JP4088816B2 - 点灯装置及び照明装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、高圧放電ランプを点灯駆動する点灯装置及び照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の蛍光灯の点灯装置においては、直流の例えば12VをPWM制御して、全光から消灯までの調光制御を行っていた。この調光制御はボリューム等によって行われており、例えばPWM制御のデューティ比を0〜100%まで可変して、光出力を全光〜消灯まで可変するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記のような調光制御を行うと、調光を指示する調光信号も消灯を指示する消灯信号も同じくPWM制御のデューティ比によるものであるため、誤って消灯させてしまいやすい。そのため、点灯させるランプが高圧放電ランプである場合には、前記のような調光制御を行って誤って消灯させてしまうと、再点灯に時間を要し、消灯時間が長時間継続してしまうという不具合がある。
【0004】
この発明の目的は、PWM制御により調光制御を行っても、誤って消灯させることがない点灯装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、DC電源と;このDC電源が出力する直流を降圧する降圧チョッパと;この降圧チョッパの出力を、高圧放電ランプを点灯する交流に変換するインバータと;外部からの調光を指示するPWM信号と消灯を指示するPWM信号との入力を受付ける入力手段と;前記入力手段で入力されたPWM信号の周波数を検出する周波数検出手段と;前記周波数検出手段が検出した周波数が前記消灯を指示するPWM信号の周波数である予め設定されている値となったときは、前記スイッチング素子を制御して前記高圧放電ランプを消灯する消灯手段と;前記周波数検出手段が検出した周波数が前記調光を指示するPWM信号の周波数となったときは、前記入力手段に入力されたPWM信号のデューティ比を検出するPWM検出手段と;前記PWM検出手段で検出したデューティ比に基づいて前記降圧チョッパのチョッピング用のスイッチング素子を制御することにより、前記高圧放電ランプへの供給電力を調節して調光する調光手段と;を備えている点灯装置である。
【0006】
したがって、調光を指示する調光信号はPWM信号のデューティ比を用い、消灯を指示する消灯信号はPWM信号の周波数を用いているため、誤って高圧放電ランプを消灯させること防止することができる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、照明装置本体と;この照明装置本体に設けられた請求項1に記載の点灯装置と;を備えている照明装置である。
【0008】
したがって、請求項1に記載の発明と同様の作用、効果を奏することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施の形態について説明する。
【0010】
この発明の一実施の形態である照明装置は、高圧放電ランプを用いて照明するものであり、その照明装置本体には、高圧放電ランプを点灯駆動する点灯装置が設けられている。
【0011】
図1は、この点灯装置の回路図である。図1に示すように、この点灯装置1は、DC電源2と、このDC電源2の出力ラインに接続され、DC電源2の出力する直流を降圧する降圧チョッパ3と、降圧チョッパ3の出力側のラインに接続され、降圧チョッパ3の出力を所定の交流にして高圧放電ランプ4に供給するインバータ5と、高圧放電ランプ4の点灯を始動する始動器6とを備えている。
【0012】
インバータ5は、4つのスイッチング素子Q1〜Q4のフルブリッジ回路により構成される。このインバータ5を周知のように駆動して、高圧放電ランプ4に所定の交流を印加することができる。
【0013】
降圧チョッパ3は、DC電源2が出力する直流をチョッピングするスイッチング素子Q5と、スイッチング素子Q5の出力を平滑化する平滑コイルCとから構成される。
【0014】
制御回路7は、マイコンを備えていて、外部からのPWM信号を受付け、このPWM信号に基づき、駆動回路8を介してスイッチング素子Q5をPWM制御する。
【0015】
次に、制御回路7が行うPWM制御の具体的な処理手順について、図2のフローチャートを参照して説明する。
【0016】
図2に示すように、制御回路7のCPUは、外部からのPWM信号の入力を受付けたときは(ステップS1のY)、そのPWM信号の周波数の大きさを検出する(ステップS2)。そして、検出した周波数の値を、予め制御回路7のROMなどに設定されている基準値と比較する(ステップS3)。そして、検出した周波数の値が基準値と等しい場合は(ステップS3のY)、駆動回路8を介してスイッチング素子Q5を停止して、高圧放電ランプ4を消灯する(ステップS4)。ステップS1により入力手段を実現し、ステップS2により周波数検出手段を実現し、ステップS3,S4により消灯手段を実現している。
【0017】
検出した周波数の値が基準値と異なる場合には(ステップS3のN)、PWM信号のデューティ比を検出する(ステップS5)。そして、駆動回路8を介してスイッチング素子Q5のON、OFFのタイミングを調整して、DC電源2の出力をPWM信号のデューティ比の大きさに応じた電力値となるように調光制御する(ステップS6)。ステップS5によりPWM検出手段を実現し、ステップS6により調光手段を実現している。
【0018】
より具体的に例を示すと、制御回路7のROMなどに設定されている基準値を例えば1kHzとして、検出したPWM信号の周波数が1kHzであったときは(ステップS3のY)、高圧放電ランプ4を消灯し(ステップS4)、例えば検出したPWM信号の周波数が100Hzであるときは(ステップS3のN)、PWM信号のデューティ比の大きさに応じた電力値となるように調光制御する(ステップS6)ような制御を行うものである。
【0019】
なお、制御回路7は、高圧放電ランプ4の点灯開始直後から安定点灯するまでの間(一般に20分程度)は、外部から調光信号であるPWM信号を受付けないようなシステム構成とするのが望ましい。これは、点灯開始直後から安定点灯するまでは、高圧放電ランプ4のランプ電圧も安定しておらず、調光を行うことは困難であるためである。また、点灯開始直後から安定点灯するまでの期間は、高圧放電ランプ4が早期に安定点灯に移行できるようにするため、高電力を投入して、発光管の温度を速やかに上昇させる構成とするのが望ましい。
【0020】
以上説明した照明装置によれば、調光を指示する調光信号はPWM信号のデューティ比を用い、消灯を指示する消灯信号はPWM信号の周波数を用いているため、誤って高圧放電ランプ4を消灯させること防止することができる。これにより再点灯に時間を要して、高圧放電ランプ4の消灯時間が長時間継続してしまうという不具合を防止することができる。
【0021】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、調光を指示する調光信号はPWM信号のデューティ比を用い、消灯を指示する消灯信号はPWM信号の周波数を用いているため、誤って高圧放電ランプを消灯させること防止することができる。
【0022】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明と同様の作用、効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態である照明装置に用いる点灯装置の回路図。
【図2】前記点灯装置の制御回路が行うPWM制御の具体的な処理手順について説明するフローチャート。
【符号の説明】
1 点灯装置
2 DC電源
3 降圧チョッパ
4 高圧放電ランプ
5 インバータ
S1 入力手段
S2 周波数検出手段
S3 消灯手段
S4 消灯手段
S5 PWM検出手段
S6 調光手段
Claims (2)
- DC電源と;
このDC電源が出力する直流を降圧する降圧チョッパと;
この降圧チョッパの出力を、高圧放電ランプを点灯する交流に変換するインバータと;
外部からの調光を指示するPWM信号と消灯を指示するPWM信号との入力を受付ける入力手段と;
前記入力手段で入力されたPWM信号の周波数を検出する周波数検出手段と;
前記周波数検出手段が検出した周波数が前記消灯を指示するPWM信号の周波数である予め設定されている値となったときは、前記スイッチング素子を制御して前記高圧放電ランプを消灯する消灯手段と;
前記周波数検出手段が検出した周波数が前記調光を指示するPWM信号の周波数となったときは、前記入力手段に入力されたPWM信号のデューティ比を検出するPWM検出手段と;
前記PWM検出手段で検出したデューティ比に基づいて前記降圧チョッパのチョッピング用のスイッチング素子を制御することにより、前記高圧放電ランプへの供給電力を調節して調光する調光手段と;
を備えている点灯装置。 - 照明装置本体と;
この照明装置本体に設けられた請求項1に記載の点灯装置と;
を備えている照明装置。
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