JP4099265B2 - コンクリート製矢板用笠石ブロックの固定方法及びその構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、土留め工,漏水防止工,護岸工等において使用されるコンクリート製矢板の上部に笠石ブロックを固定する方法及びその固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図11に示すように、コンクリート製の矢板1は長方形状の平板構造で、下端1aを斜めに切除して打設が容易な形状にしてあり、一方の側端面には長手方向に沿って凸部1bが、他方の側端面には前記凸部1bと嵌合する凹部1cがそれぞれ形成されている。そして、護岸工等において、打ち込んだ矢板1の凹部1cにこれと隣接する他方の矢板1の凸部1bを嵌合せしめながら打ち込むことにより順次連結して、隣接する矢板1,1の間に隙間のない壁を構築している。
【0003】
しかし、コンクリート製の矢板1は、横断面Ωとした鋼矢板と異なり平板形状であること、鋼矢板による壁の構築に際しては、これを一個置きに前後面を逆向きにして打ち込み、しかもこの打ち込みに際して、鋼矢板の両端部にそれぞれ設けた爪を互いに噛合させながら行うものであるため、鋼矢板同士のずれを抑止する効果が得られるが、コンクリート製の矢板1にあっては、相互は凸部1bと凹部1cとの嵌合だけで連結されているので、鋼矢板のようなズレの抑止効果は期待することができない。
【0004】
したがって、コンクリート製の矢板1による壁では、鋼矢板の壁よりも前後左右のズレが大きく生じてしまうことになり、また各コンクリート製の矢板1の地表面に露出した上部の高さが不揃となって景観を損なうことになること等から、コンクリート製矢板1の壁の上部に笠石コンクリートブロックを装着することにより、景観の向上を図っている。
【0005】
図12は特開平3−286012号公報に開示された従来例で、コンクリート製の矢板2の上部の一側面には溝形形状の固定金具3の一端がボルト4により固定されて水平状態に支持されており、他側面の上端には山形形状の支持金具5の一端がボルト6により直立状態に固定されている。そこで、断面コ字形状の笠石部材7をその開口部から矢板2の上部に被嵌するようにして装着すると、該笠石部材7の天壁部は直立状態の前記支持金具5の他端で所定高さに支持され、側壁部は前記水平状態の固定金具3の他端にボルト8止めすることによりコンクリート製の矢板2の上部に固定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記特開平3−286012号公報に開示された従来例では、支持金具5は単に笠石部材7を支えるだけであり、また固定金具3は笠石部材7を固定するだけの構造であるため、笠石部材7は隣接するコンクリート製の矢板2の上部に対して、高さ位置の調整および前後左右の移動調整を全く行うことができないという問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記のような従来の問題点を解決するために成されたもので、コンクリート製矢板の上部に装着する笠石ブロックの高さ位置調整および前後左右の位置調整が可能となる構成とすることによって、笠石ブロックの施工時に、コンクリート製矢板の打設時に生じる矢板相互の高さおよび前後左右のズレに対応して、笠石ブロックの固定位置を容易に調整することができるものを提供することを目的としたものであり、その要旨は、コンクリート製矢板の上部にその前後の側壁面を一対のクリップで挟着して挟着調整具を設置するとゝもに、該挟着調整具の上面に直立する通しボルトに螺合した高さ調整用ナットを回動して笠石ブロックの設置高さを調整し、前記コンクリート製矢板の上部に前記笠石ブロックを被嵌せしめてこの笠石ブロックに設けた高さ等調整具の調整用通孔に前記通しボルトを挿通して前後,左右方向に移動調整した後、該通しボルトに螺合した固定用ナットを締付けることにより、前記コンクリート製矢板の上部に笠石ブロックを装着することを特徴とするコンクリート製矢板用笠石ブロックの固定方法及びその固定構造にある。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図1乃至図10に示す実施例に基づいて詳細に説明するに、図において、9はコンクリート製の矢板で、10はその上部に装着する笠石ブロックである。この笠石ブロック10は、図5に示すように、左右の側壁11,11と天井壁12とからなる下面を解放した所定長の門型形状のもので、前記天井壁12の中央には長方形状の開口部13が設けられており、該開口部13の長手方向には夫々梁部14を介して左右の端部に開口する凹部15を形成した構成のものである。13aは前記天井壁12に形成した開口部13の長手方向で対向する内側面であり、15aは前記笠石コンクリートブロック10の両端部に設けられた凹部15の奥側面である。
【0009】
16は平板からなる高さ等調整具で、前記笠石コンクリートブロック10の奥側面15aからほゞ水平に突出しており、該高さ等調整具16には後述する通しボルト20を挿通する調整用通孔17が形成されている。この調整用通孔17は前記笠石ブロック10の長手方向と直行する方向に一致させた長穴であって、その短径側の長さも前記通しボルト20の外径より大きく形成されている。したがって、前記通しボルト20はこの調整用通孔17内において前後,左右方向に移動可能となる構成としている。
【0010】
18は挟着調整具で、長方形状の基板19の上面から直立する通しボルト20と、前記基板19の長手方向(前記コンクリート製矢板9の板厚方向)の両端部から垂下する一対のクリップ21,21とから主に構成されている。そして、前記通しボルト20は、前記基板19の長手方向の一端側に寄った位置にあって、該基板19の下面側においてその頭部20aを溶接により固着することにより前記基板21の上面から直立状態で装着されており、該通しボルト20には高さ調整用ナット22が装着されている。
【0011】
また、前記クリップ21は、一本の鉄筋を二箇所の折曲部21aにより折曲して偏平なリング状に形成するとゝもに、その中央部分を前記基板19の下面側に溶接により固定し、該基板19の両端部から突出する部分をその基部21bから90度下方に折り曲げて垂設するとゝもに、前記折曲部21aと基部21bとの間の部分を内側にくの字状にそれぞれ屈り曲げたくの字状屈曲部21cを形成した構造のものである。なお、図中23は固定用ナット、24は座金である。
【0012】
そこで、前記コンクリート製矢板(壁)9の上部に笠石ブロック10を装着するには、その装着前に前記挟着調整具18をその両クリップ21,21で前記コンクリート製矢板9の上部の前後の側壁面を挟着する。ここで、前記両クリップ21,21はコンクリート製矢板9の側壁面と前記くの字状屈曲部21cの部分で接触(点接触又は線接触)して挟持することになる。
【0013】
したがって、前記両クリップ21,21の弾性挟持力が強固にコンクリート製矢板9の両側壁面に作用することになり、前記挟着調整具18は前記コンクリート製矢板9に強固な弾性挟持力で固定される。その後、水糸等を用いて通しボルト20に螺合した前記高さ調整用ナット22を上下動して微調整することで、笠石ブロック10の設置時の該ブロックの高さ位置を決定しておく。
【0014】
次に、笠石ブロック10をクレーン等で持ち上げ、その解放部10aをコンクリート製矢板9の上部に被嵌するように降下させ、同時に前記挟着調整具18から直立している通しボルト20を、前記笠石ブロック10の凹部15の奥側面15aから水平に突出する前記高さ等調整具16の調整用通孔17内に座金24を介して挿通するとゝもに、前記調整用通孔17から突出した通しボルト20に座金24を介して固定用ナット23を緩く螺合する。
【0015】
そして、前記通しボルト20と高さ等調整具16との位置関係をその調整用通孔17内において前後,左右に移動せしめて調整し、前記固定用ナット23を座金24を介して締め付けることにより、コンクリート製矢板9の上部に笠石ブロック10を固定する。また、隣接する笠石ブロック10,10相互の連結は、一端側面に形成した凸条部10bと他端面に形成した凹条部10cとを嵌め合わせることで行なうととゝもに、例えば水面側に位置する部分にあっては、図4に示すように、笠石ブロック10の内方突起部10dとコンクリート製矢板9との隙間にパッキン材25を設置して水密構造とする。以上の諸工程を経た後、笠石ブロック10の前記開口部13から現場打ちコンクリートを流し込んで工事が完了する。
【0016】
図7乃至図10に示すものは他実施例で、この笠石ブロック10は、幅方向の中心に沿って二分割された分割笠石ブロック10A,10Bでそれぞれ構成されており、その他の構成部品は前記実施例とほぼ同様である。ただし、高さ等調整具16は一方の分割笠石ブロック10Aか10Bの凹部15の奥側面15aに固定されている。なお、図中26は連結プレート,27はボルトである。
【0017】
この分割笠石ブロック10A,10Bによる施工方法は、まず前記実施例と同様に、挟着調整具18のクリップ21でコンクリート製矢板9の上部を挟着し、通しボルト20,高さ調整用ナット22,座金24等を組み立てつつ、前記コンクリート製矢板9の上部に前記挟着調整具18を装着する。
【0018】
その後、受け台28をコンクリート製矢板9の地盤G側に水糸等を用いて水平に設置し、該受け台28の上に一方の分割笠石ブロック10Aの下端を載せて配設する。そして、他方の分割笠石ブロック10Bをコンクリート製矢板9の他方の壁面側に設置し、同時に前記挟着調整具18から直立している通しボルト20を前記分割笠石ブロック10Bの凹部15の奥側面15aから水平に突出する前記高さ等調整具16の調整用通孔17内に座金24を介して挿通するとゝもに、前記調整用通孔17から突出した通しボルト20に座金24を介して固定用ナット23を緩く螺合する。
【0019】
次いで、両分割笠石ブロック10A,10Bの中間の凹部で形成される開口部13の長手方向の内側面13a,13aの間に連結プレート26を当て、該連結プレート26の両端部をボルト27で分割笠石ブロック10A,10Bに夫々固定することにより、前記分割笠石ブロック10A,10Bを一体的に形成する。以後の作業工程は前記実施例と同様であるが、分割笠石ブロック10A,10Bとすることにより全重量の軽減が図られ、施工が容易となる。
【0020】
【発明の効果】
本発明は上記のような構成であるから、コンクリート製矢板の打設時に生じる矢板相互の高さおよび前後左右方向のズレに対応して、その上部に設置する笠石ブロックの微調整を簡単に行うことができる。したがって、作業効率が大幅に向上するとゝもに、笠石ブロックはコンクリート製の矢板に強固に固定され、構造強度が大である、といった諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る笠石ブロックの固定構造の要部を示す斜視図である。
【図2】 笠石ブロックの固定状態を示す平面図である。
【図3】 図2のII−II線断面図である。
【図4】 図2のIII − III線断面図である。
【図5】 笠石ブロックの斜視図である。
【図6】 図5のII−II線断面図である。
【図7】 笠石ブロックの他実施例を示す斜視図である。
【図8】 同笠石ブロックの固定状態を示す平面図である。
【図9】 図8のII−II線断面図である。
【図10】 図8のIII − III線断面図である。
【図11】 鉄筋コンクリート製矢板の斜視図である。
【図12】 従来の笠石ブロックの固定構造の要部を示す側面図である。
【符号の説明】
9 コンクリート製矢板
10 笠石ブロック
11 側壁
12 天井壁
13 開口部
14 梁部
15 凹部
15a 奥側面
16 高さ等調整具
17 調整用通孔
18 挟着調整具
19 基板
20 通しボルト
21 クリップ
21c くの字状折曲部
22 高さ調整用ナット
23 固定用ナット
25 パッキン

Claims (3)

  1. コンクリート製矢板の上部にその前後の側壁面を一対のクリップで挟着して挟着調整具を設置するとゝもに、該挟着調整具の上面に直立する通しボルトに螺合した高さ調整用ナットを回動して笠石ブロックの設置高さを調整し、前記コンクリート製矢板の上部に前記笠石ブロックを被嵌せしめてこの笠石ブロックに設けた高さ等調整具の調整用通孔に前記通しボルトを挿通して前後,左右方向に移動調整した後、該通しボルトに螺合した固定用ナットを締付けることにより、前記コンクリート製矢板の上部に笠石ブロックを装着することを特徴とするコンクリート製矢板用笠石ブロックの固定方法。
  2. コンクリート製矢板の上部に装着する両側壁と天井壁とからなる門型の笠石ブロックと、該笠石ブロックの両端部の天井壁に形成した凹部の奥壁面から突出する高さ等調整具と、基板の両端部から垂下する前記コンクリート製矢板の上部の前後の側壁面を挟着する前後一対の挟着用クリップ及び前記基板から上方へ直立する通しボルトとを夫々備えた挟着調整具とからなり、前記通しボルトに螺合した高さ調整用ナットを介して前記高さ等調整具に形成した調整用通孔に挿通した前記通しボルトを、前記高さ等調整具の上面に螺合した固定用ナットの締め付けにより固定する構成からなり、前記高さ等調整具に形成した調整用通孔が、前記通しボルトの径より大きく且つ笠石ブロックの長手方向と直行する方向に一致させた長孔としたことを特徴とするコンクリート製矢板用笠石ブロックの固定構造。
  3. 笠石ブロックを幅方向の中心に沿って分割した二個の分割笠石ブロックで構成するとゝもに、該両分割笠石ブロックの組み立て時において、その両端部の天井壁に凹部を形成する構成としたことを特徴とする請求項2記載のコンクリート製矢板用笠石ブロックの固定構造。
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