JP4096464B2 - 金属加工ラインのライン外処理方法およびその装置 - Google Patents
金属加工ラインのライン外処理方法およびその装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば工作機械の金型を加工するラインに適用される金属加工ラインのライン外処理方法と、ライン外処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複数の加工工程にしたがってワークを自動的に加工していく金属加工ラインにおいて、例えばラインを流れる全ワークのうち一部の限られたワークだけに特殊な処理が必要である場合、その処理工程をラインに組み込むには採算上無理があるから、その処理はライン外で行なわなければならないようなことがある。
【0003】
例えば、タレットパンチプレスで使用されるダイには、パンチと対応する穴の形状が円形のもの(ラウンドR)と、矩形のもの(シェイプS)とがあり、矩形のものは、タレットにセットする際の方向決め用のピンを備えているが、このようなピン付きのダイには、標準品と呼ばれる種類のものと、高機能品と呼ばれる種類のものとがある。
【0004】
標準品は、図2(c)に示すように、端面円形(直径B)のピン103をダイ102の側面に単に圧入しただけのものであり、そのため、タレットにセットされる際タレットに形成された溝(幅B)とピン(直径B)とが、ピンの端面から見て両側それぞれ1点ずつで線接触するようになっている。
【0005】
一方、高機能品は、図2(a)に示すように、ダイ2からの突出部の直径Aが大径(A>B)のピン3を使用し、圧入後突出部の両側面を、図2(b)に示すように平行にカットした(カット面間の距離B)ものであり、そのため、タレットにセットされる際タレットに形成された溝(幅B)とピン(側面間距離B)とが、ピンの両側面それぞれで面接触するようになっている。
【0006】
このような標準品と高機能品とを比べると、個数では標準品がピン付きダイの大半を占めるため、標準品については、ピン圧入後、パンチと対応する穴の加工を経て完成品となるまですべてラインで加工する。
【0007】
一方、高機能品は、タレットにセットする際の方向決めの精度が高いという特徴がある反面、ピン突出部の両側面のカットという標準品では不要の加工処理が余分に必要であり、しかも、個数がピン付きダイのごく一部であるため、ピン突出部の両側面カット処理工程をラインに組み込むには採算上無理があり、したがって、高機能品についてはピン圧入後ラインから一旦取り出し、ライン外でピン突出部の両側面のカットを行なわなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこの種の金属加工ラインでは、ラインから一旦取り出したワークは、取り出されるまでライン上で使用されていたIDと切り離されるため、再びラインに投入することができず、そのため、ライン外でピン突出部の両側面のカットを行なったワークに、パンチと対応する穴の加工を経て完成品となるまで加工を施す際には、本来のラインを止めて高機能品専用のラインとして作動させなければならず、その結果、限られた数量の高機能品を加工するために、標準品の加工ラインを止めなければならないという問題があった。
【0009】
この発明の課題は、上記従来のもののもつ問題点を排除して、ラインを流れる全ワークのうち一部の限られたワークだけに特殊な処理が必要である場合、その処理が必要なワークだけをラインから一旦取り出し、ライン外で必要な処理を行なったのち、再びラインに戻して残りの加工を続行することができ、しかもその間ラインを止めずに他のワークの加工を支障なく実行することのできる金属加工ラインのライン外処理方法およびその装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記課題を解決するものであって、請求項1に係る発明は、各ワークにIDを付けて複数の加工工程にしたがって自動的に加工していく金属加工ラインにおいて、前記加工工程に含まれない処理の必要なワークがその処理段階にきたとき、当該ワークをライン外への取り出し位置へもたらす工程と、前記取り出し位置にもたらされたワークのIDを保存する工程と、前記取り出し位置からライン外へ取り出されたワークに対する前記処理が終了したのち、ラインへの戻し位置にもたらされた当該ワークに前記保存されたIDを対応付けする工程と、前記戻し位置からワークをラインに戻して、当該ワークに対応付けされた前記IDに基づいてラインの残りの加工を実行する工程とからなる金属加工ラインのライン外処理方法である。
【0011】
請求項2に係る発明は、各ワークにIDを付けて複数の加工工程にしたがって自動的に加工していく金属加工ラインにおいて、前記加工工程に含まれない処理の必要なワークがその処理段階にきたとき、当該ワークをライン外搬出用パレットに収容位置を特定して収容する工程と、前記ワークのIDとその収容位置をあらわす前記ライン外搬出用パレット内アドレスとを対応させて記憶する工程と、前記ライン外搬出用パレットがライン外へ搬出されるとき、当該ライン外搬出用パレット内アドレスとワークのIDとの前記対応をあらわす再投入品作業表示を出力する工程と、ライン外で前記加工工程に含まれない処理が実行され、前記再投入品作業表示に基づき前記ライン外搬出用パレット内アドレスと同様のアドレスでライン再投入用パレットに収容されたワークが、ラインに再投入されるとき、当該ワークの収容位置をあらわすライン再投入用パレット内アドレスに基づいて当該ワークにそのIDを再交付する工程と、前記ライン再投入用パレットからワークをラインに再投入して、当該ワークに再交付された前記IDに基づいてラインの残りの加工を実行する工程とからなる金属加工ラインのライン外処理方法である。
【0012】
請求項3に係る発明は、IDが付けられたダイ用のワークに、その側面にあるピンの位置に基づいてパンチと対応する穴を形成する加工工程を有する金属加工ラインのライン外処理方法であって、前記ワークをピン圧入機に適用して、圧入後両側面加工が必要なピンを当該ワークの側面に圧入する工程と、前記ピンが圧入されたワークをライン外搬出用パレットに収容位置を特定して収容する工程と、前記ワークのIDとその収容位置をあらわす前記ライン外搬出用パレット内アドレスとを対応させて記憶する工程と、前記ライン外搬出用パレットがライン外へ搬出されるとき、当該ライン外搬出用パレット内アドレスとワークのIDとの前記対応をあらわす再投入品作業表示を出力する工程と、ライン外で前記ピンの両側面が加工され、前記再投入品作業表示に基づき前記ライン外搬出用パレット内アドレスと同様のアドレスで、かつ、前記ピンを所定方向に向けてライン再投入用パレットに収容されたワークが、ラインに再投入されるとき、当該ワークの収容位置をあらわすライン再投入用パレット内アドレスに基づいて当該ワークにそのIDを再交付する工程と、前記ライン再投入用パレットからワークをラインに再投入して、当該ワークに再交付された前記IDに基づいてパンチと対応する穴の形成を含むラインの残りの加工を実行する工程とからなる金属加工ラインのライン外処理方法である。
【0013】
請求項4に係る発明は、請求項2または請求項3記載の発明において、前記ワークのIDは、前記ライン外搬出用パレットまたは前記ライン再投入用パレットの番号とパレット内アドレスとに対応させて記憶および再交付される金属加工ラインのライン外処理方法である。
【0014】
請求項5に係る発明は、請求項2または請求項3記載の発明において、前記再投入品作業表示は、ライン外搬出用パレット内アドレスとワークのIDとの前記対応が記載された再投入品作業票である金属加工ラインのライン外処理方法である。
【0015】
請求項6に係る発明は、請求項1、2または3記載の発明において、前記金属加工ラインは、熱処理工程の前後に前加工工程および完成品加工工程をそれぞれ有するラインであり、前記加工工程は当該完成品加工工程である金属加工ラインのライン外処理方法である。
【0016】
請求項7に係る発明は、各ワークにIDを付けて複数の加工工程にしたがって自動的に加工していく金属加工ラインにおいて、前記加工工程に含まれない処理の必要なワークがその処理段階にきたとき、当該ワークをライン外への取り出し位置へもたらす手段と、前記取り出し位置にもたらされたワークのIDを保存する手段と、前記取り出し位置からライン外へ取り出されたワークに対する前記処理が終了したのち、ラインへの戻し位置にもたらされた当該ワークに前記保存されたIDを対応付けする手段と、前記戻し位置からワークをラインに戻して、当該ワークに対応付けされた前記IDに基づいてラインの残りの加工を実行させる手段とを備えている金属加工ラインのライン外処理装置である。
【0017】
請求項8に係る発明は、各ワークにIDを付けて複数の加工工程にしたがって自動的に加工していく金属加工ラインにおいて、前記加工工程に含まれない処理の必要なワークがその処理段階にきたとき、当該ワークをライン外搬出用パレットに収容位置を特定して収容する手段と、前記ワークのIDとその収容位置をあらわす前記ライン外搬出用パレット内アドレスとを対応させて記憶する手段と、前記ライン外搬出用パレットがライン外へ搬出されるとき、当該ライン外搬出用パレット内アドレスとワークのIDとの前記対応をあらわす再投入品作業表示を出力する手段と、ライン外で前記加工工程に含まれない処理が実行され、前記再投入品作業表示に基づき前記ライン外搬出用パレット内アドレスと同様のアドレスでライン再投入用パレットに収容されたワークが、ラインに再投入されるとき、当該ワークの収容位置をあらわすライン再投入用パレット内アドレスに基づいて当該ワークにそのIDを再交付する手段と、前記ライン再投入用パレットからワークをラインに再投入して、当該ワークに再交付された前記IDに基づいてラインの残りの加工を実行させる手段とを備えている金属加工ラインのライン外処理装置である。
【0018】
請求項9に係る発明は、IDが付けられたダイ用のワークに、その側面にあるピンの位置に基づいてパンチと対応する穴を形成する加工工程を有する金属加工ラインのライン外処理装置であって、前記ワークをピン圧入機に適用して、圧入後両側面加工が必要なピンを当該ワークの側面に圧入させる手段と、前記ピンが圧入されたワークをライン外搬出用パレットに収容位置を特定して収容する手段と、前記ワークのIDとその収容位置をあらわす前記ライン外搬出用パレット内アドレスとを対応させて記憶する手段と、前記ライン外搬出用パレットがライン外へ搬出されるとき、当該ライン外搬出用パレット内アドレスとワークのIDとの前記対応をあらわす再投入品作業表示を出力する手段と、ライン外で前記ピンの両側面が加工され、前記再投入品作業表示に基づき前記ライン外搬出用パレット内アドレスと同様のアドレスで、かつ、前記ピンを所定方向に向けてライン再投入用パレットに収容されたワークが、ラインに再投入されるとき、当該ワークの収容位置をあらわすライン再投入用パレット内アドレスに基づいて当該ワークにそのIDを再交付する手段と、前記ライン再投入用パレットからワークをラインに再投入して、当該ワークに再交付された前記IDに基づいてパンチと対応する穴の形成を含むラインの残りの加工を実行させる手段とを備えている金属加工ラインのライン外処理装置である。
【0019】
請求項10に係る発明は、請求項8または請求項9記載の発明において、前記ワークのIDは、前記ライン外搬出用パレットまたは前記ライン再投入用パレットの番号とパレット内アドレスとに対応させて記憶および再交付される金属加工ラインのライン外処理装置である。
【0020】
請求項11に係る発明は、請求項8または請求項9記載の発明において、前記再投入品作業表示は、ライン外搬出用パレット内アドレスとワークのIDとの前記対応が記載された再投入品作業票である金属加工ラインのライン外処理装置である。
【0021】
請求項12に係る発明は、請求項7、8または9記載の発明において、前記金属加工ラインは、熱処理工程の前後に前加工工程および完成品加工工程をそれぞれ有するラインであり、前記加工工程は当該完成品加工工程である金属加工ラインのライン外処理装置である。
【0022】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、この発明による金属加工ラインのライン外処理装置の一実施の形態を示すブロック図であり、このライン外処理装置1は、熱処理工程の前後に前加工工程および完成品加工工程をそれぞれ有するパンチング金型のダイ加工ラインの完成品加工工程に適用したものである。
【0023】
まず、図4に示すパンチング金型加工ライン10について説明すると、パンチング金型加工ライン10は、材料取り工程ライン20、前加工工程ライン40、熱処理工程ライン60、完成品加工工程ライン80の順からなるシステムによって構成されている。
【0024】
材料取り工程ライン20は、パンチング金型(ダイ)を取り出す素材となる定尺の丸棒からなる鋼材をストックしておく素材ストッカ21と、バンドソー22と、丸鋸盤23と、自動倉庫24と、素材ストッカ21から鋼材を1本ずつ取り出してバンドソー22または丸鋸盤23に供給する分配ローダ25と、バンドソー22または丸鋸盤23で所定長さに切断されたワークを自動倉庫24に移載する移載ロボット26と、自動倉庫24からつぎの前加工工程ライン40へワークを搬送する自動搬送車27とから構成されている。
【0025】
また、材料取り工程ライン20には、素材ストッカ21、バンドソー22、丸鋸盤23、分配ローダ25および移載ロボット26の稼動を制御する材料取り工程集中制御盤30と、自動倉庫24および自動搬送車27の稼動を制御する材料マテハン工程集中盤31とが設けられ、材料マテハン工程集中盤31には、自動搬送車コントローラを兼ねた自動倉庫管理装置35が接続されている。
【0026】
前加工工程ライン40は、2台のNC旋盤41と、マシニングセンタ42と、自動倉庫43と、材料取り工程ライン20から自動搬送車27で搬送されたワークをNC旋盤41またはマシニングセンタ42に供給し、また、加工後のワークをNC旋盤41またはマシニングセンタ42から自動倉庫43に供給する自動搬送段取りローダ44と、自動倉庫43からつぎの熱処理工程ライン60へワークを搬送する自動搬送車45とから構成され、自動搬送車45は、熱処理工程ライン60で熱処理されたワーク(セミ半成品)を、必要に応じて自動倉庫43に収容する際にも使用されるようになっている。
【0027】
また、前加工工程ライン40には、NC旋盤41、マシニングセンタ42および自動搬送段取りローダ44の稼動を制御する前加工工程ライン集中制御盤50と、自動倉庫43および自動搬送車45の稼動を制御するセミ半成品マテハン工程集中盤51とが設けられ、前加工工程ライン集中制御盤50には、前加工ライン管理装置55が接続され、また、セミ半成品マテハン工程集中盤51には、自動搬送車コントローラを兼ねた自動倉庫管理装置56が接続されている。
【0028】
熱処理工程ライン60は、熱処理用バスケットを収容した熱処理バスケット倉庫61と、前加工工程ライン40から自動搬送車45で搬送されたワークを熱処理前に通い箱から熱処理用バスケットへ移載し、また、熱処理後に熱処理用バスケットから通い箱へワーク(セミ半成品)を移載するパレタイザ62と、熱処理用バスケットに収容されたワークを洗浄する洗浄機63と、洗浄されたワークを焼き入れ処理する真空焼き入れ炉64と、焼き入れ処理されたワークを焼き戻し処理する真空焼き戻し炉65と、パレタイザ62と洗浄機63、真空焼き入れ炉64および真空焼き戻し炉65との間でワークを収容した熱処理用バスケットを搬送するトランスファーカー66とから構成されている。
【0029】
また、熱処理工程ライン60には、熱処理バスケット倉庫61、パレタイザ62、洗浄機63、真空焼き入れ炉64、真空焼き戻し炉65およびトランスファーカー66の稼動を制御する熱処理集中制御盤を兼ねたパレタイザ集中制御盤70が設けられ、パレタイザ集中制御盤70には、パレタイザ管理装置75が接続されている。
【0030】
完成品加工工程ライン80は、円筒研削盤81と、ピン圧入機82と、内面研削盤83と、熱処理工程ライン60の自動搬送車45からワークを受け取り、それを自動段取りにしたがって円筒研削盤81、ピン圧入機82および内面研削盤83に供給し、また、加工後のワークを受け取る搬送ロボット84と、6台のワイヤ放電加工機85と、洗浄機86と、計測装置・レーザマーキング87と、平面研削盤88と、搬送ロボット84からワークを受け取り、それを自動段取りにしたがってワイヤ放電加工機85、洗浄機86、計測装置・レーザマーキング87および平面研削盤88に供給し、また、加工後のワークを受け取る搬送ロボット89とから構成されている。
【0031】
また、完成品加工工程ライン80には、円筒研削盤81、ピン圧入機82、内面研削盤83、搬送ロボット84、ワイヤ放電加工機85、洗浄機86、計測装置・レーザマーキング87、平面研削盤88および搬送ロボット89の稼動を制御する完成品工程集中制御盤90が設けられ、完成品工程集中制御盤90には、完成品ライン管理装置95が接続されている。
【0032】
そして、すべての管理装置、すなわち、自動搬送車コントローラを兼ねた自動倉庫管理装置35、前加工ライン管理装置55、自動搬送車コントローラを兼ねた自動倉庫管理装置56、パレタイザ管理装置75および完成品ライン管理装置95は、パンチング金型加工ライン10の制御系最上位に位置する金型工場サーバ15とネットワークで結ばれている。
【0033】
この発明によるライン外処理装置1は、以上のように構成されたパンチング金型加工ライン10の完成品加工工程80に適用したものであり、前加工工程ライン40および熱処理工程ライン60では、複数個収容した箱単位で管理されていたダイ用のワークを、完成品加工工程ライン80では1個ずつ管理するため、熱処理後パレタイザ62において各ワークにそれぞれIDを付けたうえ、図2(a)(b)に示すように、高機能品ワーク2の側面に圧入後両側面加工が必要なピン3の加工を、ライン外で実行するものである。
【0034】
図1に示すように、ライン外処理装置1は、搬送ロボット84により自動段取りにしたがって円筒研削盤81、ピン圧入機82、内面研削盤83でそれぞれ加工されて仮置き台4に置かれたワークの中から、両側面加工の必要なピン3が圧入されたワーク2が搬送ロボット89により搬送されてくる再投入品搬出装置5を備え、オペレータにより再投入品搬出装置5の所定位置にセットされたライン外搬出用パレット6の、例えば縦横複数箇所(図では縦3列横2列の合計6箇所)あるワーク収容位置のいずれかに、搬送ロボット89がワーク2を位置決めして収容するようになっている。
【0035】
再投入品搬出装置5は、ライン外搬出用パレット6を、搬送ロボット89がワーク2を収容する受け入れ位置6aと、オペレータによりライン外へ搬出される搬出位置6bとの間でスライドさせるようになっている。
【0036】
また、ライン外処理装置1は、ワーク2のIDと、ワーク2を収容したライン外搬出用パレット6のパレット番号およびワーク2の収容位置をあらわすパレット内アドレスとを対応させて、完成品工程集中制御盤90を介して記憶する完成品ライン管理装置95のID対応記憶部96と、ライン外搬出用パレット6がライン外へ搬出されるとき、そのライン外搬出用パレット6のパレット番号およびパレット内アドレスとワーク2のIDとの対応が記載された再投入品作業票7を、再投入品搬出装置5の付近で出力する完成品ライン管理装置95の印字出力部97とを備えている。
【0037】
また、ライン外処理装置1は、オペレータによりライン外搬出用パレット6ごと再投入品作業票7を添えてライン外へ搬出されたワーク2が、ライン外でピン3の両側面をピン幅加工機100で加工されたのち、オペレータにより、再投入品作業票7に基づいてライン外搬出用パレット6のパレット内アドレスと同様のパレット内アドレスに位置決めして、かつ、ピン3を所定方向に向けて収容されるライン再投入用パレット8が、オペレータにより搬入される再投入装置9を、再投入品搬出装置5に隣接して備えている。
【0038】
再投入装置9は、ライン再投入用パレット8を、オペレータにより搬入される搬入位置8aと、搬送ロボット89がワーク2をラインに再投入する再投入位置8bとの間でスライドさせるようになっている。
【0039】
さらに、ライン外処理装置1は、ライン再投入用パレット8に収容されたワーク2が搬送ロボット89によりラインに再投入されるとき、ライン再投入用パレット8のパレット番号およびワーク2の収容位置をあらわすパレット内アドレスに基づいて、ID対応記憶部96に記憶してあるIDを、完成品工程集中制御盤90を介してそのワーク2に再交付する完成品ライン管理装置95のID再交付部98を備えている。
【0040】
そして、搬送ロボット89によりライン再投入用パレット8からラインに再投入されたワーク2は、再交付されたIDに基づいて、パンチと対応する穴の形成を含むラインの残りの加工が、搬送ロボット89による自動段取りにしたがって実行されるようになっている。
【0041】
次に、上記の実施の形態の作用について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
【0042】
まず、搬送ロボット84により完成品加工工程ライン80に導入されたワークは、ラウンドRのものもシェイプSのものも、ともに円筒研削盤81に適用されて円筒研削される(ステップS1)。
【0043】
つぎに、シェイプSのもの(ステップS2)は、ピン圧入機82に適用されて側面にピンが圧入され(ステップS3)、また、ラウンドRのもので穴径が5mm以上のもの(ステップS4)は、内面研削盤83に適用されて内面研削され(ステップS5)、いずれも加工後は搬送ロボット84により仮置き台4に置かれる(ステップS6)。また、ラウンドRのもので穴径が5mm未満のもの(ステップS4)は、加工されずに搬送ロボット84により仮置き台4に置かれる(ステップS6)。
【0044】
つぎに、ピン圧入済みのシェイプSで材質がSKHのワーク2(ステップS7)は、搬送ロボット89により、再投入品搬出装置5の受け入れ位置6aにあるライン外搬出用パレット6のワーク収容位置のいずれかに、位置決めして収容される(ステップS8)。
【0045】
このとき、完成品ライン管理装置95のID対応記憶部96が、ワーク2のIDと、ワーク2を収容したライン外搬出用パレット6のパレット番号およびワーク2の収容位置をあらわすパレット内アドレスとを対応させて記憶する(ステップS9)。
【0046】
ライン外搬出用パレット6のワーク収容位置にワーク2が満載されるか、または、オペレータによりワーク2の収容が停止されるまで、ステップS8およびステップS9を繰り返す(ステップS10)。
【0047】
そして、この繰り返しが終了すると、オペレータが、このライン外搬出用パレット6を受け入れ位置6aから搬出位置6bへスライドさせたうえ、完成品ライン管理装置95の印字出力部97により、そのライン外搬出用パレット6に収容されたすべてのワーク2のIDと、パレット番号およびすべてのワーク2のパレット内アドレスとの対応が記載して出力された再投入品作業票7を添えて、ライン外搬出用パレット6ごとそれに収容されたすべてのワーク2をライン外へ搬出する(ステップS11)。
【0048】
ライン外で、オペレータは、搬出したワーク2をライン外搬出用パレット6から1個ずつ取り出して、ピン幅加工機100で図2(a)に示すようなピン3の両側面を、図2(b)に示すように平行にカットさせる(ステップS12)。
【0049】
ピン3がカット済みのワーク2は、オペレータがライン再投入用パレット8に収容するが、このときオペレータは、再投入品作業票7に基づいて、ライン外搬出用パレット6のパレット内アドレスと同様のパレット内アドレスに位置決めして、しかも、ピン3を所定方向に向けてライン再投入用パレット8に収容する(ステップS13)。
【0050】
搬出したすべてのワーク2を、ピン幅加工後ライン再投入用パレット8に収容し終わると、オペレータが、そのライン再投入用パレット8を再投入装置9の搬入位置8aに搬入したうえ、搬入位置8aから再投入位置8bへスライドさせる(ステップS14)。
【0051】
そして、ライン再投入用パレット8に収容されたワーク2が搬送ロボット89によりラインに再投入されるとき、完成品ライン管理装置95のID再交付部98が、ライン再投入用パレット8のパレット番号およびワーク2の収容位置をあらわすパレット内アドレスに基づいて、ID対応記憶部96に記憶してあるIDを、完成品工程集中制御盤90を介してそのワーク2に再交付する(ステップS15)。
【0052】
ステップS8からステップS15までの工程を終えたシェイプSで材質がSKHのワーク2は、シェイプSで他の材質のワークおよびラウンドRで穴径が5mm未満のワークと同様に、搬送ロボット89によりワイヤ放電加工機85に適用されてワイヤ放電加工される(ステップS16)。
【0053】
ワイヤ放電加工されたワークは、その後、ラウンドRで穴径が5mm以上のワークと同様に、搬送ロボット89により洗浄機86に適用されて洗浄され(ステップS17)、つぎに計測装置・レーザマーキング87に適用されて計測・レーザマーキングされ(ステップS18)、つぎに平面研削盤88に適用されて平面研削され(ステップS19)、最後に再び洗浄機86に適用されて洗浄され(ステップS20)たのち、搬送ロボット89により完成品出荷テーブルへ搬出される。
【0054】
そのため、ラインを流れる全ワークのうち一部の限られたワーク(シェイプSで材質がSKHのワーク2)だけに特殊な処理(ピン3の平行カット)が必要である場合、その処理が必要なワーク2だけをラインから一旦取り出し、ライン外でピン3の平行カットを行なったのち、再びラインに戻して残りの加工を続行することができ、しかもその間ラインを止めずに他のワークの加工を支障なく実行することができることとなる。
【0055】
なお、上記の実施の形態では、ライン外搬出用パレット6およびライン再投入用パレット8のいずれのワーク収容位置も、縦3列横2列の合計6箇所設けたが、これに限定するものでなく、適宜数の収容位置を適宜の配置で設けることが可能である。
【0056】
また、上記の実施の形態では、工作機械の金型を加工するラインに適用したが、これに限定するものでなく、金型以外の各種部品をはじめ工作機械の金属加工ラインに広く適用することが可能である。
【0057】
さらに、上記の実施の形態では、熱処理工程の前後に前加工工程および完成品加工工程をそれぞれ有する金属加工ラインに適用したが、これに限定するものでなく、例えば、熱処理工程を含まない適宜の金属加工ラインに適用することも可能である。
【0058】
【発明の効果】
この発明は以上のように、各ワークにIDを付けて複数の加工工程にしたがって自動的に加工していく金属加工ラインにおいて、前記加工工程に含まれない処理の必要なワークがその処理段階にきたとき、当該ワークをライン外への取り出し位置へもたらし、取り出し位置にもたらされたワークのIDを保存し、取り出し位置からライン外へ取り出されたワークに対する前記処理が終了したのち、ラインへの戻し位置にもたらされた当該ワークに前記保存されたIDを対応付けし、戻し位置からワークをラインに戻して、当該ワークに対応付けされた前記IDに基づいてラインの残りの加工を実行するように構成したので、ラインを流れる全ワークのうち一部の限られたワークだけに特殊な処理が必要である場合、その処理が必要なワークだけをラインから一旦取り出し、ライン外で必要な処理を行なったのち、再びラインに戻して残りの加工を続行することができ、しかもその間ラインを止めずに他のワークの加工を支障なく実行することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】金属加工ラインのライン外処理装置の一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】高機能品ダイのピンの加工前(a)、加工後(b)および標準品ダイ(c)それぞれの説明図である。
【図3】図1のものの動作を示すフローチャートである。
【図4】図1のライン外処理装置が適用されるパンチング金型加工ラインの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 金属加工ラインのライン外処理装置
2 高機能品ワーク(ダイ)
3 高機能品ピン
4 仮置き台
5 再投入品搬出装置
6 ライン外搬出用パレット
7 再投入品作業票
8 ライン再投入用パレット
9 再投入品搬出装置
10 パンチング金型加工ライン
15 金型工場サーバ
20 材料取り工程ライン
21 素材ストッカ
22 バンドソー
23 丸鋸盤
24 自動倉庫
25 分配ローダ
26 移載ロボット
27 自動搬送車
30 材料取り工程集中制御盤
31 材料マテハン工程集中盤
35 自動搬送車コントローラを兼ねた自動倉庫管理装置
40 前加工工程ライン
41 NC旋盤
42 マシニングセンタ
43 自動倉庫
44 自動搬送段取りローダ
45 自動搬送車
50 前加工工程ライン集中制御盤
51 セミ半成品マテハン工程集中盤
55 前加工ライン管理装置
56 自動搬送車コントローラを兼ねた自動倉庫管理装置
60 熱処理工程ライン
61 熱処理バスケット倉庫
62 パレタイザ
63 洗浄機
64 真空焼き入れ炉
65 真空焼き戻し炉
66 トランスファーカー
70 熱処理集中制御盤を兼ねたパレタイザ集中制御盤
75 パレタイザ管理装置
80 完成品加工工程ライン
81 円筒研削盤
82 ピン圧入機
83 内面研削盤
84 搬送ロボット
85 ワイヤ放電加工機
86 洗浄機
87 計測装置・レーザマーキング
88 平面研削盤
89 搬送ロボット
90 完成品工程集中制御盤
95 完成品ライン管理装置
96 ID対応記憶部
97 印字出力部
98 ID再交付部
100 ピン幅加工機
102 標準品ワーク(ダイ)
103 標準品ピン
Claims (12)
- 各ワークにIDを付けて複数の加工工程にしたがって自動的に加工していく金属加工ラインにおいて、
前記加工工程に含まれない処理の必要なワークがその処理段階にきたとき、当該ワークをライン外への取り出し位置へもたらす工程と、
前記取り出し位置にもたらされたワークのIDを保存する工程と、
前記取り出し位置からライン外へ取り出されたワークに対する前記処理が終了したのち、ラインへの戻し位置にもたらされた当該ワークに前記保存されたIDを対応付けする工程と、
前記戻し位置からワークをラインに戻して、当該ワークに対応付けされた前記IDに基づいてラインの残りの加工を実行する工程と、
からなることを特徴とする金属加工ラインのライン外処理方法。 - 各ワークにIDを付けて複数の加工工程にしたがって自動的に加工していく金属加工ラインにおいて、
前記加工工程に含まれない処理の必要なワークがその処理段階にきたとき、当該ワークをライン外搬出用パレットに収容位置を特定して収容する工程と、
前記ワークのIDとその収容位置をあらわす前記ライン外搬出用パレット内アドレスとを対応させて記憶する工程と、
前記ライン外搬出用パレットがライン外へ搬出されるとき、当該ライン外搬出用パレット内アドレスとワークのIDとの前記対応をあらわす再投入品作業表示を出力する工程と、
ライン外で前記加工工程に含まれない処理が実行され、前記再投入品作業表示に基づき前記ライン外搬出用パレット内アドレスと同様のアドレスでライン再投入用パレットに収容されたワークが、ラインに再投入されるとき、当該ワークの収容位置をあらわすライン再投入用パレット内アドレスに基づいて当該ワークにそのIDを再交付する工程と、
前記ライン再投入用パレットからワークをラインに再投入して、当該ワークに再交付された前記IDに基づいてラインの残りの加工を実行する工程と、
からなることを特徴とする金属加工ラインのライン外処理方法。 - IDが付けられたダイ用のワークに、その側面にあるピンの位置に基づいてパンチと対応する穴を形成する加工工程を有する金属加工ラインのライン外処理方法であって、
前記ワークをピン圧入機に適用して、圧入後両側面加工が必要なピンを当該ワークの側面に圧入する工程と、
前記ピンが圧入されたワークをライン外搬出用パレットに収容位置を特定して収容する工程と、
前記ワークのIDとその収容位置をあらわす前記ライン外搬出用パレット内アドレスとを対応させて記憶する工程と、
前記ライン外搬出用パレットがライン外へ搬出されるとき、当該ライン外搬出用パレット内アドレスとワークのIDとの前記対応をあらわす再投入品作業表示を出力する工程と、
ライン外で前記ピンの両側面が加工され、前記再投入品作業表示に基づき前記ライン外搬出用パレット内アドレスと同様のアドレスで、かつ、前記ピンを所定方向に向けてライン再投入用パレットに収容されたワークが、ラインに再投入されるとき、当該ワークの収容位置をあらわすライン再投入用パレット内アドレスに基づいて当該ワークにそのIDを再交付する工程と、
前記ライン再投入用パレットからワークをラインに再投入して、当該ワークに再交付された前記IDに基づいてパンチと対応する穴の形成を含むラインの残りの加工を実行する工程と、
からなることを特徴とする金属加工ラインのライン外処理方法。 - 前記ワークのIDは、前記ライン外搬出用パレットまたは前記ライン再投入用パレットの番号とパレット内アドレスとに対応させて記憶および再交付されることを特徴とする請求項2または請求項3記載の金属加工ラインのライン外処理方法。
- 前記再投入品作業表示は、ライン外搬出用パレット内アドレスとワークのIDとの前記対応が記載された再投入品作業票であることを特徴とする請求項2または請求項3記載の金属加工ラインのライン外処理方法。
- 前記金属加工ラインは、熱処理工程の前後に前加工工程および完成品加工工程をそれぞれ有するラインであり、前記加工工程は当該完成品加工工程であることを特徴とする請求項1、2または3記載の金属加工ラインのライン外処理方法。
- 各ワークにIDを付けて複数の加工工程にしたがって自動的に加工していく金属加工ラインにおいて、
前記加工工程に含まれない処理の必要なワークがその処理段階にきたとき、当該ワークをライン外への取り出し位置へもたらす手段と、
前記取り出し位置にもたらされたワークのIDを保存する手段と、
前記取り出し位置からライン外へ取り出されたワークに対する前記処理が終了したのち、ラインへの戻し位置にもたらされた当該ワークに前記保存されたIDを対応付けする手段と、
前記戻し位置からワークをラインに戻して、当該ワークに対応付けされた前記IDに基づいてラインの残りの加工を実行させる手段と、
を備えていることを特徴とする金属加工ラインのライン外処理装置。 - 各ワークにIDを付けて複数の加工工程にしたがって自動的に加工していく金属加工ラインにおいて、
前記加工工程に含まれない処理の必要なワークがその処理段階にきたとき、当該ワークをライン外搬出用パレットに収容位置を特定して収容する手段と、
前記ワークのIDとその収容位置をあらわす前記ライン外搬出用パレット内アドレスとを対応させて記憶する手段と、
前記ライン外搬出用パレットがライン外へ搬出されるとき、当該ライン外搬出用パレット内アドレスとワークのIDとの前記対応をあらわす再投入品作業表示を出力する手段と、
ライン外で前記加工工程に含まれない処理が実行され、前記再投入品作業表示に基づき前記ライン外搬出用パレット内アドレスと同様のアドレスでライン再投入用パレットに収容されたワークが、ラインに再投入されるとき、当該ワークの収容位置をあらわすライン再投入用パレット内アドレスに基づいて当該ワークにそのIDを再交付する手段と、
前記ライン再投入用パレットからワークをラインに再投入して、当該ワークに再交付された前記IDに基づいてラインの残りの加工を実行させる手段と、
を備えていることを特徴とする金属加工ラインのライン外処理装置。 - IDが付けられたダイ用のワークに、その側面にあるピンの位置に基づいてパンチと対応する穴を形成する加工工程を有する金属加工ラインのライン外処理装置であって、
前記ワークをピン圧入機に適用して、圧入後両側面加工が必要なピンを当該ワークの側面に圧入させる手段と、
前記ピンが圧入されたワークをライン外搬出用パレットに収容位置を特定して収容する手段と、
前記ワークのIDとその収容位置をあらわす前記ライン外搬出用パレット内アドレスとを対応させて記憶する手段と、
前記ライン外搬出用パレットがライン外へ搬出されるとき、当該ライン外搬出用パレット内アドレスとワークのIDとの前記対応をあらわす再投入品作業表示を出力する手段と、
ライン外で前記ピンの両側面が加工され、前記再投入品作業表示に基づき前記ライン外搬出用パレット内アドレスと同様のアドレスで、かつ、前記ピンを所定方向に向けてライン再投入用パレットに収容されたワークが、ラインに再投入されるとき、当該ワークの収容位置をあらわすライン再投入用パレット内アドレスに基づいて当該ワークにそのIDを再交付する手段と、
前記ライン再投入用パレットからワークをラインに再投入して、当該ワークに再交付された前記IDに基づいてパンチと対応する穴の形成を含むラインの残りの加工を実行させる手段と、
を備えていることを特徴とする金属加工ラインのライン外処理装置。 - 前記ワークのIDは、前記ライン外搬出用パレットまたは前記ライン再投入用パレットの番号とパレット内アドレスとに対応させて記憶および再交付されることを特徴とする請求項8または請求項9記載の金属加工ラインのライン外処理装置。
- 前記再投入品作業表示は、ライン外搬出用パレット内アドレスとワークのIDとの前記対応が記載された再投入品作業票であることを特徴とする請求項8または請求項9記載の金属加工ラインのライン外処理装置。
- 前記金属加工ラインは、熱処理工程の前後に前加工工程および完成品加工工程をそれぞれ有するラインであり、前記加工工程は当該完成品加工工程であることを特徴とする請求項7、8または9記載の金属加工ラインのライン外処理装置。
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