JP2007012156A - ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
縦置きにて使用されることのあるディスク装置において、ディスク媒体の脱落防止機構が低コストにて形成されると共に、当該脱落防止機構を原因とした騒音の低減が図られたディスク装置の提供。
【解決手段】
舌片部122を形成するための切込み123を形成し、当該舌片部122をディスク載置凹部121側へと折り返した際に舌片部122がかかる部分に、嵌合部124を形成し、当該嵌合部124と嵌合させる嵌合受け部125を舌片部122に形成することにより、舌片部122を折り返して嵌合部124と嵌合受け部125を嵌合させることによって、ディスク媒体の脱落防止機構となるディスク係止部材を形成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ディスク媒体から信号の読込み若しくは書込み又は読書きを行うディスク装置に関し、特に、縦置きにて使用されるディスク装置において、ディスク媒体の脱落防止機構に特徴を有するディスク装置に関する。
CDやDVDに代表されるディスク媒体は、その取り扱いの容易さ等の理由により広く利用されており、これらのディスク媒体に対する記録/再生を行うディスク装置を利用した各種の電子装置も広く普及している。これらの電子装置の中にはディスク装置を縦置き(ディスク媒体が縦に収納される)にして使用するものもあり、これらの縦置きにされるディスク装置であって、いわゆるトレイタイプのディスク装置では、ディスク媒体をトレイに載置する際にディスク媒体が脱落しないように、ディスク媒体を係止するための部材がトレイに形成されている。当該技術に関する従来技術が特許文献1〜特許文献3などによって開示されている。
特開2003−217276号公報 特開2004−220738号公報 特開2004−234724号公報
従来技術においては何れの場合も、基本的に、トレイに設けられたディスクを載置するための凹部の外周部分から突出する爪部を形成することにより、ディスク媒体の脱落を防止するものとしている。図11に従来の縦置き型ディスク装置のディスクトレイの一例を示した。図に示されるように、ディスク媒体の脱落を防止するための爪部103を、ディスクトレイ100と一体成形する場合には、金型の都合上、ディスクを載置するための凹部(ディスク載置凹部101)の爪部103に対向する部分に開口部102が形成されることとなる。ディスク装置は、ディスク媒体の記録/再生等の動作時には、ディスク媒体を高速で回転させる(速度の倍速化が進んでおり、今後も回転の高速化傾向は続くと思われる)ため、回転しているディスク媒体の近傍にこのような開口部102があると、風切り音が発生し、ディスク装置の騒音源となってしまうものであった。
爪部103を、ディスクトレイ100と一体成形する場合であっても、金型にスライドコアを使用することにより、開口部102が形成されないようにすることも可能であるが、この場合、金型のコスト(製作コストや維持コスト等)が高くなると共に、ディスクトレイ100の製造工程においてもスライドコアの脱着等の工程を要するため、生産効率を下げるものとなる。加えて、スライドコアの金型接合部が、線となってディスクを載置するためのディスク載置凹部101の面上に現れる場合があり、ユーザの目に触れる部分であるディスク載置凹部101の面上の意匠性を損ねる懸念があった。
一方、爪部103を、ディスクトレイ100と一体成形するのではなく、別部材として成形し、これを後に接合させる場合には、当該接合工程を要することとなってしまうと共に、別部材として成形する爪部103にコスト(製造コストや管理コスト等)がかかってしまうものであった。
本発明は上述した点に鑑み、縦置きにて使用されることのあるディスク装置において、ディスク媒体の脱落防止機構が低コストにて形成されると共に、当該脱落防止機構を原因とした騒音の低減が図られたディスク装置を提供することを目的とする。
請求項1のディスク装置は、ディスク媒体から信号の読込み若しくは書込み又は読書きを行うディスク装置であって、当該ディスク装置の外枠を構成するフレームに対して摺動可能に設けられ且つ前記ディスク媒体を載置するためのディスク載置凹部が形成されたディスクトレイを備え、当該ディスクトレイ上の、前記ディスク載置凹部が形成される範囲外となる部分に、舌片部を形成するための切込み若しくは断続する切込みを、当該舌片部の根元部分が前記ディスク載置凹部側となるように、且つ、当該舌片部を前記ディスク載置凹部側へと折り返した際に少なくとも当該舌片部の先端部の一部が前記ディスク載置凹部にかかるものとなるように形成したことを特徴とする。
上記構成によれば、ディスクトレイに形成される舌片部を、金型にスライドコアを用いることなく且つディスク載置凹部に開口部を形成することなくディスクトレイと一体成形することができ、当該舌片部を、ディスク載置凹部側へと折り返すことによって、ディスク媒体脱落防止のための係止部材(爪部)とすることができる。
請求項2のディスク装置は、請求項1記載のディスク装置であって、前記舌片部を前記ディスク載置凹部側へと折り返した状態を保持させるための舌片部保持部材を形成し、当該舌片部保持部材によって前記舌片部を前記ディスク載置凹部側へと折り返した状態で保持することによりディスク係止部材を形成したことを特徴とする。
上記構成によれば、舌片部保持部材によって舌片部が保持されることにより、ディスク係止部材(爪部)が形成される。
請求項3のディスク装置は、請求項2記載のディスク装置であって、前記ディスクトレイ上の、前記ディスク載置凹部が形成される範囲外となる部分であって、前記舌片部を前記ディスク載置凹部側へと折り返した際に当該舌片部がかかる部分に、嵌合部若しくは嵌合受け部を形成し、当該嵌合部若しくは嵌合受け部と嵌合させる嵌合受け部若しくは嵌合部を前記舌片部に形成することによって、前記舌片部保持部材を構成したことを特徴とする。
上記構成によれば、ディスクトレイ上に形成される嵌合部若しくは嵌合受け部と、舌片部に形成される嵌合受け部若しくは嵌合部と、を嵌合させることによって、ディスク係止部材が形成される。
請求項4のディスク装置は、請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載のディスク装置であって、前記舌片部の折り返し部分となる場所の肉厚を、当該舌片部の他の部分より薄く形成することを特徴とする。
上記構成によれば、ディスク係止部材を形成するために舌片部を折り返す、その折り返し部分の断面肉厚が薄く形成される。
請求項5のディスク装置は、請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載のディスク装置であって、前記舌片部の先端部の形状を、前記舌片部を前記ディスク載置凹部側へと折り返した状態で、前記ディスク載置凹部の外周に沿った形状、若しくは、前記ディスク載置凹部の外周の接線と略平行である形状となるように形成したことを特徴とする。
上記構成によれば、舌片部を折り返すことによって形成されるディスク係止部材の、ディスク載置凹部にかかる部分の形状が、ディスク載置凹部の外周形状に即した形状となる。
請求項6のディスク装置は、請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載のディスク装置であって、少なくとも前記舌片部の1つを、前記ディスク載置凹部に対して、前記ディスクトレイが排出される際の前方方向側となる部分に形成したことを特徴とする。
上記構成によれば、ディスク載置凹部に対して、ディスク取出側となる部分に、ディスク係止部材が形成されることとなる。
本発明の請求項1の、ディスク媒体から信号の読込み若しくは書込み又は読書きを行うディスク装置であって、当該ディスク装置の外枠を構成するフレームに対して摺動可能に設けられ且つ前記ディスク媒体を載置するためのディスク載置凹部が形成されたディスクトレイを備え、当該ディスクトレイ上の、前記ディスク載置凹部が形成される範囲外となる部分に、舌片部を形成するための切込み若しくは断続する切込みを、当該舌片部の根元部分が前記ディスク載置凹部側となるように、且つ、当該舌片部を前記ディスク載置凹部側へと折り返した際に少なくとも当該舌片部の先端部の一部が前記ディスク載置凹部にかかるものとなるように形成したことを特徴とするディスク装置によれば、舌片部を、金型にスライドコアを用いることなく且つディスク載置凹部に開口部を形成することなくディスクトレイと一体成形することができ、当該舌片部によって、ディスク媒体脱落防止のための係止部材(爪部)を形成できるため、低コストにてディスク媒体脱落防止のための係止部材(爪部)を形成でき(別途の部品(爪部)を要せず又スライドコアを使用することによる金型コストの増加も無いため)、且つ、ディスク載置凹部に開口部が無いため、風切り音による騒音の発生を低減することができる。
本発明の請求項3の、前記ディスクトレイ上の、前記ディスク載置凹部が形成される範囲外となる部分であって、前記舌片部を前記ディスク載置凹部側へと折り返した際に当該舌片部がかかる部分に、嵌合部若しくは嵌合受け部を形成し、当該嵌合部若しくは嵌合受け部と嵌合させる嵌合受け部若しくは嵌合部を前記舌片部に形成することによって、前記舌片部保持部材を構成したことを特徴とする請求項2記載のディスク装置によれば、舌片部を折り返し、ディスクトレイ上に形成される嵌合部若しくは嵌合受け部と、舌片部に形成される嵌合受け部若しくは嵌合部と、を嵌合させることによって、ディスク係止部材が形成されるため、簡便な作業にてディスク係止部材を形成することができる。
本発明の請求項4の、前記舌片部の折り返し部分となる場所の肉厚を、当該舌片部の他の部分より薄く形成することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載のディスク装置によれば、舌片部の折り返し部分の断面肉厚が薄く形成されるため、ディスク係止部材を形成するための舌片部の折り返し作業を容易に行うことができる。
本発明の請求項5の、前記舌片部の先端部の形状を、前記舌片部を前記ディスク載置凹部側へと折り返した状態で、前記ディスク載置凹部の外周に沿った形状、若しくは、前記ディスク載置凹部の外周の接線と略平行である形状となるように形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載のディスク装置によれば、ディスク係止部材の、ディスク載置凹部にかかる部分の形状が、ディスク載置凹部の外周形状に即した形状となるため、ディスク媒体をディスク載置凹部部分に載置する際に、ディスク係止部材が徒に干渉することが防止されるため、ディスク媒体の載置作業が良好となると共に、ディスク媒体に傷が付くことが防止される。
本発明の請求項6の、少なくとも前記舌片部の1つを、前記ディスク載置凹部に対して、前記ディスクトレイが排出される際の前方方向側となる部分に形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載のディスク装置によれば、ディスク載置凹部に対して、ディスク取出側となる部分に、ディスク係止部材が形成されるため、ディスク媒体の記録/再生等の動作時に(ディスクの高速回転中に)、ディスク媒体を保持する機構(クランパ機構)になんらかの不具合が生じた場合や、ディスク媒体が破損した場合(通常、再生中等にディスクが破損することは考え難いものであるが、ユーザが傷の入ったディスクを使用した場合等には生じ得る)などにおいて、ディスク媒体若しくはその破片が飛散しても、ディスク係止部材によって係止され、ディスク媒体若しくはその破片が装置の外部に飛び出してしまうことを抑止することができる。
以下、本発明の具体的実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施態様は、本発明を具体化する際の一形態であって、本発明をその範囲内に限定するためのものではない。
図1は本実施例のディスク装置の外観の概略を示す斜視図であり、図2は当該ディスク装置に備えられるディスクトレイの外観の概略を示す斜視図である。図3は同ディスクトレイの舌片部を折り返す前の上面図、図4は同折り返した後の上面図である。
本実施例のディスク装置1は、図1に示されるように、ディスク装置の外枠を構成するフレーム11に対して摺動可能に設けられたディスクトレイ12を備える。当該ディスクトレイ12には、ディスク媒体2を載置するためのディスク載置凹部121が形成される。
図3は、ディスク係止部材130(図2参照)が形成される前の状態のディスクトレイ12の上面図である。図に示されるように、ディスクトレイ12には、ディスク載置凹部121が形成される範囲外となる部分に、舌片部122を形成するための切込み123が、当該舌片部122の根元部分がディスク載置凹部121側となるように、且つ、当該舌片部122をディスク載置凹部121側へと折り返した際に少なくとも舌片部122の先端部の一部がディスク載置凹部121にかかるものとなるように形成される。また、ディスクトレイ12上の、ディスク載置凹部121が形成される範囲外となる部分であって、舌片部122をディスク載置凹部121側へと折り返した際に当該舌片部122がかかる部分に、嵌合部124が形成され、当該嵌合部124と嵌合させる嵌合受け部125が舌片部122に形成される。
図5は、ディスクトレイ12の舌片部122が形成される部分の断面図(図3におけるA−A線に沿った断面図)である。図5(a)に示されるように舌片部122の折り返し部となる部分の肉厚が、当該舌片部122の他の部分より薄く形成される。図5(b)に示されるように、舌片部122が当該肉薄部1221によって折り返され、嵌合部124に嵌合受け部125を係合させ、融着させることによって、ディスク係止部材130が形成される(図5(c))。図4は、ディスク係止部材130が形成された状態のディスクトレイ12の上面図(図2は同斜視図)である。図に示されるように、ディスク係止部材130は、舌片部122の先端部がディスク載置凹部121にかかり、且つ、舌片部122の先端部の形状が、ディスク載置凹部121の外周の形状に即した形状(舌片部122の先端部の形状が、ディスク載置凹部121の外周の接線と略平行である形状)となる。
図6は、ディスクトレイ12(ディスク載置凹部121)にディスク媒体2が載置された状態における、図3のA−A線に沿った断面図であり、ディスク媒体2がディスク係止部材130によって係止されている状態を示す。図に示されるように、ディスク係止部材130によってディスク媒体2が脱落することが防止される。
以上のごとく、本実施例のディスク装置1によれば、舌片部122及び嵌合部124・嵌合受け部125を、金型にスライドコアを用いることなく且つディスク載置凹部121に開口部を形成することなくディスクトレイ12と一体成形することができ、当該舌片部122等によって、ディスク媒体脱落防止のためのディスク係止部材130を形成できる。従って、スライドコアを使用することによる金型コストの増加や、スライドコアの金型接合部が線となってディスク載置凹部121面上に現れる憂いがないと共に、ディスク係止部材130をディスクトレイ12とは別部材にて形成して接合するものに比して、製造工程及びコストの削減をすることができる。さらに、図11に示される従来のディスクトレイ100のように、ディスク載置凹部101に開口部102を形成する必要がないため、風切り音による騒音の発生を低減することができる。
また、ディスク係止部材130の、ディスク載置凹部121にかかる部分(舌片部122の先端部)の形状が、ディスク載置凹部121の外周形状に即した形状となるため、ディスク媒体2をディスク載置凹部121部分に載置する際に、ディスク係止部材130が干渉することが抑止されるため、ディスク媒体2の載置作業が良好となると共に、ディスク媒体2に傷が付くことが防止される。加えて、舌片部122aと舌片部122b(図3)が、ディスク載置凹部121に対して、ディスクトレイ12が排出される際の前方方向側となる部分に形成され、舌片部122aと舌片部122bによって形成されるディスク係止部材130も、ディスク取出側となる部分に形成されることとなるため、ディスク媒体2の記録/再生等の動作時に(ディスク媒体2の高速回転中に)、ディスク媒体2を保持する機構(図示せず)になんらかの不具合が生じた場合や、ディスク媒体2が破損した場合などにおいて、ディスク媒体2若しくはその破片が飛散しても、ディスク係止部材130によって係止され、ディスク媒体2若しくはその破片が装置の外部に飛び出してしまうことを抑止することができる。さらに、縦置き型及び横置き型のディスク装置に共用できるディスクトレイでありながら、別部材を用意することなく、縦置き型の場合には、ディスク脱落防止用のディスク係止部材130を形成でき、一方、横置き型の場合には、ディスク係止部材130を無くす(舌片部122を折り返さない)ことができるため、低コストにて、横置き型に使用する場合の、風切り音による騒音の発生をより低減させることができる(高速回転するディスクの近傍に、突条部となるディスク係止部材130(舌片部122の先端部)が存在しなくなるため)。
なお、本実施例では、嵌合部を突起状の凸部によって形成し、嵌合受け部は当該凸部が挿通される挿通孔によって形成し、融着することによって両者を固定するものとしたが(これらの嵌合部及び嵌合受け部によって舌片部保持部材が構成される)、本発明をこれに限るものではなく、舌片部保持部材は他の構成(ネジ止めなど)によって形成されてもよい。例えば、図7にその断面図を示したように、フック状の嵌合部70と、当該嵌合部70が嵌め込まれるはめ込み部である嵌合受け部71によって構成されても良い。本実施例では嵌合部をディスクトレイ12上に形成し、嵌合受け部を舌片部122に形成するものとしたが、図7からも明らかなように、嵌合部を舌片部122に形成し、嵌合受け部をディスクトレイ12上に形成するものであってよい。図7のような構成とすることにより、ディスク係止部材を形成するための作業をより容易に行うことができる。また、このような構成によれば、場合によっては、一度折り返した舌片部122を元に戻すこともできるため(この場合は、元に戻した舌片部122が弾性力により折り曲げ部分で屈曲しないように何らかの措置(例えば、舌片部122を伸ばした状態で係止する部材を設けるなど)を講じることが望ましい)、ディスク係止部材130を必要としないような場合(ディスク装置を横置きで使用する場合)には、ディスク係止部材130を無くす(形成しない)ことにより、風切り音による騒音の発生をより低減することができる。
ディスクトレイ12を横置きのディスク装置に使用する(ディスク係止部材130を必要としない)場合を考慮した場合、図10に示されるように、舌片部122を形成するための切込み123の一部を断続的とすることにより、舌片部122を折り返さない(ディスク係止部材130を形成しない)場合の、舌片部122の安定性を向上させることができる(意図に反して、舌片部122が肉薄部1221部分で屈曲してしまうことを防止できる)。なお、この場合の「切込み123の断続部分」を、肉薄部1221と同様に、他の部分より肉厚を薄く形成することで、舌片部122を折り返すために、「切込み123の断続部分」を切離す際の作業性を向上させることができる。
また、図8にその断面図を示したように、先端がフック状となった嵌合部80と、当該嵌合部80と係合される係合孔であって、その内径寸法が嵌合部80の外径寸法と略同一である嵌合受け部81によって、嵌合部と嵌合受け部を形成することにより、両者の嵌合力を強くし、当該嵌合部分のみによって舌片部122をディスクトレイ12に係止することができるようにすることで、肉薄部1221(折り返し部)において舌片部122とディスクトレイ12とが、折り返し時に切断されて(図8(b))もよい構成とすることもできる。
なお、図9に示したように、舌片部122(ディスク係止部材130)を、ディスクトレイ12の摺動方向と直角となるように配置するなどしてもよい(舌片部122の配置角度を実施例中のものに限るものではない)。
ディスク装置の外観の概略を示す斜視図 ディスクトレイの外観の概略を示す斜視図 ディスクトレイの舌片部を折り返す前の上面図 ディスクトレイの舌片部を折り返した後の上面図 図3のA−A線に沿った断面図 ディスク媒体を載置した状態における図3のA−A線に沿った断面図 別の嵌合部及び嵌合受け部を示す図 別の嵌合部及び嵌合受け部を示す図 ディスクトレイの別の一例の舌片部を折り返した後の上面図 ディスクトレイの別の一例の舌片部を折り返す前の上面図 従来のディスクトレイの一例を示す斜視図
符号の説明
1 ディスク装置
2 ディスク媒体
11 フレーム
12 ディスクトレイ
121 ディスク載置凹部
122 舌片部
123 切込み
124 嵌合部(舌片部保持部材)
125 嵌合受け部(舌片部保持部材)
130 ディスク係止部材

Claims (6)

  1. ディスク媒体から信号の読込み若しくは書込み又は読書きを行うディスク装置であって、当該ディスク装置の外枠を構成するフレームに対して摺動可能に設けられ且つ前記ディスク媒体を載置するためのディスク載置凹部が形成されたディスクトレイを備え、当該ディスクトレイ上の、前記ディスク載置凹部が形成される範囲外となる部分に、舌片部を形成するための切込み若しくは断続する切込みを、当該舌片部の根元部分が前記ディスク載置凹部側となるように、且つ、当該舌片部を前記ディスク載置凹部側へと折り返した際に少なくとも当該舌片部の先端部の一部が前記ディスク載置凹部にかかるものとなるように形成したことを特徴とするディスク装置。
  2. 前記舌片部を前記ディスク載置凹部側へと折り返した状態を保持させるための舌片部保持部材を形成し、当該舌片部保持部材によって前記舌片部を前記ディスク載置凹部側へと折り返した状態で保持することによりディスク係止部材を形成したことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  3. 前記ディスクトレイ上の、前記ディスク載置凹部が形成される範囲外となる部分であって、前記舌片部を前記ディスク載置凹部側へと折り返した際に当該舌片部がかかる部分に、嵌合部若しくは嵌合受け部を形成し、当該嵌合部若しくは嵌合受け部と嵌合させる嵌合受け部若しくは嵌合部を前記舌片部に形成することによって、前記舌片部保持部材を構成したことを特徴とする請求項2記載のディスク装置。
  4. 前記舌片部の折り返し部分となる場所の肉厚を、当該舌片部の他の部分より薄く形成することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載のディスク装置。
  5. 前記舌片部の先端部の形状を、前記舌片部を前記ディスク載置凹部側へと折り返した状態で、前記ディスク載置凹部の外周に沿った形状、若しくは、前記ディスク載置凹部の外周の接線と略平行である形状となるように形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載のディスク装置。
  6. 少なくとも前記舌片部の1つを、前記ディスク載置凹部に対して、前記ディスクトレイが排出される際の前方方向側となる部分に形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載のディスク装置。
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