JP4092186B2 - 階段の照明構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明具付化粧部材を用いた階段の照明構造に関する。
【0002】
【背景技術】
従来、室内の階段等を歩行する際、夜等暗いときでも容易に歩行できるように、階段の段板ごとに照明を行う足元灯ユニットが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この足元灯ユニットでは、階段の踏板(段板)の裏面前側に凹みが形成されており、蹴込板の上部には開口が形成されている。そして、これらの凹みおよび開口に足元灯ユニットが設けられている。
【0003】
【特許文献1】
特許第3231702号公報(特に第2頁、図1参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来技術では、階段の段板ごとに凹みを形成し、蹴込板ごとに開口を形成しなくてはならず、製作に多くの手間がかかるという問題がある。
また、階段の段板等をリフォームする必要が生じたとき、一段一段の段板および蹴込板の全体を取り替えなくてはならず、多くの手間がかかるとともに、費用も嵩むという問題もある。
【0005】
ところで、予め板部材に照明具を設けて持ち運び自在な照明具付化粧部材のようなものがあると、例えば階段の段板等に被せるだけで容易に階段の段板の照明を行えるし、リフォームの際でも、所定の段板部と交換するだけなので容易に行える。そのため、持ち運び自在で、任意の部位に取り付けて容易に照明を行えるものが望まれている。
【0007】
本発明の目的は、階段の段板の照明を簡単な構造で容易に行えるとともに、リフォームが容易となる階段の照明構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、図面を参照して説明すると、図1および図3に示すように、段板10と前記段板10の前端面に取り付けられた蹴込板13とを備えているとともに、照明具付化粧部材1が取り付けられた階段10の照明構造であって、前記照明具付化粧部材1は、前記段板10に被せられる板状本体2と、光源3とを備え、前記板状本体2は、当該板状本体2の前端部から下方に向かって突出して蹴込板13に対向配置される突出部2Aを備え、前記光源3は、前記突出部2Aと前記蹴込板13との間に設置され、前記段板10には、前記光源3に接続する配線用の穴12Aがあけられていることを特徴とする階段の照明構造である。
【0009】
このような本発明によれば、照明具付化粧部材を段板と蹴込板とにわたって被せ、光源に電源を接続すれば、階段の段板を照明することができるので、簡単な構造で容易に階段の照明を行うことができる。
また、階段のリフォームの際にも、照明具付化粧部材を取り付ければよく、リフォームが容易である。
さらに、板状本体の一端部の突出部が段板の段鼻部を形成することになり、段板と蹴込板との間に段鼻部を新たに形成しなくてもよく、その分の製作の手間が不要となる。
加えて、階段の上り下り時に光源に足が当たったりすることがなく、光源の長寿命化が図れる。
また、電線を配線用の穴に挿通させるとともに、段板の裏側に引っ張ってまとめることができるので、電気配線が段板の表側に表れず、階段の上り下りの邪魔とならず、また見映えがよい。
【0011】
請求項2に記載の発明は、図3に示すように、請求項1に記載の階段の照明構造において、前記板状本体2の前端部において、前記突出部2Aの内側には、前記板状本体2の厚みより厚く、前記段板12の前端面上部に当接する膨出部2Bが形成されていることを特徴とする。
【0012】
請求項3に記載の発明は、図3に示すように、請求項1または請求項2に記載の階段の照明構造において、前記蹴込板13は、前記段板12の前端面に取り付けられた蹴込板本体13Aと、蹴込板本体13Aの前面に取り付けられた化粧蹴込板13Bとを備え、前記化粧蹴込板13Bの上端と、前記段板12の上面との間には所定の隙間Sが形成されていることを特徴とする。
このような本発明によれば、化粧蹴込板の上端と、段板の上面との間に所定の隙間が形成されているので、この隙間を電気配線用に利用することができ、電気配線が容易となる。
【0016】
請求項4に記載の発明は、図6に示すように、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の階段の照明構造において、前記突出部2Aの上面および前面の少なくともいずれかの面に、前記光源3からの光を外部に放射する採光穴2Gが形成されていることを特徴とする。
このような本発明によれば、採光穴からも光が得られるので、階段の足元がより明るくなる。
【0017】
請求項5に記載の発明は、図3に示すように、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の階段の照明構造において、前記光源は発光ダイオード(LED)であることを特徴とする。
このような本発明によれば、電気代が安い上に、故障がほとんどなくてメンテナンスがほとんど不要となり、その分の手間を省ける。
【0018】
請求項6に記載の発明は、図3に示すように、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の階段の照明構造において、前記板状本体2は樹脂を押し出し成形して形成された樹脂押出成形品であることを特徴とする。
このような本発明によれば、板状本体を樹脂押出成形品で形成できるので、製作が容易であるとともに、必要に応じて多数の板状本体を寸法精度を維持して容易に形成できる。
【0019】
請求項7に記載の発明は、図3に示すように、請求項6に記載の階段の照明構造において、前記樹脂は木粉入り樹脂であることを特徴とする。
このような本発明によれば、板状本体が木粉入り樹脂の押出成形品で形成されているので、木材の雰囲気を得ることができる。従って、照明具付化粧部材を階段の段板に取り付けた際に違和感がなく、見映えもよい。また、長寿命化を図れる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る階段の照明構造の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1には、第1実施形態の照明具付化粧部材1が示されている。この照明具付化粧部材1は、板状本体2と、この板状本体2に取り付けられた光源である電灯3とを備え構成され、持ち運び自在となっており、階段10の段板12(図2参照)に取り付けて使用される。
【0021】
板状本体2は、長さ寸法Lが幅寸法Wより大きな平面矩形状に形成され、幅方向一端部には、表面側から裏面に向かう方向に突出する突出部2Aが板状本体2の長さ方向に連続して形成されている。この突出部2Aの内側には、板状本体2の厚さよりわずかに厚い膨出部2Bが形成されている。この膨出部2Bは、照明具付化粧部材1を例えば階段10の段板12に取り付けるとき、膨出部2Bの端部が段板12に引っかかるようになっており、このとき、突出部2Aの内側には、階段10の蹴込み板13と、突出部2Aの先端から膨出部2Bまでとで形成される空間部2Cが形成されることになる。
また、板状本体2の裏面には、その長さ方向に沿って多数条の溝2Dが形成されている。
【0022】
なお、突出部2Aには板状本体2の長さ方向に連続する中空部2E、膨出部2Bには板状本体2の長さ方向に連続する中空部2Fがそれぞれ設けられている。また、板状本体2の長さ寸法Lおよび幅寸法Wは、照明具付化粧部材1を使用する部位に応じて任意に設定することができる。
【0023】
以上のような板状本体2は、木粉入り樹脂を、押し出し成形する樹脂押出成形品として形成されている。この木粉入り樹脂は、軟質または半硬質の熱可塑性樹脂と微粒子の木粉とを主成分とする組成物で形成されている。
【0024】
電灯3は、例えば拡散型発光ダイオード(LED)で構成されており、板状本体2の突出部2A内側面に固定されて空間部2C内に収容されている。電灯3には、プラス、マイナスの電線を含み形成された電線としてのケーブル4が接続されており、このケーブル4には、例えばオス型のコネクタ5が接続されている。従って、照明具付化粧部材1を、例えば図2等に示すように、階段10の段板12を照らす照明構造用として使用する場合、コネクタ5を電源側に接続されている中継ケーブル7のメス型のコネクタ6と接続させれば電気が流れて灯りがつくようになる。
【0025】
このような実施形態によれば、次のような効果がある。
(1) 照明具付化粧部材1が、板状本体2と電灯3とを備えて構成され、持ち運び自在となっており、電灯に接続されているコネクタ5を、電源と接続可能なコネクタと接続することで、電灯3に灯りをつけることができるので、任意の場所で使用することができ、利用範囲の広いものとすることができる。例えば階段10の段板12に取り付けて階段の足元灯として使用する場合、階段の照明を簡単な構造で行うことができる。
【0026】
(2) 電灯3が板状本体2の空間部2C内に収容されているので、空間部2Cで保護される。従って、照明具付化粧部材1を階段10の足元灯として使用したとき、階段10の上り下り時に足が当たったりすることがなく、長寿命化を図れる。
(3) 照明具付化粧部材1の板状本体2は、木粉入り樹脂を押し出し成形して形成されているので、製作が容易であるとともに、必要に応じて多数の板状本体を寸法精度を維持して容易に形成できる。
【0027】
(4) 板状本体2が、上述のように、木粉入り樹脂を押し出し成形して形成されているので、木材の雰囲気を得ることができて見映えもよく、例えば階段10の段板12に被せて用いても何ら違和感がなく、また、板状本体2の長寿命化を図れる。
(5) 電灯3は発光ダイオード(LED)で構成されているので、電気代が安い上に、故障がほとんどなくてメンテナンスがほとんど不要となる。
【0028】
(6) 板状本体2の裏面には多数条の溝2Dが設けられ、また、突出部2Aには中空部2E、膨出部2Bには中空部2Fがそれぞれ設けられているので、板状本体2の軽量化を図れる。そのため、持ち運びが容易となるとともに、押出成形品を形成する際に材料を節約できる。
【0029】
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
本実施形態は、以上のような構成の照明具付化粧部材1を、図2〜図4に示すように、階段10の例えば化粧段板用として利用したものである。
階段10は、両側の側板11と、側板11間に架けわたされた複数の段板12と、これらの段板12の前端部に設けられた蹴込板13とを備えて構成されている。蹴込板13は、蹴込板本体13Aと、その前面に設けられた化粧蹴込板13とを含み構成されている。そして、この化粧蹴込板13Bは、上段と下段の段板12の上面間の寸法よりわずかに短い寸法に形成されており、各段板12に組み込まれたとき、化粧蹴込板13Bの上端と各段板12の上面との間に所定の隙間S(図3参照)が形成されるようになっている。
【0030】
以上のような階段10の段板12に化粧段板として照明具付化粧部材1を取り付けるには、図3に示すように、照明具付化粧部材1における板状本体2の膨出部2B内側面を段板12の前端面に押し付け、かつ板状本体2の裏面を段板12の上面に押し付けて、接着等により行われる。そして、このとき、板状本体2の突出部2Aにより段板12の段鼻部15が形成されることになる。
【0031】
各段板12には、前記電灯3に接続されたケーブル4を段板12の裏側で配線できるように、ケーブル4およびコネクタ5を挿通可能とする配線用の穴12Aが上縁部から裏側下方に向けてあけられており、蹴込板本体13Aの上部にも、上記配線用の穴12Aに連続する配線用の穴13Cがあけられている。
【0032】
前記コネクタ5は、各段板12の裏側において配線用の穴12Aから露出した位置で、メス型のコネクタ6と接続されており、このコネクタ6は電源に接続された中継ケーブル7と接続されている。
中継ケーブル7は、上下の段板12に設けられた照明具付化粧部材1の電灯3同士を接続しており、最下段の段板12から引き出された中継ケーブル7は、例えば最下段の蹴込板13に設けられた図示しない電源コントローラに接続されている。
【0033】
以上のような照明具付化粧部材1の取り付けは、図4に示すように、まず、階段10の蹴込板本体13Aの前面に化粧蹴込板13を取り付けておいて、次に、段板12の配線用の穴12Aを通して、段板12の裏側のコネクタ6が接続された中継ケーブル7の一部を段板12の表側に引き出し、広い場所で、コネクタ6と照明具付化粧部材1のケーブル4のコネクタ5とを接続する。
【0034】
その後、接続したケーブル4と中継ケーブル7との一部を配線用の穴12Aに挿通させ、それらを段板12の裏側から引っ張るとともに、図2,3に示すように、板状本体2の裏面を段板12の上面に当接させ、かつ膨出部2Bの内側面を化粧蹴込板13Bの前面に当接させて取り付ける。
そして、例えば最下段の段板12に配線された中継ケーブル7を図示しない電源コントローラに接続し、スイッチを入れることで、すべての電灯3に灯りがともり、図2に示すように、それぞれ上の段板12の電灯3からの光により下の段板12の上面が照らされるようになる。
【0035】
このような第2実施形態によれば、次のような効果がある。
(7) 照明具付化粧部材1を階段10の段板12と蹴込板13とにわたって被せ、照明具付化粧部材1の電灯3を、各段板12ごとに、ケーブル4のコネクタ5と中継ケーブル7のコネクタ6とを接続し、1本のケーブルを電源コントローラに接続すれば、階段10の段板12を照明することができるので、階段の照明を簡単な構成で行うことができる。
【0036】
(8) 階段10のリフォームの際にも、所定の段板12に代えて照明具付化粧部材1を取り付ければよく、リフォームが容易である。
(9) 照明具付化粧部材1を階段10の段板12と蹴込板13とにわたって被せたとき、板状本体2の一端部の突出部2Aが段板12の段鼻部15を形成することになり、段板12と蹴込板13との間に段鼻部15を新たに形成しなくてもよく、その分の製作の手間が不要となる。
【0037】
(10) 階段10の段板12に配線用の穴12Aがあけられており、照明具付化粧部材1の電灯3に接続されたケーブル4を中継ケーブル7と接続した後、配線用の穴12Aから、段板12の裏側に引っ張ってまとめることができるので、電気配線が段板12の表側に表れず、階段の上り下りの邪魔とならず、また見映えがよい。
(11) 蹴込板13を構成する化粧蹴込板13の上端と各段板12の上面との間に所定の隙間Sが形成されているので、照明具付化粧部材1の電灯3に接続されたケーブル4を配線用の穴12Aに挿通させるとき、上記隙間Sから通すことができ、化粧蹴込板13の上端が配線の邪魔とならない。
【0038】
なお、本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できるものであれば、次のような変形形態でもよいものである
【0039】
また、前記第2実施形態では、電灯3を板状本体2の突出部2Aの空間部2Cに嵌め込んで取り付け、空間部2Cの下端から光が放射されるようになっているが、例えば図6に示すように、突出部2Aの内部に形成された中空部2E、2Fの外側面および上側面に採光穴2Gを形成し、それらの採光穴2Gからも光が照射されるようにしてもよい。このようにすれば、一つの電灯3で下方、前方および上方も照らされるようになり、階段の照明をより一層明るくできる。
【0043】
【発明の効果】
以上に説明したように、請求項1〜の発明によれば、照明具付化粧部材を段板と蹴込板とにわたって被せ、光源に電源を接続すれば、階段の段板を照明することができるので、簡単な構造で容易に階段の照明を行うことができる。
また、階段のリフォームの際にも、照明具付化粧部材を取り付ければよく、リフォームが容易である。
さらに、板状本体の一端部の突出部が段板の段鼻部を形成することになり、段板と蹴込板との間に段鼻部を新たに形成しなくてもよく、その分の製作の手間が不要となる。
加えて、階段の上り下り時に光源に足が当たったりすることがなく、光源の長寿命化が図れる。
電線を配線用の穴に挿通させるとともに、段板の裏側に引っ張ってまとめることができるので、電気配線が段板の表側に表れず、階段の上り下りの邪魔とならず、また見映えがよい。
【0046】
請求項3に記載の発明によれば、化粧蹴込板の上端と、段板の上面との間に所定の隙間が形成されているので、この隙間を電気配線用に利用することができ、電気配線が容易となる。
【0049】
請求項4に記載の発明によれば、板状本体の突出部の上面および前面の少なくともいずれかの面に、採光穴が形成されているので、採光穴からも光が得られ、階段の足元がより明るくなる。
【0050】
請求項5に記載の発明によれば、光源3は発光ダイオード(LED)で構成されているので、電気代が安い上に、故障がほとんどなくてメンテナンスがほとんど不要となり、その分の手間を省ける。
【0051】
請求項6に記載の発明によれば、板状本体を樹脂押出成形品で形成できるので、製作が容易であるとともに、必要に応じて多数の板状本体を寸法精度を維持して容易に形成できる。
【0052】
請求項7に記載の発明によれば、照明具付化粧部材の板状本体が木粉入り樹脂の押出成形品で形成されているので、木材の雰囲気を得ることができる。従って、照明具付化粧部材を階段の段板に取り付け際に違和感がなく、見映えもよい。また、長寿命化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の照明具付化粧部材を示す斜視図である。
【図2】 本発明の第2実施形態の階段に照明具付化粧部材を取り付けた状態を示す縦断面図である。
【図3】 前記第2実施形態の要部を示す縦断面図である。
【図4】 前記第2実施形態の要部を示す分解図である。
【図5】 参考例を示す斜視図である。
【図6】 本発明の他の変形形態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 照明具付化粧部材
2 板状本体
2A 突出部
2C 空間部
3 光源である電灯
10 階段
12 段板
13 蹴込板
S 隙間
21,31 照明具付化粧部材

Claims (7)

  1. 段板と前記段板の前端面に取り付けられた蹴込板とを備えているとともに、照明具付化粧部材が取り付けられた階段の照明構造であって、
    前記照明具付化粧部材は、前記段板に被せられる板状本体と、光源とを備え、
    前記板状本体は、当該板状本体の前端部から下方に向かって突出して前記蹴込板に対向配置される突出部を備え、
    前記光源は、前記突出部と前記蹴込板との間に設置され、
    前記段板には、前記光源に接続する配線用の穴があけられていることを特徴とする階段の照明構造。
  2. 請求項1に記載の階段の照明構造において、
    前記板状本体の前端部において、前記突出部の内側には、前記板状本体の厚みより厚く、前記段板の前端面上部に当接する膨出部が形成されていることを特徴とする階段の照明構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の階段の照明構造において、
    前記蹴込板は、前記段板の前端面に取り付けられた蹴込板本体と、前記蹴込板本体の前面に取り付けられた化粧蹴込板とを備え、
    前記化粧蹴込板の上端と、前記段板の上面との間には所定の隙間が形成されていることを特徴とする階段の照明構造。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の階段の照明構造において、
    前記突出部の上面および前面の少なくともいずれかの面に、前記光源からの光を外部に放射する採光穴が形成されていることを特徴とする階段の照明構造。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の階段の照明構造において、
    前記光源は発光ダイオード(LED)であることを特徴とする階段の照明構造。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の階段の照明構造において、
    前記板状本体は樹脂を押し出し成形して形成された樹脂押出成形品であることを特徴とする階段の照明構造。
  7. 請求項6に記載の階段の照明構造において、
    前記樹脂は木粉入り樹脂であることを特徴とする階段の照明構造。
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