JP4092005B2 - 車両における座席の旋回装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車室内の座席を正面向きよりドアー開口部に向かう側方へ旋回自在に設けた車両における座席の旋回装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両における座席の旋回装置は、座席を旋回する中心位置を正面向きに位置する座席の中心位置よりドアー開口部側の後方に位置して設け、座席を正面向きよりドアー開口部に向かう側方へ旋回自在に設け、座席をドアー開口部に向かう側方へ旋回した状態で、座席の先端部をドアー開口部より車外へ位置し、車外から座席への乗降を容易にしている。(例えば、実開昭60−132936号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、かかる従来の車両における座席の旋回装置では、座席を旋回する中心位置を正面向きに位置する座席の中心位置よりドアー開口部側の後方に位置して設けているため、座席の旋回半径が大きくなって、座席を正面向きよりドアー開口部に向かう側方へ旋回する場合に、座席先端と座席前方側のピラーとの間の間隙が狭くなり、座席に座った搭乗者のレッグスペースを確保できなくなる問題点があった。
【0004】
本発明は、座席を正面向きよりドアー開口部に向かう側方へ旋回した状態で、座席の先端部をドアー開口部より車外へ位置して車外から座席への乗降を容易にしつつも、座席を旋回する場合に座席先端と座席前方側のピラーとの間の間隙を十分に取り得る車両における座席の旋回装置を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明の車両における座席の旋回装置は、車両の車室床面に固定する台座上に座席を支持する座席支持部材を設け、座席支持部材の下面に第1ピン部材と第2ピン部材とを突設し、座席支持部材の下面と対向する台座の上面に第1ピン部材を移動自在に係合する第1案内溝と第2ピン部材を移動自在に係合する第2案内溝とを形成し、第1案内溝と第2案内溝は第1ピン部材と第2ピン部材をそれぞれ当接する一方端と他方端とを有して第1案内溝を第2案内溝より後方に配置して設け、第1案内溝は第2案内溝の他方端を中心とする半径の円弧状で一方端を他方端よりドアー開口部側でかつ前方に配置して設け、第2案内溝は第1案内溝の他方端を中心とする半径の円弧状部とこの円弧状部に連なってドアー開口部側に向けて延びる延在部とから構成して一方端を他方端よりドアー開口部側でかつ前方に配置して設け、座席支持部材は第1案内溝の一方端に第1ピン部材を当接すると共に第2案内溝の他方端に第2ピン部材を当接して座席を正面向きに位置する第1状態と、第1案内溝の他方端に第1ピン部材を当接すると共に第2案内溝の他方端に第2ピン部材を当接して座席のドアー開口部側先端を正面向きに対して後方に旋回して座席をドアー開口部に向かう側方へ所要角向かせた第2状態と、第1案内溝の他方端に当接する第1ピン部材を中心として第2ピン部材を第2案内溝の円弧状部に沿って移動し座席を第2状態よりさらにドアー開口部に向かう側方へ所要角向かせた第3状態と、第1案内溝の一方端に第1ピン部材を当接すると共に第2案内溝の一方端に第2ピン部材を当接して座席を第3状態よりドアー開口部側の位置でかつドアー開口部に向かう側方へ向かせた第4状態とを有して成る。
【0006】
かかる本発明の車両における座席の旋回装置によると、第1案内溝の一方端に第1ピン部材を当接すると共に第2案内溝の他方端に第2ピン部材を当接して座席を正面向きに位置する座席支持部材の第1状態で、第2案内溝の他方端に当接する第2ピン部材を中心として座席支持部材を旋回して第1ピン部材を第1案内溝に沿って移動して第1案内溝の他方端に当接すると、座席支持部材は第2状態となり、座席のドアー開口部側先端を正面向きに対して後方に旋回し座席をドアー開口部に向かう側方へ所要角向かせる。この第2状態で、第1案内溝の他方端に当接する第1ピン部材を中心として座席支持部材を旋回して第2ピン部材を第2案内溝の円弧状部に沿って移動すると、座席支持部材は第3状態となり、座席を第2状態よりさらにドアー開口部に向かう側方へ所要角向かせる。この第3状態で、第1ピン部材を第1案内溝に沿って移動して第1案内溝の一方端に当接すると共に第2ピン部材を第2案内溝の延在部に沿って移動して第2案内溝の一方端に当接すると、座席支持部材は第4状態となり、座席を第3状態よりドアー開口部側の位置へ移動しかつドアー開口部に向かう側方へ向かせる。そして、座席支持部材の第3状態で座席が座席前方側のピラーを通過し、この第3状態で座席支持部材を旋回する中心となる第1ピン部材を当接する第1案内溝の他方端は一方端より後方に配置しているから、この後方に配置した分座席先端と座席前方側のピラーとの間の間隙を十分に取ることができる。また、座席支持部材の第4状態で座席がドアー開口部に向かう側方へ向き、この第4状態で第1ピン部材を当接する第1案内溝の一方端及び第2ピン部材を当接する第2案内溝の一方端はそれぞれ他方端よりドアー開口部側に配置しているから、座席はドアー開口部に向かう側方へ向いた状態で先端部をドアー開口部より車外に位置することができる。このため、座席を正面向きよりドアー開口部に向かう側方へ旋回した状態で、座席の先端部をドアー開口部より車外へ位置して車外から座席への乗降を容易にできつつも、座席を旋回する場合に座席先端と座席前方側のピラーとの間の間隙を十分に取ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第一実施形態を図面に基づき説明する。
図1及び図2において、1は台座で、車両としての乗用車2の車室床面3に固定した第1台座板1Aと、第1台座板1A上へ下方に屈曲形成した脚部を固定して第1台座板1Aとの間に間隙Hを形成した第2台座板1Bとから構成し、第2台座板1Bはその一部を車室床面3より下方に窪ませたステップ部4の上方に延在し、ステップ部4はドアー開口部5に連なっている。
【0008】
6は座席7を支持する座席支持部材で、台座1の第2台座板1B上に配置して座席7を正面向きよりドアー開口部5に向かう側方へ座席7前方側のピラー5Aを通過して旋回自在に設けている。6Aは座席支持部材6の下面に突設した第1ピン部材で、乗用車2の巾方向では正面向きに位置する座席7(図1の状態)の中心位置よりドアー開口部5側の位置で、かつ乗用車2の前後方向では正面向きに位置する座席7の略中央部の位置に設けている。6Bは座席支持部材6の下面に突設した第2ピン部材で、乗用車2の巾方向では座席7の中心位置よりドアー開口部5と対向する内方側の位置で、かつ乗用車2の前後方向では第1ピン部材6Aの突設位置より前方の位置に設けている。
【0009】
7Aは第1ピン部材6Aを移動自在に係合する第1案内溝、7Bは第2ピン部材6Bを移動自在に係合する第2案内溝で、それぞれ第2台座板1Bに貫設して座席支持部材6の下面と対向する第2台座板1Bの上面に開口形成している。第1案内溝7Aに係合した第1ピン部材6Aと第2案内溝7Bに係合した第2ピン部材6Bはそれぞれ先端部を間隙Hに延在し、この先端部には各案内溝7A、7Bの巾寸法より大径の抜け止め部材8A、8Bを取り付け、抜け止め部材8A、8Bは第2台座板1Bの下面に摺接して設けている。また、各ピン部材6A、6Bの各案内溝7A、7Bより上方の根元部には各案内溝7A、7Bの巾寸法より大径の押し付け部材9A、9Bを取り付け、押し付け部材9A、9Bは第2台座板1Bの上面に摺接して設けている。そして、各ピン部材6A、6Bは各抜け止め部材8A、8Bと各押し付け部材9A、9Bとで第2台座板2Bを上下から挾持して各案内溝7A、7Bから上方向への抜け出しを阻止して設けている。
【0010】
第1案内溝7Aは第1ピン部材6Aを当接する一方端71Aと他方端72Aとを有し、第2案内溝7Bは第2ピン部材6Bを当接する一方端71Bと他方端72Bとを有し、前後方向では第1案内溝7Aを第2案内溝7Bより後方に、すなわち第1案内溝7Aは第2台座板1Aの後方側に、また第2案内溝7Bは第2台座板1Bの前方側にそれぞれ配置して設けている。また巾方向では第1案内溝7Aの一方端71Aを第2案内溝7Bの一方端71Bより内方側でかつ第1案内溝7Aの他方端72Aを第2案内溝7Bの他方端72Bよりドアー開口部5側に配置し、すなわち第1案内溝7Aは第2案内溝7Bより巾方向の寸法長さを短く設けている。
【0011】
第1案内溝7Aは第2案内溝7Bの他方端72Bを中心とする半径の円弧状に形成し、一方端71Aを他方端72Aよりドアー開口部5側でかつ前方に配置して設けている。第2案内溝7Bは第1案内溝7Aの他方端72Aを中心とする半径の円弧状部73Bと、円弧状部73Bに連なってドアー開口部5側の前方に向けて延びる直線状の延在部74Bとから構成し、一方端71Bを他方端72Bよりドアー開口部5側でかつ前方に配置して設けている。なお、第2案内溝7Bの延在部74Bは直線状でなく円弧状でも良い。そして、第1案内溝7Aと第2案内溝7Bの円弧状部73Bとは同一寸法の半径に設け、またこの半径と第1案内溝7Aの一方端71Aと第2案内溝7Bの一方端71Bとの間の離間距離とを同一寸法に設けている。
【0012】
座席支持部材6は以下に詳記する第1状態と第2状態と第3状態と第4状態とを有している。
【0013】
第1状態(図1の状態)は、第1案内溝7Aの一方端71Aに第1ピン部材6Aを当接すると共に第2案内溝7Bの他方端72Bに第2ピン部材6Bを当接して座席7を正面向きに位置して設けている。
【0014】
第2状態(図3の状態)は、第1案内溝7Aの他方端72Aに第1ピン部材6Aを当接すると共に第2案内溝7Bの他方端72Bに第2ピン部材6Bを当接して座席7のドアー開口部5側先端を正面向きに対して後方に旋回して座席7をドアー開口部5に向かう側方へ所要角向かせた位置に設けている。
【0015】
第3状態(図4及び図5の状態)は、第1案内溝7Aの他方端72Aに当接する第1ピン部材6Aを中心として第2ピン部材6Bを第2案内溝7Bの円弧状部73Bに沿って移動し座席7を第2状態よりさらにドアー開口部5に向かう側方へ所要角向かせた位置に設けている。
【0016】
第4状態(図6の状態)は、第1案内溝7Aの一方端71Aに第1ピン部材6Aを当接すると共に第2案内溝7Bの一方端71Bに第2ピン部材6Bを当接して座席7を第3状態よりドアー開口部5側の位置でかつドアー開口部5に向かう側方へ向かせた位置に設けている。
【0017】
10A、10Bは座席支持部材6の下面に回転自在に取り付けた球状部材で、座席支持部材6の旋回に伴い第2台座板1Bの上面を転動して設けている。なお、球状部材10A、10Bは第2台座板1Bの上面に回転自在に取り付け、座席支持部材6の旋回に伴い座席支持部材6の下面を転動して設けても良い。11は座席支持部材6の下面に上下方向へ移動自在に取り付けた固定ピン部材で、第2台座板1Bに貫設の第1固定穴12Aと第2固定穴12Bとに係合離脱自在に設けている。そして、固定ピン部材11は第1固定穴12Aへの係合で座席支持部材6を第1状態に位置保持すると共に、第2固定穴12Bへの係合で座席支持部材6を第4状態に位置保持して設けている。13は座席支持部材6の下面に回動操作自在に取り付けた棒状の固定解除部材で、固定ピン部材11に連結して設け、座席7の側方に延びた一端部を上方に屈曲形成して操作部13Aを有し、操作部13Aは座席7に座った搭乗者が回動操作できるよう設けている。そして、固定解除部材13は操作部13Aを一方向に回動操作することで固定ピン部材11を第1固定穴12A若しくは第2固定穴12Bから離脱するよう上方向に移動し、座席支持部材6の位置保持を解除自在に設けている。なお、固定解除部材13は図示しないばねにより他方向に回動付勢され、これに伴い固定ピン部材11を下方向に付勢して設けている。
【0018】
次に、かかる構成の作動を説明する。
図1は、座席支持部材6の第1状態を示し、第1案内溝7Aの一方端71Aに第1ピン部材6Aを当接すると共に第2案内溝7Bの他方端72Bに第2ピン部材6Bを当接し、座席7を正面向きに位置し、固定ピン部材11が第1固定穴12Aに係合して座席支持部材6を第1状態に位置保持している。
【0019】
この第1状態で、固定解除部材13の操作部13Aを一方向(図1の上方向)に回動操作すると、固定ピン部材11が上方向へ移動して第1固定穴12Aから離脱して座席支持部材6の位置保持を解除する。そして、第2案内溝7Bの他方端72Bに当接する第2ピン部材6Bを中心として座席支持部材6を図1の反時計回りに旋回して第1ピン部材6Aを第1案内溝7Aに沿って移動して第1案内溝7Aの他方端72Aに当接すると、座席支持部材6は図3に示す第2状態となり、座席7のドアー開口部5側先端を正面向きに対して後方に旋回し座席7をドアー開口部5に向かう側方へ所要角向かせる。
【0020】
この第2状態で、第1案内溝7Aの他方端72Aに当接する第1ピン部材6Aを中心として座席支持部材6を図3の反時計回りに旋回して第2ピン部材6Bを第2案内溝7Bの円弧状部73Bに沿って移動すると、座席支持部材6は図4及び図5に示す第3状態となり(図4は第3状態の途中位置を示し、図5は第3状態の終了位置を示す。)、座席7が図4に示す状態で座席7前方側のピラー5Aを通過して図5に示す状態になり、座席7を第2状態よりさらにドアー開口部5に向かう側方へ所要角向かせる。
【0021】
図5に示す第3状態で、第1ピン部材6Aを他方端72Aから離脱して第1案内溝7Aに沿って移動して一方端71Aに当接すると共に第2ピン部材6Bを第2案内溝7Bの延在部74Bに沿って移動して一方端71Bに当接すると、座席支持部材6は図6に示す第4状態となり、座席7を第3状態よりドアー開口部5側の位置へ移動しかつドアー開口部5に向かう側方へ向かせる。そして、この第4状態では第2固定穴12Bの上方に位置した固定ピン部材11がばねにより付勢されて下方向に移動して第2固定穴12Bに係合し、座席支持部材6を位置保持する。この状態で搭乗者が座席7へ乗降する。
【0022】
図6に示す状態で、固定解除部材13の操作部13Aを一方向(図6の左方向)に回動操作すると、固定ピン部材11が上方向へ移動して第2固定穴12Bから離脱して座席支持部材6の位置保持を解除する。そして、前述と逆に第1ピン部材6Aを一方端71Aから離脱して第1案内溝7Aに沿って移動して他方端72Aに当接すると共に第2ピン部材6Bを一方端71Bから離脱して第2案内溝7Bの延在部74Bに沿って移動すると、座席支持部材6は図5に示す第3状態となり、この第3状態で、第1案内溝6Aの他方端72Aに当接する第1ピン部材6Aを中心として座席支持部材6を図5の時計回りに旋回して第2ピン部材6Bを第2案内溝7Bの円弧状部73Bに沿って移動すると、座席支持部材6は図4の状態を経て図3に示す第2状態となり、第2案内溝7Bの円弧状部73Bに沿って移動した第2ピン部材6Bは他方端72Bに当接する。そして、第2案内溝7Bの他方端72Bに当接した第2ピン部材6Bを中心として座席支持部材6を図3の時計回りに旋回して第1ピン部材6Aを他方端72Aから離脱して第1案内溝7Aに沿って移動して一方端71Aに当接すると、座席支持部材6は図1に示す第1状態に復帰する。座席支持部材6の第4状態から第1状態への復帰に伴い座席7は図6から図5、図4、図3の状態を経て図1の状態に復帰する。
【0023】
かかる作動で、座席7が座席7前方側のピラー5Aを通過する座席支持部材6の第3状態で、座席支持部材6を旋回する中心となる第1ピン部材6Aを当接する第1案内溝7Aの他方端72Aは一方端71Aより後方に配置しているから、この後方に配置した分座席7先端と座席7前方側のピラー5Aとの間の間隙を十分に取ることができ、かつ座席7がドアー開口部5に向かう側方へ向く座席支持部材6の第4状態で、第1ピン部材6Aを当接する第1案内溝7Aの一方端71A及び第2ピン部材6Bを当接する第2案内溝7Bの一方端71Bはそれぞれ他方端72A、72Bよりドアー開口部5側に配置しているから、座席7はドアー開口部5に向いた状態で先端部をドアー開口部5より車外に位置することができる。このため、座席7を正面向きよりドアー開口部5に向かう側方へ旋回した状態で、座席7の先端部をドアー開口部5より車外へ位置して車外から座席7への乗降を容易にできつつも、座席7を旋回する場合に座席7先端と座席7前方側のピラー5Aとの間隙を十分に取ることができ、座席7に座った搭乗者のレッグスペースを良好に確保できる。また、支持する座席7に応じて大きさが決まる座席支持部材6に比べて大きく設けることが可能な台座1の第2台座板1Bに第1案内溝7Aと第2案内溝7Bとを形成しているため、各案内溝7A、7Bの大きさに制約を受けにくくでき、仕様に応じた最適な案内溝7A、7Bを形成し易くできる。さらにまた、座席支持部材6の第1状態から第4状態への旋回で、座席支持部材6の下面に回転自在に取り付けた球状部材10A、10Bが台座1の第2台座板1Bの上面を転動するため、各ピン部材6A、6Bの根元部に取り付けて第2台座板1Bの上面に摺接する押し付け部材9A、9Bの摺動抵抗を軽減することができる。なお、球状部材10A、10Bを台座1の第2台座板1Bの上面に回転自在に取り付け座席支持部材6の下面を転動して設けても、同様に摺動抵抗を軽減することができる。
【0024】
なお、一実施形態では、座席支持部材6に直接座席7を支持したが、座席支持部材6に周知の昇降装置を介在して座席7を支持し、座席支持部材6の第4状態で、昇降装置により座席7を車室から車外へ下降したり車外から車室へ上昇したりするよう設けても良いことは勿論である。
【0025】
【発明の効果】
このように、本発明では、座席を正面向きよりドアー開口部に向かう側方へ旋回した状態で、座席の先端部をドアー開口部より車外へ位置して車外から座席への乗降を容易にできつつも、座席を旋回する場合に座席先端と座席前方側のピラーとの間隙を十分に取ることができ、座席に座った搭乗者のレッグスペースを良好に確保できる。また、支持する座席に応じて大きさが決まる座席支持部材に比べて大きく設けることが可能な台座に第1案内溝と第2案内溝とを形成しているため、各案内溝の大きさに制約を受けにくくでき、仕様に応じた最適な案内溝を形成し易くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態を示した車両における座席の旋回装置の座席を想像線で示した概略平面図である。
【図2】図1の矢視Aから見た一部を断面で示す拡大図である。
【図3】図1の作動状態を示した概略平面図である。
【図4】図3とは異なる作動状態を示した概略平面図である。
【図5】図4とは異なる作動状態を示した概略平面図である。
【図6】図5とは異なる作動状態を示した概略平面図である。
【符号の説明】
1 台座
3 車室床面
5 ドアー開口部
5A ピラー
6 座席支持部材
6A 第1ピン部材
6B 第2ピン部材
7 座席
7A 第1案内溝
7B 第2案内溝
71A、71B 一方端
72A、72B 他方端
73B 円弧状部
74B 延在部
Claims (1)
- 車両の車室床面に固定する台座上に座席を支持する座席支持部材を設け、座席支持部材の下面に第1ピン部材と第2ピン部材とを突設し、座席支持部材の下面と対向する台座の上面に第1ピン部材を移動自在に係合する第1案内溝と第2ピン部材を移動自在に係合する第2案内溝とを形成し、第1案内溝と第2案内溝は第1ピン部材と第2ピン部材をそれぞれ当接する一方端と他方端とを有して第1案内溝を第2案内溝より後方に配置して設け、第1案内溝は第2案内溝の他方端を中心とする半径の円弧状で一方端を他方端よりドアー開口部側でかつ前方に配置して設け、第2案内溝は第1案内溝の他方端を中心とする半径の円弧状部とこの円弧状部に連なってドアー開口部側に向けて延びる延在部とから構成して一方端を他方端よりドアー開口部側でかつ前方に配置して設け、座席支持部材は第1案内溝の一方端に第1ピン部材を当接すると共に第2案内溝の他方端に第2ピン部材を当接して座席を正面向きに位置する第1状態と、第1案内溝の他方端に第1ピン部材を当接すると共に第2案内溝の他方端に第2ピン部材を当接して座席のドアー開口部側先端を正面向きに対して後方に旋回して座席をドアー開口部に向かう側方へ所要角向かせた第2状態と、第1案内溝の他方端に当接する第1ピン部材を中心として第2ピン部材を第2案内溝の円弧状部に沿って移動し座席を第2状態よりさらにドアー開口部に向かう側方へ所要角向かせた第3状態と、第1案内溝の一方端に第1ピン部材を当接すると共に第2案内溝の一方端に第2ピン部材を当接して座席を第3状態よりドアー開口部側の位置でかつドアー開口部に向かう側方へ向かせた第4状態とを有して成ることを特徴とする車両における座席の旋回装置。
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