JP4096338B2 - 自動車用タイヤ - Google Patents
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Description
このタイヤは、固くて厚いゴムからなるタイヤ本体と、該タイヤ本体の外側にあり接地部となるトレッド部と、タイヤ本体の内側にありコードが多層に形成された補強部とからなり、内側が開口された略円管状に形成されている。そして、高圧空気が内部に保持され、円管状に形成されたチューブの外側に嵌着されている。
また、上記タイヤのトレッド部には、路面をしっかりグリップして、スリップを防止する為のタイヤ溝が設けられている。尚、このタイヤ溝はタイヤの大きさ、種類によっても異なるが、寸法は幅:3〜20mmのものが多い。
更に、手段2は、円周方向にタイヤ溝を有すると共に該タイヤ溝に単体のスリップサインを有し、このスリップサインの上面が前記タイヤ溝の底面より高くなっている自動車用タイヤにおいて、前記タイヤ溝の両側に、その幅が拡大し、かつ、その長さが前記スリップサインより3〜10mm長い拡大部を設け、その片側の拡大部よりタイヤ溝内にはみ出して前記スリップサインを設け、そのスリップサインの前後面及び両側面と前記タイヤ溝の拡大部との間には各々排水溝となる間隔を設けている自動車用タイヤである。
手段3は、円周方向にタイヤ溝を有すると共に該タイヤ溝に単体のスリップサインを有し、このスリップサインの上面が前記タイヤ溝の底面より高くなっている自動車用タイヤにおいて、前記タイヤ溝の両側に、その幅が拡大し、かつ、その長さが前記スリップサインより3〜10mm長い拡大部を設け、その拡大部位置のタイヤ溝内にスリップサインを設け、そのスリップサインの前後面及び両側面と前記タイヤ溝の拡大部との間には排水溝となる間隔を設けている自動車用タイヤである。
手段4は、前記タイヤ溝と拡大部の合計幅寸法が前記スリップサイン幅寸法の1.5〜2.5倍とした前記手段1〜3のいずれかに記載の自動車用タイヤである。
先ず、図1(イ)〜(ハ)は本発明の請求項1に対応する実施形態を示すものである。
図中、1はタイヤの接地面、2はタイヤの円周方向に設けたタイヤ溝(寸法は従来と同等)である。3は拡大部であり、該拡大部3はタイヤ溝2の片側に設けられている。4は拡大部3内に設けたスリップマーク(寸法、形状は従来と同等)である。
これは、図2に示す様に、拡大部3をタイヤ溝2の両側に設け、その一方の拡大部3をはみ出してその一部がタイヤ溝2内に掛かる様にスリップマーク4を設けたものである。そして、スリップマーク4の1側面4aと拡大部3との間、更に、スリップマーク4の前面4bと拡大部3との間、スリップマーク4の後面4cと拡大部3との間には各々排水溝5a〜5cが設けられている。そして、前記排水溝5aの幅寸法とスリップマーク4の他側面4dから拡大部3との間隙5dの幅寸法の和がタイヤ溝2の幅2aの寸法と同等に成るようにする、即ち、タイヤ溝2の幅寸法が狭くならない様にスリップマーク4の幅寸法に相当するだけの幅寸法を確保するための拡大部3とする事が好ましい。
また、本例ではスリップマーク4の1側面4aと拡大部3との間に排水溝5aを設けたが、スリップマーク4の1側面4aが拡大部3に接して設ける。つまり、排水溝5aが無い様に設けてもよい。
これは、図3に示す様に、拡大部3をタイヤ溝2の両側に設け、その両拡大部3の各々にスリップマーク4−1,4−2を設けたものであり、両スリップマーク4−1,4−2の前後端と拡大部3の間には排水溝5b、5cが形成される。
この際、タイヤ溝2の両側の各々の拡大部3及びスリップマーク4−1(4−2)の幅寸法(タイヤの幅方向の寸法)を図1の場合と同一としても良いが、図1の場合の1/2とすることが拡大部3の幅寸法も大幅に広く成らなくて済み、タイヤの耐摩耗性を良好に維持するために好ましい。
これは、図4に示す様に、拡大部3をタイヤ溝2の両側に設け、その拡大部3を設けた部分のタイヤ溝2内にスリップマーク4を設けたものである。この際、拡大部3とスリップマーク4の間には排水溝5a、5dが形成される。このため、タイヤ溝2内を流れて来た水は拡大部3でスリップマーク4により2つに分かれて流れ、スリップマーク4位置を過ぎると再び合流して流れる。又、スリップマーク4上面と路面の間の水は該リップマーク4の前後、左右の四方からタイヤ溝2内及び排水溝5a、5dに流れ込む。
4b:スリップマークの前面、4c:スリップマークの後面、4d:スリップマークの他側面、5a〜5c:排水溝、6.タイヤ溝底部
Claims (4)
- 円周方向にタイヤ溝を有すると共に該タイヤ溝にスリップサインを有し、このスリップサインの上面が前記タイヤ溝の底面より高くなっている自動車用タイヤにおいて、前記タイヤ溝の片側に、その幅が拡大し、かつ、その長さが前記スリップサインより3〜10mm長い拡大部を設け、そのタイヤ溝の拡大部内に前記スリップサインを設け、そのスリップサインの前後面と前記タイヤ溝の拡大部との間には排水溝となる間隔を設けていることを特徴とする自動車用タイヤ。
- 円周方向にタイヤ溝を有すると共に該タイヤ溝に単体のスリップサインを有し、このスリップサインの上面が前記タイヤ溝の底面より高くなっている自動車用タイヤにおいて、前記タイヤ溝の両側に、その幅が拡大し、かつ、その長さが前記スリップサインより3〜10mm長い拡大部を設け、その片側の拡大部よりタイヤ溝内にはみ出して前記スリップサインを設け、そのスリップサインの前後面及び両側面と前記タイヤ溝の拡大部との間には各々排水溝となる間隔を設けていることを特徴とする自動車用タイヤ。
- 円周方向にタイヤ溝を有すると共に該タイヤ溝に単体のスリップサインを有し、このスリップサインの上面が前記タイヤ溝の底面より高くなっている自動車用タイヤにおいて、前記タイヤ溝の両側に、その幅が拡大し、かつ、その長さが前記スリップサインより3〜10mm長い拡大部を設け、その拡大部位置のタイヤ溝内にスリップサインを設け、そのスリップサインの前後面及び両側面と前記タイヤ溝の拡大部との間には排水溝となる間隔を設けていることを特徴とする自動車用タイヤ。
- 前記タイヤ溝と拡大部の合計幅寸法が前記スリップサイン幅寸法の1.5〜2.5倍とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動車用タイヤ。
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