JP4086978B2 - 光ファイバケーブル - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光通信などに用いられ、光ファイバテープを収容して成る光ファイバケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、光通信用として種々の光ファイバケーブルが用いられており、光ファイバケーブルの一例として、図2に示すような断面形状を有するスロット3を備えた光ファイバケーブルが用いられている。スロット3は、円柱形状の外周側に複数の光ファイバテープ収容溝1を形成し、中心には中心抗張力体7を設けて形成されている。前記光ファイバケーブルは、スロット3の光ファイバテープ収容溝1に光ファイバテープ(図示せず)を収容し、スロット3の外周側に光ファイバテープを押えるための押え用のテープおよび、この押え用テープを固定するためのポリエチレンなどのシースを設けて形成されている。
【0003】
なお、スロット3の光ファイバテープ収容溝1は、スロット3の軸に平行に形成されているのではなく、例えば、図3に示すように、スロット3の軸方向に撚ったような形態で設けられているものが多い。
【0004】
この種の光ファイバケーブルを形成するときは、従来は、スロット3の光ファイバテープ収容溝1に光ファイバテープを収容した後、例えば、図3の(a)に示すように、スロット3の外周側に光ファイバテープ仮止め用の押え糸10を粗巻して光ファイバテープを仮止めし、スロット3の外周側に、前記押え用のテープとして包み巻きテープ4を設け、この包み巻きテープ4によって、同図の(b)に示すように、スロット3の外周面をスロット3の軸を中心として一巻きで包み、さらに、包み巻きテープ4を押えるために包み巻きテープ4の外周側に糸を巻いていた。なお、このような包み巻きテープ4の巻き方を縦添えと呼んでおり、従来は、必要に応じて、包み巻きテープ4の外周面に、再度、包み巻きテープ4の縦添えを行なうこともあった。
【0005】
また、押え用のテープとして、包み巻きテープ4の代わりに、スロット3の軸方向にらせん状に巻回する押え巻回テープを複数層設けて、光ファイバケーブルを形成することも行なわれていた。なお、このような押え巻回テープの巻き方を横巻きと呼んでいる。
【0006】
そして、スロット3の外周側に前記包み巻きテープ4を縦添えした場合には、図3の(c)に示すように、包み巻きテープ4の外周側に、前記シース5を押し出し成形などにより設けて光ファイバケーブルとし、スロット3の外周側に前記押え巻回テープを横巻きした場合には、押え巻回テープの外周側に、押し出し成形などにより前記シース5を設けて光ファイバケーブルとしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、スロット3には、光ファイバテープを収容する光ファイバテープ収容溝1が形成されているために、光ファイバテープ収容溝1内の光ファイバテープを押え糸10で仮止めしているとはいっても、前記のように、スロット3の外周面に直接包み巻きテープ4を設けて一巻きで包むと、溝のない円柱形状の周りに包み巻きテープ4を設けて一巻きで包む場合と異なり、包み巻きテープ4によってスロット3および光ファイバテープを安定して包むことができず、包み巻きテープ4にしわなどが生じたりすることが多かった。
【0008】
また、包み巻きテープ4の外周側に押し出し成形などによってシース5を設けるときに、ポリエチレンなどの樹脂によって形成されたシース5の収縮や、光ファイバケーブル敷設後の環境変化によるシース5の収縮などにより、包み巻きテープ4が光ファイバテープ収容溝1に食い込み、光ファイバテープ溝1に収容されている光ファイバテープに圧力を加えてしまい、光ファイバケーブルの光伝送特性などの特性を悪化させてしまうといった問題もあった。
【0009】
さらに、光ファイバケーブルの布設工事の際等には、光ファイバケーブルの端末側の光ファイバを取り出すために、光ファイバケーブル端末側の包み巻きテープ4や押え巻回テープなどの押え用テープを取り除くことが行われるが、スロット3の外周側に押え糸10を巻いて包み巻きテープ4を設ける場合は、スロット3に収容した光ファイバテープをこの押え糸10によって押え、さらに、前記の如くシース5を施すときに包み巻きテープ4が光ファイバテープ収容溝1内に食い込むことを抑制しようとするために、この押え糸10の巻きピッチを比較的短いピッチとしており、そのため、この押え糸10をほぐすことが面倒であるといった問題があった。
【0010】
一方、スロット3の外周側に押え巻回テープを複数層設ける場合には、例えば押え巻回テープを巻回したロッドを複数設けた押え巻回テープ供給装置を用意し、この装置からスロット3側に押え巻回テープを供給しながら押え巻回テープの巻回を行なわなければならず、設備的に大きな装置が必要であるといった問題があった。また、押え巻回テープを複数層巻回するため、光ファイバケーブルの外径が太くなり、コストも高くなるといった問題もあった。
【0011】
また、スロット3の外周側に押え巻回テープを複数層設ける場合は、押え巻回テープのほぐれやすい方向が決まっているために、前記光ファイバケーブルの布設工事における端末処理の際に、押え巻回テープをほぐす作業は、前記押え糸10をほぐす作業よりもさらに面倒であり、この押え巻回テープを複数層設けて光ファイバケーブルを形成した従来の光ファイバケーブルにおいては、複数層の押え巻回テープを取り除く端末処理作業が非常に面倒であった。
【0012】
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、光ファイバケーブル製造のために大掛かりな装置を必要とせず、容易に製造することが可能で、かつ、光伝送特性などの種々の特性に優れ、コストが安く、さらに、布設工事などにおける端末処理が容易な光ファイバケーブルを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成をもって課題を解決するための手段としている。すなわち、本発明は、外周側に光ファイバテープを収容する光ファイバテープ収容溝を形成してなるスロットに、該スロットの軸方向にらせん状にかつ、スロットの全周を覆うように巻回されたポリエチレンテレフタレートからなる押え巻回テープが1層設けられ、該押え巻回テープの外周面には前記スロットの外周面を該スロットの軸を中心として一巻きで包む不織布からなる包み巻きテープが設けられ、前記包み巻きテープの外周側に、巻回された押え用糸がさらに設けられている構成を持って課題を解決する手段としている。
【0014】
上記構成の本発明において、スロットの軸方向にらせん状に巻回された押え巻回テープが1層設けられることにより、スロットの外周側に形成された光ファイバテープ収容溝が押え巻回テープによってふさがれた状態となり、その押え巻回テープの外周面に、前記スロットの外周面を前記スロットの軸を中心として一巻きで包む包み巻きテープを、しわなどがない状態で容易に設けることが可能となる。そして、これらの押え巻回テープと包み巻きテープによって、スロットおよび光ファイバテープ収容溝に収容された光ファイバテープが安定した状態で押えられる。
【0015】
そのため、包み巻きテープの外周側に、例えば押し出し成形などによってシースを設けるときに、シースの収縮によって包み巻きテープや押え巻回テープが光ファイバテープ収容溝に食い込むようなことはなく、また、光ファイバケーブル敷設後の環境変化などによって、包み巻きテープや押え巻回テープが光ファイバケーブル収容溝に食い込むようなこともなく、それにより、光ファイバケーブルの光伝送特性などの種々の特性に悪影響が及ぶことが抑制される。
【0016】
また、本発明においては、押え巻回テープはスロットの外周側に1層だけ設けられているために、押え巻回テープを複数層スロット軸方向にらせん状に巻回する場合と異なり、大掛かりな装置を必要とせず、光ファイバケーブルの径が太くなることも光ファイバケーブルが高コストになることもなく、容易に製造可能で安い光ファイバケーブルとすることが可能となる。
【0017】
さらに、本発明においては、スロットの外周側に、光ファイバテープを押えるための押え糸を巻く必要がないために、光ファイバケーブルの布設工事などにおける端末処理において、この押え糸を除く作業を省略できるし、前記端末処理において、取り除くのが面倒な押え巻回テープを複数層設けてないために、複数層の押え巻回テープを設けた従来の光ファイバケーブルに比べて前記端末処理がしやすくなり、上記課題が解決される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態例の説明において、従来例と同一名称部分には同一符号を付し、その重複説明は省略する。図1には、本発明に係る光ファイバケーブルの一実施形態例が、光ファイバケーブルに収容される光ファイバテープを省略した状態で示されている。なお、同図の(a)には、光ファイバケーブルの横断面図が示されており、同図の(b)には、光ファイバケーブルの側面図が分解状態で示されている。
【0019】
これらの図に示すように、本実施形態例の光ファイバケーブルは、従来例と同様に形成されたスロット3に、スロット3の軸方向にらせん状に巻回された押え巻回テープ2を1層設け、この押え巻回テープ2の外周側に、スロット3の外周面をスロット3の軸を中心として一巻きで包む包み巻きテープ4を1層設け、この包み巻きテープ4の外周側に、シース5を設けて形成されている。なお、本実施形態例では、包み巻きテープ4の外周側に押え用糸6を粗巻した後、包み巻きテープ4の外周側にシース5を設けている。また、図中、8は、押え巻回テープ重なり部を示し、9は、包み巻きテープ重なり部を示している。
【0020】
前記押え巻回テープ2は、ポリエチレンなどによって形成されたシース5を前記包み巻きテープ4の外周側に設けるときに加えられる熱によって溶融せず、熱による収縮量が小さく、かつ、この熱から光ファイバテープの光ファイバを守るための遮熱効果が高い材質により形成されており、本実施形態例では、押え巻回テープ2は、PET(ポリエチレンテレフタレート)のテープにより形成されている。また、押え巻回テープ2を形成するPETテープは、例えば厚みが25μm程度に薄く形成されている。さらに、包み巻きテープ4は包み巻きをしやすいような、こしのある材質により形成されており、本実施形態例では、包み巻きテープ4は、不織布により形成されている。
【0021】
本実施形態例は以上のように構成されており、本実施形態例では、スロット3の軸方向にらせん状に巻回された押え巻回テープ2を1層設けることにより、スロット3の外周側に形成された光ファイバテープ収容溝1を押え巻回テープによってふさいだ状態とすることができ、その押え巻回テープ2の外周面に、しわなどがない状態で、容易に、包み巻きテープ4を設けることができる。そして、これらの押え巻回テープ2と包み巻きテープ4によって、スロット3および光ファイバテープ収容溝1に収容された光ファイバテープを安定した状態で押えることができる。
【0022】
そのため、包み巻きテープ4の外周側に、例えば押し出し成形などによってシース5を設けるときに、シース5の収縮によって包み巻きテープ4や押え巻回テープ2が光ファイバテープ収容溝1に食い込むようなことは殆どなく、また、光ファイバケーブル敷設後の環境変化などによっても包み巻きテープ4や押え巻回テープ2が光ファイバテープ収容溝1に食い込むようなことも殆どなく、それにより、光ファイバケーブルの光伝送特性などの種々の特性に悪影響が及ぶことが抑制される。
【0023】
また、本実施形態例においては、押え巻回テープ2は、スロット3の外周側に1層だけ設けられているために、複数層の押え巻回テープ2をスロット3の軸方向にらせん状に巻回する場合と異なり、大掛かりな装置を必要とせず、光ファイバケーブルの径が太くなることも光ファイバケーブルが高コストになることもなく、容易に製造可能で安い光ファイバケーブルとすることができる。
【0024】
さらに、本実施形態例では、押え巻回テープ2は、シース5を包み巻きテープ4の外周側に設けるときに加えられる熱によって溶融せず、熱による収縮率も小さく、かつ、この熱をスロット3に収容された光ファイバテープに伝えにくい遮熱効果の高い材質であるPETテープにより形成したために、シース5を施すときに、押え巻回テープ2が溶融してスロット3に接着するといったことをより一層確実に防ぐことが可能となり、このような事態が生じることにより、光ファイバケーブルの特性を悪化させるといったことを防ぐことができるし、光ファイバテープを前記熱から守ることもできる。
【0025】
さらに、本実施形態例では、押え巻回テープ2を、前記の如く、薄いPETテープにより形成しているために、押え巻回テープ重なり部分8の影響を殆ど受けずに押え巻回テープ2の外周面に包み巻きテープ4を設けることができる。
【0026】
さらに、本実施形態例では、包み巻きテープ4を不織布として、こしのある材質により形成したために、押え巻回テープ2の外周面に包み巻きテープ4を容易に設けることができる。
【0027】
さらに、本実施形態例によれば、スロット3の外周側に、光ファイバテープを押えるための押え糸10を巻く必要がないために、光ファイバケーブルの布設工事などにおける端末処理において、この押え糸10を除く作業を省略できるし、押え巻回テープ2を複数層設けてないために、複数層の押え巻回テープ2を設けた従来の光ファイバケーブルに比べて前記端末処理がしやすくなり、布設工事における端末処理の作業性を向上させることができる。
【0028】
押え巻回テープ2を上記実施形態例のように、シース5を包み巻きテープ4の外周側に設けるときに加えられる熱によって溶融したり収縮しない材質により形成すると、シース5を施すときに、押え巻回テープ2が溶融したり収縮したりしてスロット3に接着するといったことを防ぐことが可能となり、このような事態が生じることにより、光ファイバケーブルの特性を悪化させるといったことを防ぐことができるために、押え巻回テープ2は、PETなどの耐熱性を有する材質により形成することが好ましく、また、スロット3に収容した光ファイバテープに熱が加わることにより、光ファイバケーブルの特性を悪化させることを防ぐために、遮熱効果の高い材質により形成することが望ましい。
【0029】
なお、本発明は上記実施形態例に限定されることはなく様々な実施の態様を採り得る。
【0030】
また、包み巻きテープ4を上記実施形態例と同様に、こしのある材質により形成すると、包み巻きテープ4によって、スロット3の外周側を包みやすくできるために、包み巻きテープ4は、不織布などの、こしのある材質により形成する
ことが望ましい。
【0031】
例えば、上記実施形態例では、押え巻回テープ2を厚みが25μm程度の薄いのPETテープにより形成したが、押え巻回テープ2の厚みは特に限定されるものではなく、適宜設定されるものである。ただし、押え巻回テープ2の厚みを薄くすると、上記実施形態例と同様に、押え巻回テープ2の外周面に包み巻きテープ4を設けやすくできるために、押え巻回テープ2を薄く形成することが好ましい。
【0033】
さらに、上記実施形態例では、スロット3は中心に中心抗張力体7を設けて形成したが、スロット3の構成は特に限定されるものではなく、適宜設定されるものであり、例えば、抗張力体をスロット3の中心以外の場所に設けてもよいし、スロット3に設ける光ファイバテープ収容溝1の形状や個数、配設位置なども適宜設定されるものである。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、スロットの軸方向にらせん状に巻回された押え巻回テープを1層設けることにより、スロットの外周側に形成された光ファイバテープ収容溝を押え巻回テープによってふさいだ状態とすることができるために、その押え巻回テープの外周面に、前記スロットの外周面をスロットの軸を中心として一巻きで包む包み巻きテープを、しわなどがない状態で容易に設けることができる。そして、これらの押え巻回テープと包み巻きテープによって、スロットおよび光ファイバテープ収容溝に収容された光ファイバテープを安定した状態で押えることができる。
【0035】
そのため、包み巻きテープの外周側に、例えば押し出し成形などによってシースを設けるときに、シースの収縮によって包み巻きテープや押え巻回テープが光ファイバテープ収容溝に食い込んだり、光ファイバケーブル敷設後の環境変化などによって、包み巻きテープや押え巻回テープが光ファイバケーブル収容溝に食い込んだりすることを抑制することが可能となり、それにより、光ファイバケーブルの光伝送特性などの種々の特性に悪影響が及ぶことが抑制することができる。
【0036】
また、本発明によれば、押え巻回テープはスロットの外周側に1層だけ設けたために、押え巻回テープを複数層スロット軸方向にらせん状に巻回する場合と異なり、大掛かりな装置を必要とせず、光ファイバケーブルの径が太くなることも光ファイバケーブルが高コストになることもなく、容易に製造可能で安い光ファイバケーブルとすることができる。
【0037】
さらに、本発明によれば、スロットの外周側に、光ファイバテープを押えるための押え糸を巻く必要がないために、光ファイバケーブルの布設工事などにおける端末処理において、この押え糸を除く作業を省略できるし、前記端末処理において、取り除くのが面倒な押え巻回テープを複数層設けてないために、複数層の押え巻回テープを設けた従来の光ファイバケーブルに比べて前記端末処理がしやすくなり、光ファイバケーブル布設工事などにおける端末処理の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバケーブルの一実施形態例を示す要部構成図である。
【図2】スロットの横断面形状を示す説明図である。
【図3】従来の光ファイバケーブルの製造方法の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光ファイバテープ収容溝
2 押え巻回テープ
3 スロット
4 包み巻きテープ
5 シース

Claims (1)

  1. 外周側に光ファイバテープを収容する光ファイバテープ収容溝を形成してなるスロットに、該スロットの軸方向にらせん状にかつ、スロットの全周を覆うように巻回されたポリエチレンテレフタレートからなる押え巻回テープが1層設けられ、該押え巻回テープの外周面には前記スロットの外周面を該スロットの軸を中心として一巻きで包む不織布からなる包み巻きテープが設けられ、前記包み巻きテープの外周側に、巻回された押え用糸がさらに設けられていることを特徴とする光ファイバケーブル。
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