JP4094041B2 - クリーニング受渡しシステム - Google Patents

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Description

本発明は、クリーニングの受け渡し等を無人で行うためのクリーニング受渡しシステムに関するものである。
従来は、クリーニング店において、利用者と店員とがクリーニング対象の衣類を確認しながら受け渡しをしていた。しかし近年では、コンビニエンスストア等でクリーニング衣類の受け取りを行った後、この衣類をクリーニング業者へ渡して工場でクリーニングを行う場合がある。この場合、コンビニエンスストア等の店員は、衣類の受け渡し作業に慣れておらず、非常に時間や手間を要していた。この場合の効率性を向上するために、例えば特許文献1のような洗濯物管理装置が提案されている。しかし、この装置でも店員の受付け能率を向上できるが、受付け作業がなくなることはない。
特開2003−275500号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、前記した事情に鑑みて、受付け作業を不要としクリーニングの受け渡し等を迅速且つ効率的に行うためのクリーニング受渡しシステムを提供することである。
本発明に係るクリーニング受渡しシステムは、
利用者を特定する会員カードを供給するための供給機構と、
クリーニングバッグを特定するバッグ用カードを供給するための供給機構と、
バッグ用カードが着脱可能なカード収納ポケットを有するクリーニングバッグを供給するための供給機構と、
クリーニング前の衣類が入ったクリーニングバッグを収納するバッグ収納部と、
クリーニング後の衣類及びクリーニングバッグを収納する複数のロッカーユニットと、
カードを認識するための認識手段と、
カード及び所定のロッカーユニットを関連付けて記憶する関連付け手段と、
認識手段及び関連付け手段を介して所定の各カードに関連する所定のロッカーユニットを識別するための識別手段と、
識別手段で識別された所定のロッカーユニットを解錠する機構と
利用者の選択操作に基づいて、クリーニングバッグのみを供給するか、クリーニングバッグ及び各カードの双方を供給するか、を供給機構に選択動作させるための制御手段と、
を備えている。
さらに好ましくは、操作画面及び待機画面を表示するタッチパネル式ディスプレイと、所定エリア内の人体を感知する人感センサーと、人感センサーの感知及び非感知に応じて操作画面及び待機画面を切り替える手段とを備えている。
また、前記識別手段で所定のロッカーユニットを利用者に案内する手段が備えられていてもよい。
又、ロッカーユニットを制御するコントロール手段を備えており、コントロール手段は、クリーニングバッグ特定手段に対応したデータを記憶した記憶手段に予め接続又は接続可能に構成され、記憶手段からのデータを取得して、データに対応する所定条件を満足した際に、所定のロッカーユニットを解錠してもよい。
また、バッグ収納部及びロッカーユニットの双方又は一方における衣類の収納又は非収納を識別する識別手段を備えており、識別手段は、所定場所に設置された情報処理手段に接続されており、情報処理手段は、衣類の収納又は非収納を案内可能としてもよい。
本発明に係るクリーニング受渡しシステムは、上記のように構成されているので、クリーニングの受渡し等を無人で行うことができ、コンビニエンスストアやマンション等に設置した際に、店員の受付け作業を要することがなく、利用者とクリーニング業者との間で迅速且つ確実に衣類の受け渡しを行うことができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明に係るクリーニング受渡しシステムについて詳細に説明する。
先ず、第1実施形態に係るクリーニング受渡しシステムについて説明する。
図1は、本発明に係るクリーニング受渡しシステムを示す正面図である。図2は、クリーニング受渡しシステムの一部を示す拡大正面図である。図3は、クリーニング受渡しシステムの構成を示すブロック図である。図4は、特定手段及びクリーニングバッグを示す斜視図である。図5は、バッグ投入部及びバッグ収納部を示す斜視図である。
図1に示すように、クリーニング受渡しシステムは本体10を備えている。本体部10は一方側に複数のロッカーユニット3,3’を備えている。ロッカーユニット3,3’は、クリーニング後の衣類を収納、保管するためのものである。ロッカーユニット3は縦長で大きく構成されており、スーツやコート等の衣類を吊り下げて保管できる。ロッカーユニット3’は小さく構成されており、ワイシャツやポロシャツ等の衣類を畳んだ状態で保管する。ロッカーユニット3,3’は設置店舗の大きさや利用者数に応じて増減可能になっている。
本体部10は他方側にバッグ収納部9を備えている。バッグ収納部9は、クリーニング前の衣類の入ったクリーニングバッグ60(図4(b))を収納するためのものである。本体部10は、バッグ収納部9とロッカーユニット3,3’との間に、タッチパネル方式のディスプレイ1を備えている。
ディスプレイ1は操作画面と待機画面とを表示する。待機画面では、商品やお店の広告映像、操作説明の映像、ニュース映像等がエンドレスに表示される。本体部10はディスプレイ1の上方に人感センサー2を備えている。人感センサー2は所定エリア内の人体を感知する。本体部10はディスプレイ1の下方に供給口46を備えている。利用者は、供給口46から提供される会員カード40、クリーニングバッグ60及びバッグ用カード41(図4)を受け取る。
図2に示すように、本体部10は、ディスプレイ1の下方に、プリンタ8、カードリーダ5及び代金受渡し装置7を備えている。プリンタ8はプリント口80を備えている。プリンタ8は後述の領収書や入会案内等をプリント口80から出力する。カードリーダ5は読取センサ50を備えている。カードリーダ5は、読取センサ50を介して、会員カード40及びバッグ用カード41のバーコード部40a,41a(図4)を認識し、会員番号やバッグ番号を読み取る。代金受渡し装置7は、コイン投入部70、紙幣挿入排出部71、コイン返却部72及び返却レバー73を備えている。代金受渡し装置7はクリーニング代金やおつり等の受け渡しを行う。
図3に示すように、本体部10の内部には、CPU(コントロール手段)11が備えられている。また、電磁ソレノイド方式等の旋解錠機構30が備えられており、この旋解錠機構30が各ロッカーユニット3,3’ごとの旋錠、解錠を行う。さらに、特定手段・クリーニングバッグ供給機構4が備えられている。この供給機構4は、会員カード40、バッグ用カード41及びクリーニングバッグ60(図4)を本体部10内の保管庫(図示略)から供給口46へ送り利用者へ供給する機能を有している。保管庫には、複数の会員カード40、バッグ用カード41及びクリーニングバッグ60が予め保管されている。
CPU11は、ディスプレイ1、人感センサー2、供給機構4、カードリーダ5、旋解錠機構30、代金受渡し装置7及びプリンター8に接続されており、人感センサー2やカードリーダ5等の入出力手段と内臓された記憶手段とのデータ交換、関連付け、識別等を行い、ディスプレイ1に表示された操作画面の操作に応じて、メモリ内のプログラムが実行されこれら装置の動作を制御する。
図4(a)に示すように、会員カード40はバーコード部40aが設けられている。このバーコード部40aをカードリーダ5で読み取ることにより、利用者を特定するための会員番号を認識する。従って、この会員カード40により利用者を特定することができる(利用者特定手段)。
60は衣類を入れるクリーニングバッグである。41はクリーニングバッグを特定するためのバッグ用カード(クリーニングバッグ特定手段)である。このバッグ用カード41にもバーコード部41aが設けられている。バーコード部41をカードリーダ5で読み取り、クリーニングバッグを特定するためのバッグ番号を認識する。このバッグ用カード41によりクリーニングバッグを特定することができる(クリーニングバッグ特定手段)。そして、バッグ用カード41はクリーニングバッグ60に設けられた透明のカード収納ポケット60aに収納される。
前記のように、カードリーダ50は、バーコード部40a,41aで会員番号及びバッグ番号を認識することにより、利用者及びクリーニングバッグを認識する(認識手段)。CPU11は、会員番号とバッグ番号とを関連付けて記憶して、利用者及びクリーニングバッグ60を関連付ける(利用者・クリーニングバッグ関連付け手段)。
各ロッカーユニット3,3’は、所定のロッカーユニット3,3’を特定するためのロッカー番号3bが付与されている(図1)。CPU11は、各ロッカーユニット3,3’のロッカー番号3bを記憶しており、旋解錠機構30によるロッカー番号3bに対応するロッカーユニット3,3’の旋錠、解錠を制御する。また、CPU11は、バッグ番号とロッカー番号とを関連付けて記憶することにより、所定のクリーニングバッグと所定のロッカーユニットとを関連付ける(クリーニングバッグ・ロッカーユニット関連付け手段)。さらに、CPU11は利用者・クリーニングバッグ関連付け手段とクリーニングバッグ・ロッカーユニット関連付け手段とを介して、会員番号からバッグ番号及びロッカー番号を識別して、所定の利用者に関連する所定のクリーニングバッグが収納された所定のロッカーユニットを識別する(識別手段)。
CPU11は、ディスプレイ1の表示を、人感センサー2の感知により操作画面に切り替え、人感センサー2の非感知により待機画面に切り替える制御をする(制御手段)。従って、ディスプレイ1は、常時には、商品広告やニュース等の映像が表示されており、操作時には、操作画面が表示される。さらに、CPU11は、操作画面のタッチボタンの選択に応じて、ディスプレイ1を所定の操作画面に切り替えたり、所定プログラムに基づく代金計算、ディスプレイ表示、各機構の動作を制御する。
CPU11は、ロッカーユニット3,3’毎に設けられた案内ランプ3aに接続されている。そして、CPU11でクリーニングバッグが収納された所定のロッカーユニット3,3’を識別して、ディスプレイ1にロッカー番号3bを表示すると共に、案内ランプ3aを点灯させることにより、利用者に所定ロッカーユニット3,3’を案内する。
図5に示すように、バッグ収納部9は開閉可能な収納扉9aを備えている。本体部10はバッグ収納部9の上方にバッグ投入部90を備えている。バッグ投入部90は、投入口90bを開閉するための投入扉90aを備えている。バッグ投入部90とバッグ収納部9とは連通している。従って、投入口90bに投入されたクリーニングバッグ60は、バッグ投入部90からバッグ収納部9に落下して収納される。
次に、本発明に係るクリーニング受渡しシステムの動作手順を説明する。図6乃至図20は、ディスプレイに表示された操作画面を示す図である。
<利用者の新規入会のときの手順>
まず、利用者が新規に入会する際の動作手順について説明する。図21及び図22は、新規入会のときの動作手順を説明するためのフローチャートである。
(ステップS102)
利用者がディスプレイ1の前に立つと、人感センサー2が利用者を感知する。人感センサー2の感知により、CPU11がディスプレイ1の表示を待機画面から操作画面に切り替える。ディスプレイ1の表示がサービスメニュー画面(1)になる(図6)。
(ステップS104)
利用者がサービスメニュー画面(1)に表示された「新規入会」ボタンをタッチする。
(ステップS106)
ディスプレイ1の表示が入会金案内画面になる(図7)。入会金案内画面に、「入会金額」、「投入金額」、「おつり金額」が表示される。
(ステップS108)
利用者はこのまま入会手続を続行するか、中止するかを決定する。
(ステップS110)
中止するとき、利用者は入会金案内画面に表示された「中止」ボタンをタッチする。これにより、ステップS102に戻り、サービスメニュー画面(1)が表示される。
(ステップS112)
続行するとき、利用者は代金受渡し装置7に入会金を投入する。
(ステップS114)
利用者はディスプレイ1に表示された「投入金額」及び「おつり金額」を確認し、「OK」ボタンをタッチする。なお、ここで「中止」ボタンをタッチすると、ステップS102に戻る。おつりがある場合、利用者は代金受渡し装置7でおつりを受け取る。
(ステップS116)
そして、ディスプレイ1の表示が領収書案内画面になる(図8)。領収書案内画面に、領収書を発行するようにプリンタ8を制御する「発行する」ボタン、発行しないように制御する「発行しない」ボタンが表示される。
(ステップS118)
利用者はこのまま入会手続を続行するか、中止するかを決定する。
(ステップS120・122)
中止するとき、利用者は領収書案内画面に表示された「中止」ボタンをタッチする。その後、入会金が代金受渡し装置7で返却され、ステップS102に戻り、サービスメニュー画面(1)が表示される。
(ステップS124)
続行するとき、利用者は入会金の領収書を発行するか、発行しないかを決定する。
(ステップS126〜130)
領収書を発行するとき、利用者は領収書案内画面に表示された「発行する」ボタンをタッチする。これにより「発行する」ボタンの色が変わり、「発行する」ボタンの選択を明示する。利用者は「発行する」ボタンの選択を確認後、「OK」ボタンをタッチする。そして、プリンター8のプリント口80から領収書がプリント出力される。
(ステップS132・134)
領収書を発行しないとき、利用者は領収書案内画面に表示された「発行しない」ボタンをタッチする。これにより「発行しない」ボタンの色が変わり、「発行しない」ボタンの選択を明示する。利用者は「発行しない」ボタンの選択を確認後、「OK」ボタンをタッチする。
(ステップS136)
CPU11が、発行する会員カード40の会員番号(例えば13579)とバッグ用カード41のバッグ番号(例えば24680)とを関連付けて記憶する。
(ステップS138)
特定手段・クリーニングバッグ供給機構4が、会員カード40、バッグ用カード41及びクリーニングバッグ60を保管庫(図示略)から供給口46へ送る。利用者はこれらを受け取り、バッグ用カード41をクリーニングバッグ60のカード収納ポケット60aに収納する。
(ステップS140)
そして、プリンター8から入会案内、使用説明書及び料金表がプリント出力される。
<利用者のお預けのときの手順>
次に、利用者がクリーニング前の衣類を預ける際の動作手順について説明する。図23及び図24は、預けるときの動作手順を説明するためのフローチャートである。なお、上記と重複する部分については詳細な説明を省略する。
(ステップS202)
利用者がディスプレイ1の前に立ち、人感センサー2の感知により、ディスプレイ1の表示が待機画面からサービスメニュー画面(1)に切り替わる(図6)。
(ステップ204)
サービスメニュー画面(1)の指示に従い、利用者が会員カード40のバーコード部40aをカードリーダ5の読取センサー50に当てる。これにより、カードリーダ5が会員番号(例えば13579)を読み取る。
(ステップS206)
CPU11が会員番号に対応する記憶データを出力する。この記憶データには、例えば利用金額に応じて加算されたポイント等が記憶されている。
(ステップS208)
ディスプレイ1の表示がサービスメニュー画面(2)に切り替わる(図9)。サービスメニュー画面(2)には、会員番号「13579」、「お預け」ボタン及び「お受取り」ボタンが表示される。さらに、サービスメニュー画面(2)に、前記の出力された記憶データに基づいて、合計獲得ポイント(例えば1234点)が表示される。なお、この合計獲得ポイントは、ポイント数に応じて利用者が景品等を受け取ることのできるサービスポイントである。
(ステップS210)
利用者がサービスメニュー画面(2)に表示された「お預け」ボタンをタッチする。
(ステップS212)
CPU11が、預かり日からクリーニング所要日数(例えば1日)を経過した後に、ロッカーユニット3,3’が満杯か否かを識別する。
(ステップS214・216)
ロッカーユニット3,3’が満杯のとき、ディスプレイ1にロッカー満杯案内画面を表示する(図10)。利用者は引渡しが、例えば明後日になることを確認して、このまま衣類を預けるか、中止するかを決定する。
(ステップS218)
中止するとき、利用者はロッカー満杯案内画面に表示された「中止」ボタンをタッチする。これにより、ステップS202に戻り、サービスメニュー画面(1)が表示される。
(ステップS220)
続行するとき、利用者はロッカー満杯案内画面に表示された「続行」ボタンをタッチする。これにより、次のステップS222の動作が行われる。
(ステップS222)
また、ロッカーユニット3,3’が満杯でないときも、ディスプレイ1が衣類点数入力画面に切り替わる(図11)。
(ステップS224)
利用者は、このまま預け入れを続行するか、中止するか決定する。中止するとき、利用者は「中止」ボタンをタッチして(ステップS218)、ステップS202へ戻る。
(ステップS226)
続行するとき、衣類点数入力画面に表示されたテンキーを用いて、預ける衣類の点数をタッチする。例えば、利用者がワイシャツ5点とスーツ(ズボン)2点をクリーニングする際、テンキーの「7」ボタンをタッチする。これにより、お預け衣類「7」点が表示される。訂正する際には、「訂正」ボタンをタッチして入力し直す。そして、入力された衣類点数をCPU11が記憶する。
(ステップS228)
利用者は入力した衣類点数を確認後、「OK」ボタンをタッチする。
(ステップS242)
ディスプレイ1にバッグ投入案内画面が表示される(図14)。
(ステップS244)
利用者は、このまま預け入れを続行するか、中止するかを決定する。中止するときは、「中止」ボタンをタッチして(ステップS218)、ステップS202へ戻る。
(ステップS246)
続行するとき、利用者は、投入扉90aを開き投入口90bからバッグ投入部90へクリーニング前の衣類の入ったクリーニングバッグ60を入れる。これにより、クリーニングバッグ60はバッグ収納部9に収納される。
(ステップS248)
そして、利用者は「OK」ボタンをタッチする。
(ステップS252)
ディスプレイ1に、CPU11に予め設定されたクリーニング所要日数に基づいて、仕上がり日時の表示された仕上がり日時案内画面が表示される(図15)。
また、仕上がり日時案内画面に、所定日数を超えてもクリーニング衣類を受け取らないときは、保管料が掛かる旨を案内する。例えば、仕上がり日数から3日を超えても衣類の受け取りがない場合は、4日目から100円/日の保管料がクリーニング代金に加算される。このように、保管料を徴収するように構成することにより、利用者の受取り率を向上できる。
(ステップS254)
そして、プリンタ8から、預け入れ日時、預け入れ衣類の点数、仕上がり予定日時等の記載された預り証がプリント出力される。
<クリーニング業者の受渡しのときの手順>
次に、クリーニング業者が衣類を受け渡す際の動作手順について説明する。図25及び図26は、受渡しのときの動作手順を説明するためのフローチャートである。なお、上記で説明した部分については詳細な説明を省略する。
(ステップS302)
先ず、クリーニング業者はバッグ収納部9の収納扉9aを解錠する。
(ステップS304)
クリーニング業者は、利用者が投入してバッグ収納部9に収納されたクリーニング前の衣類の入ったクリーニングバッグ60を集荷する。
(ステップS306)
その後、クリーニング業者はバッグ収納部9を旋錠して、集荷したクリーニングバッグ60を工場へ搬送する。
(ステップS308)
クリーニング業者はクリーニングバッグ60内の衣類を洗濯、仕上げ、包装した後、クリーニング受渡しシステムへ搬送する。
(ステップS310)
クリーニング業者がバッグ用カード41のバーコード部41aをカードリーダ5に当てて、カードリーダ5がバッグ番号「24680」を識別する。
(ステップS314)
ディスプレイ1に空きロッカー案内画面が表示される(図16)。CPU11が、旋解錠機構30に基づいて、解錠されているロッカーユニット3,3’を識別し、空きロッカー案内画面に空きロッカー番号3bを表示する。
(ステップS316)
クリーニング業者はクリーニングバッグ60とクリーニング後の衣類とを、表示された適当な空きロッカーユニット3,3’に収納して保管する。スーツやコート等のように吊り下げて保管するときは大きなロッカーユニット3に、ワイシャツ等のように折り畳んで保管するときは小さなロッカーユニット3’に収納する。本例では、スーツ(ズボン)を吊り下げて保管するのでロッカー番号「5」の大きなロッカーユニット3に収納する。
(ステップS318)
クリーニング業者は収納後、「OK」ボタンをタッチする。
(ステップS320)
ディスプレイ1にロッカー番号入力画面が表示される(図17)。
(ステップS322)
クリーニング業者は、クリーニング衣類を収納したロッカーユニット3のロッカー番号「5」を、ロッカー番号入力画面に表示されたテンキーをタッチして入力する。
(ステップS324)
クリーニング業者はロッカー番号を確認後、「OK」ボタンをタッチする。
(ステップS326)
CPU11は、バッグ番号「24680」とロッカー番号「5」とを関連付けて記憶する。
(ステップS328)
ディスプレイ1に衣類入力画面が表示される(図12)。
(ステップS330)
衣類入力画面に表示されたクリーニング対象の衣類ボタンをタッチする。本例では、「ワイシャツ」ボタンをタッチする。なお、クリーニング対象の衣類ボタンが画面に表示されていない場合は、「その他」ボタンをタッチするごとに、他の種類の衣類が次々に表示されるようになっている。
(ステップS332)
次に、選択したクリーニング衣類の点数を入力する。この例では、5枚のワイシャツをクリーニングしたので、テンキーの「5」をタッチする。
(ステップS334・S336)
クリーニングした衣類が複数ある場合(S334)、「次へ」ボタンをタッチして(S336)、CPU11により、ステップS328へ戻り次の衣類の衣類点数入力画面になる(図13)。そして、次の衣類(スーツ(ズボン))及び点数(2点)を入力する(ステップS328〜S332)。選択した衣類の点数を全て入力したとき、次のステップS338を行う。
(ステップS338)
クリーニング業者はこのまま保管を続行するか、中止するか決定する。
(ステップS340)
中止するとき、クリーニング業者は「中止」ボタンをタッチして、ステップS314へ戻る。
(ステップS342)
クリーニング業者は対象衣類及び点数を確認後、「OK」ボタンをタッチする。
(ステップS346)
CPU11が旋解錠機構30を制御して、上記のS322で入力されたロッカー番号「5」のロッカーユニット3が旋錠される。
(ステップS348)
さらに、S340で入力された衣類点数に基づいて、CPU11がクリーニング代金を自動計算する。そして、CPU11はバッグ番号「24680」と関連付けてクリーニング代金を記憶する。
<利用者のお受取りのときの手順>
次に、利用者がクリーニング後の衣類を受け取る際の動作手順について説明する。図27及び図28は、受け取るときの動作手順を説明するためのフローチャートである。なお、上記で説明した部分については詳細な説明を省略する。
(ステップS402)
利用者がディスプレイ1の前に立ち、人感センサー2の利用者の感知により、ディスプレイ1の表示が待機画面からサービスメニュー画面(1)に切り替わる(図6)。
(ステップS404)
利用者が会員カード40のバーコード部40aをカードリーダ5に当てて、カードリーダ5で会員番号「13579」を読み取る。
(ステップS406)
CPU11が会員番号に対応する記憶データを出力する。
(ステップS408)
ディスプレイ1の表示がサービスメニュー画面(2)に切り替わる(図9)。
(ステップS409)
利用者がサービスメニュー画面(2)に表示された「お受取り」ボタンをタッチする。
(ステップS410)
CPU11が、会員番号「13579」からバッグ番号「24680」に関連付けられたクリーニング代金を出力する。
(ステップS412)
ディスプレイ1がクリーニング代金案内画面に切り替わる(図18)。クリーニング代金案内画面には、「クリーニング代金」、「保管料」、「投入金額」及び「おつり」が表示される。上記したように「保管料」は、仕上がり予定日時よりも所定日数を超えても利用者がロッカーからクリーニング衣類を取り出していない場合にのみ加算され、表示される。この場合、利用者は仕上がり日時から3日を超えて(4日目に)受け取りに来たので、保管料として100円が加算されている。
(ステップS414)
利用者はこのまま受取り手続を続行するか、中止するかを決定する。
(ステップS416)
中止するとき、利用者は「中止」ボタンをタッチする。これにより、ステップS402に戻り、ディスプレイ1にサービスメニュー画面(1)が表示される。
(ステップS418)
続行するとき、利用者は代金受渡し装置7でクリーニング代金を投入する。
(ステップS420)
利用者は投入金額及びおつり金額を確認後、「OK」ボタンをタッチする。おつりがある場合、利用者は代金受渡し装置7を介しておつりを受け取る。
(ステップS422)
ディスプレイ1の表示が領収書案内画面になる(図8)。
(ステップS424)
利用者はこのまま受取り手続を続行するか、中止するかを決定する。
(ステップS426)
中止するとき、利用者は「中止」ボタンをタッチし、クリーニング代金が代金受渡し装置7で返却されて、ステップS402に戻り、サービスメニュー画面(1)が表示される。
(ステップS428)
続行するとき、利用者はクリーニング代金の領収書を発行するか、発行しないかを決定する。
(ステップS430〜434)
領収書を発行するとき、利用者は領収書案内画面に表示された「発行する」ボタンをタッチする。利用者は「発行する」ボタンの選択を確認後、「OK」ボタンをタッチする。その後、プリンター8から領収書がプリント出力される。
(ステップS436・438)
領収書を発行しないとき、利用者は領収書案内画面に表示された「発行しない」ボタンをタッチする。利用者は「発行しない」ボタンの選択を確認後、「OK」ボタンをタッチする。
(ステップS440)
さらに、CPU11は会員番号「13579」からバッグ番号「24680」に関連付けられた衣類収納のロッカー番号「5」を出力する。
(ステップS442)
CPU11が会員番号「13579」の記憶データにポイントを加算して記憶する。
(ステップS444)
ディスプレイ1がロッカー番号案内画面に切り替わる(図19)。ロッカー番号案内画面には収納ロッカー番号「5」が表示される。
(ステップS446)
CPU11が旋解錠機構30を制御して、収納ロッカー番号「5」のロッカーユニット3を解錠する。さらに、ロッカー番号「5」のロッカーユニット3の案内ランプ3aが点灯する。
(ステップS448)
利用者は、このロッカーユニット3からクリーニングされた衣類及びクリーニングバッグ60を受け取る。
<利用者のクリーニングバッグ購入のときの手順>
次に、クリーニングバッグが傷んだりしたときに、利用者が新たなバッグを購入する際の動作手順について説明する。図29は、バッグ購入のときの動作手順を説明するためのフローチャートである。なお、上記で説明した部分については詳細な説明を省略する。
(ステップS502)
利用者がディスプレイ1の前に立つと、人感センサー2の感知により、ディスプレイ1の表示がサービスメニュー画面(1)になる(図6)。
(ステップS504)
利用者は「バッグ購入」ボタンをタッチする。
(ステップS506)
ディスプレイ1の表示がバッグ料金案内画面になる(図20)。バッグ料金案内画面に、「バッグ料金」、「投入金額」、「おつり金額」が表示される。
(ステップS508)
利用者はこのまま購入手続を続行するか、中止するかを決定する。
(ステップS510)
中止するとき、利用者は「中止」ボタンをタッチする。これにより、ステップS502に戻り、サービスメニュー画面(1)が表示される。
(ステップS512)
続行するとき、利用者は代金受渡し装置7でバッグ料金を投入する。
(ステップS514)
ディスプレイ1に表示された「投入金額」及び「おつり金額」を確認し、「OK」ボタンをタッチする。おつりがある場合、利用者は代金受渡し装置7でおつりを受け取る。
(ステップS516)
ディスプレイ1の表示が領収書案内画面になる(図8)。
(ステップS518)
利用者はこのまま購入手続を続行するか、中止するかを決定する。
(ステップS520・522)
中止するとき、利用者は「中止」ボタンをタッチする。バッグ料金が代金受渡し装置7で返却されて、ステップS502に戻り、サービスメニュー画面(1)が表示される。
(ステップS524)
続行するとき、利用者はバッグ料金の領収書を発行するか、発行しないかを決定する。
(ステップS526〜530)
領収書を発行するとき、利用者は「発行する」ボタンをタッチする。利用者は「発行する」ボタンの選択を確認後、「OK」ボタンをタッチする。その後、プリンター8から領収書がプリント出力される。
(ステップS532・534)
領収書を発行しないとき、「発行しない」ボタンをタッチする。利用者は「発行しない」ボタンの選択を確認後、「OK」ボタンをタッチする。
(ステップS536)
クリーニングバッグ供給機構4がクリーニングバッグ60を供給口46へ送る。
なお、クリーニングバッグに予めバッグ用カードが取り付けられていたり、クリーニングバッグにバーコード部が設けられていてもよい。会員カードやバッグ用カードは磁気カードでもよい。各特定手段はパスワード(暗証番号)でもよく、このパスワードに基づいて利用者やクリーニングバッグを特定、識別することもできる。また、スピーカーを備え、スピーカーで操作案内やロッカー案内等をしてもよい。また、ロッカーユニットの旋錠は、CPUや旋解錠機構を介さずに手動で行ってもよい。さらにまた、タッチパネル方式のディスプレイではなく、キーボード方式の操作部であってもよい。
次に、第2実施形態に係るクリーニング受渡しシステムについて説明する。尚、上記第1実施形態と同様の構成、手順については説明を省略する。
第2実施形態に係るクリーニング受渡しシステムは、クリーニング業者の受渡しの構成、手順についての形式が異なる。即ち、その他(利用者の新規入会、利用者のお預け、利用者の受取り、利用者のクリーニングバッグ購入)の構成、手順についは、上記第1実施形態と同じであるため、説明を省略する。
<クリーニング業者の受渡しのときの手順>
第2実施形態に係るクリーニング受渡しシステムについて、クリーニング業者が衣類を受け渡す際の動作手順について説明する。図30及び図31は、ディスプレイに表示された操作画面を示す図である。図32及び図33は、受渡しのときの動作手順を説明するためのフローチャートである。尚、上記で説明した部分については詳細な説明を省略する。
(ステップS602〜S608)
第2実施形態のステップS602〜S608は、上記第1実施形態のステップS302〜S308と同じである。即ち、先ず、クリーニング業者はバッグ収納部9の収納扉9aを解錠する(ステップS602)。そして、クリーニング業者は、利用者が投入してバッグ収納部9に収納されたクリーニング前の衣類の入ったクリーニングバッグ60を集荷する(ステップS604)。
その後、クリーニング業者はバッグ収納部9を旋錠して、集荷したクリーニングバッグ60を工場へ搬送する(ステップS606)。クリーニング業者はクリーニングバッグ60内の衣類を洗濯、仕上げ、包装した後、クリーニング受渡しシステムへ搬送する(ステップS608)。
(ステップS610)
次に、クリーニング業者は、USBメモリー等の記憶手段(図示略)をCPU11に接続する。記憶手段は、SDカード、メモリカード、フレキシブルディスク、携帯電話等、情報を記録し再生できるものであればよい。
この記憶手段には、予めクリーニング工場等で、POSレジスターやコンピュータ等の入力・演算手段で入力されたデータが記憶されている。そのデータとは、バッグ番号に対応してクリーニング衣類の点数やクリーニング代金が入力されている。即ち、記憶手段には、一つ以上のバッグ番号の夫々に関連付けて衣類点数及び代金等が記憶されている。
(ステップS612〜S626)
第2実施形態のステップS612〜S626は、上記第1実施形態のステップS310〜S326と同じである。即ち、先ず、クリーニング業者がバッグ用カード41のバーコード部41aをカードリーダ5に当てて、カードリーダ5がバッグ番号「24680」を識別する(ステップS612)。CPU11が、旋解錠機構30に基づいて、解錠されているロッカーユニット3,3’を識別し、空きロッカー案内画面に空きロッカー番号3bを表示する(ステップS614)。
クリーニング業者はクリーニングバッグ60とクリーニング後の衣類とを、表示された適当な空きロッカーユニット3,3’(本例では「5」)に収納して保管する(ステップS616)。クリーニング業者は収納後、「OK」ボタンをタッチする(ステップS618)。ディスプレイ1にロッカー番号入力画面が表示される(図17)(ステップS620)。クリーニング業者は、クリーニング衣類を収納したロッカーユニット3のロッカー番号「5」を、ロッカー番号入力画面に表示されたテンキーをタッチして入力する(ステップS622)。クリーニング業者はロッカー番号を確認後、「OK」ボタンをタッチする(ステップS624)。CPU11は、バッグ番号「24680」とロッカー番号「5」とを関連付けて記憶する(ステップS626)。
(ステップS628)
そして、CPU11を介して、記憶手段(USBメモリ)に記憶された、バッグ番号「24680」に関連するデータ(衣類点数、対応衣類及びクリーニング代金等)を記憶手段(USBメモリ等)から読み込む。記憶手段(USBメモリ等)から読み込んだ、バッグ番号「24680」に関連するデータ(衣類点数、代金等)を出力する。
(ステップS630)
ディスプレイ1の表示が、衣類・代金確認画面に切り替わる(図30)。
(ステップS632)
クリーニング業者は、衣類・代金確認画面に表示された、バッグ番号「24680」、ロッカー番号「5」、納品衣類点数「7」、クリーニング代金等を確認する。
(ステップS634)
クリーニング業者は、衣類・代金確認画面に表示された内容に誤りがあれば、「中止」ボタンをタッチして、ステップS614へ戻る。又ステップS610等へ戻って、記憶手段の内容を工場やその場で修正したりする。
(ステップS636)
クリーニング業者は、衣類・代金確認画面に表示された内容が正しければ、「OK」ボタンをタッチする。
(ステップS638)
CPU11が旋解錠機構30を制御して、上記のS622で入力されたロッカー番号「5」のロッカーユニット3が旋錠される。
(ステップS640)
そして、CPU11は、バッグ番号「24680」と関連付けて、記憶手段(USBメモリ)から読み込んだデータ(衣類点数、対応衣類及びクリーニング代金等)を記憶する。
(ステップS642)
ディスプレイ1の表示が、納品続行確認画面に切り替わる(図31)。
(ステップS644)
クリーニング業者は、さらに別のバッグ番号(例えば「34680」)の衣類を納品するのであれば、「はい」ボタンをタッチして、ステップS612へ戻り、「34680」のバッグ用カードをカードリーダで読み取り、このバッグ番号「34680」の衣類納品作業を行う。そして、記憶手段(USBメモリ等)からバッグ番号「34680」に対応するデータ(衣類点数、代金等)を読み込んだりする。
(ステップS644)
そして、クリーニング業者は、別のバッグ番号の衣類がないのであれば、「いいえ」ボタンをタッチして納品作業を終了する。
上記第2実施形態では、ステップS610において、工場等のPOSレジスター等で衣類点数やクリーニング代金等のデータを記憶させた記憶手段(USBメモリ等)をCPU11に接続して、バッグ番号に対応するデータ(衣類点数、クリーニング代金等)を読み込み、出力している。この実施形態では、上記第1実施形態のように、コンビニエンスストア等の本体10が設置された場所において、衣類点数等を入力する必要がないので、入力ミスを少なくすることができる。
その他の実施形態としては、図34に示すように、工場等の情報処理手段(コンピュータ等)100とコンビニエンスストア等の本体10のCPU11とを有線又は無線(インターネット等の回線)101で接続する。これにより、第2実施形態のステップS610において、工場等で入力したデータ(衣類点数、クリーニング代金等)を、予め本体10のCPU11に送信、記憶させることもできる。従って、記憶手段(USBメモリ等)を携行する必要がないので、データを紛失するおそれがない。この場合、情報処理手段が、記憶手段として機能している。
更に、工場等の情報処理手段(コンピュータ等)100を介して、利用者及びクリーニング業者における本体10の使用状況を工場等で把握することもできる。例えば、利用者のお預けの際において、利用者がバッグをバッグ投入部に投入して、ディスプレイの「OK」ボタンをタッチすることにより(ステップS246及びS248)、CPU11を介して情報処理手段100が、バッグ投入部に新たなバッグが投入されたことを表示するようにする。また、例えば、クリーニング受渡しの際において、クリーニング業者が所定のロッカーに衣類を収納して、ディスプレイの「OK」ボタンをタッチすることにより(ステップS622〜S636)、CPU11を介して情報処理手段100が、所定のロッカーに衣類が収納されていることを表示する。
これにより、CPU11が、バッグ収納部やロッカーに衣類が収納されているか否かを識別するように構成可能であって(識別手段)、情報処理手段100が、バッグ収納部やロッカーにおける衣類の収納状況を案内することができる。そして、クリーニング業者が、情報処理手段100を介して工場等で、本体10におけるバッグの集荷時期やロッカーの空き状況が把握することができるので、バッグを集荷したりロッカーへ衣類を配送したりするタイミングを的確且つ迅速に処理し、クリーニング工期を大幅に短縮することができる。
本発明に係るクリーニング受渡しシステムを示す正面図。 クリーニング受渡しシステムの一部を示す拡大正面図。 クリーニング受渡しシステムの構成を示すブロック図。 特定手段及びクリーニングバッグを示す斜視図。 バッグ投入部及びバッグ収納部を示す斜視図。 ディスプレイに表示された操作画面(サービスメニュー画面(1))を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(入会金額案内画面)を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(領収書案内画面)を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(サービスメニュー画面(2))を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(ロッカー満杯案内画面)を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(衣類点数入力画面)を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(衣類入力画面)を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(衣類入力画面)を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(バッグ投入案内画面)を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(仕上がり日時案内画面)を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(空きロッカー案内画面)を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(ロッカー番号選択画面)を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(クリーニング代金案内画面)を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(ロッカー番号案内画面)を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(バッグ料金案内画面)を示す図。 新規入会のときの動作手順を説明するためのフローチャート。 新規入会のときの動作手順を説明するためのフローチャート。 預けるときの動作手順を説明するためのフローチャート。 預けるときの動作手順を説明するためのフローチャート。 第1実施形態における受渡しのときの動作手順を説明するためのフローチャート。 第1実施形態における受渡しのときの動作手順を説明するためのフローチャート。 受け取るときの動作手順を説明するためのフローチャート。 受け取るときの動作手順を説明するためのフローチャート。 バッグ購入のときの動作手順を説明するためのフローチャート。 ディスプレイに表示された操作画面(衣類・代金確認画面)を示す図。 ディスプレイに表示された操作画面(納品続行確認画面)を示す図。 第2実施形態における受渡しのときの動作手順を説明するためのフローチャート。 第2実施形態における受渡しのときの動作手順を説明するためのフローチャート。 他の実施形態におけるクリーニング受渡しシステムの概念図。
符号の説明
1 ディスプレイ
2 人感センサー
3,3’ ロッカーユニット
4 特定手段・クリーニングバッグ供給機構
5 カードリーダ(認識手段)
50 読取センサ
6 供給口
7 代金受渡し装置
8 プリンタ
9 バッグ収納部
10 本体
11 CPU(関連付け手段、識別手段、制御手段)
30 旋解錠機構
40 会員カード(利用者特定手段)
40a バーコード部
41 バッグ用カード(クリーニングバッグ特定手段)
41a バーコード部
60 クリーニングバッグ
60a カード収納ポケット
90 バッグ投入部
100 情報処理手段

Claims (5)

  1. 利用者を特定する会員カードを供給するための供給機構と、
    クリーニングバッグを特定するバッグ用カードを供給するための供給機構と、
    前記バッグ用カードが着脱可能なカード収納ポケットを有するクリーニングバッグを供給するための供給機構と、
    クリーニング前の衣類が入った前記クリーニングバッグを収納するバッグ収納部と、
    クリーニング後の衣類及び前記クリーニングバッグを収納する複数のロッカーユニットと、
    前記各カードを認識するための認識手段と、
    前記各カード及び所定の前記ロッカーユニットを関連付けて記憶する関連付け手段と、
    前記認識手段及び前記関連付け手段を介して所定の前記各カードに関連する所定の前記ロッカーユニットを識別するための識別手段と、
    前記識別手段で識別された所定の前記ロッカーユニットを解錠する機構と
    前記利用者の選択操作に基づいて、前記クリーニングバッグのみを供給するか、前記クリーニングバッグ及び前記各カードの双方を供給するか、を前記供給機構に選択動作させるための制御手段と、
    を備えたことを特徴とするクリーニング受渡しシステム。
  2. 操作画面及び待機画面を表示するタッチパネル式ディスプレイと、所定エリア内の人体を感知する人感センサーと、人感センサーの感知及び非感知に応じて操作画面及び待機画面を切り替える手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載のクリーニング受渡しシステム。
  3. 前記識別手段で所定のロッカーユニットを利用者に案内する手段が備えられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のクリーニング受渡しシステム。
  4. 前記ロッカーユニットを制御するコントロール手段を備えており、前記コントロール手段は、前記バッグ用カードに対応したデータが記憶された記憶手段に予め接続又は接続可能に構成され、前記記憶手段からの前記データを取得して、前記データに対応する所定条件を満足した際に、前記所定のロッカーユニットを解錠することを特徴とする請求項1乃至に記載のクリーニング受渡しシステム。
  5. 前記バッグ収納部及び前記ロッカーユニットの双方又は一方における前記衣類の収納又は非収納を識別する識別手段を備えており、前記識別手段は、所定場所に設置された情報処理手段に接続されており、前記情報処理手段は、前記衣類の収納又は非収納を案内可能とすることを特徴とする請求項1乃至に記載のクリーニング受渡しシステム。
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