JP4088659B1 - 離型抵抗が大きい領域と小さい領域を持つ成形品を成形するための射出成形用金型 - Google Patents

離型抵抗が大きい領域と小さい領域を持つ成形品を成形するための射出成形用金型 Download PDF

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Abstract

【技術課題】離型抵抗の大きい領域と小さい領域を持つ成形品を射出成形する際、離型抵抗の大きい部分に変形を生じさせない成形方法とその金型を提供する。
【解決手段】音孔部2などを有することにより、離型抵抗の大きい領域と小さい領域を持つ成形品1の離型持に、離型抵抗の大きい領域と小さい領域に別けて突出駒4、8を設け、この突出駒4、8は、離型開始直後は同時に上昇し、離型抵抗の大きい領域から音孔成形用のピン2aの一部が離れたところで突出駒4の上昇を止め、突出駒8だけを上昇させて成形品1の離型を行う。このようにすると、離型抵抗の大きい領域に負荷が集中せず、この離型抵抗の大きい部分に変形が生じない。
【選択図】図1

Description

本発明は、離型抵抗が大きい領域と小さい領域を持つ成形品を成形するための射出成形用金型に関する。
薄型テレビやPC等に代表される機器の前枠等には、スピーカからの音抜けを確保するために、多数の微細な孔形状、いわゆる音孔が枠成形と同時に一体成形されることが多い。このような微細な孔形状部を有する成形品を離型する場合、ピンの林立部においては他の部分よりも離型抵抗が大きいことから、特にこの部分の離型性が極めて悪い。
そこで、成形品を離型するために、離型抵抗の大きい部分をブロックやピン等で突き出す方法が採られているが、このような方法によると、離型抵抗の大きさ故に孔の領域において製品が容易に変形したり、割れ等が発生するという問題がある。
更には、キャビティ内において音孔成形用ピンの林立により、この林立した領域において樹脂の流動性が乏しくなり、ピンの林立部の中央部にガスがたまり易く、ショートショットが発生して成形不良が生じやすい。そこで、このショートショットを改善するために、ピンの林立部を部分的に入駒構造となし、この入駒部にガス抜き用の隙間を形成し、ここからガスを外へ排出するということも一般に行われる。
しかし、入駒の場合、ブロックの隙間においてガス成分中の液体もしくは固体が析出し、この隙間に付着することにより、目詰まりが発生してガスの抜けが悪くなったり、抜け出なくなるという問題がある。
このようなことから、離型性の悪い成形品を離型させる時に用いる金型として、特開昭61−35214号公報には、2段突き出し機構を用いた金型が紹介されている。
その内容は、突出し板上段は型開き機構に連動した引っ張りリンクに連結し、この突出し板上段には突出し連結棒が、突出し連結棒にはストリッパープレートがそれぞれ一体的に連結され、また突出しピンを一体的に連結した突出し板の下段には型開き後に前進する突出しロッドが連結された構造である。
しかし、この金型構造は、第一段階として成形品の外側を離型させ、第二段階として成形品の内側を離型させるため、部分的に微細な音孔が形成される成形品の成形には用いることができない。
特開昭61−35214号公報
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、音孔や通気孔を有することにより離型抵抗が大きい領域と小さい領域を持つ成形品の成形において、離型に伴う成形品の変形や割れの発生を防止し、かつ、ショートショットの発生要因であるガスの排出を速やかに行うことにより、ガスの排出用の隙間に発生する目詰まりを防止する射出成形用金型を提供することである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、a.離型抵抗が大きい領域となる音孔成形部を中央に形成し、前記音孔成形部より離型抵抗の小さい領域を前記離型抵抗の大きい領域の外側に形成した成形品1の射出成形用金型3において、
b.前記成形品1を離型させるための突出駒は、前記離型抵抗が大きい領域を突き出すための内側突出駒4と離型抵抗の小さい領域を突き出すための外側突出駒8に分けて設けたこと、
c.前記内側突出駒4を突き出すための連結ロッド11の後端は、可動ブロック10に連結されていると共に、この可動ブロック10は、弾性体9の力によりその突出する作動量が一定ストロークだけ作動するようにストッパーブロック12により規制されていること、
d.前記外側突出駒8の後端は、突出板5に連結されていると共に、この突出板5の作動ストロークは、前記可動ブロック10の作動ストロークより大きく設定され、更に突出板5には、作動方向とは逆方向に突出板5を押し戻すスプリングが7設けられていること、
e.前記可動ブロック10を突き出す弾性体9の弾発力は、前記作動板5を押し戻すスプリング7の弾発力より小さく設定されていること、
f.前記内側突出駒4の正面の一部に、孫駒組込凹部4bを形成すると共に、この孫駒組込凹部4b内に孫駒4aを組み込んだこと、
g.前記孫駒4a及び内側突出駒4間の周側面であって、金型表面から少し入った位置にそれぞれガス抜き溝13を形成し、更にこのガス抜き溝13から前記周側面に沿い、かつ金型3の奥行き方向に向けて金型3に形成したガス排出孔14に通じるガス抜き溝13を設けたこと、
h.を特徴とするものである。
本発明を用いることにより、成形後の成形品を金型から離型させるときに、離型初期段階においては、離型抵抗の大きい領域と小さい領域を同時に突き出し、次に離型抵抗の小さい領域を突き出すという二段階方式としたことにより、離型抵抗の大きい領域に負荷が集中せず、よって変形や割れのない成形品を得ることができる。
また、内側突出駒及び、孫駒を設置し、孫駒の側面にガス抜き溝を形成することで、離型抵抗の大きい領域のガスを効果的に排除するようにした。この結果、ショートショットの発生による成形不良の問題が生じるのを防止することができる。さらに、内側突出駒と内側突出駒を収納する凹部との隙間において、内側突出駒が凹部側面を摺動するため、隙間に付着したガスや液体からの析出物が外部へ掻き出されることで、セルフクリーニング的な作用を持つ様になり、その結果、隙間に目詰まりが発生して成形不良が発生したりするのを防止することができる。よって、歩留まり良く量産することが可能となる。
図1は、本発明で用いられる金型構造であって、この金型3は、成形品1の一部に微細な孔が集合している形状いわゆる音孔部(離型抵抗が大きい領域)2を有している成形品1を作成するための金型であり、この金型3のキャビティ面には、音孔部2を形成するための微細なピン2aが多数林立した構造となっているため、樹脂の流動性に乏しく、かつ、離型が悪い形状となっている。
金型3において、前記音孔部2を形成する金型3の正面中央部には、凹部3bが形成されていて、この凹部bには内側突出駒4組み付けられている。そして、前記音孔部2の外側には、外側突出駒8が配置されている。内側突出駒4は、連結ロッド11を介して可動ブロック10に連結されており、この可動ブロック10は、内側突出駒4を突き出す前の状態において、突出板5に接触するように調整されている。また、可動ブロック10の下面には、スプリングのような弾性体9が設置してあり、可動ブロック10には、常時突き出し方向に力がかけられている。
6は、リターンピンであって、このリターンピン6は、下端が突出板5に連結され、上端側は金型3に設けたスライド孔3aにスライド自在に挿入され、そして突出板5と金型3間には、前記弾性体9の弾性力よりも大きい弾性力のスプリング7が組み付けられていることにより、型開き時に可動ブロック10は突出板5により前進が押さえられていて動かない構造となっている。
図4は、内側突出駒4の詳細を示したものである。但し、音孔を形成するための多数のピン2aが林立している形状は便宜上省略してある。図5は図4を更に分解した構造を示しており、内側突出駒4は、更に小さな入駒構造となっていて、内側突出駒4の凹部4bには、更に小さな孫駒4aが設置されている。更には、各々の入れ駒の周囲であって、間隔L(3mm)を入ったところには、ガスの排出を速やかにすることを目的としてガス抜き溝13が形成されており、この溝13の位置は、成形品1と接する金型表面16から間隔L間はガスの透過を許容し、樹脂の透過を阻止する隙間4cの位置に形成され、この隙間4cは前記ガス抜き溝13に連続している。このため、ガスは、隙間4cから溝13に入り、この溝13が連続しているガス排出孔14を通じて金型3の外側へ速やかに排出されるようになっている。なお、内側突出駒4は、1箇所でも複数個所でもかまわないが、突き出す範囲が大きい場合は、複数個所の設置が好ましい。
[作用]
図1の状態は、金型3(キャビティ)が開いて、成形品1を取り出す直前の状態である。この状態では、可動ブロック10は、弾性体9により押されているが、突出板5に当って動かないため、内側突出駒4は外側突出駒8と共に未だ動かない。図2は、突き出し初期の状態である。図示しない突き出し動作により突出板5が前進を始めると、これに連結してある外側突出駒8が前進し、併せて突出板5が前進することで可動ブロック10が弾性体9により一緒に前進し、成形品1を金型3から少し離型させる。これが第一段階の離型作用である。このまま突出板5が突き出し動作を続けると、可動ブロック10はストッパブロック12に当接して、これに連結されている内側突出駒4の前進が停止する。
一方、突出板5は前進を続けることにより、外側突出駒8のみが更に前進を続け、内側突出駒4は、接触していた成形品1から離れ、同時にピン2aが成形品1から離脱する。これが第二段階の離型作用である。
図7は、本発明を実施した金型における樹脂の流れを模式的に示したものである。音孔部2は、流動性が悪いため、フローフロントを巻き込むようになり、中央部付近に空気や樹脂から発生したガスが巻き込まれる流動状態を呈する。しかし、この巻き込みによりガスがたまる付近に設置してある凹部bと内側突出駒4との隙間4c、及び、内側突出駒4と孫駒4aとの隙間4cからガスが排出され、更には、そのガスは、図6に示すガス抜き溝13及び、ガス排出孔14から速やかに金型3の外側へ排出されることにより、充填された溶融樹脂は、溜まったガスに押し戻されることなく、金型3の隅々までスムーズに流れ込む。更には、内側突出駒4が突き出しする毎に隙間4cに付着したガス成分が金型3の外に掻き出されるため、セルフクリーニング的な作用も併せ持つようになる。
実施例に用いた金型3は、スピーカ部のカバーに用いられる成形品の成形用であって、スピーカ部には、音を外に出すための微細な孔が多数あけられている所謂音孔部2の範囲が存在している。この金型3に図1で示される金型構造を用い、内側突出駒4の作動するストロークを7mmとなるように、ストッパーブロック12の厚さを調整した。
更には、音孔部2の中心部には、図4に示されるような孫駒4aと図6に示されるような隙間4cとこれに続くガスを排出するためのガス抜き溝13を設けた。樹脂は、HIPSを用い射出成形にて成形を行い、溶融樹脂を注入した後、保圧、冷却を経て離型する前の状態が図9である。充填時に音孔部2の外周囲から巻き込まれたガスは、内側突出駒4の周囲及び、孫駒4aの周囲に形成されている隙間4cを経由してガス抜き溝13及びガス排出孔14から金型3の外側へ速やかに排出され、ショートショットによる不良を生じることなく、キャビティ内の隅々まで樹脂は充填された。
この製品を離型する段階において、まず、図10に示すように、内側突出駒4及び外側突出駒8で成形品1を同時に突き出した。その結果、成形品1は、内側突出駒4と外側突出駒8との距離が短いため、突き出しストローク5mmの位置において、金型3から離型した。その後内側突出駒4は、ストッパーブロック12に当接して上昇を止め、図11に示すように、外側突出駒8のみで、成形品全体を突き出した。内側突出駒4についている成形品1の面積は小さいため、この内側突出駒4から容易に成形品1は離型することができ、図11のように、音孔部2に変形の無い良品を得ることができた。
なお、内側突出駒4の突き出しストロークは、少なくともこの内側突出駒4部分以外のピン2aから成形品1に成形された音孔の内面が離れればそれで良く、それ以上可動ブロック10は前進しなくても良い。
実施例1では内側突出駒4を用いて音孔部2の中心部を突き出していたが、実施例2では、内側突出駒4の代わりに円柱状である内側突出ピン17a、17bを用いて音孔部2を突き出す実施例を説明する。本実施例2の方法は、意匠の都合で内側突出駒4の面積を広く取れない場合に適用する。
図12は離型工程における最終状態を示し、実施例1の図11(又は図3)に相当するものである。可動ブロック10へは2本の内側突出ピン17a、17bの後端が連結されており、その内側突出ピン17a、17bの先端には微細な音孔を形成するためのピン2aが複数設けられている。
離型方法は、実施例1の場合と同一である。
[比較例1]
実施例1の成形品1を用いて、内側突出駒4が作動しないようにした、離型せしめる音孔部2の範囲は、図13で示されるように、外側突出駒8の間の長い距離となる。この成形品1を金型3から離型するために外側突出駒8を動作させていくと、突き出す位置が離れているため、音孔部2の中心が金型3から離型するのに大きな変形を伴った。その結果、音孔部2の中心部が離型する段階において、図14に示されるように変形が残留してしまい、良品を得ることができなかった。
[比較例2]
実施例1の成形品1を用いて、突き出しタイミングとして、外側突出駒8を最初に作動させ、次いで内側突出駒4を作動させて突き出しを行った(図15)。所謂、時間差突き出しといわれる手法である。突き出し動作初期は、比較例1のように外側突出駒8間の長い距離を突き出すため、音孔部2の中心部が離型せずに残る。その後、外側突出駒8を動作させたまま、内側突出駒4を外側と同じ移動速度で動作させた。その結果、音孔部2は、図16に示されるように突き出し開始の時間差分の変形を保持したまま突き出され、その間に音孔部2は変形したまま固化が進むため、変形が残留し、良品を得ることができなかった。
[比較例3]
実施例1の成形品1を用いて、突き出しタイミングとして、図17のように内側突出駒4を最初に作動させたところ、内側突出駒4が小さいため、その周囲に応力が集中し、成形品1の変形と角部に割れが生じ、良品を得ることができなかった。
[比較例4]
実施例1の成形品1を用いて、図18に示したように内側突出駒4と外側突出駒8を全て同時に動作させ、突き出しを行ったところ、突き出し完了の時点においても、内側突出駒4の形状が金型3から離型しておらず、成形品1を取り出すのが困難であった。
[比較例5]
実施例1の成形品1及び金型構造を用い、孫駒4aを設置せず、内側突出駒4の周囲にガス逃げ溝13を設置しない駒形状として射出成形を行ったところ、連続成形の途中で、入駒の隙間に樹脂から発生したガスが付着し、隙間が詰まることでガスの排出が疎外され、音孔部2の中心にガス溜まりが原因となるショートショットが生じ、連続して良品を得ることができなかった。
本発明に係る射出成形用金型を示す断面図 離型直後の説明図 離型終了状態の説明図 内側突出駒の斜視図 孫駒の説明図 孫駒組込部の断面図 音孔成形部の樹脂の流動パターンの説明図 音孔付成形品の説明図 成形品を離型させる直前の説明図 離型直後の説明図 成形品が内側突出駒から離型した状態の説明図 内側突出駒を2本とした金型の説明図 比較例1の説明図 比較例1による成形品の変形状態の説明図 比較例2の説明図 比較例2による成形品の離型状態の説明図 比較例3の説明図 比較例4の説明図
符号の説明
1 成形品
2 音孔部
3 金型
4 内側突出駒
5 突出板
6 リターンピン
7 スプリング
8 外側突出駒
9 弾性体
10 可動ブロック
11 連結ロッド
12 ストッパーブロック

Claims (1)

  1. a.離型抵抗が大きい領域となる音孔成形部を中央に形成し、前記音孔成形部より離型抵抗の小さい領域を前記離型抵抗の大きい領域の外側に形成した成形品1の射出成形用金型3において、
    b.前記成形品1を離型させるための突出駒は、前記離型抵抗が大きい領域を突き出すための内側突出駒4と離型抵抗の小さい領域を突き出すための外側突出駒8に分けて設けたこと、
    c.前記内側突出駒4を突き出すための連結ロッド11の後端は、可動ブロック10に連結されていると共に、この可動ブロック10は、弾性体9の力によりその突出する作動量が一定ストロークだけ作動するようにストッパーブロック12により規制されていること、
    d.前記外側突出駒8の後端は、突出板5に連結されていると共に、この突出板5の作動ストロークは、前記可動ブロック10の作動ストロークより大きく設定され、更に突出板5には、作動方向とは逆方向に突出板5を押し戻すスプリングが7設けられていること、
    e.前記可動ブロック10を突き出す弾性体9の弾発力は、前記作動板5を押し戻すスプリング7の弾発力より小さく設定されていること、
    f.前記内側突出駒4の正面の一部に、孫駒組込凹部4bを形成すると共に、この孫駒組込凹部4b内に孫駒4aを組み込んだこと、
    g.前記孫駒4a及び内側突出駒4間の周側面であって、金型表面から少し入った位置にそれぞれガス抜き溝13を形成し、更にこのガス抜き溝13から前記周側面に沿い、かつ金型3の奥行き方向に向けて金型3に形成したガス排出孔14に通じるガス抜き溝13を設けたこと、
    h.を特徴とする離型抵抗が大きい領域と小さい領域を持つ成形品を成形するための射出成形用金型。
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