JP4082643B2 - コンパクトディスク収納ケース - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は比較的小径の光記録ディスク(以下、コンパクトディスクと称する)を収納可能な偏平で略平行六面体の収納ケースに関するものであり、特に前記ケース自体の成形収縮等による歪みの発生を抑制して前記ケースの組み込み性を改良したコンパクトディスク収納ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えば12センチ程度の直径で大きな記録容量を有するコンパクトディスクが多数実用に供されている。このコンパクトディスクは通常、図4〜図5に示したような収納ケースに収容され、保管されていた。図4は従来のコンパクトディスク収納ケース1を開放して示した平面図、図5は図4のA−A線に沿って切断した断面図である。
【0003】
従来のコンパクトディスク収納ケース1は、ディスク収納部2と蓋体部12が組み合わされて偏平な平行六面体に形成されていた。前記ディスク収納部2は底板3の内面中央部にコンパクトディスクCDの中央孔に嵌入して該コンパクトディスクCDの半径方向の動きを阻止するためのディスク係止爪10を突設する一方、前記コンパクトディスクCDの外周近傍にも複数個のディスク振れ止め9を配設していた。
【0004】
更に、前記ディスク収納部2は、前記底板3の三辺の内面周縁に沿って両側壁4,5 及び前方壁6が包囲し、前記底板3の残りの一辺は後述する前記蓋体部12のポケット17が前記蓋体部12の回動に伴って前記底板3と同一平面に合致可能なように切欠11が設けられ、前記両側壁4,5 の一部に後述する前記蓋体部12のラベル抑え爪19と係合する複数個の係合凹部7と前記コンパクトディスクCDの出入を容易にする開口部8が設けられ、前記両側壁4,5 の各一方端部には前記蓋体部12を回動可能に軸支する支軸13が突設されていた。
【0005】
一方、前記蓋体部12は、天板14の二辺の内面周縁に沿って両側壁15,16 が前記ディスク収納部2の前記両側壁4,5 よりも若干高く突設され、更に前記開口部8に対応して高くした段部18が設けられ、前記両側壁15,16 の内面には前記ディスク収納部2の前記係合凹部7に対応して複数個のラベル抑え爪19が突設されていた。
【0006】
なお、前記ラベル抑え爪19の上面と前記両側壁4,5 の内面の交差箇所には成形金型の一部を構成するスライドコアによって形成される通孔20が透設されていた。更に、前記蓋体部12は前記底板3の前記切欠11に対向する辺に沿って前記天板14の一辺の端縁からL字状の横断面形状を以て延伸せしめたポケット17が形成され、該ポケット17と前記両側壁15,16 との間の前記天板14には前記前記両側壁4,5 の各一方端部が挿入されて回動可能なようにスリット(図示せず)が透設されていた。
【0007】
以上のように構成される従来のコンパクトディスク収納ケース1は、少なくとも前記蓋体部12を透明なプラスチック材で成形し、前記天板14の内面と前記ラベル抑え爪19の上面との間に断面が略L字状に折り曲げられたラベル21の一部を挿入しながら前記ポケット17の内面に前記ラベル21のL字部分を嵌入することによって、該ラベル21の各曲折外面に予め記載した前記コンパクトディスクCDの記録内容の諸情報を前記蓋体部12の各外面から目視し確認することを可能にした。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来のコンパクトディスク収納ケース1は、前記ポケット17の折り返し部22に成形収縮等による歪み、特に反りが生じると、前記ディスク収納部2に対する前記ポケット17の組み込み作業が手間取り、作業能率が著しく低下する欠点があった。
【0009】
本発明は前述した従来技術の問題点を解消し、組み込み作業性の能率を向上させることが可能なコンパクトディスク収納ケースを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のかかる目的は、三辺の内面周縁に沿って両側壁及び前方壁が包囲し、残りの一辺に切欠が設けられた底板の内面中央部に、コンパクトディスクの中央孔を係止可能なディスク係止爪を突設したディスク収納部と;二辺の内面周縁に沿って前記ディスク収納部の前記両側壁よりも若干高く且つ該両側壁の一方端部に回動自在に軸支される両側壁が包囲する天板と、前記底板の前記切欠に対向する一辺の端縁からL字状の横断面形状を以て延伸せしめたポケットを具備して成る蓋体部とを組み合わせて偏平な平行六面体に形成されたコンパクトディスク収納ケースにおいて、前記蓋体部の前記ポケットが、その折り返し部の上面にその周縁部に非肉抜き領域(27)を残して肉抜き凹部を設けて成ることを特徴とするコンパクトディスク収納ケースによって達成される。
以上
【0012】
【作用】
本発明のコンパクトディスク収納ケースは、前記三辺の内面周縁に沿って前記両側壁及び前記前方壁が包囲し、前記残りの一辺に前記切欠が設けられた前記底板の内面中央部に、前記コンパクトディスクの中央孔を係止可能な前記ディスク係止爪を突設した前記ディスク収納部と;前記二辺の内面周縁に沿って前記ディスク収納部の前記両側壁よりも若干高く且つ該両側壁の一方端部に回動自在に軸支される前記両側壁が包囲する前記天板において、前記底板の前記切欠に対向する前記一辺の端縁からL字状の横断面形状を以て延伸せしめた前記ポケットを具備して成る前記蓋体部とを組み合わせて偏平な平行六面体に形成された前記コンパクトディスク収納ケースにおいて、前記蓋体部の前記ポケットが、前記折り返し部の上面の略全域にわたり前記肉抜き凹部を設けて成るので、薄肉化した前記折り返し部は、成形収縮等による歪み、特に組み込み作業性に有害な反りの発生が抑制される。
【0013】
更に、本発明のコンパクトディスク収納ケースは、前記ポケットの前記肉抜き凹部が、前記非肉抜き領域の厚さに対して最大40%肉抜きを施して成るので、前記折り返し部は、成形収縮等による歪み、特に組み込み作業性に有害な反りの発生が一層確実に抑制される。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明のコンパクトディスク収納ケースの一実施態様について添付した図面に基づき以下に詳述する。なお、本発明のコンパクトディスク収納ケース30は、後述する蓋体部23におけるポケット24の折り返し部25以外の各部材は、前述した従来のコンパクトディスク収納ケース1ものと略同等であるので同一の符号を利用して説明する。
図1は本発明のコンパクトディスク収納ケース30を開放して示した平面図であり、図2は図1のA−A線に沿って切断した断面図、図3は図1の本発明のコンパクトディスク収納ケース30の一部を構成するポケット24の折り返し部25の要部を拡大して示した断面図である。
【0015】
本発明のコンパクトディスク収納ケース30は、ディスク収納部2と蓋体部23が組み合わされて偏平な平行六面体に形成されている。前記ディスク収納部2は底板3の内面中央部にコンパクトディスクCDの中央孔に嵌入して該コンパクトディスクCDの半径方向の動きを阻止するためのディスク係止爪10を突設する一方、前記コンパクトディスクCDの外周近傍にも複数個のディスク振れ止め9を配設している。
【0016】
更に、前記ディスク収納部2は、前記底板3の三辺の内面周縁に沿って両側壁4,5 及び前方壁6が包囲し、前記底板3の残りの一辺には前記両側壁4,5 の各一方端部間を架橋するように隆起部24が突設されている。
前記両側壁4,5 の一部には後述する前記蓋体部23のラベル抑え爪19と係合する複数個の係合凹部7と前記コンパクトディスクCDの出入を容易にする開口部8が設けられ、前記両側壁4,5 の各一方端部には前記蓋体部23を回動可能に軸支する支軸13が突設されている。
【0017】
一方、前記蓋体部23は、天板14の二辺の内面周縁に沿って両側壁15,16 が前記ディスク収納部2の前記両側壁4,5 よりも若干高く突設され、更に前記開口部8に対応して高くした段部18が設けられ、前記両側壁15,16 の内面には前記ディスク収納部2の前記係合凹部7に対応して複数個のラベル抑え爪19が突設されている。
なお、前記ラベル抑え爪19の上面と前記両側壁15,16 の内面との交差箇所には成形金型の一部を構成するスライドコアによって形成される通孔20が透設されている。更に、前記蓋体部23は前記底板3の切欠11に対向する辺に沿って前記天板14の一辺の端縁からL字状の横断面形状を以て延伸せしめたポケット24が形成される。
【0018】
なお、前記蓋体部23の前記ポケット24は、その折り返し部25の上面が略全域にわたり肉抜き凹部26を設けて成るので、薄肉化した前記折り返し部25は、成形収縮等による歪み、特に組み込み作業性に有害な反りの発生が抑制される。
更に好ましくは、前記肉抜き凹部26が非肉抜き領域27の厚さ、通常1〜2mm程度の厚さに対して最大40%肉抜きを施すことにより、前記折り返し部26の成形収縮等による歪み、特に組み込み作業性に有害な反りの発生が一層確実に抑制される
【0019】
以上のように構成される本発明のコンパクトディスク収納ケース30は、少なくとも前記蓋体部23を透明なプラスチック材で成形し、前記天板14の内面と前記ラベル抑え爪19の上面との間に断面が略L字状に折り曲げられたラベル21の一部を挿入しながら、前記ポケット24の内面に前記ラベル21のL字部分を嵌入することによって、該ラベル21の各曲折外面に予め記載した前記コンパクトディスクCDの記録内容の諸情報を前記蓋体部23の各外面から目視し確認する。
【0020】
【発明の効果】
以上、記述した本発明のコンパクトディスク収納ケースは、次のような新規な効果を奏するものである。即ち、本発明のコンパクトディスク収納ケースは、前記三辺の内面周縁に沿って前記両側壁及び前記前方壁が包囲し、前記残りの一辺に前記切欠が設けられた前記底板の内面中央部に、前記コンパクトディスクの中央孔を係止可能な前記ディスク係止爪を突設した前記ディスク収納部と;前記二辺の内面周縁に沿って前記ディスク収納部の前記両側壁よりも若干高く且つ該両側壁の一方端部に回動自在に軸支される前記両側壁が包囲する前記天板において、前記底板の前記切欠に対向する前記一辺の端縁からL字状の横断面形状を以て延伸せしめた前記ポケットを具備して成る前記蓋体部とを組み合わせて偏平な平行六面体に形成された前記コンパクトディスク収納ケースにおいて、前記蓋体部の前記ポケットが、前記折り返し部の上面の略全域にわたり前記肉抜き凹部を設けて成るので、薄肉化した前記折り返し部によって成形収縮等による歪み、特に組み込み作業性に有害な反りの発生を抑制することが可能になった。
【0021】
更に、本発明のコンパクトディスク収納ケースは、前記ポケットの前記肉抜き凹部が、前記非肉抜き領域の厚さに対して最大40%肉抜きを施して成るので、前記折り返し部によって成形収縮等による歪み、特に組み込み作業性に有害な反りの発生を一層確実に抑制することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンパクトディスク収納ケースを開放して示した平面図である。
【図2】図1のA−A線に沿って切断した断面図である。
【図3】本発明のコンパクトディスク収納ケースの一部を構成するポケットの折り返し部の要部を拡大して示した断面図である。
【図4】従来のコンパクトディスク収納ケースを開放して示した平面図である。
【図5】図4のA−A線に沿って切断した断面図である。
【符号の説明】
CD コンパクトディスク
1 従来のコンパクトディスク収納ケース
2 ディスク収納部
3 底板
4 側壁
5 側壁
6 前方壁
7 係合凹部
8 開口部
9 ディスク振れ止め
10 ディスク係止爪
11 切欠
12 蓋体部
13 支軸
14 天板
15 側壁
16 側壁
17 ポケット
18 段部
19 ラベル抑え爪
20 通孔
21 ラベル
22 折り返し部
30 本発明のコンパクトディスク収納ケース
23 蓋体部
24 ポケット
25 折り返し部
26 肉抜き凹部
27 非肉抜き領域
Claims (1)
- 三辺の内面周縁に沿って両側壁 及び前方壁 が包囲し、残りの一辺に切欠が設けられた底板 の内面中央部に、コンパクトディスクの中央孔を係止可能なディスク係止爪を突設したディスク収納部 と、二辺の内面周縁に沿って前記ディスク収納部 の前記両側壁 よりも若干高く且つ該両側壁 の一方端部に回動自在に軸支される両側壁 が包囲する天板と、前記底板 の前記切欠に対向する一辺の端縁からL字状の横断面形状を以て延伸せしめたポケットを具備して成る蓋体部とを組み合わせて偏平な平行六面体に形成されたコンパクトディスク収納ケースにおいて、前記蓋体部の前記ポケットが、その折り返し部の上面にその周縁部に非肉抜き領域を残して肉抜き凹部を設けて成ることを特徴とするコンパクトディスク収納ケース。
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Family Applications (1)
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1999
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