JP2004311367A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡便かつ確実に定格の異なる数種類の放電灯43を、それぞれの定格のランプ電流を流し、定格の明るさで点灯させる。
【解決手段】直流電源10を備える。順直列一対のスイッチング素子21・22を含むスイッチング回路を備える。前記直流電源10・スイッチング回路を並列に接続する。前記各スイッチング素子21¢22と逆並列に接続するフライホイールダイオード23・24を備える。前記各スイッチング素子21・22を交互にオンオフするように駆動する駆動回路30を備える。前記スイッチング素子22と並列に放電灯43・バラスト用インダクタ41・共振用コンデンサ42・コンデンサ44を直列に含む点灯回路40を接続する。前記放電灯43の点灯直後のランプ電圧を検出するランプ電圧検出回路31と、この検出電圧を元に放電灯43の定格を特定するランプ判定回路32を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】直流電源10を備える。順直列一対のスイッチング素子21・22を含むスイッチング回路を備える。前記直流電源10・スイッチング回路を並列に接続する。前記各スイッチング素子21¢22と逆並列に接続するフライホイールダイオード23・24を備える。前記各スイッチング素子21・22を交互にオンオフするように駆動する駆動回路30を備える。前記スイッチング素子22と並列に放電灯43・バラスト用インダクタ41・共振用コンデンサ42・コンデンサ44を直列に含む点灯回路40を接続する。前記放電灯43の点灯直後のランプ電圧を検出するランプ電圧検出回路31と、この検出電圧を元に放電灯43の定格を特定するランプ判定回路32を備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は放電灯点灯装置における、ランプの出力制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来装置の回路図を図2に示す。図2は一般的に知られるハーフブリッジ回路の例である。このインバータ装置は、直流電源10の両端に直列接続された、スイッチング素子21・22を駆動回路30にて交互にオンオフしてスイッチング素子22の両端に接続された放電灯43を含む点灯回路40に高周波電力を供給するものである。駆動回路30は電源が投入されるとまず、設定された予熱周波、数にてスイッチング素子21・22を駆動し、放電灯43のフィラメントを予熱する。診定時間が経過した後、駆動回路30はスイッチング素子21・22を駆動する発振周波数を設定された始動(点灯)周波数へと切り替える。このためバラスト用インダクタ41、補助コンデンサ42の共振が強まり、放電灯43へ高電圧が印可され、放電灯43が点灯し、放電灯43には所定のランプ電流が流れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、ある特定の定格の放電灯を点灯させた場合の明るさが所定の明るさとなるランプ電流が流れるよう始動(点灯)周波数が設定されている。始動(点灯)周波数は一定値のため、放電灯点灯装置の適合放電灯であっても、先に設定した特定の放電灯の定格とは異なる放電灯を点灯させた場合は、その放電灯の定格のランプ電流を流すことができず、定格の明るさにならないという問題があった。本発明の目的は簡便に確実に定格の異なる数種類の放電灯を、それぞれの定格のランプ電流を流し、定格の明るさで点灯させることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
蛍光ランプは種類の異なる夫々のランプ毎に点灯中のランプ電圧が異なる特性を持っている。そこで上記目的を達成するために、本発明はランプ電圧をランプ電圧検出回路31にて検出し、ランプ判定回路32にて放電灯の判定をする構成としている。
点灯直後の放電灯のランプ電圧をランプ電圧検出回路31にて検出し、このランプ電圧値はどの定格の放電灯かをランプ判定回路32にて判定する。ランプ判定回路32は判定を行った放電灯に定格のランプ電流が流れるよう、駆動回路30の点灯周波数の設定を切り替え、放電灯は定格の明るさで点灯をすることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態を図1により説明する。図1に示すよう直流電源10に順直列一対のスイッチング素子21、22が接続され前記スイッチング素子21、22には逆並列にフライホイールダイオード23、24が接続されている。前記スイッチング素子21、22は駆動回路3Aこより交互にオンオフするよう制御される。放電灯43、バラスト用インダクタ41、共振用コンデンサ42、コンデンサ44を含む点灯回路40がスイッチング素子22と並列に接続されている。また点灯回路40には放電灯43のランプ電圧を検出するランプ電圧検出回路31が接続されている。
駆動回路30は電源が投入されるとまず、設定された予熱周波数にてスイッチング素子21・22を駆動し、放電灯43のフィラメントを予熱する。一定時間が経過した後、駆動回路30はスイッチング素子21・22を駆動する発振周波数を設定された始動周波数へと切り替える。このためバラスト用インダクタ41、共振用コンデンサ42の共振が強まり、放電灯43へ高電圧が印可され、放電灯43が点灯する。
ここで、放電灯43のランプ電圧をランプ電圧検出回路3目こて検出し、このランプ電圧値ほどの定格の放電灯かをランプ判定回路32にて判定する。ランプ判定回路32内では、前もって各ランプ電圧値に対応する放電灯の定格ランプ電流が流れる点灯周波数の対応表が設定されている。検出したランプ電圧値をもとにこの設定された対応表により、今装着されている放電灯はどの定格の放電灯かを特定し、前もって設定されている特定した放電灯に定格ランプ電流が流れる点灯周波数となるよう駆動回路30の発振周波数を切り替える。このため、放電灯には定格ランプ電流が流れ、定格の明るさで点灯をすることができる。また、ランプ判定回路32にて設定する対応表を各ランプ電圧値に対応する放電灯の調光特性(調光信号−点灯周波数)とすることで、調光タイプの放電灯点灯装置においても点灯直後の放電灯43のランプ電圧を検出することにより、定格の異なった放電灯を適合放電灯としても、全ての放電灯を定格から所定の調光度まで制御することができる。
【0006】
【発明の効果】
本発明によれば、放電灯の点灯直後のランプ電圧を検出し、どの定格の放電灯か判定することで定格の異なった放電灯が装着されても、今装着されている放電灯の定格のランプ電流を流し、定格の明るさで点灯させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の回路図。
【図2】従来のインバータ装置の回路図。
【符号の説明】
10:直流電源
21,22:スイッチング素子
23,24:フライホイールダイオード
30:駆動回路
31:ランプ電圧検出回路
32:ランプ判定回路
40:点灯回路
41:バラスト用インダクタ
42:共振用コンデンサ
43:放電灯
44:コンデンサ
【産業上の利用分野】
本発明は放電灯点灯装置における、ランプの出力制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来装置の回路図を図2に示す。図2は一般的に知られるハーフブリッジ回路の例である。このインバータ装置は、直流電源10の両端に直列接続された、スイッチング素子21・22を駆動回路30にて交互にオンオフしてスイッチング素子22の両端に接続された放電灯43を含む点灯回路40に高周波電力を供給するものである。駆動回路30は電源が投入されるとまず、設定された予熱周波、数にてスイッチング素子21・22を駆動し、放電灯43のフィラメントを予熱する。診定時間が経過した後、駆動回路30はスイッチング素子21・22を駆動する発振周波数を設定された始動(点灯)周波数へと切り替える。このためバラスト用インダクタ41、補助コンデンサ42の共振が強まり、放電灯43へ高電圧が印可され、放電灯43が点灯し、放電灯43には所定のランプ電流が流れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、ある特定の定格の放電灯を点灯させた場合の明るさが所定の明るさとなるランプ電流が流れるよう始動(点灯)周波数が設定されている。始動(点灯)周波数は一定値のため、放電灯点灯装置の適合放電灯であっても、先に設定した特定の放電灯の定格とは異なる放電灯を点灯させた場合は、その放電灯の定格のランプ電流を流すことができず、定格の明るさにならないという問題があった。本発明の目的は簡便に確実に定格の異なる数種類の放電灯を、それぞれの定格のランプ電流を流し、定格の明るさで点灯させることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
蛍光ランプは種類の異なる夫々のランプ毎に点灯中のランプ電圧が異なる特性を持っている。そこで上記目的を達成するために、本発明はランプ電圧をランプ電圧検出回路31にて検出し、ランプ判定回路32にて放電灯の判定をする構成としている。
点灯直後の放電灯のランプ電圧をランプ電圧検出回路31にて検出し、このランプ電圧値はどの定格の放電灯かをランプ判定回路32にて判定する。ランプ判定回路32は判定を行った放電灯に定格のランプ電流が流れるよう、駆動回路30の点灯周波数の設定を切り替え、放電灯は定格の明るさで点灯をすることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態を図1により説明する。図1に示すよう直流電源10に順直列一対のスイッチング素子21、22が接続され前記スイッチング素子21、22には逆並列にフライホイールダイオード23、24が接続されている。前記スイッチング素子21、22は駆動回路3Aこより交互にオンオフするよう制御される。放電灯43、バラスト用インダクタ41、共振用コンデンサ42、コンデンサ44を含む点灯回路40がスイッチング素子22と並列に接続されている。また点灯回路40には放電灯43のランプ電圧を検出するランプ電圧検出回路31が接続されている。
駆動回路30は電源が投入されるとまず、設定された予熱周波数にてスイッチング素子21・22を駆動し、放電灯43のフィラメントを予熱する。一定時間が経過した後、駆動回路30はスイッチング素子21・22を駆動する発振周波数を設定された始動周波数へと切り替える。このためバラスト用インダクタ41、共振用コンデンサ42の共振が強まり、放電灯43へ高電圧が印可され、放電灯43が点灯する。
ここで、放電灯43のランプ電圧をランプ電圧検出回路3目こて検出し、このランプ電圧値ほどの定格の放電灯かをランプ判定回路32にて判定する。ランプ判定回路32内では、前もって各ランプ電圧値に対応する放電灯の定格ランプ電流が流れる点灯周波数の対応表が設定されている。検出したランプ電圧値をもとにこの設定された対応表により、今装着されている放電灯はどの定格の放電灯かを特定し、前もって設定されている特定した放電灯に定格ランプ電流が流れる点灯周波数となるよう駆動回路30の発振周波数を切り替える。このため、放電灯には定格ランプ電流が流れ、定格の明るさで点灯をすることができる。また、ランプ判定回路32にて設定する対応表を各ランプ電圧値に対応する放電灯の調光特性(調光信号−点灯周波数)とすることで、調光タイプの放電灯点灯装置においても点灯直後の放電灯43のランプ電圧を検出することにより、定格の異なった放電灯を適合放電灯としても、全ての放電灯を定格から所定の調光度まで制御することができる。
【0006】
【発明の効果】
本発明によれば、放電灯の点灯直後のランプ電圧を検出し、どの定格の放電灯か判定することで定格の異なった放電灯が装着されても、今装着されている放電灯の定格のランプ電流を流し、定格の明るさで点灯させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の回路図。
【図2】従来のインバータ装置の回路図。
【符号の説明】
10:直流電源
21,22:スイッチング素子
23,24:フライホイールダイオード
30:駆動回路
31:ランプ電圧検出回路
32:ランプ判定回路
40:点灯回路
41:バラスト用インダクタ
42:共振用コンデンサ
43:放電灯
44:コンデンサ
Claims (1)
- 直流電源を備え、順直列一対のスイッチング素子を含むスイッチング回路を備え、前記直流電源・スイッチング回路を並列に接続し、前記各スイッチング素子と逆並列に接続するフライホイールダイオードを備え、前記各スイッチング素子を交互にオンオフするように駆動する駆動回路を備え、前記スイッチング素子と並列に放電灯バラスト用インダクタ・共振用コンデンサ・コンデンサを直列に含む点灯回路を接続し、前記放電灯の点灯直後のランプ電圧を検出するランプ電圧検出回路と、この検出電圧を元に放電灯の定格を特定するランプ判定回路を備えることを特徴とする放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003130861A JP2004311367A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003130861A JP2004311367A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 放電灯点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004311367A true JP2004311367A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33474738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003130861A Pending JP2004311367A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004311367A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8016941B2 (en) | 2007-02-05 | 2011-09-13 | Infineon Technologies Ag | Method and apparatus for manufacturing a semiconductor |
KR101411721B1 (ko) | 2007-08-30 | 2014-06-25 | 엘지디스플레이 주식회사 | 백라이트 유닛 구동 장치 및 그 구동 방법 |
-
2003
- 2003-04-02 JP JP2003130861A patent/JP2004311367A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8016941B2 (en) | 2007-02-05 | 2011-09-13 | Infineon Technologies Ag | Method and apparatus for manufacturing a semiconductor |
KR101411721B1 (ko) | 2007-08-30 | 2014-06-25 | 엘지디스플레이 주식회사 | 백라이트 유닛 구동 장치 및 그 구동 방법 |
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