JP4082425B2 - 鍵盤装置並びに該鍵盤装置を備える電子鍵盤楽器 - Google Patents
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Description
しかしながら、情報処理が比較的簡単であって、鍵タッチ前のタッチデータを発生すべき電子楽器の楽音に付加的情報として高忠実な再現性を有しながら反映させるような技術は、未だ、開発されていなく、電子楽器の音楽的表現がまだまだ未熟であった。
該鍵の下方に設けられ該鍵への指等の接近を非押鍵状態で検出する構えセンサと、該構えセンサが指等の鍵への接近の有無を検出し、出力する鍵接近有無情報検出手段と、を備えている。
上記鍵盤装置の第1の構成によれば、非押鍵状態の演奏指等を検知する、いわゆる演奏構えの情報を検出するセンサを設けるようにしたので、構えの情報を演奏に反映させることができる新しい鍵盤装置を提供することができる。
上記鍵盤装置の第2の構成によれば、透孔材が導光体の役目を果たすことから、実質的に構えセンサであるフォトリフレクタ(フォトインタラプタと見ることもできる)のすぐ上を指接近/有無センシング可能になり、該センシングの高感度化かつ高精度化を可能にした。
実施例では、上記スカート内面に沿って、該センサへの電気的接続用配線を施しているので、設置盤(鍵盤回路等の基板)からセンサへの配線作業が、設置盤へセンサを載置するだけでよいので、該配線作業が極めて簡単になっている。
より具体的には、離し演奏と押し込み演奏とで、タッチ信号(タッチ強度)が同一でも音色を変えたり、音量を変えたりする。
距離DA以内なら、押鍵音は、発生せず、自動演奏音は演奏を続けている。ここでさらに指と鍵との距離が所定距離DB以上に離せば、自動演奏音も停止する。
むしろ、この仕様どうりの製品が世に出たら、好んで1拍目のリズム音を入れて演奏終了する演奏家が増えるであろう。
さらにまた、上記課題を解決するため、請求項3の発明による電子鍵盤楽器は、鍵操作をする鍵と、鍵動作を検出する鍵動作検出センサと、該鍵動作検出センサからの発音開始等の楽音発生指示情報を受けて発生される鍵操作楽音及び記憶手段から読み出されて自動的に演奏する自動演奏用楽音とを発生する楽音発生手段と、前記鍵への指等の接近を非押鍵状態で検出する構えセンサと、該構えセンサが検出した前記指等の鍵への接近の有無に応じたバリエーション情報を前記楽音発生手段に送出し、前記楽音発生手段が発音持続中の前記自動演奏用楽音のパターンを制御するバリエーション付加手段とを備えたものである。
上記電子鍵盤楽器では自動伴奏、自動リズムのバリエーションとして機能させる事が出来る。
この技術思想は、従来に無い全く新しい機能であって、シンクロ/ノンシンクロエンド選択機能と名づけて、適確と思われる。この機能については、前記したのでここでは省略する。
上記鍵盤装置の第5の構成によれば、構えセンサを鍵盤に設けたことによって、シンクロエンドかノンシンクロエンドかの選択が、スイッチのような選択手段ではなく、演奏態様によって選択することができる。これりより、楽器による演奏操作性及び演奏表現力を高めることができる。
また、この発明は、各種の実施例に限定されず、この明細書を通して、表現された技術思想の範囲内での変形例を含むものである。
スカート部Pの内下面に複数の可動接点C1,C2が設けられた可動部PS(吹き出し図参照)は、可動接点C1と対向する固定接点C11と可動接点C2と対向する固定接点c22が各々設けられたフレキシブル基板10の上に積重され、C1とC11からなる第1スイッチと、C2とC22からなる第2スイッチとで接点時間差形成のタッチレスポンススイッチを構成する。
これらのスイッチは、可動部頂部111を鍵Bの下面に設けたアクチュエータACの押下により閉成される。
白鍵用構えセンサ12も、センサ13とほぼ同様に形成される。異なっている点は、リード部L2の上部が短く形成されているのと、ベース部B2が構えセンサ専用に形成されており、ベース部B2の白鍵左右側面の下端面対向部が下限ストッパに対応している点である。104、105は、101と同様な保持突起である。
なお、白鍵W及び黒鍵Bは、フレーム3の下面に設けたストッパフェルトSUに水平部WS,BSが当接することで、その上限が規制される。
次に構えセンサの詳細について説明する。図2は、構えセンサ13(12)を裏面側から見た斜視図である。構えセンサ13(12)は、ベース部B1(B2)と可動部PB(PW)とからなり、該可動部PB(PW)は、円錐台状のリード部L1(L2)と、このリード部L1(L2)を支えるスカート状をなしたスカート部Pとからなる。リード部L1(L2)の先端tpを含む上部131とその下部とは、スロープで連設され、全体として図示のようにテーパー状に形成される。さらに該スカート部Pの裾から放射状に、ベース部B1が設けられ、該ベース部B1は、他の可動部(並設する鍵の可動部)のスカート部に連設される。
上記小基板P50の天面P35への固着は、天面P35を下にして、例えば、自動挿入機によって、図2(b)の点線部P52,P53,P54,P55に対応する基板凹部P352の所定ポイントに導電性接着剤を点下し、小基板P50をアーム先端でチャックし、マーク突起P51に対応する基板凹部P352の凹部P353をセンサで確認しつつ、小基板P50を凹部P352に載置すればよい。この小基板P50の天面P35への取り付けは、勿論手作業によってもよいが、この場合も、マーク突起P51を設けていることで、その作業効率が上がる。
スカート部内面には、ベース部B1(B2)下面から内側面361を介して天面P35まで、フォトセンサP12への配線路である回路パターンP5,P6,P7,P8が2ペア状に施されており、このパターンの存在しないベース部の2点に基板10への鉤部付き保持用突起101、104、105が設けられている。天面P35の周囲部には、基板10方向に突設した突起P356、P358が設けられているが、これは、図2(a)のようなスイッチを有しないセンサ構造では不可抗力的な可動部沈み変位に対してチップP12及び小基板P50を保護するためのストッパとなる。
イッチ)11においては、突起P356,358の部分が、可動接点C1,C1を構成する。
フォトセンサP12へは、基板10からパターン「PCu,PC1,PM1,P5,P1,フォトダイオードのアノード,該カソード,P4,P8,PC4,PM4,PCu」のルートを介して電源が供給されると、LEDが発光する。この光は、同芯円状もしくは単に多数本束ねたグラスファイバ(樹脂ファイバでもよい)Fの中央部f1から鍵の外側に出て、手(指)をかざす事で、その反射光を外側のファイバf2(多数本又は単線)を介してフォトトランジスタに入射させるようにする。フォトトランジスタへの配線路は、「PCu,PC2,PM2,P6,P2,フォトトランジスタのコレクタ,該エミッタ,P3,P7,PC3,PM3,PCu」となり、フォトダイオードとフォトトランジスタ(NPNで上例示)からなるフォトセンサへの光変化を電圧(電流)変化に変換し、所定の閾値以下(以上)になることを検知すれば、構えセンサとなる。
〈1〉楽音パラメータをプリタッチで変更制御する実施例
図4は、この発明に係る自動演奏機能付き電子楽器のシステム全体を表わしたブロック図である。ここで言う自動演奏とは、自動リズム、自動伴奏を含む。該システムは、マイクロコンピュータ(mコンと略す)で制御されるもので、センサを含む操作子群(入力デバイス)と、mコン部と、音源部と、自動演奏用メモリと、サウンドシステムとからなる。入力デバイスとしては、図1で示した鍵盤装置(ここでは鍵盤KB)と分離して表わした構えセンサ群20、鍵スイッチ群21、音色/効果/音量を含む楽音パラメータ設定及び各種設定スイッチ群22とからなる。mコン部は、自動ものを含む楽音発生制御/消滅制御/持続時の制御等の各種楽音制御をする指示プログラムが格納されたリードオンリメモリROM23と、プログラム実行時に使用される一時待避用レジスタを含むランダムアク
セスメモリRAM24と、プログラム実行時のクロック/タイマインタラプトクロック/自動演奏に使用される音符用タイマクロック等を発生するタイマ26で指令される中央処理器CPU25と、からなる。音源部27は、mコン部で制御される複数種類の各複数楽音パラメータを受信してその楽音パラメータ等に基づく楽音信号を形成するものであって、波形メモリ方式、FM方式等からなる回路構成を有し、DACを含む。自動演奏用メモリ31は、自動リズムパターンメモリ31aと自動伴奏パターンメモリ31bと自動演奏(旋律)メモリ31cとからなり、自動演奏に必要な情報が格納されている。サウンドシステム部SSは、DACからのアナログ信号をアンプ28で増幅制御され、スピーカ29で放音するシステムである。上記20〜27及び31は、バスラインBUSで接続され、各種情報を各部にこのラインBUSを介して一方向または双方向に伝達される。
次に、図9に基づいて、鍵イベント処理を説明する。S20でこの処理がスタートし、第1キーオンイベントがあると、S24に移行し、第1キーオフイベントがあると、S25に移行する。図9では、全鍵の全イベントにつき、有/無が問われ、全鍵の処理につき、イベントあり時に、所定の仕事(S24またはS25)が行われる事を略式で示されている。図9の処理時に各種レジスタを使用するので、それらのデータフォーマットを図7(C)〈2〉、〈3〉に基づいて説明する。
ところが、C3が195−135=60、E3が195−140=55と、TF計算と、TK計算とでずれているのは、TFがインタラプトのタイムインタバルが大きいための誤差である。〈5〉では、E3がKST=4即ち第2キーオフとなり、〈6〉にて第1キーオフになったことを表わしている。〈2〉〈3〉〈5〉〈6〉では、夫々他方のキーについて書かれていないが、あえて書くとすれば、1つ前の同一チャンネルの状態を維持している。例えば、〈6〉時点でのC3は、〈5〉でもイベントがないので、〈4〉のn=1の各レジスタと同じ状態を保っている。つまり、構えセンサオンイベントのあったキーの情報は、構えセンサオフイベントがあるまで、n個分(最大32)有し続けている。
なお、図6のS11とS12とS17の処理は、請求項6に対応した実施例で使用される(後述)。
ここで、図9のS33を「全チャンネルにつき、TK(n),TF(n)に基づきテーブルTBL(図示せず)を参照して音量データVxy(n)を得る」に、S34を「KEYBUF1のn,KC(n),KST(n)及び音量データVxy(n)を全nにつき、音源ユニットに送出し、発音/消音を行う」に変更し、上記テーブルを横に寝たS字カーブ(TK,TF共に小の時は、そのテーブル値が極めて小で、TK,TF共に大の時〔TK,TFはいずれもべロシティー対応;真のTK,TF値の逆数が小か大かの意〕は、該値がさらに大となるようなテーブル)を示すようなものを用意すれば、よりダイナミックレンジの大きい音量制御も可能となる。つまり、いわゆる従来のタッチデータが同一であっても、奏法によってその音量に更なる変化を与えることができる。
スタイル処理S6において、S6にて、このルーチンがスタートすると、S61でスタイル選択スイッチ群22dのいずれか(SS1〜SSnの1つ)のオンイベントを判定し、該オンイベントがなければ、リターンされ、メインルーチンに復帰し、22dのいずれかのオンイベントがあれば、ステップS62でオンイベントのあったスタイル選択スイッチに対応するスタイルをレジスタSTに書き込み、メインルーチンに復帰する。
また、ステップ72でSYST=1でなければ、ステップ74でRUNを反転してステップ75でRUN=1であるか否かを判定し、RUN=1でなければ、メインルーチンに復帰し、RUN=1であればステップ76でテンポクロック発生回路26−3にタイマカウンタリセット信号を出力してメインルーチンに復帰する。
様であり、そのパターンが異なるだけである。
さて、その次に、S565にて、Tは4小節タイミングか否かが判定され、そのタイミングでなければ、S57にてPTNのデータを音源に出力するが、そのタイミングであれば、S566にてTがリセット(T=0)され、その後、S57にて、PTNのデータを音源に出力する。そして、上記したS52〜S54の処理をしてリターンされる。
具体例を挙げた方が分かりやすいので、「構えセンサにて、シンクロスタートさせ、その後、鍵操作で、自動演奏をスタートさせると同時にマニュアル演奏を開始し、シンクロエンドまたはノンシンクロエンドにて演奏を終了する場合」について、作用的に説明する。
(2)シンクロスタート状態に設定;自動演奏モードでは、図14のS141でYESと判定され、全鍵中の構えセンサのうち、左鍵域(伴奏鍵域のことであって、自動演奏モードにされた状態では、所定鍵より音高が低い鍵域と、そうでない鍵域とにスプリットされ、このスプリット鍵より左側の鍵域/もしくは、多段鍵盤楽器では、下鍵盤)の鍵に対応したいずれかの構えセンサが、鍵表面に接近すると、該センサ出力が所定値Aを越え(S142)、この時、まだ自動演奏されていないので、S143、S144にて、SYST=1、T=0とされる。
換言すれば、この実施例では、演奏態様によって、シンクロエンドと、ノンシンクロエンドの使い分けが出来ると言うことである。
なお、上記PAN制御において、指と鍵とが離間状態では、音像定位が、左(右)端に、指と鍵とが接近状態では、右(左)端に定位するようにさせてもよい。
右鍵域の鍵で、メロディー演奏中(メロディー演奏がなくてもよいが、その場合は、左鍵域の押鍵が3鍵のChordであり、さらに、第4鍵目の指が、鍵に接近中であること)に、左鍵域の鍵を、フィンガードコード(3鍵押え)で押鍵し、この押鍵中の鍵とは別の鍵に指を接近させる(例えば隣の鍵に小指を接近させる)と、FRMのデータは、後着である隣鍵のFRMにシフトし、このデータにて、楽音が制御可能となり、この隣鍵への指の接離にて、今、発生中のスタイルパターンを変更制御するようなことが可能となる。また、この変更制御において、小指を離しかげんでは特定リズム音源(例えば、ハンドベル)を特定パターンの特定タイミング時において鳴らすよう制御し、接近加減では、鳴らさないようにするような制御が可能となる。
Claims (3)
- 鍵操作をする鍵と、鍵動作を検出する鍵動作検出センサと、該鍵動作検出センサからの発音開始等の楽音発生指示情報を受けて発生される鍵操作楽音及び記憶手段から読み出されて自動的に演奏する自動演奏用楽音とを発生する楽音発生手段と、
前記鍵への指等の接近を非押鍵状態で検出する構えセンサと、
該構えセンサが指等の鍵への接近の有無を検出した鍵接近有無情報及び前記鍵動作検出センサからの楽音発生指示情報とにて前記自動演奏用楽音を制御する自動演奏用楽音制御手段とを備え、
前記自動演奏用楽音制御手段は、前記鍵接近有無情報により前記指等の鍵への接近有りが検出された時から前記楽音発生指示情報を受けるまでの時間に応じて、自動演奏開始時における前記自動演奏用楽音のパターンを制御するとともに、前記楽音発生指示情報を受けた時に前記楽音発生手段に前記自動演奏用楽音の発生を開始させる、
ことを特徴とする電子鍵盤楽器。 - 鍵操作をする鍵と、
鍵動作を検出する鍵動作検出センサと、
該鍵動作検出センサからの発音開始等の楽音発生指示情報を受けて鍵操作楽音を発生する楽音発生手段と、
前記鍵への指等の接近を非押鍵状態で検出する構えセンサと、
該構えセンサが指等の鍵への接近を検出した時、前記構えセンサの出力レベルに応じたバリエーション情報を前記楽音発生手段に送出し、前記楽音発生手段が発音持続中の前記鍵操作楽音に表情を付加する楽音表情付加手段と、
を備えたことを特徴とする電子鍵盤楽器。 - 鍵操作をする鍵と、鍵動作を検出する鍵動作検出センサと、該鍵動作検出センサからの発音開始等の楽音発生指示情報を受けて発生される鍵操作楽音及び記憶手段から読み出されて自動的に演奏する自動演奏用楽音とを発生する楽音発生手段と、
前記鍵への指等の接近を非押鍵状態で検出する構えセンサと、
該構えセンサが検出した前記指等の鍵への接近の有無に応じたバリエーション情報を前記楽音発生手段に送出し、前記楽音発生手段が発音持続中の前記自動演奏用楽音のパターンを制御するバリエーション付加手段と、
を備えたことを特徴とする電子鍵盤楽器。
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