JP4093825B2 - ポリカーボネート系樹脂材料 - Google Patents
ポリカーボネート系樹脂材料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4093825B2 JP4093825B2 JP2002242956A JP2002242956A JP4093825B2 JP 4093825 B2 JP4093825 B2 JP 4093825B2 JP 2002242956 A JP2002242956 A JP 2002242956A JP 2002242956 A JP2002242956 A JP 2002242956A JP 4093825 B2 JP4093825 B2 JP 4093825B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- polycarbonate resin
- polycarbonate
- resin material
- melt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はポリカーボネート系樹脂材料に関する。さらに詳しくは、異物が少なく,厚み精度の良好な薄肉フィルムを製造できるポリカーボネート系樹脂材料に関する。
【0002】
【従来の技術】
ポリカーボネート樹脂は、透明性、靭性、耐熱性、難燃性、寸法安定性に優れ種々の用途に使用されている。近年これらの優れた特性を活かした高精度のフィルム用途が提案されている。
このような光学用フィルム等の高精度用途では、フィルム中の異物の低減、薄肉かつ厚み精度の良いものが求められており、近年益々その要求レベルが厳しくなってきている。
フィルム中の微小異物を低減するためには、フィルム製造時に溶融状態で高精度のフィルターを用いて濾過する方法が知られている。
【0003】
一般の押出成形用のポリカーボネート材料は、板、シート、ボトル、発泡等の用途が多く、力学物性、成形時の自己支持性の観点で高分子量(高溶融粘度)の材料が提案されている。
一般の押出成形用のポリカーボネート材料を用いて高精度のフィルムを製造した場合、溶融濾過時の圧力、滞留時間の問題があり、高精度のフィルターが適用できず、異物の除去が充分に行えないことや、また粘度が高いためフィルムを薄肉化し難いという課題がある。
射出成形用途で用いられている流動性に優れた直鎖状のポリカーボネートでは溶融濾過が容易で異物の低減が可能であり、延展性が良好なためフィルムの薄肉化も可能であるが、製膜時にダイ〜冷却ロール間で生ずるドローレゾナンスの影響により端部のウエービング(波うち)や厚み変動が生ずる問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、溶融状態での異物除去が容易であり、異物が少なく、厚み精度が良好な薄肉フィルムの製造することができるポリカーボネート系樹脂を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の課題を有するポリカーボネート系樹脂について鋭意研究を重ねた結果、特定のメルトフローインデクス(MI)と溶融張力(MT)を有するポリカーボネート系樹脂材料が、上記目的を達成しうることを見出し、本発明を完成した。
【0006】
即ち本発明は、以下のフィルム用ポリカーボネート系樹脂材料およびフィルムを提供するものである。
1.分岐状ポリカーボネート樹脂または分岐状ポリカーボネート樹脂と直鎖状ポリカーボネート樹脂との樹脂組成物からなり、
(1)300℃、1.2kg荷重下で測定したメルトフローインデクス(MI)が、
5g/分以上30g/分以下であり、
(2)280℃、オリフィス径2.095mm、押出速度 10m/分、引取速度 9.4m/分で測定した溶融張力MT(g)が、
1.2−0.4×logMI≦MT≦3(但し、MT=3である場合を除く)
の関係式を満足することを特徴とするフィルム用ポリカーボネート系樹脂材料。
2.ポリカーボネート系樹脂組成物が、MI≦5およびMT≧1.5である分岐状ポリカーボネート樹脂と、MI≧10およびMT≦0.8である直鎖状ポリカーボネート樹脂をブレンドしたものである上記1のフィルム用ポリカーボネート系樹脂材料。
3.分岐状ポリカーボネート樹脂と直鎖状ポリカーボネート樹脂とのブレンド比率が、10:90〜60:40である上記2のフィルム用ポリカーボネート系樹脂材料。
4.上記1〜3のいずれかのフィルム用ポリカーボネート系樹脂材料からなることを特徴とするフィルム。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明のポリカーボネート系樹脂材料は、分岐状ポリカーボネート樹脂または分岐状ポリカーボネート樹脂と直鎖状ポリカーボネート樹脂とをブレンドした樹脂組成物からなるものである。
本発明に用いる分岐状ポリカーボネート樹脂は、通常、2価フェノール及びホスゲンまたは炭酸エステル化合物を分岐剤及び必要に応じ末端停止剤の存在下に重合して得られる。
分岐剤としては、3つ以上の官能基を持つ化合物、末端停止剤としては1価フェノールを用いることができる。重合方法としては、界面法又はエステル交換法が用いられる。
【0008】
原料の2価フェノールとしては、ハイドロキノン、4,4'−ジヒドロキシジフェニル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)アルカン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロアルカン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)アルカン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロアルカン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)オキシド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(4−ヒドロキシフェニルスルホン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ケトン、9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレン等やそれらのハロゲン誘導体があげられ、中でも2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノールA)が好ましく用いられる。
【0009】
炭酸エステル化合物としては、ジフェニルカーボネート等のジアリールカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート等のジアルキルカーボネートがあげられる。これらの2価フェノール炭酸エステル化合物も単独で用いても、2種以上併用して用いてもよい。
【0010】
分岐剤としては、3つ以上官能基を持つ化合物であれば、特に制限はない。例えば、1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、α,α',α''−トリス(4−ヒドロキシフェニル)−1,3,5−トリイソプロピルベンゼン、1−〔α−メチル−α−(4’ヒドロキシフェニル)エチル〕−4−〔α',α'-ビス4''−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼン、フロログルシン、トリメリット酸、イサチンビス(o-クレゾール)、β−レゾルシン酸等が用いられる。これらの分岐剤は、単独で用いても、2種以上併用して用いてもよい。これらの分岐剤の中でも特に1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エタンを良好な溶融粘性−溶融張力バランスを有する点ほかで好適に用いることができる。
【0011】
末端停止剤としては1価フェノールであればどのような構造のものでもよく、特に制限はない。例えばp−tert−ブチルフェノール、p−tert−オクチルフェノール、p−クミルフェノール、p−tert−アミルフェノール、p−ノニルフェノール、p−クレゾール、2,4,6−トリブロモフェノール、p−ブロモフェノール、4−ヒドロキシベンゾフェノン、フェノール等が用いられる。これらの末端停止剤は単独で用いても、2種以上併用して用いてもよい。
【0012】
重合方法は、2価フェノールとホスゲンを用いた界面法で重合する場合、ホスゲン存在下に分岐剤や末端停止剤を反応させてもよいし、2価フェノールとホスゲンの反応を行ないポリカーボネートオリゴマーを得てから、その後ホスゲン非存在下で分岐剤や末端停止剤を反応させてもよい。
また、2価フェノールと炭酸エステル化合物のエステル交換反応に分岐剤や末端停止剤を加えて、分岐状ポリカーボネート樹脂を製造してもよい。
【0013】
本発明における直鎖状ポリカーボネート樹脂は、普通、2価フェノール及びホスゲンまたは炭酸エステル化合物を、必要に応じ末端停止剤の存在下に重合して得られる。すなわち、分岐剤を用いない他は、前記(1)分岐状ポリカーボネート樹脂と同様である。
【0014】
本発明のポリカーボネート系樹脂材料は、上記の分岐状ポリカーボネート樹脂または分岐状ポリカーボネート樹脂と直鎖状ポリカーボネート樹脂との樹脂組成物からなるものであって、(1)300℃、1.2kg荷重下で測定したメルトフローインデクス(MI)が、5g/分以上、好ましくは7g/分以上、更に好ましくは7〜30g/分であるものである。該MIが5g/分未満であるとフィルム成形時の溶融濾過の圧力、滞留時間の問題があり、高精度のフィルターが適用できない(異物の除去が充分に行えない)。また粘度が高いためフィルムを薄肉化し難い。
【0015】
また、本発明のポリカーボネート系樹脂材料は、
(2)280℃、オリフィス径2.095mm、押出速度 10m/分、引取速度 9.4m/分で測定した溶融張力(MT:g)が
MT≧1.2−0.4×logMI、好ましくは5≧MT≧1.2−0.4×logMI、更に好ましくは3≧MT≧1.2−0.4×logMIの関係式を満足するものである。
MT<1.2−0.4 logMIでは、製膜時にダイ〜冷却ロール間で生ずるドローレゾナンスの影響により端部のウエービング(波うち)や厚み変動が生ずる。また、MTが過大であるとダイ出口のスウエルが大きく、フィルムの偏肉が生ずる場合がある。
【0016】
溶融張力(MT)およびメルトフローインデクス(MI)を前記の範囲に保つには、分岐状ポリカーボネート樹脂の分岐量、分子量を調整することにより達成できる。
また分岐状ポリカーボネート樹脂と直鎖状ポリカーボネート樹脂とのブレンドにおいては、分岐状ポリカーボネート樹脂の分岐量、分子量の調整;直鎖状ポリカーボネート樹脂の分子量、ブレンド比を調整することにより達成できる。
例えば、MI≦5およびMT≧1.5である分岐状ポリカーボネート樹脂と、MI≧10およびMT≦0.8である直鎖状ポリカーボネート樹脂をブレンドすることが好ましく、ブレンド比率は、(分岐状ポリカーボネート樹脂)/(直鎖状ポリカーボネート樹脂)=10/90〜60/40の範囲でフレンドすることが好ましい。
【0017】
ブレンド(配合)は、フレークやペレットのドライブレンドでもよく、又二軸混練機等で行なってもよい。更に、本発明の目的の特性を損なわない範囲で、各種添加剤(帯電防止材、酸化防止剤、離型剤、耐候剤、着色剤等)やフィルムのブロッキング防止剤(シリカ、炭酸カルシュウム、タルク、有機ポリマー等の微粒子)を配合してもよい。
【0018】
本発明のポリカーボネート系樹脂材料は、公称目開きが10μの金属不織布燒結フィルターでの溶融濾過が可能であり、これにより、例えば50μ厚フィルム成形時のフィルム端部の厚み変動を5%以内とすることができる。
従って本発明のポリカーボネート系樹脂材料は、光学用フィルム、保護フィルム、マーキングフィルム、意匠用フィルム、電気絶縁用フィルム、他基材との積層用フィルム等の各種工業用フィルムに用いることができる。
【0019】
【実施例】
以下に、本発明を実施例及び比較例により更に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定されるものではない。
なお、以下の実施例及び比較例において、ポリカーボネート系樹脂材料の異物除去の容易さは下記(1)の適用可能なフィルターの目開きの選定により、フィルムの厚み精度は下記(2)の厚み変動により評価した。
また、粘度平均分子量(Mv)は下記(3)の方法により測定した。
【0020】
(1)適用可能なフィルターの目開き(μm)
3.5インチ径のリーフディスク型の燒結金属不織布製フィルターを2枚セットし、260℃の温度で樹脂材料を押出した時のフィルター差圧(入口、出口)が120kgf/cm2 以下となるようなフィルターを選定した。
なお用いたフィルターは公称目開き5、10、20、30μm(富士フィルター製 FA5、FA10、FA20、FA30)であり、適用可能なフィルターの目開きが小さいほど、低異物のフィルムを製造可能な材料と判断される。
【0021】
(2)フィルムの厚み変動(%)
樹脂材料を140℃にて8時間乾燥後、フィルム成形を行い、評価した。
成形機はΦ25mmのフルフライトスクリューを有する単軸押出機の先端にギアポンプ、溶融フィルター、150mm幅のコートハンガーダイを有したものを用い、チルロールで冷却してフィルム成形を行った。
上記による適用可能なフィルターをセットした状態にてキャスト成形を行いフィルムの厚み変動を測定した。詳細にはフィルム端部の内側1cmの位置で流れ方向に10cm間隔、30点測定して厚み変動を評価した。
【0022】
(3)粘度平均分子量(Mv)
ウベローデ型粘度管にて、20℃における塩化メチレン溶液の粘度を測定し、これより極限粘度 [η] を求めた後、次式にて算出した。
[η] =1.23×10-5×Mv0.83
【0023】
実施例1
分岐状ポリカーボネート(出光石油化学(株)製:タフロンIB2500、MI:1g/分、MT:5.3g)30質量%および直鎖状ポリカーボネート(出光石油化学(株)製:タフロンA1900、MI:19g/分、MT:0.5g)70質量%を配合し、280℃にて溶融混練してポリカーボネート系樹脂材料を調製した。該樹脂材料のメルトフローインデクス(MI)は7.7、溶融張力(MT)は1.0gであった。適用可能なフィルターの目開きおよびフィルムの厚み変動の評価結果を第1表に示す。
【0024】
実施例2〜5、比較例1〜5
分岐状ポリカーボネートおよび直鎖状ポリカーボネートの種類およびブレンド量を変えてメルトフローインデクス(MI)および溶融張力(MT)の異なる樹脂材料を調製し、実施例1と同様にして評価した。結果を第1表に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】
本発明のポリカーボネート系樹脂材料は、溶融状態での異物除去が容易であるので、異物を少なくすることができ、厚み精度が良好な薄肉フィルムを製造することができる。従って、光学用フィルム、保護フィルム、マーキングフィルム、意匠用フィルム、電気絶縁用フィルム、他基材との積層用フィルム等の各種工業用フィルムに好適に用いることができる。
Claims (2)
- 分岐状ポリカーボネート樹脂と、直鎖状ポリカーボネート樹脂との樹脂組成物からなり、
(1)300℃、1.2kg荷重下で測定したメルトフローインデクス(MI)が、
5g/分以上30g/分以下であり、
(2)280℃、オリフィス径2.095mm、押出速度 10m/分、引取速度 9.4m/分で測定した溶融張力MT(g)が、
1.2−0.4×logMI≦MT≦3(但し、MT=3である場合を除く)
の関係式を満足することを特徴とするフィルム用ポリカーボネート系樹脂材料であって、該ポリカーボネート系樹脂組成物が、MI≦5およびMT≧1.5である分岐状ポリカーボネート樹脂と、MI≧10およびMT≦0.8である直鎖状ポリカーボネート樹脂とを、ブレンド比率が10:90〜60:40の範囲で、ブレンドしたものである、フィルム用ポリカーボネート系樹脂材料。 - 請求項1に記載のフィルム用ポリカーボネート系樹脂材料からなることを特徴とするフィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002242956A JP4093825B2 (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | ポリカーボネート系樹脂材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002242956A JP4093825B2 (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | ポリカーボネート系樹脂材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004083634A JP2004083634A (ja) | 2004-03-18 |
JP4093825B2 true JP4093825B2 (ja) | 2008-06-04 |
Family
ID=32051843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002242956A Expired - Lifetime JP4093825B2 (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | ポリカーボネート系樹脂材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4093825B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005027399A1 (de) * | 2005-06-13 | 2006-12-14 | Universität Konstanz | Silicium- und Polysilylcyamelurate sowie -cyanurate (PSCs) - Verfahren zu deren Herstellung und Anwendung |
JP5068793B2 (ja) | 2009-09-24 | 2012-11-07 | リンテック株式会社 | 粘着シート |
JP5686481B2 (ja) * | 2012-08-15 | 2015-03-18 | リンテック株式会社 | シートおよび粘着シート |
-
2002
- 2002-08-23 JP JP2002242956A patent/JP4093825B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004083634A (ja) | 2004-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5714788B2 (ja) | プラスチックレンズおよびその製造方法 | |
KR102645903B1 (ko) | 디하이드록시 화합물 | |
DE60108992T2 (de) | Polycarbonatharz und optischer Gegenstand daraus | |
KR102255780B1 (ko) | 폴리카보네이트 수지 조성물, 그리고 그것을 사용한 광학 재료 및 광학 렌즈 | |
JP5293537B2 (ja) | ミリ波レーダー用カバー及びミリ波レーダー | |
KR102574566B1 (ko) | 폴리카보네이트계 수지 조성물 또는 공중합체, 및 광학 필름 | |
JP5593040B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物、および前記樹脂組成物からなる成形品 | |
JP5055371B2 (ja) | レンズおよびそれを用いた光学ユニット | |
WO2017078071A1 (ja) | 樹脂組成物の製造方法 | |
JP5582201B2 (ja) | ミリ波レーダー用カバー及びミリ波レーダー | |
JP4093825B2 (ja) | ポリカーボネート系樹脂材料 | |
JP2009080424A (ja) | 光学部材 | |
JP3442556B2 (ja) | 芳香族ポリカーボネート樹脂およびその製造方法 | |
WO2017078070A1 (ja) | 樹脂組成物ならびにそれを含む光学レンズ、シートおよびフィルム | |
JP3404203B2 (ja) | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物 | |
TW202136405A (zh) | 聚碳酸酯組成物及由其所形成之光學產品 | |
JP6890923B2 (ja) | 多層体 | |
WO2020138050A1 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物及びそれを用いた光学部材 | |
JPH11335458A (ja) | 芳香族−脂肪族共重合ポリカーボネートおよびその製造方法 | |
KR20160062796A (ko) | 고온 열안정성이 우수한 폴리카보네이트 수지 조성물 | |
JPH09157377A (ja) | 芳香族ポリカーボネート樹脂およびその製造方法 | |
JP2003096179A (ja) | 光学部品用成形材料 | |
WO2020162533A1 (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物及びそれを用いた光学レンズ | |
JPH09183894A (ja) | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物 | |
WO2014157103A1 (ja) | ポリカーボネート樹脂シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041215 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050425 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070724 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070925 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080304 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4093825 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140314 Year of fee payment: 6 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |