知し、その検知結果に基づいてアーム部22の配置を自動調節する機構を設けた例である。70はスライダー14の高さ位置、傾きを検知する検知部である。検知部70は、たとえばレーザ光をスライダー14に照射してスライダー14の傾き等を検知するように構成することができる。72はスライダー14の傾き等の検知結果に基づいてマイクロメータ60を駆動し、スライダー14を所定配置にセットする制御部である。マイクロメータ60は試験機本体10に固定された搭載ベース板24aとアーム部22との間に作用ロッド60aを係合させ、個々のマイクロメータ60の作用ロッド60aの突出長を調節することによってアーム部22の高さ位置、傾きを調節し、スライダー14の位置を調節することができる。検知部70はマイクロメータ60を駆動し、調節結果をフィードバックすることによって正確にスライダー14の位置調整をすることができる。
【0036】
このようにスライダー14の位置情報を制御部にフィードバックしてスライダー14のセット位置を調節する方法によれば、個々のアーム部22やセットプレート20等の位置ずれやばらつきを解消して、正確にスライダー14をセットすることができるという利点がある。
なお、本実施形態では位置調節機構としてマイクロメータ60を使用したが、マイクロメータ以外に、たとえばサーボモータによって調節ねじを駆動して調節するといった他の構成によることももちろん可能である。
【0037】
本実施形態のスライダー試験機によれば、上述したように、被試験体のスライダーを単体でセットプレート20に容易に着脱して試験を行うことができ、試験の作業性を向上させることができる。媒体に対するスライダーの浮上量を実機に搭載したと略同一の条件で設定できることから、スライダーのデータの読み取り/書き込み試験を所要の精度で行うことができてスライダーの良否判定を確実に行うことができる。これによって、良品のスライダーのみをサスペンションに搭載することができ、作業効率を向上させるとともに、製造歩留まりを向上させ、製造工程全体としての製造コストを効果的に削減することが可能になる。
【0038】
(付記1) 媒体のデータの読み取り/書き込みに使用されるスライダーの機能を試験するスライダー試験機において、
スライダーを単体で着脱可能に支持するとともに、試験時に媒体表面から所定間隔離間させてスライダーを浮上させ、媒体へのデータの読み取り/書き込みが可能にスライダーと検査装置とを電気的に接続するセットプレートが設けられていることを特徴とするスライダー試験機。
(付記2) 前記セットプレートに、スライダーを媒体に対して接離可能に、かつ任意方向に傾動可能に支持すべく、金属板にスリットを形成して作製したジンバルが装着され、
該ジンバルにスライダーを着脱自在に支持する固定ベース部が装着され、
該固定ベース部を前記媒体に向けて付勢する加圧ピンが設けられていることを特徴とする付記1記載のスライダー試験機。
(付記3) 前記セットプレートに、スライダーを媒体に対して一定の押圧力により弾性的に付勢するとともに、任意方向に傾動可能に支持すべく、弾性を備えた金属板にスリットを形成して作製したジンバルが装着され、
該ジンバルに前記スライダーを着脱自在に支持する固定ベース部が装着されていることを特徴とする付記1記載のスライダー試験機。
(付記4) 前記固定ベース部と加圧ピンとの当接部が、滑らかな球面状に形成されていることを特徴とする付記2記載のスライダー試験機。
(付記5) 前記セットプレートが、試験機本体に固定された搭載ベースに着脱自在に装着されるアーム部に装着されていることを特徴とする付記1、2、3または4記載のスライダー試験機。
(付記6) 前記セットプレートが、試験機本体に固定された搭載ベースに加圧ピンを備えたアーム板が装着され、該アーム板に着脱自在に取り付けられたアーム部に装着されていることを特徴とする付記2または4記載のスライダー試験機。
(付記7) 前記搭載ベースの高さ調節機構および/または面方向調整機構が設けられていることを特徴とする付記5または6記載のスライダー試験機。
(付記8) 前記セットプレートに搭載されたスライダーの配置を検知する検知部と、該検知部による検知結果をアーム部の位置調整機構にフィードバックしてスライダーを所定位置に位置合わせする制御部が設けられていることを特徴とする付記5または6記載のスライダー試験機。
(付記9) 前記ジンバル上に、固定ベース部に支持されたスライダーと検査装置とを電気的に接続する配線パターンが設けられていることを特徴とする付記2〜8のいずれか一項記載のスライダー試験機。
(付記10) 前記固定ベース部に、スライダーの端子が形成された側面が押接されてスライダーと検査装置とを電気的に接続するコンタクトブロックと、
該コンタクトブロックとの間でスライダーを弾性的に挟圧する押さえバネとが設けられていることを特徴とする付記2〜9のいずれか一項記載のスライダー試験機。
(付記11) 前記コンタクトブロックのスライダーの端子が押接されるコンタクト端子が形成された面に、異方導電性シートが貼付されていることを特徴とする付記10記載のスライダー試験機。
(付記12) 押さえバネが、スライダーをコンタクトブロックに向けて押接する押接部を固定ベース部に固定された支点から延出端を自由端として延出して形成され、かつ前記支点と押接部とがU形に屈曲したベント部を介して連結されていることを特徴とする付記10または11記載のスライダー試験機。
【0039】
【発明の効果】
本発明に係るスライダー試験機によれば、上述したように、スライダーをサスペンションに搭載したと同様の条件下で単体のスライダーの特性を正確に試験することができ、スライダーの良否を正確に判定することができる。また、スライダー単体でスライダーの良否を判定できることから、スライダーをサスペンションに搭載する作業やサスペンションの製造コストの無駄を省くことができ、製造コストの削減を効果的に図ることが可能になる。また、より高密度化する媒体に対応して製造されるスライダーやサスペンションの製造費用の無駄を省いて、高密度対応のスライダー等の製造コストの削減に役立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライダー試験機の全体構成を示す説明図である。
【図2】セットプレートでスライダーを支持する構成を示す説明図である。
【図3】ジンバルに設けるスリットの配置例を示す平面図である。
【図4】ジンバルに配線パターンを形成した状態の斜視図である。
【図5】ジンバルに配線パターンを形成した状態の平面図である。
【図6】異方導電性シートを用いてスライダーとコンタクト端子とを接続する状態を示す説明図である。
【図7】固定ベース部にスライダーを搭載した状態の斜視図である。
【図8】押さえバネの構成例を示す説明図である。
【図9】加圧機構部の構成を示す説明図である。
【図10】セットプレートの他の構成を示す説明図である。
【図11】搭載ベースにアーム部を着脱可能とした構成を示す説明図である。
【図12】アーム板にアーム部を着脱可能とした構成を示す説明図である。
【図13】搭載ベースの高さおよび面方向を調節可能とした構成を示す説明図である。
【図14】スライダーの面方向を自動調節可能とした構成を示す説明図である。
【符号の説明】
10 試験機本体
10a セット台
12 媒体
13 スピンドル
14 スライダー
14a 端子
20 セットプレート
22 アーム部
24 搭載ベース
24a 搭載ベース板
30 ジンバル
32 スリット
32a 内側スリット
32b 外側スリット
34 セット部
35a、35b 吊持部
36 配線パターン
37 リブ
38 接続端子
40 固定ベース部
42 コンタクトブロック
42a コンタクト端子
44 押さえバネ
44a 支点
44b 押接部
44c ベント部
46 異方導電性シート
50 加圧機構部
51 加圧ピン
52 コイルスプリング
60 マイクロメータ
62 スライドブロック
68a、68b 調節ねじ
70 検知部

Claims (5)

  1. 媒体のデータの読み取り/書き込みに使用されるスライダーの機能を試験するスライダー試験機において、
    スライダーを単体で着脱可能に支持するとともに、試験時に媒体表面から所定間隔離間させてスライダーを浮上させ、媒体へのデータの読み取り/書き込みが可能にスライダーと検査装置とを電気的に接続するセットプレートが設けられ、
    前記セットプレートに、スライダーを媒体に対して接離可能に、かつ任意方向に傾動可能に支持すべく、金属板にスリットを形成して作製したジンバルが装着され、
    該ジンバルにスライダーを着脱自在に支持する固定ベース部が装着されていることを特徴とするスライダー試験機。
  2. 媒体のデータの読み取り/書き込みに使用されるスライダーの機能を試験するスライダー試験機において、
    スライダーを単体で着脱可能に支持するとともに、試験時に媒体表面から所定間隔離間させてスライダーを浮上させ、媒体へのデータの読み取り/書き込みが可能にスライダーと検査装置とを電気的に接続するセットプレートが設けられ、
    前記セットプレートに、スライダーを媒体に対して接離可能に、かつ任意方向に傾動可能に支持すべく、金属板にスリットを形成して作製したジンバルが装着され、
    該ジンバルにスライダーを着脱自在に支持する固定ベース部が装着され、
    該固定ベース部を前記媒体に向けて付勢する加圧ピンが設けられていることを特徴とするスライダー試験機。
  3. 媒体のデータの読み取り/書き込みに使用されるスライダーの機能を試験するスライダー試験機において、
    スライダーを単体で着脱可能に支持するとともに、試験時に媒体表面から所定間隔離間させてスライダーを浮上させ、媒体へのデータの読み取り/書き込みが可能にスライダーと検査装置とを電気的に接続するセットプレートが設けられ、
    前記セットプレートに、スライダーを媒体に対して一定の押圧力により弾性的に付勢するとともに、任意方向に傾動可能に支持すべく、弾性を備えた金属板にスリットを形成して作製したジンバルが装着され、
    該ジンバルに前記スライダーを着脱自在に支持する固定ベース部が装着されていることを特徴とするスライダー試験機。
  4. 前記固定ベース部と加圧ピンとの当接部が、滑らかな球面状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のスライダー試験機。
  5. 前記セットプレートが、試験機本体に固定された搭載ベースに着脱自在に装着されるアーム部に装着されていることを特徴とする請求項1、2、3または4記載のスライダー試験機。
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