JP4086514B2 - 光電変換装置及び撮像装置 - Google Patents

光電変換装置及び撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4086514B2
JP4086514B2 JP2002035643A JP2002035643A JP4086514B2 JP 4086514 B2 JP4086514 B2 JP 4086514B2 JP 2002035643 A JP2002035643 A JP 2002035643A JP 2002035643 A JP2002035643 A JP 2002035643A JP 4086514 B2 JP4086514 B2 JP 4086514B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoelectric conversion
conversion device
logarithmic
junction
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002035643A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003243690A (ja
JP2003243690A5 (ja
Inventor
和男 山崎
秀和 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002035643A priority Critical patent/JP4086514B2/ja
Priority to US10/360,927 priority patent/US7078668B2/en
Publication of JP2003243690A publication Critical patent/JP2003243690A/ja
Publication of JP2003243690A5 publication Critical patent/JP2003243690A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4086514B2 publication Critical patent/JP4086514B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/14Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by means of electrically scanned solid-state devices
    • H04N3/15Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by means of electrically scanned solid-state devices for picture signal generation
    • H04N3/155Control of the image-sensor operation, e.g. image processing within the image-sensor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/67Focus control based on electronic image sensor signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/71Circuitry for evaluating the brightness variation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/50Control of the SSIS exposure
    • H04N25/57Control of the dynamic range
    • H04N25/571Control of the dynamic range involving a non-linear response
    • H04N25/573Control of the dynamic range involving a non-linear response the logarithmic type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被写体からの光信号を受ける光電変換装置及びそれを用いた撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光電変換装置には、入力光に対して光信号量が線形となるもののほかに、広いダイナミックレンジを得るために光信号を対数に比例した信号に変換して出力するものがある。このような対数圧縮光電変換装置としてLOGアンプを利用したものがある。
【0003】
このLOGアンプを用いた対数圧縮光電変換装置の従来例を図10に示す。同図において501はフォトダイオード、502、503は演算増幅器(オペアンプ)、504、505はダイオード、506、507は定電圧入力端子、508は定電流源、509は出力端子である。
【0004】
フォトダイオードのカソード端子はオペアンプ502のイマジナリーショートにより基準入力端子504の電圧となっており、(この電圧をここではVcとする。)アノード端子はこのVcと同電位、もしくはVc以下の電圧でフォトダイオード501が逆バイアスされた状態となっている。
【0005】
フォトダイオード501に光が入射されると、それに応じた光電流Ipが流れる。この光電流Ipはオペアンプ502の出力端子から供給され、ダイオード504を介しフォトダイオード501、定電圧入力端子506へと流れる。
【0006】
このとき定電圧入力端子507の電圧をVcとし、オペアンプ502の出力端子の電圧をV1とすると、
【0007】
【外1】
Figure 0004086514
【0008】
となり、光量/光電流のLOGに比例した出力を有し、ダイナミックレンジの広い特性が得られる。
【0009】
Is:ダイオ−ド逆方向飽和電流。
【0010】
また、ダイオード505、オペアンプ503、定電流源508、出力端子509からなる回路はダイオードの逆方向飽和電流Isのばらつきを補償する回路であり、出力端子509の電圧をVout、定電流源508へと流れる電流をIrefとすると、
【0011】
【外2】
Figure 0004086514
【0012】
これに式1)を代入し、二つのダイオード503、504の特性Isが等しいとすると、
【0013】
【外3】
Figure 0004086514
【0014】
となり、ダイオードの逆方向電流飽和電流Isに依存しない出力が得られる。
【0015】
この時ダイオードとしては例えば図11に示すようにバイポーラトランジスタのダイオード接続が使われる事が一般的である。
【0016】
図9は、従来における光電変換装置のバイポーラトランジスタの断面構造図を示す。同図において61はP型半導体基板、62はコレクタ領域として用いられるN型エピタキシャル層、63はコレクタ領域の取り出しのためのN型拡散層、64はN型エミッタ拡散層、66はP型ベース拡散層、65はP型分離拡散層、68はN型埋め込み拡散層である。これによりコレクタ領域が62、ベース領域が66、エミッタ領域が64であるNPNトランジスタを形成している。この構造にすることにより、バイポーラトランジスタを半導体基板から電気的に分離することが可能となる。単なるPN接合ダイオードとして用いる場合、バイポーラトランジスタのコレクタとベースを共通にすることで等価的にPN接合ダイオードとしての使用が可能となる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来例ではバイポーラトランジスタのコレクタとベースを共通にすることで等価的にPN接合ダイオードとして使用するため、このバイポーラトランジスタのエミッタ、コレクタ、ベースの各端子を、電源電圧でもGNDでもない中間電圧として使用する。
【0018】
このため各端子を基板から切り離したデバイス構造とする必要があり半導体製造プロセスが複雑となりコストが増大する。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、光電変換素子と、PN接合のダイオード特性を用いて前記光電変換素子からの信号を対数に比例した電圧に変換する対数変換部とを備えた光電変換装置において、前記対数変換部のPN接合をバイボーラトランジスタのエミッタ、ベース、コレクタの内のいずれか2つの端子により形成し、残り一つの端子が半導体基板に接続されている事を特徴とする光電変換装置を提供する。
【0020】
また、光電変換素子と、PN接合のダイオード特性を用いて前記光電変換素子からの信号を対数に比例した電圧に変換する対数変換部を有する光電変換装置において、前記対数変換部の出力の極性を反転させる反転手段と、前記光電変換部におけるPN接合のダイオード特性を補正する補正手段を有したことを特徴とする光電変換装置を提供する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0022】
(実施形態1)
図1において、1は光電流に比例した電流を出力するフォトダイオード2はCMOS構成の演算増幅器(オペアンプ)、3はNPNトランジスタであり、このNPNトランジスタのコレクタ端子が電源に接続されており、ベース端子、エミッタ端子はそれぞれ演算増幅器の−入力端子と出力端子に接続されておりフィードバックループを形成している。また4、5は基準入力端子であり6は出力端子である。
【0023】
バイポーラトランジスタのコレクタ端子は半導体基板内で基板とつながっており、基板の電位は電源電圧であるためこのNPNトランジスタのコレクタ端子は電源電圧に固定されており、ベース端子と、エミッタ端子においてPN接合を形成している。
【0024】
フォトダイオードのカソード端子はオペアンプ2の−入力端子に接続されており、この端子の電圧はイマジナリーショートにより基準入力端子4の電圧となっており、(この電圧をここではVcとする。)アノード端子はこのVcと同電位、もしくはVc以下の電圧とするフォトダイオード1は逆バイアスされた状態となっている。
【0025】
フォトダイオード1に光が入射されると、それに応じた光電流Ipが流れる。この光電流Ipはオペアンプ2の出力端子から供給され。バイポーラトランジスタ3のPN接合を介しフォトダイオード1、定電圧入力端子6へと流れる。
【0026】
このとき、定電圧入力端子7の電圧をVcとし、オペアンプ2の出力端子の電圧をV1とすると、
【0027】
【外4】
Figure 0004086514
【0028】
となり、NPNトランジスタのコレクタ端子が基板に接続され電圧が電源電圧に固定された場合においても、光量/光電流のLOGに比例した出力を有し、ダイナミックレンジの広い特性が得られる。ここで、Isは、ダイオ−ド逆方向飽和電流である。
【0029】
図8は本実施形態におけるバイポーラトランジスタの断面構造図を示す。同図において、図9と同一なものについては同一の番号を用いて説明は省略する。
【0030】
また67はN型半導体基板であり、コレクタ領域の取り出しのためのN型拡散層63と電気的につながっており、一般的にこのn型半導体基板67は電源電圧として使う。すなわちこの構成から形成される、コレクタ領域が67、ベース領域が66、エミッタ領域が64であるNPNトランジスタのコレクタ端子は電源電圧に接続されている。
【0031】
本実施形態において、バイポーラトランジスタのコレクタを半導体基板と共通にしたことを特徴とする。これにより、半導体製造プロセスのマスク削減と工程簡略化が可能となる。
【0032】
本実施形態において、製造プロセスの簡略化が可能である対数圧縮出力型光電変換装置が可能となった。また、CMOS製造プロセスとの整合性が良いため、各種の周辺回路オンチップ化も実現可能である。
【0033】
図5は本実施形態における回路を、CMOS製造プロセスを用いて実現した場合の最も基本的な等価回路図である。同図において図9と同一なものについては同一の番号を用いて説明は省略する。71、72、78はNMOSトランジスタ、73、74、75、76、77はPMOSトランジスタ、79は容量、80は定電流源である。コレクタ端子が電源に接続された対数圧縮変換用のNPNトランジスタを用い、また作動増幅器はCMOS製造プロセスで製造可能なNMOS、PMOS、容量で構成されているため製造プロセスの簡略化が可能であり、各種の周辺回路オンチップ化も実現可能である。
【0034】
(実施形態2)
図2に本発明の実施形態2を施した光電変換装置の概略的回路図を示す。同図において図1と同一なものについては同一の番号を用いて説明は省略する。
【0035】
中間電位V1の電圧は実施形態1と同様に
【0036】
【外5】
Figure 0004086514
【0037】
抵抗21と22とオペアンプ24からなる回路は反転増幅回路であり21と22の抵抗値をR1、R2とすると場合中間電位V2の出力は
【0038】
【外6】
Figure 0004086514
【0039】
ここでR1=R2とし 式3)を代入すると
【0040】
【外7】
Figure 0004086514
【0041】
また、NPNトランジスタ26、オペアンプ25、定電流源28、出力端子27からなる回路はダイオードの逆方向飽和電流Isのばらつきを補償する回路であり、出力端子27の電圧をVout、定電流源28へと流れる電流をIrefとすると、
【0042】
【外8】
Figure 0004086514
【0043】
これに式4)を代入し、バイポーラトランジスタ204、208の特性が等しいとすると、
【0044】
【外9】
Figure 0004086514
【0045】
となり、ダイオードの逆方向電流飽和電流Isに依存しない出力が得られる。
【0046】
本実施形態において、光電変換部の出力の極性をゲイン−1倍の反転増幅器で反転させた後、バイポーラトランジスタの逆方向飽和電流の補正を行うことで、コレクタ端子が電源電圧に接続されたNPNトランジスタにおいても従来と同様の逆方向飽和電流の補正が可能である。すなわち簡略された製造プロセスにおいても従来と同様な補正を行うことが行うことが可能である。
【0047】
(実施形態3)
図3に本発明の実施形態3を施した光電変換装置の概略的回路図を示す。同図において14は光電流に比例した電流を出力するフォトダイオード、13は演算増幅器(オペアンプ)、11はPNPトランジスタでありこのPNPトランジスタのエミッタ端子がGNDに接続されており、コレクタ端子、ベース端子はそれぞれ演算増幅器の−入力端子と出力端子に接続されておりフィードバックループを形成している。また15、16は基準入力端子であり12は出力端子である。
【0048】
PNPトランジスタのエミッタ端子は半導体基板内で基板とつながっており、基板の電位はGNDであるためこのPNPトランジスタのエミッタ端子はGNDに固定されており、ベース端子と、コレクタ端子においてPN接合を形成している。
【0049】
フォトダイオードのアノード端子はオペアンプ13の−入力端子に接続されており、この端子の電圧はイマジナリーショートにより基準入力端子16の電圧となっており、(この電圧をここではVcとする。)アノード端子はこのVcと同電位、もしくはVcより高い電圧でフォトダイオード14は逆バイアスされた状態となっている。
【0050】
フォトダイオード14に光が入射されると、それに応じた光電流Ipが流れる。この光電流IpはPNPトランジスタ11のPN接合を介し、オペアンプ12の出力端子へと供給される。
このとき定電圧入力端子16の電圧をVcとし、オペアンプ13の出力端子の電圧12をV1とすると、
【0051】
【外10】
Figure 0004086514
【0052】
となり、PNPトランジスタのエミッタ端子が基板に接続され電圧がGNDに固定された場合においても、光量/光電流のLOGに比例した出力を有し、ダイナミックレンジの広い特性が得られる。ここで、Isは、ダイオ−ド逆方向飽和電流である。
【0053】
本実施形態において、製造プロセスの簡略化が可能である対数圧縮出力型光電変換装置が可能となった。また、CMOS製造プロセスとの整合性が良いため、各種の周辺回路オンチップ化も実現可能である。
【0054】
またこの実施形態においても例えば図4に示すように反転増幅回路と逆方向飽和電流補正回路を追加することで本発明の実施形態2と同様にダイオードの逆方向電流飽和電流Isに依存しない出力が得られることは言うまでもない。
【0055】
(実施形態4)
実施形態1〜3で説明した測光回路ブロックを搭載した測距測光用固体撮像装置について説明する。
【0056】
図6は上記実施形態1〜3で説明した測光回路ブロックを搭載した測距測光用固体撮像装置の概念的ブロック図である。
【0057】
101のAF回路ブロックは、7点AF(7つの位置でオートフォーカス)を行うために、AF用リニアセンサの7ペアで構成されている。2つのリニアセンサを用いて三角測距方式によるオートフォーカスを可能としている。
【0058】
103のAE回路は、前述した対数圧縮型のAEセンサを16個、反転増幅回路、I補正回路、信号増幅回路から成る。撮像エリアを16分割することにより、きめ細かい露出制御を可能としている。
【0059】
105のアナログブロックは、AFセンサの蓄積時間を制御するためのオートゲインコントロール(AGC)回路、基準電位を発生するためのバンドギャップ回路、センサ回路に必要なVRESやVGR等の中間電位を発生するための電源回路、信号を増幅して外部に出力するための信号増幅回路、基板の温度を監視するための温度計回路から成る。
【0060】
106のディジタルブロックは、センサを駆動するためのタイミング発生回路(TG)、外部マイコンとの通信を行うためのI/O回路、各信号を選択して外部へ出力するためのマルチプレクサ(MPX)から成る。
【0061】
本実施例において、NPNトランジスタとCMOS型演算増幅器から成る対数圧縮型AE出力が可能となるため、低コストでかつ高性能の測光機能を搭載した測距用固体撮像装置が実現できた。AFセンサはCMOSプロセスで製造されるCMOSセンサであることが好ましいが、BASIS、SIT、AMI、CMD、あるいはCCDであっても同様の効果を得ることができる。
【0062】
(実施形態5)
実施形態4で説明した測距測光固体撮像装置を有した撮像装置について説明する。図7は、レンズシャッタディジタルコンパクトカメラ(撮像装置)に用いた場合の一実施形態を示すブロック図である。図7において、201はレンズのプロテクトとメインスイッチを兼ねるバリア、202は被写体の光学像を固体撮像素子204に結像するレンズ、203はレンズ202を通った光量を可変するための絞り、204はレンズ202で結像された被写体を画像信号として取り込むための固体撮像素子である。
【0063】
また、205は上記の実施の形態4で説明した測距測光固体撮像装置である。ここで、205aは、AF回路ブロックに光を結像するAF回路ブロック、205bは、測光回路ブロックに光を集光するAE集光レンズである。206は固体撮像素子204や固体撮像素子205から出力される画像信号、測光信号、測距信号をアナログ−ディジタル変換するA/D変換器、208はA/D変換器207より出力された画像データに各種の補正やデータを圧縮する信号処理部、209は固体撮像素子204、撮像信号処理回路206、A/D変換器207、信号処理部208等に各種タイミング信号を出力するタイミング発生部、210は各種演算とカメラ全体を制御する全体制御・演算部、211は画像データを一時的に記憶するためのメモリー部である。
【0064】
更に、212は記録媒体に記録または読み出しを行うためのインターフェース部、213は画像データの記録または読み出しを行うための半導体メモリー等の着脱可能な記録媒体、214は外部コンピュータ等と通信するためのインターフェース部である。
【0065】
次に、このようなレンズシャッタディジタルコンパクトカメラの撮影時の動作について説明する。バリア201がオープンされるとメイン電源がオンされ、次にコントロール系の電源がオンし、更にA/D変換器207等の撮像系回路の電源がオンされる。
【0066】
測距測光固体撮像装置205のAF回路ブロックから出力された信号をもとに三角測距法により被写体までの距離の演算を全体制御・演算部210で行う。その後、レンズ202の繰り出し量を算出し、レンズ202を所定の位置まで駆動させて合焦させる。
【0067】
次いで、露光量を制御するために、測距測光撮像装置205のAEセンサから出力された信号をA/D変換器207で変換した後、信号処理部208に入力し、そのデータを基に露出の演算を全体制御・演算部210で行う。
【0068】
この測光を行った結果により明るさを判断し、その結果に応じて全体制御・演算部210は絞り203とシャッタスピードを調節する。
【0069】
その後、露光条件が整った後に固体撮像素子204での本露光が始まる。露光が終了すると、固体撮像素子204から出力された画像信号はA/D変換器207でA−D変換され、信号処理部208を通り全体制御・演算210によりメモリー部211に書き込まれる。その後、メモリー部211に蓄積されたデータは全体制御・演算部210の制御により記録媒体制御I/F部212を通り着脱可能な記録媒体213に記録される。また、外部I/F部214を通り直接コンピュータ等に入力してもよい。
【0070】
なお、本実施の形態の測距測光固体撮像装置205はディジタルコンパクトカメラだけでなく、銀塩カメラ等にも使用できる。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように、第1の発明によれば、製造プロセスが簡単化を実現することが可能となる。また、第2の発明によれば、トランジスタの逆方向飽和電流の補正が可能となるため、高性能化、高信頼性化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における実施形態1の光電変換装置をあらわす図である。
【図2】 本発明における実施形態2の光電変換装置をあらわす図である。
【図3】 本発明における実施形態3の光電変換装置をあらわす図である。
【図4】 本発明における実施形態3の光電変換装置をあらわす図である。
【図5】 CMOS製造プロセスを用いて実現した回路の等価回路図である。
【図6】 上記実施形態4を示す測距測光用固体撮像装置の概念的ブロック図である。
【図7】 本発明における実施形態5の撮像装置をあらわす図である。
【図8】 本発明における対数変換用バイポーラトランジスタの断面構造図である。
【図9】 従来における対数変換用バイポーラトランジスタの断面構造図である。
【図10】 従来におけるダイオードを用いた等価回路図である。
【図11】 従来におけるバイポーラトランジスタを用いた等価回路図である。
【符号の説明】
1、14、501 フォトダイオード
2、13、24、25、502、503 演算増幅器(オペアンプ)
3、26、510、511 NPNトランジスタ
4、5、15、16、23、38、506、507 基準電圧入力端子
6、27、509 出力端子
21、22 抵抗
28、39、508 定電流源
11、31 PNPトランジスタ
504、505 ダイオード
61 P型半導体基板
62 N型エピタキシャル層
63、64 N型拡散層
66 P型拡散層
65 P型分離拡散層
68 N型埋め込み拡散層
71、72、78 NMOSトランジスタ
73、74、75、76、77 PMOSトランジスタ
79 容量
80 定電流源

Claims (10)

  1. 光電変換素子と、PN接合のダイオード特性を用いて前記光電変換素子からの信号を対数に比例した電圧に変換する対数変換部とを備えた光電変換装置において、
    前記対数変換部のPN接合が、NPNバイポーラトランジスタの型のエミッタと型のベースとで構成され、
    N型のコレクタはN型の半導体基板と電気的に接続され、前記コレクタの電位は前記N型の半導体基板に供給された電源電圧により固定されていることを特徴とする光電変換装置。
  2. 請求項1に記載の光電変換装置において、前記ベースは、前記半導体基板内に配された型の第1拡散層により構成され、前記エミッタは、前記第1拡散層内に設けられた型の第2拡散層により構成されることを特徴とする光電変換装置。
  3. 光電変換素子と、PN接合のダイオード特性を用いて前記光電変換素子からの信号を対数に比例した電圧に変換する対数変換部とを備えた光電変換装置において、
    前記対数変換部のPN接合が、PNPバイポーラトランジスタのP型のコレクタとN型のベースとで構成され、
    P型のエミッタは半導体基板と電気的に接続され、前記エミッタの電位は前記半導体基板に供給されたGND電位に固定されていることを特徴とする光電変換装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光電変換装置において、前記光電変換素子がPN接合フォトダイオードであることを特徴とする光電変換装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光電変換装置において、前記光電変換素子、前記対数変換部がCMOSプロセスによって形成されていることを特徴とする光電変換装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光電変換装置において、更に、前記対数変換部の出力の極性を反転させる反転手段と、前記対数変換部のPN接合のダイオード特性を補正する補正手段と、を有することを特徴とする光電変換装置。
  7. 請求項6に記載の光電変換装置において、前記補正手段は、対数圧縮を行うPN接合ダイオードの逆方向飽和電流の補正を行うことを特徴とする光電変換装置。
  8. 請求項6または7に記載の光電変換装置において、前記反転手段は、ゲインが−1倍である反転増幅回路を含むことを特徴とする光電変換装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の光電変換装置と、被写体の光学像を撮影するための固体撮像素子とを有し、
    前記対数圧縮部により得られた信号により前記固体撮像装置における露出制御を行なうことを特徴とする撮像装置。
  10. 請求項9に記載の撮像装置において、更に、オートフォーカス用の信号を生成するAFセンサを有することを特徴とする撮像装置。
JP2002035643A 2002-02-13 2002-02-13 光電変換装置及び撮像装置 Expired - Fee Related JP4086514B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002035643A JP4086514B2 (ja) 2002-02-13 2002-02-13 光電変換装置及び撮像装置
US10/360,927 US7078668B2 (en) 2002-02-13 2003-02-10 Photoelectric conversion apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002035643A JP4086514B2 (ja) 2002-02-13 2002-02-13 光電変換装置及び撮像装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003243690A JP2003243690A (ja) 2003-08-29
JP2003243690A5 JP2003243690A5 (ja) 2007-08-23
JP4086514B2 true JP4086514B2 (ja) 2008-05-14

Family

ID=27654980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002035643A Expired - Fee Related JP4086514B2 (ja) 2002-02-13 2002-02-13 光電変換装置及び撮像装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7078668B2 (ja)
JP (1) JP4086514B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006294682A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Sharp Corp 光電変換装置および電子機器
JP5242399B2 (ja) * 2005-09-21 2013-07-24 アール・ジェイ・エス・テクノロジー・インコーポレイテッド ゲインを制御した高ダイナミックレンジ感度センサ素子またはアレイのためのシステムおよび方法
JP4367963B2 (ja) 2007-10-24 2009-11-18 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像システム、及び撮像装置の駆動方法
JP2009219794A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Olympus Medical Systems Corp 超音波診断装置
US8053717B2 (en) * 2008-05-22 2011-11-08 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Photoelectric conversion device having a reference voltage generation circuit with a resistor and a second diode element and electronic device having the same
EP2296281A1 (en) * 2009-09-08 2011-03-16 Dialog Semiconductor GmbH Logarithmic DAC with diode
US8853611B2 (en) * 2010-08-07 2014-10-07 Rjs Technology, Inc. System and method for a high dynamic range sensitive sensor element or array
JP5744463B2 (ja) * 2010-10-14 2015-07-08 キヤノン株式会社 光電変換装置
CN111263089B (zh) * 2020-05-06 2020-10-16 深圳市汇顶科技股份有限公司 像素、图像传感器及电子装置
WO2021223105A1 (zh) * 2020-05-06 2021-11-11 深圳市汇顶科技股份有限公司 像素、图像传感器及电子装置
CN113491109A (zh) * 2021-06-03 2021-10-08 曜芯科技有限公司 像素单元及相关图像传感器、指纹检测芯片及电子装置
WO2022252172A1 (zh) * 2021-06-03 2022-12-08 迪克创新科技有限公司 像素阵列及相关图像传感器、指纹检测芯片及电子装置
CN118019991A (zh) * 2021-09-30 2024-05-10 深圳市汇顶科技股份有限公司 检波电路及相关电子装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4599715A (en) * 1984-07-13 1986-07-08 Beard Terry D Method and apparatus for sound track reproduction
JP2525351B2 (ja) * 1985-08-08 1996-08-21 キヤノン株式会社 カメラ
NL9002279A (nl) * 1990-10-19 1992-05-18 Philips Nv Meetinrichting met normeringscircuit.
JP3432051B2 (ja) * 1995-08-02 2003-07-28 キヤノン株式会社 光電変換装置
JP3031606B2 (ja) * 1995-08-02 2000-04-10 キヤノン株式会社 固体撮像装置と画像撮像装置
DE69631356T2 (de) * 1995-08-02 2004-07-15 Canon K.K. Halbleiter-Bildaufnehmer mit gemeinsamer Ausgangsleistung
JP3495866B2 (ja) * 1996-12-24 2004-02-09 キヤノン株式会社 光電変換装置
US6960817B2 (en) * 2000-04-21 2005-11-01 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state imaging device
US6952228B2 (en) * 2000-10-13 2005-10-04 Canon Kabushiki Kaisha Image pickup apparatus
JP2002252338A (ja) * 2000-12-18 2002-09-06 Canon Inc 撮像装置及び撮像システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003243690A (ja) 2003-08-29
US20030150977A1 (en) 2003-08-14
US7078668B2 (en) 2006-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6973265B2 (en) Solid state image pick-up device and image pick-up apparatus using such device
US7164447B2 (en) Solid state image pickup device
US8243190B2 (en) Solid state image pickup device and camera with focus detection using level shifting
JP4086514B2 (ja) 光電変換装置及び撮像装置
US7355647B2 (en) Image pickup apparatus
US20050280056A1 (en) Image-sensing apparatus
US6917029B2 (en) Four-component pixel structure leading to improved image quality
JP2001168311A (ja) 固体撮像装置
JP5247299B2 (ja) 光センサ、測光装置及びカメラシステム
JP4280446B2 (ja) 固体撮像装置及びそれを用いた撮像装置
JP4300654B2 (ja) 固体撮像装置
JP2003107340A (ja) 測光測距用固体撮像装置及びそれを用いた撮像装置
JP4072450B2 (ja) Aeaf用固体撮像装置
JP2009141548A (ja) 基板バイアス発生回路、固体撮像装置および撮像装置
JP4500849B2 (ja) Aeaf用固体撮像装置
JP4040312B2 (ja) 固体撮像素子及び撮像装置
JP2001218113A (ja) 固体撮像装置
JP4006363B2 (ja) Aeaf用センサ及びそれを用いたカメラ
JP2006134928A (ja) 光電変換装置、測光自動焦点用光電変換装置、及び撮像装置
JP4352571B2 (ja) 固体撮像装置
JP2005300756A (ja) 固体撮像装置及び固体撮像システム
JP2001245214A (ja) 固体撮像装置
JP2001036817A (ja) 固体撮像装置
JP2003214950A (ja) 光電変換装置及び撮像装置
JP2008160502A (ja) 基板電圧発生回路、固体撮像装置および撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080219

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140228

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees