JP2009054256A - サスペンション、ヘッドサスペンション組立体、ヘッドサスペンション組立体の製造方法、記憶装置及びヘッドサスペンション組立体の製造装置 - Google Patents

サスペンション、ヘッドサスペンション組立体、ヘッドサスペンション組立体の製造方法、記憶装置及びヘッドサスペンション組立体の製造装置 Download PDF

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憲郎 山本
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Abstract

【課題】ヘッド素子を備えたスライダをサスペンションから容易に脱着することができ、かつ、安定して特性評価を行えるヘッドサスペンション組立体及びその製造方法を提供すること
【解決手段】フレキシャ14のスライダ搭載部とサスペンション側接続端子21a〜21dの間に高弾性の連結部19a,19bを儲け、フレキシャの自由端をスライダ搭載部とは反対側に撓ませた状態で、スライダ側接続端子24a〜24dとサスペンション側接続端子21a〜21dを接合した後に撓みを解放してヘッドサスペンション組立体を製造する。
【選択図】図4

Description

本発明は、サスペンション、ヘッドサスペンション組立体、ヘッドサスペンション組立体の製造方法、記憶装置及びヘッドサスペンション組立体の製造装置に関する。さらに詳しくは、ヘッド(スライダ)の取り外しが可能なサスペンション、ヘッドサスペンション組立体の構造、製造方法、記憶装置及びヘッドサスペンション組立体の製造装置の構造に関する。
例えば、現在のハードディスク駆動装置では、高速で磁気記録媒体が回転することで、空気をサスペンションで支持されたスライダと磁気記録媒体の間に引き込んで、その加圧によりスライダを浮動させている。この時の磁気記録媒体とスライダとの距離(以下、浮上量という)は、スライダの浮上面の形状やサスペンションの弾性力によって異なり一定ではない。一方、ヘッドの製造は4〜5インチのウェハー上に数万個のヘッドを露光・現像を繰り返して作成しているため各ヘッドには通常一定の特性バラツキが生じる。
したがって、ヘッドサスペンション組立体を組み込んだハードディスク駆動装置の評価において、ヘッド特性や浮上量のバラツキにより、ハードディスク駆動装置が不良と判断された場合には、ヘッドサスペンション組立体を交換する必要がある。これは、ハードディスク駆動装置の分解と組立を繰り返すこととなり、極めて非効率的な作業である。
そこで、従来より、ヘッド素子を備えるスライダとスライダを磁気ディスク上に保持するサスペンションが組み立てられた状態(以下、ヘッドサスペンション組立体という)で、評価装置においてスライダを磁気記録媒体上に浮動させて、ヘッド素子の特性評価を行っている。この評価の結果、ヘッド素子の特性が要求を満たし良好と判定された場合には、そのヘッドサスペンション組立体はハードディスク駆動装置に組み込まれる。
一方、ヘッド素子の特性が要求を満たさず不良と判定された場合には、そのヘッド素子を備えるスライダとともにサスペンションも廃棄される。これは、通常、剥れを生じないように、ヘッド素子を備えるスライダとサスペンションは熱硬化性樹脂などの接着剤で固定されており、一度固定されるとサスペンションを破壊もしくは変形させることなくスライダを取り外すことができないためである。
しかし、前記方法において、不良と判定されるヘッドサスペンション組立体の多くは、ヘッド素子の特性又はスライダの浮上面の形状に問題があり、スライダを支持するサスペンションには何ら問題がない。かかる場合、機能的に問題のないサスペンションが不良スライダと共に廃棄されることは、コスト面を考慮すると大きな問題となる。
この問題を解決する方法として、特許文献1には、スライダを脱着可能な試験装置が提案されている。このようにスライダ単体での試験装置を使用することによって、スライダをサスペンションに搭載する前に評価を行うことができ、ヘッド素子起因の不良によるサスペンションの損失を防止することができる。
しかし、スライダ単体の試験装置では、段落0002に記載したような浮上量のバラツキを考慮した評価を行うことができない。今後さらなる記録密度の向上を図るため、トラックピッチやスライダの微細化が進んだ場合、より実際の使用状態と合致した条件下で試験を行うことが要求される。
また、特許文献2には、バネ性を有するサスペンション側接続端子を、ヘッド素子を備えたスライダのスライダ側接続端子に押圧接触させるとともに、サスペンション組立体のスライダ搭載面に配置されたストッパでスライダ受けることでスライダをサスペンションに固定することが提案されている。これによりスライダの容易な脱着を可能にしている。
しかし、バネ性を有するサスペンション側接続端子によりスライダを固定する方法では、サスペンション側接続端子のバネ性を管理することが困難である。スライダに備えられたヘッド素子と接続されるサスペンション側接続端子部を含んだサスペンションの配線は通常銅を主成分としており非常に柔軟である。またその断面は20umx15um程度と非常に小さく、スライダを固定できるような大きな剛性を有する接続部を形成するのは困難であり、安定した電気的接続を得ることが難しいという問題がある。
一方、特許文献3には、電気的接合用かつ固定用のパッドに加え、固定専用のダミーパッドを有するスライダおよびサスペンションを半田を用いて接合し、半田をリフローすることでスライダを取り外し、再び同一のサスペンション組立体に新しいヘッド素子を備えたスライダを半田接合することが提案されている。電気的接合が安定している点やスライダの浮上試験ができる点ですぐれた技術である。
特開2004-086976号公報 特開2007-012169号公報 特開2004-283911号公報
しかし、半田接合を利用してダミーパッドを有するスライダとサスペンション組立体を固定する方法では、半田が固着する際に生じる収縮歪みや、周辺温度が変化した際に接合部を通じてサスペンションのスライダ搭載面から作用する熱による応力などにより、接合後のスライダ形状が変形してしまう。また、スライダの変形は磁気ディスク上に浮上しているスライダの浮上量に影響を与え、ヘッド素子の安定した動作を妨げることになる。さらに、収縮歪みや変形が大きい場合には、スライダのサスペンションからの浮き上がり(以下、「剥れ」という)を生じることになる。
したがって、本発明の目的は、ヘッド素子を備えたスライダをサスペンションから容易に脱着することができるヘッドサスペンション、ヘッドサスペンション組立体、ヘッドサスペンション組立体の製造方法、記憶装置及びヘッドサスペンション組立体の製造装置を提供することである。また、本発明の第二の目的は、半田接合によりスライダをサスペンションに固定しても応力による剥れや変形のないヘッドサスペンション組立体、ヘッドサスペンション組立体の製造方法、記憶装置及びヘッドサスペンション組立体の製造装置を提供することである。さらに、本発明の第三の目的は、スライダをサスペンションの一端側のみの接合で強固に固定されたヘッドサスペンション組立体、ヘッドサスペンション組立体の製造方法、記憶装置及びヘッドサスペンション組立体の製造装置を提供することである。
このヘッドサスペンション組立体の製造方法は、スライダと、フレキシャと、ロードビームを備えたヘッドサスペンション組立体の製造方法であって、該フレキシャは、自由端と、該ロードビームに固定される固定端と、該スライダが配置されるスライダ搭載部と、該スライダの接続端子と接続されるサスペンション側接続端子とを有しており、該スライダ搭載部に前記スライダを配置する工程と、該フレキシャの自由端を前記スライダ搭載面とは反対側に撓ませる工程と、を行った後に、該スライダの接続端子と前記サスペンション側接続端子を電気的に接合し、その後撓みを解放することを特徴とする。
このように、フレキシャの自由端をスライダ搭載面と反対側に撓ませた状態でスライダ側接続端子とサスペンション側接続端子を接合し、その後撓みを解放することで、接合部の収縮歪による引張り応力を低減したり、或いはスライダをサスペンションのスライダ搭載部に押し付けるようなモーメントを発生させることで、スライダの剥れや変形を防止することができる。また、スライダを一端側のみで固定することでスライダ搭載面から受ける熱による応力を大幅に低減し、周辺温度の変化によるスライダの変形を防止することができる。なお、電気的な接合には半田接合を用いることができる。
また、このヘッドサスペンション組立体の製造方法は、撓みを解放した後に、前記ヘッドサスペンション組立体の評価を行う工程と、接着剤で前記スライダを前記スライダ搭載部に固定することを特徴とする。評価の結果により良品と判定された場合のみ接着剤で強固に固定し、評価の結果が不良と判定された場合には、半田をリフローすることでスライダをサスペンションから取除き、前記と同様の方法により新しいスライダをサスペンションに半田接合することで、サスペンションを無駄に廃棄することがなくなる。なお、ヘッドサスペンション組立体の評価には、スライダを媒体上に浮上させて行うことができる。より精度の高い評価を行うことができる。
また、このサスペンションは、フレキシャと、ロードビームとを備え、スライダを媒体上で支持するためのサスペンションであって、該ロードビームは、該フレキシャの固定端を、ライダを搭載する面とは反対側で固定しており、該フレキシャは、自由端と、該ロードビームに固定される固定端と、スライダが配置されるスライダ搭載部と、スライダの接続端子と接続されるサスペンション側接続端子とを有し、該サスペンション側接続端子と該スライダ搭載部を連結する連結部が、該連結部以外の部分よりも高弾性であることを特徴とする。このように、サスペンション側接続端子とスライダ搭載部を接続し、周囲より高弾性の連結部を設けることで、この連結部を容易に撓ませることができ、前記ヘッドサスペンション組立体の製造方法を用いて、スライダ側接続端子とサスペンション側接続端子を電気的に接合することができる。
また、このヘッドサスペンション組立体は、スライダと、フレキシャと、ロードビームを備えたヘッドサスペンション組立体であって、該スライダは、ヘッド素子部を有し、該ロードビームは、該フレキシャの固定端を、スライダを搭載する面とは反対側で固定しており、該フレキシャは、自由端と、該ロードビームに固定される固定端と、該スライダが配置されるスライダ搭載部と、該スライダの接続端子と接続されるサスペンション側接続端子とを有し、該サスペンション側接続端子と該スライダ搭載部を連結する連結部が、該連結部以外の部分よりも高弾性であることを特徴とする。本発明のサスペンションにスライダを取り付けたヘッドサスペンション組立体である。
また、このサスペンション又はヘッドサスペンション組立体は、前記連結部に二以上の空孔を有すること、前記連結部が屈曲していること、前記連結部の板厚が連結部以外の部分の板厚より薄いことを特徴とする。いずれも連結部の弾性を大きくするための構造である。
さらに、このヘッドサスペンション組立体の製造装置は、スライダと、フレキシャと、ロードビームを備えたヘッドサスペンション組立体の製造装置であって、該フレキシャは、自由端と、該ロードビームに固定される固定端と、該スライダが配置されるスライダ搭載部と、該スライダの接続端子と接続されるサスペンション側接続端子とを有しており、該スライダを固定する第1の治具と、該ロードビームを固定する第2の治具と、該フレキシャの自由端にスライダ搭載面側から加力する第1の支持具と、該サスペンション側接続端子と該スライダ搭載部を連結する連結部をスライダ搭載面と反対側から支える第2の支持具と、前記スライダの接続端子と前記サスペンション側接続端子を電気的に接合する半田接合手段と、を備えることを特徴とするヘッドサスペンション組立体の製造装置。
本発明に係るサスペンション、ヘッドサスペンション組立体、ヘッドサスペンション組立体の製造方法及びヘッドサスペンション組立体の製造装置によれば、ヘッド特性の問題やスライダの浮上面の問題で所望の評価結果が得られない場合においても、サスペンションを無駄に廃棄することなく、容易にヘッドサスペンション組立体を製造することができる。これにより、サスペンションを再利用することが可能となり、ハードディスク駆動装置製造時の仕損費を削減することができる。また、スライダの着脱が容易であるにも関わらず、ヘッドサスペンション組立体におけるヘッド素子の特性評価を安定して行うことができる。さらに、スライダを一端側のみで固定することでスライダ搭載面から受ける熱応力を大幅に低減し、周辺温度の変化によるスライダの変形を防止することができる。
以下、添付した図面に基づき本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1に従来の磁気ディスク装置の斜視図を示す。スピンドルモータ1に固定された磁気記録媒体2が高速で回転することで、空気をスライダ3と磁気記録媒体2の間に引き込んで、その加圧によりスライダ3を浮動させる。アクチュエータ4は、キャリッジ5の一端にヘッドサスペンション組立体6を、他端にボイスコイルモータ7を有し、軸受け8を通じて支軸により回転自在に筐体9に固定され、磁気記録媒体2の略半径方向に移動する。したがって、ヘッドサスペンション組立体6の一端に取り付けられたスライダ3が磁気記録媒体2上を略半径方向に移動して、スライダ3に搭載されたヘッドが所定のトラック上に位置決めされて情報の記録/再生を行う。
図2(a)は本発明に係るサスペンションの構造をスライダ搭載側から見た平面図であり、図2(b)は図2(a)を反対側から見た平面図である。また、図2(c)は図2(a)のA-A'での断面図を示す。本発明に係るサスペンションは、比較的剛性が高いロードビーム13、比較的弾性が高いフレキシャ14、及びベースプレート12により主に構成されている。
ベースプレート12には、アクチュエータアーム(図示しない)へ固定するための貫通取り付け孔15が設けられている。ロードビーム13は、フレキシャ14のスライダ搭載部18の下方に荷重用のディンプル23を有している。また、本実施例では、長手方向の自由端部にロードアンロード用のロードバー16を有しているが、コンタクト・スタート・ストップ方式の場合には不要である。さらに、ロードビーム13は、幅方向の両側に折り曲げ部(図示しない)を有し剛性が高められていてもよい。
フレキシャ14は、薄いバネ板材で構成され、ロードビーム13のディンプル23によりロール及びピッチ方向に変位可能に保持されており、磁気記録媒体に小さなうねりがあっても、スライダはサスペンションの面に拘束されず磁気記録媒体を追従し、スライダの浮上を安定させている。また、フレキシャ空孔部17で囲まれたスライダ搭載部18を有し、スライダが配置された場合のスライダ側接続端子と端子空孔部20を挟んで反対側の位置にサスペンション側接続端子21a〜21dが配置されている。サスペンション側接続端子は、導電線22a〜22dを介して外部の検出回路(図示しない)に接続される。
さらに、フレキシャ14は、端子空孔部20の両側に連結部19a,19bを有している。端子空孔部20は、端子接合時に発生する熱のスライダ側への放熱を防止するためのものでもあるが、サスペンション側接続端子21a〜21dとスライダ搭載部18を接続する部分のばね性を大きくすることにより、後述する本発明に係るヘッドサスペンション組立体の製造方法に用いた場合に、より安定して本発明に係るヘッドサスペンション組立体を製造することができる。なお、本実施例では、連結部は、板厚を薄くすることでばね性を大きくしているが、空孔を設けることや、撓みを設けることでも実現できる。
次に、本発明に係るヘッドサスペンション組立体の製造方法について説明する。図3は本発明に係るヘッドサスペンション組立体の製造方法のフローチャートであり、図4は図2(c)の断面図を用いた本発明に係るヘッドサスペンション組立体の製造方法の説明図である。まず、図4(a)に示すように、スライダ3をサスペンションのスライダ搭載部18に配置し(S11)、フレキシャ14の自由端の先端部に力を加えて連結部19a,19bをスライダ搭載面と反対側に撓ませる(S12)。次に、図4(b)に示すように、撓みを維持したままで、スライダ側接続端子24a〜24dとサスペンション側接続端子21a〜21dを半田接合する(S13)。さらに、図4(c)に示すように、半田25が硬化した後に撓みを解放する(S14)。
半田25が放熱により硬化すると、収縮によりスライダ3には図4(b)に示すようなモーメントが生じ、スライダ3をスライダ搭載部18から剥すように応力が加わる。しかし、半田接合後に撓みを解放することで、連結部19a,19bの弾性エネルギーにより、スライダ3の半田収縮によるモーメントを小さくでき、或いは、図4(c)に示すようなモーメントを生じさせて、スライダ3をスライダ搭載部18に押し付けることができる。したがって、スライダ3の剥れや変形を防止することができる。なお、本実施例では、スライダ側接続端子24a〜24dとサスペンション側接続端子21a〜21dの接合に半田接合を用いているが、熱圧着や超音波接着などのように接合後に収縮又は拡張する応力を生じる接合方法であれば、本発明による効果は得られる。
さらに、このヘッドサスペンション組立体を用いて、例えば浮上評価試験により特性評価を行う(S15)。半田収縮による応力は除去され、或いは、フレキシャ14の連結部19a,19bから半田25を通じてスライダ3に作用するモーメントによりスライダ3はサスペンションに固定されているため、評価時に剥れることはなく、安定して評価を行うことができる。
評価結果が不良判定の場合には、半田25をリフローする(S16)ことで、サスペンションを廃棄することなくスライダ3を付け替えることが容易にできる。なお、サスペンション側接続端子21a〜21dとスライダ側接続端子24a〜24dを接合する接合物は半田25に限られず、金や銅などの金属や導電性接着剤などを用いることもできる。ただし、スライダ3の脱着を容易にするため、接合物の除去が容易であることが好ましい。また、必要であればサスペンション側接続端子21a〜21dを清浄するためのクリーニングを行っても良い。
一方、良判定の場合の処理を図5を用いて説明する。図5(a)には、本発明に係るヘッドサスペンション組立体の構造をスライダ搭載面から見た平面図、図5(b)には、図5(a)のB-B'での断面図を示す。図5(a)、図5(b)に示すように、良判定の場合には、接着剤26をスライダ3とスライダ搭載部18の間に浸透させて、強固に固定(S17)してハードディスク駆動装置に組み込む(S18)。この際、スライダ搭載面からスライダに作用する熱応力が極力小さくなるように接着剤および接着箇所を選定することが望ましい。また、良判定の場合には、ヘッドサスペンション組立体をそのままハードディスク駆動装置に組み込んでもよい。
なお、スライダ3に十分な押し付け力を与えるため、或いは、組立後のサスペンション側接続端子21a〜21d近傍のフレキシャ14の撓み量を所望の範囲に抑えるために、あらかじめサスペンション側接続端子21a〜21d近傍のフレキシャ14をスライダ搭載面側又はその反対側のいずれかに曲げ加工を施したサスペンションを用いてヘッドサスペンション組立体を製造しても良い。ここで、図6に、本発明に係るサスペンションの第2の実施例を示す。図6(a),図6(b)は、図2(c)に対応したサスペンションの断面図である。図6(a)、図6(b)に示すように、フレキシャの連結部に、スライダ搭載面側又はその反対側のいずれかの方向に曲げ加工を施すことが好ましい。
さらに、本実施形態は、前述の本発明に係るサスペンションを用いた場合を例として、ヘッドサスペンション組立体の製造方法について説明したが、従来のサスペンションを用いた場合であっても、サスペンション自体が弾性を有していることから連結部19a,19bに相当する部分を撓めることで本発明に係るヘッドサスペンション組立体の製造方法を適用することができる。
次に、本発明に係るヘッドサスペンション組立体の製造装置について説明する。図7は本発明に係るヘッドサスペンション組立体の製造装置の概略図である。本発明に係るヘッドサスペンション組立体の製造装置30は、装置筐体40の内部に、上側駆動部37に接続された第1の支持具31、第1の治具33と、下側駆動部38に接続された第2の支持具32と、第2の治具34及び半田接合具36とから主に構成されている。
固定台35上にサスペンションのベースプレート12を配置し、第2の治具34が下方に移動することで、サスペンションが固定される。このとき、貫通取り付け孔15に係合する突起が固定台35又は第2の治具34に設けられていてもよい。また、第1の支持具31、第1の治具33及び半田接合具36は、第1の駆動部に繋がっており、それぞれがサスペンションのスライダ搭載面に対して略垂直方向に移動できる構造をしている。同様に、第2の支持具32は、第2の駆動部38に繋がっており、サスペンションのスライダ搭載面に対して略垂直方向に移動できる構造をしている。
第1の支持具31は、制御部39からの指示により下方に移動し、フレキシャの先端部に加力することができる。第2の支持具32は、制御部39からの指示により上方に移動し、フレキシャの連結部19a,19bを支持する。第1の治具33は、例えば、制御部39からの指示により、吸着によりスライダを固定することができ、下方に移動することができる。半田接合具36は、制御部39からの指示により下方に移動し、スライダ側接続端子24a〜24dとサスペンション側接続端子21a〜21dを半田接合する。半田接合具36は、スライダ側接続端子及びサスペンション側接続端子と同数の半田接合部で構成されすべての端子を同時に接合してもよく、単一の半田接合部で構成され順次に端子を接合してもよい。
(付記)
(付記1)
フレキシャと、ロードビームとを備え、スライダを媒体上で支持するためのサスペンションであって、
該ロードビームは、該フレキシャの固定端を、スライダを搭載する面とは反対側で固定しており、
該フレキシャは、自由端と、該ロードビームに固定される固定端と、スライダが配置されるスライダ搭載部と、スライダの接続端子と接続されるサスペンション側接続端子とを有し、
該サスペンション側接続端子と該スライダ搭載部を連結する連結部が、該連結部以外の部分よりも高弾性であることを特徴とするサスペンション。
(付記2)
前記連結部の板厚が前記連結部以外の部分の板厚より薄いことを特徴とする付記1に記載のサスペンション。
(付記3)
前記連結部に二以上の空孔を有することを特徴とする付記1に記載のサスペンション。
(付記4)
前記連結部が屈曲していることを特徴とする付記1に記載のサスペンション。
(付記5)
スライダと、フレキシャと、ロードビームを備えたヘッドサスペンション組立体であって、
該スライダは、ヘッド素子部を有し、
該ロードビームは、該フレキシャの固定端を、スライダを搭載する面とは反対側で固定しており、
該フレキシャは、自由端と、該ロードビームに固定される固定端と、該スライダが配置されるスライダ搭載部と、該スライダの接続端子と接続されるサスペンション側接続端子とを有し、
該サスペンション側接続端子と該スライダ搭載部を連結する連結部が、該連結部以外の部分よりも高弾性であることを特徴とするヘッドサスペンション組立体。
(付記6)
前記連結部の板厚が前記連結部以外の部分の板厚より薄いことを特徴とする付記4に記載のヘッドサスペンション組立体。
(付記7)
前記連結部に二以上の空孔を有することを特徴とする付記4に記載のヘッドサスペンション組立体。
(付記8)
前記連結部が屈曲していることを特徴とする付記4に記載のサスペンション。
(付記9)
付記5から付記8に記載のヘッドサスペンション組立体を備えた記憶装置。
(付記10)
スライダと、フレキシャと、ロードビームを備えたヘッドサスペンション組立体の製造方法であって、
該フレキシャは、自由端と、該ロードビームに固定される固定端と、該スライダが配置されるスライダ搭載部と、該スライダの接続端子と接続されるサスペンション側接続端子とを有しており、
該スライダ搭載部に前記スライダを配置する工程と、
該フレキシャの自由端を前記スライダ搭載面とは反対側に撓ませる工程と、を行った後に、
該スライダの接続端子と前記サスペンション側接続端子を電気的に接合し、
その後撓みを解放することを特徴とするヘッドサスペンション組立体の製造方法。
(付記11)
前記電気的な接合が半田溶接であることを特徴とする付記10に記載のヘッドサスペンション組立体の製造方法。
(付記12)
撓みを解放した後に、前記ヘッドサスペンション組立体の評価を行う工程と、
接着剤で前記スライダを前記スライダ搭載部に固定することを特徴とする付記10又は付記11に記載のヘッドサスペンション組立体の製造方法。
(付記13)
前記ヘッドサスペンション組立体の評価が、前記スライダを媒体上に浮上させて行うことを特徴とする付記12に記載のヘッドサスペンション組立体の製造方法。
(付記14)
スライダと、フレキシャと、ロードビームを備えたヘッドサスペンション組立体の製造装置であって、
該フレキシャは、自由端と、該ロードビームに固定される固定端と、該スライダが配置されるスライダ搭載部と、該スライダの接続端子と接続されるサスペンション側接続端子とを有しており、
該スライダを固定する第1の治具と、
該ロードビームを固定する第2の治具と、
該フレキシャの自由端にスライダ搭載面側から加力する第1の支持具と、
該サスペンション側接続端子と該スライダ搭載部を連結する連結部をスライダ搭載面と反対側から支える第2の支持具と、
前記スライダの接続端子と前記サスペンション側接続端子を電気的に接合する半田接合手段と、を備えることを特徴とするヘッドサスペンション組立体の製造装置。
本発明に係るハードディスク駆動装置の平面図を示す。 本発明に係るサスペンションの構造の平面図及び断面図を示す。 本発明に係るヘッドサスペンション組立体の製造方法のフローチャートを示す。 本発明に係るヘッドサスペンション組立体の製造方法の説明図を示す。 本発明に係るヘッドサスペンション組立体の構造の平面図及び断面図を示す。 本発明に係る第2の実施例のサスペンションの構造の断面図を示す。 本発明に係るヘッドサスペンション組立体の製造装置の概略図を示す。
符号の説明
1スピンドルモータ
2磁気記録媒体
3スライダ
4アクチュエータ
5キャリッジ
6ヘッドサスペンション組立体
7ボイスコイルモータ
8支軸受け
9筐体
11サスペンション
12ベースプレート
13ロードビーム
14フレキシャ
15貫通取り付け孔
16ロードバー
17フレキシャ空孔部
18スライダ搭載部
19連結部
20端子空孔部
21フレキシャ側接続端子
22導電線
23ディンプル
24スライダ側接続端子
25半田
26接着剤
30ヘッドサスペンション組立体の製造装置
31第1の支持具
32第2の支持具
33第1の治具
34第2の治具
35固定台
36半田接合具
37第1の駆動部
38第2の駆動部
39制御部
40装置筐体

Claims (9)

  1. フレキシャと、ロードビームとを備え、スライダを媒体上で支持するためのサスペンションであって、
    該ロードビームは、該フレキシャの固定端を、スライダを搭載する面とは反対側で固定しており、
    該フレキシャは、自由端と、該ロードビームに固定される固定端と、スライダが配置されるスライダ搭載部と、スライダの接続端子と接続されるサスペンション側接続端子とを有し、
    該サスペンション側接続端子と該スライダ搭載部を連結する連結部が、該連結部以外の部分よりも高弾性であることを特徴とするサスペンション。
  2. 前記連結部の板厚が前記連結部以外の部分の板厚より薄いことを特徴とする請求項1に記載のサスペンション。
  3. 前記連結部に二以上の空孔を有することを特徴とする請求項1に記載のサスペンション。
  4. スライダと、フレキシャと、ロードビームを備えたヘッドサスペンション組立体であって、
    該スライダは、ヘッド素子部を有し、
    該ロードビームは、該フレキシャの固定端を、スライダを搭載する面とは反対側で固定しており、
    該フレキシャは、自由端と、該ロードビームに固定される固定端と、該スライダが配置されるスライダ搭載部と、該スライダの接続端子と接続されるサスペンション側接続端子とを有し、
    該サスペンション側接続端子と該スライダ搭載部を連結する連結部が、該連結部以外の部分よりも高弾性であることを特徴とするヘッドサスペンション組立体。
  5. 請求項4に記載のヘッドサスペンション組立体を備えた記憶装置。
  6. スライダと、フレキシャと、ロードビームを備えたヘッドサスペンション組立体の製造方法であって、
    該フレキシャは、自由端と、該ロードビームに固定される固定端と、該スライダが配置されるスライダ搭載部と、該スライダの接続端子と接続されるサスペンション側接続端子とを有しており、
    該スライダ搭載部に前記スライダを配置する工程と、
    該フレキシャの自由端を前記スライダ搭載面とは反対側に撓ませる工程と、を行った後に、
    該スライダの接続端子と前記サスペンション側接続端子を電気的に接合し、
    その後撓みを解放することを特徴とするヘッドサスペンション組立体の製造方法。
  7. 前記電気的な接合が半田溶接であることを特徴とする請求項6に記載のヘッドサスペンション組立体の製造方法。
  8. 撓みを解放した後に、前記ヘッドサスペンション組立体の評価を行う工程と、
    接着剤で前記スライダを前記スライダ搭載部に固定することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のヘッドサスペンション組立体の製造方法。
  9. スライダと、フレキシャと、ロードビームを備えたヘッドサスペンション組立体の製造装置であって、
    該フレキシャは、自由端と、該ロードビームに固定される固定端と、該スライダが配置されるスライダ搭載部と、該スライダの接続端子と接続されるサスペンション側接続端子とを有しており、
    該スライダを固定する第1の治具と、
    該ロードビームを固定する第2の治具と、
    該フレキシャの自由端にスライダ搭載面側から加力する第1の支持具と、
    該サスペンション側接続端子と該スライダ搭載部を連結する連結部をスライダ搭載面と反対側から支える第2の支持具と、
    前記スライダの接続端子と前記サスペンション側接続端子を電気的に接合する半田接合手段と、を備えることを特徴とするヘッドサスペンション組立体の製造装置。
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